JPH02249626A - 罫線付設方法 - Google Patents

罫線付設方法

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Publication number
JPH02249626A
JPH02249626A JP7274989A JP7274989A JPH02249626A JP H02249626 A JPH02249626 A JP H02249626A JP 7274989 A JP7274989 A JP 7274989A JP 7274989 A JP7274989 A JP 7274989A JP H02249626 A JPH02249626 A JP H02249626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plastic sheet
thickness
ruled line
cutting edge
edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP7274989A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Hashimoto
忠 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Plastics Inc
Priority to JP7274989A priority Critical patent/JPH02249626A/ja
Publication of JPH02249626A publication Critical patent/JPH02249626A/ja
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は罫線刃を用いてプラスチックシートに折り曲げ
用罫線を付設するための罫線付設方法に関する。
(従来の技術) プラスチックシートを折り曲げ加工し、人形ケース、包
装容器等に加工する場合、折り曲げ用の罫線を付設しこ
の折り曲げ用罫線にそって折り曲げ加工する。従来の罫
線付設方法においては、例えば平坦な刃先を有する罫線
刃を用いるので形成された折り曲げ用罫線は第5図に斜
視図で示すように、プラスチックシートSの厚み方向に
凹ませた凹溝11からなるものであったが、この凹I1
1の底部は平坦なものであった。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の罫線付設方法により形成された折り曲げ用罫
線入りプラスチックシートは、折り曲げ加工したときに
折り曲げ部が弾性により形状を回復して所定角度に仕上
らなかっなり、加工後に、折り曲げ部に隣接する平面が
折り曲げ用罫線に発生する応力の影響を受けてわん曲し
たりしやすいという問題があった。そこで本出願人は先
に、凹渭の底部にさらに凹凸や断続孔を形成した折り曲
げ用罫線入りプラスチックシートを提案した。
(実開昭63−91455号、特開昭64−40317
号〉 (課題を解決するための手段) 本発明は上記凹溝底部に凹凸等を有する折り曲げ用罫線
(以下、罫線という、)を付設するために、プラスチッ
クシートの厚さに応じた形状の罫線刃を用いた罫線付設
方法に関するもので以下図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の罫線付設方法に使用する罫線刃の一例
を示す拡大斜視図、第2図は第1図の罫線刃を用いて罫
線を付設する状態を説明する■−■断面図、第3図は第
2図の■−■断面図、第4図は付設された罫線の他の例
を示す部分断面図であり、第5図は従来の罫線付設方法
により付設された罫線の一例を示す斜視図である。
本発明は、第1〜3図に示すように、刃先1が長さ方向
に断続する凹凸形状を有し、刃先の凹部2の長さAがプ
ラスチックシートSの厚さLの1〜10倍、刃先の凸部
3の長さBがプラスチックシートSの厚さしの1〜10
倍、刃先の凸部3の高さCがプラスチックシートSの厚
さLの0.2〜0,8倍、刃先の凹部2の底面の幅りが
プラスチックシートの厚さしの0.5〜5倍であり刃先
角度Eが30°〜130°である罫線刃を用いてプラス
チックシートを、罫線開口、福Wがプラスチックシート
Sの厚さしの0.5〜5倍となるまで押圧することを特
徴とする罫線付設方法に関するものである。
刃先の凹部2の長さAがプラスチックシートSの厚さL
より小さいと得られる罫線S1の厚肉部S2の幅が小さ
すぎて加工時に引き伸ばされて白化したり、強度が低下
する。また該シートの厚さしの10倍より大きいと得ら
れた罫線から折り曲げたときに厚内部S2で変形し易い
などの欠点が強く現われる。
刃先の凸部3の長さBがプラスチックシートの厚さLよ
り小さいと刃先の強度が劣り、破損し易く、刃先の製造
も困難である。そして、得られる罫線の薄肉部S3の効
果が出にくり、折り曲げ難い、また、該シートの厚さの
10倍より大きいと薄肉部S3が破れ易くまた、破れた
時の孔が目立ち、外観上好ましくない。
ここで、刃先の凹部2の長さAを、刃先の凸部3の長さ
Bの50〜200%程度とすると、得られる罫線の強度
が大きくしかも折り曲げ性良好となるので好ましい。
刃先の凸部3の高さCがプラスチックシートの厚さしの
0.2倍より小さいと、折り曲げ性を改善する効果は平
坦な凹溝とあまりかわりない、−方、該シートの厚さL
の0.8倍より大きいと、厚内部S2が厚すぎてもろく
なり折り曲げたときの罫線全体の破れが発生し易くなっ
たり、罫線全体がでこぼこに変形したりする。
さらに刃先の凹部2底面の幅りは、プラスチックシート
の厚さLの0.5〜5倍程度とする必要がある。0.5
倍より小さいと罫線1の開口端同士があたる傾向にあり
、5倍よりも大きいと罫線加工に要する押圧力が大きく
なる傾向にある。
刃先角度Eが30°より小さいと得られた罫線の開口角
が小さくなって折り曲げ量が大きい場合に開口端同士が
当ってしまい、罫線の効果が小さい、130°より大き
いと罫線加工に必要とする押圧力が大きくなり、精度が
悪くなる。
第2図に示す刃先の凸部3の先端の幅Fが0゜5mmよ
り大きいと、罫線が幅方向に拡がって破れ易くなるので
0.5mmより小さいのが好ましい。
本発明の罫線付設方法は、以上のような罫線刃を用いて
、例えば第3図に示すように、罫線刃4と、平坦な受は
台5との間でプラスチックシートSを挟圧することによ
り、プラスチックシートを押圧してその表面に刃先の四
部2に対応する厚内部S2および刃先の凸部3に対応す
る断続薄肉部S3からなる罫線S1が形成される。この
時強く挟圧することにより罫線の断続薄肉部S3を開口
して第4図のような断続孔S4としてもよい。挟圧する
程度は、第2図に示す膠線S1の開口gwが、プラスチ
ックシートSの厚さLの0.5〜5倍の範囲になるまで
罫線刃4をプラスチックシートSに押し込むようにすれ
ば、罫線の折り曲げ性が良好で、外観も優れる。
また罫線刃4、受は台5は加熱してあってもよい、また
罫線刃を円盤状に形成して3!!続的な加工を可能にす
ることもできる。
本発明の罫線付設方法を適用できるプラスチックシート
Sとしては、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン等の硬質
シートを用いることができる。その厚さは通常、0.1
〜1.0+111程度のものが使用できる。
断続薄肉部S3および断続孔S4は前記罫線S1の底部
に該底部の長さ方向にそって形成される。
そしてこの断続薄肉部83等が、折り曲げたときに罫線
S1に発生する歪を長さ方向に分散均一化して局部的な
応力集中を防ぐとともに弾性による形状回復を防ぐもの
である。
(発明の効果) 本発明は刃先が長さ方向に@続する凹凸形状を有し、刃
先の四部の長さがプラスチックシートの厚さの1〜10
倍、刃先の凸部の長さがプラスチックシートの厚さの1
〜10倍、刃先の凸部の貰さがプラスチックシートの厚
さの0.2〜0.8倍、刃先の凹部底面の幅がプラスチ
ックシートの厚さの0.5〜5倍であり刃先角度が30
°〜130°である罫線刃を用いてプラスチックシート
を、罫線の開口幅がプラスチックシートの厚さの0.5
〜5倍になるまで押圧することを特徴とするものである
から、プラスチックシートを押圧するだけで凹溝の底部
に断続凹部まなは断続孔を有する罫線を容易に付設でき
、この罫線は折り曲げのときに生ずる歪や弾性力が凹溝
の長さ方向に分散して均一化し小さくなるので、折り曲
げ角度が正確になり、組み立て後の平面性が良好となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の罫線付設方法に使用する罫線刃の一例
を示す拡大斜視図、第2図は第1図の罫線刃を用いて罫
線を付設する状態を説明する■−■断面図、第3図は第
2図の■−■断面図、第4図は付設された罫線の他の例
を示す部分断面図であり、第5図は従来の罫線付設方法
により付設された罫線の一例を示す斜視図である。 1・・・・・・刃先  2・・・・・・刃先の凹部  
3・・・・・・刃先の凸部  A・・・・・・刃先の凹
部の長さ  B・・・・・・刃先の凸部の長さ  C・
・・・・・刃先の凸部の高さD・・・・・・刃先の凹部
底面の幅  E・・・・・・刃先角度W・・・・・・罫
線開口幅  S・・・・・・プラスチックシートL・・
・・・・プラスチックシートの厚さ第 1 図 一

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 刃先が長さ方向に断続する凹凸形状を有し、刃先の凹部
    の長さがプラスチックシートの厚さの1〜10倍、刃先
    の凸部の長さがプラスチックシートの厚さの1〜10倍
    、刃先の凸部の高さがプラスチックシートの厚さの0.
    2〜0.8倍、刃先の凹部底面の幅がプラスチックシー
    トの厚さの0.5〜5倍であり刃先角度が30°〜13
    0°である罫線刃を用いて、プラスチックシートを、罫
    線の開口幅がプラスチックシートの厚さの0.5〜5倍
    になるまで押圧することを特徴とする罫線付設方法
JP7274989A 1989-03-24 1989-03-24 罫線付設方法 Pending JPH02249626A (ja)

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