JPH0517226Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0517226Y2 JPH0517226Y2 JP1985195340U JP19534085U JPH0517226Y2 JP H0517226 Y2 JPH0517226 Y2 JP H0517226Y2 JP 1985195340 U JP1985195340 U JP 1985195340U JP 19534085 U JP19534085 U JP 19534085U JP H0517226 Y2 JPH0517226 Y2 JP H0517226Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic sheet
- lines
- ruled
- folding
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 claims description 27
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 9
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は折り曲げ線付きプラスチツクシートに
関する。
関する。
(従来技術)
プラスチツクシートを折り曲げ加工し、人形ケ
ース、包装容器等に加工する場合、折り曲げ線を
付設してこれに沿つて折り曲げ加工する。従来の
折り曲げ線付きプラスチツクシートに形成する折
り曲げ線は第3図イ,ロ,ハに部分断面図を示す
ように、たとえばプラスチツクシート2の一面の
みに厚み方向に凹ませた凹溝状の罫線3を1本ま
たは複数本設けたり、プラスチツクシート2の表
裏の対応位置に1対の罫線3を設けてなるものが
用いられている。
ース、包装容器等に加工する場合、折り曲げ線を
付設してこれに沿つて折り曲げ加工する。従来の
折り曲げ線付きプラスチツクシートに形成する折
り曲げ線は第3図イ,ロ,ハに部分断面図を示す
ように、たとえばプラスチツクシート2の一面の
みに厚み方向に凹ませた凹溝状の罫線3を1本ま
たは複数本設けたり、プラスチツクシート2の表
裏の対応位置に1対の罫線3を設けてなるものが
用いられている。
(発明が解決しようとする問題点)
上記、従来の折り曲げ線付きプラスチツクシー
トは折り曲げ性がいまひとつ充分でなく、折り曲
げ加工したときに所定角度に仕上らなかつたり、
加工後の平面が残留応力により湾曲したりし易い
という問題があり、また表裏に一対の罫線2を設
けた場合には罫線の深さの調整が難しく、折り曲
げ易さが不安定となる問題があつた。
トは折り曲げ性がいまひとつ充分でなく、折り曲
げ加工したときに所定角度に仕上らなかつたり、
加工後の平面が残留応力により湾曲したりし易い
という問題があり、また表裏に一対の罫線2を設
けた場合には罫線の深さの調整が難しく、折り曲
げ易さが不安定となる問題があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、折り曲げ線付きプラスチツクシート
の折り曲げ性を改良せんとしたものであり、以下
図面に基づいて説明する。
の折り曲げ性を改良せんとしたものであり、以下
図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の折り曲げ線付きプラスチツク
シートの1例を示す1部分の斜視図、第2図は本
考案の折り曲げ線付きプラスチツクシートの他の
例および折り曲げ線付設装置の1例を示す部分断
面図であり、第3図は従来の折り曲げ線付きプラ
スチツクシートの1例を示す部分断面図である。
シートの1例を示す1部分の斜視図、第2図は本
考案の折り曲げ線付きプラスチツクシートの他の
例および折り曲げ線付設装置の1例を示す部分断
面図であり、第3図は従来の折り曲げ線付きプラ
スチツクシートの1例を示す部分断面図である。
本考案は第1図〜第2図に示すように折り曲げ
線付きプラスチツクシートにおいて、該折り曲げ
線1がプラスチツクシート2の一面に設けられた
2本の罫線31,32と、他の面の前記2本の罫
線31,32の中間に対応する位置に設けられた
1本の罫線33とからなることを特徴とする折り
曲げ線付きプラスチツクシートに関するものであ
る。
線付きプラスチツクシートにおいて、該折り曲げ
線1がプラスチツクシート2の一面に設けられた
2本の罫線31,32と、他の面の前記2本の罫
線31,32の中間に対応する位置に設けられた
1本の罫線33とからなることを特徴とする折り
曲げ線付きプラスチツクシートに関するものであ
る。
プラスチツクシート2は、ポリ塩化ビニル、ポ
リプロピレン等の硬質シートを用いることができ
る。
リプロピレン等の硬質シートを用いることができ
る。
折り曲げ線1は、前記のようにプラスチツクシ
ート2の一面に2本、他の面に1本、合計3本の
罫線により構成され、この3本の罫線により折り
曲げ応力を分散するものである。なお、折り曲げ
方向は表裏どちらの場合でも効果があるが、2本
の罫線31,32を内側にした方がより折り曲げ
易い。
ート2の一面に2本、他の面に1本、合計3本の
罫線により構成され、この3本の罫線により折り
曲げ応力を分散するものである。なお、折り曲げ
方向は表裏どちらの場合でも効果があるが、2本
の罫線31,32を内側にした方がより折り曲げ
易い。
罫線31,32,33は、折り曲げ線が外観上
悪影響を及ぼすほど幅広くならない程度に近接配
置すればよく、その深さは通常プラスチツクシー
ト2の厚さの5〜50%が好ましい。
悪影響を及ぼすほど幅広くならない程度に近接配
置すればよく、その深さは通常プラスチツクシー
ト2の厚さの5〜50%が好ましい。
本考案の折り曲げ線付きプラスチツクシートを
製造するためには、たとえば第2図に示すように
2本の罫線31,32に対応する2条の刃先4
1,42を有する罫線刃4と、前記刃先41,4
2の中間に対応する位置に1条の刃先53を突設
した受け台5との間で挟圧することにより罫線3
1,32,33を設けて折り曲げ線1を有するプ
ラスチツクシートが得られる。罫線刃4、受け台
5はロール状のものに刃先41,42,53を突
設したものでもよい。
製造するためには、たとえば第2図に示すように
2本の罫線31,32に対応する2条の刃先4
1,42を有する罫線刃4と、前記刃先41,4
2の中間に対応する位置に1条の刃先53を突設
した受け台5との間で挟圧することにより罫線3
1,32,33を設けて折り曲げ線1を有するプ
ラスチツクシートが得られる。罫線刃4、受け台
5はロール状のものに刃先41,42,53を突
設したものでもよい。
(発明の効果)
以上、説明した如く本考案の折り曲げ線付きプ
ラスチツクシートは、2本の罫線とその中間に対
応する反対面に1本の罫線とを設けてなる折り曲
げ線を有するので、プラスチツクシートの両面に
かかる折り曲げ応力が3本の罫線に分散吸収され
て折り曲げ易く、残留応力も小さいので人形ケー
スや折り箱を組立てる際に折り曲げ角度が正確に
なり、組立て後の平面性が良好である。また、両
面の罫線が互いにずれて配置されているので罫線
付設時に挟圧力が集中して薄くなりすぎたりせ
ず、折り曲げ易さが安定している。
ラスチツクシートは、2本の罫線とその中間に対
応する反対面に1本の罫線とを設けてなる折り曲
げ線を有するので、プラスチツクシートの両面に
かかる折り曲げ応力が3本の罫線に分散吸収され
て折り曲げ易く、残留応力も小さいので人形ケー
スや折り箱を組立てる際に折り曲げ角度が正確に
なり、組立て後の平面性が良好である。また、両
面の罫線が互いにずれて配置されているので罫線
付設時に挟圧力が集中して薄くなりすぎたりせ
ず、折り曲げ易さが安定している。
第1図は本考案の折り曲げ線付きプラスチツク
シートの1例を示す1部分の斜視図、第2図は本
考案の折り曲げ線付きプラスチツクシートの他の
例および折り曲げ線付設装置の1例を示す部分断
面図であり、第3図は従来の折り曲げ線付きプラ
スチツクシートの1例を示す部分断面図である。 1……折り曲げ線、2……プラスチツクシー
ト、3,31,32,33……罫線。
シートの1例を示す1部分の斜視図、第2図は本
考案の折り曲げ線付きプラスチツクシートの他の
例および折り曲げ線付設装置の1例を示す部分断
面図であり、第3図は従来の折り曲げ線付きプラ
スチツクシートの1例を示す部分断面図である。 1……折り曲げ線、2……プラスチツクシー
ト、3,31,32,33……罫線。
Claims (1)
- 折り曲げ線付きプラスチツクシートにおいて、
該折り曲げ線がプラスチツクシートの一面に設け
られた2本の罫線と、他の面の前記2本の罫線の
中間に対応する位置に設けられた1本の罫線とか
らなることを特徴とする折り曲げ線付きプラスチ
ツクシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985195340U JPH0517226Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985195340U JPH0517226Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62102624U JPS62102624U (ja) | 1987-06-30 |
JPH0517226Y2 true JPH0517226Y2 (ja) | 1993-05-10 |
Family
ID=31153141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985195340U Expired - Lifetime JPH0517226Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0517226Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2556906Y2 (ja) * | 1991-04-08 | 1997-12-08 | 松屋産業株式会社 | 折り紙等の紙製品の折り曲げ部 |
JP2008002651A (ja) * | 2006-06-26 | 2008-01-10 | Japan Power Fastening Co Ltd | ファスナー保持体及び連結ファスナー |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5386766U (ja) * | 1976-12-17 | 1978-07-17 | ||
JPS6139544Y2 (ja) * | 1981-01-17 | 1986-11-13 |
-
1985
- 1985-12-19 JP JP1985195340U patent/JPH0517226Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62102624U (ja) | 1987-06-30 |
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