JPH0450142Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0450142Y2
JPH0450142Y2 JP6554186U JP6554186U JPH0450142Y2 JP H0450142 Y2 JPH0450142 Y2 JP H0450142Y2 JP 6554186 U JP6554186 U JP 6554186U JP 6554186 U JP6554186 U JP 6554186U JP H0450142 Y2 JPH0450142 Y2 JP H0450142Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
plate
case member
desk calendar
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6554186U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62175959U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6554186U priority Critical patent/JPH0450142Y2/ja
Publication of JPS62175959U publication Critical patent/JPS62175959U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0450142Y2 publication Critical patent/JPH0450142Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は卓上カレンダー立に関する。
(従来の技術) 従来、卓上カレンダー立としては第6図に示す
ようなものが使用されてきた。
これは、卓上カレンダー紙葉を把持するケース
部100と、そのケース部100を傾斜状態に保
持する脚部200とがともにプラスチツクス製
で、このケース部100と脚部200とを別々に
プラスチツク成形し、両者を熱接着により一体化
したものである。
ケース部100は、その上方に卓上カレンダー
紙葉の挿入口101があり、その前面の左右側縁
と下端縁とには額縁状の縁部102が形成されて
いる。
脚部200は脚板201と支承片202とから
なり、脚板201に形成された切欠凹部203と
支承片202に形成された括れ部204とを相互
に係合させるものである。
今日までに、ケース部100又は脚部200の
それぞれについては第6図に示すものと形状、構
造等において若干異なるものも提案されてきた。
しかし、今日までに提案された卓上カレンダー
立は全て次のような基本構造を有していた。
すなわち、 ケース部100と脚部200とがともにプラ
スチツク形成物である。
ケース部100と脚部200とはそれぞれ
別々に成形されたものである。
卓上カレンダー立には必ずケース部100と
脚部200との熱接着部300がある。
である。
そして、従来、かかる基本構造と異なる基本構
造を有する卓上カレンダー立が提案されたという
ことはなかつた。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、従来のかかる卓上カレンダー立は、ケ
ース部100と脚部200と別々にプラスチツク
成形し、その別々にプラスチツク成形したものを
熱接着しなければならず、製造に手間と経費とが
かかり過ぎるという問題があつた。
また、あまり厚いプラスチツクの材料を使用す
ると、熱接着がし難くなり、また材料費、加工費
等も嵩む。そのため、脚部200の厚さが薄くな
り、脚部200が脆弱になる。また、脚板201
が薄くなるため、脚板201の下端の切断端面の
面積が非常に小さく、机面等に接する脚板201
の下端の面積が非常に小さい。そのため、卓上カ
レンダー立が倒れやすいという問題があつた。
また、プラスチツクス材料は折り癖の加工がし
難いため、脚部200をきちんと組み立てること
が困難である。そのため、卓上カレンダー立が倒
れやすいという問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 上記のような問題点を解決するため本考案は卓
上カレンダー立を、卓上カレンダー紙葉を把持す
るプラスチツクス製のケース部材と、そのケース
部材を傾斜状態に保持する紙製の脚部材とを備
え、前記ケース部材は背面に2個の切欠部を備え
ており、前記脚部材は傾斜板と、その傾斜板の背
後に突出しかつ相互に連結可能な脚板と支承片と
を備えており、前記傾斜板を前記ケース部材内に
挿入するとともに、前記脚板と支承片とを前記切
欠部より前記ケース部材外に突出させかつ相互に
連結させたものとして構成した。
(作用) この考案の卓上カレンダー立は、板紙の打抜加
工のみで脚部材を形成することができる。
また、脚部材が板紙製であるため、机面等に接
する脚板の下端の面積が大で、かつ脚部材に折罫
をきちんと設けることができる。そのため、卓上
カレンダー立の安定性がよい。
(実施例) 図により本考案の一実施例を説明すると、第1
図は本考案に係わる卓上カレンダー立の斜視図で
ある。
この卓上カレンダー立は、第2図に示すケース
部材Aと、第5図に示す脚部材Bとからなる。
ケース部材Aは、透明なプラスチツクスの成形
物であり、恰も前後面が方形で奥行きの極めて短
い凾体を頂面から全面の中央部にわたつて切欠い
たような形状をしており、頂面が卓上カレンダー
紙葉等の挿入口1となり、前面の左右側縁と下端
縁とに額縁状の縁部2が形成されている。
そして、背面の背板3に2個の切欠部4,5が
形成されている。切欠部4は背板3の上方中央部
に横長に形成されており、切欠部5は背板3の下
方中央部に略正方形状に形成されている。
脚部材Bは、第3図に示すブランク板B1に第
4図に示すブランク板B2を、第5図に示すよう
に貼着したものである。
ブランク板B1は卓上カレンター紙葉と略同じ
大きさであり、全体が傾斜板6となり、下方部に
切込線aと折罫bとにより支承片7を区画形成し
たものである。この支承片7はケース部材Aの切
欠部5と対応する位置及び寸法に形成されてお
り、下方部に括れ部70が設けられている。
ブランク板B2は、脚板8の上端に折罫cを介
して貼着板9を連設したものである。脚板8には
切欠孔80が設けられており、切欠孔80には支
承片7の括れ部70と係合用の切欠凹部81が設
けられている。
組立に当たつては、脚部材Bを挿入口1よりケ
ース部材A内に挿入しつつ、脚板8を切欠部4か
らケース部材A外に突出させる。次いで、支承片
7を切欠部5からケース部材A外に突出させ、支
承片7の先端部を脚板8の切欠孔80内に差し込
みつつ、支承片7の括れ部70を切欠孔80の切
欠凹部81に係合させて脚板8と支承片7とを相
互に連結させ、第1図に示すように組立をおわ
る。
使用に当たつては、挿入口1より傾斜板6の前
面に卓上カレンダー紙葉を挿入して、机上等に載
置して使用する。
本考案は上述の実施例に限定されるものではな
く、傾斜板は卓上カレンダー紙葉よりも小さくて
もよい。
また、脚板と支承片との構造、及び連結の仕方
等は如何なるものであつてもよい。例えば、支承
片の先端部を脚板の背面に貼着する等であつても
よい。
また、ケース部材に写真やブロマイド等を入れ
るようにして写真立、ブロマイド立等としてもよ
い。
(考案の効果) 本考案は上述のように構成され、卓上カレンダ
ー紙葉を把持するケース部材と、そのース部材を
傾斜状態に保持する脚部材とを別素材で構成し、
ケース部材をプラスチツクス製とするとともに、
脚部材を紙製とし、ケース部材の背面に2個の切
欠部を設けるとともに、脚部材に傾斜板と、その
傾斜板の背後に突出しかつ相互に連結可能な脚板
と支承片とを設け、傾斜板をケース部材内に挿入
するとともに、脚板と支承片とを切欠部よりケー
ス部材外に突出させかつ相互に連結させたことに
より、板紙を打抜加工するだけで簡単に脚部材を
形成することができ、かつその脚部材を何らの道
具類をも要することなく極めて簡単にケース部材
に取り付けることができる。そのため、製造費を
大幅に節減することができる。
また、脚部材を紙製としたことにより、机上等
に載置した場合に机面等に接する脚板の下端の面
積が比較的大きい。そのため、安定性がよく倒れ
難い。
また、脚部材を紙製としたことにより、筋押し
加工等をするだけで折罫をきちんと形成すること
ができる。そのため、脚部をきちんと組み立てる
ことができ、卓上カレンダー立の安定性がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を表し、
第1図は斜視図、第2図はケース部材の斜視図、
第3図及び第4図は脚部材の構成部材の斜視図、
第5図は脚部材の斜視図で、第6図は従来の卓上
カレンダー立の斜視図である。 A……ケース部材、B……脚部材、1……挿入
口、2……縁部、3……背板、4,5……切欠
部、6……傾斜板、7……支承片、8……脚板、
70……括れ部、80……切欠孔、81……切欠
凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 卓上カレンダー紙葉を把持するプラスチツクス
    製のケース部材と、そのケース部材を傾斜状態に
    保持する紙製の脚部材とを備え、前記ケース部材
    は背面に2個の切欠部を備えており、前記脚部材
    は傾斜板と、その傾斜板の背後に突出しかつ相互
    に連結可能な脚板と支承片とを備えており、前記
    傾斜板を前記ケース部材内に挿入するとともに、
    前記脚板と支承片とを前記切欠部より前記ケース
    部材外に突出させかつ相互に連結させてなる卓上
    カレンダー立。
JP6554186U 1986-04-30 1986-04-30 Expired JPH0450142Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6554186U JPH0450142Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6554186U JPH0450142Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62175959U JPS62175959U (ja) 1987-11-09
JPH0450142Y2 true JPH0450142Y2 (ja) 1992-11-26

Family

ID=30902709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6554186U Expired JPH0450142Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0450142Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0634145Y2 (ja) * 1989-02-28 1994-09-07 有限会社山貴製作所 卓上用カレンダー等の停立装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62175959U (ja) 1987-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4819354A (en) One-piece foldable frame assembly
US4782611A (en) One-piece foldable frame assembly
JPH0450142Y2 (ja)
JP2552271Y2 (ja) 多層画のグリーティングカード
JP3034054U (ja) 簡易額縁
JP4530191B2 (ja) 組立式卓上イーゼル
JP3887087B2 (ja) 簡易ポップ
JPS6130548Y2 (ja)
JP3203477B2 (ja) 台紙付容器及びその製造方法
JPS6142461Y2 (ja)
JPH024631Y2 (ja)
JPH066020Y2 (ja) ボックス
JP3013231U (ja) 写真用等台紙
JPH10192113A (ja) カード類収納ホルダ
JPH09103349A (ja) 立体写真立て
JPS6335655Y2 (ja)
JPH05933Y2 (ja)
JPH046952Y2 (ja)
JPH06214U (ja) パネル等の傾斜角度保持具
JPH08303Y2 (ja) フロッピーディスク等の板状体の包装容器
JP2003058052A (ja) カードホルダ
JPS6232470Y2 (ja)
JPS5915962Y2 (ja) うちわ応用の多用途写真立て
JPH0525499Y2 (ja)
JPS6321002Y2 (ja)