JPH046952Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH046952Y2 JPH046952Y2 JP1985112729U JP11272985U JPH046952Y2 JP H046952 Y2 JPH046952 Y2 JP H046952Y2 JP 1985112729 U JP1985112729 U JP 1985112729U JP 11272985 U JP11272985 U JP 11272985U JP H046952 Y2 JPH046952 Y2 JP H046952Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tongue piece
- opening
- board
- rear leg
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はカレンダー、写真等の厚板紙製の立具
に関するものである。
に関するものである。
[従来の技術]
従来、本考案と同じ目的に使用されるカレンダ
ー、写真等の立具がある。例えば実公昭50−
22765号公報記載のものなどである。このような
ものは組立ての際、いちいち各部を折り曲げて係
止する如き形式のものであり、組立作業は煩雑な
ものであつた。そして実開昭59−29268号公報に
も記載されているように、脚片に開口した係止口
に、支持片に突設された突起を係止させることに
よつて前記支持片により脚片が支持されるように
して脚とする構成のものもあるが、この脚を得る
ために脚片と支持片とを起こして互いに係止させ
る手間が必要であり、容易に脚を支持させること
ができないものであるとともに、不用意な接触に
よつて支持片が脚片から外れ易いという問題もあ
つた。
ー、写真等の立具がある。例えば実公昭50−
22765号公報記載のものなどである。このような
ものは組立ての際、いちいち各部を折り曲げて係
止する如き形式のものであり、組立作業は煩雑な
ものであつた。そして実開昭59−29268号公報に
も記載されているように、脚片に開口した係止口
に、支持片に突設された突起を係止させることに
よつて前記支持片により脚片が支持されるように
して脚とする構成のものもあるが、この脚を得る
ために脚片と支持片とを起こして互いに係止させ
る手間が必要であり、容易に脚を支持させること
ができないものであるとともに、不用意な接触に
よつて支持片が脚片から外れ易いという問題もあ
つた。
[考案の目的および問題点]
本考案は上述のごとき欠点を解消し、ワンタツ
チで組起こせるようにしたものである。
チで組起こせるようにしたものである。
[問題点を解決するための手段]
本考案は上述の目的を達成し、かつワンタツチ
で組起せるような立具に関しその要点とするとこ
ろは第1図〜第5図に示すように1枚の厚板紙よ
りなるもので、1枚の厚板紙よりなり、後脚板
1、その裏面に貼着される表示板3、メモ置き板
4、このメモ置き板4の裏面側に折返される裏面
板7がそれぞれ折線を介して順次連設されてな
り、後脚板1の下部には開口部11が設けられ、
その両側下端部にストツパー片12,12′が設
けられ、該開口部11の上部中央に大きな下垂舌
片10が下垂し、裏面板7の先縁中央から幅広の
長舌片8が前記開口部11側に伸びて、この長舌
片8が前記開口部11に、前記下垂舌片10に押
下された状態で移動可能に挿入され、かつ前記長
舌片8の両側先端部には、表示板3の折り起こし
により移動した開口部11のストツパー片12,
12′に係止する係止用切込み9,9′が設けられ
ていることを特徴とするものである。
で組起せるような立具に関しその要点とするとこ
ろは第1図〜第5図に示すように1枚の厚板紙よ
りなるもので、1枚の厚板紙よりなり、後脚板
1、その裏面に貼着される表示板3、メモ置き板
4、このメモ置き板4の裏面側に折返される裏面
板7がそれぞれ折線を介して順次連設されてな
り、後脚板1の下部には開口部11が設けられ、
その両側下端部にストツパー片12,12′が設
けられ、該開口部11の上部中央に大きな下垂舌
片10が下垂し、裏面板7の先縁中央から幅広の
長舌片8が前記開口部11側に伸びて、この長舌
片8が前記開口部11に、前記下垂舌片10に押
下された状態で移動可能に挿入され、かつ前記長
舌片8の両側先端部には、表示板3の折り起こし
により移動した開口部11のストツパー片12,
12′に係止する係止用切込み9,9′が設けられ
ていることを特徴とするものである。
[作用]
本考案は上述の構成となつているので不使用時
には第3図の側面図および第4図の上面図に示す
ように偏平に折り畳まれ、使用時には第1図の外
観図および第5図の側面図に示すようにワンタツ
チで組起こされるものである。
には第3図の側面図および第4図の上面図に示す
ように偏平に折り畳まれ、使用時には第1図の外
観図および第5図の側面図に示すようにワンタツ
チで組起こされるものである。
[実施例]
本考案を以下、図示の実施例によつて説明す
る。
る。
第1図は本考案のカレンダー、写真等の厚板紙
製の立具の外観図で、第2図は同じくその展開平
面図である。
製の立具の外観図で、第2図は同じくその展開平
面図である。
後脚板1の頂部に山折線2を介してその裏面に
貼着される表示板3で斜線部bはその裏面部で互
に接着する貼着部である。この表示板3の先縁に
谷折線5を介してメモ置き板4を連設し、さらに
その先縁に山折線6を介して、上記メモ置き板4
の裏面に折り返される裏面板7を連設し、この裏
面板7の先縁中央からは幅広の長舌片8が伸びて
おり、この長舌片8の両側先端部には係止用切込
み9,9′を設ける。一方上記後脚板1の下部に
は先端が弧状aを呈する大きな下垂舌片10が開
口部11の上縁から下垂せしめ、かつこの開口部
11の下縁両端には開口部11の内方に向いて突
出するストツパー片12,12′を設けてある。
貼着される表示板3で斜線部bはその裏面部で互
に接着する貼着部である。この表示板3の先縁に
谷折線5を介してメモ置き板4を連設し、さらに
その先縁に山折線6を介して、上記メモ置き板4
の裏面に折り返される裏面板7を連設し、この裏
面板7の先縁中央からは幅広の長舌片8が伸びて
おり、この長舌片8の両側先端部には係止用切込
み9,9′を設ける。一方上記後脚板1の下部に
は先端が弧状aを呈する大きな下垂舌片10が開
口部11の上縁から下垂せしめ、かつこの開口部
11の下縁両端には開口部11の内方に向いて突
出するストツパー片12,12′を設けてある。
このようにして形成されたブランクシートは上
記斜線部bで後脚板1と表示板3とが互に裏面で
貼着される。幅広長舌片8を後脚板に設けた開口
部11に挿入し、幅広長舌片8の両側先端部に設
けた切込み9,9′に後脚板1の開口部下端両側
に設けたストツパー片12,12′を係止すると
本考案の立具が使用できる状態となる。この際、
長舌片8と後脚板1の開口部11に設けた下垂舌
片10との関係は、上記幅広長舌片は開口部11
にやゝ強制的に入る程度の幅とし、下垂舌片10
の長さは、上記の幅広長舌片8を開口部11に挿
入した際にこの上面を上から充分強制的に押圧で
きる程度の長さに形成することが大切である。
記斜線部bで後脚板1と表示板3とが互に裏面で
貼着される。幅広長舌片8を後脚板に設けた開口
部11に挿入し、幅広長舌片8の両側先端部に設
けた切込み9,9′に後脚板1の開口部下端両側
に設けたストツパー片12,12′を係止すると
本考案の立具が使用できる状態となる。この際、
長舌片8と後脚板1の開口部11に設けた下垂舌
片10との関係は、上記幅広長舌片は開口部11
にやゝ強制的に入る程度の幅とし、下垂舌片10
の長さは、上記の幅広長舌片8を開口部11に挿
入した際にこの上面を上から充分強制的に押圧で
きる程度の長さに形成することが大切である。
[効果]
本考案のカレンダー、写真等の立具は上述の構
成となつているから第2図および第3図に示すよ
うに扁平に折畳まれ、この状態から谷折線5で谷
折りするだけでワンタツチで後脚板1が起きると
同時に幅広長舌片8の両側端の切込9,9′に後
脚板1の開口部11の両下端部に設けたストツパ
ー片12,12′が弾力的に音を立てて係止し、
第1図の外観図および第5図の側面図に示すよう
に強固に固定できる。この際、下垂舌片10は幅
広長舌片8の上面を強く押圧するに充分な長さで
ありその先端の弧状部aが幅広長舌片8の中央を
強圧する。一方、幅広長舌片8も後脚板1の開口
部に強制的に入れられており、中央は上記下垂舌
片10の先端弧状部で強圧されているので両側は
上方に反り、弯曲状となり、係止は充分に行なわ
れ、不用意に長舌片などに触れても係止状態が解
けず、確実な脚を有するものとなる。この使用状
態から扁平に折り畳むには幅広長舌片8の切込
9,9′の先端突出部を上方に押し上げると係止
はワンタツチで解除されて第3図、または第4図
のように扁平に折り畳むことができる。表示板3
にはカレンダー、写真等を貼布しメモ置き板4上
には同様にカレンダー、写真をはじめメモ等を自
由に載置、固定でき、特にメモの場合は、材質の
強度、及びロツク機構により、その上で筆記する
ことができる。
成となつているから第2図および第3図に示すよ
うに扁平に折畳まれ、この状態から谷折線5で谷
折りするだけでワンタツチで後脚板1が起きると
同時に幅広長舌片8の両側端の切込9,9′に後
脚板1の開口部11の両下端部に設けたストツパ
ー片12,12′が弾力的に音を立てて係止し、
第1図の外観図および第5図の側面図に示すよう
に強固に固定できる。この際、下垂舌片10は幅
広長舌片8の上面を強く押圧するに充分な長さで
ありその先端の弧状部aが幅広長舌片8の中央を
強圧する。一方、幅広長舌片8も後脚板1の開口
部に強制的に入れられており、中央は上記下垂舌
片10の先端弧状部で強圧されているので両側は
上方に反り、弯曲状となり、係止は充分に行なわ
れ、不用意に長舌片などに触れても係止状態が解
けず、確実な脚を有するものとなる。この使用状
態から扁平に折り畳むには幅広長舌片8の切込
9,9′の先端突出部を上方に押し上げると係止
はワンタツチで解除されて第3図、または第4図
のように扁平に折り畳むことができる。表示板3
にはカレンダー、写真等を貼布しメモ置き板4上
には同様にカレンダー、写真をはじめメモ等を自
由に載置、固定でき、特にメモの場合は、材質の
強度、及びロツク機構により、その上で筆記する
ことができる。
第1図は本考案のカレンダー、写真等の立具の
組起し状態を示す外観図、第2図は同じくその展
開平面図、第3図は同じくその偏平状に折畳んだ
状態を示す側面図、第4図は同じくその上面図、
第5図は第1図の状態における側面図である。 1……後脚板、2……山折線、3……表示板、
4……メモ置き板、5……谷折線、6……山折
線、7……裏面板、8……幅広長舌片、9,9′
……切込み、10……下垂舌片、11……開口
部、12,12′……ストツパー片、a……弧状
部、b……貼着部。
組起し状態を示す外観図、第2図は同じくその展
開平面図、第3図は同じくその偏平状に折畳んだ
状態を示す側面図、第4図は同じくその上面図、
第5図は第1図の状態における側面図である。 1……後脚板、2……山折線、3……表示板、
4……メモ置き板、5……谷折線、6……山折
線、7……裏面板、8……幅広長舌片、9,9′
……切込み、10……下垂舌片、11……開口
部、12,12′……ストツパー片、a……弧状
部、b……貼着部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1枚の厚板紙よりなり、後脚板1、その裏面に
貼着される表示板3、メモ置き板4、このメモ置
き板4の裏面側に折返される裏面板7がそれぞれ
折線を介して順次連設されてなり、 後脚板1の下部には開口部11が設けられ、そ
の両側下端部にストツパー片12,12′が設け
られ、該開口部11の上部中央に大きな下垂舌片
10が下垂し、 裏面板7の先縁中央から幅広の長舌片8が前記
開口部11側に伸びて、この長舌片8が前記開口
部11に、前記下垂舌片10に押下された状態で
移動可能に挿入され、 かつ前記長舌片8の両側先端部には、表示板3
の折り起こしにより移動した開口部11のストツ
パー片12,12′に係止する係止用切込み9,
9′が設けられていることを特徴とするカレンダ
ー、写真等の立具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985112729U JPH046952Y2 (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985112729U JPH046952Y2 (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6220867U JPS6220867U (ja) | 1987-02-07 |
JPH046952Y2 true JPH046952Y2 (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=30993872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985112729U Expired JPH046952Y2 (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH046952Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5929268B2 (ja) * | 1976-03-19 | 1984-07-19 | ジヨ−ジ・エス・バツク・ジユニア | 繊維バツトおよびその製造方法 |
JPS6021259U (ja) * | 1983-07-19 | 1985-02-14 | 三洋電機株式会社 | 電気掃除機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5563766U (ja) * | 1978-10-27 | 1980-05-01 | ||
JPS5929268U (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-23 | 山本 進作 | 卓上用カレンダ−の脚装置 |
-
1985
- 1985-07-23 JP JP1985112729U patent/JPH046952Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5929268B2 (ja) * | 1976-03-19 | 1984-07-19 | ジヨ−ジ・エス・バツク・ジユニア | 繊維バツトおよびその製造方法 |
JPS6021259U (ja) * | 1983-07-19 | 1985-02-14 | 三洋電機株式会社 | 電気掃除機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6220867U (ja) | 1987-02-07 |
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