JP3032132U - 壁掛け式及びスタンド式兼用カレンダ - Google Patents

壁掛け式及びスタンド式兼用カレンダ

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JP3032132U
JP3032132U JP1996006047U JP604796U JP3032132U JP 3032132 U JP3032132 U JP 3032132U JP 1996006047 U JP1996006047 U JP 1996006047U JP 604796 U JP604796 U JP 604796U JP 3032132 U JP3032132 U JP 3032132U
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JP1996006047U
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Inventor
治 玉井
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有限会社ノントンクリエーターズ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つのカレンダで壁掛け式とスタンド式とに
兼用でき、日めくり紙を1枚ずつ綺麗に剥がすことがで
き、剥がした後も見苦しくないものとする。 【解決手段】 台紙1に、積層された1年分の日めくり
紙2の上端面を接合する接合部11を設け、接合部の背面
側の辺で屈曲して下方に延伸し、日めくり紙の背面に対
接する背面部12を設け、接合部の前面側の辺で屈曲して
上方に延伸する立ち上がり部13を設ける。立ち上がり部
から、接合部と平行な上面部14を屈曲形成し、上面部か
ら上係止部15を屈曲形成する。背面部から底面部16を屈
曲延伸し、底面部から下係止部17を屈曲形成する。背面
部に上係止舌片12a と下係止舌片12b を形成し、上係止
部に上係止舌片と係合する上スリット15d を、また下係
止部に下係止舌片と係合する下スリット17a を形成す
る。上係止部に掛止め孔15a を形成し、上面部に筆記具
立て用孔14a を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、1日に1枚ずつめくられてゆく日めくり紙を用いた壁掛け式及びス タンド式兼用カレンダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の日めくり式のカレンダは、壁掛け式のものに限られており、上端部で吊 支される厚い台紙の前面に、1年分の日めくり紙が積層され、この積層された紙 の上端部近傍を、強靭な金属の針を用いて複数個所で止めている。使用に際して 毎日1枚ずつ金属の針のところから破いて、次の日を前面に露出させてゆく。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の日めくり式のカレンダーにあっては、壁掛け式であり机上に立てるなど スタンド式の使い方は出来ないので、不便であった。また、積層された日めくり 紙は金属の針で止めてあるので、毎日金属の針のところから破くのが綺麗にでき ず、紙が一部残ったりして見苦しくなってしまう。また、残った紙の部分を綺麗 に取り去ると、金属の針のみが露出することになり、これも見苦しいという問題 点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために、本考案は、カレンダの台紙に、壁掛け用の掛 止め孔と、机上に立設するための底面部とを形成することとしている。この構成 によって1つのカレンダで壁掛け式とスタンド式とに兼用できる。また、カレン ダの台紙の接合部に、積層された1年分の日めくり紙をその上端面で接合するこ ととしている。この構成によって、日めくり紙を1枚ずつ綺麗に剥がすことがで き、剥がした後も見苦しくない。また、台紙をカットし、屈曲するのみで形成す ることとしているので、小型の本のようにコンパクトにでき、安価に提供できる ものとなる。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案は、カレンダの台紙には、1年分の日めくり紙が積層されこの積層され た日めくり紙の上端面が接合されている接合部が設けてあり、この接合部の背面 側の辺で屈曲されて下方に延伸し、日めくり紙の背面に対接する背面部が形成し てあり、上記の接合部の前面側の辺で屈曲されて上方に延伸する立ち上がり部が 形成してあり、この立ち上がり部から背面側へ屈曲され、上記の接合部と平行な 上面部が形成してあり、この上面部から背面側へ屈曲され、背面部の一部に重な り合う長さの上係止部が形成してある。また、上記の背面部から背面側へ屈曲さ れて延伸する底面部が形成してあり、この底面部から背面側へ屈曲され、上記の 背面部の一部に重なり合う長さの下係止部が形成してある。更に、上記の背面部 には、上係止舌片と下係止舌片が形成してあり、上係止部には、上係止舌片と係 合する上スリットが形成してあり、下係止部には、下係止舌片と係合する下スリ ットが形成してある。また、上記の上係止部には、掛止め孔が形成してある。
【0006】 また、上記の上面部には、筆記具立て用孔が形成してあることが好ましい。
【0007】 上記のように構成された掛止め孔は、壁などに固定された掛止め金具に掛け止 められて壁掛け式として使用できるものとなる。また、底面部は、机上に載置さ れてスタンド式として使用できるものとなる。カレンダの台紙の接合部に、積層 された1年分の日めくり紙をその上端面で接合することにより、日々1枚ずつ綺 麗に剥がすことができ、剥がした後も見苦しくないものとなる。
【0008】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1及び図2において、カレンダ の台紙1は、日めくり紙の幅と同じ幅で、日めくり紙の長さの3倍以上の長さの 長方形をなす厚紙で形成されている。台紙1の中央部より少し上方の位置に接合 部11が設けてあり、この接続部11の前面に1年分の日めくり紙が積層され、 この積層された日めくり紙2の上端面が接着剤を用いて接合されている。
【0009】 接合部11の背面側の辺11aで屈曲されて下方に延伸し、日めくり紙の背面 に対接する背面部12が形成してある。この背面部には上下の位置に、それぞれ U字状の切り溝によって上係止舌片12aと下係止舌片12bが形成してある。 また、接合部11の前面側の辺11bで屈曲されて上方に延伸する立ち上がり部 13が形成してある。
【0010】 この立ち上がり部13から背面側へ屈曲されて上面部14が形成してあり、こ の上面部は接合部11と平行をなすものである。上面部14には、鉛筆やボール ペン等の筆記具を挿入できる筆記具立て用孔14aが形成してある。
【0011】 上面部14から背面側へ屈曲されて上係止部15が形成してある。この上係止 部は立ち上がり部13と平行な部分と、背面部12の一部に重なり合う部分とか らなる長さのもので、立ち上がり部13と平行な部分には、中央に掛止め孔15 aと、両端部に透孔15b,15cとが形成してある。また、背面部12の一部 に重なり合う部分には、背面部の上係止舌片12aと係合する上スリット15d が形成してある。
【0012】 背面部12から背面側へ屈曲されて底面部16が延伸して形成してある。この 底面部から背面側へ屈曲されて下係止部17が形成してある。この下係止部は背 面部12の一部に重なり合う長さに形成してあり、背面部の下係止舌片12bと 係合する下スリット17aが形成してある。
【0013】 このような構成であるので、このカレンダをスタンド式として使用するには、 図3(a)(b)に示すように、上係止部15の上スリット15dを背面部12 の上係止舌片12aに係合させる。この際には、上係止部の端部が上係止舌片の 内部に位置するように、上係止舌片12aを上スリット15dに内側から外側へ 向けて挿入して係合させる。また、下係止部17の下スリット17aを背面部1 2の下係止舌片12bに係合させる。この際には、下係止部の端部が下係止舌片 の内部に位置するように、下係止舌片12bを下スリット17aに外側から内側 へ向けて挿入して係合させる。このように組み立てると、背面部12と底面部1 6と下係止部17とによって三角形が形成され、底面部16を机の上面に対接さ せて机上に載置すると、日めくり紙2がやや上向きに傾斜状態となってスタンド 式のカレンダとして使用することができる。
【0014】 なお、図3(a)(b)の状態で壁掛け式として使用しても良い。即ち、図4 に示すように壁などに掛止め金具3を固定して、この金具3の頭部を図3のよう に組み立ててあるカレンダの掛止め孔15aに挿入すれば、上係止部15が上ス リット15dを介して上係止舌片12aに係止されて脱出できず、カレンダを掛 止め金具3により吊支することができる。この際には、接合部11と上面部14 との間の空間に、両側から画鋲などを透孔15bと15cを通過させて壁に押入 すると、日めくり紙を1枚ずつ剥がすときにカレンダが左右に揺れることが防止 できて好都合である。また、日めくり紙2の下端部が底面部16の奥行分だけ前 方へ突出しているために、日めくり紙2が上向きに傾斜した状態の壁掛け式カレ ンダとなっているので、日めくり紙2にメモ等の覚書きを記す際に大変書き易く 好都合である。
【0015】 また、壁掛け式カレンダとして使用する他の状態を、図4と図5(a)(b) に示している。底面部16と下係止部17との間を屈曲させないで、背面部12 と底面部16との間を前方へ屈曲させ、底面部16と下係止部17とを、背面部 12と日めくり紙2との間に挿入させる。そして、上記と同様に上係止部15の 上スリット15dを背面部12の上係止舌片12aに係合させる。
【0016】 使用に際しては、上記と同様に壁などに掛止め金具3を固定し、金具3の頭部 を掛止め孔15aに挿入する。上係止部15が上スリット15dを介して上係止 舌片12aに係止されて脱出できないので、カレンダを掛止め金具3により吊支 してカレンダを壁掛け式として使用することができる。この際には日めくり紙2 は、従来の壁掛け式カレンダのように壁に平行に吊支される。そして日めくり紙 を1枚ずつ剥がすときの左右の揺れを防止するように、画鋲などを透孔15bと 15cを通過させて壁に押入するのが望ましい。
【0017】 上記したようないずれの使用の状態でも、筆記具を筆記具立て用孔14aに挿 入したり、筆記具を立ち上がり部13の背後の空間へ側部から挿入し、筆記具の クリップで立ち上がり部13を挟持しておくと、日めくり紙2にメモ等の覚書き を記す際に便利である。
【0018】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果 を奏する。
【0019】 カレンダの台紙に、壁掛け用の掛止め孔と、机上に立設するための底面部とが 形成してあるので、1つのカレンダで壁掛け式とスタンド式とに兼用でき、必要 に応じた使い方が選択できて便利である。また、カレンダの台紙の接合部に、積 層された1年分の日めくり紙をその上端面で接合するので、日めくり紙を1枚ず つ綺麗に剥がすことができ、剥がした後も見苦しくならない。また、台紙から外 形やスリット等をカットし、屈曲するのみで形成できるので、小型の本のように コンパクトにでき、しかも安価に提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】スタンド式のカレンダとして使用する状態を示
す斜視図である。
【図2】台紙を展開して示す背面図である。
【図3】(a)は図1の側面図、(b)はその背面図で
ある。
【図4】壁掛け式のカレンダとして使用する状態を示す
斜視図である。
【図5】(a)は図4の側面図、(b)はその背面図で
ある。
【符号の説明】
1 台紙 11 接合部 11a 接合部の背面側の辺 11b 接合部の前面側の辺 12 背面部 12a 上係止舌片 12b 下係止舌片 13 立ち上がり部 14 上面部 14a 筆記具立て用孔 15 上係止部 15a 掛止め孔 15d 上スリット 16 底面部 17 下係止部 17a 下スリット 2 積層された日めくり紙

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カレンダの台紙(1)には、1年分の日
    めくり紙が積層されこの積層された日めくり紙(2)の
    上端面が接合されている接合部(11)が設けてあり、 上記接合部の背面側の辺(11a)で屈曲されて下方に
    延伸し、上記日めくり紙の背面に対接する背面部(1
    2)が形成してあり、 上記接合部の前面側の辺(11b)で曲されて上方に延
    伸する立ち上がり部(13)が形成してあり、 上記立ち上がり部から背面側へ屈曲され、上記接合部と
    平行な上面部(14)が形成してあり、 上記上面部から背面側へ屈曲され、上記背面部の一部に
    重なり合う長さの上係止部(15)が形成してあり、 上記背面部から背面側へ屈曲されて延伸する底面部(1
    6)が形成してあり、 上記底面部から背面側へ屈曲され、上記背面部の一部に
    重なり合う長さの下係止部(17)が形成してあり、 上記背面部には、上係止舌片(12a)と下係止舌片
    (12b)が形成してあり、 上記上係止部には、上記上係止舌片と係合する上スリッ
    ト(15d)が形成してあり、 上記下係止部には、上記下係止舌片と係合する下スリッ
    ト(17a)が形成してあり、 上記上係止部には、掛止め孔(15a)が形成してある
    ことを特徴とする壁掛け式及びスタンド式兼用カレン
    ダ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記上面部には、筆
    記具立て用孔(14a)が形成してあることを特徴とす
    る壁掛け式及びスタンド式兼用カレンダ。
JP1996006047U 1996-06-07 1996-06-07 壁掛け式及びスタンド式兼用カレンダ Expired - Lifetime JP3032132U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021059127A (ja) * 2021-01-19 2021-04-15 株式会社ケープランニング 付箋紙機能付日めくりカレンダー

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