JPS641092Y2 - - Google Patents

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JPS641092Y2
JPS641092Y2 JP15790883U JP15790883U JPS641092Y2 JP S641092 Y2 JPS641092 Y2 JP S641092Y2 JP 15790883 U JP15790883 U JP 15790883U JP 15790883 U JP15790883 U JP 15790883U JP S641092 Y2 JPS641092 Y2 JP S641092Y2
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JP
Japan
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paper holder
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JP15790883U
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JPS6064880U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、学校、病院、事務所等で用いるに好
適なフアイルに関するものである。
従来、この種のフアイルは、ポリプロピレン、
ビニル等の合成樹脂からなる表紙の背表紙の表面
に、表題等を記入することができる表題紙を貼着
し、該背表紙の裏面に適宜な数の用紙を保持する
ことができる用紙保持金具を固定してなるもので
あつた。
そして、該フアイルは、表題紙に表題等を記入
することによりフアイルを区分け分類し、該フア
イルの収納、取り出し等の際の管理面で、事務
所、病院等の社会一般の事務所において、極めて
便利に利用されてきた。
しかしながら、該フアイルは、表題紙が背表紙
の表面に貼着されているので、該表題紙に表題等
に記入すれば、新に表題等を変更するために表題
紙を貼り替えることが難しい。
また、表題等を変更するために、先に記入した
表題の上に新な表題を記入した場合、その見栄え
が悪く、ミス等を誘発すると要因となつていた。
そこで、表題等の変更を簡単にかつ見栄え良く
行うために、背表紙の表面に適宜な表題紙収納部
を設けたフアイルが開発された。
しかしながら、該フアイルは、水等の液体が付
着している机等の上に置いた場合、該表題紙収納
部から水等の液体を吸い込み該表題紙収納部にあ
る表題紙の表示がにじんだりぼやけたりし、つい
には、表示の内容を理解することが困難になるも
のであつた。
本考案は、上記の事情に鑑みてなされたもの
で、フアイルの表題の変更が簡易に出来、さら
に、水等の液体その他外部の障害からフアイルの
表題紙を保護することができるフアイルを提供す
ることを目的としてなされたものであり、表紙の
背表紙を透明にし、該背表紙の裏面に、支持片お
よび固着具で、用紙保持具の一部を浮かして固着
し、かつ、該背表紙と該用紙保持具との間に表題
紙保持具を回動自在に固定したことを特徴とする
ものである。
以下、本考案を図面に表した実施例に従つて説
明する。
第1図は、本考案の一実施例たるフアイルの正
面図であり、第2図は、第1図A部の部分拡大断
面図であり、第3図は、該フアイルの上部に設け
た表題紙保持片部位を表した斜視図であり、第4
図は、該フアイルの中部に設けた表題紙保持片部
位を表した斜視図であり、第5図は、該フアイル
の背面図である。
1は、フアイルであり、ポリプロピレン、ビニ
ル等の合成樹脂からなる表紙2、表題紙保持片6
と鉄、ステンレス等の金属からなる用紙保持具
3、支持片4、固着具5等からなるものであり、
表紙2の背表紙7を透明にし、該背表紙7の裏面
に、支持片4および固着具5で、用紙保持具3の
一部を浮かして固着し、かつ、該背表紙7と該用
紙保持具3との間に表題紙保持具6を回動するよ
うにして設けられている。
表紙2は、背表紙7、表表紙8および裏表紙9
からなり、透明な縦長の背表紙7の両端に、表表
紙8と裏表紙9とがそれぞれ延設されている。
該背表紙7には、その上端、下端および中間部
分に、後記の固着具5が挿通する孔7a,7b,
7cが穿設されている。
用紙保持具3は、第3図に示す如く、用紙保持
爪10と、その両端に、押圧することによつて用
紙保持爪10を開放する押圧開放片11等を有し
てなるものであり、その両端には、後記の固着具
5を挿通する孔3a,3cが穿設されている。
支持片4は、第4図に示す如く、その両端に爪
4aを有し、その中央に後記の固着具5を挿通す
る孔4bが穿設されたステンレス等の金属からな
るものであり、用紙保持具3と背表紙7との間に
介装して、該用紙保持具3の一部を背表紙7の裏
面から若干浮かしている。
固着具5は、ステンレス等の金属からなるリベ
ツト状のものであり、上端固着具5a、中間固着
具5bおよび下端固着具5cからなるものであ
る。
該上端固着具5aは、背表紙7の孔7aと後記
の表題紙保持片6の孔6aと用紙と他の表題紙保
持片6′の孔6a′と支持片4の孔4bとに順次挿
通して、該背表紙7と該支持片4とを固着し、か
つ、該表題紙保持片6′を回動自在に支持してい
る。
該下端固着具5cは、背表紙7の孔7cと用紙
保持具3の孔3cとに順次挿通して、該背表紙7
と該用紙保持具3とを固着している。
表題紙保持片6,6′は、第3図および第4図
に示した様に、透明なプラスチツク等の合成樹脂
からなる2つの長方形状のものを折合せてて、該
背表紙7と該用紙保持具3とを固着している。
表題紙保持片6,6′は、第3図および第4図
に示した様に、透明なプラスチツク等の合成樹脂
からなる2つの長方形状片を折合せて対設し、両
長方形状片の一端に、孔6a,6a′を穿設し、片
一方の長方形状片の他端に、透明なプラスチツク
等の合成樹脂からなる折曲片6b,6b′および折
つまみ片6c,6c′を設けてなるものであり、該
孔6a,6a′に前記の固着具5を挿入させて回動
自在にして設けられている。
該表題紙保持片6,6′は、背表紙7の上端お
よ中間部分に、それぞれ1個ずつ設けられてい
る。
そして、表題紙保持片6,6′は、支持片4を
介装することによつて形成された背表紙7と用紙
保持具3との隙間に入るので、簡易に回動させる
ことができ、また、該表題紙保持片6,6′に保
持されている表題紙12の交換が容易にできる。
しかして、本考案にかかるフアイル1が得られ
るのである。
次に、本考案にかかるフアイル1の使用状況に
ついて説明する。
まず、フアイル1の表表紙8と裏表紙9とを開
けて、表題紙保持片6を引き出す。
該表題紙保持片6,6′は、支持片4で設けら
れた背表紙7と用紙保持具3との間の隙間に設け
られ、かつ、折つまみ片6c,6c′を有している
ので、容易に引き出すことができる。
そして、該表題紙保持片6,6′の間に、すで
に表題等が記入されている表題紙12を介入させ
折曲片6b,6b′を折り返し表題紙12が落下し
ないようになして、再び背表紙7と用紙保持具3
との間に設けられた隙間に収納する。
すると、透明な背表紙7および表題紙保持片
6,6′を介して、該フアイル1の外から表題を
見ることができるのである。
また、該表題紙12は、該フアイル1に設けた
表題紙保持片6,6′の中にあるので、外部の水
等の液体によつて濡れて、表題等の表示が見難く
なることもなく、また、折曲片6b,6b′で保持
されているので該表題紙保持片6,6′の外に抜
け出ることもなく、さらに、他の表題紙12と交
換することも容易にできる。
本考案は、上記の実施例に限定されるものでは
なく、例えば、第6図に示した様に、表題紙保持
片6の片一方の長方形状片の側端にさらに折曲片
6dを設けて前記折曲片6b,6b′と同様に両長
方形状片間に挟んで、側面から表題紙12が落下
することがないようにしてもよく、また、表紙2
の表表紙8や裏表紙9に、他の表題紙等を挿入す
ることができる収納部を設けてもよく、種々変更
することが可能である。
本考案は、上記の様に構成されているので、フ
アイルの表題の変更が簡易に出来、さらに、水等
の液体その他の外部の障害からフアイルの表題紙
を保護し、また、衝撃等の外力によつてもフアイ
ルの表題紙の飛び出しを防止することができるフ
アイルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例たるフアイルの正
面図であり、第2図は、第1図A部の部分拡大断
面図であり、第3図は、該フアイルの上部に設け
た表題紙保持片部位を表した斜視図であり、第4
図は、該フアイルの中部に設けた表題紙保持片部
位を表した斜視図であり、第5図は、該フアイル
の背面図であり、第6図は、変形例たる表題紙保
持片の平面図である。 1……フアイル、2……表紙、3……用紙保持
具、3a,3c……孔、4……支持片、4a……
爪、4b……孔、5……固着具、5a……上端固
着具、5b……中間固着具、5c……下端固着
具、6,6′……表題紙保持片、6a,6a′……
孔、6b,6b′,6d……折曲片、6c,6c′…
…折つまみ片、7……背表紙、7a,7b,7c
……孔、8……表表紙、9……裏表紙、10……
用紙保持爪、11……押圧開放片、12……表題
紙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表紙の背表紙を透明にし、該背表紙の裏面に、
    支持片および固着具で、用紙保持具の一部を浮か
    して固着し、かつ、該背表紙と該用紙保持具との
    間に表題紙保持具を回動自在に固定したことを特
    徴とするフアイル。
JP15790883U 1983-10-12 1983-10-12 フアイル Granted JPS6064880U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15790883U JPS6064880U (ja) 1983-10-12 1983-10-12 フアイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15790883U JPS6064880U (ja) 1983-10-12 1983-10-12 フアイル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6064880U JPS6064880U (ja) 1985-05-08
JPS641092Y2 true JPS641092Y2 (ja) 1989-01-11

Family

ID=30348014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15790883U Granted JPS6064880U (ja) 1983-10-12 1983-10-12 フアイル

Country Status (1)

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JP (1) JPS6064880U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6121392B2 (ja) * 2014-12-08 2017-04-26 株式会社リヒトラブ 綴じ具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6064880U (ja) 1985-05-08

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