JPH0617568Y2 - 領収証の如き票類の保存帳 - Google Patents
領収証の如き票類の保存帳Info
- Publication number
- JPH0617568Y2 JPH0617568Y2 JP1988170531U JP17053188U JPH0617568Y2 JP H0617568 Y2 JPH0617568 Y2 JP H0617568Y2 JP 1988170531 U JP1988170531 U JP 1988170531U JP 17053188 U JP17053188 U JP 17053188U JP H0617568 Y2 JPH0617568 Y2 JP H0617568Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receipts
- adhesive
- paper
- book
- protective paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、領収証や納品書の如く経理上その他で保存
の必要のある票類の保存帳に関するものである。
の必要のある票類の保存帳に関するものである。
(従来の技術) 種々の事業を営む法人は勿論であるが一般の個人にあっ
ても、領収証や請求書等の票類を経理上その他の理由で
保存する必要があり、従来これらの票類の保存は紐を用
いて綴じておくとかスクラップブックに貼り付けて保存
するのが普通であった。
ても、領収証や請求書等の票類を経理上その他の理由で
保存する必要があり、従来これらの票類の保存は紐を用
いて綴じておくとかスクラップブックに貼り付けて保存
するのが普通であった。
また、票類を貼りつけるための保護紙付の粘着部を設け
た台紙や帳面もあり、表面が接着面で裏面を付着面とし
て綴じたとき前葉裏面が接着面を保護するものもあっ
た。
た台紙や帳面もあり、表面が接着面で裏面を付着面とし
て綴じたとき前葉裏面が接着面を保護するものもあっ
た。
(考案が解決しようとする問題点) 上記した票類を紐で綴じる場合は、1枚毎にパンチで孔
あけして綴じるため手数がかかり、かつ紐を通したパン
チ孔の部分が破れやすいため紛失するおそれがあり、さ
らに、スクラップブックに貼り付けるのは1枚づつ糊付
けする必要があって面倒であるといった難点があった。
あけして綴じるため手数がかかり、かつ紐を通したパン
チ孔の部分が破れやすいため紛失するおそれがあり、さ
らに、スクラップブックに貼り付けるのは1枚づつ糊付
けする必要があって面倒であるといった難点があった。
また、保護紙付の接着部を有する帳面は、票類を貼るた
めに保護紙を剥がした粘着面が少しでも残って露出して
いると、帳面を閉じたとき前葉の裏面と接着するといっ
た問題があり、また保護紙が無くて前葉裏面を保護紙代
わりとするものは、表面と前葉裏面とが接着はしないが
密着状態となって各葉が一体化して剥がしにくくなると
いった難点があり、さらに、開いたときに票類により覆
われずに残っている粘着面にゴミ等の不要なものが付着
して見苦しくなるといった問題があった。
めに保護紙を剥がした粘着面が少しでも残って露出して
いると、帳面を閉じたとき前葉の裏面と接着するといっ
た問題があり、また保護紙が無くて前葉裏面を保護紙代
わりとするものは、表面と前葉裏面とが接着はしないが
密着状態となって各葉が一体化して剥がしにくくなると
いった難点があり、さらに、開いたときに票類により覆
われずに残っている粘着面にゴミ等の不要なものが付着
して見苦しくなるといった問題があった。
この考案は、上記した従来の問題点を解消して、面倒な
手数を必要とせず確実に保存できる、領収証の如き票類
の保存帳を提供することを目的とするものである。
手数を必要とせず確実に保存できる、領収証の如き票類
の保存帳を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達するためのこの考案は、紙の表面に粘着
性貼付部を保護紙付で設け、裏面の全面または少なくと
も上記粘着性貼付部に対応する部分をロー引き状の不粘
着面としたものを複数枚重ねて綴じ合わせた、領収証の
如き票類の保存帳である。
性貼付部を保護紙付で設け、裏面の全面または少なくと
も上記粘着性貼付部に対応する部分をロー引き状の不粘
着面としたものを複数枚重ねて綴じ合わせた、領収証の
如き票類の保存帳である。
上記保護紙付粘着性貼付部は市販の両面接着テープの片
面を紙の表面に貼り付ける方法によっても得られる。
面を紙の表面に貼り付ける方法によっても得られる。
また、保護紙には適宜切れ目を入れておく場合もある。
(作用) 保存しようとする領収証等の一辺を粘着性貼付部の保護
紙を剥がして下方に最初に貼り付け、順次上方に向けて
次々と重ね合わせながら貼りつけるもので、こうするこ
とによって一面に多数の票類を保存できるものである。
紙を剥がして下方に最初に貼り付け、順次上方に向けて
次々と重ね合わせながら貼りつけるもので、こうするこ
とによって一面に多数の票類を保存できるものである。
この場合、票類を貼りつけた場所以外に、保護紙を剥が
した粘着面が露出したまま残って次回に貼りつけるまで
の間露出したままである場合があっても、保存帳を閉じ
たときその上に重なる前葉の裏面が不粘着部となってい
るため接着することがない。
した粘着面が露出したまま残って次回に貼りつけるまで
の間露出したままである場合があっても、保存帳を閉じ
たときその上に重なる前葉の裏面が不粘着部となってい
るため接着することがない。
また費目別にページを変えて整理する等の便利な使い方
もできる。
もできる。
(実施例) 以下、この考案を図面に示す実施例にもとづいて説明す
る。
る。
第1図は、この考案の保存帳の一実施例を示す斜視図
で、紙の表面(1)に保護紙付の粘着性貼付部(2)を
縦長に設けてあり、保護紙(2a)を剥がせば粘着面
(2b)が現れる。
で、紙の表面(1)に保護紙付の粘着性貼付部(2)を
縦長に設けてあり、保護紙(2a)を剥がせば粘着面
(2b)が現れる。
(3)は横罫線で、領収証(4)等を貼るときに上辺を
この横罫線(3)に合わせて貼る目安とするものであっ
て、図示の如く最初の1枚を最下段に貼って順に上段に
向けて貼り、後から貼った領収証は前に貼った領収証
(4)と殆ど重なり合うものである。
この横罫線(3)に合わせて貼る目安とするものであっ
て、図示の如く最初の1枚を最下段に貼って順に上段に
向けて貼り、後から貼った領収証は前に貼った領収証
(4)と殆ど重なり合うものである。
(5)は裏面で、全面をロー引きして不粘着部(6)と
してあり、この不粘着部(6)は保護紙(2a)を剥が
して領収証(4)を貼った後に粘着面(2b)が残った
場合に、この保存帳を閉じることにより、残った粘着面
(2b)を覆って保護紙(2a)の役割を果たすもので
ある。
してあり、この不粘着部(6)は保護紙(2a)を剥が
して領収証(4)を貼った後に粘着面(2b)が残った
場合に、この保存帳を閉じることにより、残った粘着面
(2b)を覆って保護紙(2a)の役割を果たすもので
ある。
また、表面(1)の上端に費目記入欄(7)を設けて費
目別に整理しておけば便利であり、さらに、貼り付けた
領収証(4)の下端に整理番号を記入しておいて、別に
インデックス(図示省略)を表紙裏等に印刷しておくこ
とにより、後で必要なときの検索を容易にすることがで
きる。
目別に整理しておけば便利であり、さらに、貼り付けた
領収証(4)の下端に整理番号を記入しておいて、別に
インデックス(図示省略)を表紙裏等に印刷しておくこ
とにより、後で必要なときの検索を容易にすることがで
きる。
また、横罫線(3)の端の方に下から上に向かって順に
追番(8)を付して、インデックスに頁と追番とにより
支払先や支払い金額がわかるように記入しておけば一層
便利である。
追番(8)を付して、インデックスに頁と追番とにより
支払先や支払い金額がわかるように記入しておけば一層
便利である。
また、表面(1)の下端に横罫線(3)に沿って下段よ
り順に上方に向かって貼り付ける旨の使用法(9)を印
刷しておくものである。
り順に上方に向かって貼り付ける旨の使用法(9)を印
刷しておくものである。
なお、綴じ込みの一番上に、表面に粘着性貼付部(2)
を持たず、裏面に不粘着部(6)を有する紙を1枚添え
ておくものである。
を持たず、裏面に不粘着部(6)を有する紙を1枚添え
ておくものである。
(考案の効果) 以上説明したこの考案に係わる領収証の如き票類の保存
帳によれば、保存を必要とする領収証等の票類を簡単に
整理できて、損傷や紛失のおそれがなく、しかも後から
照合が容易であり、小容積に多数の領収証等が確実に保
存できるとともに、粘着面の保護紙の他に前葉の裏面を
不粘着部としたことにより、票類を貼りつけるために保
護紙を剥がして露出した粘着面が残る場合があっても、
保存帳を閉じたとき前頁の裏面と接着することがなく、
また、保護紙を省いて前葉裏面を不着面として保護紙の
代わりとするものが、閉じたとき表面と前葉裏面とが密
着状態となって各葉が一体的となり開きにくくなるとい
った問題も解消されて、使いよい票類の保存帳が得られ
るものである。
帳によれば、保存を必要とする領収証等の票類を簡単に
整理できて、損傷や紛失のおそれがなく、しかも後から
照合が容易であり、小容積に多数の領収証等が確実に保
存できるとともに、粘着面の保護紙の他に前葉の裏面を
不粘着部としたことにより、票類を貼りつけるために保
護紙を剥がして露出した粘着面が残る場合があっても、
保存帳を閉じたとき前頁の裏面と接着することがなく、
また、保護紙を省いて前葉裏面を不着面として保護紙の
代わりとするものが、閉じたとき表面と前葉裏面とが密
着状態となって各葉が一体的となり開きにくくなるとい
った問題も解消されて、使いよい票類の保存帳が得られ
るものである。
第1図は、この考案に係わる領収証の如き票類の保存帳
の一実施例を示す斜視図である。 1……表面 2……粘着性貼付部 2a……保護紙 2b……粘着面 4……領収証 5……裏面 6……不粘着部
の一実施例を示す斜視図である。 1……表面 2……粘着性貼付部 2a……保護紙 2b……粘着面 4……領収証 5……裏面 6……不粘着部
Claims (1)
- 【請求項1】紙の表面に粘着性貼付部を保護紙付で設
け、裏面の全面または少なくとも上記貼付部に対応する
部分を不粘着部としたものを複数枚重ねて綴じ合わせた
ことを特徴とする、領収証の如き票類の保存帳。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988170531U JPH0617568Y2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 領収証の如き票類の保存帳 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988170531U JPH0617568Y2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 領収証の如き票類の保存帳 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0288786U JPH0288786U (ja) | 1990-07-13 |
JPH0617568Y2 true JPH0617568Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=31461561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988170531U Expired - Lifetime JPH0617568Y2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 領収証の如き票類の保存帳 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617568Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4722606B2 (ja) * | 2005-07-20 | 2011-07-13 | 有限会社ビーツー | レシート等貼り付けシートの使用方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5253032U (ja) * | 1975-10-15 | 1977-04-15 | ||
JPS5381133U (ja) * | 1976-12-07 | 1978-07-05 | ||
JPS54107431U (ja) * | 1978-01-13 | 1979-07-28 | ||
JPS6067971U (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-14 | 松浦 豊喜 | 領収証等の書類綴り用台紙 |
JPS6260378U (ja) * | 1985-10-07 | 1987-04-14 |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP1988170531U patent/JPH0617568Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0288786U (ja) | 1990-07-13 |
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