JPH0615692Y2 - 整理用板体 - Google Patents

整理用板体

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JPH0615692Y2
JPH0615692Y2 JP4357188U JP4357188U JPH0615692Y2 JP H0615692 Y2 JPH0615692 Y2 JP H0615692Y2 JP 4357188 U JP4357188 U JP 4357188U JP 4357188 U JP4357188 U JP 4357188U JP H0615692 Y2 JPH0615692 Y2 JP H0615692Y2
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JP
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release paper
substrate
paper layer
sensitive adhesive
pressure
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JP4357188U
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偉 渡邉
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偉 渡邉
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は領収書等の書類を整理保管するに適した整理
用板体に関するものである。
《従来の技術》 従来より第14図に図示したように台紙8に領収書等の
書類9をのり付けして整理保管することは知られてい
る。
又第15図、第16図、第17図に図示したように領収
書等の書類9を綴じ糸の挿通孔10,10を設けた台紙
8に貼着するに際して台紙8に接着されている接着層2
6の表面側に分離可能な保護紙27を設け、この保護紙
27を順次剥離して書類9を台紙8に順次貼着してゆく
ようにしたものは知られている(実開昭54−9442
2号公報参照)。
又第18図に図示したように書類9を台紙8に貼着する
に際して書類9を貼着する片紙28の一片29を台紙8
に貼着し、他片30に糊層を設け、その糊層に書類9を
貼着するに際してはその部分を湿して糊層に当てて貼着
し貼着部が反転できるようにしたものは知られている
(昭和2年実用新案出願広告第13985号公報参
照)。
《考案が解決しようとする問題点》 ところで第14図に図示したものでは台紙8に書類9を
のり付けするための手間が掛かり且つ台紙8に挿通孔1
0,10を設けて綴じ込む場合の挿通孔10,10を補
強することができず、書類9,9……をのり付けした多
数の台紙8を綴じ糸で保管してめくれば挿通孔10,1
0の部分より破れて安定よく綴じておくことができない
等の欠点がある。
又第15図、第16図、第17図に図示したものは、台
紙8の挿通孔10,10が弱く、この部分より破れて台
紙8を長期に亘り安定よく綴じておくことができず、又
更に貼着した書類9の表裏を見る場合に貼着した部分が
反転されないので、その部分を見ることができず整理に
支障を来たす等の欠点があった。
第18図に図示したものは、書類9の貼着部分が糊層を
設けた他片30より一片29の上面まではみ出して貼着
された場合には書類9の全てが反転されず、更に貼着し
た部分の他片30が透明でないので書類9の裏面の全て
を見ることができず、又更に貼着時には書類9の一部を
湿らせて貼着しなくてはならなんいので湿らすための作
業が面倒で水が近くに無い場合は貼着できない等の欠点
があった。
この考案は上記の問題点を解決したものであり、台紙に
対する取付操作が容易であると共に台紙を補強し、更に
貼着後書類の全てを見ることができて領収書等の書類の
整理保管を確実迅速に行うことができる使用便利な整理
用板体を得ることを目的としたものである。
《問題点を解決するための手段》 上記の目的を達成するためのこの考案は、可撓性を有し
た合成樹脂等の細長矩形状の基板1の長手方向側縁2
に、透明で可撓性を有した合成樹脂等で形成し、平行し
た切断条12,12……を設けた可撓片3,3……を連
接し、更に基板1の中央部長手方向に肉薄条13を設け
て左右に裏基板部14と表基板部15を設け、且又裏基
板部14と表基板部15の裏面に第1剥離紙層5を表面
に有した第1感圧性貼着着4を設けると共に裏基板部1
4の裏面に位置する第1感圧性貼着層4の表面に裏基板
剥離紙層25を設け、表基板部15の裏面に位置する第
1感圧性貼着層4の表面に表基板剥離紙層24を設けて
第1剥離紙層5は裏基板剥離紙層25と表基板剥離紙層
24に分離形成し、又更に多数の可撓片3,3……の裏
面に第2感圧性貼着層6を設けると共に多数の可撓片
3,3……の裏面に位置する第2感圧性貼着層6の表面
に第2剥離紙層7を設けたものである。
《実施例》 以下図面についてこの考案の実施例を説明すると、第1
図〜第6図に図示した第1実施例では、可撓性を有した
合成樹脂等の第1可撓板材11で形成した細長矩形状の
基板1の長手方向側縁2に、透明で可撓性を有した合成
樹脂等で形成し、平行した切断条12,12……を設け
た可撓片3,3……を連接し、更に基板1の中央部長手
方向に肉薄条13を設けて左右に裏基板部14と表基板
部15を設け、且又裏基板部14と表基板部15の裏面
に第1剥離紙層5を表面に有した第1感圧性貼着層4を
設けると共に裏基板部14の裏面に位置する第1感圧性
貼着層4の表面に裏基板剥離紙層25を設け、表基板部
15の裏面に位置する第1感圧性貼着層4の表面に表基
板剥離紙層24を設けて第1剥離紙層5を裏基板剥離紙
層25と表基板剥離紙層24に分離形成し、又更に多数
の可撓片3,3……の裏面に第2感圧性貼着層6を設け
ると共に多数の可撓片3,3……の裏面に位置する第2
感圧性貼着層6の表面に第2剥離紙層7を設けたもの
で、第5図に図示したように台紙8に貼着するに際して
は先ず裏基板剥離紙層25を剥離して基板1で裏基板部
14に相当する個所を第1感圧性貼着層4を介して台紙
8の裏面に貼着し、次に表基板剥離紙層24を剥離し折
曲を容易にすることができるようにした肉薄条13を折
曲し表基板部15を第1感圧性貼着層4を介して台紙8
の表に貼着することにより、台紙8の端縁17に肉薄条
13が沿って貼着することができるもので表基板部1
5、台紙8、裏基板部14の3層が形成されるものであ
る。
よってこの3層に市販されているパンチで挿通孔10,
10を穿孔することによって強靱な挿通孔10,10を
得ることができるものである。
又領収書等の書類9の貼着は第5図に図示したように下
から順に第2感圧性貼着層6を有した可撓片3を第2剥
離紙層7よりはがしながら貼着することができるもので
ある。
又第7図、第8図に図示した第2実施例は第1実施例に
於いて左右対称とし台紙8への貼着時に表裏に同じ形状
の可撓片3,3……が形成されるようにしたものであ
る。
又第9図〜第11図の第3実施例では基板1を透明の合
成樹脂等の第2可撓板材18と、この可撓板材18の裏
面に合成樹脂等の第3可撓板材19の2層で形成すると
共に、上部に摘み凹部23,23を備えた上部口20,
20を設けて紙等の見出片21,21を挿脱できる挿入
袋部22,22を形成し、他の構造は第1実施例と同様
としたものである。よって見出片21,21の上端が摘
み凹部23,23に露出しているので該部を指先で摘ん
で見出片21,21に必要事項を記入し、再度見出片2
1,21を挿入袋部22,22に挿入し、整理を簡便に
行うことができるものである。又第12図、第13図に
図示した第4実施例では第3実施例において左右対称と
し台紙8への貼着時に表裏に同じ形状の可撓片3,3が
形成されるようにしたものである。
《考案の作用効果》 この考案は以上のような構成であり、合成樹脂等の基板
1の側縁2に合成樹脂等の多数の可撓片3,3……を連
設し、且つ基板1の裏面に第1感圧性貼着層4を介して
第1剥離紙層5を設けると共に多数の可撓片3,3……
の裏面に第2感圧性貼着層6を介して第2剥離紙層7を
設けたことによって台紙8に第1剥離紙層5を剥離して
第1感圧性貼着層4を介して基板1を貼着するものであ
り、且つ多数の可撓片3を第2剥離紙層7よりはがしな
がら領収書等の書類9を第2感圧性貼着層6を介して順
次貼着し、書類9の紛失を防止することができるもので
あり、且つ基板1の色彩を別のものとすれば飲食費、事
務用品代等と種類別の領収書の整理を簡単確実に行うこ
とができるものである。
又基板1の中央部長手方向に肉薄条13を設けて左右に
裏基板部14と表基板部15を設け、且又裏基板部14
と表基板部15の裏面に第1剥離紙層5を表面に有した
第1感圧性貼着層4を設けると共に裏基板部14の裏面
に位置する第1感圧性貼着層4の表面に裏基板剥離紙層
25を設け、表基板部15の裏面に位置する第1感圧性
貼着層4の表面に表基板剥離紙層24を設けて第1剥離
紙層5は裏基板剥離紙層25と表基板剥離紙層24に分
離形成したことによって第5図に図示したように台紙8
に貼着するに際しては先ず裏基板剥離紙層25を剥離し
て基板1で裏基板部14に相当する個所を第1感圧性貼
着層4を介して台紙8の裏面に貼着し、次に表基板剥離
紙層24を剥離し折曲を容易にすることができるように
した肉薄条13を折曲し表基板部15を第1感圧性貼着
層4を介して台紙8に貼着することにより、台紙8の端
縁17に肉薄条13が沿って貼着することができるもの
で表基板部15、台紙8、裏基板部14の3層が形成さ
れるものである。
よってこの3層に市販されているパンチで挿通孔10,
10を穿孔することによって強靱な挿通孔10,10を
得ることができるものである。
したがって、書類9を貼着した台紙8の多数板を重ねて
挿通孔10,10の挿通糸を解して綴じることができて
挿通孔10,10が裂けて台紙8が外れるようなことが
なく長期に亘り確実に保管整理ができるものである。
又台紙8に対する基板1の貼着は前記したように先ず裏
基板剥離紙層25を剥離して裏基板部14を貼着し、次
に表基板剥離紙層24を剥離し表基板部15を貼着する
ことで台紙8の端縁17に位置して肉薄条13がくるよ
うに貼着することが容易で貼着操作を極めて簡単確実に
行うことができるものである。
又更に書類9の貼着操作も容易で迅速に行うことができ
るものであるが、第5図に図示したように基板1と多数
の可撓片3,3……は連設されているので領収書等の書
類9の多数を順次可撓片3,3……に貼着するに際して
は書類9の上部角に可撓片3が位置するようにして上か
ら手のひらで押し付けることで書類9を可撓片3に貼着
することができ、貼着後に書類9の表裏を見る必要が生
じた場合は貼着した書類9は透明の可撓片3が基板1と
連設された側縁2の部分が支軸となって可撓片3が回動
し書類9の表裏全面を見ることができるものである。
又貼着時に書類9が可撓片3からはみだして貼着された
としても書類9は可撓片3の裏面に貼着されるので基板
1の上面まではみだして貼着されるようなことがなく前
記したように可撓片3は側縁2の部分が支軸となって回
動するので第8図に図示した従来品のように反転できな
い等の支障を来たすようなことがないもので使用上極め
て好都合である。
又更に構造が極めて簡単であり、安価に提供できる等幾
多の実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部切欠正面図、第2図は一部切欠背面図、第
3図は第1図に於けるA−A断面図、第4図は第1図に
於ける一部切欠B−B断面図、第5図は使用状態の一例
を示した斜視図、第6図は第5図に於ける一部切欠A−
A断面図、第7図は他の実施例の一部切欠正面図、第8
図は台紙に取付けた状態を示した一部切欠断面図、第9
図は更に他の実施例の一部切欠正面図、第10図は第9
図に於ける一部切欠A−A断面図、第11図は台紙に取
付けた状態を示した一部切欠断面図、第12図は又更に
他の実施例の一部切欠正面図、第13図は台紙に取付け
た状態を示した一部切欠断面図、第14図、第15図、
第16図、第17図、第18図は従来品の説明図であ
る。 1……基板、2……側縁、3……可撓片、4……第1感
圧性貼着層、5……第1剥離紙層、6……第2感圧性貼
着層、7……第2剥離紙層、8……台紙、9……書類、
10……挿通孔、11……第1可撓板材、12……切断
条13……肉薄条、14……裏基板部、15……表基板
部、16……17……端縁、18……第2可撓板材、1
9……第3可撓板材、20……上部口、21……見出
片、22……挿入袋部、23……摘み凹部、24……表
基板剥離紙層、25……裏基板剥離紙層

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性を有した合成樹脂等の細長矩形状の
    基板1の長手方向側縁2に、透明で可撓性を有した合成
    樹脂等で形成し、平行した切断条12,12……を設け
    た可撓片3,3……を連設し、更に基板1の中央部長手
    方向に肉薄条13を設けて左右に裏基板部14と表基板
    部15を設け、且又裏基板部14と表基板部15の裏面
    に第1剥離紙層5を表面に有した第1感圧性貼着層4を
    設けると共に裏基板部14の裏面に位置する第1感圧性
    貼着層4の表面に裏基板剥離紙層25を設け、表基板部
    15の裏面に位置する第1感圧性貼着層4の表面に表基
    板剥離紙層24を設けて第1剥離紙層5は裏基板剥離紙
    層25と表基板剥離紙層24に分離形成し、又更に多数
    の可撓片3,3……の裏面に第2感圧性貼着層6を設け
    ると共に多数の可撓片3,3……の裏面に位置する第2
    感圧性貼着層6の表面に第2剥離紙層7を設けたことを
    特徴とする整理用板体。
JP4357188U 1988-03-31 1988-03-31 整理用板体 Expired - Lifetime JPH0615692Y2 (ja)

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JPH01146992U JPH01146992U (ja) 1989-10-11
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