JP2575726Y2 - 複写帳票組 - Google Patents
複写帳票組Info
- Publication number
- JP2575726Y2 JP2575726Y2 JP1990034106U JP3410690U JP2575726Y2 JP 2575726 Y2 JP2575726 Y2 JP 2575726Y2 JP 1990034106 U JP1990034106 U JP 1990034106U JP 3410690 U JP3410690 U JP 3410690U JP 2575726 Y2 JP2575726 Y2 JP 2575726Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copy
- backing sheet
- binding
- adhesive
- perforation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、重ね合わせ帳票において、一方を控片と
し、他方を物品に貼付する貼付片とする複写帳票に関す
るものである。
し、他方を物品に貼付する貼付片とする複写帳票に関す
るものである。
[従来技術およびその問題点] 従来より重ね合わせ伝票において、一方を控片とし、
他方を物品に貼付する貼付片とする複写帳票として、例
えば第1図に示す如く控票Aと貼付票Cを一端側で綴じ
合わせ、貼付票Cの裏面側に粘着剤11と剥離剤12を帯状
に設けた複写帳票を用いられていた。
他方を物品に貼付する貼付片とする複写帳票として、例
えば第1図に示す如く控票Aと貼付票Cを一端側で綴じ
合わせ、貼付票Cの裏面側に粘着剤11と剥離剤12を帯状
に設けた複写帳票を用いられていた。
しかしながら、従来の複写帳票にあっては、控票と貼
付票が一端側で綴じ合わされ、貼付票の裏面に粘着剤と
剥離紙を有する構成となっているため、同一時に多数の
複写帳票に情報を記入する際にも、また、情報記入後、
下位の貼付票を取り外して荷物等に貼付する際にも複写
帳票の取り出し、引出等に不便であり紛失の原因となっ
たり、取扱時に剥離紙が剥がされ、貼付票が不用意に貼
付して取扱いにくいものであった。また、貼付に際して
は貼付票裏面側の剥離紙をいちいち剥離しなければなら
ず剥離に手間取り、また剥離後の剥離紙が散逸し不衛生
なものであった。
付票が一端側で綴じ合わされ、貼付票の裏面に粘着剤と
剥離紙を有する構成となっているため、同一時に多数の
複写帳票に情報を記入する際にも、また、情報記入後、
下位の貼付票を取り外して荷物等に貼付する際にも複写
帳票の取り出し、引出等に不便であり紛失の原因となっ
たり、取扱時に剥離紙が剥がされ、貼付票が不用意に貼
付して取扱いにくいものであった。また、貼付に際して
は貼付票裏面側の剥離紙をいちいち剥離しなければなら
ず剥離に手間取り、また剥離後の剥離紙が散逸し不衛生
なものであった。
また、何枚分もの複写帳票の控票を管理保管する場合
にも多数の控票をテープ、糊等でいちいち台帳に貼付す
るのは不効率でデータ管理に正確さを欠くものであっ
た。
にも多数の控票をテープ、糊等でいちいち台帳に貼付す
るのは不効率でデータ管理に正確さを欠くものであっ
た。
[考案の解決課題] この考案は、記入および貼付が容易で、かつ、控票の
保管管理も効率的に行える複写帳票を提供しようとする
ものである。
保管管理も効率的に行える複写帳票を提供しようとする
ものである。
[問題点を解決するための手段] 上記した如く、この考案の複写帳票組は、表面側に記
入欄を有する複数の控票が縦方向に連接してなる控片の
下位に台紙を重ね合わせ控片と台紙との一端側を綴じ合
わせてなると共に、前記台紙の綴じ合わせ部の内側にミ
シン目を設けてなると共に前記台紙の綴じ合わせ部と反
対側の端部表面を剥離面としてなり、前記控片と台紙と
の間に控票の記入欄に対応して感圧複写可能な複写記入
欄を有する複数の貼付票が切取りミシン目を境に縦方向
に連接してなる貼着片を位置させてなり、この貼着片の
前記切取りミシン目と直交し、かつ控片と台紙との綴じ
合わせ側と反対側の端部裏面側に粘着剤を塗布してなる
と共に、この粘着剤により貼着片を前記台紙表面側の剥
離面に綴じ合わせ一体化してなる複写帳票が複数枚重ね
合わされ、控片と台紙との綴じ合わせ側で綴じ合わされ
てなることを特徴とする複写帳票組を採用し、上記問題
点を解決しようとするものである。
入欄を有する複数の控票が縦方向に連接してなる控片の
下位に台紙を重ね合わせ控片と台紙との一端側を綴じ合
わせてなると共に、前記台紙の綴じ合わせ部の内側にミ
シン目を設けてなると共に前記台紙の綴じ合わせ部と反
対側の端部表面を剥離面としてなり、前記控片と台紙と
の間に控票の記入欄に対応して感圧複写可能な複写記入
欄を有する複数の貼付票が切取りミシン目を境に縦方向
に連接してなる貼着片を位置させてなり、この貼着片の
前記切取りミシン目と直交し、かつ控片と台紙との綴じ
合わせ側と反対側の端部裏面側に粘着剤を塗布してなる
と共に、この粘着剤により貼着片を前記台紙表面側の剥
離面に綴じ合わせ一体化してなる複写帳票が複数枚重ね
合わされ、控片と台紙との綴じ合わせ側で綴じ合わされ
てなることを特徴とする複写帳票組を採用し、上記問題
点を解決しようとするものである。
[作用] この考案の複写帳票組は、表面側に記入欄を有する複
数の控票が縦方向に連接してなる控片の下位に台紙を重
ね合わせ一端側を分離可能に綴じ合わせてなると共に、
この控片と台紙との間に控票の記入欄に対応して感圧複
写可能な複写記入欄を有する複数の貼付票が切取りミシ
ン目を境に連接してなる貼着片を位置させてなるので、
切取りミシン目を境に連接する貼着片を控片により覆わ
れて保護されると共に、複数の貼付票を同時に複写記入
して作成することができる。
数の控票が縦方向に連接してなる控片の下位に台紙を重
ね合わせ一端側を分離可能に綴じ合わせてなると共に、
この控片と台紙との間に控票の記入欄に対応して感圧複
写可能な複写記入欄を有する複数の貼付票が切取りミシ
ン目を境に連接してなる貼着片を位置させてなるので、
切取りミシン目を境に連接する貼着片を控片により覆わ
れて保護されると共に、複数の貼付票を同時に複写記入
して作成することができる。
この貼着片の前記切取りミシン目と直交し、かつ、控
片と台紙との綴じ合わせ側と反対側の端部裏面側に粘着
剤を塗布して台紙表面と剥離可能に一体化してなるので
貼付に際しても剥離テープが不要で、貼付票を台紙より
剥離すれば、そのまま貼付票を貼付でき、剥離紙をいち
いち剥離する手間もなく、ミシン目より台紙を切り離せ
ば複数の貼付票を台紙に保持させた状態で持ち運ぶこと
ができ、貼着片を切離した後も複数の記入欄を有する控
片を綴じ合わせればそのまま控片台帳が作成できるもの
である。
片と台紙との綴じ合わせ側と反対側の端部裏面側に粘着
剤を塗布して台紙表面と剥離可能に一体化してなるので
貼付に際しても剥離テープが不要で、貼付票を台紙より
剥離すれば、そのまま貼付票を貼付でき、剥離紙をいち
いち剥離する手間もなく、ミシン目より台紙を切り離せ
ば複数の貼付票を台紙に保持させた状態で持ち運ぶこと
ができ、貼着片を切離した後も複数の記入欄を有する控
片を綴じ合わせればそのまま控片台帳が作成できるもの
である。
[実施例] 次に、この考案の複写帳票組を構成する複写帳票1を
棚卸帳票として使用した場合を例にとって図面の実施例
に基づき説明をする。
棚卸帳票として使用した場合を例にとって図面の実施例
に基づき説明をする。
第2図は、複写帳票1の表面斜視説明図、第3図は、
複写帳票1の内面側を示す説明図である。
複写帳票1の内面側を示す説明図である。
先ず、第2図(イ)、(ロ)乃至第3図に示す如く、
複写帳票1は、表面側に記入欄2が設けられた控票A1、
A2、…A4が印刷による区画線Dを境に連接しており、綴
じ用の孔E、Eが穿設されてなる控片3の下位に控片3
と同サイズの台紙4を重ね合わせ、端部側を接着剤5で
綴じ合わせで綴じ合わせ部6とし、この台紙4の綴じ合
わせ部6の内側には、ミシン目7が穿設されている。
複写帳票1は、表面側に記入欄2が設けられた控票A1、
A2、…A4が印刷による区画線Dを境に連接しており、綴
じ用の孔E、Eが穿設されてなる控片3の下位に控片3
と同サイズの台紙4を重ね合わせ、端部側を接着剤5で
綴じ合わせで綴じ合わせ部6とし、この台紙4の綴じ合
わせ部6の内側には、ミシン目7が穿設されている。
この控片3と台紙4との間には控票A1、A2、…A4の記
入欄2に対応して複写記入欄B1、B2、…B4が表面側に設
けられ、綴じ用の孔E′、E′が穿設されてなる貼付票
C1、C2、…C4が非切れ部Fを有する切取りミシン目8を
境に連接した貼着片9が位置している。控片3の裏面側
の記入欄2に対応する領域には、染料を内包するマイク
ロカプセルによる発色剤層が設けられ、貼着片9の表面
側の複写記入欄B1、B2、…B4上には発色発色剤層に対応
して呈色剤層が設けられることにより感圧複写可能な複
写構成が形成されている。
入欄2に対応して複写記入欄B1、B2、…B4が表面側に設
けられ、綴じ用の孔E′、E′が穿設されてなる貼付票
C1、C2、…C4が非切れ部Fを有する切取りミシン目8を
境に連接した貼着片9が位置している。控片3の裏面側
の記入欄2に対応する領域には、染料を内包するマイク
ロカプセルによる発色剤層が設けられ、貼着片9の表面
側の複写記入欄B1、B2、…B4上には発色発色剤層に対応
して呈色剤層が設けられることにより感圧複写可能な複
写構成が形成されている。
前記、貼着片9の非切れ部Fを有する切取りミシン目
8と直交し、かつ、控片3と台紙4との綴じ合わせ側と
反対側の端部10の裏面側には端部10に沿って粘着剤11が
帯状に塗布されてなり、台紙4の表面側は、この粘着剤
11に対応して剥離面としてなり剥離剤12が塗布され、こ
の粘着剤11と剥離剤12が対接することにより貼着片9と
台紙4とが重ね合わせ接着され複写帳票1が構成されて
いる。
8と直交し、かつ、控片3と台紙4との綴じ合わせ側と
反対側の端部10の裏面側には端部10に沿って粘着剤11が
帯状に塗布されてなり、台紙4の表面側は、この粘着剤
11に対応して剥離面としてなり剥離剤12が塗布され、こ
の粘着剤11と剥離剤12が対接することにより貼着片9と
台紙4とが重ね合わせ接着され複写帳票1が構成されて
いる。
複写構成については、上記実施例については控片3側
に発色剤層を、また、貼着片9側に呈色剤層を設けるこ
とにより感圧複写可能な貼着片9を形成したが、発色剤
層と呈色剤層を複写記入欄B1、B2、…B4の同一面上に設
けた自己発色式複写機構としてもよく、また、控片3裏
面側の記入欄2に対応する部分に予めカーボン剤を塗布
して形成した裏カーボン複写構成としてもよく、感圧複
写構成であればいかなる複写形態をとることも可能であ
る。
に発色剤層を、また、貼着片9側に呈色剤層を設けるこ
とにより感圧複写可能な貼着片9を形成したが、発色剤
層と呈色剤層を複写記入欄B1、B2、…B4の同一面上に設
けた自己発色式複写機構としてもよく、また、控片3裏
面側の記入欄2に対応する部分に予めカーボン剤を塗布
して形成した裏カーボン複写構成としてもよく、感圧複
写構成であればいかなる複写形態をとることも可能であ
る。
また、貼着片9に穿設される非切れ部Fを有する切取
りミシン目8は、等間隔毎に非切れ部Fを有する切取り
ミシン目8としても良く、第3図に示す如く切取りミシ
ン目8に非切れ部F(タイ)を設けておくと、非切れ部
Fを切り離すまで不用意に貼付票C1、C2、…C4がバラバ
ラにめくれ上がることなく貼付票C1、C2、…C4が確実に
確保できるものである。さらに、貼付票C1、C2、…C4の
裏面側の粘着剤11の内側にもミシン目を入れておくと、
貼付票C1、C2、…C4の貼付後の剥離の際に、このミシン
目より貼付票を切り取ることができ棚卸作業がより迅速
になるものである。
りミシン目8は、等間隔毎に非切れ部Fを有する切取り
ミシン目8としても良く、第3図に示す如く切取りミシ
ン目8に非切れ部F(タイ)を設けておくと、非切れ部
Fを切り離すまで不用意に貼付票C1、C2、…C4がバラバ
ラにめくれ上がることなく貼付票C1、C2、…C4が確実に
確保できるものである。さらに、貼付票C1、C2、…C4の
裏面側の粘着剤11の内側にもミシン目を入れておくと、
貼付票C1、C2、…C4の貼付後の剥離の際に、このミシン
目より貼付票を切り取ることができ棚卸作業がより迅速
になるものである。
なお、上記の実施例においては、ミシン目7を台紙4
に設けたが控片3側に設けてもよく、また、粘着剤11を
再剥離性の粘着剤とすれば、台紙4の剥離剤12は不要と
することもできるものである。
に設けたが控片3側に設けてもよく、また、粘着剤11を
再剥離性の粘着剤とすれば、台紙4の剥離剤12は不要と
することもできるものである。
次に、転写帳票1の使用について、第4図に示す使用
状態説明図に基づいて説明すると、棚卸管理者は、先ず
控片3の控票A1、A2、…A4に品名、型名、数量、摘要な
どの棚卸情報を夫々記入する。控票A1、A2、…A4へ記入
された棚卸情報は、下位に位置する貼着片9の貼付票
B1、B2、…B4上に夫々、感圧複写されるので、記入後ミ
シン目7より台紙4を切り離し、台紙4と接着された保
持された貼着片9の貼付票C1、C2、…C4を切取りミシン
目8により分離して倉庫棚の荷物に貼付する。台紙4が
切り離された後の控片3は複数枚集めて綴じ用の孔E、
Eにより綴じ合わせておくと棚卸情報管理台帳ができ、
貼付票C1、C2、…C4も綴じ用の孔E′、E′により綴じ
合わせておくと管理台帳との照合に便利である。
状態説明図に基づいて説明すると、棚卸管理者は、先ず
控片3の控票A1、A2、…A4に品名、型名、数量、摘要な
どの棚卸情報を夫々記入する。控票A1、A2、…A4へ記入
された棚卸情報は、下位に位置する貼着片9の貼付票
B1、B2、…B4上に夫々、感圧複写されるので、記入後ミ
シン目7より台紙4を切り離し、台紙4と接着された保
持された貼着片9の貼付票C1、C2、…C4を切取りミシン
目8により分離して倉庫棚の荷物に貼付する。台紙4が
切り離された後の控片3は複数枚集めて綴じ用の孔E、
Eにより綴じ合わせておくと棚卸情報管理台帳ができ、
貼付票C1、C2、…C4も綴じ用の孔E′、E′により綴じ
合わせておくと管理台帳との照合に便利である。
次に、第5図は、複写帳票1を複数枚重ね合わせたこ
の考案の複写帳票組を示すものであり、第5図に示す如
く、前記複写帳票1を複数枚重ね合わせて台紙4と控片
3との綴じ合わせ部6側で背糊綴じ、或いはステープル
綴じなどの綴じ方法によって一体的に綴じ合わせたもの
である。第6図は他の実施例を示すものであり、前記複
写帳票1を複数枚重ね合わせて表表紙13および裏表紙14
と共に前記綴じ合わせ部6側で綴じ合わせ、裏表紙14を
延設すると共に折り部15を境に内面側に折り曲げ収納
し、非切れ部Fを有する切取りミシン目8のかわりに等
間隔毎に非切れ部Fを有する切取りミシン目8を貼着片
9に穿設した実施例であり、延設された裏表紙14は複写
帳票1の記入の際に下敷として用いることができる。
の考案の複写帳票組を示すものであり、第5図に示す如
く、前記複写帳票1を複数枚重ね合わせて台紙4と控片
3との綴じ合わせ部6側で背糊綴じ、或いはステープル
綴じなどの綴じ方法によって一体的に綴じ合わせたもの
である。第6図は他の実施例を示すものであり、前記複
写帳票1を複数枚重ね合わせて表表紙13および裏表紙14
と共に前記綴じ合わせ部6側で綴じ合わせ、裏表紙14を
延設すると共に折り部15を境に内面側に折り曲げ収納
し、非切れ部Fを有する切取りミシン目8のかわりに等
間隔毎に非切れ部Fを有する切取りミシン目8を貼着片
9に穿設した実施例であり、延設された裏表紙14は複写
帳票1の記入の際に下敷として用いることができる。
第5図の如く、この複写帳票1を複数枚を綴じ合わせ
ておくことにより、ミシン目7より台紙4を切り離すだ
けで、そのまま控片台帳が作成できるものである。
ておくことにより、ミシン目7より台紙4を切り離すだ
けで、そのまま控片台帳が作成できるものである。
[効果] この考案の複写帳票組は、表面側に記入欄を有する複
数の控票が連接してなる控片の下位に台紙を重ね合わせ
一端側を分離可能に綴じ合わせてなると共に、この控片
と台紙との間に控票の記入欄に対応して感圧複写可能な
複写記入欄を有する複数の貼付票が切取りミシン目を境
に連接してなる貼着片を位置させてなるので、切取りミ
シン目を境に連接する貼着片は控片により覆われて保護
されると共に、複数の貼付票を同時に複写記入して作成
することができるので、細長単片サイズであった従来の
複写帳票も取り扱い容易となり紛失する恐れもなく、ま
た複写帳票が不用意にめくれたり、バラバラになること
なく保持されるものである。
数の控票が連接してなる控片の下位に台紙を重ね合わせ
一端側を分離可能に綴じ合わせてなると共に、この控片
と台紙との間に控票の記入欄に対応して感圧複写可能な
複写記入欄を有する複数の貼付票が切取りミシン目を境
に連接してなる貼着片を位置させてなるので、切取りミ
シン目を境に連接する貼着片は控片により覆われて保護
されると共に、複数の貼付票を同時に複写記入して作成
することができるので、細長単片サイズであった従来の
複写帳票も取り扱い容易となり紛失する恐れもなく、ま
た複写帳票が不用意にめくれたり、バラバラになること
なく保持されるものである。
また、貼着片の前記切取りミシン目と直交し、かつ、
控片と台紙との綴じ合わせ側と反対側の端部裏面側に粘
着剤を塗布して台紙に剥離可能に接着したので、貼付票
を台紙より剥離すれば、そのまま貼付でき、貼付に際し
ても従来の複写帳票の如くの剥離テープを必要とせず、
剥離紙をいちいち剥離する手間も省け、貼付作業がスム
ースであると共に、剥離紙の発生による不都合も解消さ
れるものである。
控片と台紙との綴じ合わせ側と反対側の端部裏面側に粘
着剤を塗布して台紙に剥離可能に接着したので、貼付票
を台紙より剥離すれば、そのまま貼付でき、貼付に際し
ても従来の複写帳票の如くの剥離テープを必要とせず、
剥離紙をいちいち剥離する手間も省け、貼付作業がスム
ースであると共に、剥離紙の発生による不都合も解消さ
れるものである。
また、ミシン目より台紙を切り離せば、複数の貼付票
を台紙に貼付保持させた状態で運搬し、一括して貼付作
業をすることができ大変効率良く棚卸作業ができるもの
である。
を台紙に貼付保持させた状態で運搬し、一括して貼付作
業をすることができ大変効率良く棚卸作業ができるもの
である。
また、このミシン目より台紙を切り離した後の控片
は、複数枚を組として綴じ合わされているので、そのま
ま棚卸情報を記入した管理台帳が完成し産業利用上、利
用効果が高いものである。
は、複数枚を組として綴じ合わされているので、そのま
ま棚卸情報を記入した管理台帳が完成し産業利用上、利
用効果が高いものである。
第1図は、従来技術の複写帳票を示す表面斜視説明図、
第2図(イ)は、複写帳票の表面斜視図、第2図(ロ)
は、第2図(イ)のX−X線断面図、第3図は、複写帳
票の内面側を示す説明図、第4図は、複写帳票の使用状
態説明図、第5図は、この考案の複写帳票組を示す説明
図、第6図は、他の実施例を示す説明図である。 1…複写帳票 2…記入欄 3…控片 4…台紙 6…綴じ合わせ部 7…ミシン目 8…切取りミシン目 9…貼着片 11…粘着剤 12…剥離剤 13…表表紙 14…裏表紙 15…折り部
第2図(イ)は、複写帳票の表面斜視図、第2図(ロ)
は、第2図(イ)のX−X線断面図、第3図は、複写帳
票の内面側を示す説明図、第4図は、複写帳票の使用状
態説明図、第5図は、この考案の複写帳票組を示す説明
図、第6図は、他の実施例を示す説明図である。 1…複写帳票 2…記入欄 3…控片 4…台紙 6…綴じ合わせ部 7…ミシン目 8…切取りミシン目 9…貼着片 11…粘着剤 12…剥離剤 13…表表紙 14…裏表紙 15…折り部
Claims (1)
- 【請求項1】表面側に記入欄を有する複数の控票が縦方
向に連接してなる控片の下位に台紙に重ね合わせ控片と
台紙との一端側を綴じ合わせてなると共に、前記台紙の
綴じ合わせ部の内側にミシン目を設けてなると共に前記
台紙の綴じ合わせ部と反対側の端部表面を剥離面として
なり、前記控片と台紙との間に控票の記入欄に対応して
感圧複写可能な複写記入欄を有する複数の貼付票が切取
りミシン目を境に縦方向に連接してなる貼着片を位置さ
せてなり、この貼着片の前記切取りミシン目と直交し、
かつ控片と台紙との綴じ合わせ側と反対側の端部裏面側
に粘着剤を塗布してなると共に、この粘着剤により貼着
片を前記台紙表面側の剥離面に綴じ合わせ一体化してな
る複写帳票が複数枚重ね合わされ、控片と台紙との綴じ
合わせ側で綴じ合わされてなることを特徴とする複写帳
票組。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990034106U JP2575726Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 複写帳票組 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990034106U JP2575726Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 複写帳票組 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03124888U JPH03124888U (ja) | 1991-12-18 |
JP2575726Y2 true JP2575726Y2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=31538291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990034106U Expired - Lifetime JP2575726Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 複写帳票組 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575726Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58164777U (ja) * | 1982-04-28 | 1983-11-02 | 水三島紙工株式会社 | 連続伝票 |
JPS59140466A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-11 | Canon Inc | 転写方式画像形成装置 |
DE3313070A1 (de) * | 1983-04-12 | 1984-10-18 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Chlorierte phosphorylmethylcarbonyl-derivate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung in pflanzenschutmitteln |
JPS60130065U (ja) * | 1984-02-10 | 1985-08-31 | 株式会社 第一勧業銀行 | 記録帳 |
JPS63194769U (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-15 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP1990034106U patent/JP2575726Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03124888U (ja) | 1991-12-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |