JP2000122555A - ラベル片付き配送伝票 - Google Patents
ラベル片付き配送伝票Info
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- JP2000122555A JP2000122555A JP10309423A JP30942398A JP2000122555A JP 2000122555 A JP2000122555 A JP 2000122555A JP 10309423 A JP10309423 A JP 10309423A JP 30942398 A JP30942398 A JP 30942398A JP 2000122555 A JP2000122555 A JP 2000122555A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品や包装容器を積み重ねた状態で保管して
も、商品や配送情報の確認を容易に行うことができるラ
ベル片を備えた配送伝票を提供する。 【解決手段】 配送伝票１は、その表面側に、配送情報
記入部２，３を有するとともに、配送情報記入部２，３
に記入する情報と関連する情報を記入するラベル片４を
剥離可能に設け、その裏面側に、粘着剤７を塗布して剥
離紙８で被覆する。配送情報記入部２，３及びラベル片
４に情報を記入した後、配送伝票１を、商品あるいはそ
の包装容器の上面に、剥離紙８を剥離して露出した粘着
剤７で貼着する一方、ラベル片４を剥離して裏面の粘着
剤５により商品あるいはその包装容器の側面に貼着す
る。商品あるいはその包装容器を積み重ねた状態でも、
ラベル片４に記入した情報で商品や配送情報の確認を行
うことができる。
も、商品や配送情報の確認を容易に行うことができるラ
ベル片を備えた配送伝票を提供する。 【解決手段】 配送伝票１は、その表面側に、配送情報
記入部２，３を有するとともに、配送情報記入部２，３
に記入する情報と関連する情報を記入するラベル片４を
剥離可能に設け、その裏面側に、粘着剤７を塗布して剥
離紙８で被覆する。配送情報記入部２，３及びラベル片
４に情報を記入した後、配送伝票１を、商品あるいはそ
の包装容器の上面に、剥離紙８を剥離して露出した粘着
剤７で貼着する一方、ラベル片４を剥離して裏面の粘着
剤５により商品あるいはその包装容器の側面に貼着す
る。商品あるいはその包装容器を積み重ねた状態でも、
ラベル片４に記入した情報で商品や配送情報の確認を行
うことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種商品を店舗か
ら配送する場合に使用して好適な配送伝票に関し、特
に、商品あるいは商品の包装容器に貼着するラベル片を
備えた配送伝票に関する。
ら配送する場合に使用して好適な配送伝票に関し、特
に、商品あるいは商品の包装容器に貼着するラベル片を
備えた配送伝票に関する。
【０００２】
【従来の技術】各種商品を店舗から配送する場合に、商
品あるいは商品の包装容器に届け先等の配送情報を記入
した配送伝票を貼着して配送業務を行っているが、貼着
後の二次記入や記入した配送情報の判読容易性を考慮し
て、商品あるいは商品の包装容器の上面側に貼着するの
が一般的である。
品あるいは商品の包装容器に届け先等の配送情報を記入
した配送伝票を貼着して配送業務を行っているが、貼着
後の二次記入や記入した配送情報の判読容易性を考慮し
て、商品あるいは商品の包装容器の上面側に貼着するの
が一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、配送業務の
開始前には、多数の商品を、通常は包装容器に収容した
状態で、積み重ねて保管するので、追加注文があった
り、商品の変更希望があった場合に行う商品の確認作業
は、積み重ねた包装容器を上から順に取り出して、上面
に貼着した配送伝票の配送情報を確認したうえ、商品の
追加や変更を行わなければならない。したがって、この
確認作業は極めて煩雑で、効率が悪いものであった。
開始前には、多数の商品を、通常は包装容器に収容した
状態で、積み重ねて保管するので、追加注文があった
り、商品の変更希望があった場合に行う商品の確認作業
は、積み重ねた包装容器を上から順に取り出して、上面
に貼着した配送伝票の配送情報を確認したうえ、商品の
追加や変更を行わなければならない。したがって、この
確認作業は極めて煩雑で、効率が悪いものであった。
【０００４】本発明は、このような従来の不都合を解消
し、商品や包装容器を積み重ねた保管状態であっても、
商品や配送情報の確認を容易に行うことができるラベル
片を備えた配送伝票を提供することを目的とする。
し、商品や包装容器を積み重ねた保管状態であっても、
商品や配送情報の確認を容易に行うことができるラベル
片を備えた配送伝票を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項１に記載したラベル片付き配送伝票
は、表面側に配送情報記入部を有する配送伝票であっ
て、前記配送情報記入部と同一面側に、前記配送情報記
入部に記入する情報と関連する情報を記入するラベル片
を、剥離可能に設けてなることを特徴とする。
に、本発明の請求項１に記載したラベル片付き配送伝票
は、表面側に配送情報記入部を有する配送伝票であっ
て、前記配送情報記入部と同一面側に、前記配送情報記
入部に記入する情報と関連する情報を記入するラベル片
を、剥離可能に設けてなることを特徴とする。
【０００６】また、上述の目的を達成するために、本発
明の請求項２に記載したラベル片付き配送伝票は、上述
した請求項１の構成において、ラベル片は、配送伝票に
切り込みによって形成し、このラベル片の裏面側に粘着
剤を設け、粘着剤塗布部分を剥離紙で被覆してなること
を特徴とする。
明の請求項２に記載したラベル片付き配送伝票は、上述
した請求項１の構成において、ラベル片は、配送伝票に
切り込みによって形成し、このラベル片の裏面側に粘着
剤を設け、粘着剤塗布部分を剥離紙で被覆してなること
を特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
添付図面に基づいて説明する。ここにおいて、図１は第
１の実施形態を示すラベル片付き配送伝票の概略的な斜
視図、図２はそのＡ−Ａ線断面図、図３は第２の実施形
態を示すラベル片付き配送伝票の概略的な断面図、図４
は第３の実施形態を示すラベル片付き配送伝票の概略的
な断面図、図５は第３の実施形態を示すラベル片付き配
送伝票を控として使用した封筒型配送伝票の概略的な斜
視図、図６は使用状態を示す概略的な斜視図である。
添付図面に基づいて説明する。ここにおいて、図１は第
１の実施形態を示すラベル片付き配送伝票の概略的な斜
視図、図２はそのＡ−Ａ線断面図、図３は第２の実施形
態を示すラベル片付き配送伝票の概略的な断面図、図４
は第３の実施形態を示すラベル片付き配送伝票の概略的
な断面図、図５は第３の実施形態を示すラベル片付き配
送伝票を控として使用した封筒型配送伝票の概略的な斜
視図、図６は使用状態を示す概略的な斜視図である。
【０００８】まず、図１及び図２に基づいて、第１の実
施形態を説明する。配送伝票１の表面側には、受付年月
日を記入する年月日記入欄２と届先の住所、氏名、電話
番号等の届先情報を記入する届先記入欄３とからなる配
送情報記入部を設けるとともに、前記配送情報記入部に
記入する情報と関連する情報である届先情報を記入する
ラベル片４を剥離可能に設けている。
施形態を説明する。配送伝票１の表面側には、受付年月
日を記入する年月日記入欄２と届先の住所、氏名、電話
番号等の届先情報を記入する届先記入欄３とからなる配
送情報記入部を設けるとともに、前記配送情報記入部に
記入する情報と関連する情報である届先情報を記入する
ラベル片４を剥離可能に設けている。
【０００９】このラベル片４の剥離可能な構成は、図２
に示すように、ラベル片４の裏面側に粘着剤５を塗布す
る一方、配送伝票１の表面側に剥離剤６を塗布し、この
剥離剤６塗布部分に前記ラベル片４を粘着剤５によって
剥離可能に貼着してなるものである。
に示すように、ラベル片４の裏面側に粘着剤５を塗布す
る一方、配送伝票１の表面側に剥離剤６を塗布し、この
剥離剤６塗布部分に前記ラベル片４を粘着剤５によって
剥離可能に貼着してなるものである。
【００１０】また、配送伝票１の裏面側には、全面的に
粘着剤７を塗布し、この粘着剤７を配送伝票１と同一大
の剥離紙８で被覆している。さらに、剥離紙８には剥離
動作を容易にするために、切り込み９によって剥離開始
端を形成している。
粘着剤７を塗布し、この粘着剤７を配送伝票１と同一大
の剥離紙８で被覆している。さらに、剥離紙８には剥離
動作を容易にするために、切り込み９によって剥離開始
端を形成している。
【００１１】なお、図示していないが、本実施形態にお
ける配送伝票１は、折り兼切り用ミシン目を介して天地
方向に多数連続した連続状態にあり、幅方向両側には切
り用ミシン目を介して移送孔を等間隔に設けたマージナ
ル部を設けている。
ける配送伝票１は、折り兼切り用ミシン目を介して天地
方向に多数連続した連続状態にあり、幅方向両側には切
り用ミシン目を介して移送孔を等間隔に設けたマージナ
ル部を設けている。
【００１２】続いて、以上のように構成した本実施形態
の配送伝票１の使用方法を説明する。まず、配送伝票１
を連続状態において移送孔を利用してトラクタ装置（図
示せず）により所定方向に移送しながら、あらかじめ各
種データを入力したコンピュータ（図示せず）の出力装
置である適宜なプリンタ（図示せず）を用いて、配送伝
票１の表面側の年月日記入欄２、届先記入欄３と、ラベ
ル片４の表面側に、所定の情報をプリントする。
の配送伝票１の使用方法を説明する。まず、配送伝票１
を連続状態において移送孔を利用してトラクタ装置（図
示せず）により所定方向に移送しながら、あらかじめ各
種データを入力したコンピュータ（図示せず）の出力装
置である適宜なプリンタ（図示せず）を用いて、配送伝
票１の表面側の年月日記入欄２、届先記入欄３と、ラベ
ル片４の表面側に、所定の情報をプリントする。
【００１３】次いで、連続状態にある配送伝票１を単片
化し、届先記入欄３に記入した届先情報に対応する商品
を収容した包装容器４１（図６参照）の上面に、剥離紙
８を剥離した配送伝票１を、露出した粘着剤７によって
貼着する。そして、ラベル片４を配送伝票１から剥離し
て、前記包装容器４１（図６参照）の一側面に、露出し
た粘着剤５によって貼着する。
化し、届先記入欄３に記入した届先情報に対応する商品
を収容した包装容器４１（図６参照）の上面に、剥離紙
８を剥離した配送伝票１を、露出した粘着剤７によって
貼着する。そして、ラベル片４を配送伝票１から剥離し
て、前記包装容器４１（図６参照）の一側面に、露出し
た粘着剤５によって貼着する。
【００１４】したがって、図６に示すように、包装容器
４１を積み重ねて保管しても、ラベル片４にプリントし
た届け先情報は常に視認可能であるから、所望の商品を
収容した包装容器４１を容易に認識できるものである。
４１を積み重ねて保管しても、ラベル片４にプリントし
た届け先情報は常に視認可能であるから、所望の商品を
収容した包装容器４１を容易に認識できるものである。
【００１５】次に、図３に基づいて、第２の実施形態を
説明する。この実施形態において、上述した第１の実施
形態の構成と相違するのは、配送伝票１１に対するラベ
ル片１４を剥離可能に設ける構成であり、ラベル片１４
の裏面側には、再剥離再貼着を繰り返し可能な粘着剤１
５を塗布することにより、剥離剤を使用することなく、
前記粘着剤１５によって、前記ラベル片１４を前記配送
伝票１１に剥離可能に貼着した点である。他の構成及び
使用方法については上述した第１の実施形態と同一であ
るから、対応する構成要素に同一符号を付するに止め、
その説明は省略する。
説明する。この実施形態において、上述した第１の実施
形態の構成と相違するのは、配送伝票１１に対するラベ
ル片１４を剥離可能に設ける構成であり、ラベル片１４
の裏面側には、再剥離再貼着を繰り返し可能な粘着剤１
５を塗布することにより、剥離剤を使用することなく、
前記粘着剤１５によって、前記ラベル片１４を前記配送
伝票１１に剥離可能に貼着した点である。他の構成及び
使用方法については上述した第１の実施形態と同一であ
るから、対応する構成要素に同一符号を付するに止め、
その説明は省略する。
【００１６】この第２の実施形態によれば、粘着剤１５
は再剥離再貼着を繰り返し可能なので、ラベル片１４を
貼着した位置の変更を容易に行えるという利点がある。
は再剥離再貼着を繰り返し可能なので、ラベル片１４を
貼着した位置の変更を容易に行えるという利点がある。
【００１７】次に、図４に基づいて、第３の実施形態を
説明する。配送伝票２１の表面側には、受付年月日を記
入する年月日記入欄２２と届先の住所、氏名、電話番号
等の届先情報を記入する届先記入欄２３とからなる配送
情報記入部を設ける（図５参照）とともに、前記配送情
報記入部に記入する情報と関連する情報である届先情報
を記入するラベル片２４を剥離可能に設けている。
説明する。配送伝票２１の表面側には、受付年月日を記
入する年月日記入欄２２と届先の住所、氏名、電話番号
等の届先情報を記入する届先記入欄２３とからなる配送
情報記入部を設ける（図５参照）とともに、前記配送情
報記入部に記入する情報と関連する情報である届先情報
を記入するラベル片２４を剥離可能に設けている。
【００１８】ラベル片２４は、配送伝票２１に切り込み
２９によって形成している。このラベル片２４の裏面側
には、ラベル片２４よりも広い範囲に粘着剤２５を設
け、粘着剤塗布部分を剥離剤２８ａを塗布してなる剥離
紙２８で被覆している。
２９によって形成している。このラベル片２４の裏面側
には、ラベル片２４よりも広い範囲に粘着剤２５を設
け、粘着剤塗布部分を剥離剤２８ａを塗布してなる剥離
紙２８で被覆している。
【００１９】この第３の実施形態では、配送伝票２１の
裏面に粘着剤を設けていないので、各記入欄２２，２３
及びラベル片２４にプリンタを用いたり、手書きで所定
の情報を記入した後、別途用意した粘着剤や接着剤を配
送伝票２１の裏面に塗布して使用したり、図５に示すよ
うに、他の配送伝票と組み合わせて使用するものであ
る。この実施形態では、配送伝票２１の表面とラベル片
２４の表面とは同一平面を形成するので、プリンタによ
るプリント動作を円滑になしうるという利点がある。
裏面に粘着剤を設けていないので、各記入欄２２，２３
及びラベル片２４にプリンタを用いたり、手書きで所定
の情報を記入した後、別途用意した粘着剤や接着剤を配
送伝票２１の裏面に塗布して使用したり、図５に示すよ
うに、他の配送伝票と組み合わせて使用するものであ
る。この実施形態では、配送伝票２１の表面とラベル片
２４の表面とは同一平面を形成するので、プリンタによ
るプリント動作を円滑になしうるという利点がある。
【００２０】図５に示したのは、いわゆる封筒型配送伝
票３１の表面に、控用配送伝票として配送伝票２１を一
端で綴じ合わせた構成である。前記封筒型配送伝票３１
は、一端を開口した封筒状貼付票３２の中に、配達票を
はじめとする複数の配送票３３を抜き取り可能に綴じ合
わせてなり、前記貼付票３２の台紙３２ａの裏面には、
図示してはいないが、粘着剤を設けるとともに、これを
剥離紙で被覆してなる。そして、前記配送伝票２１の各
記入欄２２，２３への記入事項が、下位の貼付票３２及
び配送票３３の対応位置する記入欄へ複写記入できるよ
うに公知の複写構造を設けている。
票３１の表面に、控用配送伝票として配送伝票２１を一
端で綴じ合わせた構成である。前記封筒型配送伝票３１
は、一端を開口した封筒状貼付票３２の中に、配達票を
はじめとする複数の配送票３３を抜き取り可能に綴じ合
わせてなり、前記貼付票３２の台紙３２ａの裏面には、
図示してはいないが、粘着剤を設けるとともに、これを
剥離紙で被覆してなる。そして、前記配送伝票２１の各
記入欄２２，２３への記入事項が、下位の貼付票３２及
び配送票３３の対応位置する記入欄へ複写記入できるよ
うに公知の複写構造を設けている。
【００２１】この実施形態にあっても、配送伝票２１を
綴じ合わせた封筒型配送伝票３１は、図示してはいない
が、折り兼切り用ミシン目を介して天地方向に多数連続
した連続状態にあり、幅方向両側には切り用ミシン目を
介して移送孔を等間隔に設けたマージナル部を備えてい
る。
綴じ合わせた封筒型配送伝票３１は、図示してはいない
が、折り兼切り用ミシン目を介して天地方向に多数連続
した連続状態にあり、幅方向両側には切り用ミシン目を
介して移送孔を等間隔に設けたマージナル部を備えてい
る。
【００２２】続いて、以上のように構成した図５に示す
配送伝票２１を綴じ合わせた封筒型配送伝票３１の使用
方法を説明する。まず、配送伝票２１を綴じ合わせた封
筒型配送伝票３１を連続状態において移送孔を利用して
トラクタ装置（図示せず）により所定方向に移送しなが
ら、あらかじめ各種データを入力したコンピュータ（図
示せず）の出力装置である適宜なプリンタ（図示せず）
を用いて、控である配送伝票２１の表面側の年月日記入
欄２２、届先記入欄２３と、ラベル片２４の表面側に、
所定の情報をプリントする。
配送伝票２１を綴じ合わせた封筒型配送伝票３１の使用
方法を説明する。まず、配送伝票２１を綴じ合わせた封
筒型配送伝票３１を連続状態において移送孔を利用して
トラクタ装置（図示せず）により所定方向に移送しなが
ら、あらかじめ各種データを入力したコンピュータ（図
示せず）の出力装置である適宜なプリンタ（図示せず）
を用いて、控である配送伝票２１の表面側の年月日記入
欄２２、届先記入欄２３と、ラベル片２４の表面側に、
所定の情報をプリントする。
【００２３】次いで、連続状態にある配送伝票２１を綴
じ合わせた封筒型配送伝票３１を単片化し、前記配送伝
票２１を分離して控として保管する一方、届先記入欄２
３に記入した届先情報に対応する商品を収容した包装容
器４１（図６参照）の上面に、剥離紙を剥離した封筒型
配送伝票３１を、露出した裏面の粘着剤によって貼着す
る。そして、ラベル片２４は配送伝票２１の裏面に設け
た剥離紙２８から剥離して、前記包装容器４１（図６参
照）の一側面に、露出した粘着剤２５によって貼着す
る。この際、前記剥離紙２８は切り込み２９対応部分の
周囲に残った粘着剤２５によって、配送伝票２１の裏面
に貼着した状態を維持する。
じ合わせた封筒型配送伝票３１を単片化し、前記配送伝
票２１を分離して控として保管する一方、届先記入欄２
３に記入した届先情報に対応する商品を収容した包装容
器４１（図６参照）の上面に、剥離紙を剥離した封筒型
配送伝票３１を、露出した裏面の粘着剤によって貼着す
る。そして、ラベル片２４は配送伝票２１の裏面に設け
た剥離紙２８から剥離して、前記包装容器４１（図６参
照）の一側面に、露出した粘着剤２５によって貼着す
る。この際、前記剥離紙２８は切り込み２９対応部分の
周囲に残った粘着剤２５によって、配送伝票２１の裏面
に貼着した状態を維持する。
【００２４】したがって、図６に示すように、包装容器
４１を積み重ねて保管しても、ラベル片２４にプリント
した届先情報は常に視認可能であるから、所望の商品を
収容した包装容器４１を容易に認識できるものである。
そして、各配送票３３は配送作業の過程において適宜抜
き取って使用される。
４１を積み重ねて保管しても、ラベル片２４にプリント
した届先情報は常に視認可能であるから、所望の商品を
収容した包装容器４１を容易に認識できるものである。
そして、各配送票３３は配送作業の過程において適宜抜
き取って使用される。
【００２５】なお、本発明は上述した各実施形態に限ら
れるものではなく、例えば、配送伝票１，１１，２１，
３１の記入欄は、年月日記入欄２，２２と届先記入欄
３，２３に限らず、種々変更可能である。また、配送伝
票１，１１，２１，３１は当初から単片状態にあっても
よい。さらに、第３の実施形態において、ラベル片２４
の裏面に対応する範囲にのみ粘着剤２５を塗布する一
方、剥離紙２８の前記ラベル片２４の周囲に対応する部
分は接着後に剥離困難な接着剤で配送伝票２１に接着
し、前記剥離紙２８を前記配送伝票２１から剥離困難に
構成してもよい。
れるものではなく、例えば、配送伝票１，１１，２１，
３１の記入欄は、年月日記入欄２，２２と届先記入欄
３，２３に限らず、種々変更可能である。また、配送伝
票１，１１，２１，３１は当初から単片状態にあっても
よい。さらに、第３の実施形態において、ラベル片２４
の裏面に対応する範囲にのみ粘着剤２５を塗布する一
方、剥離紙２８の前記ラベル片２４の周囲に対応する部
分は接着後に剥離困難な接着剤で配送伝票２１に接着
し、前記剥離紙２８を前記配送伝票２１から剥離困難に
構成してもよい。
【００２６】
【発明の効果】このようにして、本願の請求項１の発明
であるラベル片付き配送伝票によれば、情報記入部とラ
ベル片への記入は同一面側に行うので、プリンタ等によ
る記入動作が容易であり、また、商品や包装容器を積み
重ねて保管した状態にあっても、ラベル片を配送伝票と
は別の面に貼着できるので、商品や配送情報の確認を容
易に行うことができるという効果を奏する。
であるラベル片付き配送伝票によれば、情報記入部とラ
ベル片への記入は同一面側に行うので、プリンタ等によ
る記入動作が容易であり、また、商品や包装容器を積み
重ねて保管した状態にあっても、ラベル片を配送伝票と
は別の面に貼着できるので、商品や配送情報の確認を容
易に行うことができるという効果を奏する。
【００２７】また、本願の請求項２の発明であるラベル
片付き配送伝票によれば、上記請求項１の発明の効果に
加えて、ラベル表面が配送伝票の表面と同一面上にあっ
て、情報記入面に凹凸がないので、プリンタによるプリ
ント動作における移送が円滑になされ、確実なプリント
動作が得られるという効果を奏する。
片付き配送伝票によれば、上記請求項１の発明の効果に
加えて、ラベル表面が配送伝票の表面と同一面上にあっ
て、情報記入面に凹凸がないので、プリンタによるプリ
ント動作における移送が円滑になされ、確実なプリント
動作が得られるという効果を奏する。
【図１】第１の実施形態を示すラベル片付き配送伝票の
概略的な斜視図。
概略的な斜視図。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図。
【図３】第２の実施形態を示すラベル片付き配送伝票の
概略的な断面図。
概略的な断面図。
【図４】第３の実施形態を示すラベル片付き配送伝票の
概略的な断面図。
概略的な断面図。
【図５】第３の実施形態を示すラベル片付き配送伝票を
控として使用した封筒型配送伝票の概略的な斜視図。
控として使用した封筒型配送伝票の概略的な斜視図。
【図６】使用状態を示す概略的な斜視図。
１，１１，２１ 配送伝票 ２，２２ 年月日記入欄 ３，２３ 届先記入欄 ４，１４，２４ ラベル片 ５，１５，２５ 粘着剤 ６，２８ａ 剥離剤 ７ 粘着剤 ８，２８ 剥離紙 ９，２９ 切り込み ３１ 封筒型配送伝票 ３２ 貼付票 ３３ 配送票 ３２ａ 台紙
Claims (2)
- 【請求項１】 表面側に配送情報記入部を有する配送伝
票であって、前記配送情報記入部と同一面側に、前記配
送情報記入部に記入する情報と関連する情報を記入する
ラベル片を、剥離可能に設けてなることを特徴とするラ
ベル片付き配送伝票。 - 【請求項２】 ラベル片は、配送伝票に切り込みによっ
て形成し、このラベル片の裏面側に粘着剤を設け、粘着
剤塗布部分を剥離紙で被覆してなることを特徴とする請
求項１記載のラベル片付き配送伝票。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10309423A JP2000122555A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | ラベル片付き配送伝票 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10309423A JP2000122555A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | ラベル片付き配送伝票 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000122555A true JP2000122555A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=17992836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10309423A Pending JP2000122555A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | ラベル片付き配送伝票 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000122555A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003050547A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-21 | Dainippon Printing Co Ltd | ラベル付き商品明細書 |
| EP1298626A1 (en) * | 2001-09-28 | 2003-04-02 | The Procter & Gamble Company | Improved label for stretch wrapped stacks |
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| JP2019215424A (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | 株式会社フジシール | ラベル結束体 |
-
1998
- 1998-10-15 JP JP10309423A patent/JP2000122555A/ja active Pending
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