JPH0525499Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0525499Y2 JPH0525499Y2 JP11854589U JP11854589U JPH0525499Y2 JP H0525499 Y2 JPH0525499 Y2 JP H0525499Y2 JP 11854589 U JP11854589 U JP 11854589U JP 11854589 U JP11854589 U JP 11854589U JP H0525499 Y2 JPH0525499 Y2 JP H0525499Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mount
- support plate
- paper
- back side
- tongue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 12
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 12
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 12
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 12
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、支持板を台紙の裏面側へ突出可能に
取り付けた写真立に関するもので、写真、絵はが
き、テレホンカード等を挿入して飾る場合に使用
される。
取り付けた写真立に関するもので、写真、絵はが
き、テレホンカード等を挿入して飾る場合に使用
される。
(従来技術とその問題点)
この種の写真立としては、裏面の台紙を二重に
構成すると共に、外側の厚紙に舌片状の切り割り
を形成し、その自由端側を引き出して傾斜させ、
支持板とする構成のものが周知であり、縦方向又
は横方向を選択して立てられるようになつてい
る。
構成すると共に、外側の厚紙に舌片状の切り割り
を形成し、その自由端側を引き出して傾斜させ、
支持板とする構成のものが周知であり、縦方向又
は横方向を選択して立てられるようになつてい
る。
しかしながら、裏面のボール紙を切り抜いて支
持板とする構成であるため、写真立自体が厚肉と
なつてしまい、また、台紙の傾斜角度を選択でき
ず、写真等を裏面側から挿入することもできな
い。
持板とする構成であるため、写真立自体が厚肉と
なつてしまい、また、台紙の傾斜角度を選択でき
ず、写真等を裏面側から挿入することもできな
い。
また、支持板が細幅の一枚の紙で構成されてい
るために、長期にわたる使用中に台紙の荷重を受
けて支持板が屈曲し、台紙が倒れてしまう不都合
がある。
るために、長期にわたる使用中に台紙の荷重を受
けて支持板が屈曲し、台紙が倒れてしまう不都合
がある。
(技術的課題)
本考案は、支持板を台紙の裏面側へ突出可能に
取り付けた写真立において、台紙の荷重を広幅で
支持できるようにすることを課題としたものであ
る。
取り付けた写真立において、台紙の荷重を広幅で
支持できるようにすることを課題としたものであ
る。
(技術的手段)
この技術的課題を解決するための技術的手段
は、 (イ) 台紙裏面の相対向する側縁に沿つて挿入部を
形成し、 (ロ) 支持板の一端又は両端の左右両側に舌片を突
設し、 (ハ) 舌片を挿入部にスライド可能に挿入するこ
と、 である。
は、 (イ) 台紙裏面の相対向する側縁に沿つて挿入部を
形成し、 (ロ) 支持板の一端又は両端の左右両側に舌片を突
設し、 (ハ) 舌片を挿入部にスライド可能に挿入するこ
と、 である。
(技術的手段の作用)
裏面の相対向する側縁に沿つて挿入部を形成す
ると、挿入部は互いに平行となる。
ると、挿入部は互いに平行となる。
支持板の一端又は両端部に突設した舌片をこの
挿入部に挿入すると、支持板は挿入部に沿つて移
動することができる。
挿入部に挿入すると、支持板は挿入部に沿つて移
動することができる。
支持板の幅は、舌片を突設させる部分は台紙幅
に制約をうけるが、それ以外の台紙裏面側へ突出
する部分は台紙幅に制限されることはない。
に制約をうけるが、それ以外の台紙裏面側へ突出
する部分は台紙幅に制限されることはない。
従つて、舌片が台紙裏面の大きさによる制限を
受けないために、支持板自体の幅を大きくするこ
とができ、広幅のままで又は適宜の箇所で折曲し
て台紙の荷重を受けられる。
受けないために、支持板自体の幅を大きくするこ
とができ、広幅のままで又は適宜の箇所で折曲し
て台紙の荷重を受けられる。
(本考案の効果)
台紙の荷重を広幅で支持できる結果、支持体の
厚みを薄くしても傾斜した台紙を安定的に立てる
ことができ、しかも支持板の端部をスライドさせ
て台紙の傾斜角度を選択できる利点がある。
厚みを薄くしても傾斜した台紙を安定的に立てる
ことができ、しかも支持板の端部をスライドさせ
て台紙の傾斜角度を選択できる利点がある。
(実施例)
次に、上記技術的手段の具体例について、図面
を参酌しながら説明する。
を参酌しながら説明する。
第1図は、写真立1の裏面斜視図で、表面に窓
(図示せず)を形成した台紙2の裏面に腰の強い
紙3を接着している。
(図示せず)を形成した台紙2の裏面に腰の強い
紙3を接着している。
裏面紙3には、台紙2の裏面中央部に、写真等
の挿入用に略コ字形の切り割り4を設けて押さえ
片5を形成し自由端側(図面では手前側)を引き
出して写真等を挿入する。
の挿入用に略コ字形の切り割り4を設けて押さえ
片5を形成し自由端側(図面では手前側)を引き
出して写真等を挿入する。
台紙2の長辺6,6では裏面紙3の幅を大きく
構成してあつて、紙の側縁12,12を長辺6,
6に沿つて折り返すと共に、その内方部だけを接
着剤13,13で固着させ、対向した側縁12,
12の内側を挿入溝14,14としている。
構成してあつて、紙の側縁12,12を長辺6,
6に沿つて折り返すと共に、その内方部だけを接
着剤13,13で固着させ、対向した側縁12,
12の内側を挿入溝14,14としている。
裏面紙3の一端は台紙2の短辺と揃えてあり、
他端側は台紙2の他端部で裏面側へ折り返し、支
持板15として使用する。
他端側は台紙2の他端部で裏面側へ折り返し、支
持板15として使用する。
この支持板15は、二つ折に構成してあつて、
端部16の両側には舌片17,17を突設させて
ある。舌片17,17は、前記挿入溝14,14
内に臨ませてあつて、長辺6,6に沿つて進退可
能となつている。
端部16の両側には舌片17,17を突設させて
ある。舌片17,17は、前記挿入溝14,14
内に臨ませてあつて、長辺6,6に沿つて進退可
能となつている。
支持板15の素材は、本実施例のように紙を使
用する他、薄肉の樹脂板その他のシート材を使用
することができ、また、支持板の折り曲げ部分を
二以上設けるようにしても良い。
用する他、薄肉の樹脂板その他のシート材を使用
することができ、また、支持板の折り曲げ部分を
二以上設けるようにしても良い。
この実施例では、写真等の挿入が台紙2の裏面
側から行われるため、支持板15の端部が押さえ
片5を常時押圧し、押さえ片5が自然に開くのが
防止できる利点がある。
側から行われるため、支持板15の端部が押さえ
片5を常時押圧し、押さえ片5が自然に開くのが
防止できる利点がある。
尚、この実施例とは異なり、写真等を台紙の頂
部から挿入できるように構成することもできる。
部から挿入できるように構成することもできる。
上記実施例では、台紙2に固着させた裏面紙3
の他端側を折り返し、裏面紙の側縁12,12間
隔の幅で支持板15を構成しているが、第4図に
示したように、裏面紙3の両端を折り返して支持
板15,15を形成することもできる。この構成
の支持板は、長尺の台紙を横向きに立てる場合に
有効である。
の他端側を折り返し、裏面紙の側縁12,12間
隔の幅で支持板15を構成しているが、第4図に
示したように、裏面紙3の両端を折り返して支持
板15,15を形成することもできる。この構成
の支持板は、長尺の台紙を横向きに立てる場合に
有効である。
第2,3図は、支持板25,35を裏面紙3と
は独立して構成したものである。
は独立して構成したものである。
支持板25は、二箇所で折り曲げてその下端部
26を支持板25本体側に係止させ、上端部の左
右に舌片22,22を突設してこれを挿入溝1
4,14内に臨ませた構成のものである。
26を支持板25本体側に係止させ、上端部の左
右に舌片22,22を突設してこれを挿入溝1
4,14内に臨ませた構成のものである。
突片22の位置を上下方向にスライドさせた
り、折曲げ位置を変更することによつて、台紙2
の傾斜角度を変更することができる。
り、折曲げ位置を変更することによつて、台紙2
の傾斜角度を変更することができる。
支持板35は、折り曲げた支持板35の両端部
36,37の両側に舌片32,33を突設し、こ
れらを挿入溝14,14内に臨ませた構成のもの
である。この場合も、折り曲げ位置を変更した
り、折り曲げ部を追加することによつて、縦向き
横向きの何れに方向にも使用することができる。
36,37の両側に舌片32,33を突設し、こ
れらを挿入溝14,14内に臨ませた構成のもの
である。この場合も、折り曲げ位置を変更した
り、折り曲げ部を追加することによつて、縦向き
横向きの何れに方向にも使用することができる。
尚、一端に舌片を突設した支持板25の場合に
は、厚肉の紙や樹脂板等の強靱な素材を使用する
場合には、他端を折り曲げないでそのまま傾斜さ
せて使用することもできる。
は、厚肉の紙や樹脂板等の強靱な素材を使用する
場合には、他端を折り曲げないでそのまま傾斜さ
せて使用することもできる。
図面は、上記技術的手段の具体例を説明するた
めのもので、第1図は写真立の裏面斜視図、第
2、第3、第4図は他の実施例における支持板の
斜視図である。 1……写真立、2……台紙、3……裏面紙、5
……押さえ片、14……挿入溝、15,25,3
5……支持板、17,22,32,33……舌
片。
めのもので、第1図は写真立の裏面斜視図、第
2、第3、第4図は他の実施例における支持板の
斜視図である。 1……写真立、2……台紙、3……裏面紙、5
……押さえ片、14……挿入溝、15,25,3
5……支持板、17,22,32,33……舌
片。
Claims (1)
- 支持板を台紙の裏面側へ突出可能に取り付けた
写真立において、台紙裏面の相対向する側縁に沿
つて挿入部を形成し、支持板の一端又は両端の左
右両側に舌片を突設し、舌片を挿入部にスライド
可能に挿入した写真立。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11854589U JPH0525499Y2 (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11854589U JPH0525499Y2 (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0358168U JPH0358168U (ja) | 1991-06-05 |
JPH0525499Y2 true JPH0525499Y2 (ja) | 1993-06-28 |
Family
ID=31666700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11854589U Expired - Lifetime JPH0525499Y2 (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0525499Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-09 JP JP11854589U patent/JPH0525499Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0358168U (ja) | 1991-06-05 |
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