JP2003058052A - カードホルダ - Google Patents

カードホルダ

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JP2003058052A
JP2003058052A JP2001247385A JP2001247385A JP2003058052A JP 2003058052 A JP2003058052 A JP 2003058052A JP 2001247385 A JP2001247385 A JP 2001247385A JP 2001247385 A JP2001247385 A JP 2001247385A JP 2003058052 A JP2003058052 A JP 2003058052A
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Koichi Takahashi
孝一 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で、単一又は複数のカードを強固
に保持でき、取扱いが簡易なカードホルダを提供する。 【解決手段】 カード(2)、屈着座面により自立可能
なホルダ本体(4)、カードより狭い間隔で形成された
第1及び第2の開口部(24、26)、第1の支持縁部
(28、30)、カードの縁部を第1の支持縁部間で覆
う第1の張出部(32)、第2の支持縁部(38、4
0)、カードの縁部を第2の支持縁部間で覆う第2の張
出部(42)を備え、ホルダ本体側の簡単な支持構造と
カレンダや写真等のカードが持つ弾性を利用してカード
を強固に保持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一枚又は重ねられ
た複数枚のカードを保持するカードホルダに係り、カレ
ンダ、壁掛け、写真立て等に好適なカードホルダに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数枚のカード状の紙片を着脱可
能に保持するカードホルダは広く知られている。例え
ば、卓上カレンダがある。この卓上カレンダでは、合成
樹脂シートを以てカードを保持するフレームが形成さ
れ、このフレームから背面側に切り起こされた支持脚が
形成され、この支持脚を折り曲げるとともに、この支持
脚とは別に切り起こした保持片を支持脚に挟み込むこと
で支持脚を保持するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
卓上カレンダに代表されるカードホルダは、フレームが
合成樹脂、保持されるカードが紙片というように異なる
素材から構成されているため、製造工程や加工工程が複
合化し、その分だけコスト高になる。
【0004】ホルダ及びカードを紙片で形成するカード
ホルダも提案されているが、カードの保持強度、カード
の形状維持性又は耐久性に乏しく、取扱いが厄介である
という指摘がある。
【0005】そこで、本発明は、構造が簡単で、単一又
は複数のカードを強固に保持でき、取扱いが簡易なカー
ドホルダを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のカードホルダ
は、1枚又は重ねられた複数枚のカード(2)と、屈曲
又は湾曲が可能な板状材(板紙82又は84)を屈曲又
は湾曲させ、その縁部で形成された着座面により自立可
能なホルダ本体(4)と、このホルダ本体に保持すべき
前記カードの第1及び第2の縁部(20、22)の間隔
より狭い間隔で形成された第1及び第2の開口部(2
4、26)と、前記第1の開口部に設けられ、前記カー
ドの前記第1の縁部側を離間した2点で支持する第1の
支持縁部(28、30)と、この第1の支持縁部より前
側に形成されて前記カードの前記第1の縁部を前記第1
の支持縁部間で覆う第1の張出部(32)と、前記第2
の開口部に設けられ、前記カードの前記第2の縁部側を
離間した2点で支持する第2の支持縁部(38、40)
と、この第2の支持縁部より前側に形成されて前記カー
ドの前記第2の縁部を前記第2の支持縁部間で覆う第2
の張出部(42)とを備えたことを特徴とする。したが
って、1枚又は重ねられた複数枚のカードは、ホルダ本
体の第1の開口部の第1の支持縁部と第2の開口部の第
2の支持縁部との間に着脱可能に保持される。保持され
るカードは、正方形、長方形、多角形、円形、楕円形の
他、直線部及び曲線部とを組み合わせてなる不定形等、
種々の形状でよい。
【0007】本発明のカードホルダにおいて、前記カー
ドは、弾性を持ち又は弾性を持たない板状材で形成され
ていることを特徴とする。即ち、カードがホルダ本体の
第1の開口部の第1の支持縁部と第2の開口部の第2の
支持縁部との間の間隔より広い幅で弾性を持っている場
合には、そのカードを前方方向に湾曲させて第1及び第
2の開口部間に挿入すれば、カードの復帰力が第1及び
第2の開口部間に作用してホルダ本体とカードとの結合
強度が高められる。このカードホルダに保持されるカー
ドは、このような弾性を持つものに限定されない。
【0008】本発明のカードホルダにおいて、前記第1
の開口部の縁部に前記板状材の持つ弾性により前記カー
ドの背面側から前面側に向かう力を前記カードに付与す
る第1の保持片(34)を備えたことを特徴とする。即
ち、第1の保持片による力がカードを押し出す方向に作
用し、その保持力が高められる。
【0009】本発明のカードホルダにおいて、前記第2
の開口部の対向縁部に形成された係止凹部(60、6
4)と、この係止凹部の前記板状材をスリット(54、
56)に食い込ませ、前記ホルダ本体の側壁間を保持す
る第2の保持片(44)とを備えたことを特徴とする。
【0010】本発明のカードホルダにおいて、前記ホル
ダ本体は、平坦面からなる前壁部の両側に平坦面からな
る側壁部を備えた筒状であって、前記前壁部から前記側
壁部に亘って前記第1及び第2の開口部が形成されてい
ることを特徴とする。即ち、屈曲又は湾曲が可能な板状
材で構成されるホルダ本体の成形構造が、その素材が持
つ柔軟性を補完することとなり、カードの保持及び自立
に必要な機械的強度を実現することができる。
【0011】本発明のカードホルダにおいて、前記ホル
ダ本体に前記板状材からなる吊り下げ片(70)を備え
たことを特徴とする。即ち、壁等の垂直壁面からホルダ
本体が持つ厚みだけ突出させた状態でカードを保持、垂
下させることができる。
【0012】本発明のカードホルダにおいて、前記板状
材は、板紙、樹脂板、金属板又は経木であることを特徴
とする。即ち、屈曲又は湾曲が可能な板状材として板
紙、樹脂板、金属板又は経木を用いればカードやホルダ
本体を形成できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例を参照して詳細に説明する。
【0014】図1ないし図5は本発明のカードホルダの
実施例を示し、図1はカードホルダ及びカードを示す斜
視図、図2はカードを保持し、自立状態のカードホルダ
の側面構造、図3はカードホルダの正面側の形態、図4
はその平面構造、図5は保持片によるホルダ本体の形状
保持構造を示している。
【0015】このカードホルダに保持されるカード2は
1枚又は重ねられた複数枚の弾性を持ち又は弾性を持た
ない板状材、例えば、長方形状の板状材で構成される。
弾性を持つカード2としては例えば、板紙、薄い金属
板、木板等があり、弾性の低いカード2としては例え
ば、ガラス板、厚い金属板や木板等があり、例えば、写
真、絵はがき、表示板等として形成されている。
【0016】このようなカード2を保持するホルダ本体
4は、板紙、樹脂板、金属板又は経木等の屈曲又は湾曲
が可能な板状材で形成できるが、この実施例では板紙で
形成している。その板紙を屈曲させて平坦面からなる前
壁部6及び側壁部8、10が構成され、これら前壁部6
及び側壁部8、10の下縁部で第1の着座面12Aが形
成され、この着座面12Aを以て自立が可能である。ま
た、この実施例の場合、側壁部8、10にはその後縁部
により第2及び第3の着座面12B、12Cが形成され
ている。この実施例の場合、成形性を高めるため、前壁
部6と側壁部8、10との間には折り目14、16が形
成されているとともに、断続的に複数の切り込み18が
形成され、前壁部6及び側壁部8、10の水平断面がコ
字形状になるように折り曲げられているが、前壁部6と
側壁部8、10を独立分離した部材で構成し、前壁部6
及び側壁部8、10を折り目14、16部分で接合して
ホルダ本体4を構成するようにしてもよい。
【0017】このホルダ本体4には、カード2が持つ第
1の縁部20と第2の縁部22との間隔より狭い間隔に
第1及び第2の開口部24、26が前壁部6から各側壁
部8、10に跨がって形成されており、開口部24側に
はカード2の縁部20側が載置され、開口部26側には
カード2の縁部22側が支持される。したがって、ホル
ダ本体4に形成された開口部24、26の側面部側から
湾曲させたカード2を摺動させて挿入し、又は、開口部
24、26の間隔より狭く湾曲させたカード2を前壁部
6側から挿入して保持させることができる。
【0018】下側の開口部24には、カード2の縁部2
0を離間した2点で支持する一対の第1の支持縁部2
8、30が形成され、これら支持縁部28、30より前
側に円弧状の上縁部からなる第1の張出部32が形成さ
れている。この張出部32は、支持縁部28、30に支
持されるカード2の縁部20側を支持縁部28、30間
で覆い、カード2の縁部20側の脱落を防止している。
【0019】また、開口部24の上縁部には、ホルダ本
体4と一体に第1の保持片34が形成されており、36
はその折り目である。この実施例では、保持片34は開
口部24の打ち抜き加工により形成され、その外形形状
が開口部24の形状と一致している。保持片34は、ホ
ルダ本体4の素材が持つ弾性を備え、この弾性によりホ
ルダ本体4に保持されるカード2の背面側から前面側に
向かう力をカード2に付与している。このため、カード
2の縁部20側は保持片34と張出部32との間に挟み
込まれて保持され、離間する支持縁部28、30の支持
と、張出部32による脱落防止と、折り目36を境に素
材が持つ弾性で前方側に向かう保持片34からの復帰力
とが相俟って強固に保持されることとなる。
【0020】また、第2の開口部26側には、カード2
の縁部22側を離間した2点で支持する一対の第2の支
持縁部38、40が形成され、これら支持縁部38、4
0より前側に円弧状の下縁部からなる第2の張出部42
が形成されている。この張出部42は、支持縁部38、
40に支持されるカード2の縁部22を支持縁部38、
40間で覆い、カード2の縁部22側の脱落を防止して
いる。
【0021】また、開口部26の下縁部には、ホルダ本
体4と一体に第2の保持片44が形成されており、46
はその折り目、48は折り目46に部分的に形成された
切り込みである。この実施例では、保持片44は、開口
部26の打ち抜き加工により形成されているので、その
形状が開口部26の形状と一致しているが、その上縁部
側には、図5のAに示すように、V字形の切欠部50、
52とともに、各切欠部50、52の側部側の稜線の延
長上に開口部26の縁部を挟み込むスリット54、56
が形成されている。また、開口部26の対向縁部にはS
字形を成す係止突部58及び係止凹部60、係止突部6
2及び係止凹部64がそれぞれ形成され、係止凹部6
0、64側には保持片44を載置する載置部66、68
が形成されている。そこで、図5のBに示すように、折
り曲げられてコ字形状を成すホルダ本体4の側壁部8、
10に対し、保持片44が折り目46を境に後方に折り
曲げられ、その切欠部50、52が各側壁部8、10に
係合して係止凹部60、64にスリット54、56が挿
入されるとともに、各側壁部8、10が挟み込まれる。
載置部66、68は保持片44の位置決めであって、載
置部66、68に密着するように保持片44が載置され
て側壁部8、10に固定される。この保持片44は、側
壁部8、10間に橋絡し、前壁部6に対して側壁部8、
10の角度を一定に維持する。
【0022】また、ホルダ本体4の前壁部6の中央部分
にはホルダ本体4を壁面等に固定して吊り下げるため、
帯状の吊り下げ片70が形成されている。この吊り下げ
片70には、その端部側に折り目72とともに固定部7
4が形成され、その中央部分には画鋲や釘等を引っ掛け
る固定孔76が形成されている。この実施例の場合、吊
り下げ片70は前壁部6の一部を以て形成されている
が、ホルダ本体4と別部材で構成し、その背面側の折り
目72の下側に接着してもよい。
【0023】このような構成によれば、図2に示すよう
に、カード2を挿入して保持させホルダ本体4をその着
座面12Aを以て自立させ、カード2をカレンダ等とし
て用いることができ、また、絵はがき立てや写真立てと
しても利用することができる。
【0024】また、ホルダ本体4は、前壁部6と2枚の
側壁部8、10とを主材とし、保持片44と側壁部8、
10との結合を以て形状維持を実現しており、極めて簡
単な構造で軽量化が図られている。そして、上下方向に
湾曲させたカード2が持つ弾力性を復帰力としてホルダ
本体4の開口部24の支持縁部28、30、開口部26
の支持縁部38、40との間に密着して作用させている
ので、ホルダ本体4とカード2との結合強度が高められ
ているとともに、このカード2から加えられる復帰力が
ホルダ本体4の側壁部8、10の形状維持に寄与してい
る。しかも、支持縁部28、30及び支持縁部38、4
0は、側壁部8、10の間隔に比例した間隔を備えてい
るので、カード2の縁部20、22の離間した2点、即
ち、合計4点を支持点として支持される。即ち、カード
2の弾力性がこれらの支持点に均等に作用するので、安
定した支持状態が実現されている。
【0025】そして、このホルダ本体4は、図2に示す
ように、カード2を垂直状態に保持する着座面12Aに
よる設置の他、図6に示すように、カード2を水平状態
に維持する着座面12Bによる設置、図7に示すよう
に、カード2を僅かに傾斜した水平状態に維持する着座
面12Cによる設置を選択することができ、何れを選択
しても、安定した設置状態が得られる。
【0026】また、図8に示すように、ホルダ本体4の
吊り下げ片70を背面側に折り曲げ、固定部74をねじ
釘78や画鋲を用いて壁面80に固定すれば、ホルダ本
体4の着座面12Bが壁面80に当接され、安定した吊
り下げ状態でホルダ本体4を壁面80に固定できる。こ
の場合、壁面80からホルダ本体4の側壁部8、10に
よる厚みだけ突出させることができ、しかも、カード2
の表面を壁面80とほぼ平行に維持することができる。
また、ホルダ本体4の背面側に固定された吊り下げ片7
0やねじ釘78等の固定部分がホルダ本体4によって隠
蔽されるので、固定部分が露出することがなく、美観を
損なうことがない。
【0027】次に、図9及び図10は本発明のカードホ
ルダの形成方法の実施例を示し、図9はホルダ本体4の
展開状態、図10は組立前のホルダ本体4を示してい
る。ホルダ本体4は、素材として例えば、前壁部6の上
及び下縁と一致する平行辺を持つ長さL、側壁部8、1
0の着座面12B側の縁部間に一致する平行辺を持つ幅
Wを持つ長方形状の定型の板紙82や、ホルダ本体4の
展開平面形状より大きな板紙84を用いて形成すること
ができる。これら板紙82又は84をホルダ本体4の展
開平面形状に合わせて切断するとともに、開口部24、
26とともに保持辺34、44を形成し、各折り目1
4、16、36、46を形成するとともに、切り込み1
8、48を形成し、同時に、切欠部50、52及びスリ
ット54、56が形成される。破線Bは、着座面12C
の稜線の延長線を示している。このような成形切断は、
周知のトムソン抜きによって形成することができる。
【0028】そして、板紙82又は板紙84からホルダ
本体4を抜き取るとともに、折り目14、16、36、
46に沿って図10に示すように折り曲げた後、図1に
示すように成形し、保持片44と側壁部8、10側とを
合体させることにより、ホルダ本体4を形成することが
できる。
【0029】定型の板紙82を用いた場合には、保持す
べきカード2に板紙82の形状を一致させることがで
き、例えば、絵はがきやカレンダとして印刷されたカー
ド2に組立前のカード状のホルダ本体4を重ねてコンパ
クト化して取り扱うことができ、需要者に提供すること
ができる。
【0030】なお、実施例のホルダ本体4は、平板状の
単一の前壁部6と2枚の側壁部8、10で構成したが、
図11に示すように折り目を持たない湾曲した単一の側
壁85や、図12に示すように中央に折り目86を形成
した2枚の側壁部88、90からなる三角筒状としても
よい。折り目86には、折り曲げを容易にするため複数
の切込み87を形成してもよい。そして、この実施例に
おいても、各保持片34、44はホルダ本体4と一体に
形成してもよく、別体に構成してもよい。
【0031】また、実施例では、ホルダ本体4を構成す
る素材として板紙を例に取って説明したが、合成樹脂
板、金属板又は経木等を用いてもよい。例えば、経木で
は、折り曲げ部分に断面V字形の切り込みを形成し、折
り曲げ可能に構成すれば、成形性を高めることができ
る。
【0032】また、実施例のホルダ本体4は、前壁部
6、側壁部6、8、保持片34、44を単一の連鎖部材
に構成しているが、前壁部6、側壁部6、8及び保持片
34、44を板紙、金属板、樹脂板又は経木を切断して
独立の部材に成形し、これら部材をその背面側に和紙や
合成樹脂シート等を用いて単一の連鎖部材に構成しても
よく、同様のホルダ本体4を構成することができる。従
って、本発明における屈曲又は湾曲が可能な板状材に
は、剛性の高い部材に和紙や合成樹脂等のシートを張り
合わせて屈曲又は湾曲が可能にしたものも含まれる。
【0033】また、実施例では、保持されるカード2の
外観形状を長方形状として説明したが、ホルダ本体4に
保持すべき縁部20、22を備えた正方形、多角形、円
形、楕円形の他、不定形であってもよく、例えば直線部
及び曲線部とを組み合わせて外形からなる形状でもよ
く、実施例のカード2に限定されるものではない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果が得られる。 a 簡単な構造からなるホルダ本体を以て、1枚又は重
ねられた複数枚のカードを着脱可能且つ強固に保持し、
自立させることができ、カレンダ等として利用すること
ができる。 b ホルダ本体には弾性を持たないカードを保持できる
が、カード自体が弾性を備えている場合には、その弾性
を利用してカード本体に強固にカードを保持させること
ができる。 c 第1の開口部の縁部に備えた第1の保持片を以てカ
ードの背面側から前面側に向かう力をカードに付与する
ようにしたので、カードの保持力を高めることができ
る。 d 第2の開口部の対向縁部に形成された係止凹部にス
リットを食い込ませて係止片を保持させたので、カード
本体の形状維持性を高めることができる。 e ホルダ本体とともにカードを壁面にホルダ本体の厚
みによって突出させて垂下させることができ、カードの
表示面を誇張させることができる。 f ホルダ本体の構造が単純であることから、その形成
素材に板紙、樹脂板、金属板又は経木を用いてホルダ本
体を強固に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカードホルダの実施例を示す斜視図で
ある。
【図2】カードを保持したカードホルダの側面図であ
る。
【図3】カードを保持していないカードホルダの正面図
である。
【図4】カードを保持していないカードホルダの平面図
である。
【図5】カードホルダの側壁部と保持片との係合構造を
示す斜視図である。
【図6】カードホルダの他の着座面による設置状態を示
す側面図である。
【図7】カードホルダの他の着座面による設置状態を示
す側面図である。
【図8】吊り下げ片を用いたカードホルダの吊り下げ状
態を示す断面図である。
【図9】ホルダ本体の展開を示す平面図である。
【図10】組立前のホルダ本体を示す斜視図である。
【図11】本発明のカードホルダの他の実施例を示す斜
視図である。
【図12】本発明のカードホルダの他の実施例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
2 カード 4 ホルダ本体 20 第1の縁部 22 第2の縁部 24 第1の開口部 26 第2の開口部 28、30 第1の支持縁部 32 第1の張出部 34 第1の保持片 38、40 第2の支持縁部 42 第2の張出部 44 第2の保持片 54、56 スリット 60、64 係止凹部 70 吊り下げ部 82、84 板紙(板状材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // A47G 1/16 A47G 1/16 N

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚又は重ねられた複数枚のカードと、 屈曲又は湾曲が可能な板状材を屈曲又は湾曲させ、その
    縁部で形成された着座面により自立可能なホルダ本体
    と、 このホルダ本体に保持すべき前記カードの第1及び第2
    の縁部の間隔より狭い間隔で形成された第1及び第2の
    開口部と、 前記第1の開口部に設けられ、前記カードの前記第1の
    縁部側を離間した2点で支持する第1の支持縁部と、 この第1の支持縁部より前側に形成されて前記カードの
    前記第1の縁部を前記第1の支持縁部間で覆う第1の張
    出部と、 前記第2の開口部に設けられ、前記カードの前記第2の
    縁部側を離間した2点で支持する第2の支持縁部と、 この第2の支持縁部より前側に形成されて前記カードの
    前記第2の縁部を前記第2の支持縁部間で覆う第2の張
    出部と、 を備えたことを特徴とするカードホルダ。
  2. 【請求項2】 前記カードは、弾性を持ち又は弾性を持
    たない板状材で形成されていることを特徴とする請求項
    1記載のカードホルダ。
  3. 【請求項3】 前記第1の開口部の縁部に前記板状材の
    持つ弾性により前記カードの背面側から前面側に向かう
    力を前記カードに付与する第1の保持片を備えたことを
    特徴とする請求項1記載のカードホルダ。
  4. 【請求項4】 前記第2の開口部の対向縁部に形成され
    た係止凹部と、 この係止凹部の前記板状材をスリットに食い込ませ、前
    記ホルダ本体の側壁間を保持する第2の保持片と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載のカードホル
    ダ。
  5. 【請求項5】 前記ホルダ本体は、平坦面からなる前壁
    部の両側に平坦面からなる側壁部を備えた筒状であっ
    て、前記前壁部から前記側壁部に亘って前記第1及び第
    2の開口部が形成されていることを特徴とする請求項1
    記載のカードホルダ。
  6. 【請求項6】 前記ホルダ本体に前記板状材からなる吊
    り下げ片を備えたことを特徴とする請求項1記載のカー
    ドホルダ。
  7. 【請求項7】 前記板状材は、板紙、樹脂板、金属板又
    は経木であることを特徴とする請求項1記載のカードホ
    ルダ。
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