JP3220960U - 透明カバー付壁掛け具 - Google Patents
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Abstract
【課題】アート作品の作品複写物を壁掛け具の仕様に合わせて拡大または縮小して作成し、誰でも容易に作品を鑑賞できる壁掛け具を提供する。【解決手段】下端に凵形の折り曲げ部を形成した透明カバー1と作品複写物2と厚手の台紙3並びに厚紙に折り筋を入れて折り曲げ、前板、底板及び後板を凵形に形成した支持具5からなり、透明カバーと作品複写物と厚手の台紙の上部に横長のスリット4を施し、支持具の前板幅をスリット長さより長く、底板幅と後板幅をスリット長さより短く形成し、前板と後板の上部に穴6をあけ、透明カバーと作品複写物と厚手の台紙のスリットに支持具を挿通して底板で係止すると共に透明カバー下端の折り曲げ部に台紙を差し込んで保持する。【選択図】図1
Description
本考案は、アート作品またはアート作品の複写物を壁に掛ける壁掛け具に関する。
従来、アート作品(以下、作品と表記する)やアート作品の複写物(以下、作品複写物と表記する)を壁に掛けて観賞するには、作品又は作品複写物を額に入れて壁に掛けることが通例であった。また直接壁に貼り付けるなどしていた。近年は壁自体を傷つけたり汚したりすることが嫌われ、また作品を額装するとサイズが大きくなり敬遠されるようになっている。しかし、カラー出力機器の発達により、作品と遜色のない作品複写物を拡大または縮小して作れるようになった。作品をデジタルデータ化し解説などの文字データと合わせて出力すれば作品複写物と用紙を一体構造にすることが出来る。さらに透明なカバーを付けることで額装と同様な視覚効果を得る事が出来る。このため安価で軽量な壁掛け具を提供することが出来るので、容易に作品観賞が可能となる。
従来の壁掛け具は、作品に合わせて額装するため額装の費用が高価になる欠点があり、また版画などを除くと作品自体が一点物であるので、誰もが気に入った作品を手元において観賞することが出来なかった。
しかし、作品と殆ど遜色のない作品複写物を、壁掛け具の仕様に合わせて拡大または縮小して作成し、台紙と透明カバーで挟むようにして支持具で係止すれば、誰でも容易に観賞することができる。
形の折り曲げ部を形成した透明カバーと作品複写物と厚手の台紙並びに厚紙に折り筋を入
複写物と厚手の台紙の上部に横長のスリットを施し、支持具の前板幅をスリット長さより長く、底板幅と後板幅をスリット長さより短く形成し、前板と後板の上部に穴をあけ、透明カバーと作品複写物と厚手の台紙のスリットに支持具を挿通して底板で係止すると共に透明カバー下端の折り曲げ部に台紙を差し込んで保持することを特徴とする壁掛け具である。
複写物と厚手の台紙の上部に横長のスリットを施し、支持具の前板幅をスリット長さより長く、底板幅と後板幅をスリット長さより短く形成し、前板と後板の上部に穴をあけ、透明カバーと作品複写物と厚手の台紙のスリットに支持具を挿通して底板で係止すると共に透明カバー下端の折り曲げ部に台紙を差し込んで保持することを特徴とする壁掛け具である。
第2の考案は、用紙又は台紙に切り抜きを施して作品又は作品複写物を配置したことを特徴とする請求項1に記載する壁掛け具である。
本考案による効果は、透明カバーと厚手の台紙で作品複写物を挟む形態であり、上部の
差し込んで壁に掛けるので、上部下部ともに透明カバーと台紙で作品複写物を押さえ、作品複写物が湿気や乾燥により変形するのを防ぐ効果がある。さらに作品複写物の前に透明カバーを配するので、額装した場合と同様な視覚効果が得られる。また、壁掛け具の仕様に合わせた作品複写物を作るので、作品の大きさに影響されない。多くの作品を収蔵する場合でも、同一サイズの作品複写物を作れば取扱いが簡易になり、作品の商品化を容易に図れる。また図3に示すように支持具の前板幅W1をスリット幅Wより広く、底板幅及び後板幅W2をスリット幅Wより狭く形成するので、支持具を抜き差しして作品複写物の交換が容易にできる。
差し込んで壁に掛けるので、上部下部ともに透明カバーと台紙で作品複写物を押さえ、作品複写物が湿気や乾燥により変形するのを防ぐ効果がある。さらに作品複写物の前に透明カバーを配するので、額装した場合と同様な視覚効果が得られる。また、壁掛け具の仕様に合わせた作品複写物を作るので、作品の大きさに影響されない。多くの作品を収蔵する場合でも、同一サイズの作品複写物を作れば取扱いが簡易になり、作品の商品化を容易に図れる。また図3に示すように支持具の前板幅W1をスリット幅Wより広く、底板幅及び後板幅W2をスリット幅Wより狭く形成するので、支持具を抜き差しして作品複写物の交換が容易にできる。
スリットを施した用紙に作品又は作品複写物に合わせた切り抜きを施し作品又は作品複写物を貼り付けて、透明カバーと厚手の台紙の間に配置しても同様の効果を得ることが出来る。さらに厚手の台紙に切り抜きを施して作品又は作品複写物を貼り付けても良く、切り抜きの形状にはこだわらない。
また、壁掛け具に係止する作品又は作品複写物は、絵、版画、イラスト、写真など多種多様な芸術作品から児童の作品でも良い。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1に、本考案の壁掛け具で作品複写物を係止する実施形態の例を示す。図1は、下端
支持具5からなり、透明カバー1と作品複写物2と厚手の台紙3の上部に横長のスリット4を施し、前板5a幅をスリット4長さより長く、底板5b及び後板5cの幅をスリット4長さより短く形成し、前板5aがスリット4を通過せず底板5b及び後板5cがスリット4を通過し、前板5aと後板5cの上部に穴6a、6bをあけた支持具5を透明カバー1と作品複写物2と厚手の台紙3のスリット4に挿通して底板5bで係止して保持することを特徴とする壁掛け具である。
図1に、本考案の壁掛け具で作品複写物を係止する実施形態の例を示す。図1は、下端
支持具5からなり、透明カバー1と作品複写物2と厚手の台紙3の上部に横長のスリット4を施し、前板5a幅をスリット4長さより長く、底板5b及び後板5cの幅をスリット4長さより短く形成し、前板5aがスリット4を通過せず底板5b及び後板5cがスリット4を通過し、前板5aと後板5cの上部に穴6a、6bをあけた支持具5を透明カバー1と作品複写物2と厚手の台紙3のスリット4に挿通して底板5bで係止して保持することを特徴とする壁掛け具である。
図3に示す支持具平面図におけるW1、W2は、図4と図5に示すWとの関係において、W2<W<W1であり、底板5b幅と後板5cの最大幅は共にW2である。また折り筋S
5cと底板5bをスリット4に挿通できることを示すものである。前板5aと後板5cの高さh1、h2は、h1≧h2にすると良く、穴6aと穴6bの位置を合わせてフックなどに掛けることができる。
5cと底板5bをスリット4に挿通できることを示すものである。前板5aと後板5cの高さh1、h2は、h1≧h2にすると良く、穴6aと穴6bの位置を合わせてフックなどに掛けることができる。
図5に示すのは、作品複写物2の幅Wsを厚手の台紙3の幅Wdより縦横共に狭くしスリット4位置を合わせて重ねた平面図であるが、透明カバー1の横幅Wcと作品複写物2の横幅Wsと厚手の台紙3の横幅Wdを、Wc≧Wd>Wsにすると良好な結果が得られる。また作品複写物2はデジタルデータ化し解説やサインなどのデータと共に用紙に出力することが出来る。
図6に示すのは、切り抜き11を施した用紙10の平面図である。用紙10の上部にスリット4を施し切り抜き11を施したものである。図示は省くが、この用紙10は材質、色、切り抜きの形状が自由に選べるので、これを透明カバー1と作品複写物2の間に配置することで、多彩な壁掛け具が構成できる。
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018003898U JP3220960U (ja) | 2018-09-19 | 2018-09-19 | 透明カバー付壁掛け具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018003898U JP3220960U (ja) | 2018-09-19 | 2018-09-19 | 透明カバー付壁掛け具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3220960U true JP3220960U (ja) | 2019-04-18 |
Family
ID=66166586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018003898U Expired - Fee Related JP3220960U (ja) | 2018-09-19 | 2018-09-19 | 透明カバー付壁掛け具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3220960U (ja) |
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2018
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