JPS588103Y2 - 書見台 - Google Patents

書見台

Info

Publication number
JPS588103Y2
JPS588103Y2 JP1978082902U JP8290278U JPS588103Y2 JP S588103 Y2 JPS588103 Y2 JP S588103Y2 JP 1978082902 U JP1978082902 U JP 1978082902U JP 8290278 U JP8290278 U JP 8290278U JP S588103 Y2 JPS588103 Y2 JP S588103Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
string
lectern
rectangular
notch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978082902U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS551802U (ja
Inventor
敏彦 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1978082902U priority Critical patent/JPS588103Y2/ja
Publication of JPS551802U publication Critical patent/JPS551802U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS588103Y2 publication Critical patent/JPS588103Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本件考案は簡単な構造で安価、軽快にして携帯に便利な
書見台の構造に関する。
本件考案は、各−側を蝶番状に連結し折畳み自在とした
2枚の矩形状厚板片よりなり、その一方の矩形状厚板片
は他方の片よりも若干大きく、そのため前記厚板を2つ
折りにしたとき片方の矩形状厚板片の折畳み線から遠い
側辺が他方の片と重ならない部分ができ、前記重ならな
い部分には同質の細長片を貼着し、各行の折畳み線に直
交する側辺の同線から離れた部分の各対応個所にそれぞ
れ切欠部を、小さな方の矩形状厚板片の外側の中央部で
各切欠部と対応する部分に紐の係止具を施すと共に、紐
の一端を前記係止具に係止しさらに前記各切欠部に順次
掛は回して、他端を再度前記係止具に係合し、前記2片
の折畳み角度が鈍角となるとき前記紐の自由部分が直線
状となるようにした書見台にかかるものである。
今、その一実施例を図面に従って説明すれば、第1図中
1および2はそれぞれ書見台の主要部分を構成する各矩
形の厚板(紙、ポリプロピレン等の合成樹脂)片であっ
て、各−辺の部分が互に蝶番結合4を構成し、各矩形状
厚板片(以下、単に片と略称する。
)1および2は蝶番4を軸に互に回動可能である。
片2の蝶番4に直角な方向の巾は片1のそれの長さlよ
りも若干大であって、それより長い片2の部分には細長
厚板(紙)3が片2の端縁内側に沿って貼着され、厚板
3より形成される段部5が片2の内側に設けられている
片1と片2とを蝶番4の部分で折畳むときには片1が片
2の比較的薄い部分に重なり、全体的には2重の板とし
ての外観を呈する。
片1の内側面には3辺を貼着して袋状に設けた透明な材
料よりなる紙片挿入部10を施しである。
片1および片2の蝶番4に対して直角な側辺でかつ前記
折畳み線から遠い部分にそれぞれ対応して2個の切欠き
6,6および7,7を施こし、また片1の背面中央部で
各切欠部6,6に対応する個所に紐の係止具11を設け
る。
一方、紐8の一端を前記係止具11に巻着して、切欠部
6に掛けさらに同側の片2の切欠き7に掛け渡して片2
の外側にまわして他方の切欠き7から内側にのばし、そ
の紐を片1の他方の切欠き6に掛けて他端を前記係止具
11に巻着することにより、紐8のループを形成する。
この際紐8の長さは、片1および2を蝶番4の折畳み線
を軸として開いたときに折畳み角αがほぼ120°程度
になるとき紐の自由部分が直線状になるよう調節するこ
とが望ましい。
もつとも、紐8の巻着端を係脱自在としであるから、ル
ープの長さを任意に調節し片1および片2の交角αすな
わち書籍9の傾きを任意に加減することもでき、使用者
の好みに応じて、紐8の長さを定めることができる。
片1および片2が開いたとき形成されるL字形の斜辺の
長さは通常使用する書籍9の大きさに近いものとする。
本件書見台の使用方法は、折畳まれた片1および2は全
体的に2重板であって軽量、紐8は可撓性であるから収
納および携帯に便である。
今、片1および片2をその端縁を持って蝶番4を軸とし
て開けば限定された長さの紐8のために、片1および片
2の交角は約120°程度になる。
本件書見台は片1を斜め上方に片2を下側にして机の上
に乗せ、細長厚板3を手前側に位置させるものとする。
書籍9は片2の端縁3の段部5にその下側縁を係合し、
背表紙を片1の上端縁に立てかけることによって斜めに
支持されるが、下側端を書見台の段部5が支承するため
に滑り落ちるおそれがなく、また、書籍9の重心は片2
の上側に位置するため書見台が転倒することもない。
若し、書籍9の重心が片2の面積から外側に出て了うこ
とがあったときには、書見台の大きさが当該書籍のそれ
に適合しないのであるから、適切なものと取換えること
を要する。
机の上で本件書見台を使用する場合に上述のとおり書見
台に書籍を開いて乗せることにより、活字を印刷した紙
面と視線とが直角に近づくので、読書が非常に楽にでき
る。
また、本件書見台の紐8を図示のとおり環状に連結した
ものにおいて切欠き7,7の間の紐を摘まみ、片1およ
び2を半分閉じた形にして摘まんだ個所を引掛は金具に
吊り下げた場合には、片1および片2が■字形に形成さ
れ、その開口が上向きに、紐が左右開口部を閉塞する。
このようなものは簡単な状差し、メモの整理具、小物入
れとしても使用できるから、本件考案は書見台以外の使
用も可能となる。
さらに、片1の内側に透明な紙片挿入部10を設ければ
、授業時間割とか、カレンダー、メモ用紙などの保持、
格納が容易であり、読書関係資料を保管するなどの使用
方法も可能となる。
本件考案は以上の通りであるから、軽量であって折畳め
ば小形・薄板で携帯に便利で、必要に応じて書籍の支持
角度を簡単に変更することができる経済的な書見台を提
供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本件書見台の一実施例であって、第1図はその斜
視図、第2図は第1図中のA視図である。 符号の説明 1,2・・・・・・矩形片、3・・・・・
・細長厚板、4・・・・・・蝶番、5・・・・・・段部
、6,7・・・・・・切欠部、8・・・・・・紐、9・
・・・・・書籍、10・・・・・・紙片挿入部、11・
・・・・・紐係止具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各−側を蝶番状に連結し、折畳み自在とした2枚の矩形
    状厚板片よりなり、その一方の矩形状厚板片は他方の片
    よりも若干大きく、そのため前記厚板を2つ折りにした
    とき片方の矩形状厚板片の折畳み線から遠い側辺が他方
    の片と重ならない部分ができ、前記重ならない部分には
    同質の細長片を貼着し、各行の折畳み線に直交する側辺
    の同線から離れた部分の各対応個所にそれぞれ切欠部を
    、小さな方の矩形状厚板片の外側の中央部で各切欠部と
    対応する部分に紐の係止具を施すと共に、紐の一端を前
    記係止具に係止しさらに前記各切欠部に順次掛は回して
    、他端を再度前記係止具に係合し、前記2片の折畳み角
    度が鈍角となるとき前記紐の自由部分が直線状となるよ
    うにした書見台。
JP1978082902U 1978-06-19 1978-06-19 書見台 Expired JPS588103Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978082902U JPS588103Y2 (ja) 1978-06-19 1978-06-19 書見台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978082902U JPS588103Y2 (ja) 1978-06-19 1978-06-19 書見台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS551802U JPS551802U (ja) 1980-01-08
JPS588103Y2 true JPS588103Y2 (ja) 1983-02-14

Family

ID=29004190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978082902U Expired JPS588103Y2 (ja) 1978-06-19 1978-06-19 書見台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS588103Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS551802U (ja) 1980-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6270049B1 (en) Tabletop easel with page retention
US6213439B1 (en) Combination table easel, slant board and clipboard
US5722691A (en) Collapsible and portable page holder device for books
US20150021899A1 (en) Mirrored practice notebook
JPH06507553A (ja) 多位置書類支持台及び連結式モジュール型書類ホルダー
US4015813A (en) Bookholder
US3785605A (en) Book prop
JPH07504100A (ja) 調節可能書見台
US5653333A (en) Combined portable container and display stand
US4679757A (en) Adjustable bookholder
US6367760B1 (en) Convertible book holder
JP2002019330A (ja) スクラップブック
JPS588103Y2 (ja) 書見台
US20120200075A1 (en) Mirrored Practice Notebook
US4436442A (en) Directory holder
US4948082A (en) Foldable book holder
US2138496A (en) Booklet and cover means
US20130292933A1 (en) Self-supporting book
US5364056A (en) Combined book holder and bookmark
US7284739B2 (en) Stand for albums, scrapbooks and the like
JP3077652U (ja) 紙葉類ホルダ
JP3077618U (ja) 予備穴のあるバインダー
JP3035458U (ja) カレンダー保持具
CN2357597Y (zh) 折叠式多用书架夹
JP2914648B2 (ja) 書類保持板体