JPH07504100A - 調節可能書見台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ４、上部支持部材の複数の異なる角度での固定を可能にするために調節帯を背部 材の複数の異なる位置で固定することができるように、調節帯と背部材の各々に ベルクロ素材の帯片を付し、更に、上部支持部材の上縁部、背部材の両側に２個 のクリップを固定して、書物や筆記用紙がクリップによって上部支持部材に固定 されるようにした、請求項１に記載の書見台。

５、支持部材に、使用しないときに更なる折畳み線に沿って支持部材を折畳める よう、背部材に隣接する両側に、支持部材の上縁部から下縁部まで延びる更に２ つの折畳み線を設けた、請求項１乃至４に記載の書見台。

明細書 調節可能書見台 値組分野 本発明は、調節可能で容易に持ち運び可能な書見台に関する。

立型の背景 容易に調節可能で持ち運びできる書見台は、例えば、家庭内や病院で大人や子供 が読書をする際など、さまざまな機会に利用できる。そのような場合、書見台が 簡単に持ち運びできるだけでなく、読書をする人の好みに合わせて、その人の目 に対する書物の角度を正しく固定するための調節も簡単にできることが重要がで ある。また書見台が読書以外の目的、例えば筆記用紙や画用紙を保持することに 使えれば、一つの利点であり、更に、ある地点から別の地点へ運んだり、将来の 使用に備えて保管してお（ときに便利なように、書見台を使わないときには折畳 んでおければ、更なる利点である。

永年の間に、数多（の様々な形状のものが出回っているが、出願人の知る限りに おいては、前述のすべての基準を満たすものはなかった。それゆえ、本願の目的 は、かかる基準を満たす改良型の書見台を提供することにある。

立型の図示 本発明によれば、調節可能で容易に持ち運び可能な書見台は、横方向に延びる折 畳み線を有し該折畳み線によって折畳み線より上部にある上部支持部材と折畳み 線より下部にある下部支持部材とに分割される支持部材と、上部支持部材に固定 されここから折畳み線よりも下まで突出する剛性の背部材と、下部支持部材から 延びて背部材に沿った複数の異なる位置で該背部材に固定することが可能な柔軟 性調節帯から成る。下部支持部材の下縁部及び背部材の下端部が、それらを支持 する表面に置かれたときに、書見台が望ましい角度を有するように調節帯を背部 材に適切に固定し、折畳み線の位置で下部支持部材に上部支持部材に対して後方 に角度を持たせることによって、使用に際して、上部支持部材が望ましい角度を 保った状態で書見台が立つようにすることができる。

調節帯と背部材の各々には、上部支持部材の複数の異なる角度での固定を可能に するために調節帯を背部材の複数の異なる位置で固定することができるように、 ベルクロ素材の帯片を付してもよい。

また書見台には、上部支持部材の上縁部、背部材の両側に２個のクリップを固定 して、書物や筆記用紙がクリップによって上部支持部材に固定されるようにして もよい。

支持部材は、使用しないときに更なる折畳み線に沿って支持部材を折畳めるよう 、背部材に隣接する両側に、支持部材の上縁部から下縁部まで延びる更に２つの 折畳み線を有してもよい。

図面９間単ｌ説男 一例として、本発明の好ましい実施例について添付図面を参照して説明する。

第１図は、上部支持部材が読書用の望ましい角度に固定されている、本発明にか かる書見台の斜視図である。

第２図は、第１図と同様であるが、書見台に支持され固定されている書物も示さ れている。

第３図は、第１図と同様であるが、書見台に支持され固定されている筆記用紙も 示されている。

第４図ａは、第１図に示される書見台の側面図であるが、上部支持部材は異なる 読書用の角度に固定されており、クリップは図示されていない。

第４図すは、第４図ａと同様であるが、上部支持部材は更に異なる読書用の角度 に固定されている。

第５図は、組み立てが不完全な状態にある書見台の斜視図である。

第６図は、折畳んだ状態にある書見台の斜視図である。

光朋Ω晟瓜の大施方法 図面を参照しながら述べると、本発明の好ましい実施例による書見台１０は、方 形の板状の支持部材１２を含む、該支持部材は、適切に色の付いたビニルで覆わ れた剛性の板で形成してもよい。そのような構造は周知であるので、これ以上の 詳しい説明は必要ではない。支持部材１２は、支持部材１２を横方向に横切って 、一方の側縁部１６から他方の側縁部１８まで、上縁部２０と下縁部２２との間 の中間点を横方向に延びる水平な折畳み線１４（同様に周知である）を有する。

折畳み線１４は支持部材１２を上部２４と下部２６とに分割する。詳細は後述す るが、折畳み！ｌ１１１４があることによって、支持部材１２の下部２６は上部 ２４に対して後方に角度をつけることができる。

平らな帯状の剛性背部材３０は、適当なプラスチック素材製でよいが、支持部材 １２の上部２４に固定されている。背部材３０は、支持部材１２の上下縁部２０ ．２２間の長さよりもわずかに短い長さを有し、上縁部２０の、両側縁部１６． １８間の中間点から、支持部材１２の上部２４を横切って下方に延びる。

背部材３０は、第６図に示されるように、２つのびよう３２．３４によって支持 部材１２の上部２４に取付けられており、びよう３２は上縁部２０に近接し、び ょう３４は折畳み＄１１１４に近接している。ベルクロ（登録商標）の名称で販 売されているもののような取り外し可能な固定用素材から成る、第１の柔軟性帯 片３５は適当な接着剤によって背部材３０に取付けられ、十分にその（背部材３ ０）全体の長さだけ延びる。

柔軟性調節帯３６の一端部３８は、びよう４０によって支持部材１２の下部２６ に、支持部材の下縁部２２に近接する両側縁部１６．１８間の中間点に固定され ている。調節帯３６は、およそ背部材３０の長さに等しい長さを有し、支持部材 １２のものと同じ色のビニルで覆われた適当な材質の柔軟性のある帯から成って よい。ベルクロのような取り外し可能な固定用素材から成る、第２の帯片４２は 適当な接着剤によって調節帯３６に取付けられ、その自由端４４から、びょう４ ０によって下部支持部材２６に固定されているもう一方の端部までの十分な長さ だけ延びる。

書見台ＩＯはまた、一般に「ダブルクリップ」と呼ばれる種類のクリップ、即ち 、その間に物品をしっかりとつかむためのバネ部４８と、クリップを物品に取付 けあるいは取り外せるようにバネ部４８を開放するために該バネ部の両側に取付 けられた２つの取っ手５０から成るクリップ２個を含む。使用しないときには、 ダブルクリップの両取っ手５０は、支持部材１２の上部２４の両側に近接して、 使用不能であまり突出しない位置に折曲げることができる。

使用に際しては、第１図に示されるように、支持部材】２の下縁部２２は、ある 支持表面（図示されていないが、ベッドやテーブルでよい）上に置かれ、支持部 材１２は、水平な折畳み線１４での上部及び下部２４．２６の相対的な動きによ って角度をつけられ、これによって、利用者から見れば、下部２６は支持表面か ら上向き前方に延び、上部２４は折畳み線１４から上向き後方へ延びて、調節帯 ３６が支持表面を横切ってびょう４０から前方へ延び、背部材３ｏの下端部５２ はその自由端４４からある程度能れて調節帯３６上にある６調節帯３６の、背部 材３０の下縁部と背部材３０の自由端４４との間の部分は、帯３６上のベルクロ 帯片４２部分が背部材３０上のベルクロ帯片３５部分とかみ合って、書見台１２ を選択された形状に保持するよう、即ち、上部支持部材２４が利用者の望む角度 になるよう、上向き後方に折畳まれる。この角度は、第４図に示されるように、 背部材３０上のベルクロ帯片３５にかみ合わされた調節帯３６上のベルクロ帯片 ４２の長さを変えることによって、容易に調節可能である。

第２図は、複数のクリップ４６によって書物５４が如何に容易に書見台１０に固 定されるかを示している。書物の各ページは、クリップ４６の片方或は両方の手 前側の取っ手５０をページの上に下向きに折ることによって適切に押さえられる 。第３図は、複数のクリップ４６によって筆記用紙５６が如何に容易に書見台１ ０に固定されるかを示している。

書見台の、ある地点から別の地点への持ち運び、或は将来の使用のための保管を 容易にするために、支持部材１２には、更に２つの折畳み線５８．６ｏを設けて もよい。これらの更なる折畳み線５８．６ｏは、支持部材１２の上縁部２ｏがら 下縁部２２に向かって、背部材３ｏに隣接する両側に延びる。書見台１０は、先 程示された直立の位置から、先ず、上部及び下部支持部材２４．２６の角度を変 えて平らな板状の形状にされる。次に調節帯３６が背部材３ｏがら離されて背部 材の上端部に向かって、即ち、支持部材１２の上縁部２ｏの方向へ引っ張られ、 これによって調節帯３６は、第５図に示される、背部材３ｏに沿った位置で、背 部材３ｏに再度かみあわせることができる。支持部材１２の背部材３ｏの両側の 部分は、その後、第６図に示されるように、折畳み線５８．６０に沿って各々相 手側に折畳まれる。

これまでの記述と好ましい実施例の図面によって、本発明の利点は明確であろう 。この分野の専門家にとって、その他の実施例は容易に考えられる０本発明の範 囲は、付属の請求項に記載されている。

図面番号一覧 １０　書見台 １２　支持部材 １４　水平折畳み線 １６　側縁部 １８　反対側縁部 ２０　上縁部 ２２　下縁部 ２４　上部 ２６　下部 ３０　剛性の背部材 ３５　柔軟な帯片 ３６　調節帯 ３８　端部 ４０　びょう ４２　第２の帯片 ４４　自由端 ４６　クリップ ４８　バネ部 ５０　取っ手 ５２　下端部 ５４　書物 ５６　筆記用紙 ５８　折畳み線 ６０　折畳み線 フロントページの続き ＮＬ、ＮＯ，ＮＺ、　ＰＬ、　ＰＴ、　ＲＯ，ＲＵ、　ＳＤ、　ＳＥ、ＳＫ、Ｕ Ａ

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．横方向に延びる折畳み線を有し、該折畳み線によって、折畳み線より上部に ある上部支持部材と、折畳み線より下部にある下部支持部材とに分割される支持 部材と、上部支持部材に固定されここから折畳み線よりも下まで突出する剛性の 背部材と、下部支持部材から延びて背部材に沿った複数の異なる位置で該背部材 に固定することが可能な柔軟性調節帯から成る書見台であって、下部支持部材の 下縁部及び背部材の下端部が、それらを支持する表面に置かれたときに、書見台 が望ましい角度を有するように調節帯を背部材に適切に固定し、折畳み線の位置 で下部支持部材に上部支持部材に対して後方に角度を持たせることによって、使 用に際して、上部支持部材が望ましい角度を保った状態で書見台が立つようにす ることができる、調節可能で容易に持ち運び可能な書見台。
2. ２．上部支持部材の複数の異なる角度での固定を可能にするために調節帯を背部 材の複数の異なる位置で固定することができるように、調節帯と背部材の各々に ベルクロ素材の帯片を付した、請求項１に記載の書見台。
3. ３．上部支持部材の上縁部、背部材の両側に２個のクリップを固定して、書物や 筆記用紙がクリップによって上部支持部材に固定されるようにした、請求項１に 記載の書見台。
4. ４．上部支持部材の複数の異なる角度での固定を可能にするために調節帯を背部 材の複数の異なる位置で固定することができるように、調節帯と背部材の各々に ベルクロ素材の帯片を付し、更に、上部支持部材の上縁部、背部材の両側に２個 のクリップを固定して、書物や筆記用紙がクリップによって上部支持部材に固定 されるようにした、請求項１に記載の書見台。
5. ５．支持部材に、使用しないときに更なる折畳み線に沿って支持部材を折畳める よう、背部材に隣接する両側に、支持部材の上縁部から下縁部まで延びる更に２ つの折畳み線を設けた、請求項１乃至４に記載の書見台。