JP3059685U - 壁掛け用吊り下げ具 - Google Patents

壁掛け用吊り下げ具

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Publication number
JP3059685U
JP3059685U JP1998009702U JP970298U JP3059685U JP 3059685 U JP3059685 U JP 3059685U JP 1998009702 U JP1998009702 U JP 1998009702U JP 970298 U JP970298 U JP 970298U JP 3059685 U JP3059685 U JP 3059685U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
central portion
wall
hanging
calendar
suspended
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998009702U
Other languages
English (en)
Inventor
宗孝 稲見
Original Assignee
株式会社 サン・アド
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Publication date
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Publication of JP3059685U publication Critical patent/JP3059685U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の取り付け具は、カレンダーやポスター
等の紙面と美観的に調和しておらず、また、紙面変更時
に曲がりやすい。更に、廃棄に手間がかかり、再利用も
不可能である。 【解決手段】 壁掛け用吊り下げ具1は、略U字状の中
央部1aと、その中央部1aに対して90°の角度で一
体的に連結された側部1b、1cとからなる一体構造
で、例えばアルミニウムなどの金属製で折曲げ加工の容
易な材質で構成されている。使用時は、壁掛け用吊り下
げ具1の中央部1aをカレンダー2の穴3を貫通させた
後、壁に設けられた突起部あるいは壁に差し込まれたピ
ンなどに中央部1aを挿通する。これにより、壁掛け用
吊り下げ具1の側部1b及び1cはカレンダー2の自重
を受けて、非吊り下げ時よりも中央部1aとなす角度が
広がるが、弾性力により水平の状態を保持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は壁掛け用吊り下げ具に係り、特にカレンダーなどの用紙を壁に吊り下 げる壁掛け用吊り下げ具に関する。
【0002】
【従来の技術】
壁掛け用のカレンダーやポスターなどを壁に吊り下げる場合、従来はカレンダ ーやポスターの上端に金属製やプラスチックの綴じ具を予め設けておき、その綴 じ具の中央に形成されている丸穴にピンなどを通して壁に固定することが広く行 われている。また、従来はコイル形式の綴じ具も知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、上記の丸穴のついた綴じ具(壁掛け用吊り下げ具)は、吊り下げよ うとするカレンダーやポスター等の紙面と美観的に調和しておらず、また、紙面 の上端部に取り付けられるので、紙面の面積の一部を絵柄等に使用できない。ま た、各頁が1か月又は2か月単位で、全部で複数頁からなるカレンダーの場合、 表示されている月が終了する度に、それまで表示されていた頁を切り取る必要が あるが、頁が残り少なくなると切り取りづらく、綴じ具が曲がりやすい。更に、 使用終了後は、カレンダーやポスター等が紙製で廃棄が容易であるのに対し、綴 じ具が金属製などの不燃物であるため、カレンダーやポスター等から切り離して から廃棄しなくてはならず、廃棄に手間がかかり、再利用も不可能である。
【0004】 また、コイル形式の綴じ具(壁掛け用吊り下げ具)は、次頁への紙送りは容易 であるが、制作工程が複雑・高価であり、更に金属製の丸穴のついた上記の綴じ 具と同様、使用終了後の廃棄も容易でなく、再利用も不可能であるという問題が ある。
【0005】 本考案は上記の点に鑑みなされたもので、安価で、簡単な構造で美観を損ねな い壁掛け用吊り下げ具を提供することを目的とする。
【0006】 また、本考案の他の目的は、廃棄が容易で、しかもリサイクル可能な壁掛け用 吊り下げ具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案は、略U字状の中央部と、その中央部に対 して所定角度で一体的に連結された側部とからなる一体構造で、折曲げ加工の容 易な材質で構成されており、吊り下げ対象物の上端に穿設された穴に中央部を貫 通させ、側部の弾性力で吊り下げ対象物を保持する構造としたものである。
【0008】 本考案では、吊り下げ対象物の頁を変更する場合は、吊り下げ時と逆の順番で 中央部を吊り付下げ対象物の穴から外した後、頁を変更した後、再び中央部を吊 り付下げ対象物の穴に貫通させた後、壁に設けられた突起部に中央部を挿通する という簡単な操作で容易にできる。
【0009】 また、本考案では、吊り下げ対象物の上端に穿設された穴に中央部を貫通させ るだけで壁掛けができ、吊り下げ対象物自体への吊り下げ具の取り付けを不要に できる。更に、本考案では、吊り下げ対象物だけを廃棄することができる。
【0010】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の一実施の形態について図面と共に説明する。図1は本考案にな る壁掛け用吊り下げ具の一実施の形態の説明図、図2は本考案の使用状態の説明 図を示す。
【0011】 図1において、壁掛け用吊り下げ具1は、略U字状の中央部1aと、その中央 部1aに対して90°の角度で一体的に連結された側部1b、1cとからなる一 体構造で、例えばアルミニウムなどの金属製で折曲げ加工の容易な材質で構成さ れている。なお、図1では、中央部1aと側部1b、1cとのなす角度は90° としているが、壁掛け用吊り下げ具1が吊り下げようとする対象物の重量に応じ て、荷重がかかったときに水平になるように角度や壁掛け用吊り下げ具1自体の 弾性力が設定されるので、これに限定されるものではない。
【0012】 この壁掛け用吊り下げ具1が吊り下げようとする対象物は、例えば二つ折りさ れた複数枚の用紙からなるカレンダー2で、その二つ折り部分の中央には壁掛け 用吊り下げ具1の中央部1aが貫通する程度の大きさの穴3が予め穿設されてい る。
【0013】 使用時は、壁掛け用吊り下げ具1の中央部1aをカレンダー2の穴3を貫通さ せた後、壁に設けられた突起部あるいは壁に差し込まれたピンなどに中央部1a を挿通する。これにより、図2に示すように、中央部1aが壁に設けられた突起 部(ピンその他)4に挿通された状態では、壁掛け用吊り下げ具1の側部1b及 び1cはカレンダー2の自重を受けて、非吊り下げ時よりも中央部1aとなす角 度が広がるが、弾性力により水平の状態を保持する。
【0014】 この実施の形態では、表示されている月が終了する度に、それまで表示されて いたカレンダー2の頁を変更する場合は、壁掛け用吊り下げ具1のカレンダーの 吊り下げ時と逆の順番で中央部1aをカレンダー2の穴3から外した後、カレン ダー2の紙面を新たな月の頁に変更した後、再び中央部1aをカレンダー2の穴 3に貫通させた後、壁に設けられた突起部(ピンその他)4に中央部1aを挿通 するという簡単な操作で容易にでき、カレンダーの紙面を破損することは全くな い。
【0015】 また、この実施の形態では、カレンダー2には、その二つ折り部分の中央に穴 3を穿設するだけでよく、カレンダー2自体には壁掛け用吊り下げ具1を取り付 けないので、カレンダー2の紙面の面積を余さず活用でき、絵柄等を邪魔するこ とがない。また、カレンダー2の使用終了後はカレンダー2だけを廃棄するだけ でよく、壁掛け用吊り下げ具1は新たなカレンダーに使用でき、長期間使用でき る。
【0016】 なお、本考案は上記の実施の形態に限定されるものではなく、例えば、吊り下 げ対象物は上記のカレンダー2に限られるものではなく、二つ折り部分の中央に 穴が穿設された平面状のもの(紙、布、ビニールなど)であれば何でもよい。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、吊り下げ対象物の頁を変更する場合は 、吊り下げ具の中央部から取り外して頁を変更した吊り下げ対象物の穴に、吊り 下げ具の中央部を再度貫通させるという簡単な操作で容易にでき、吊り下げ対象 物を破損させることを防止できる。
【0018】 また、本考案によれば、吊り下げ対象物自体への吊り下げ具の取り付けを不要 にできるため、吊り下げ対象物の紙面の面積を余さず絵柄等に活用でき、絵柄等 を邪魔することなく、美観を損ねない。
【0019】 更に、本考案によれば、吊り下げ対象物だけを廃棄することができ、紙面を破 損することなく、吊り下げ対象物だけの追加、変更ができるので、長期利用がで きる。また、更に、本考案によれば、素材、加工技術がコイル形式の綴じ具に比 較して簡素にでき、安価に制作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案になる壁掛け用吊り下げ具の一実施の形
態の説明図である。
【図2】本考案の一実施の形態の使用状態の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 壁掛け用吊り下げ具 1a 中央部 1b、1c 側部 2 カレンダー 3 穴 4 壁に形成された突起部又はピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略U字状の中央部と、その中央部に対し
    て所定角度で一体的に連結された側部とからなる一体構
    造で、折曲げ加工の容易な材質で構成されており、吊り
    下げ対象物の上端に穿設された穴に前記中央部を貫通さ
    せ、前記側部の弾性力で前記吊り下げ対象物を保持する
    構造としてなる壁掛け用吊り下げ具。
JP1998009702U 1998-12-08 1998-12-08 壁掛け用吊り下げ具 Expired - Lifetime JP3059685U (ja)

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JP1998009702U JP3059685U (ja) 1998-12-08 1998-12-08 壁掛け用吊り下げ具

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JP3059685U true JP3059685U (ja) 1999-07-13

Family

ID=43193532

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JP (1) JP3059685U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013001018A (ja) * 2011-06-17 2013-01-07 Cell Remover:Kk カレンダー用ストラップ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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