JPH0755102Y2 - カレンダーホルダーおよびカレンダー - Google Patents

カレンダーホルダーおよびカレンダー

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JPH0755102Y2
JPH0755102Y2 JP1992066807U JP6680792U JPH0755102Y2 JP H0755102 Y2 JPH0755102 Y2 JP H0755102Y2 JP 1992066807 U JP1992066807 U JP 1992066807U JP 6680792 U JP6680792 U JP 6680792U JP H0755102 Y2 JPH0755102 Y2 JP H0755102Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support plate
calendar
plate
piece
calender
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1992066807U
Other languages
English (en)
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JPH0623772U (ja
Inventor
信作 君島
Original Assignee
株式会社総合開発
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社総合開発 filed Critical 株式会社総合開発
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Publication of JPH0623772U publication Critical patent/JPH0623772U/ja
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  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はカレンダーホルダーおよ
びカレンダーに関し、特に、複数枚のカレンダー用紙を
吊り下げ、保持した状態で一枚ずつ切り離すことのでき
るカレンダーホルダーおよびカレンダーに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年のカレンダーは、写真や絵とともに
月日や曜日等を印刷表示した複数枚の大型用紙の上部
を、金属製の補強板によって偏平に巻き締め、綴じたも
のが多く使用されている。このようなカレンダーは、補
強板の中央部に形成した吊下げ片を壁や家具等に取り付
けたフックに引っ掛けて吊り下げるようにしてある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】一枚の用紙には1月分
あるいはまとめて2月分の月日、曜日が表示してあり、
月が改まった時、一番手前の使用済みの用紙を補強板の
下辺にそって切り離し、新しい月の用紙を表す月めくり
の形式となっている。用紙を切り離すには、通常は補強
板を押さえ、用紙の上部を補強板にそって切るようにし
てある。しかし、吊り下げた状態で行うので、綺麗に切
り離すことができないものであった。また、2〜4枚位
いまでは綺麗に切り離すことができたとしても、それ以
上の枚数になると、前に切り離した用紙の残りがあるた
めに、切り離した部分がぎざぎざになったり複数枚の用
紙の切り残しが段々に表れるので、切り離し面が汚い状
態となる。更に、間違えて二枚の用紙を一緒に切り離し
てしまうこともあった。
【0004】特に、近年のカレンダーは美麗に仕上げら
れており、単に月日や曜日を確認するためだけではなく
室内装飾としての価値も有するものであるが、用紙の切
断面が前記のように汚い状態では装飾性を損なうもので
ある。本考案は、上記する従来のカレンダーの切り離し
の問題点に鑑み、カレンダーを吊り下げた状態で保持
し、月が改まるごとに一番手前の用紙を切り離すことの
できるカレンダーホルダーをおよびカレンダーを提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本考案カレンダーホルダーは、前面側の飾り板2と
後方の支持板3とを適当な間隔で横長に配設して上部で
連結し、飾り板2の長さ方向下側には、支持板3に圧接
可能な上向き傾斜状の挟持片4を連設するとともに支持
板3の中央部背面には下向きの掛止片5を連設し、この
掛止片5の下方位置で支持板3には止めピン6を挿通可
能であり、掛止片5は掛止溝8を有する固定部材7に取
付け可能としてある。
【0006】また、本考案カレンダーは、適当な間隔で
横長に配設した前面側の飾り板2と後方の支持板3間に
おいて、飾り板2の長さ方向下側に、支持板3に圧接可
能に挟持片4を連接し、支持板3と挟持片4間に複数枚
のカレンダー用紙9を差し込み、支持板3にカレンダー
用紙9を止めピン6で固定可能とし、支持板3に連設し
た掛止片5を固定部材7に取付け可能としてある。
【0007】
【実施例】以下、図面に従って本考案の一実施例を詳細
に説明する。図1ないし図3において符合1は合成樹脂
製の長尺なカレンダーホルダー本体であり、このホルダ
ー本体1は、前面側に位置する飾り板2と、この飾り板
2の後方に適当な間隔で配設した支持板3と、挟持片4
とからなる。飾り板2と支持板3とは平行状態となるよ
うに上部間で方形状に連結し、挟持片4は飾り板2の長
さ方向下側を支持板3側へ上向き傾斜状に折曲して連設
したものであり、挟持片4の長さ方向上端縁は弾性作用
により支持板3に押圧されている。
【0008】図中5は支持板3の中央部背面側に下向き
に連設した掛止片、6は、掛止片5の下方位置で支持板
3の背面側から挿通可能な止めピン、7は固定部材であ
る。この固定部材7は、釘やネジ、接着剤、両面テープ
等を使用して壁や家具等に固定可能であり、掛止片5を
挿入できる偏平状の掛止溝8が形成してある。
【0009】上記のホルダー本体1は、支持板3と挟持
片4間に複数枚のカレンダー用紙9を吊り下げて保持す
るものであるが、合成樹脂粉末や溶融樹脂材を素材とし
て使用し、長尺体として一体成形可能である。そして、
カレンダー用紙9の横巾長さに対応した長さに切断して
使用する。尚、ホルダー本体1は合成樹脂材に代え、金
属板を折曲、連設することにより形成可能である。
【0010】本考案ホルダー本体1は上記の構成であ
り、次に使用状態について説明する。複数枚のカレンダ
ー用紙9は、その上部を補強板によって巻き締めて綴じ
合わせた従来のものであるが、全てのカレンダー用紙9
は、例えばカッターナイフを使用して補強板の下辺にそ
って切り離し、バラな自由状態となっている。このよう
なカレンダー用紙9は、上端縁を揃え、上端部を支持板
3と挟持片4間に差し込むことにより挟持片4の弾性作
用により吊り下げ可能となる。
【0011】上記のようにして支持板3と挟持片4間に
カレンダー用紙9を挟持した後、支持板3の背面側から
挿通した止めピン6を全てのカレンダー用紙9に貫通さ
せ、複数枚のカレンダー用紙9を固定状態とする。そし
て、あらかじめ壁や家具等の適当な位置に固定した固定
部材7に掛止片5を取り付ければホルダー本体1とカレ
ンダー用紙9からなるカレンダー全体は吊り下げて保持
可能となる。
【0012】1月から2月へ、2月から3月へのように
月替わりの時、最も前面側に位置する使用済みのカレン
ダー用紙9を切り離すが、この場合、切り離すべきカレ
ンダー用紙9の下側を持って前方(手前側)に引けば、
この用紙9は止めピン6から抜き取られ、挟持片4と次
の用紙9間から引き抜かれることになる。次の用紙9
は、他の残った用紙9とともに挟持片4によって支持板
3側に圧接された状態であり、更に止めピン6で固定さ
れているので最初の用紙9と一緒に引き抜かれることは
ない。
【0013】
【考案の効果】上記する本考案によれば、平行状に配設
した横長な飾り板2と支持板3とを上部において連結
し、飾り板2の下側に連設した挟持片4を支持板3側に
上向き傾斜状に圧接したことにより、写真や絵とともに
月日や曜日等を印刷表示したバラ状態の複数枚のカレン
ダー用紙8は上端部を揃えて支持板3と挟持片4間に差
し込むことにより吊り下げ可能となる。しかも各用紙9
は、支持板3の背面側から挿通した止めピン6で固定さ
れるので自然に抜け落ちることはない。止めピン6の先
端は、飾り板2の内側に位置しているので怪我をするこ
ともない。
【0014】月替わり毎に一番手前の用紙9を前方(手
前側)へ引けば、この用紙9は止めピン6から抜き取ら
れ、挟持片4と次の用紙9間から抜き取ることができ
る。このようにして月替わり毎に用紙9を引き抜けばよ
く、最後の用紙9まで挟持片4および止めピン6で保持
され、二枚の用紙9が一緒に引き抜かれるようなことは
ない。
【0015】支持板3の後方に連設した掛止片5を固定
部材7に取り付けることにより、ホルダー本体1とカレ
ンダー用紙9からなるカレンダーは任意の位置に設置可
能である。カレンダー用紙9を差し込んだ部分は飾り板
2によって被覆された状態となるので、仮にカレンダー
用紙9の上端部整列状態が不揃いでも外部に見えること
がなく、カレンダー全体の装飾性を損なうことがない。
【0016】ホルダー本体1は単体として製作し、これ
のみを独立して販売することも可能である。また、カレ
ンダーメーカーにおいてホルダー本体1にカレンダー用
紙9を取り付けた状態で販売することも可能である。ホ
ルダー本体1にカレンダー用紙9を一体とした場合に
は、年替わりに、次の年のカレンダー用紙9をホルダー
本体1に取り付けるようにすれば、ホルダー本体1を無
駄にすることなく継続して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案カレンダーホルダー本体の斜視図であ
る。
【図2】本考案カレンダーホルダー本体の正面図であ
る。
【図3】カレンダーホルダー本体にカレンダー用紙を吊
り下げた状態の側面図である。
【符号の説明】
1 カレンダーホルダー 2 飾り板 3 支持板 4 挟持片 5 掛止片 6 止めピン 7 固定部材 8 掛止溝 9 カレンダー用紙

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面側の飾り板2と後方の支持板3とを
    適当な間隔で横長に配設して上部で連結し、飾り板2の
    長さ方向下側には、支持板3に圧接可能な上向き傾斜状
    の挟持片4を連設するとともに支持板3の中央部背面に
    は下向きの掛止片5を連設し、この掛止片5の下方位置
    で支持板3には止めピン6を挿通可能であり、掛止片5
    は掛止溝8を有する固定部材7に取付け可能として成る
    ことを特徴とするカレンダーホルダー。
  2. 【請求項2】 適当な間隔で横長に配設して連結した前
    面側の飾り板2と後方の支持板3間において、飾り板2
    の長さ方向下側に、支持板3に圧接可能に挟持片4を連
    接し、支持板3と挟持片4間にバラ状態の複数枚のカレ
    ンダー用紙9を差し込むとともに支持板3にカレンダー
    用紙9を止めピン6で固定可能とし、支持板3に連設し
    た掛止片5を固定部材7に取付け可能として成ることを
    特徴とするカレンダー。
JP1992066807U 1992-08-31 1992-08-31 カレンダーホルダーおよびカレンダー Expired - Lifetime JPH0755102Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1992066807U JPH0755102Y2 (ja) 1992-08-31 1992-08-31 カレンダーホルダーおよびカレンダー

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JP1992066807U JPH0755102Y2 (ja) 1992-08-31 1992-08-31 カレンダーホルダーおよびカレンダー

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Publication Number Publication Date
JPH0623772U JPH0623772U (ja) 1994-03-29
JPH0755102Y2 true JPH0755102Y2 (ja) 1995-12-20

Family

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JP1992066807U Expired - Lifetime JPH0755102Y2 (ja) 1992-08-31 1992-08-31 カレンダーホルダーおよびカレンダー

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KR20150099597A (ko) * 2013-02-09 2015-08-31 가부시키가이샤 카렌다 고코쿠 파일바인더, 인쇄물세트, 인쇄물 및 인쇄물 제조방법

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