JPH0347537Y2 - - Google Patents

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JPH0347537Y2
JPH0347537Y2 JP5536085U JP5536085U JPH0347537Y2 JP H0347537 Y2 JPH0347537 Y2 JP H0347537Y2 JP 5536085 U JP5536085 U JP 5536085U JP 5536085 U JP5536085 U JP 5536085U JP H0347537 Y2 JPH0347537 Y2 JP H0347537Y2
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JP
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fold line
thin plate
base
valley
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JP5536085U
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、収納、携帯に便利な薄板からなる書
見台に関する。
〔背景技術〕 読書に際して書物を斜めに保持するため、又顧
客への説明に際してカタログ、パンフレツトを立
てて支持するなどのために書見台が多用されてい
る。
〔考案の目的〕
本考案は、薄板の折曲げ体からなり、携帯、収
納に便利であつて、顧客への説明に際してカタロ
グ等を説明するための販売用具として特に好適に
使用しうる書見台の提供を目的としている。
〔考案の開示〕
以下本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。
図において、書見台1は、第1の基体2と第2
の基体3とを接続した矩形リング状の枠体4およ
び係止板5を具え、枠体4、係止板5は、本実施
例では、第3図に示すように、略正方形の一枚の
薄板7を切出すことによつて形成される。
薄板7は、第4図に示すように、発泡スチロー
ル、発泡ウレタンなどの発泡合成樹脂からなる基
体21の表裏に強度に優れる紙等を用いた添え板
22を添着し、又その厚さは1〜5mm程度の薄板
状に形成される。
前記第1、第2の基体2,3は、夫々各一対の
脚片11,11,12,12を具え、又脚片1
1,11,12,12は、本実施例では、前記薄
板7の各辺A1,A1,B1,B1と各平行な各
辺A2,A2,B2,B2を有する略正方形の切
出し部23を形成するごとく切除することによ
り、脚片11は、辺A1,A2に挟まれる部分
と、該部分に連なる辺B1,B2に挟まれる小巾
部分25とにより形成され、又脚片12は、前記
小巾部分25を除いた辺B1,B2間で夫々形成
される。なお小巾部分25の両側辺C1,C2
は、脚片12に対して交わるごとく斜めに傾斜す
る。
前記脚片11,11は、各一端が、薄板7の頂
点D1の部分で、又脚片12,12は頂点D2の
部分で接続されるとともに、第1の基片2の接続
部には、、前記頂点D1,D2から対角線上にの
び、脚片11,11を内に折曲げ可能な谷折り線
13が又第2の基片3には脚片12,12を外に
折曲げ可能な山折り線14が形成される。なお脚
片11,11,12,12は、各その一端が接続
されることにより、第1、第2の基体2,3は略
V字形状をなす。
又第1、第2の基体2,3の脚片11,12の
他端は、内に互いに折曲げ可能な谷折り線15,
15を介して接続される。
谷折り線15は、前記辺B1,C1の略2等分
線上に形成され、前記辺B1とは、本例では、60
〜80度、好ましくは約70度程度となるごとく形成
される。
従つて、第1、第2の基体2,3は、脚片1
1,12の他端が接続され、矩形リング状の前記
枠体4を形成している。
なお谷折り線13,15は、第4図に示すごと
く、基体21を含んで一方の添え板22を、90度
の開先を有するごとく、他方の添え板22を残し
てV字に切欠き、内に折曲げ可能に形成し、又山
折り線14は、一方の添え板22を残して他方の
添え板22を同様に切除してなる。
従つて枠体4は、谷折り線13,15、山折り
線14で夫々折曲げることにより、第1〜2図に
示すごとく、第1の基体2が、上斜めに突出しう
る。
又枠体4には、辺A2,C2の交わり部に、辺
A2と平行かつ比較的広巾の切欠部27を形成す
る。又辺B2には、前記切欠部27と該谷折り線
15を挟んで対称に凹設される切欠部29と、辺
B2の略中央位置で形成され辺B2と直角かつ前
記薄板7の厚さと同巾の切欠溝30とが形成され
る。
前記係止板5は、前記切出し部23を切断して
なる直角二等辺三角形状をなし、その斜辺Eに
は、突出した第1の基体2の脚片11,11の背
縁即ち辺A1,A1を嵌入する切欠部31が、垂
直二等分線から対称位置にかつ内向きに形成され
る。
〔作用〕
然して前記のごとく、谷折り線13,15、山
折り線14で折曲げることにより、枠体4は、そ
の第1の基体2を上斜めに突出させる。又係止板
5の斜辺F,Fを切欠部30,30に嵌着する。
又切欠部31に、突出した第1の基体2の脚片1
1を嵌入させ、第1、第2の基体2,3を橋絡さ
せる。その結果、第2の基体3の下縁即ち辺B
1、小巾部分25の下縁即ち辺C1が下面面一な
台座を形成し、又切欠部27,29が横一直線状
に位置し、該切欠部27,29がカタログなどの
書物をX下線を前ズレ不能に係止する係止部を形
成する。又書物Xは、第1の基体2の前縁即ち辺
A2が斜めに保持させうる。
又係止板5を取外すこによつて、枠体4は矩形
リング状に展開しカバン等に容易に収納させう
る。又谷折り線13,15、山折り線14の開先
角度を増大することによつて、折曲げ形状のま
ま、脚片11,11、脚片12,12が夫々重な
るごとく折畳むこともできる。
なお本考案の係止板1ににおいて、枠体4は合
成樹脂の成型品としても形成でき、又谷折り線1
3,15、山折り線14部分で、布、蝶番等によ
り折曲げ可能とする金属板を用いて脚片11,1
2を形成することもできる。又脚片11,12
は、直角の他、鋭角、鈍角で交わるV字形状とす
ることもでき、又円弧を介して連なるV字形状に
形成するなど、書見台1は種々変形できる。
〔考案の効果〕
このように本考案の書見台は、谷折り線、山折
り線を介して夫々接続される第1、第2の基体か
らなる薄板状の枠体4と、薄板状の係止板を用い
ているため、折畳み、又は展開によつて携帯に便
利である他、容易に組立でき、書物、顧客への説
明のためのカタログ等の支持具又は書物などの展
示用の支持具、スタンドなどとして広範囲に利用
しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図その側面図、第3図はその展開図、第4図は谷
折り線、山折り線を例示する断面図である。 2……第1の基体、3……第2の基体、4……
枠体、5……係止板、7……薄板、11,12…
…脚片、13……谷折り線、14……山折り線、
15……谷折り線、23……切出し部、23……
切出し部、27,29,30,31……切欠部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 薄板からなる一対の脚片の各一端が夫々接続
    され略V字形状をなすとともに、前記接続部に
    その一対の脚片を内に折曲げ可能な谷折り線を
    設けた第1の基体と、前記接続部にその脚片を
    外に折曲げ可能な山折り線を形成した第2の基
    体との各脚片の他端を内に折曲げ可能な谷折り
    線を介して接続することにより、山折り線、各
    谷折り線での折曲げとともに、第1の基体を上
    斜めに突出させうる矩形リング状の枠体を形成
    する一方、前記突出した第1の基体と第2の基
    体とを、該第1、第2の基体に着脱自在に係合
    する薄板状の係止板により接続してなる書見
    台。 (2) 前記矩形リング状の枠体は一枚の薄板の切出
    しにより形成されかつ係止板はその内部の切出
    し部を用いてなることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の書見台。
JP5536085U 1985-04-13 1985-04-13 Expired JPH0347537Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5536085U JPH0347537Y2 (ja) 1985-04-13 1985-04-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5536085U JPH0347537Y2 (ja) 1985-04-13 1985-04-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61170332U JPS61170332U (ja) 1986-10-22
JPH0347537Y2 true JPH0347537Y2 (ja) 1991-10-09

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ID=30577961

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JP5536085U Expired JPH0347537Y2 (ja) 1985-04-13 1985-04-13

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KR200459474Y1 (ko) * 2009-09-11 2012-03-27 황창규 접이식 독서대

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Publication number Publication date
JPS61170332U (ja) 1986-10-22

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