JPH02197321A - 板材の鋭角折曲げ加工方法 - Google Patents
板材の鋭角折曲げ加工方法Info
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- JPH02197321A JPH02197321A JP1306889A JP1306889A JPH02197321A JP H02197321 A JPH02197321 A JP H02197321A JP 1306889 A JP1306889 A JP 1306889A JP 1306889 A JP1306889 A JP 1306889A JP H02197321 A JPH02197321 A JP H02197321A
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- bending
- plate material
- thickness
- acute angle
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- 238000005452 bending Methods 0.000 title claims abstract description 67
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 title claims abstract description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 29
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 51
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 6
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、板材を鋭角に折曲げ加工する方法に係り、
さらに詳細には、板材の折曲げ部にa3ける曲げ半径の
小さな折曲げ加工方法に関する。
さらに詳細には、板材の折曲げ部にa3ける曲げ半径の
小さな折曲げ加工方法に関する。
(従来の技術)
従来、例えば第3図に示すごとき側溝用コンクリートC
用の型枠Fは、厚板が使用されている。
用の型枠Fは、厚板が使用されている。
すなわち、型枠Fにおいて、突出したエツジ部Eは鋭角
であることが必要であるため、厚板を切削加工してエツ
ジ部Eを鋭角に形成し、かつ溶接によって型枠Fを組立
ている。したがって、従来の型枠は製造が厄介であり、
かつ重量大で取扱いが容易でないという問題点があった
。
であることが必要であるため、厚板を切削加工してエツ
ジ部Eを鋭角に形成し、かつ溶接によって型枠Fを組立
ている。したがって、従来の型枠は製造が厄介であり、
かつ重量大で取扱いが容易でないという問題点があった
。
上記のごとき問題点を解決すべく、比較的薄い板材を適
宜に折曲げ加工して型枠Fを製造しょうとする場合、型
枠Fの突出したエツジ部Eの曲げ半径が大きくなり、得
られたコンクリートCの形状が損なわれるという問題が
ある。
宜に折曲げ加工して型枠Fを製造しょうとする場合、型
枠Fの突出したエツジ部Eの曲げ半径が大きくなり、得
られたコンクリートCの形状が損なわれるという問題が
ある。
板材の折曲げ加工を行なうに際し、曲げ半径を小さくす
る方法として、板材の折曲げ部位にV溝を形成し、この
■溝を内側にして、例えばプレスブレーキのごとき折曲
げ加工によって折曲げ加工を行なうことが行なわれてい
る。
る方法として、板材の折曲げ部位にV溝を形成し、この
■溝を内側にして、例えばプレスブレーキのごとき折曲
げ加工によって折曲げ加工を行なうことが行なわれてい
る。
(発明が解決しようとする課題)
板材の折曲げ部位にV溝加工を行なった後に折曲げ加工
を行なうことにより、折曲げ部位の曲げ半径を板厚以下
の小径にすることができる。しかし、従来の折曲げ角は
一般に直角であり、例えば第3図に示したように、例え
ば45°以下の鋭角の突出したエツジ部Eのごとき形状
に折曲げる場合には、単に■溝を加工するだけでは困難
であった。
を行なうことにより、折曲げ部位の曲げ半径を板厚以下
の小径にすることができる。しかし、従来の折曲げ角は
一般に直角であり、例えば第3図に示したように、例え
ば45°以下の鋭角の突出したエツジ部Eのごとき形状
に折曲げる場合には、単に■溝を加工するだけでは困難
であった。
[発明の構成]
(II!題を解決するための手段)
この発明は前述のごとき従来の問題に鑑みてなされたも
ので、第1の発明は、板材の1部を鋭角に折曲げ加工す
る方法にして、板材の折曲げ箇所付近の板厚が所望厚以
上である場合には、折曲げ箇所付近の板厚が所望厚にな
るように加工する工程と、所望厚に加工後の折曲げ箇所
付近の折曲げ部位に、折曲げ部位が所望厚以下の所定厚
になるように溝加工を行なう工程と、板材における折曲
げ部位の溝部が内側になり、折曲げ角が鋭角になるよう
に折曲げ部位において板材の折曲げを行なう工程よりな
るものである。
ので、第1の発明は、板材の1部を鋭角に折曲げ加工す
る方法にして、板材の折曲げ箇所付近の板厚が所望厚以
上である場合には、折曲げ箇所付近の板厚が所望厚にな
るように加工する工程と、所望厚に加工後の折曲げ箇所
付近の折曲げ部位に、折曲げ部位が所望厚以下の所定厚
になるように溝加工を行なう工程と、板材における折曲
げ部位の溝部が内側になり、折曲げ角が鋭角になるよう
に折曲げ部位において板材の折曲げを行なう工程よりな
るものである。
また第2の発明は、板材の1部を鋭角に折曲げ加工する
方法にして、板厚が所望厚以下である場合に、板材の折
曲げ箇所付近を、適宜範囲に亘って所望厚以下の所定厚
に溝状に加工する工程と、折曲げ箇所付近の折曲げ部位
において板材を鋭角に折曲げる工程よりなるものである
。
方法にして、板厚が所望厚以下である場合に、板材の折
曲げ箇所付近を、適宜範囲に亘って所望厚以下の所定厚
に溝状に加工する工程と、折曲げ箇所付近の折曲げ部位
において板材を鋭角に折曲げる工程よりなるものである
。
(作用)
前述のごとき本発明においては、折曲げ加工の前工程と
して、板材が所望厚以上である場合には折曲げ箇所付近
の板厚が所望厚になるように加エし、かつその後に所定
厚に溝加工を行なうものである。そして、溝加工の位置
を折曲げ部位として折曲げ加工を行なうものである。し
たがって、曲げ部位の板厚は板材に比較して充分に薄い
ものであり、折曲げ半径は小さく、かつ折曲げ箇所付近
の重なり部分を大きくとることができ、折曲げ部位を内
雇の小さな鋭角に折曲げることができる。
して、板材が所望厚以上である場合には折曲げ箇所付近
の板厚が所望厚になるように加エし、かつその後に所定
厚に溝加工を行なうものである。そして、溝加工の位置
を折曲げ部位として折曲げ加工を行なうものである。し
たがって、曲げ部位の板厚は板材に比較して充分に薄い
ものであり、折曲げ半径は小さく、かつ折曲げ箇所付近
の重なり部分を大きくとることができ、折曲げ部位を内
雇の小さな鋭角に折曲げることができる。
(実施例)
第1図(A>を参照すると、折曲げ対象となる板材Wの
板厚Tが比較的厚く、所望の厚さtより厚い場合には、
板材Wの折曲げ箇所付近の一側面を適宜範囲りに亘って
、はぼ所望の厚さ【になるように加工する。この場合の
加工方法としては、加工能率を考慮した場合、例えばシ
ェーバ−やプラノミラー等のごとき切削加工材によって
切削加工することが望ましい。
板厚Tが比較的厚く、所望の厚さtより厚い場合には、
板材Wの折曲げ箇所付近の一側面を適宜範囲りに亘って
、はぼ所望の厚さ【になるように加工する。この場合の
加工方法としては、加工能率を考慮した場合、例えばシ
ェーバ−やプラノミラー等のごとき切削加工材によって
切削加工することが望ましい。
上述のごとく板材Wの折曲げ加工箇所付近を所望厚さt
に加工した後5次に上記の加工領域の中央から一側に片
寄った位置の折曲げ部位に■あるいはU字形状の溝Gを
加工し、折曲げ部位の厚さをより薄いほぼ所定厚さSに
加工する。
に加工した後5次に上記の加工領域の中央から一側に片
寄った位置の折曲げ部位に■あるいはU字形状の溝Gを
加工し、折曲げ部位の厚さをより薄いほぼ所定厚さSに
加工する。
次に、第1図(B)に示すように、例えばプレスブレー
キにおけるダイDとバンチP(矢印で示す)により、板
材Wの前記加工領域を避けた位置で板材Wの他側面が内
側となるように折曲げ加工を行なう。そして、次に第1
図(C)に示すように、板材Wの前記溝Gの位置におい
て、溝Gが内側になるようにして鋭角の折曲げを行なう
と、第1図(D)に示すように、突出したエツジE−が
形成されることとなる。
キにおけるダイDとバンチP(矢印で示す)により、板
材Wの前記加工領域を避けた位置で板材Wの他側面が内
側となるように折曲げ加工を行なう。そして、次に第1
図(C)に示すように、板材Wの前記溝Gの位置におい
て、溝Gが内側になるようにして鋭角の折曲げを行なう
と、第1図(D)に示すように、突出したエツジE−が
形成されることとなる。
ところで、第2図に示すように、板材Wの板厚が予め所
望厚tより薄い場合には、適宜範囲し−に亘ってほぼ所
定厚Sになるように溝状の加工を行なう。その後は、第
1図(B)に準じた折曲げ加工を行なうと共に第1図(
C)に準じた折曲げ加工を行なうことにより、第1図(
D)に示したごとく突出したエツジ部E′が形成される
こととなる。
望厚tより薄い場合には、適宜範囲し−に亘ってほぼ所
定厚Sになるように溝状の加工を行なう。その後は、第
1図(B)に準じた折曲げ加工を行なうと共に第1図(
C)に準じた折曲げ加工を行なうことにより、第1図(
D)に示したごとく突出したエツジ部E′が形成される
こととなる。
上述のように板材Wめ1部にエツジ部E′を形成した後
は、従来と同様の溶接等の適宜の手段によって型枠を製
造することにより、第3図に示した構成と同様の型枠が
得られることとなる。
は、従来と同様の溶接等の適宜の手段によって型枠を製
造することにより、第3図に示した構成と同様の型枠が
得られることとなる。
以上のごとく、本実施例においては、板材の折曲げ箇所
付近が所望厚を以上である場合、板材の側面を適宜範囲
に亘ってほぼ所望厚tとなるように加工し、かつ折曲げ
部位をより薄い所定厚Sに加工するものであり、板材が
所望厚【よりも薄い場合には、適宜艶聞に亘ってほぼ所
定厚Sとなるように加工するものである。そして、加工
領域を避けた位置で板材の他側面が内側となるように旦
折曲げ加工を行ない、その後に、加工領域の片寄った折
曲げ部位において鋭角の折曲げを行なうものであるから
、鋭角の折曲げ時に板材が互いに接合して圧縮変形させ
るようになることがなく、突出したエツジ部E−を容易
に折曲げ加工できるものである。
付近が所望厚を以上である場合、板材の側面を適宜範囲
に亘ってほぼ所望厚tとなるように加工し、かつ折曲げ
部位をより薄い所定厚Sに加工するものであり、板材が
所望厚【よりも薄い場合には、適宜艶聞に亘ってほぼ所
定厚Sとなるように加工するものである。そして、加工
領域を避けた位置で板材の他側面が内側となるように旦
折曲げ加工を行ない、その後に、加工領域の片寄った折
曲げ部位において鋭角の折曲げを行なうものであるから
、鋭角の折曲げ時に板材が互いに接合して圧縮変形させ
るようになることがなく、突出したエツジ部E−を容易
に折曲げ加工できるものである。
[発明の効果]
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、板材の1部を突出した態様の鋭角に折曲
げることが容易であり、かつ鋭角に折曲げ加工後に折曲
げ部付近を圧縮変形するようなことがないものである。
発明によれば、板材の1部を突出した態様の鋭角に折曲
げることが容易であり、かつ鋭角に折曲げ加工後に折曲
げ部付近を圧縮変形するようなことがないものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図(A)は比
較的厚い板材の折曲げ加工位置付近の切削加工を示す説
明図、第1図(B)および第1図(C)は折曲げ加工状
態を示す説明図、第1図(D)は折曲げ加工後の形状を
示す説明図、第2図は薄板の場合の切削加工を示す説明
図、第3図は型枠の説明図である。 W・・・板材 G・・・溝 D・・・ダイ P・
・・バンチ代理人 弁理士 三 好 秀 和 =
較的厚い板材の折曲げ加工位置付近の切削加工を示す説
明図、第1図(B)および第1図(C)は折曲げ加工状
態を示す説明図、第1図(D)は折曲げ加工後の形状を
示す説明図、第2図は薄板の場合の切削加工を示す説明
図、第3図は型枠の説明図である。 W・・・板材 G・・・溝 D・・・ダイ P・
・・バンチ代理人 弁理士 三 好 秀 和 =
Claims (2)
- (1)板材の1部を鋭角に折曲げ加工する方法にして、
次の各加工よりなることを特徴とする方法、(a)板材
の折曲げ箇所付近の板厚が所望厚以上である場合には、
折曲げ箇所付近の板厚が所望厚になるように加工する工
程、 (b)所望厚に加工後の折曲げ箇所付近の折曲げ部位に
、折曲げ部位が所望厚以下の所定厚になるように溝加工
を行なう工程、 (c)板材における折曲げ部位の溝部が内側になり、折
曲げ角が鋭角になるように折曲げ部位において板材の折
曲げを行なう工程、 - (2)板材の1部を鋭角に折曲げ加工する方法にして、
次の各工程よりなることを特徴とする方法、(a)板材
厚が所望厚以下である場合に、板材の折曲げ箇所付近を
、適宜範囲に亘つて所望厚以下の所定厚に溝状に加工す
る工程、 (b)折曲げ箇所付近の折曲げ部位において板材を鋭角
に折曲げる工程。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1306889A JPH02197321A (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 板材の鋭角折曲げ加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1306889A JPH02197321A (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 板材の鋭角折曲げ加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02197321A true JPH02197321A (ja) | 1990-08-03 |
Family
ID=11822829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1306889A Pending JPH02197321A (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 板材の鋭角折曲げ加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02197321A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5309616A (en) * | 1991-06-26 | 1994-05-10 | Do-All J.M.C. Inc. | Method of making a catch for jewelry clasp |
JP2006297461A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Nissan Motor Co Ltd | 差厚板の製造方法および製造装置 |
-
1989
- 1989-01-24 JP JP1306889A patent/JPH02197321A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5309616A (en) * | 1991-06-26 | 1994-05-10 | Do-All J.M.C. Inc. | Method of making a catch for jewelry clasp |
JP2006297461A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Nissan Motor Co Ltd | 差厚板の製造方法および製造装置 |
JP4677821B2 (ja) * | 2005-04-22 | 2011-04-27 | 日産自動車株式会社 | 差厚板の製造方法および製造装置 |
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