JPS6040332B2 - のこチエ−ン用の切歯を製作する方法 - Google Patents
のこチエ−ン用の切歯を製作する方法Info
- Publication number
- JPS6040332B2 JPS6040332B2 JP51085557A JP8555776A JPS6040332B2 JP S6040332 B2 JPS6040332 B2 JP S6040332B2 JP 51085557 A JP51085557 A JP 51085557A JP 8555776 A JP8555776 A JP 8555776A JP S6040332 B2 JPS6040332 B2 JP S6040332B2
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- Japan
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- strip
- tooth
- roof
- cross
- incisor
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D65/00—Making tools for sawing machines or sawing devices for use in cutting any kind of material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Forging (AREA)
- Adornments (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Sawing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、歯の基体部に対して特に鋭い緑状に曲げられ
ている歯の屋根部をそれぞれ有しているのこチェーン用
の切歯を製作する方法に関する。
ている歯の屋根部をそれぞれ有しているのこチェーン用
の切歯を製作する方法に関する。
のこチェーン用の切歯を製作する場合、できるだけ高い
切断効率を得るためおよび歯の刃作用を達成するため、
歯の基体部と歯の屋根部との間のほぼ直角に曲げられた
移行位贋を鋭い緑状に形成することが望ましい。ブレー
ド状で平坦であって有限な初期素材を普通の冷間加工を
する場合、構造上複雑でありかつ高価な曲げ工具及び押
圧工具を必要とするのみならず、このような刃の場合歯
の基体部から歯の屋根部への移行位置に所望の鋭い縁状
の移行部を形成することは方法技術上困難である。何と
なればブレード状素材の歯の屋根部領域への移行位置を
強く圧し叩きかつ曲げる場合には移かれ少なかれまるし
、曲げ緑部を生じることは避けられない。このため公知
の製作方法に於ては、折曲げ及び強い押し叩きの後にま
るし、折曲げ緑部を研磨によって後加工し、鋭い歯の先
端を維持するようにしなければならず、これはコストを
上昇させる。ドイツ公開公報第2220555号による
冒頭に述べた公知の方法によれば、初期材料として用意
された板状の金属素材がまず鍛造によってリブ状に厚く
され、引き続き曲げ緑部の領域におけるリブ状に厚肉の
材料が位置するように加工されて材料素材が折曲げられ
る。
切断効率を得るためおよび歯の刃作用を達成するため、
歯の基体部と歯の屋根部との間のほぼ直角に曲げられた
移行位贋を鋭い緑状に形成することが望ましい。ブレー
ド状で平坦であって有限な初期素材を普通の冷間加工を
する場合、構造上複雑でありかつ高価な曲げ工具及び押
圧工具を必要とするのみならず、このような刃の場合歯
の基体部から歯の屋根部への移行位置に所望の鋭い縁状
の移行部を形成することは方法技術上困難である。何と
なればブレード状素材の歯の屋根部領域への移行位置を
強く圧し叩きかつ曲げる場合には移かれ少なかれまるし
、曲げ緑部を生じることは避けられない。このため公知
の製作方法に於ては、折曲げ及び強い押し叩きの後にま
るし、折曲げ緑部を研磨によって後加工し、鋭い歯の先
端を維持するようにしなければならず、これはコストを
上昇させる。ドイツ公開公報第2220555号による
冒頭に述べた公知の方法によれば、初期材料として用意
された板状の金属素材がまず鍛造によってリブ状に厚く
され、引き続き曲げ緑部の領域におけるリブ状に厚肉の
材料が位置するように加工されて材料素材が折曲げられ
る。
この鍛造操作は確かに研磨による切歯の後加工を不要な
ものとするが、実際においては、この方法の場合、曲げ
作業の後、歯を後加工、特に後研磨しなければならず、
それにも拘らずこれによって、材料の変位の結果、材料
組織内にへげや亀裂が生じ、のこ歯が早期に磨損し又は
のこ歯が破損することになる。さらに、個々の素材を鍛
造するために必要な大きな機械的な力が機械に生じ、こ
れによって構造上コストが上昇し且つ製作コストが上昇
することにもなる。本発明の課題は、冒頭に述べた形式
の方法であって鋭い縁状の刃を有する切歯が、初期素材
を従釆の如く押圧形成したり後に研磨加工したりするこ
となく製作される方法を提供することである。上記課題
は本発明により初期材料として平坦な帯状材が使用され
、該帯状材は、帯状材の平坦な側から突出し且つ帯状村
の長手方向に延びていて予め形成された少くとも1つの
突起を有しており、帯状材が完成切歯の長さの部片に、
長手方向に対し藤に切断され、且つ屋根部と基体部との
間の折り曲げに相当する角度で突起に沿って折り曲げら
れることにより解決される。特許請求の範囲第1項に記
載の方法の有利な形態は実施態様に記載した通りである
。
ものとするが、実際においては、この方法の場合、曲げ
作業の後、歯を後加工、特に後研磨しなければならず、
それにも拘らずこれによって、材料の変位の結果、材料
組織内にへげや亀裂が生じ、のこ歯が早期に磨損し又は
のこ歯が破損することになる。さらに、個々の素材を鍛
造するために必要な大きな機械的な力が機械に生じ、こ
れによって構造上コストが上昇し且つ製作コストが上昇
することにもなる。本発明の課題は、冒頭に述べた形式
の方法であって鋭い縁状の刃を有する切歯が、初期素材
を従釆の如く押圧形成したり後に研磨加工したりするこ
となく製作される方法を提供することである。上記課題
は本発明により初期材料として平坦な帯状材が使用され
、該帯状材は、帯状材の平坦な側から突出し且つ帯状村
の長手方向に延びていて予め形成された少くとも1つの
突起を有しており、帯状材が完成切歯の長さの部片に、
長手方向に対し藤に切断され、且つ屋根部と基体部との
間の折り曲げに相当する角度で突起に沿って折り曲げら
れることにより解決される。特許請求の範囲第1項に記
載の方法の有利な形態は実施態様に記載した通りである
。
切歯製作用の初期材料として予め形成された少なくとと
も1つの突起を備えた平坦な帯状材を使用する本発明に
係る方法によれば、完成切歯の長さを有する切歯区分す
なわち帯状材部片を切断した後、歯の屋根部を形成する
平坦な帯状材の部分を突起の領域において単に曲げるだ
けでよく、従って三角形の横断面形状に形成されていれ
ば有利な突起の上縁部が、のこ歯の鋭い縁状の刃を形成
する。
も1つの突起を備えた平坦な帯状材を使用する本発明に
係る方法によれば、完成切歯の長さを有する切歯区分す
なわち帯状材部片を切断した後、歯の屋根部を形成する
平坦な帯状材の部分を突起の領域において単に曲げるだ
けでよく、従って三角形の横断面形状に形成されていれ
ば有利な突起の上縁部が、のこ歯の鋭い縁状の刃を形成
する。
平坦な帯状材を製作する際に上述の突起を既に形成して
おくことにより、個々の素材の鍛造過程の際に認められ
る素材のミクロン組織の変位と、材料組織におけるミク
ロン的に小さな亀裂が形成される危険とが完全に除去さ
れる。帯状材をローラ圧延した際に得られる均一な組織
構造及び粒度が例えば冷間圧延された平坦な帯状材のや
きなましの後に形成されるように、材料中に、特に突起
の領域において保持される。これによって・本質的に合
理的な製作のほか、切歯品質を本質的に改良することが
できる。製作が簡単であるため、本発明に係る方法は、
特に大量生産に適している。というのは、切歯の製造の
際、切断作業と新曲げ作業を必要とするだけだからであ
り、初期材料を帯状村に形成し且つ突起を予め形成する
ことは、製造上及び他の加工上安価だからである。特許
請求の範囲第6項に記載の方法は、特に合利的な製作可
能性を提供するものである。というのは、2つの突起片
を帯状材の縦軸線に対して鏡鰍対称に又は点対称に配置
することにより、帯状村の縦軸線の両側に二重の非常に
多数の切歯を切断過程で形成することができるからであ
る。この場合、帯状材から個々の素材に切断する前又は
切断した後に、縦軸線において各部分に分割すればよい
。歯の屋根部の断面形状を先細に形成したい場合には、
特許請求の範囲第4に記載の方法が特に有利である。
おくことにより、個々の素材の鍛造過程の際に認められ
る素材のミクロン組織の変位と、材料組織におけるミク
ロン的に小さな亀裂が形成される危険とが完全に除去さ
れる。帯状材をローラ圧延した際に得られる均一な組織
構造及び粒度が例えば冷間圧延された平坦な帯状材のや
きなましの後に形成されるように、材料中に、特に突起
の領域において保持される。これによって・本質的に合
理的な製作のほか、切歯品質を本質的に改良することが
できる。製作が簡単であるため、本発明に係る方法は、
特に大量生産に適している。というのは、切歯の製造の
際、切断作業と新曲げ作業を必要とするだけだからであ
り、初期材料を帯状村に形成し且つ突起を予め形成する
ことは、製造上及び他の加工上安価だからである。特許
請求の範囲第6項に記載の方法は、特に合利的な製作可
能性を提供するものである。というのは、2つの突起片
を帯状材の縦軸線に対して鏡鰍対称に又は点対称に配置
することにより、帯状村の縦軸線の両側に二重の非常に
多数の切歯を切断過程で形成することができるからであ
る。この場合、帯状材から個々の素材に切断する前又は
切断した後に、縦軸線において各部分に分割すればよい
。歯の屋根部の断面形状を先細に形成したい場合には、
特許請求の範囲第4に記載の方法が特に有利である。
この方法によれば、横断面を先細状にするために、スク
イーザ、ローラ又はその他の類似手段によって歯の屋根
部を後処理することが不要となる利点を有している。本
発明による他の利点は、鍛造作業を不要にすることもで
きるため、簡単なプレス、特に偏心式プレスを必要とす
るだけなので、本発明を実施するために必要な機械の用
意を著しく簡単化することが出釆る。以下本発明の実施
例を図面に従って説明する。
イーザ、ローラ又はその他の類似手段によって歯の屋根
部を後処理することが不要となる利点を有している。本
発明による他の利点は、鍛造作業を不要にすることもで
きるため、簡単なプレス、特に偏心式プレスを必要とす
るだけなので、本発明を実施するために必要な機械の用
意を著しく簡単化することが出釆る。以下本発明の実施
例を図面に従って説明する。
第1図に示した切歯1は、歯の基体部2と歯の屋根部3
とを有し、該屋根部3は基体部2に対しほぼ直角に曲げ
られている。側刃と基体部2と屋根部3との間の移行部
領域10‘ま厚く形成され、その外方面には鋭い曲げ縁
4を有し、内方面には円〈なった曲げ緑5を有している
。鋭い曲げ緑4における点状の移行部は、側刃と屋根刃
との移行位置に、切断方向において前に位置する切歯1
の切断尖端を形成する。基体部2は屋根部3よりも長く
形成され、その突出端部に低い限界部6を有し、該限界
部は、溝7によって、屋根部3を担持する基体部2の部
分から分けられている。基体部2の端部領域には、横ボ
ルトを受け入れる孔8,9が形成され、この横ボルトは
、このチェーンの全体を給付けるための側部材、又は中
間部村のような他の部村に切歯を連結させる。切歯1の
横断面形状を示した第2図から明らかなように、屋根部
3は、移行位置10から屋根部3の自由端に向けて先細
に形成され、これによって良好な切断作用が保証される
。さらに、屋根部3の外面と基体部2の外面とが直角を
成していることも、第2図から明瞭に理解されよう。基
体部2は、図示したように曲げられ、その場合、基体部
2の下方脚部11は、屋根部3に対し‘ま‘ま垂直な方
向を向いており、他方、脚部11と移行領域10との間
に位置する頚部12は、屋根部3の外面に対し、300
乃至60o、特にほぼ450の角度を成している。第1
図及び第2図に示した切歯1を製作するには、本発明に
より、第3図に示す如く予め形成された起15を有する
平坦な帯状材14を使用する。図示した実施例では、突
起15は三角形の輪郭を有しており、この三角形輪郭は
、必要に応じて圧力を加えることにより一層平らに形成
することもできる。完成切歯の正確な長さを有する個々
の部片に帯状材を切断した後、平坦な帯状材14の部分
16を引き続く製作段階で、部分17に対して曲げ(第
4図)、この場合、加える曲げ力を第4図に太い矢印で
示してある。切歯1が完成した場合の曲げ緑4は、予め
形成された突起15の、帯状材14に予め形成された輪
郭緑15′によって形成される。帯状村の部分16の曲
げに引き続き、又は同時に、適宜な方法で帯状材部分1
7を曲げ、第2図に示した脚部11と頚部12を形成す
る。曲げ作業を終えたときには、平坦な帯状材部片は、
第5図に示す横断面形状を有しており、これは第2図に
示した切歯1の横断面形状に相当する。溝7と孔8及び
9を形成するため、切歯を適宜な方法でさらに打ちぬき
加工することは当然である。帯状材部分16(第3図)
が、帯状材を製作した場合の屋根部3の先細横断面形状
に適合されていれば有利であり、このようにすれば屋根
部3の後加工は不要である。
とを有し、該屋根部3は基体部2に対しほぼ直角に曲げ
られている。側刃と基体部2と屋根部3との間の移行部
領域10‘ま厚く形成され、その外方面には鋭い曲げ縁
4を有し、内方面には円〈なった曲げ緑5を有している
。鋭い曲げ緑4における点状の移行部は、側刃と屋根刃
との移行位置に、切断方向において前に位置する切歯1
の切断尖端を形成する。基体部2は屋根部3よりも長く
形成され、その突出端部に低い限界部6を有し、該限界
部は、溝7によって、屋根部3を担持する基体部2の部
分から分けられている。基体部2の端部領域には、横ボ
ルトを受け入れる孔8,9が形成され、この横ボルトは
、このチェーンの全体を給付けるための側部材、又は中
間部村のような他の部村に切歯を連結させる。切歯1の
横断面形状を示した第2図から明らかなように、屋根部
3は、移行位置10から屋根部3の自由端に向けて先細
に形成され、これによって良好な切断作用が保証される
。さらに、屋根部3の外面と基体部2の外面とが直角を
成していることも、第2図から明瞭に理解されよう。基
体部2は、図示したように曲げられ、その場合、基体部
2の下方脚部11は、屋根部3に対し‘ま‘ま垂直な方
向を向いており、他方、脚部11と移行領域10との間
に位置する頚部12は、屋根部3の外面に対し、300
乃至60o、特にほぼ450の角度を成している。第1
図及び第2図に示した切歯1を製作するには、本発明に
より、第3図に示す如く予め形成された起15を有する
平坦な帯状材14を使用する。図示した実施例では、突
起15は三角形の輪郭を有しており、この三角形輪郭は
、必要に応じて圧力を加えることにより一層平らに形成
することもできる。完成切歯の正確な長さを有する個々
の部片に帯状材を切断した後、平坦な帯状材14の部分
16を引き続く製作段階で、部分17に対して曲げ(第
4図)、この場合、加える曲げ力を第4図に太い矢印で
示してある。切歯1が完成した場合の曲げ緑4は、予め
形成された突起15の、帯状材14に予め形成された輪
郭緑15′によって形成される。帯状村の部分16の曲
げに引き続き、又は同時に、適宜な方法で帯状材部分1
7を曲げ、第2図に示した脚部11と頚部12を形成す
る。曲げ作業を終えたときには、平坦な帯状材部片は、
第5図に示す横断面形状を有しており、これは第2図に
示した切歯1の横断面形状に相当する。溝7と孔8及び
9を形成するため、切歯を適宜な方法でさらに打ちぬき
加工することは当然である。帯状材部分16(第3図)
が、帯状材を製作した場合の屋根部3の先細横断面形状
に適合されていれば有利であり、このようにすれば屋根
部3の後加工は不要である。
第3図乃至第5図から明らかなように、本発明により使
用される平坦な帯状材の材料変形は非常にわずかであり
、これにより刃の領域においても均一な繊維の延びが保
証され、しかもより強く圧し叩くような作業の際にみら
れる材料のへげ及び亀裂が完全に回避される。材料変形
がわずかであることによって、例えば格闘圧延された平
坦な帯状材14の最終やきなまし‘こより生ずるような
ほぼ均一な粒度が工作物中に保持される。1つの突起1
5を形成する代りに複数の突起、例えば第6図に示すよ
うに2つの突起151及び152を設けることもでき、
第6図における2つの突起は、平坦な帯状材14の縦軸
線18(第7図)に対し平行に且つ鏡像対称又は点対称
に延びている。
用される平坦な帯状材の材料変形は非常にわずかであり
、これにより刃の領域においても均一な繊維の延びが保
証され、しかもより強く圧し叩くような作業の際にみら
れる材料のへげ及び亀裂が完全に回避される。材料変形
がわずかであることによって、例えば格闘圧延された平
坦な帯状材14の最終やきなまし‘こより生ずるような
ほぼ均一な粒度が工作物中に保持される。1つの突起1
5を形成する代りに複数の突起、例えば第6図に示すよ
うに2つの突起151及び152を設けることもでき、
第6図における2つの突起は、平坦な帯状材14の縦軸
線18(第7図)に対し平行に且つ鏡像対称又は点対称
に延びている。
突起151及び152を点対称に配置した場合を第6図
に破線で示してある。縦軸線18の両側に位置する帯状
材の部分は、それぞれ第3図に示した帯状材に相当する
。
に破線で示してある。縦軸線18の両側に位置する帯状
材の部分は、それぞれ第3図に示した帯状材に相当する
。
後に切歯を形成する個々の部片に切断した後、部分】4
は上述の方法と同様にして曲げられ、これによって歯は
その最終的な形を保持する。かくして形成された切歯片
は、曲げの前又は後に、縦軸線18において切断される
。本発明による方法によれば、上述の利点のほか、技術
上又はコスト上の無駄を生じることなく、必要に応じて
歯の横断面を、歯横断面の全部分又は特定の部分として
、特に屋根部と側部(側刃)との間の移行領域において
、例えば局部的に横断面を厚く又は薄く形成することに
よって、技術上の要求に正確に適合させることができる
可能性が得られ、従って、簡単でコスト上有利に、種々
な要求に対応し正確に適合した輪郭の歯を製作すること
ができる。
は上述の方法と同様にして曲げられ、これによって歯は
その最終的な形を保持する。かくして形成された切歯片
は、曲げの前又は後に、縦軸線18において切断される
。本発明による方法によれば、上述の利点のほか、技術
上又はコスト上の無駄を生じることなく、必要に応じて
歯の横断面を、歯横断面の全部分又は特定の部分として
、特に屋根部と側部(側刃)との間の移行領域において
、例えば局部的に横断面を厚く又は薄く形成することに
よって、技術上の要求に正確に適合させることができる
可能性が得られ、従って、簡単でコスト上有利に、種々
な要求に対応し正確に適合した輪郭の歯を製作すること
ができる。
第1図は本発明による方法によって製作されたのこチェ
ーン用の切歯の斜視図、第2図は第1図に示した切歯の
横断面図、第3図は初期材料として本発明に係る方法に
役立つ帯状材の断面図、第4図は、太い矢印で示した力
が加わった際における、第3図の帯状材を長手方向に切
離した素材の断面図、第5図は曲げ過程の最終状態にお
ける第3図の素材を示す断面図、第6図は、本発明に係
る方法の初期材料として役に立つ帯状村の他の実施例を
示す断面図、第7図は第6図に示した帯状材の部分を示
す斜視図である。 1・・・・・・切歯、2・…・・基体部、3・・・・・
・屋根部、10・・・移行位置、15……帯状材、15
,151,152・・・・・・突起、16・・・部分、
18・・・縦方向(縦藤線)。 (汝.′ Fj9.2 ‘位.3 ‘)9・く F汝.5 ‘や.6 ‘&.7
ーン用の切歯の斜視図、第2図は第1図に示した切歯の
横断面図、第3図は初期材料として本発明に係る方法に
役立つ帯状材の断面図、第4図は、太い矢印で示した力
が加わった際における、第3図の帯状材を長手方向に切
離した素材の断面図、第5図は曲げ過程の最終状態にお
ける第3図の素材を示す断面図、第6図は、本発明に係
る方法の初期材料として役に立つ帯状村の他の実施例を
示す断面図、第7図は第6図に示した帯状材の部分を示
す斜視図である。 1・・・・・・切歯、2・…・・基体部、3・・・・・
・屋根部、10・・・移行位置、15……帯状材、15
,151,152・・・・・・突起、16・・・部分、
18・・・縦方向(縦藤線)。 (汝.′ Fj9.2 ‘位.3 ‘)9・く F汝.5 ‘や.6 ‘&.7
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 歯の基体部に対して特に鋭い縁状に曲げられている
歯の屋根部をそれぞれ有しているのこチエーン用の切歯
を製作する方法において、初期材料として平担な帯状材
が使用され、該帯状材は、帯状材の平担な側から突出し
且つ帯状材の長手方向に延びている予め形成された少く
とも1つの突起を有しており、帯状材が完成切歯の長さ
の部片に、長手方向に対し横に切断され、且つ屋根部と
基体部との間の折り曲げに相当する角度で突起に沿つて
折り曲げられることを特徴とする方法。 2 初期材料として切歯素材の完成幅および/又は厚さ
に相当する幅および/又は厚さの平担な帯状材が使用さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方
法。 3 該帯状材がほぼ三角形状の横断面を有する突起を有
し、その場合歯の屋根部と歯の基体部の間の移動位置に
おける横断面を厚く形成することを特徴とする特許請求
の範囲第1項又は第2項に記載の方法。 4 帯状材縦縁部及び隣接する突起との間の歯の屋根部
を形成する部分が、帯状材の縦縁部の方向に先細になつ
た横断面を有している平担な帯状材を使用することを特
徴とする特許請求の範囲第1項にいし第3項の1つに記
載の方法。 5 上記横断面の先細部が完成切歯の横断面形状に相当
する帯状材を使用すること特徴とする特許請求の範囲第
4項に記載の方法。 6 歯の基体部に対して鋭い縁状に曲げられている歯の
屋根部をそれぞれ有しているのこチエーン用の切歯を製
作する方法において、初期材料として予め形成された2
つの突起を有する平担な帯状材が使用され、上記突起が
帯状材の縦軸線に対し平行にかつ鏡像称又は点対称に延
びており、帯状材がその縦方向に対し横に完成切歯の長
さの部片に切断され、かく切断された部片が突起に沿う
て歯の屋根部と基体部との間の曲げた相当する角度だけ
曲げられ、そして切断された部片が縦軸線における曲げ
の前又は後に切断されて2個の切歯を形成することを特
徴とする方法。 7 帯状材縦縁部及び隣接する突起との間の歯の屋根部
を形成する部分が、帯状材の縦縁部の方向に先細になつ
た横断面を有している平担な帯状材を使用することを特
徴とする特許請求の範囲第6項に記載の方法。 8 上記横断面の先細部が完成切歯の横断面形状に相当
する帯状材を使用することを特徴とする特許請求の範囲
第7項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2532404.3 | 1975-07-19 | ||
DE2532404A DE2532404C3 (de) | 1975-07-19 | 1975-07-19 | Verfahren zur Herstellung von für eine Sägekette vorgesehenen Schneidezähnen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5292991A JPS5292991A (en) | 1977-08-04 |
JPS6040332B2 true JPS6040332B2 (ja) | 1985-09-10 |
Family
ID=5951964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51085557A Expired JPS6040332B2 (ja) | 1975-07-19 | 1976-07-17 | のこチエ−ン用の切歯を製作する方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4088047A (ja) |
JP (1) | JPS6040332B2 (ja) |
CA (1) | CA1042689A (ja) |
DE (1) | DE2532404C3 (ja) |
FR (1) | FR2318701A1 (ja) |
SE (1) | SE428098B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61173889U (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-29 | ||
JPS6216886U (ja) * | 1985-04-19 | 1987-01-31 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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