JPH0195818A - 鈑金製箱の加工方法 - Google Patents

鈑金製箱の加工方法

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Publication number
JPH0195818A
JPH0195818A JP25317587A JP25317587A JPH0195818A JP H0195818 A JPH0195818 A JP H0195818A JP 25317587 A JP25317587 A JP 25317587A JP 25317587 A JP25317587 A JP 25317587A JP H0195818 A JPH0195818 A JP H0195818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet metal
edge
folding
folding area
corner part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25317587A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Ogasawara
正信 小笠原
Yoshimitsu Nakamura
良光 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH0195818A publication Critical patent/JPH0195818A/ja
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、圧延鋼板、ステンレス鋼板、7/レミニウム
合金板などの鈑金材を折り曲げ加工して箱として加工す
る方法に関するものであり、この種の箱は電設盤の流体
として利用できる。
〔背景技術〕
1枚又は2枚以上の鈑金材を折り曲げ加工してコーナ部
更には前記コーナ部に交叉するフランジ部を形成し、鈑
金材の端縁同志を接合して更にはコーナ部におけるフラ
ンジ部の端縁同志を接合して箱を加工する際、剛性のあ
る箱を提供するよう素材厚の大きな鈑金材が一般に採用
されているが、上記端縁同志の接合位置がずれやすくコ
ーナ部の接合を所望の状態にして溶接接合などの接合作
業に支障をきたしていた。そのため、例えば特開昭11
−76624号公報に記載の如く一端部から他端部にわ
たって予め溝加工処理を施してなる折り曲げ領域を折り
曲げ加工する方法が知られている。この種の方法にあっ
ては、折り曲げ領域の全領域にわたって溝加工処理をす
る加工時間を要し、コーナ部やフランジ部の折り曲げ頂
部に丸味がなく更には強度にも支障があるという解決す
べき課題が残っている。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点を解決し、鈑金製箱【おけるコーナ
部の接合位置のずれを少なくして加工する方法を提供す
ることを目的とするにある。
〔発明の開示〕
以下、本発明を実施例図面にもとづいて説明する。第3
図において、Aは圧延鋼板、ステンレス鋼板、アルミニ
ウム合金などの平板状の鈑金材であって、コーナ部12
(第1図および第2図参照)となる第1の折)曲げ領域
1と前記折り曲げ領域1に交叉してフランジ部13 、
14 、15 、16 (第1図および第2図参照)と
なる第2の折り曲げ領域2.3,4.5とが前記コーナ
部球の端部17を切除される開口端縁■(後述のフラン
ジ部の端縁に相当)と交叉する部位に断面V字状の溝6
,7,8、c+、1o、>LJrレットパンチプレスに
よる刻印によシ加工処理を施されており、折り曲げ領域
1の端部位置が他の中間位置よりも凹んでいる。前記4
6.7,8,9,101dタレツトパンチプレスにより
加工処理に代えて研削治具で加工処理を施してもよいが
、第1θ図に示す如く断面V字状の溝6の深さCは鈑金
材ムの素材厚Bのm%乃至70%で切込み角りは6度乃
至90度が好ましい。また溝6、7 、8 、9 、1
0の形状は第U図の如く断面半円形状でもよく、第ν図
の如く断面コ字状でもよい。
次に、溝加工処理が施された鈑金材Aは開口端縁11に
そって打抜かれて前記コーナ部化の端部17は切除され
て第4図に示す如く開口部周が形成される。
次に、第5図乃至第9図を参照してコーナ部校において
第2の折り曲げ領域2,3,4.5を折り曲げ加工して
フランジ部13 、14 、15 、16を加工する工
程を説明する。第5図において、溝7.8−二 夜位置決めし溝7の形成された方向からパンチPにて矢
印方向に加圧して、第9図に示す如く角度θ1が略90
度となって折り曲げられポフランジ部口を加工する。こ
のときフランジ部Uの端縁11は矢印X方向への膨張が
少なくなる。更に、第6図において前記フランジ部口を
バックゲージRにて溝8との距離y!にf位置決めし同
様にプ加圧して前を加工する。更に、第7図も同様にフ
ランジ部14をバックゲージRにて溝9との距N ys
に1位置決めしパンチPにて加圧して第8図に示す如く
フラ工する。更に第8図においても同様にフランジ部巧
をバックゲージRにて溝10との距ml y4にf位置
決めしパンチPにて加圧するのである。また第1の折り
曲げ領域についても図示しないが上記と同様な方法でダ
イにフランジ部13 、14 、15 、16、が形成
された鈑金材Aをダイに載置してバックゲージにて溝6
との距離に1位置決めして折り曲げ加工をすればよい。
また、コーナ部νの開口部迅を鈑金材ムの一端に設けた
例を説明したが、他端にも設けてもよく、上記と同様な
方法で加工すればよい。
上記の如く第1の折り曲げ領域1を折り曲げ加工して前
記フランジ部13 、14 、15 、16の端縁11
が対向しこれら端縁11同志を溶接にて接合して一つの
コーナ部詑が加工されて5字状の箱部材19が加工され
る。!Iy記箱部材19の端#20 、20を他の対七
なった鞘部$i 19の端縁加、20と溶接にて接合し
直方体の箱が完成するのである。なお、箱部材19は一
対の5字状とせず、一つの矩形状としてもよく、箱の形
状も三角柱状、五角柱状に利用してもよい。
また、コーナ部認には第2の折り曲げ領域が4個となる
フランジ部を設けて、段付縁を形成しているが、フラン
ジを全く設けない第1の折り曲げ領域のみの加工でもよ
い。
〔発明の効果〕
本発明は、鈑金材の折り曲げ領域の端部位置を中間位置
よりも凹ませるよう溝加工処理を施して、前記折り曲げ
領域を折り曲げ加工して箱を加工するので、接合すべき
折り曲げ領域の端縁が確実に対向して接合しゃすくなシ
、折り曲げ領域を折り曲げ加工して得られるコーナ部の
頂部に丸味をもたせたり、端縁に折り曲げ時の膨張が少
なく端縁同志の接合精度を向上させることができるので
、外観上のよい鈑金製箱を提供することができる。
また、溝加工処理がされているので、溝を折り曲げ加工
の折り曲げ領域とする位置合わせ圧も利用できるなどの
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図は同上の
部分拡大図、第3図乃至第8図は同上の加工工程を示す
実施例図、第9図は同上の加工工程の段階で得られた鈑
金材の部分拡大図、第1θ図は同上の溝加工の実施例図
、第11図は第10図の第2の実施例図、第ν図は第1
0図の第3の実施例図である。 ム・・・鈑金材、1・・・t41の折り曲げ領域、2,
3.4.5・・・第2の折り曲げ領域、6,7,8,9
.10・・・溝、12・・・コーナ部、13 、14 
、15 、16・・・フランジ部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、平板状の鈑金材の折り曲げ領域を折り曲げ加工して
    コーナ部を形成し、折り曲げ領域の端縁を接合して箱体
    を加工する鈑金製箱の加工方法において、折り曲げ領域
    の端部位置を中間位置よりも凹ませるよう溝加工処理を
    施してなることを特徴とする鈑金製箱の加工方法。 2、折り曲げ領域を前記コーナ部と対応する第1の折り
    曲げ領域と前記コーナ部に交叉する第2の折り曲げ領域
    とで構成し、前記コーナ部における端部の少なくとも一
    方を切除してなる開口部の開口端縁に対して前記第1お
    よび第2の折り曲げ領域が交叉する折り曲げ領域の端部
    位置に前記溝加工処理を施して後、前記第2の折り曲げ
    領域を折り曲げ加工してフランジ部を形成し、前記第1
    の折り曲げ領域を折り曲げ加工して前記フランジ部の端
    縁同志を接合してなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の鈑金製箱の加工方法。 3、前記溝加工をタレットパンチプレスによる刻印にて
    施してなる特許請求の範囲第2項記載の鈑金製箱の加工
    方法。
JP25317587A 1987-10-07 1987-10-07 鈑金製箱の加工方法 Pending JPH0195818A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7533554B2 (en) * 2002-11-14 2009-05-19 Cortese S.P.A. Support device for cutting templates
JP6091666B1 (ja) * 2016-01-12 2017-03-08 株式会社金澤機械 板材折曲装置、ダクトの製造方法
JP2018058123A (ja) * 2017-12-08 2018-04-12 株式会社アマダホールディングス 板状ワークの折曲げ加工方法及び金型並びに折曲げ加工品

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JP6091666B1 (ja) * 2016-01-12 2017-03-08 株式会社金澤機械 板材折曲装置、ダクトの製造方法
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