JPS59500658A - 閉塞されたリブを設けられた物体の製作方法及びリブ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 閉塞されたリブを設けられた物体の製作方法及びリブ 本発明は、各リブが定められた長さを有している薄金属板部分を折畳み又は折曲 げることによって形成された閉塞されたリブを有している薄金属板製の物体の製 作方法及びこの方法によって製作されたリブに関するものである。

閉塞されたリブを有している物体を製作するために、この物体を特にこのために 適当な折畳み又は折曲げプレスによって製作することは公知である。使用される 薄金属板は、普通にはリールから巻き戻され、折畳みプレスへ段階的に供給され る。このプレスの中において、製作されるべきリブの形状に相当する部分がクラ ンプの中に締付けられ、その後、いわゆる、折畳み刀が薄板に垂直に動き、これ によって、リブの頭部に相当する点がたわまされるようにし、一方、同時に、ク ランプと一諸に動くことによってリブが形成されるようにする。一層詳細な説明 は、例えば、ドイツ公開特許第１　ＩＩ！；：１．７６ｇ号公報によって、この リブの成形方法が公知となっているので、ここでは省略する。

リブを成形するためには可成シの力が必要とされる。

なぜならば、若しも、プレス力を除去した際に、リブができるだけ少なく跳ね戻 るならば、製作精度に関して有利となるからである。

このリブの成形方法は、リブ腕の閉塞された保合を確実とするが、たとえ、高い プレス力が加えられたとしても、リブの目がリブの頭部の上に形成されることを 避けることはできない。このようなリブの目の形成は、望ましいことではない。

なぜならば、この目は初期の腐食点を形成するからである。

それ故、本発明の課題は、前述の形式の方法を、閉塞されたリブを形成するため に必要とされる装置を簡単化することができると共にプレス力を減少させること ができ、実質的に目の無いリブの頭部を形成・することができるように発展させ ることにあるものでちる。

本発明によると、この課題は、リブを成形する前に、リブ腕の端部に設けられる リブを形成するための屈曲点の内の少なくとも一方に、リブの長手方向に延びて いや切欠きが、金属薄板表面に設けられるようにす議ことによって、解決される 。

本発明による方法によって製作される閉塞されたリブは、リブの全体の高さの上 に係合する腕を有しており、また、リブの頭部が実質的にリブの目を生ずること 無しに構成されることが特徴となっている。

以下、本発明をその実施例を示す添附図面に基づいて詳細に説明する。

なお、各図は、それぞれ、以下の図を示すものである。すなわち 第１図は、公知の方法によって金属薄板部分からリブを形成するための装置を示 す略図： 第２図は、第１図による装置を、閉塞されたリブの形成の最後の状態において示 す略図； 第３図は、本発明による閉塞されたリブを製作するための装置を、成形作業の最 初の状態において示す略図： 第ダ図は、第３図の装置をリブの成形の終了の状態で示す略図： 第Ｓ図は、本発明による閉塞されたリブを製作するための第３及びｙ図による装 置の変形を、リブの成形の始まシの状態において示す略図： 第６図は、同じく閉塞されたリブの成形の終了した状態において示す略図： である。

第１及び２図は、公知の方法によって閉塞されたリブの製作を示すものである。

この略図で示された装置は、クランプ／、２から成立っておシ、それらの中に薄 鋼板部分３が締付けられ、クランプｌ、λの間の距離に対応する薄鋼板部分が、 第２図に示すように、閉塞されたリブＳの形成のために使用される。

リブＳを形成するために、図示されていない折畳み刀又は折曲げ刀が、薄鋼板部 分３の表面に対して直角に力Ａを加える。同時に、クランプ／、ｊは相互の方へ 動かされ、この場合、クランプ／、Ｊの両方か、又は、クランプ／、２の内の一 方だけかと、折畳み刀とが、横方向に動かされる。クランプ／、２が出会う時は 、折畳み力又は折曲げ力Ｆが、鋼板部分３の上に加えられる。

完全に満足な閉塞されたりブ５を製作するためには、クランプｌ、コの速度ｖ１ が、折畳み刀の水平方向の速度に調和されることが必要であるが、このことは、 制御手段に対して、対応する費用を必要とさせる。／　−／、、１關の薄金属板 の厚Ｓの場合には、折畳み過程の終シにおいて、比較的高い押圧力Ｐ１例えば、 薄い横断面の単位面積ｕｒｎ”当たシ約！０ＯＮの力を加えることが必要である 。この力にもかかわらず、リブの頭部りの上に、リブの０乙の形成されることを 避けることは不可能であシ、この目６の幅ａは、薄金属板の厚さのコ倍よシもよ シ大きい。リブの基部に形成される半径Ｒもまた、装置の中に設けられる半径ｒ よシもよシ大きい。

第３及びダ図においては、閉塞されたリブは、第１及び−図のクランプと同様の クランプ／、Ｊによって形成されるが、しかしながら、この場合には、薄金属板 部分に対して直角に動かされる折畳み刀の必要はない。

このことは、クランプ／、Ｊと、折畳み刀との速度の比較的に複雑な調和の必要 を回避させる。重要であることは、成形されるリブの頭部７（第７図）の点にお いて、切欠きｇが１．リブの頭部りの外側と反対側の金属板３の部分の上に作ら れることである。この切欠きｌを設けることは、薄金属板部分のたわみの方向を 決定し、これによって、折畳み刀の使用が不要であるようにする。

第を図は、過程の終シの状態におけるリブ！を示すものである。このリブ５は、 実際上、リブの目を有すること無く、その代わシに、コ個の腕？、１０は、リブ の頭部７まで、すきまのない様式で重ね合わされている。

第１及び２図に述べられた折畳み過程の場合と相違し、第３及び９図による折畳 み過程においては、よシ小さな折畳み力Ｆｋが必要とされ、また、折畳み過程の 終シにおいて加えられるべき押圧力Ｐｋも、著しく減少されることができ、例え ば、約ダ０チ減少されることができる。リブの目が無いという事実によって、リ ブの幅賎は、リブＳの全部の高さに渡って同じでｓｂ、金属板の厚さＳの約２倍 であシ、一方、第１及び２図にょろりブ５を形成するためには、リブの頭部７の 上のリブの幅は、金属板の厚さＳの２倍よシも大きい。

切欠きｊを設けることによって、リブ！の基部における半径Ｒが、クランプ／、 ２の半径ｒとほぼ同じであることも確実にされる。

切欠きざの形状及び深さを介して、薄金属板部分のたわみ状態、折畳み力Ｆｋ及 び押圧力Ｐｋに大いに影響を与えることができる。

第５及び６図は、リブ形成の他の可能性を示すものである。第３及びダ図に示さ れる構造と比較して相違は、リブ３の基部の近くに２個の他の切欠き／／、／２ があることであるが、これらの切欠き／／、／２は、切欠きざに対して反対側の 上に形成される。この場合にも、折畳み刀は必要ではない。しかしながら、押圧 力Ｐｋは、第３及びダ図におけるよシは、実質的に小さくはならず、従って、第 １及びコ図の場合におけるよシも、約ｙｏ％よシ小さいことがら）得る。

切欠き／／、／ｌを設けることによって、リブＳの基部におけるほとんど鋭い縁 の移行があること、すなわち、半径Ｒがクランプｌ、コの上に設けられた半径ｒ よシも、はるかによシ小さいことが確実とされる。たわみ状態、折畳み力Ｆｌ（ 及び押圧力Ｐｋは、切欠きｌ／、／２の形状及び深さによって著しく影響される ことができる。

第３〜６図において、クランプ／、２は、クランプｌ。

−の間における金属板の部分グ及びクランプｌ、コの中の金属板部分３が、実質 的に直線を形成するように構成されている。若しも、締付は表面が、金属板部分 ３が偏平な屋根状を取るようにわずかに傾斜するならば、リブＳの形成のための たわみ側が、追加して形成される。

第３及び１図による閉塞されたリブの上述の製作は、切欠きＪ／／、１２を設け るという比較的に簡単な手段によって、製作過程が簡単化され、加えられるべき 力が減少され、リブの頭部の上におけるリブの目が実質的に避けられることを確 実にする。このことは、使用されるべき機械に対する費用、リブの品質、それら の腐食状態及び外部形状に関して、著しい利点となる。

ｋ ＦＩＧ、　３　ＦＩ０４ ＦＩＧ、　５　ＦＩＧ、　６ 国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　釘氾ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＩＪＯＲ Ｔ　０ＮＵＳ−Ａ−２９４８１９７Ｎｏｎｅ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．リブの全高さに渡って係合する腕（９，ｌのを有しておシ、また、リブの頭 部（り）がリブの目（６）を有すること無しに構成されるようにしたことを特徴 とする閉塞されたリブな設けられた薄金属板物体。 ２、閉塞されたリブ（りを設けられた薄金属板物体を、各リブ（３）が特別な長 さを有している薄金属板の部分（３）を折畳むことによって形成されるようにな っている閉塞されたリブを有する薄金属板物体の製作方法において、リブ０＞の 成形の前に、リブ（，１−）を成形するためのリブの腕（？、／のの端部に設け られる折曲げ点の少なくとも一つの上に、薄金属板の表面が、リブ（＆）の長手 方向に延びる切欠き（ｇ、ｔｔ、ｔλ）を設けられることを特徴とする製作方法 。 ３、切欠き０＞が、リブ０＞の頭部（７）の上に設けられる折曲げ点に作られる 請求の範囲第コ項記載の製作方法。 ４、切欠き（／／、／２）が、リブ０）の基部の上の折曲げ点に設けられる請求 の範囲第コ又は３項記載の製作方法。 ５、リブ（５）の形成の前に、例えば、薄金属板の部分（３）を折畳み過程の実 施のために使用されるクランプ（ｌ、コ）の中に締付ける際に、リブの腕（ｑ、 Ｚのが屋根状に傾斜されるようにする請求の範囲第ダ項記載の製作方法。