JPH0228220Y2 - - Google Patents

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JPH0228220Y2
JPH0228220Y2 JP1984021064U JP2106484U JPH0228220Y2 JP H0228220 Y2 JPH0228220 Y2 JP H0228220Y2 JP 1984021064 U JP1984021064 U JP 1984021064U JP 2106484 U JP2106484 U JP 2106484U JP H0228220 Y2 JPH0228220 Y2 JP H0228220Y2
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JP
Japan
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frame
glass
glass door
holding
holding frame
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JP1984021064U
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JPS60134783U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はシヨーケース等の容器の包装構造に関
するものである。
(従来の技術) 従来、第1図に示すように、周側面のうち少な
くとも一側面に、枠12a,13aで囲つたガラ
ス扉12,13を上下に2個並設し、且つ他の側
面を、枠11aで囲つたガラス板11で形成した
箱型のシヨーケース10の包装構造として、その
天板及び底板に段ボール及び緩衝部材よりなる包
装具14,15を取付けると共に、各ガラス扉1
2,13の開放を防止するために各ガラス扉1
2,13とガラス板11との間にフイラメントテ
ープ16を複数枚貼着したものが知られている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前述の包装構造ではフイラメン
トテープ16の貼着及び取外し作業が面倒である
ことに加え、輸送時の振動で貼着が緩み、ガラス
扉が開放してしまう恐れがあつた。また、輸送時
にシヨーケース全体をさらにカバーやダンボール
ケース等で覆うにしても、荷台に並べられた他の
シヨーケースがぶつかると該押圧力によつてガラ
ス板11及びガラス扉12,13等に破損を生じ
る恐れがあつた。
本考案は前記問題点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、輸送時におけるガラス
扉の開放と、ガラス扉及びガラス板の破損を防止
できる容器の包装構造を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は前記目的を達成するために、周側面の
うち少なくとも一側面に、枠で囲まれたガラス扉
を上下に2以上並設し、且つ他の側面を、枠で囲
まれたガラス板で形成した箱型の容器の包装構造
において、隣接するガラス扉夫々の枠部分を橋絡
するように当接する緩衝部材と、隣接するガラス
板夫々の枠部分に当接する緩衝部材とを内面に備
えた角形の保持枠で、容器の周側面を抱持すると
共に、ガラス扉側の保持枠の一部をガラス扉側に
切り起し、該切起し片をガラス扉間の間〓に挿入
している。
(作用) 本考案によれば、容器の周側面を保持枠で抱持
した状態では、緩衝部材が隣接するガラス扉夫々
の枠部分に橋絡するように当接し、これにより各
ガラス扉の開放が防止される。
また、保持枠とガラス扉の枠部分との間及び保
持枠とガラス板の枠部分との間夫々に緩衝部材が
介装されているので、外部から保持枠に押圧力が
加わつた場合でも、該押圧力を各緩衝部材で緩衝
できると共に、ガラス面に直接押圧力がかかるこ
とがない。
しかも、ガラス扉側の保持枠の一部に形成され
た切起し片がガラス扉間の間〓に挿入されている
ので、保持枠が上下方向に位置ずれを生じること
がない。
(実施例) 第2図及び第3図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図に示した従来例と構成を同じくする
部分は同一符号で表わしてある。
即ち、10は箱型のシヨーケース、11は枠1
1aで囲まれたガラス板、12,13は枠12
a,13aで夫々囲まれたガラス扉、14,15
はシヨーケース10の天板及び底板を覆う包装具
である。
20はシヨーケース10の周側面を抱持する保
持枠で、両面段ボール等の比較的硬い材料からな
る第1、第2保持片21,22と、スチレン樹脂
等の発泡材からなる緩衝部材23a乃至23eと
から構成されている。
第1保持片21は、シヨーケース10の周側面
を包囲するに充分な大きさでほぼコ字形状に形成
されている。また、第2保持片22は、ガラス扉
12,13の間に形成される間〓Aよりも大きな
幅で横長矩形状に形成されており、第1保持片2
1の開口側の端部に架設されている。また、第2
保持片22は、その長手方向の中間部下辺に、ガ
ラス扉12,13側に切起された切起し片22a
を有し、該切起し片22aを間〓Aに挿入してい
る。
緩衝部材23a乃至23dはL字形状に形成さ
れ、第1保持片21の4つの角部の内面夫々に接
着されている。また、第1保持片21の開放側の
角部に接着される緩衝部材23c,23dは、隣
接するガラス扉12,13夫々の枠12a,13
a部分を橋絡するに十分な高さ寸法を有してい
る。また、緩衝部材23eは横長矩形状に形成さ
れ、第2保持片22の内面上辺寄りに接着されて
いる。
次に、前記保持枠20のシヨーケース10への
取付方法を説明する。
まず、第1保持片21をやや広げつつシヨーケ
ース10のガラス扉12,13を除く3つの側面
を覆い、非開放側の緩衝部材23a,23bを、
隣接するガラス板11夫々の枠11a部分に当接
させると共に、開放側の緩衝部材23c,23d
を、隣接するガラス扉12,13の枠12a,1
3a部分にこれらを橋絡するように当接させる。
次に、第2保持片22の切起し片22aをガラ
ス扉12,13間の間〓Aに挿入しつつ、その緩
衝部材23eを上方のガラス扉12の枠12a部
分に当接させる。そして、この第2保持片22の
端部を第1保持片21の開放側の端部に針24を
用いて固定する。
このように、本実施例によれば、シヨーケース
10の周側面を保持枠20で抱持した状態で、緩
衝部材23c,23dを隣接するガラス扉12,
13夫々の枠12a,13a部分に橋絡するよう
に当接させ、また緩衝部材23eを上方のガラス
扉12の枠12a部分に当接させることができる
ので、これら緩衝部材23c,23d,23eの
当接によつて各ガラス扉12,13の開放を防止
することができる。
また、輸送時において外部から保持枠20に押
圧力が加わつた場合でも、該押圧力を、保持枠2
0とガラス板11及びガラス扉12,13夫々と
の間に介装された緩衝部材23a乃至23eによ
つて緩衝することができ、しかも各緩衝部材23
a乃至23eが枠11a,12a,13a部分に
当接していることから、ガラス面に直接押圧力が
かかることがなく、ガラス板11及びガラス扉1
2,13に破損を生じることがない。
更に、保持枠20に形成された切起し片22a
がガラス扉12,13間の間〓Aに挿入され該間
〓Aに係合しているので、輸送時に振動が加わつ
ても保持枠20が上下方向に位置ずれを生じるこ
とがなく、保持枠20を常に適正な位置に保持し
て前記効果を良好に発揮させることができる。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案によれば、容器の
周側面を保持枠で抱持した状態で、緩衝部材を隣
接するガラス扉夫々の枠部分に橋絡するように当
接させることができるので、この緩衝部材の当接
によつて各ガラス扉の開放を防止することができ
る。
また、保持枠とガラス扉の枠部分との間及び保
持枠とガラス板の枠部分との間夫々に緩衝部材が
介装されているので、輸送時において外部から保
持枠に押圧力が加わつた場合でも、該押圧力を各
緩衝部材で緩衝できると共に、各緩衝部材が枠部
分に当接していることから、ガラス面に直接押圧
力がかかることがなく、ガラス板及びガラス扉に
破損を生じることがない。
更に、ガラス扉側の保持枠の一部に形成された
切起し片がガラス扉間の間〓に挿入され該間〓に
係合しているので、輸送時に振動が加わつても保
持枠が上下方向に位置ずれを生じることがなく、
保持枠を常に適正な位置に保持して前記効果を良
好に発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の包装構造を示す斜視図、第2図
及び第3図は本考案の一実施例を示すもので、第
2図aは包装構造を示す斜視図、第2図bは第2
図aの要部拡大断面図、第3図は包装具を示す組
立斜視図である。 図中、10……シヨーケース、11……ガラス
板、12,13……ガラス扉、20……保持枠、
21……第1保持片、22……第2保持片、22
a……切起し片、23a乃至23e……緩衝部
材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 周側面のうち少なくとも一側面に、枠で囲まれ
    たガラス扉を上下に2以上並設し、且つ他の側面
    を、枠で囲まれたガラス板で形成した箱型の容器
    の包装構造において、 隣接するガラス扉夫々の枠部分を橋絡するよう
    に当接する緩衝部材と、隣接するガラス板夫々の
    枠部分に当接する緩衝部材とを内面に備えた角形
    の保持枠で、容器の周側面を抱持すると共に、 ガラス扉側の保持枠の一部をガラス扉側に切り
    起し、該切起し片をガラス扉間の間〓に挿入した ことを特徴とする容器の包装構造。
JP2106484U 1984-02-16 1984-02-16 容器の包装構造 Granted JPS60134783U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2106484U JPS60134783U (ja) 1984-02-16 1984-02-16 容器の包装構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP2106484U JPS60134783U (ja) 1984-02-16 1984-02-16 容器の包装構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60134783U JPS60134783U (ja) 1985-09-07
JPH0228220Y2 true JPH0228220Y2 (ja) 1990-07-30

Family

ID=30512121

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2106484U Granted JPS60134783U (ja) 1984-02-16 1984-02-16 容器の包装構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5472329B2 (ja) * 2012-01-05 2014-04-16 三菱電機株式会社 梱包材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55115581U (ja) * 1979-02-02 1980-08-14
JPS613826Y2 (ja) * 1981-01-21 1986-02-05

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JPS60134783U (ja) 1985-09-07

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