JP5472329B2 - 梱包材 - Google Patents

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この発明は、梱包材に関するものである。
従来においては、包装状態で誤って加熱調理器を天面側から落下させた場合に天板が割れないようにすることを目的とするものとして、加熱調理器の天板の裏側に配置され被加熱物を誘導加熱するための誘導コイルと天板との間隔を一定に保つために誘導コイル側から天板側に向けて凸部を設けるとともに、輸送時に包装箱の内側で天板を保護する上緩衝材に天板の上面から包装箱の内側に達するボスを設けた上で、ボスを凸部と相対する位置に配置したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、被包装物である加熱調理器の上面側に上ケースを配置し、この上ケースを含むパッド類が配設された状態の加熱調理器をシュリンク包装材により覆い、加熱して収縮させることにより、各包装材を加熱調理器に係合した状態に保持、固定するものも従来において知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2008−207811号公報 特開2003−175965号公報
しかしながら、特許文献1に示された従来における梱包材においては、天板の上面全部を緩衝材で支える場合に比べ緩衝材の使用量が少なく効率的に緩衝して割れを防ぐことができるものの、緩衝材のボス部を天板のガラス面部に当接させているため、落下時の衝撃が直接ガラスに伝わってしまいガラスの破損を防止するには不十分であるという課題がある。
また、特許文献2に示された従来における梱包材においては、上部緩衝材である上ケースがガラス面部を含む加熱調理器上面の全体に接触した状態で包装されるため、落下時の衝撃がガラス面部に伝わってしまいガラスの破損を防止するには不十分であるという、特許文献1に示された従来技術と同様の課題がある。
この発明は、このような課題を解決するためになされたもので、梱包された状態において被梱包体のガラス面部側から落下した場合の衝撃がガラス面部に直接かかることを避けることができ、ガラスの破損を防止することが可能である梱包材を得るものである。
この発明に係る梱包材においては、ガラス面部とこのガラス面部の周囲の少なくとも一部に設けられた板金部とを有する天面を具備した被梱包物を包装する梱包材であって、前記天面における前記板金部に当接し、かつ、当該天面における前記ガラス面部には当接しないように配置され、前記板金部に当接する部分において、当該天面に垂直な方向に所定の厚みを有するホルダを備え、前記ホルダは、前記被梱包物の左右両側面に沿って配置される補強材の一部の部材を略角柱状となるように折り曲げることで当該補強材と一体に形成される構成とする。
この発明に係る梱包材においては、梱包された状態において被梱包体のガラス面部側から落下した場合の衝撃がガラス面部に直接かかることを避けることができ、ガラスの破損を防止することが可能であるという効果を奏する。
この発明の実施の形態1に係る被梱包体を梱包する梱包材の分解斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る梱包材により梱包した被梱包体を外装箱内に収容した状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る梱包材による被梱包体の梱包が完了した外装箱の外観を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る被梱包体を梱包した梱包材が天地逆に落下した状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係る被梱包体を梱包する梱包材の分解斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る補強材の展開図である。 この発明の実施の形態2に係る補強材の組立手順を説明する図である。 この発明の実施の形態2に係る梱包材により梱包した被梱包体を外装箱内に収容する様子を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る被梱包体を梱包する梱包材の分解斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る梱包材により梱包した被梱包体を外装箱内に収容する様子を示す斜視図である。
この発明を添付の図面に従い説明する。各図を通じて同符号は同一部分又は相当部分を示しており、その重複説明は適宜に簡略化又は省略する。
実施の形態1.
図1から図4は、この発明の実施の形態1に係るもので、図1は被梱包体を梱包する梱包材の分解斜視図、図2は梱包材により梱包した被梱包体を外装箱内に収容した状態を示す斜視図、図3は梱包材による被梱包体の梱包が完了した外装箱の外観を示す斜視図、図4は被梱包体を梱包した梱包材が天地逆に落下した状態を示す断面図である。
図1において、1は、梱包材により梱包(包装)される対象である被梱包体である。ここでは、この被梱包体1は、例えば誘導加熱調理器であるとする。被梱包体1の天板の中央はガラス面部2となっており、このガラス面部2の周囲を囲う天板の周縁は、金属製の板金部3となっている。
このような被梱包体1が外装箱4内に収容されるにあたって、被梱包体1の左右両側には、補強材5が添えられる。補強材5は、段ボールシート等の板状材を、平面視略コ字形状となるように折曲げて形成されている。そして、これらの補強材5は、被梱包体1の左右両側面及び前後面の一部を覆うように配置される。
また、被梱包体1の底面側には一対の下部緩衝材6があてがわれている。下部緩衝材6は、断面略L字状に形成されており、この略L字状の一辺側が被梱包体1の底面に、他辺側が右又は左の側面に当接するように配置される。したがって、下部緩衝材6の略L字状の前記他辺側は、被梱包体1の右又は左の側面と補強材5との間に配置されることになる。
さらに、被梱包体1の天板には一対のホルダ7があてがわれている。ホルダ7も、下部緩衝材6と同じく断面略L字状に形成されている。そして、この略L字状の一辺側が被梱包体1の天板の天面側に、他辺側が天板の右又は左の側面に当接するように配置される。この際、ホルダ7の略L字状の前記一辺側は、天板の周縁の板金部3にのみ当接し、ガラス面部2には当接しないようになっている。
また、ホルダ7の略L字状の前記一辺側は、天板の天面に略垂直な方向に所定の厚みをもっている。すなわち、ホルダ7の略L字状の前記一辺側における一側が天板の天面の板金部3に当接し、前記一辺側における他側が天板の天面に略垂直な方向にせり出した位置に配置される。なお、ホルダ7の略L字状の前記他辺側が、被梱包体1の右又は左の側面と補強材5との間に配置されることになる点は、下部緩衝材6の場合と同様である。
被梱包体1を外装箱4内に収容する際には、まず、左右一対の下部緩衝材6を被梱包体1の底面にあてがい、次いで、左右一対のホルダ7を被梱包体1の天板の板金部3にあてがう。この際、前述したように、ホルダ7は天板の板金部3にのみ当接させ、ガラス面部2には当接させない。
そして、下部緩衝材6及びホルダ7の左右外側から補強材5を配置し、外装箱4の開放された天面側から、補強材5、下部緩衝材6及びホルダ7が添えられた被梱包体1を外装箱4内に収容する(図2)。被梱包体1が外装箱4内に収まったら、外装箱4の天面を閉じることで梱包が終了する(図3)。
このような構成で被梱包体1を収容した梱包材が、天面側を下向きにして地面等に落下した場合の状態を示すものが図4である。この図4に示すように、ホルダ7は、被梱包体1の天板(天面)と外装箱4の天面側(の内壁)との間に配置されている。そして、このホルダ7は、天板の板金部3に当接し、かつ、ガラス面部2には当接していない。
したがって、被梱包体1を収容した梱包材が天面側を下向きにして地面等に落下した場合、外装箱4の天面外側が地面等に接触した際の衝撃は、外装箱4からホルダ7を介して被梱包体1へと伝わることになる。ただし、ホルダ7は被梱包体1の天板の板金部3に当接し、かつ、ガラス面部2には当接していないために、ホルダ7から伝わる衝撃は板金部3にかかりガラス面部2にはかかることがない。
よって、被梱包体1を収容した外装箱4が天面側(被梱包体1のガラス面部2側)を下方にした状態で地面等に落下した場合でも、ガラス面部2に直接衝撃が加わらないためガラス面部2が破損することを防止することができる。
なお、ここで、ホルダ7の略L字状の前記一辺側における、天板の天面に略垂直な方向の所定の厚みは、外装箱4内に収容された被梱包体1の天面と外装箱4の天面側の内壁面との間の距離とほぼ等しいかやや小さくすることが好ましい。ホルダ7の略L字状の前記一辺側の厚みを、このような寸法に設定することで、被梱包体1が外装箱4内に収容された状態において、ホルダ7の略L字状の前記一辺側における一側が板金部3に当接し、かつ、前記一辺側における他側が外装箱4の天面側の内壁面に当接することになり、外装箱4内での被梱包体1の上下方向の動きを抑えることが可能である。
また、ホルダ7は、例えば発泡スチロール等の樹脂材料を用いて形成したり、段ボールシートを折曲げあるいは重ね合わせて形成したりすることができる。特に、弾性を有する素材を用いることにより、落下、衝突や接触時に被梱包体1にまで伝わる衝撃を緩和することができる。
さらに、ここでは、ガラス面部2及び板金部3が被梱包体1の天面に設けられている場合について説明したが、ガラス面部2及び板金部3が設けられる面は天面に限られず、被梱包体1における1以上の特定の面であって構わない。
また、板金部3は、ガラス面部2の周囲の少なくとも一部に設けられていればよい。この際には、板金部3は、ガラス面部2の周囲においてガラス面部2を中心として対向する(対称な)位置に配置されていることが好ましい。
以上のように構成された梱包材は、ガラス面部とこのガラス面部の周囲の少なくとも一部に設けられた板金部とを有する1以上の特定の面を具備した被梱包物(被梱包体1)を包装する梱包材であって、特定の面における板金部に当接し、かつ、当該特定の面におけるガラス面部には当接しないように配置されるホルダを備えたものである。そして、ホルダは、板金部に当接する部分において、当該特定の面に垂直な方向に所定の厚みを有している。
このため、梱包された状態においてガラス面部側を下方にして落下した場合においても、落下の衝撃はホルダを介してガラス面部ではなく、ガラス面部の周囲の板金部に伝わる。したがって、ガラスの破損を防止することが可能である。
実施の形態2.
図5から図8は、この発明の実施の形態2に係るもので、図5は被梱包体を梱包する梱包材の分解斜視図、図6は補強材の展開図、図7は補強材の組立手順を説明する図、図8は梱包材により梱包した被梱包体を外装箱内に収容する様子を示す斜視図である。
ここで説明する実施の形態2は、前述した実施の形態1の構成において、補強材の一部を折り曲げることによって、補強材と一体にホルダを形成するようにしたものである。
すなわち、図5に示すように、外装箱4内に収容される被梱包体1の左右両側に配置される補強材5には、ホルダ7が一体に形成されている。
この補強材5の展開図を図6に示す。補強材5は略矩形状の例えば段ボールシートから構成されている。この略矩形状の左右両端から所定の距離の位置には、第1の縦折目線8a及び第2の縦折目線8bがそれぞれ設けられている。そして、第1の縦折目線8aと第2の縦折目線8bとの間に中央面部10が形成され、第1の縦折目線8aの反中央面部10側に第1の側面部11aが、第2の縦折目線8bの反中央面部10側に第2の側面部11bが、それぞれ形成される。
中央面部10の略中央には、略コ字状に切込み12が形成されている。この略コ字状の切込み12により左右及び下の三方を囲まれた部分が、ホルダ7を構成する部分である。切込み12により三方を囲まれた部分の上側は、第1の横折目線13aを介して中央面部10に接続されている。
切込み12により三方を囲まれた部分には、上側から順に第2の横折目線13b、第3の横折目線13c及び第4の横折目線13dが設けられている。切込み12により三方を囲まれた部分の最下端部には、下方へと突出した突起部14が形成される。また、中央面部10における第1の横折目線13aのやや上方には、突起部14が挿入される固定穴15が穿設されている。
このように展開される補強材5の組立手順を図7に示す。まず、第1の縦折目線8a及び第2の縦折目線8bを折り曲げて、第1の側面部11a及び第2の側面部11bが中央面部10に対し略直交して配置されるように、すなわち、補強材5の断面が略コ字状となるようにする。
次に、第1の横折目線13aを外側にほぼ180°折り曲げ(図7の(A))、次いで、第2の横折目線13bを中央面部10の上端に沿わせて内側へと折り曲げる。続いて、第3の横折目線13cを下側へと折り曲げた上で、第4の横折目線13dの外側(中央面部10側)へと折り曲げる(図7の(B))。
ここまで折り曲げると、突起部14が中央面部10の固定穴15と対向するので、突起部14を固定穴15内へと挿入し、ホルダ7としての形状を安定させる。このようにして補強材5の一部から、略四角柱状のホルダ7が構成される。
なお、他の構成については実施の形態1と同様であって、その詳細説明は省略する。
被梱包体1を外装箱4内に収容する際には、まず、左右一対の下部緩衝材6を被梱包体1の底面にあてがい、次いで、ホルダ7が一体に形成された左右一対の補強材5を、被梱包体1の左右両側に配置する。この際に、ホルダ7は被梱包体1の天板の板金部3にのみ当接され、ガラス面部2には当接されない(図8の(A))。
ここで、前述したようにホルダ7は略四角柱状であるから、ホルダ7は天板の天面に略垂直な方向に所定の厚みをもっている。すなわち、ホルダ7の一側が天板の天面の板金部3に当接し、他側が天板の天面に略垂直な方向にせり出した位置に配置される。
そして、外装箱4の開放された天面側から、補強材5(ホルダ7)及び下部緩衝材6が添えられた被梱包体1を外装箱4内に収容する(図8の(B))。被梱包体1が外装箱4内に収まったら、外装箱4の天面を閉じることで梱包が終了する。
なお、ここでは、補強材5の中央面部10の一部分からホルダ7を構成したが、中央面部10にホルダ7を構成する部分を追加的に延設し、当該延設した部分からホルダ7を構成するようにしてもよい。ただし、補強材5の中央面部10の一部分からホルダ7を構成した場合の方が、素材の使用量を削減することが可能である。
また、ホルダ7の形状は、好ましくは略四角柱状であるが、任意の角柱状であっても構わない。
以上のように構成された梱包材は、実施の形態1と同様の効果を奏することができるのに加えて、ホルダ7を補強材5と一体に形成しているため、実施の形態1よりも部品点数を削減することが可能である。
実施の形態3.
図9及び図10は、この発明の実施の形態3に係るもので、図9は被梱包体を梱包する梱包材の分解斜視図、図10は梱包材により梱包した被梱包体を外装箱内に収容する様子を示す斜視図である。
ここで説明する実施の形態3は、前述した実施の形態1や実施の形態2の構成において、天板のガラス面部上に上部緩衝材を配置するようにしたものである。
すなわち、図9において、16は、上部緩衝材である。そして、この上部緩衝材16は図10の(A)に示すように、被梱包体1のガラス面部2上に配置される。
ここで、上部緩衝材16が梱包後にガラス面部2に対してずれたりすることを防止するため、上部緩衝材16の前端部及び後端部は被梱包体1の天板の前端面及び後端面に沿うように突出部16aがそれぞれ設けられている。また、上部緩衝材16の上面には凹部16bが設けられており、この凹部16bに被梱包体1の付属品等を収容することができるようになっている。
なお、ここでは、実施の形態2の構成において上部緩衝材を追加した例について説明しているが、実施の形態1の構成を元にしても同様である。また、他の構成については実施の形態1や実施の形態2と同様であって、その詳細説明は省略する。
被梱包体1を外装箱4内に収容する際には、まず、左右一対の下部緩衝材6を被梱包体1の底面にあてがい、次いで、ホルダ7が一体に形成された左右一対の補強材5を、被梱包体1の左右両側に配置する。この際に、ホルダ7は被梱包体1の天板の板金部3にのみ当接され、ガラス面部2には当接されない。
そして、被梱包体1のガラス面部2上に、凹部16bに付属品等が嵌め込まれた上部緩衝材16が載置される。この際に、突出部16aが被梱包体1の天面の前後端に沿って係合される。
ここで、ホルダ7は略四角柱状であって、天板の天面に略垂直な方向に所定の厚みをもっている。したがって、ホルダ7の一側が天板の天面の板金部3に当接し、他側が天板の天面に略垂直な方向にせり出した位置に配置される。この際、ホルダの前記他側は、上部緩衝材16の上面よりも上方側に位置するようにホルダ7及び上部緩衝材16の寸法が調整されている。すなわち、天面が閉じられた外装箱4内に被梱包体1が収容された状態において、ホルダの前記他側は、上部緩衝材16の上面と比べて、外装箱4の天面側内壁により近接した位置に配置される(図10の(A)及び(B))。
外装箱4の開放された天面側から、補強材5(ホルダ7)及び下部緩衝材6が添えられた被梱包体1を外装箱4内に収容した後、外装箱4の天面を閉じることで梱包が終了する。
なお、前に述べたように、上部緩衝材16がガラス面部2上に載置される際には、突出部16aを被梱包体1の天面の前後端に沿って係合させている。このようにすることで、上部緩衝材16の特に前後方向へのずれが抑制される。
また、さらに、外装箱4内に収容された状態において、上部緩衝材16の左右端部と、補強材5の第1の側面部11a及び第2の側面部11bの端部とが当接するように、上部緩衝材16の左右方向の寸法と、補強材5の第1の側面部11a及び第2の側面部11bの寸法とが調整されている。このように、上部緩衝材16と補強材5とを当接させることで、上部緩衝材16の左右方向へのずれも抑制することができる。
以上のように構成された梱包材は、特定の面(例えば天面)のガラス面上に配置される緩衝材を備え、ホルダの所定の厚みを、上部緩衝材の当該特定の面に垂直な方向の厚みより大きくなるように構成されたものである。
このため、実施の形態1や実施の形態2と同様の効果を奏することができるのに加えて、上部緩衝材によりガラス面側以外の側を下方として落下した場合に対するガラス面部の対衝撃性を向上することが可能である。また、上部緩衝材を用いることで付属品の同梱が容易となる。
1 被梱包体
2 ガラス面部
3 板金部
4 外装箱
5 補強材
6 下部緩衝材
7 ホルダ
8a 第1の縦折目線
8b 第2の縦折目線
10 中央面部
11a 第1の側面部
11b 第2の側面部
12 切込み
13a 第1の横折目線
13b 第2の横折目線
13c 第3の横折目線
13d 第4の横折目線
14 突起部
15 固定穴
16 上部緩衝材
16a 突出部
16b 凹部

Claims (4)

  1. ガラス面部とこのガラス面部の周囲の少なくとも一部に設けられた板金部とを有する天面を具備した被梱包物を包装する梱包材であって、
    前記天面における前記板金部に当接し、かつ、当該天面における前記ガラス面部には当接しないように配置され、前記板金部に当接する部分において、当該天面に垂直な方向に所定の厚みを有するホルダを備え、
    前記ホルダは、前記被梱包物の左右両側面に沿って配置される補強材の一部の部材を略角柱状となるように折り曲げることで当該補強材と一体に形成されることを特徴とする梱包材。
  2. 前記天面の前記ガラス面上に配置される緩衝材を備え、
    前記ホルダの前記所定の厚みは、前記緩衝材の当該天面に垂直な方向の厚みより大きいことを特徴とする請求項1に記載の梱包材。
  3. 前記ホルダが添えられた前記被梱包物を収容する箱体を備え、
    前記ホルダは、一側が前記板金部に当接し、他側が前記箱体の内壁に当接するように前記箱体内に配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の梱包材。
  4. 前記被梱包物は、加熱調理器であることを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の梱包材。
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