JPS6112357Y2 - - Google Patents

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JPS6112357Y2
JPS6112357Y2 JP4726481U JP4726481U JPS6112357Y2 JP S6112357 Y2 JPS6112357 Y2 JP S6112357Y2 JP 4726481 U JP4726481 U JP 4726481U JP 4726481 U JP4726481 U JP 4726481U JP S6112357 Y2 JPS6112357 Y2 JP S6112357Y2
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JP
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packaged
packaging box
packaging
cushioning material
cushioning
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JP4726481U
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JPS57159667U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は掛時計のように背面に突段部を有する
被包装材を包装箱に入れる際に用いられる包装用
緩衝材に関するものである。
第1a,b図は一般的な掛時計の構造を示して
おり、同図aに示すように方形のパネル1の前面
側には時計表示部2を設けてあり、また背面側に
は同図bに示すように時計ムーブメント3が方形
突段部4の中に設けられている。5は壁面等に引
掛けるための引掛穴である。このように背面側に
突段部4を有する被包装材6を包装箱7に収納す
る際には、従来第1図c〜eに示すように主緩衝
材8の背面側に突段部4の高さに応じて追加緩衝
材9を貼付けて高さの調整を行なうという方法が
広く用いられている。しかしながら、このように
主緩衝材8の他に追加緩衝材9を用いると緩衝材
のコストが高くつくと共に、追加緩衝材の貼付作
業に著しく手数がかかるという欠点があつた。
そこで従来、第2図a,bに示すように、L字
形に折り曲げられた主緩衝片8aに、被包装材6
の方形突段部4に当接する係止片8bと、方形の
パネル1の部分に当接するクツシヨン片8cとを
設けて、1枚のダンボール紙で方形の突段部4を
有する被包装材6の隅部を保護できるようにした
梱包材(実開昭55−47944号公報)が提案されて
いる。しかしながら、かかる従来例にあつては、
単に被包装材6の角部を保護できるだけであつ
て、被包装材6の前面側や背面側を保護すること
はできないという問題があつた。
本考案は従来例のこのような欠点を解消するた
めに為されたものであり、緩衝材の形状に工夫を
加えることにより、背面側に突段部を有する被包
装材を容易に包装できるようにし、しかも被包装
材の前面側や背面側に加わる衝撃をも緩衝するこ
とができるようにした包装用緩衝材を提供するこ
とを目的とするものである。
以下本考案の構成を図示実施例について説明す
る。本考案の包装用緩衝材は第3図乃至第10図
に示すように片面が方形のパネル1の前面10に
密接し、他の面が包装箱7の前面11に密接する
第1の面12と、第1の面12から一体的に折曲
形成され、その先端部13が包装箱7の背面側の
隅部14に当接する第2の面15と、第2の面1
5から一体的に折曲形成され、その先端部16が
包装箱7の背面17のうち、第2の面15の先端
部13が当接する前記包装箱7の背面側の隅部1
4からは背面17の中央寄りに若干離れた位置に
当接する第3の面18とから成るものであり、か
かる包装用緩衝材22は段ボール紙のような緩衝
性を有する材料を折曲形成することにより得られ
るものである。第3図乃至第5図はその一実施例
を示すものであり、段ボール紙等で形成された方
形の緩衝材22aをその長辺と平行に折曲するこ
とにより第1の面12と第2の面15とを形成
し、第2の面15に緩衝材22aの長辺と平行な
第1の切溝23と、第1の切溝23の両端よりそ
れぞれ第1の面12の側に延出せる第2の切溝2
4とを設け、第2の切溝24の端部にて第2の面
15を各切溝23,24に囲まれた部分25を残
して緩衝材22aの長辺と平行に折曲することに
より第3の面26を形成したものである。かかる
包装用緩衝材22を使用するに際しては、第3図
に示すように方形のパネル1の両側に包装用緩衝
材22を装着し、第4図に示すように包装箱7の
中に収納するものである。次に第6図乃至第9図
は他の実施例を示すものであり、段ボール紙等で
形成された方形の緩衝材22aをその長辺と平行
に折曲することにより第1の面12と第2の面1
5とを形成し、第2の面15に、第8図aに示す
ように方形の切欠部27を形成し、各切欠部27
の隅部28より緩衝材22aの短辺に平行な切溝
29a,29bをそれぞれ延出形成し、各切溝2
9a,29bの端部において第2の面15のうち
両切溝29a,29bに挾まれた部分30を緩衝
材22aの長辺と平行に折曲することにより第3
の面18を形成したものである。第9図は被包装
材6と包装用緩衝材22との接触状態を示してお
り、被包装材6の重量が軽い場合には同図aに示
すように第3の面18の中央部付近で被包装材6
を支持することにより第3の面18の緩衝性を利
用して適度の緩衝効果が得られるようにするもの
であるが、被包装材6の重量が重い場合には同図
bに示すように第3の面18の端部にて被包装材
6を支持するようにして第3の面18が折れ曲が
つたりするような事態を防止できるようにしてい
るものである。さらに第10図及び第11図の実
施例は、上下左右の緩衝を同時に行ない得るよう
にしたものであり、段ボール紙等で形成された方
形の緩衝材22aに第1および第2のコ字状の切
溝31,32をその開口部が緩衝材22aのいず
れか一方の長辺と対向するように形成し、各切溝
31,32の端部において上記緩衝材22aを各
切溝31,32に囲まれた部分33,34を残し
て長辺と平行に折曲することにより、緩衝材22
aを三つ折りにし、その中央部を第2の面15と
し、コ字状の切溝31の開口部側を第1の面12
とし、残りの部分を第3の面18としたものであ
る。かかる形状の包装用緩衝材22を用いると、
第11図に示すように被包装材6の端部全体をバ
ランス良く被包して良好な緩衝効果を得ることが
できるものである。
本考案の包装用緩衝材は以上のように構成され
ているので、第1の面と第2の面との折曲部に上
記方形のパネルの前面側の角部を当接せしめるこ
とにより、被包装材の前面を包装箱の前面からは
若干浮かせることができ、また、第3の面上に上
記方形のパネルの背面側の角部を当接せしめるこ
とにより、被包装材の方形の突段部を包装箱の背
面から若干浮かせることができるものであり、し
たがつて、方形のパネルの背面側に方形の突段部
を有する被包装材を、前面側及び背面側が共に保
護されるように包装箱内に梱包することができる
という利点を有するものである。また特に本考案
に有つては、段ボール紙のような圧縮方向および
曲げ方向に弾性を有する材質により第1の至第3
の面を構成するようにしたので、被包装材の前面
及び側面はそれぞれ第1及び第2の面の圧縮方向
の弾性により保護され、被包装材の背面は第3の
面の圧縮方向の弾性のみならず曲げ方向の弾性に
よつても保護されるものであり、従来の圧縮方向
の弾性のみを利用するものに比べると、緩衝性が
向上するという利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図aは掛時計の前面側斜視図、同図bは同
上の背面側斜視図、同図cは従来の緩衝材を掛時
計に装着した状態を示す斜視図、同図dは同上の
包装箱の斜視図、同図eは同上の収納状態の横断
面図、第2図aは従来の他の緩衝材の斜視図、同
図bは同上の緩衝材を被包装材に装着した状態を
示す斜視図、第3図は本考案の一実施例に係る包
装用緩衝材を装着した掛時計の斜視図、第4図は
同上の収納状態を示す横断面図、第5図aは同上
の包装用緩衝材の展開図、同図bは同上を折曲形
成した状態を示す斜視図、第6図は同上の他の実
施例に係る包装用緩衝材を装着した掛時計の斜視
図、第7図は同上の収納状態を示す横断面図、第
8図aは同上の包装用緩衝材の展開図、同図bは
同上を折曲形成した状態を示す斜視図、第9図
a,bは同上の使用状態を示す要部横断面図、第
10図aは同上のさらに他の実施例の展開図、同
図bは同上を折曲形成した状態を示す斜視図、第
11図は同上の収納状態を示す横断面図である。 6は被包装材、7は包装箱、12は第1の面、
15は第2の面、18は第3の面である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形のパネルの背面側に方形の突段部を形成せ
    る被包装材と、上記被包装材を収納する方形の包
    装箱との間に介装され、段ボール紙のような圧縮
    方向及び曲げ方向に弾性を有する材質よりなり、
    片面が上記方形のパネルの前面に密接し、他の面
    が包装箱の前面に密接する第1の面と、第1の面
    から一体的に折曲形成され、その先端部が包装箱
    の背面側の隅部に当接する第2の面と、第2の面
    から一体的に折曲形成され、その先端部が包装箱
    の背面のうち、第2の面の先端部が当接する前記
    包装箱の背面側の隅部からは背面の中央寄りに若
    干離れた位置に当接する第3の面とから成る包装
    用緩衝材。
JP4726481U 1981-03-31 1981-03-31 Expired JPS6112357Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4726481U JPS6112357Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4726481U JPS6112357Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57159667U JPS57159667U (ja) 1982-10-07
JPS6112357Y2 true JPS6112357Y2 (ja) 1986-04-17

Family

ID=29844076

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4726481U Expired JPS6112357Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31

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JP5852984B2 (ja) * 2013-04-12 2016-02-03 株式会社沖データ 梱包装置

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JPS57159667U (ja) 1982-10-07

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