JP2560647Y2 - 梱包体 - Google Patents

梱包体

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JP2560647Y2
JP2560647Y2 JP6687993U JP6687993U JP2560647Y2 JP 2560647 Y2 JP2560647 Y2 JP 2560647Y2 JP 6687993 U JP6687993 U JP 6687993U JP 6687993 U JP6687993 U JP 6687993U JP 2560647 Y2 JP2560647 Y2 JP 2560647Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、商品等を包装するため
の梱包体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にJISにて定められる箱体そのも
のは緩衝機能を持たず、商品を固定した状態で収納する
にあたり、従来では、箱体とは別体の緩衝材を用いて商
品を保護する必要があり、このため、部品点数が増加し
てコスト高に加えて梱包作業に手間がかかるなどの問題
がある。また、従来の箱体は決められた個数、形態の商
品にしか適用できず、異なる個数、形態の商品に対して
は箱体の数を増やしたり、サイズの異なる箱体を用意し
たりする必要があり、一層のコスト高を招いていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記従来の
課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、梱包体そのものに商品を保護する緩衝機能を持たせ
て部品点数を削減できるようにし、さらに組立てを簡単
に行なうことができるようにした梱包体を提供するにあ
り、さらに他の目的とするところは、異なる個数、形態
の商品であっても緩衝機能を有する梱包体そのもののサ
イズを変えずに商品を分割収納できるようにした梱包体
を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本考案は、底面片3の両側に第1の内折れ線11を介
して底面片3と直交する方向に折り返される主側面片4
を夫々延出し、底面片3の第1の内折れ線11と直交す
る方向の一端部に第1の内折れ線11と直交する第2の
内折れ線12を介して底面片3と直交する方向に折り返
される外面片6を延出し、第2の内折れ線12と平行な
方向の外面片6の両端部間寸法L1 を第2の内折れ線1
2と平行な方向の底面片3の両端部間の寸法L2 よりも
長く設定すると共に、上記外面片6の上記底面片3とは
反対側の端部の略全長に亘って上記第2の内折れ線12
と平行な第3の内折れ線13を介して外面片6と直交す
る方向に折り返される上面片7を延出し、上面片7の上
記外面片6とは反対側の端部の略全長に亘って上記第3
の内折れ線13と平行な第4の内折れ線14を介して上
面片7と直交する方向に折り返される副側面片8を延出
し、副側面片8の上記上面片7とは反対側の端部の略全
長に亘って上記第4の内折れ線14と平行な第5の内折
れ線15を介して外面片6に向けて副側面片8と直交す
る方向に折り返される下面片9を延出し、下面片9にお
ける第1の内折れ線11の延長線上に両端部20a,2
0bが副側面片8及び内面片10まで夫々延びた切欠孔
20を形成し、下面片9の上記副側面片8とは反対側の
端部の略全長に亘って上記第5の内折れ線15と平行な
第6の内折れ線16を介して外面片6の内側に沿って直
交方向に折り返される内面片10を延出し、上記外面片
6、上面片7、副側面片8、下面片9及び内面片10を
第2乃至第6の内折れ線12〜16に沿って筒形に折り
返して底面片3から起立させた状態で、主側面片4の端
部が上記切欠孔20内に挿入支持されて各主側面片4と
副側面片8とが互いに直交する平面上に保持され、且つ
主側面片4と直交する方向Bの外面片6、上面片7、副
側面片8、外面片6及び内面片10の各両端部が主側面
片4を挟んで底面片3とは反対側に夫々突出して成るこ
とを特徴とする。
【0005】また、底面片3の1箇所又は複数箇所に第
1の内折れ線11と平行な第7の内折れ線17を形成
し、第7の内折れ線17の近傍に第7の内折れ線17と
平行な方向に延びる切り込み22を形成すると共に、下
面片9における第7の内折れ線17の延長線上に両端部
21a,21bが副側面片8及び内面片10まで夫々延
びた仕切り用切欠孔21を形成し、上記第7の内折れ線
17と上記切り込み22とで囲まれた仕切り片23を第
7の内折れ線17に沿って底面片3から起立させた状態
で、仕切り片23の端部が上記仕切り用切欠孔21内に
挿入支持されて主側面片4間の領域が仕切り片23にて
複数領域R1 ,R2 に仕切られて成るのが好ましい。
【0006】
【作用】本考案によれば、主側面片4と直交する方向B
の外面片6、上面片7、副側面片8、外面片6及び内面
片10の各両端部が主側面片4を挟んで底面片3とは反
対側に夫々突出することにより、主側面片4と直交する
方向Bに対してこの突出部分がクッションとなり、また
主側面片4と平行な方向Cに対しては上記外面片6、上
面片7、副側面片8、外面片6及び内面片10が夫々ク
ッションとなり、梱包体1そのものが商品Aの緩衝機能
を持つようになる。しかも、主側面片4の端部が下面片
9に設けた切欠孔20内に挿入支持することにより、各
主側面片4と副側面片8とを底面片3から起立状態で夫
々保持できるので、梱包体1の組立てを簡単に行なえる
ようになる。
【0007】また、上記構成に加えて、底面片3の1箇
所又は複数箇所に第1の内折れ線11と平行な第7の内
折れ線17を形成し、第7の内折れ線17の近傍に第7
の内折れ線17と平行な方向に延びる切り込み22を形
成し、第7の内折れ線17と上記切り込み22とで囲ま
れた仕切り片23を第7の内折れ線17に沿って底面片
3から起立させて、下面片9における第7の内折れ線1
7の延長線上に形成された仕切り用切欠孔21に仕切り
片23の端部を挿入支持した場合は、商品Aの個数、形
態に応じて主側面片4間の領域を1個又は複数個の仕切
り片23にて複数領域に仕切るようにすれば、異なる個
数、形態の商品Aであっても緩衝機能を有する梱包体1
のサイズを変えずに商品Aを分割収納できるようにな
る。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。本実施例に用いられる梱包体1は、図1に
示すように、フラットな底面片3と、底面片3の両側か
ら夫々起立する一対の主側面片4と、底面片3の一端部
から起立する筒形のパッド部分5とが一枚の梱包材2
(例えば段ボール)にて構成され、4つの梱包体1を用
いて図2に示す商品Aの4つのコーナー部分を個別に緩
衝保護できるようになっている。
【0009】一枚の梱包材2は、図1(b)に示すよう
に、底面片3の両側に第1の内折れ線11を介して底面
片3と直交する方向に折り返される主側面片4が夫々延
出されており、この底面片3の第1の内折れ線11と直
交する方向の一端部には第1の内折れ線11と直交する
第2の内折れ線12を介して底面片3と直交する方向に
折り返される外面片6が延出されている。ここで、第2
の内折れ線12と平行な方向の外面片6の両端部間の寸
法L1 は第2の内折れ線12と平行な方向の底面片3の
両端部間の寸法L2 よりも長く設定されており、これに
より第2の内折れ線12と平行な方向の外面片6の両端
部は底面片3の両側よりも外方に夫々突出している。ま
た、外面片6の上記底面片3とは反対側の端部の略全長
に亘って、上記第2の内折れ線12と平行な第3の内折
れ線13を介して外面片6と直交する方向に折り返され
る上面片7が延出されており、この上面片7の上記外面
片6とは反対側の端部の略全長に亘って上記第3の内折
れ線13と平行な第4の内折れ線14を介して上面片7
と直交する方向に折り返される副側面片8が延出されて
いる。また副側面片8の上記上面片7とは反対側の端部
の略全長に亘って上記第4の内折れ線14と平行な第5
の内折れ線15を介して外面片6に向けて副側面片8と
直交する方向に折り返される下面片9が延出されてい
る。これら外面片6、上面片7、副側面片8、下面片9
及び内面片10により筒形のパッド部分5が構成されて
おり、主側面片4と直交する方向Bのパッド部分5の両
端部5a,5bが主側面片4を挟んで底面片3とは反対
側の外方に夫々突出している。
【0010】また、下面片9における第1の内折れ線1
1の延長線上には、両端部20a,20bが副側面片8
及び内面片10まで夫々延びた切欠孔20が形成されて
いる。この切欠孔20の幅は主側面片4の端部の厚みよ
りも若干小さく設定され、底面片3から起立した主側面
片4の端部が切欠孔20内に摺接することにより主側面
片4は切欠孔20内に挿入された状態で保持されるよう
になっている。
【0011】次に、梱包体1を組立てる方法の一例を説
明する。第1の内折れ線11に沿って底面片3の両側か
ら主側面片4を夫々起立させた状態で、先ず内面片10
を第6の内折れ線16に沿って下面片9と直交する方向
に折り返し、さらに下面片9を第5の内折れ線15に沿
って副側面片8と直交する方向に折り返し、さらに副側
面片8を第4の内折れ線14に沿って上面片7と直交す
る方向に折り返し、さらに内面片10を副側面片8の内
側に巻き込むようにしながら、上面片7を第3の内折れ
線13に沿って外面片6と直交する方向に折り返し、さ
らに外面片6を第2の内折れ線12に沿って底面片3と
直交する方向に折り返して内部が空洞となった筒形のパ
ッド部分5を形成する。
【0012】このとき、切欠孔20に主側面片4の端部
が挿入支持されることにより、主側面片4及びパッド部
分5は底面片3から起立した状態で保持され、各主側面
片4と副側面片8とが互いに直交する平面上に配置され
た図1(a)に示す梱包体1が完成する。また図2に示
すように、同じ形態の4つの梱包体1を商品Aの底面と
天面の各コーナー部分に装着して梱包体1の上から結束
紐等を結束することにより梱包を行なうことができる。
【0013】上記構成において、図2に示すように、主
側面片4と直交する方向Bのパッド部分5の両端部5
a,5bが主側面片4を挟んで底面片3とは反対側の外
方に夫々突出しているから、主側面片4と直交する方向
Bに対してはパッド部分5の両端部5a,5bがクッシ
ョンとなり、主側面片4と平行な方向Cに対してはパッ
ド部分5の中央側がクッションとなり、梱包体1そのも
のが商品Aの緩衝機能を持つようになる。従って、従来
のように別体の緩衝材を用いる必要がなくなり、部品点
数を削減でき、コスト低減と梱包作業の簡略化を図るこ
とができる。しかも、パッド部分5の切欠孔20に主側
面片4を差し込むだけで主側面片4及び副側面片8を起
立状態で位置決めできるので、梱包体1の組立てを簡単
に行なうことができるという利点もある。
【0014】本発明の他の実施例を図3(a)(b)に
示す。本実施例では、上記実施例の構成に加えて、底面
片3の1箇所又は複数箇所に第1の内折れ線11と平行
な第7の内折れ線17を形成し、第7の内折れ線17の
近傍に第7の内折れ線17と平行な方向に延びる切り込
み22を形成し、さらにパッド部分5における下面片9
の第7の内折れ線17の延長線上に両端部21a,21
bが副側面片8及び内面片10まで夫々延びた仕切り用
切欠孔21を形成してある。尚他の構成は図1と同様で
あり、対応する部分には同一符号を付して詳細な説明を
省略する。
【0015】ここで、第7の内折れ線17と切り込み2
2とで囲まれた仕切り片23を第7の内折れ線17に沿
って底面片3から起立させた状態で、仕切り片23の端
部をパッド部分5の仕切り用切欠孔21内に挿入支持で
きるので、主側面片4間の領域を1個(又は複数個)の
仕切り片23にて複数領域R1 ,R2 に仕切ることがで
きる。従って、各領域R1 ,R2 毎に商品の複数分割収
納及び保持が可能となり、異なる個数、形態の商品であ
っても緩衝機能を有する梱包体1のサイズを変えずに商
品を分割収納できる。これにより、従来のように商品に
応じて箱体の数を増やしたり、サイズの異なる箱体を用
意したりする必要がなくなる結果、梱包体1の多目的利
用を低コストで実現できるという利点がある。
【0016】なお、上記各実施例では、底面片3の一端
側のみにパッド部分5を設けるようにしたけれど、底面
片3の両端側にパッド部分5を対向して設けて梱包体1
の部品数を削減するようにしてもよい。
【0017】
【考案の効果】本考案は上述のように、底面片の両側に
第1の内折れ線を介して底面片と直交する方向に折り返
される主側面片を夫々延出し、底面片の第1の内折れ線
と直交する方向の一端部に第1の内折れ線と直交する第
2の内折れ線を介して底面片と直交する方向に折り返さ
れる外面片を延出し、第2の内折れ線と平行な方向の外
面片の両端部間寸法を第2の内折れ線と平行な方向の底
面片の両端部間の寸法よりも長く設定すると共に、上記
外面片の上記底面片とは反対側の端部の略全長に亘って
上記第2の内折れ線と平行な第3の内折れ線を介して外
面片と直交する方向に折り返される上面片を延出し、上
面片の上記外面片とは反対側の端部の略全長に亘って上
記第3の内折れ線と平行な第4の内折れ線を介して上面
片と直交する方向に折り返される副側面片を延出し、副
側面片の上記上面片とは反対側の端部の略全長に亘って
上記第4の内折れ線と平行な第5の内折れ線を介して外
面片に向けて副側面片と直交する方向に折り返される下
面片を延出し、下面片における第1の内折れ線の延長線
上に両端部が副側面片及び内面片まで夫々延びた切欠孔
を形成し、下面片の上記副側面片とは反対側の端部の略
全長に亘って上記第5の内折れ線と平行な第6の内折れ
線を介して外面片の内側に沿って直交方向に折り返され
る内面片を延出し、上記外面片、上面片、副側面片、下
面片及び内面片を第2乃至第6の内折れ線に沿って筒形
に折り返して底面片から起立させた状態で、主側面片の
端部が上記切欠孔内に挿入支持されて各主側面片と副側
面片とが互いに直交する平面上に保持され、且つ主側面
片と直交する方向の外面片、上面片、副側面片、外面片
及び内面片の各両端部が主側面片を挟んで底面片とは反
対側に夫々突出して成るものであるから、主側面片と直
交する方向に対しては上記外面片、上面片、副側面片、
外面片及び内面片の両端部がクッションとなり、且つ主
側面片と平行な方向に対しては上記外面片と上面片と副
側面片と外面片と内面片とがクッションとなり、梱包体
そのものに商品を保護する緩衝機能を持たせて部品点数
の削減を図ることができる結果、コスト低減と梱包作業
の簡略化を図りつつ、商品を十分に緩衝保護でき、尚且
つ主側面片を切欠孔に挿入支持するだけで梱包体を簡単
に組立てることができるという効果がある。
【0018】また、底面片の1箇所又は複数箇所に第1
の内折れ線と平行な第7の内折れ線を形成し、第7の内
折れ線の近傍に第7の内折れ線と平行な方向に延びる切
り込みを形成すると共に、下面片における第7の内折れ
線の延長線上に両端部が副側面片及び内面片まで夫々延
びた仕切り用切欠孔を形成し、上記第7の内折れ線と上
記切り込みとで囲まれた仕切り片を第7の内折れ線に沿
って底面片から起立させた状態で、仕切り片の端部が上
記仕切り用切欠孔内に挿入支持されて主側面片間の領域
が仕切り片にて複数領域に仕切られて成る場合は、商品
の個数、形態に応じて上記仕切り片の数、位置を設定す
るだけで、異なる個数、形態の商品であっても梱包体そ
のもののサイズを変えずに商品を分割収納できる結果、
従来のように商品に応じて箱体の数を増やしたり、サイ
ズの異なる箱体を用意したりする必要がなくなり、緩衝
機能を有する梱包体の多目的利用を低コストで実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の梱包体を示し、(a)は組
立て状態の斜視図、(b)は展開斜視図である。
【図2】同上の梱包体を商品に装着した状態の一例を示
す斜視図である。
【図3】本考案の他の実施例の梱包体を示し、(a)は
組立て状態の斜視図、(b)は展開斜視図である。
【符号の説明】
3 底面片 4 主側面片 6 外面片 7 上面片 8 副側面片 9 下面片 10 内面片 11 第1の内折れ線 12 第2の内折れ線 13 第3の内折れ線 14 第4の内折れ線 15 第5の内折れ線 16 第6の内折れ線 17 第7の内折れ線 20 切欠孔 21 仕切り用切欠孔 22 切り込み 23 仕切り片

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面片の両側に第1の内折れ線を介して
    底面片と直交する方向に折り返される主側面片を夫々延
    出し、底面片の第1の内折れ線と直交する方向の一端部
    に第1の内折れ線と直交する第2の内折れ線を介して底
    面片と直交する方向に折り返される外面片を延出し、第
    2の内折れ線と平行な方向の外面片の両端部間寸法を第
    2の内折れ線と平行な方向の底面片の両端部間の寸法よ
    りも長く設定すると共に、上記外面片の上記底面片とは
    反対側の端部の略全長に亘って上記第2の内折れ線と平
    行な第3の内折れ線を介して外面片と直交する方向に折
    り返される上面片を延出し、上面片の上記外面片とは反
    対側の端部の略全長に亘って上記第3の内折れ線と平行
    な第4の内折れ線を介して上面片と直交する方向に折り
    返される副側面片を延出し、副側面片の上記上面片とは
    反対側の端部の略全長に亘って上記第4の内折れ線と平
    行な第5の内折れ線を介して外面片に向けて副側面片と
    直交する方向に折り返される下面片を延出し、下面片に
    おける第1の内折れ線の延長線上に両端部が副側面片及
    び内面片まで夫々延びた切欠孔を形成し、下面片の上記
    副側面片とは反対側の端部の略全長に亘って上記第5の
    内折れ線と平行な第6の内折れ線を介して外面片の内側
    に沿って直交方向に折り返される内面片を延出し、上記
    外面片、上面片、副側面片、下面片及び内面片を第2乃
    至第6の内折れ線に沿って筒形に折り返して底面片から
    起立させた状態で、主側面片の端部が上記切欠孔内に挿
    入支持されて各主側面片と副側面片とが互いに直交する
    平面上に保持され、且つ主側面片と直交する方向の外面
    片、上面片、副側面片、外面片及び内面片の各両端部が
    主側面片を挟んで底面片とは反対側に夫々突出して成る
    ことを特徴とする梱包体。
  2. 【請求項2】 底面片の1箇所又は複数箇所に第1の内
    折れ線と平行な第7の内折れ線を形成し、第7の内折れ
    線の近傍に第7の内折れ線と平行な方向に延びる切り込
    みを形成すると共に、下面片における第7の内折れ線の
    延長線上に両端部が副側面片及び内面片まで夫々延びた
    仕切り用切欠孔を形成し、上記第7の内折れ線と上記切
    り込みとで囲まれた仕切り片を第7の内折れ線に沿って
    底面片から起立させた状態で、仕切り片の端部が上記仕
    切り用切欠孔内に挿入支持されて主側面片間の領域が仕
    切り片にて複数領域に仕切られて成ることを特徴とする
    請求項1記載の梱包体。
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