JPH02280544A - 光空間伝送装置 - Google Patents

光空間伝送装置

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JPH02280544A
JPH02280544A JP1102604A JP10260489A JPH02280544A JP H02280544 A JPH02280544 A JP H02280544A JP 1102604 A JP1102604 A JP 1102604A JP 10260489 A JP10260489 A JP 10260489A JP H02280544 A JPH02280544 A JP H02280544A
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JP
Japan
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light
emitting element
optical signal
obstacle
light emitting
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Pending
Application number
JP1102604A
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English (en)
Inventor
Noboru Kurata
昇 倉田
Nobuo Sugino
杉野 信夫
Yoshihisa Mochida
糯田 嘉久
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気信号で変調された光信号を、空間中に伝
送させる光空間伝送装置に関するものである。
従来の技術 近年、光空間伝送装置は、光リモコンとして映像機器、
音響機器などの遠隔制御に多用されている。
第3図は、従来の光空間伝送装置の構成を示すものであ
る。第3図において、1は室内で使用する音響機器など
の装置、2は装置1に組込まれた光送信部、3は発光素
子、4は受光素子、5は光受信部である。
同図において、光送信部2の発光素子3から、例えば音
声信号で変調された光信号6が空間中に出射される。こ
の光信号6は空間中を伝送したのち、その一部は受光素
子4に入射して、光受信部5で再び電気信号に再生され
、信号の伝送が完了する。以上のように、従来は光空間
伝送装置を構成していた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の構成では、空間中を伝
送する光信号6の光路中を、例えば人などの障害物7が
通過すると、光路が障害物7で遮断され、信号の伝送が
途切れる欠点があった。
本発明は、このような課題を解決するもので、−時的な
光路遮断時でも、信号の伝送を確保する、室内での使用
を対象とした光空間伝送装置の提供を目的としたもので
ある。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、発光素子から出射
された光信号の反射光を検出して、障害物を検知し、他
の発光素子を用いて、障害物の無い方向に光信号を出射
させるように構成したものである。
作用 本発明は上記した構成により、障害物の無い方向に出射
された光信号は、例えば室内の壁、天井などで反射され
て、障害物の後側に到達するので、その結果、−時的な
光路遮断時でも、信号の伝送を確保する優れた光空間伝
送装置として機能する。
実施例 以下1本発明の実施例を示す第1図、第2図の図面を用
いて説明する。
第1因は本発明の第1の実施例における光空間伝送装置
の構成を示すものである。同図において、11は室内に
設置され、た音響機器あるいは映像機器などの装置、1
2は空間中に光信号を出射する第1の発光素子、13は
発光素子12を電気信号で変調して駆動する駆動部、1
4は発光素子120反射光を検出する受光素子、15は
受光素子14の電気信号を増幅する増幅部、16は発光
素子12と異なる方向に光を出射する第2の発光素子、
17は発光素子16を電気信号で変調して駆動する駆動
部、18は増幅部15の電気出力を受は発光素子を駆動
する電気信号を切り換える制御部、19は例えば室内の
壁面、20は空間を伝搬した光信号を受信する光受信器
、21〜24は空間を伝搬する光信号を示す矢印である
。以上のように構成された光空間伝送装置について、以
下その動作を説明する。
まず、端子26から入力された電気信号は、制御部18
および駆動部13を通って第1の発光素子12に加えら
れ、光信号を空間中に出射する。
通常の状態では、空間中を伝搬した光信号22の一部が
光受信器20に直接入射して、伝送系が確率される。
光信号22の空間伝送路中に、例えば人などの障害物2
7が光路を横切ると、光受信器20に入射している光信
号22は遮断される。この時、障害物27によって微弱
な反射光21が生じるので、この反射光21を受光素子
14で検出し、増幅部15によって、大きな電気信号に
増幅する。
次に、制御部18では、この電気信号が一定値以上であ
るかどうかを判定し、一定値以上である場合に障害物2
7が発生したと判断する。障害物27を検出すると制御
部18では、端子26から入力された電気信号を切り換
え、駆動部17に加える。駆動部17によって駆動され
た第2の発光素子16は、第1の発光素子12と異なる
方向に光信号を出射するように設けられているので、出
射された光信号23は、同図に示すよう1こ、例えば室
内の壁面19で反射され、その一部の光は反射光24と
なって、障害物27の後側に到達する。
それ故、光信号24の一部は光受信器20に入射して、
信号伝送系が確保される。
以上のように本実施例の特徴は、第1の発光素子12か
ら出射された光信号22の反射光21を、受光素子14
によって検出して、障害物27を検知し、第2の発光素
子16を用いて、障害物27の無い方向に光信号を出射
させるように構成したことである。
この構成により、障害物27の無い方向に出射された光
信号23は、例えば室内の壁、天井などで反射されて、
障害物27の後側に到達するので、その結果、−時的に
障害物27が生じても、光信号の空間伝送路を確保する
優れた効果が得られる。
以下、本発明の第2の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
第2図は、本発明の第2の実施例を示す光空間伝送装置
の構成図である。同図において、28は第1の発光素子
12の反射光を検出する2つのめの受光素子、29は受
光素子28の電気信号を増幅する増幅部、30は第1の
発光素子12および第2の発光素子16と異なる方向に
光を出射する2つめの第2の発光素子、31は発光素子
30を駆動する駆動部、25は増幅部15および29の
電気出力を受け、受光素子を駆動する電気信号を切り換
える制御部である。第2図において、第1図に示す部分
と同一部分については、同一番号を付して説明を省、略
する。
第1図の構成と異なるのは、互いに異なる方向からの反
射光を検出する2つの受光素子14.28を設け、第1
の発光素子12の光の出射方向と異なり、さらに互いに
異なる方向に光を出射する2つの第2の発光素子16.
30を設けたことである。さらにまた、♂II御部25
は増幅部15.29からの電気信号を互いに比較し、2
つの発光素子16または30のいずれか一方に、選択的
に電気信号を切り換える機能を有することである。
上記のように構成された光空間伝送装置について、以下
その動作を説明する。
まず、端子26から入力された電気信号は、制御部25
および駆動部13を通って第1の発光素子12に加えら
れ、光信号22を空間中に出射する。通常の状態では、
空間中を伝搬した光信号22の一部が光受信器20に入
射して、伝送系が確立される。
光信号22の空間伝送路中に、例えば人などの障害物2
7が光路を横切ると、光受信器20に入射している光信
号22は遮断される。この時、障害物27によって微弱
な反射光21が生じるので、この反射光21を互いに離
れた位置に設けた2つの受光素子14および28で検出
し、増幅部15および29によって、大きな電気信号に
増幅する。次に、制御部18では、これら2つの電気信
号の互いの大小関係と、この電気信号の大きさが一定値
以上であるかどうかを判定する。一定値以上である場合
に障害物27が発生したと判断し、互いの大小関係から
障害物27の方向又は位置を確立する。障害物27を検
出すると制御部18では、第1の発光素子12と異なる
方向で、障害物27の位置と反対の方向に光信号を出射
する第2の発光素子、すなわち、同図においては発光素
子16の駆動部17に、端子26から入力された電気信
号を切り換える。
発光素子16は第1の発光素子12と異なる方向で、障
害物27の位置と反対の方向に光信号を出射するように
設けられているので、出射された光信号23は、同図に
示すように、例えば室内の壁面19で反射され、その一
部の光は反射光24となって、障害物27の後側に到達
する。それ故、第1図に示す実施例と同様に、光信号2
4の一部は光受信器20に入射して、信号伝送系が確保
される。
以上のように本実施例の特徴は、第1の発光素子12か
ら出射された光信号22の反射光21を、複数の受光素
子14.28によって検出し、障害物27の有無と方向
を検知し、障害物27の無い方向に設けた第2の発光素
子16を選択して、光信号を空間中に出射されるように
構成したことである。
この構成により、障害物27の無い方向に出射された光
信号23は1例えば室内の壁、天井19などで反射され
て、障害物27の後側に到達するので、その結果、障害
物27が生じても、光信号の空間伝送路を確保する効果
が得られる。また、障害物27が光信号の空間伝送路中
を移動しても、常に障害物27が無い方向に切り換えて
光信号を出射するので、光信号が途切れることがない効
果も有する。
なお、第1の実施例において、第1.第2の発光素子1
2.16、および受光素子14を単一として説明したが
、各々複数個設けてもよい。
また、第2の実施例において、受光素子14゜28およ
び第2の発光素子16.30を2ケ所に設けて説明した
が、必要な場所に複数カ所設けてもよい。
さらに、第1および第2の実施例において、空間中を伝
送する光信号は、1種類の光信号を装置側から1方向に
出射するとして説明したが、2種類以上の光信号を用い
ても、また双方向に伝送してもよいことは言うまでもな
い。
発明の効果 以上のように本発明によれば、第1の発光素子から出射
された光信号の反射光を、受光素子によって検出して、
障害物を検知し、第2の発光素子を用いて、障害物の無
い方向に光信号を出射させたことにより、光信号は、例
えば室内の壁、天井などで反射されて、障害物の後側に
到達するので、障害物が生じても光信号の空間伝送路を
確保する優れた効果が得られる。
また、第1の発光素子から出射された光信号の反射光を
、複数の受光素子によって検出して、障害物の有無と方
向を検知し、障害物の無い方向に設けた第2の発光素子
を選択して、光信号を空間中に出射させることにより、
障害物が光信号の空間伝送路中を移動しても、常に障害
物が無い方向に光信号を出射するので、光信号が途切れ
ることがない効果を有し、従来に比較して優れた光空間
伝送装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における光空間伝送装置
の構成図、第2図は本発明の第2の実施例における光空
間伝送装置はの構成図、第3図は従来の光空間伝送装置
の構成説明図である。 11・・・・・・装置、12.16,30・・・・・・
発光素子、13,17.31・・・・・・駆動部、14
.28・・・・・・受光素子、15.29・・・・・・
増幅部、18.25・・・・・・制御部、19・・・・
・・壁面、20・・・・・・光受信器、21〜24・・
・・・・光を示す矢印、26・・・・・・端子、27・
・・・・・障害物。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名11−一装
置 /Z、 16・・−発光素子 13、 I7・・−M#節 14・・・受光素子 I5・・・増幅部 υ−・・光受信器 27−璋IF物 n・−躾1 /Z、 76、30・−発光素子 ts、 /7. 、sf = lit Ir都l屯21
9−・−受光粂子 ts、 zqo−増S部 第2図 V・・・光受信器 21−%−辞−光を示す入江 2乙・・一端子 27−璋vr物 宵 1 図 し−一一

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光信号を空間に出力する第1の発光素子と、前記
    発光素子の近傍に設けた、前記出力された光信号の反射
    光を検出する受光素子と、前記第1の発光素子と異なる
    方向に光を出力する第2の発光素子と、前記受光素子の
    電気信号出力の大きさが一定値以上であることを検出し
    、前記第1の発光素子に加える電気信号を前記第2の発
    光素子に加える制御部と、から構成したことを特徴とす
    る光空間伝送装置。
  2. (2)光信号を空間に出力する第1の発光素子と、前記
    発光素子の近傍に設けた、前記出力された光信号の反射
    光を検出する複数の受光素子と、前記第1の発光素子と
    異なる方向に光を出力する第2の複数の発光素子と、前
    記複数の受光素子の各々の電気信号出力の大きさから、
    反射光の大きさと方向を検出し、前記複数の第2の発光
    素子の内、前記反射光の方向と異なる方向に光を出力す
    る発光素子に、前記第1の発光素子に加える電気信号を
    加える制御部と、から構成したことを特徴とする光空間
    伝送装置。
JP1102604A 1989-04-21 1989-04-21 光空間伝送装置 Pending JPH02280544A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11154910A (ja) * 1997-11-20 1999-06-08 Nec Corp 赤外線通信機

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JPS6397028A (ja) * 1986-10-14 1988-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光送信受信装置

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