JPH05153059A - 光空間伝送システム - Google Patents
光空間伝送システムInfo
- Publication number
- JPH05153059A JPH05153059A JP30960991A JP30960991A JPH05153059A JP H05153059 A JPH05153059 A JP H05153059A JP 30960991 A JP30960991 A JP 30960991A JP 30960991 A JP30960991 A JP 30960991A JP H05153059 A JPH05153059 A JP H05153059A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- satellite
- terminal
- data
- optical space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】障害物が存在しても、サテライトユニット間で
の光空間伝送を可能とする。 【構成】データ端末1にターミナルユニット2を設け
る。複数のサテライトユニット3を天井に設ける。デー
タ端末1からのデータをターミナルユニット2とサテラ
イトユニット3との間で光空間伝送する。また、サテラ
イトユニット3間でも光空間伝送する。これにより、デ
ータ端末1間の信号伝送を行う。いずれかのサテライト
ユニット3からの信号を受信して他のサテライトユニッ
ト3に送信する中継ユニット6を設ける。
の光空間伝送を可能とする。 【構成】データ端末1にターミナルユニット2を設け
る。複数のサテライトユニット3を天井に設ける。デー
タ端末1からのデータをターミナルユニット2とサテラ
イトユニット3との間で光空間伝送する。また、サテラ
イトユニット3間でも光空間伝送する。これにより、デ
ータ端末1間の信号伝送を行う。いずれかのサテライト
ユニット3からの信号を受信して他のサテライトユニッ
ト3に送信する中継ユニット6を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィス等のような室
内におけるデータ端末間でデータ伝送を行うための光空
間伝送システムに関するものである。
内におけるデータ端末間でデータ伝送を行うための光空
間伝送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の室内におけるデータ端末(例え
ば、パーソナルコンピュータ等)間データ伝送は、通信
用のケーブルを用いた有線伝送方式で行うことが一般的
であった。しかし、省配線や省施工の要求の高まりによ
り光空間伝送技術を用いた伝送方式が考えられている。
ば、パーソナルコンピュータ等)間データ伝送は、通信
用のケーブルを用いた有線伝送方式で行うことが一般的
であった。しかし、省配線や省施工の要求の高まりによ
り光空間伝送技術を用いた伝送方式が考えられている。
【0003】この光空間伝送システムでは、図7に示す
ように、データ端末1側にターミナルユニット2を設け
ると共に、天井(あるいは壁などの場合もある)に複数
のサテライトユニット3を設け、上記ターミナルユニッ
ト2及びサテライトユニット3には、夫々空間伝送によ
る送受信を行うために、発光素子及び受光素子を設けて
ある。なお、各ターミナルユニット2は信号線L1 で各
データ端末1に接続され、サテライトユニット3は情報
伝送ケーブルL0 で互いに接続してある。
ように、データ端末1側にターミナルユニット2を設け
ると共に、天井(あるいは壁などの場合もある)に複数
のサテライトユニット3を設け、上記ターミナルユニッ
ト2及びサテライトユニット3には、夫々空間伝送によ
る送受信を行うために、発光素子及び受光素子を設けて
ある。なお、各ターミナルユニット2は信号線L1 で各
データ端末1に接続され、サテライトユニット3は情報
伝送ケーブルL0 で互いに接続してある。
【0004】但し、上記サテライトユニット3を1つと
したり、あるいは複数のデータ端末1に対して1つのタ
ーミナルユニット2を設けたりした光空間伝送システム
もある。また、上記光信号としては一般的には赤外線な
どの不可視光が用いられている。図7の光空間伝送シス
テムでは、データ端末1からのデータをターミナルユニ
ット2からサテライトユニット3に対して空間伝送する
と共に、サテライトユニット3が情報伝送ケーブルL0
を介して相互にデータ伝送を行い、且つサテライトユニ
ット3からターミナルユニット2に空間伝送でデータの
伝送を行うことにより、各データ端末1間のデータ伝送
を行うようにしてある。
したり、あるいは複数のデータ端末1に対して1つのタ
ーミナルユニット2を設けたりした光空間伝送システム
もある。また、上記光信号としては一般的には赤外線な
どの不可視光が用いられている。図7の光空間伝送シス
テムでは、データ端末1からのデータをターミナルユニ
ット2からサテライトユニット3に対して空間伝送する
と共に、サテライトユニット3が情報伝送ケーブルL0
を介して相互にデータ伝送を行い、且つサテライトユニ
ット3からターミナルユニット2に空間伝送でデータの
伝送を行うことにより、各データ端末1間のデータ伝送
を行うようにしてある。
【0005】ところで、サテライトユニット3はデータ
端末1の設置場所に規制が生じないように広角で送受信
が行えるようにすることが好ましい。そこで、上記サテ
ライトユニット3には複数の受光素子及び発光素子を設
け、これら受光素子及び発光素子を例えば扇状に配置し
て広角で送受信が行えるようにしてある。また、図7に
おける光空間伝送システムでは、各サテライトユニット
3では、複数のターミナルユニット2との間でデータ伝
送を行えるようにしてあるが、サテライトユニット3と
ターミナルユニット2とを1対1で対応させる場合もあ
る。
端末1の設置場所に規制が生じないように広角で送受信
が行えるようにすることが好ましい。そこで、上記サテ
ライトユニット3には複数の受光素子及び発光素子を設
け、これら受光素子及び発光素子を例えば扇状に配置し
て広角で送受信が行えるようにしてある。また、図7に
おける光空間伝送システムでは、各サテライトユニット
3では、複数のターミナルユニット2との間でデータ伝
送を行えるようにしてあるが、サテライトユニット3と
ターミナルユニット2とを1対1で対応させる場合もあ
る。
【0006】さらに、省配線化を図り、且つ省施工性を
高めるために、図8に示すように、上記サテライトユニ
ット3間のデータ伝送も光空間伝送を用いて行うように
したものもある。
高めるために、図8に示すように、上記サテライトユニ
ット3間のデータ伝送も光空間伝送を用いて行うように
したものもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
図8の光空間伝送システムのようにサテライトユニット
3間で光空間伝送を行う場合、例えば図9に示すように
サテライトユニット3の間に障害物Aが存在すると、正
常なデータ伝送を行うことができない。しかも、天井に
は梁などの障害物Aが存在する場合が多く、結果的には
サテライトユニット3間で光空間伝送を行うことができ
ず、サテライトユニット3同士を情報伝送ケーブルL0
を用いて接続しなければならなかった。
図8の光空間伝送システムのようにサテライトユニット
3間で光空間伝送を行う場合、例えば図9に示すように
サテライトユニット3の間に障害物Aが存在すると、正
常なデータ伝送を行うことができない。しかも、天井に
は梁などの障害物Aが存在する場合が多く、結果的には
サテライトユニット3間で光空間伝送を行うことができ
ず、サテライトユニット3同士を情報伝送ケーブルL0
を用いて接続しなければならなかった。
【0008】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、障害物が存在しても、
サテライトユニット間で光空間伝送を行うことができる
光空間伝送システムを提供することにある。
あり、その目的とするところは、障害物が存在しても、
サテライトユニット間で光空間伝送を行うことができる
光空間伝送システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、複数台のデータ端末に個別あるいは複
数毎にターミナルユニットを設けると共に、複数のサテ
ライトユニットを天井に設け、データ端末からのデータ
をターミナルユニットとサテライトユニットとの間で光
空間伝送すると共に、サテライトユニット間で光空間伝
送して、データ端末間の信号伝送を行う光空間伝送シス
テムにおいて、いずれかのサテライトユニットからの信
号を受信して他のサテライトユニットに送信する中継ユ
ニットを備えている。
達成するために、複数台のデータ端末に個別あるいは複
数毎にターミナルユニットを設けると共に、複数のサテ
ライトユニットを天井に設け、データ端末からのデータ
をターミナルユニットとサテライトユニットとの間で光
空間伝送すると共に、サテライトユニット間で光空間伝
送して、データ端末間の信号伝送を行う光空間伝送シス
テムにおいて、いずれかのサテライトユニットからの信
号を受信して他のサテライトユニットに送信する中継ユ
ニットを備えている。
【0010】なお、障害物がない場合にも、中継ユニッ
トを有効利用することができるようにするために、上記
中継ユニットをデータ端末と接続自在とし、ターミナル
ユニットとして用いる場合と中継用として用いる場合の
切換が行えるようにすることが好ましい。
トを有効利用することができるようにするために、上記
中継ユニットをデータ端末と接続自在とし、ターミナル
ユニットとして用いる場合と中継用として用いる場合の
切換が行えるようにすることが好ましい。
【0011】
【作用】本発明は、上述のように中継ユニットを設ける
ことにより、障害物があっても中継ユニットを介してサ
テライトユニット間の光空間伝送が行えるようにしたも
のである。
ことにより、障害物があっても中継ユニットを介してサ
テライトユニット間の光空間伝送が行えるようにしたも
のである。
【0012】
【実施例】図1乃至図3に本発明の一実施例を示す。本
実施例の光空間伝送システムでは、図8で説明したシス
テムと同様に、サテライトユニット3同士で光空間伝送
を行うものであり、本実施例の場合には、図1に示すよ
うに、障害物Aが存在する場合にサテライトユニット3
間で送受信される光信号を中継する中継ユニット6を設
けた点に特徴がある。
実施例の光空間伝送システムでは、図8で説明したシス
テムと同様に、サテライトユニット3同士で光空間伝送
を行うものであり、本実施例の場合には、図1に示すよ
うに、障害物Aが存在する場合にサテライトユニット3
間で送受信される光信号を中継する中継ユニット6を設
けた点に特徴がある。
【0013】この中継ユニット6には、図2に示すよう
に、中継を行うサテライトユニット3の夫々の方向に向
けて配置された発光素子4及び受光素子5とを備え、図
3に示すように、夫々の受光素子5の出力を増幅するア
ンプ21と、夫々の発光素子4を駆動する送信回路23
と、受光出力が得られた受光素子5とは異なる側の発光
素子4を駆動して同一信号を送信させる制御回路22と
を設けてある。ここで、上記受光素子5では天井や壁な
どによる反射で夫々で受光出力が得られることがある。
そこで、本実施例では上記アンプ21の出力を比較して
受光レベルの大小を判断するレベル比較回路24を設
け、このレベル比較回路24の出力で制御回路22がい
ずれの送信回路23を駆動するかを決定するようにして
ある。なお、上記制御回路22ではアンプ21の出力を
波形整形する機能も備える。また、図2中のAは発光素
子4及び受光素子5を除く回路部を示し、発光素子4及
び受光素子5の方向はサテライトユニット3の設定箇所
に応じて可変できるようにすることが好ましい。
に、中継を行うサテライトユニット3の夫々の方向に向
けて配置された発光素子4及び受光素子5とを備え、図
3に示すように、夫々の受光素子5の出力を増幅するア
ンプ21と、夫々の発光素子4を駆動する送信回路23
と、受光出力が得られた受光素子5とは異なる側の発光
素子4を駆動して同一信号を送信させる制御回路22と
を設けてある。ここで、上記受光素子5では天井や壁な
どによる反射で夫々で受光出力が得られることがある。
そこで、本実施例では上記アンプ21の出力を比較して
受光レベルの大小を判断するレベル比較回路24を設
け、このレベル比較回路24の出力で制御回路22がい
ずれの送信回路23を駆動するかを決定するようにして
ある。なお、上記制御回路22ではアンプ21の出力を
波形整形する機能も備える。また、図2中のAは発光素
子4及び受光素子5を除く回路部を示し、発光素子4及
び受光素子5の方向はサテライトユニット3の設定箇所
に応じて可変できるようにすることが好ましい。
【0014】いま、図1に示すように、図1に示すデー
タ端末11 からデータ伝送が行われ、且つサテライトユ
ニット3の間に障害物Aがある場合について動作を説明
する。データ端末11 からのデータがターミナルユニッ
ト2により受信され、このデータをターミナルユニット
2で光空間伝送に適する信号形態に変換して送信する。
その送信信号はサテライトユニット31で受信され、同
一信号が室内空間の全方向に対して送信される。なお、
この際にサテライトユニット31 では送信信号を増幅す
ると共に波形整形して送信する。
タ端末11 からデータ伝送が行われ、且つサテライトユ
ニット3の間に障害物Aがある場合について動作を説明
する。データ端末11 からのデータがターミナルユニッ
ト2により受信され、このデータをターミナルユニット
2で光空間伝送に適する信号形態に変換して送信する。
その送信信号はサテライトユニット31で受信され、同
一信号が室内空間の全方向に対して送信される。なお、
この際にサテライトユニット31 では送信信号を増幅す
ると共に波形整形して送信する。
【0015】このサテライトユニット31 からの送信信
号はターミナルユニット22 ,23 で受信され、有線伝
送に適する信号形態に変換して各データ端末11 ,13
に送られる。但し、サテライトユニット31 とターミナ
ルユニット24 ,25 との間は距離があり、上記サテラ
イトユニット31 の信号が届かないようになっている。
そこで、このサテライトユニット31 からの信号はサテ
ライトユニット32 で受信して、ターミナルユニット2
4 ,25 に送るようにしてある。
号はターミナルユニット22 ,23 で受信され、有線伝
送に適する信号形態に変換して各データ端末11 ,13
に送られる。但し、サテライトユニット31 とターミナ
ルユニット24 ,25 との間は距離があり、上記サテラ
イトユニット31 の信号が届かないようになっている。
そこで、このサテライトユニット31 からの信号はサテ
ライトユニット32 で受信して、ターミナルユニット2
4 ,25 に送るようにしてある。
【0016】しかし、この場合には障害物Aによりサテ
ライトユニット31,32 間での信号伝送は行えない。
そこで、サテライトユニット31 ,32 のいずれとも信
号の送受信が行える位置に中継ユニット6を設けてあ
る。この中継ユニット6では、上述のようにサテライト
ユニット31 から送られてきた信号をサテライトユニッ
ト31 に向けられた受光素子5で受光する。但し、この
際に他方のサテライトユニット32 に向けられた受光素
子5においてもサテライトユニット31 からの信号が受
光されることがある。しかし、上記夫々の受光出力をア
ンプ21で増幅した出力は、レベル比較回路24で比較
して、いずれの受光素子5の受光レベルが高いかが判断
されるので、サテライトユニット31 からの信号である
ことが制御回路22で識別できる。従って、制御回路2
2は他方のサテライトユニット32 に向けられた発光素
子4を駆動することにより、サテライトユニット32 に
サテライトユニット31 からの信号を中継する。
ライトユニット31,32 間での信号伝送は行えない。
そこで、サテライトユニット31 ,32 のいずれとも信
号の送受信が行える位置に中継ユニット6を設けてあ
る。この中継ユニット6では、上述のようにサテライト
ユニット31 から送られてきた信号をサテライトユニッ
ト31 に向けられた受光素子5で受光する。但し、この
際に他方のサテライトユニット32 に向けられた受光素
子5においてもサテライトユニット31 からの信号が受
光されることがある。しかし、上記夫々の受光出力をア
ンプ21で増幅した出力は、レベル比較回路24で比較
して、いずれの受光素子5の受光レベルが高いかが判断
されるので、サテライトユニット31 からの信号である
ことが制御回路22で識別できる。従って、制御回路2
2は他方のサテライトユニット32 に向けられた発光素
子4を駆動することにより、サテライトユニット32 に
サテライトユニット31 からの信号を中継する。
【0017】この信号を受けたサテライトユニット32
ではその信号を増幅すると共に波形整形して、さらに全
方向に対して送信する。これによりターミナルユニット
24 ,25 でもサテライトユニット31 からの信号を受
信することができ、結果的にはデータ端末11 とデータ
端末14 あるいは15 との間でもデータ伝送を行えるよ
うになる。
ではその信号を増幅すると共に波形整形して、さらに全
方向に対して送信する。これによりターミナルユニット
24 ,25 でもサテライトユニット31 からの信号を受
信することができ、結果的にはデータ端末11 とデータ
端末14 あるいは15 との間でもデータ伝送を行えるよ
うになる。
【0018】ところで、上述の場合には中継ユニット6
を床側に配置した場合について説明したが、図4に示す
ように、障害物Aの下面に設けるようにしてもよい。さ
らに、上述の場合には中継ユニット6を中継用としてだ
け用いるようにしてあったが、障害物Aが存在せずに、
サテライトユニット31 ,32 間で良好に光空間伝送が
行える場合も考えられる。このときには上記中継ユニッ
ト6が無駄になる。
を床側に配置した場合について説明したが、図4に示す
ように、障害物Aの下面に設けるようにしてもよい。さ
らに、上述の場合には中継ユニット6を中継用としてだ
け用いるようにしてあったが、障害物Aが存在せずに、
サテライトユニット31 ,32 間で良好に光空間伝送が
行える場合も考えられる。このときには上記中継ユニッ
ト6が無駄になる。
【0019】そこで、これに対応するために、図5に示
すように、中継ユニット6もターミナルユニット2の場
合と同様に信号線L1 を用いてデータ端末1を接続でき
るようにし、中継用としてではなくターミナルユニット
2として用いることができるようにすることが好まし
い。この場合には、図6に示すように、図3の回路に光
空間伝送信号と有線伝送信号との変換を行う信号処理回
路25と、有線伝送信号を信号線L1 を介して出力する
ラインドライバ26及びデータ端末1からの信号を受け
るラインレシーバ27とを設ければよい。そして、この
中継ユニット6を中継用として用いる場合と、ターミナ
ルユニット2として用いる場合との切換を行うスイッチ
28を設けてある。
すように、中継ユニット6もターミナルユニット2の場
合と同様に信号線L1 を用いてデータ端末1を接続でき
るようにし、中継用としてではなくターミナルユニット
2として用いることができるようにすることが好まし
い。この場合には、図6に示すように、図3の回路に光
空間伝送信号と有線伝送信号との変換を行う信号処理回
路25と、有線伝送信号を信号線L1 を介して出力する
ラインドライバ26及びデータ端末1からの信号を受け
るラインレシーバ27とを設ければよい。そして、この
中継ユニット6を中継用として用いる場合と、ターミナ
ルユニット2として用いる場合との切換を行うスイッチ
28を設けてある。
【0020】いま、この中継ユニット6をターミナルユ
ニット2として用いるようにスイッチ28が切り換えら
れている場合、受光素子5で受光された信号はアンプ2
1で増幅され、制御回路22で波形整形された後に、信
号処理回路25に入力される。そして、信号処理回路2
5で有線伝送信号に変換され、ラインドライバ26を介
してデータ端末1に送られる。
ニット2として用いるようにスイッチ28が切り換えら
れている場合、受光素子5で受光された信号はアンプ2
1で増幅され、制御回路22で波形整形された後に、信
号処理回路25に入力される。そして、信号処理回路2
5で有線伝送信号に変換され、ラインドライバ26を介
してデータ端末1に送られる。
【0021】逆に、データ端末1からデータが送信され
ると、このデータをラインドライバ27で受信して、信
号処理回路25が空間伝送信号に変換して制御回路25
に入力する。そして、制御回路25は送信回路23を介
して発光素子4を発光させて光信号を送信する。なお、
この中継ユニット6をターミナルユニット2として用い
る場合に、夫々の発光素子4及び受光素子5を動作させ
るようにしてもよいが、いずれか一方だけを動作させる
ようにしても構わない。
ると、このデータをラインドライバ27で受信して、信
号処理回路25が空間伝送信号に変換して制御回路25
に入力する。そして、制御回路25は送信回路23を介
して発光素子4を発光させて光信号を送信する。なお、
この中継ユニット6をターミナルユニット2として用い
る場合に、夫々の発光素子4及び受光素子5を動作させ
るようにしてもよいが、いずれか一方だけを動作させる
ようにしても構わない。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のように、いずれかのサテ
ライトユニットからの信号を受信して他のサテライトユ
ニットに送信する中継ユニットを備えているので、障害
物があっても中継ユニットを介してサテライトユニット
間の光空間伝送が行える。また、中継ユニットをデータ
端末と接続自在とし、ターミナルユニットとして用いる
場合と中継用として用いる場合の切換が行えるようにす
ると、障害物がない場合にも、中継ユニットをターミナ
ルユニットとして用いることができ、中継ユニットを有
効利用することができる。
ライトユニットからの信号を受信して他のサテライトユ
ニットに送信する中継ユニットを備えているので、障害
物があっても中継ユニットを介してサテライトユニット
間の光空間伝送が行える。また、中継ユニットをデータ
端末と接続自在とし、ターミナルユニットとして用いる
場合と中継用として用いる場合の切換が行えるようにす
ると、障害物がない場合にも、中継ユニットをターミナ
ルユニットとして用いることができ、中継ユニットを有
効利用することができる。
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示す説明図
である。
である。
【図2】同上の中継ユニットの構造を示す説明図であ
る。
る。
【図3】中継ユニットの回路構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】中継ユニットの別の施工方法を示す説明図であ
る。
る。
【図5】中継ユニットをターミナルユニットとして用い
ることができるようにした場合のシステム構成を示す説
明図である。
ることができるようにした場合のシステム構成を示す説
明図である。
【図6】同上の中継ユニットの回路構成を示す説明図で
ある。
ある。
【図7】従来の光空間伝送システムのシステム構成図で
ある。
ある。
【図8】サテライトユニット間で光空間伝送を行う光空
間伝送システムのシステム構成図である。
間伝送システムのシステム構成図である。
【図9】同上の問題点の説明図である。
1 データ端末 2 ターミナルユニット 3 サテライトユニット 6 中継ユニット 28 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/28 8948−5K H04L 11/00 310 B
Claims (2)
- 【請求項1】 複数台のデータ端末に個別あるいは複数
毎にターミナルユニットを設けると共に、複数のサテラ
イトユニットを天井に設け、データ端末からのデータを
ターミナルユニットとサテライトユニットとの間で光空
間伝送すると共に、サテライトユニット間で光空間伝送
して、データ端末間の信号伝送を行う光空間伝送システ
ムにおいて、いずれかのサテライトユニットからの信号
を受信して他のサテライトユニットに送信する中継ユニ
ットを備えて成ることを特徴とする光空間伝送システ
ム。 - 【請求項2】 上記中継ユニットをデータ端末と接続自
在とし、ターミナルユニットとして用いる場合と中継用
として用いる場合の切換が行えるようにして成ることを
特徴とする請求項1記載の光空間伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30960991A JPH05153059A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 光空間伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30960991A JPH05153059A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 光空間伝送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05153059A true JPH05153059A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=17995090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30960991A Pending JPH05153059A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 光空間伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05153059A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05336116A (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-17 | Victor Co Of Japan Ltd | 光無線データ伝送システム |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP30960991A patent/JPH05153059A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05336116A (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-17 | Victor Co Of Japan Ltd | 光無線データ伝送システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05153059A (ja) | 光空間伝送システム | |
JPS6212704B2 (ja) | ||
US5383535A (en) | Signal transmitting apparatus of elevator | |
JP3038067B2 (ja) | 光空間伝送システム | |
JPH0481395B2 (ja) | ||
JP3306172B2 (ja) | 赤外線マルチパルス変調発信装置及びこれを用いた赤外線データ伝送システム | |
AU2002319484A1 (en) | A fire alarm module | |
EP1451787A1 (en) | A fire alarm module | |
JPH0369222A (ja) | 赤外線リモートコントロール装置 | |
JPH11161881A (ja) | 集合住宅用警報監視システム | |
JPH01216634A (ja) | 伝送システム | |
JP3032629B2 (ja) | 光空間伝送システム | |
JPS5981935A (ja) | 複合形光通信方式 | |
JPH05153054A (ja) | 光空間伝送システム | |
JP3401750B2 (ja) | 赤外線中継機およびそれを用いた伝送システム | |
JPH0287836A (ja) | データ伝送システム | |
KR200263072Y1 (ko) | 컴퓨터 모니터를 이용한 완구 무선 제어 시스템 | |
JPH01190146A (ja) | 伝送システム | |
JPH05153058A (ja) | 光空間伝送システム | |
JPH0837496A (ja) | 光空間伝送システム | |
JPH0287835A (ja) | 伝送システム | |
JP2712241B2 (ja) | 電話リモートコントロール装置 | |
JPH01216635A (ja) | 伝送システム | |
JP2700690B2 (ja) | ワイヤレス呼出表示システム | |
JPS63275231A (ja) | 事務所用通信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000208 |