JPH05336116A - 光無線データ伝送システム - Google Patents

光無線データ伝送システム

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JPH05336116A
JPH05336116A JP16377192A JP16377192A JPH05336116A JP H05336116 A JPH05336116 A JP H05336116A JP 16377192 A JP16377192 A JP 16377192A JP 16377192 A JP16377192 A JP 16377192A JP H05336116 A JPH05336116 A JP H05336116A
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善樹 岩崎
Kunimitsu Masumi
邦光 益見
Takami Shiromizu
隆美 白水
Susumu Katayama
進 片山
Hiroshi Takano
裕志 高野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システム構成の簡素化,サービスエリアの拡
大,通信効率の向上,伝送端末数の増加等を図ること。 【構成】 各々の端末器(8,8a〜8n)に接続された各モ
デム間で光を媒体として無線データ伝送を行なうシステ
ムにおいて、モデムは、送信信号出力用の発光部(5),
他のモデムからの出力光を受信する受光部(11),受信し
た信号光をデコードする復号器(2),復号器にてデコード
されたデータを解読して必要なら端末器に送ったり端末
器からのデータを変調器(6)を介して発光部に供給した
りするデータプロセッサ(4),通信品質を判定するレベル
測定部(12)等を備えたもの(M1 等)と、更に、受光部
にて受信した信号の周波数を変換して発光部に出力する
周波数変換器(3)を具備して中継動作をも行なえるもの
(Mo 等)の2種類を用いて構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光をキャリアとして無
線データ伝送を行なう光無線データ伝送システムに係
り、特に、モデムに中継機能やデータ伝送機能,パケッ
ト長(間隔)可変機能等を持たせることにより、サービ
スエリアの拡大や、通信効率の向上等を実現した、光無
線データ伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年わが国においては、OA(Office Au
tomation)化が一段と進展し、パソコン(Personal Comp
uter) やワープロ(Word Processor)等のOA機器を、オ
フィスや工場内の一室に複数台設置して仕事したり、モ
デムや通信回線を介してパソコン通信を行なったり、更
には上位機器としての大型コンピュータ装置一式を1室
に設置し、その装置の端末機である通信制御装置及びモ
デム,通信回線を介して、パソコンと同程度の大きさの
データ端末装置を使用して仕事することが、今や日常的
に行なわれている。
【0003】上記両モデム間の通信回線は一般に有線ケ
ーブルを使用しているが、最近赤外線等の光を含む電磁
波による無線通信も最近開発され始めている。なお、パ
ソコンやワープロ等は周知の如く、機器本体と、キーボ
ードやディスプレイ装置,プリンタ等の端末器とで構成
され、本体,端末器間は一般に所定のケーブルで接続さ
れて、信号の授受を行なっている。端末器のうち、プリ
ンタは比較的に使用頻度が低いので、1台のプリンタを
複数のOA機器間で兼用することが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】その場合、複数の機器
本体と選択装置とをケーブルで接続し、更に選択装置と
プリンタとをケーブルで接続して使用するが、かかる選
択装置が無い場合には、印刷(ハードコピー)を行なわ
せる機器本体が代わる都度、ケーブル端子の抜き挿し作
業をしなければならないという不便がある。また、選択
装置がある場合やプリンタを兼用しない場合でも、本
体,端末器間のケーブルが必要不可欠であり、これが邪
魔になったりオフィス内の美観を損ったりする。更に、
レイアウト変更の度に接続し直す面倒さもあり、ケーブ
ルの長さは有限なので設置場所が限定されてしまい、ス
ペースの有効活用も困難になる等の問題点があった。
【0005】上記欠点を解消し得るOA機器として、本
体,端末器間又は端末器同士の信号の授受を、ケーブル
の代りに無線通信手段を用いてデータ伝送する装置が、
国内外各社から最近発表されつつある。その無線通信手
段としては、特定の小電力による電磁波を用いるものや
900nm付近の近赤外線を用いるもの等がある。前者は伝
送路途中の障害物に強い反面、伝送速度(単位時間当り
の情報量)が遅く、プリンタ等の電磁ノイズの影響を受
け易いという欠点がある。また、後者(従来の光無線装
置)は伝送速度が速い反面、伝送路途中の障害物に弱い
という欠点がある。また、モデム(変復調器)の構造
上、データを伝送(転送)できる空間的範囲が狭いとい
う問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、端末器に接続
された各モデムを介して、光を媒体として複数の端末器
間の無線データ伝送を行なう光無線データ伝送システム
において、モデムを、送信信号出力用の発光部,他のモ
デムからの出力光を受信する受光部,受信した信号光を
デコードする復号器,この復号器にてデコードされたデ
ータを解読して自分宛てのものと判断されたらコネクタ
を介して端末器に送ったり端末器からのデータを変調器
を介して上記発光部に供給したりするデータプロセッ
サ,通信品質や回線の混み具合いを判断する判断手段等
を備えた第1のモデムと、以上の構成に加えて、受光部
にて受信した信号や変調器からの信号の周波数を変換し
て発光部より出力させることにより中継動作を行なう周
波数変換器を更に備えた第2のモデムとを備えてシステ
ムを構成することにより、上記課題を解決した。
【0007】
【実施例】本発明の光無線データ伝送システムの第1実
施例について、図面を参照し乍ら説明する。図1(A) は
本発明の光無線データ伝送システム1aの基本的システ
ム構成図であり、図中、Mo 〜M4 はモデム、8,8a
〜8dは端末器である。端末器8a〜8dとして、例え
ばパソコン本体(プリンタを含んでもよい)を使用し、
モデムMo に接続される端末器8としてパソコン(又は
プリンタのみ)を使用すれば、パソコン通信が行なえる
システムとなる。なお、モデムMo は、後述の如く、中
継機器や親機としての機能をも有する。
【0008】ところで、図1(A) に示した構成例におい
ては、モデムMo のキャリアセンス範囲{空間にキャリ
ア(光)が存在しているか否かを判断できる範囲}や、
これからの出力信号光の範囲は、恰も精々180 °である
かの如く描かれているが、図1(B) に示すように 360°
の範囲をカバーできるようモデムの発光部(後述する図
2の5)に指向性を持たせれば、一層好適である。
【0009】具体的には、発光部を例えば周知の指向性
を持つLED(発光ダイオード)等の発光素子を、所望
の大きさの円筒に、複数個等間隔に扇状又は放射状に垂
設し、更に、レンズ状に成形した可視光カットフィルタ
を複数個、各LEDの前方に設けることにより必要な指
向性を得ることができる。なお、円筒を放熱筺体兼用と
すれば、良好な放熱効果をも得ることができる。
【0010】また、図1(A) の複数のモデムのうちモデ
ムM2 は、他のモデムと異りモデムMo 側を向いている
ように描かれているが、このようにモデム、又は少なく
とも発光部(及びこれに後述する受光部を機構的に組合
せた受発光部)を、送信したい方角に向けられるよう
に、周知の回動機構を備えてモデムを構成すれば、発光
部に広い指向性を持たせる必要はなくなり、LED等の
発光素子数や消費電力が節約できて好都合である。
【0011】次に、本発明装置の主要部であるモデムの
電気的な構成例について図2と共に説明する。図2はモ
デムMo のブロック構成図であり、11は受光部、3は
周波数変換器、5は発光部、2は復号器、4はデータプ
ロッセッサ、6は変調器、9はキャリア検出回路であ
る。なお、モデムM,端末器8間は、コネクタ7にて接
続される。
【0012】以上の構成のうち、モデムM1 〜M4 には
周波数変換器3は無く、変調器6からの信号は、直接発
光部5に供給される。従って、モデムM1 〜M4 は子機
として使用され、モデムMo は親機として使用される。
以下、このモデムM1 〜M4の動作,データ通信方法に
ついて、図19のデータパケット図及び図1(A,B) を併
せ参照して説明する。
【0013】例えばモデムM2 に接続された端末器8
(パソコン8b)からのデータは、コネクタ7を介して
データプロッセッサ4に供給される。データプロッセッ
サ4は、所定の個数(例えば 256バイト)のデータを一
まとまりとして、光通信プロトコルのデータ形式に応じ
た、例えば図19に示すようなデータパケットを形成
し、変調器6に出力する。変調器6はこのデータパケッ
トを変調(エンコード)し、発光部5より光信号として
発光出力する。その発光タイミングは、キャリア検出回
路9からの情報を基にデータプロセッサ4が“キャリア
が存在しない”と判断した時に行なわれる。
【0014】このようにして出力された信号光は、他の
モデムの受光部11でキャッチされ、復号器2で復号
(デコード)されてデータプロッセッサ4に供給され
る。データプロッセッサ4はそのデータを解析し、ID
No. が自分と同じならば自分宛てのものと判断してデー
タ部分(図19のD)だけを取出して、コネクタ7を介
して端末器8へ送出する。その際、必要に応じて応答パ
ケットをデータプロッセッサ4で作成し、変調器6を経
由して発光部5より発光出力する。即ち、データプロッ
セッサ4では、光通信プロトコルの通信コマンドレスポ
ンスも同様なデータパケットで形成し、この光通信プロ
トコルに従った通信制御をも行なっている。
【0015】次に、本発明システムの主要部であるモデ
ムMo (親機)のデータ通信方法について、図2のブロ
ック図に沿って、図1(A,B),図19を併せ参照して説明
する。 受光部11でキャッチされた信号光{そのキャ
リア周波数をf(例えば2.5MHz)とする}は、復号器2
と周波数変換器3に供給される。周波数変換器3では
f′(例えば5.0MHz)なる周波数に変換され、発光部5
にてリアルタイムで出力される。一方、復号器2では信
号の復号化(復調)が行なわれて、前記図19のデータ
パケット形式にてデータプロッセッサ4に出力される。
【0016】データプロッセッサ4はそのデータを解析
し、IDナンバーを調べて自器宛てのものであればデー
タ部分(図19のD)だけを取出して、コネクタ7を介
して端末器8へ送出する。その際、必要ならば応答パケ
ットをデータプロッセッサ4で作成し、変調器6を経由
して発光部5より発光出力する。
【0017】このデータプロッセッサ4は更に、端末器
(以下単に「端末」とも記述する)8よりコネクタ7を
経由して送られてきたデータを、前記データパケット形
式に変換して変調器6に供給する。ここでデータを変調
し、更に周波数変換器3でf′なる周波数に変換して、
発光部5より出力する。その発光タイミングは、キャリ
ア検出回路9からの情報を基にデータプロセッサ4が
“キャリアが存在しない”と判断した時に行なう。な
お、周波数変換器3は、例えば2乗回路を用いると比較
的簡単に実現できる。その場合、当然f′=2fとな
る。
【0018】図1(A),(B) に夫々示した本発明のシステ
ム1a,1dのように、2種類のキャリア周波数のみを
使用する複数の端末及びモデムからなるシステムにあっ
ては、各モデム間で送受信動作での混乱(光信号の衝
突)を起こさずに整然と送受信が行なわれることが必要
不可欠であり、本発明システムにおいては次のようにし
て光データ衝突防止を行なっている。
【0019】図1(A) において、モデムM1,2,3
は発光(送信)しようとするときに、図2に示したキャ
リア検出回路9により、キャリアセンス{空間にキャリ
ア(光)が存在しているか否かを判断}して、光が存在
していなければ所定時間(乱数時間){例えば装置内の乱
数発生器により設定された時間}待ってから発光を開始
する。なお、乱数時間は、例えばCPU内のフリーラン
ニングカウンタの値を基に生成することができる。
【0020】ここで、図1(A) の如き仕切りW1,2,
3 がある場合、モデムM1,2,3は自分以外のモデム
が発光していても、仕切りW1 やW2 に遮られてキャリ
アセンスすることができないため、2つ以上のモデムで
発光を開始する可能性が有り、その際には光の衝突が起
こる。モデムMo はこれを防ぐために、自身の端末8と
の間でデータ伝送を行なうと共に、他のモデム(図の例
ではモデムM2 )から受け取った光を広範囲(例えば 3
60°)に撒き散らすことにより(図の2重線及び破
線)、全てのモデムがキャリアセンスできるようにする
働きを有する。
【0021】ところで光通信の場合、その指向性が強く
ても、距離の2乗に反比例して強度が低下するので、見
渡せる範囲内であっても光通信可能な範囲には限界があ
る。例えば図1(A,B) において、モデムM2 からモデム
o までは通信可能でも、モデムM4 までは光が届かな
い場合には、モデムM2 からモデムMo を介してモデム
4 に通信されるので、モデムMo は中継機器として機
能することになる。
【0022】ここで、モデムM2 とモデムMo との間
に、図3に示すような障害物(例えば柱等)Xが有る
と、モデムM2 から親機モデムMo へは光が届かず、従
って、モデムM4 との光通信が行えなくなる。その場合
には、もう1つの親機モデムM7を、図3のような位置
に設置してシステム1b{本発明システムの第2実施
例}を構成することにより、モデムM2 はモデムM7 経
由でモデムM4 と光通信が行えるようになる。
【0023】従来はこの役割を専用の中継機が行なって
いた。そのため親機側の端末をもう1台増やしたい場
合、中継機の他にモデムが1台必要であり、且つモデム
は中継機と光通信可能な位置に設置する必要があった。
その点、本発明装置の親機モデムは、中継機と光伝送装
置の機能を兼ね備えているので、図のモデムM7 の設置
個所に端末を接続するだけでよく、余分なモデムを1台
購入することなく、部屋のスペースを有効利用できると
いう利点がある。
【0024】いま、あるモデムMn (nは3以上の自然
数)が空いている他のモデムの端末にデータ伝送をする
ために、リンク設定相手を任意に設定した場合、このモ
デムMn は、最初に返事をよこしたモデムMx (xは3
以上の自然数)に対してリンク接続をする。ここで例え
ば、図1(A,B) の端末8(に含まれるプリンタ)が故障
してしまって、とりあえずモデムMo を中継機として使
おうとする場合を考える。モデムMo の発光タイミング
が運良く一番速ければ、モデムMo はリンク接続に来た
モデムMn に対して応答を返すが、同時に端末器故障
(又は無接続)というステータスを返す。
【0025】そのため、このステータスを受け取ったモ
デムMn はモデムMo とはリンク接続せず、他のモデム
からの応答を待たなければならない。このような余分な
返信のため回線効率が悪くなる。そこで、端末8が故障
した時には、モデムMo をある特定アドレスに設定する
ことにより、データ伝送は一切行なわず、中継動作のみ
行なうようモデムMo (のデータプロッセッサ4等)を
構成する。これにより回線効率が落ちないで済む。
【0026】ところで周知の如く、通信可能距離は通信
速度の平方根に反比例して短くなる。ある程度以上の距
離をもって通信をしているモデム間では、光のSN(外
来光などの影響),ジッタ,キャリアレベルの悪化によっ
て、通信が途中で出来なくなることがある。本発明シス
テム(特にモデム)は、回線の状態を監視して通信速度
を自動的に切換えることにより、このような回線品質の
悪化に対しても通信が途絶えることなく続行し得るよう
構成することが出来る。
【0027】その場合の、速度変更プロトコル(仕様)
の1例について、図4と共に説明する。図4は本発明シ
ステムにおける速度変更プロトコルの一例を示す原理図
である。まず発呼者(モデムM2 等)は最も通信品質の
良い速度である最低速度(例えば9.6kBPS)で被呼者(モ
デムMo 等)にリンク設定要求を出す。被呼者も当然こ
の最低速度で発呼者からのリンク設定要求を待ってい
る。
【0028】これを受け取った被呼者は、返信光信号に
含まれるキャリアレベル,SN比,ジッタ等により回線
品質を判断して、最適な通信速度V(例えば38.4kBPSや
76.8kBPS等)を決定する。そして発呼者に対して“リン
ク設定OK”の返信パケットの中に最適速度Vの情報を
入れて返信する。これを受け取った発呼者は“受信O
K”等の返答を被呼者に返す。被呼者はこれを受け取っ
た瞬間に光通信速度を最適速度Vに切り替えて、発呼者
からのデータを待つ。そして発呼者はそれ以降のデータ
送出を最適速度Vで行なう。
【0029】このように、通信速度を変更できるモデム
Mは、例えば他の構成例である図5のように、通信速度
制御部13等を具備して構成される。このブロック図に
おいて、図2に示した構成例と同一部分には同一符号を
付してその詳細な説明を省略する。入力信号光(周波数
f)は受光部11にて受光され、周波数変換器3により
f′に周波数変換され、発光部5よりリアルタイムで出
力される。一方、受光部11からの信号光は復号器2に
より復号され、更にデータプロッセッサ4にてデータを
解析される。データ解析の結果、自分宛のものであった
ら必要に応じてデータフォーマットを変換し、コネクタ
7を経由して端末8へ送出する。
【0030】また、データプロッセッサ4は端末8より
コネクタ7を経由して送られて来たデータを解析し、必
要に応じデータフォーマット変換し、通信速度制御部1
3で速度変換後、変調器6で変調し、更に周波数変換器
3でf′に周波数変換して発光部5より出力する。通信
速度の判断は、SN比・ジッタ・キャリアレベル測定部
(以下「レベル測定部」と略記する)12からの情報に
より、データプロセッサ4が通信速度制御部13をコン
トロールすることにより行なう。発光タイミングは、同
じくレベル測定部12にて、空間にキャリアが存在しな
いと判断された時に合せて、発光を行なう。
【0031】ここで、通信速度を切換えるための、通信
速度制御部13の具体的な構成例について、図9と共に
説明する。図9は通信速度制御部13の具体的ブロック
図であり、帯域制限フィルタ(以下単に「フィルタ」と
も記す)15を、例えばスイッチドキャパシタ等のカッ
トオフ可変フィルタで構成する。クロック制御部17は
データプロセッサ4からの通信速度制御信号により適切
なクロック信号を生成して、フィルタ15に供給する。
【0032】このフィルタ15はこのクロック信号によ
るカットオフ周波数で入力信号の高域成分を除去する。
そして、通信速度に応じてそのカットオフ周波数を変化
させることによって、通信速度を変化させる。なお、L
PF(低域濾波器)14はエイリアス雑音除去のため
に、入力信号に含まれる上記クロック信号周波数の 1/
2 以上の周波数成分をカットするものであり、LPF1
6はフィルタ15のスイッチングによって発生する余分
な高域成分を除去する働きを有する。
【0033】次に、発呼者が呼設定(被呼者設定)の際
に、設定相手を任意とした場合、最初に返事を送った被
呼者とリンク接続することにより、通信相手設定の手間
を省き得る実施例について、図6を参照して説明する。
図6は本発明システムの第3実施例1cのシステム構成
図であり、この図において図1,図3に夫々示した第
1,第2実施例と同一部分には同一符号を付してその詳
細な説明を省略する。
【0034】図6のシステム1cにおいて、モデムM2
(子機)はモデムM1,3,4,5,6,7 のうちいず
れか1つのモデムにデータを伝送したい場合、モデムM
2 はまず設定相手を任意として呼設定を始める。かかる
信号を受け取ったモデムM1〜M7 は、各々互いに異な
る乱数時間だけ待った後、更にキャリアが無かった場合
に返信を行なう。例えば、モデムM4 が一番最初に返信
(応答)したものとすると、モデムM2 はモデムM4
リンク接続する。
【0035】かかる機能は、例えばプリンタが接続され
ていないパソコンやワープロから、不使用(待機)中の
プリンタのうちいずれかに印字させたい場合等に便利,
有効である。もし、モデムM4 の端末8dが故障中であ
れば、エラーステータスをモデムM2 に返すので、場合
によってはモデムM2 はモデムM4 とはリンク接続せ
ず、他のモデムから次の返信を待つようにする。
【0036】なお、通信中の子機と親機は、パケット
(1度に送る光データブロック)間を任意時間空けて、
他の子機と親機間でも通信できるよう構成すれば便利で
ある。具体的には、例えば図10において、子機,親
機は1データパケット送出後、時間Twだけ送出を止
める。その間に他の子機,親機間の通信(キャリアセン
ス)がされなかった場合、再びデータパケットを送る。
なお、図10は本発明システムにおいて、複数組の子
機,親機間のデータ通信を、光の衝突なく行なう方法原
理を示すタイミングチャートである。
【0037】一方、他の子機,親機は子機,親機が
データ通信を止めた時刻To にキャリアが無くなったこ
とが、前記図5のレベル測定部12での検出結果から判
るので、所定(乱数)時間待った後、更にキャリアが無
かったら送出を開始する。同様なことが時刻T1 でも行
なわれ、これにより、同一周波数の光を使用するデータ
通信においても、複数組の通信を、混信や衝突なく行な
うことが可能になる。一方、他の子機,親機間の通信が
全く無かった場合、Twを長くあけることは通信効率の
低下につながる。そこで、このような場合には、時間に
比例してTwを短くしてゆくことにより、通信効率(回
線効率)を向上させることが出来る。
【0038】次に、図11に示すように、各子機〜
は、規定時間内に自分が親機〜に送ることが出来た
データ量から、パケット長を定めるよう構成することも
できる。なお、パケット間待ち時間Twは一定とする。
回線が混んでいればいるほど自分が送れるデータ量は少
なくなるので、パケット長も図示の如く短くしてゆく。
この図において、L1(ι),L2(m),L3(n)は、規定時間
内に送信側モデムが送ることのできたデータ量より定め
たパケット長である。このようにして各子機,親機間の
通信効率は平等なものになる。また、回線が混んでいな
い時にはパケット長は長くなるので、待ち時間Twによ
る伝送効率への影響も小さくなる。
【0039】さて、光通信プロトコルにおいては、デー
タ受信誤りの場合、再送することによってデータ欠落を
防ぐという手段がある。通信状態が悪いとこの再送回数
が増えるので、パケット長に比例して通信効率が悪化す
る。そこで、通信状態が悪い場合はパケット長を短くす
ることにより、通信効率を向上させると好適である。通
信状態の判断は、過去の再送回数やキャリアレベルの高
低等で行なう。
【0040】ところで、発光用の印加電圧を上げずに、
通信可能距離を長くするためには、周知の如く、発光部
からの出力光の指向性を狭くすると効果が上がる。そこ
で、システム規模が小さい場合(例えばモデムが2〜4
個の場合)は、広範囲なサービスエリアを確保する必要
が少ないので、子機用のモデムの発光部を狭い指向性に
して、親機を使わずに子機だけでシステムを構成すると
経済的である。図7はシステム規模が小さい場合のシス
テム構成例を示すブロック図であり、その場合、子機間
通信を送信周波数,受信周波数を共にf′とすれば、モ
デムを構成する周波数変換器3も不要となる。
【0041】一方、親機は広い通信範囲を得るために広
い指向性(例えば 360°) を持つよう構成する。図8は
システム規模が大きい場合のシステム構成例を示すブロ
ック図であり、図示の如く、親機を複数台使用する。そ
して、子機間送信周波数をf,受信周波数をf′とし、
親機の送信周波数をf′,受信周波数をfとして、でき
るだけ広い範囲のサービスエリアを確保する。なお、子
機及び親機の送信周波数を、夫々f,f′と互いに相違
させたのは、子機からの直接光と中継機からの送出光が
衝突を起こさないようにするためである。
【0042】なお、通信可能距離を長くする必要が無い
場合には、中継機能を持たないモデムである子機におい
ても、発光部5からの出力光の指向性をとは逆に広げる
ことにより、互いにキャリアセンスが出来るようになる
ので、同一送信周波数の光の衝突(混信)を防ぐことが
可能になるというメリットが生じる。ところが、壁や仕
切り等で互いに隠蔽された個所に設置された複数の子機
同士は、指向性拡張だけでは、光衝突の防止対策は講じ
得ない。
【0043】そこで、一例として、リンクの接続をLINK
ON、切断をLINKOFF というコマンドで行なうようにす
る。図12{本発明システムにおける隠れ子機対策説明
用ブロック図}に示すように、例えば子機が親機に
LINKONでリンク設定された場合、仮え子機の送出光の
指向性が広くても、子機,は仕切りW1,2 のため
にキャリアセンスが出来ず、リンク設定動作を始める可
能性がある。それを防ぐため、コマンドLINKONを受け取
った親機は、子機とリンク接続したことを他の子機
,に知らせるためにLINKONを発光する。これを検知
した子機,は、親機宛にコマンドLINKOFF が発光
され、更にLINKOFF を受け取った親機からLINKOFF が
発光されるまで、親機にはリンク設定を行なわないよ
う子機(データプロッセッサ4)を設計する。このよう
にして、本発明システムにおける隠れ子機対策が実現で
きる。
【0044】次に、中継機や隠れ子機対策の機能を持っ
ていないモデムであっても、キャリアセンス出来ないモ
デムが存在する場合の、衝突による通信トラフィックの
悪化を最少限に食い止める方法について説明する。リン
ク設定にいった子機は、親機からの返信が規定時間内に
なかったら、他機からの送出光との衝突が起こったと判
断して、次回からのリンク設定までの時間を延長する。
また、キャリアセンス出来ない子機がいることも理解で
きるので、自機からの再送も延期して、キャリアセンス
出来ない子機にもリンク接続できるチャンスを与える。
この延期時間も過去の再送回数に比例して増大するよう
データプロッセッサを構成する。
【0045】即ち、親機が中継機能や隠れ子機対策の機
能を持っておらず、且つキャリアセンス出来ない子機が
存在する場合、衝突が生じた際には、図13{親機とプ
リンタ間の通信がセントロニクス仕様である場合の動作
説明用タイミングチャート}に示すように、子機側の
み再送間隔T2 を延ばすようにすれば、子機,親機
間の伝送効率の低下を極力小さく出来る。この図13の
例では、親機も別個の組合せであるが、親機が共通の場
合にも有効である。
【0046】また、衝突を起した子機側にも子機と
同様に通信が行えるようにしたい場合は、図14{衝突
による通信トラフィックの悪化を低減すると共に衝突に
関与した両者共通信できるようにする方法を示す原理
図}に示すように、衝突された子機側も再送間隔を延
ばして、子機が発光出来る機会を多く与えてやる。子
機側はキャリアセンス可能であれば、一旦子機側が
発光してしまえば、図示の待ち時間Twにより、この時
のパケットは衝突を起こすことなく親機に伝送され
る。なお、これら図13,図14において、×印は上下
の両パケット間で衝突が生じたことを示し、n,mは過
去の再送回数を表わす。
【0047】最後に、本発明システム内のモデムの更に
他の構成例M′について、図18のブロック図を参照し
て説明する。受光部11で受光された光信号は、A/D
変換器19によりディジタル値に変換され、データプロ
セッサ4に供給される。データプロセッサ4はこの値を
7セグメントLED表示用の値に変換してLEDドライ
バ21へ出力し、LED(発光ダイオード)22で表示
する。なお、周波数変換器3,発光部5,及び変調器6
を具備すれば、図2に示したモデムMと同様の機能を持
たせることができる。また、コネクタ7に端末機8を接
続すれば、それからの信号(例えば電源ON,OFF等)も表
示できるが、通常の使用例としては、以下のような受信
効率向上等である。
【0048】子機からの送出光を最も効率よく親機が受
信するには、子機の送出光の方向を最適にすることが肝
要である。そこで、受信したキャリアレベルにより受信
効率を利用者に教えるようにすると便利である。それに
は、図18において、受光部11からのキャリアレベル
をA/D変換器19によりA/D変換して、データプロ
セッサ4へ入力する。データプロセッサ4はA/D変換
された数値を、7セグメントLED22にリアルタイム
で表示する。受信が良好なほどキャリアレベル,即ちL
ED22の表示値が大きくなるので、利用者はこれによ
って最適な方向を知ることが出来る。具体的には、送受
信する両モデム間で、テストプログラムによりダミーの
データを一定時間間隔で光送受信を繰返し、その間に発
光部や受光部,又は両者を機構的に組合せた受発光部を
手動的又は電動的に動かして、キャリアレベル表示が最
大となる方角を探すようにすれば良い。
【0049】また、親機Mo とこれに図15示の如く接
続されているプリンタ8e間の有線通信が、図16に示
すように、親機はプリンタからの受信完了の応答によっ
て、プリンタが無事にデータを受け取ったことを知ると
いう仕様になっている場合、かかる応答が規定時間内に
来なかったら、親機(Mo )は“プリンタ電源OFF ”と
判断し、この情報を子機(M1 )に送り返す。子機(M
1 )はこれを自分自身のパネル上のLED22の点灯等
により利用者に知らせる。なお、図15は子機からの親
機のステータス確認方法説明用ブロック図、図16は親
機と端末間のデータ授受確認方法説明用タイミングチャ
ートである。
【0050】図17は、親機とプリンタ間の通信がセン
トロニクス仕様である場合の動作説明用タイミングチャ
ートである。セントロニクス仕様では、親機からプリン
タにデータやSTROBE信号を送ると、受信応答のBUSY(受
付け不可)信号又はACKNLG(応答,受付け可)信号を返
す。この返信が規定時間内に無かったら、親機は“プリ
ンタ電源OFF ”と判断する。これにより、他のプリンタ
を捜す動作に速かに移ることができる。
【0051】
【発明の効果】本発明の光無線データ伝送システムは以
上のように構成したので、次のような優れた特長があ
る。 (1) 親機は中継機とデータ伝送装置の機能を兼ねてお
り、更に通信品質の判定手段等を備えたので、通信可能
距離,即ち通信エリアの拡充が図れる。 (2) 交信中は連続にせず、隣接パケット間を所定時間あ
けて送信することにより、複数組の同時的な通信を可能
にした。 (3) 通信状態の良否や回線の混み具合いに応じて、パケ
ット長やパケット間のあき時間,待ち時間を可変とした
ので、通信効率の向上が図れた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光無線データ伝送システムの第1実施
例を示す基本的構成図。
【図2】本発明システムの主要部であるモデムの一構成
例を示すブロック図。
【図3】本発明システムの第2実施例を示すブロック系
統図。
【図4】本発明システムにおける速度変更プロトコルの
一例を示す原理図。
【図5】本発明システムの主要部であるモデムの他の構
成例を示すブロック図。
【図6】本発明システムの第3実施例を示すブロック系
統図。
【図7】システム規模が小さい場合のシステム構成例を
示すブロック図。
【図8】システム規模が大きい場合のシステム構成例を
示すブロック図。
【図9】モデム内の通信速度制御部の具体的ブロック
図。
【図10】本発明システムにおいて、複数組の子機,親
機間のデータ通信を、光の衝突なく行なう方法原理を示
すタイミングチャート。
【図11】本発明システムにおいて、複数組の子機,親
機間の通信効率を平等にすると共に、回線効率を向上さ
せる方法原理を示すタイミングチャート。
【図12】本発明システムにおける隠れ子機対策説明用
ブロック図。
【図13】本発明システムにおいて、衝突による通信ト
ラフィックの悪化を最少限度に防ぐ方法を示す原理図。
【図14】衝突による通信トラフィックの悪化を低減す
ると共に、衝突に関与した両者共通信できるようにする
方法を示す原理図。
【図15】子機からの親機のステータス確認方法説明用
ブロック図。
【図16】親機と端末(プリンタ)間のデータ授受確認
方法説明用タイミングチャート。
【図17】親機とプリンタ間の通信がセントロニクス仕
様である場合の動作説明用タイミングチャート。
【図18】本発明システム内のモデムの更に他の構成例
を示すブロック図。
【図19】本発明システムのモデム間で送受信されるデ
ータパケットの1例を示す図。
【符号の説明】
1a〜1d…光無線データ伝送システム、2…復号器、
3…周波数変換器、4…データプロッセッサ、5…発光
部、6…変調器、7…コネクタ、8,8a〜8n…端末
器、9…キャリア検出回路、11…受光部、12…SN
比・ジッタ・キャリアレベル測定部、13…通信速度制
御部、14,16…LPF(低域濾波器)、15…帯域
制限(カットオフ可変)フィルタ、17…クロック制御
部、19…A/D変換器、21…LEDドライバ、22
…LED、M,Mo 〜Mn …モデム、W1 〜W3 …仕切
り、X…障害物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/22 (72)発明者 白水 隆美 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 片山 進 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 高野 裕志 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末器に接続された各モデムを介して、光
    を媒体として複数の端末器間の無線データ伝送を行なう
    システムであって、 該複数のモデムは、送信信号出力用の発光部と、他のモ
    デムからの出力光を受信する受光部と、受信した信号光
    をデコードする復号器と、該復号器にてデコードされた
    データを解読して自分宛てのものと判断されたらコネク
    タを介して端末器に送ったり,該端末器からのデータを
    変調器を介して上記発光部に供給したりするデータプロ
    セッサと、通信品質や回線の混み具合いを判断する判断
    手段とを備えた第1のモデムと、 該第1のモデムの構成に加えて、上記受光部にて受信し
    た信号や上記変調器からの信号の周波数を変換して上記
    発光部より出力させることにより中継動作を行なう周波
    数変換器を更に備えた第2のモデムとから成ることを特
    徴とする、光無線データ伝送システム。
  2. 【請求項2】上記判断手段にて判断された通信品質や回
    線の混み具合いに応じて、通信状態が良好な時にはパケ
    ット長を長くし、悪い時にはパケット長を短くすること
    により、通信効率を向上させる機能を上記データプロセ
    ッサに持たせた、請求項1記載の光無線データ伝送シス
    テム。
  3. 【請求項3】現在交信中の第1又は第2のモデムは、隣
    接パケット間を所定時間あけて送信させる機能をデータ
    プロセッサに持たせることにより、他の第1又は第2の
    モデム同士の通信を可能にした、請求項1記載の光無線
    データ伝送システム。
  4. 【請求項4】任意の第1のモデムが、現在交信中でない
    他の第1のモデムから通信妨害を受けた時には、その妨
    害の回数に応じて再送間隔を延ばす機能をデータプロセ
    ッサに持たせた、請求項1記載の光無線データ伝送シス
    テム。
  5. 【請求項5】パケット間のあき時間に他の子機,親機間
    の通信が行なわれなかった場合には、その時間に比例し
    てパケット間のあき時間を短くしてゆくようデータプロ
    セッサを構成した、請求項3又は請求項4記載の光無線
    データ伝送システム。
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