JPH11252011A - 赤外線通信中継システム - Google Patents

赤外線通信中継システム

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Publication number
JPH11252011A
JPH11252011A JP10049350A JP4935098A JPH11252011A JP H11252011 A JPH11252011 A JP H11252011A JP 10049350 A JP10049350 A JP 10049350A JP 4935098 A JP4935098 A JP 4935098A JP H11252011 A JPH11252011 A JP H11252011A
Authority
JP
Japan
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infrared
unit
relay
infrared communication
relay unit
Prior art date
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Application number
JP10049350A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinao Totsuka
哲直 戸塚
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤外線通信機器の赤外線レベルを増幅させて
通信可能にする赤外線通信中継システムを提供する。 【解決手段】 発光部および受光部をそれぞれ有する赤
外線通信可能な第1および第2の機器の間で、赤外線通
信を行う赤外線通信中継システムにおいて、第1の機器
1と第2の機器2との間で、第1の機器1と第2の機器
2との赤外線通信を中継する中継ユニット3を備え、中
継ユニット3が、第1および第2の機器1,2から放射
された赤外線信号レベルを増幅して第1および第2の機
器1,2に再送信し、第1および第2の機器1,2が、
規定された通信可能距離以上離れていても赤外線通信可
能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線通信可能な
機器において、赤外線通信を行う際、発光部と受光部と
が離れている場合にも、通信可能な赤外線通信中継シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の赤外線通信装置の一例として、特
開平5−260574号公報に記載の赤外線リモートコ
ントロール装置がある。この装置は、送受信装置間に中
継装置を設けることによって最大受信距離を多きくし、
その際の送信信号のフォーマットや長さを様々に設定で
きるという装置である。この中継装置は、一方向にのみ
赤外線を送受信する装置であり、通信可能な対向角度も
狭く、送受信装置間の距離も限定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の赤外線
通信では、通信可能距離が短く、また通信可能な対向角
度も狭いため、通信する際に互いの機器を通信可能な位
置まで移動させなければいけないという問題があった。
【0004】また、通信可能範囲内であっても、外部か
らの強いノイズ光があった場合、赤外線信号と干渉して
しまい、うまく通信できないという問題があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記問題を解決
するために、赤外線通信機器の赤外線レベルを増幅させ
て通信可能にする赤外線通信中継システムを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の赤外線通信中継システムは、発光部および
受光部をそれぞれ有する赤外線通信可能な第1および第
2の機器の間で、赤外線通信を行う赤外線通信中継シス
テムにおいて、第1の機器と第2の機器との間で、第1
の機器と第2の機器との赤外線通信を中継する中継ユニ
ットを備え、中継ユニットが、第1および第2の機器か
ら放射された赤外線信号レベルを増幅して第1および第
2の機器に再送信し、第1および第2の機器が、規定さ
れた通信可能距離以上離れていても赤外線通信可能であ
ることを特徴とする。
【0007】また、中継ユニットが、第1の機器から送
信された赤外線信号を受信する第1の受信部と、第1の
受信部によって受信された赤外線レベルを増幅する第1
の増幅器と、第1の増幅器によって増幅された赤外線信
号を第2の機器に送信する第1の送信部と、第2の機器
から送信された赤外線信号を受信する第2の受信部と、
第2の受信部によって受信された赤外線レベルを増幅す
る第2の増幅器と、第2の増幅器によって増幅された赤
外線信号を第1の機器に送信する第2の送信部とを有す
るのが好ましい。
【0008】さらに、中継ユニットが、第1の受信部と
第2の発光部とを有する第1の中継ユニットと、第1の
発光部と第2の受光部とを有する第2の中継ユニットと
に分割され、第1の中継ユニットと第2の中継ユニット
の角度を、第1の機器および第2の機器の位置に応じて
調整できるのが好ましい。
【0009】また、本発明の赤外線通信中継システム
は、発光部を有する第1の機器と受光部を有する第2の
機器とを備えた赤外線通信中継システムにおいて、第1
の機器と第2の機器と間に、第1の機器と第2の機器と
の赤外線通信を中継する中継ユニットを備え、中継ユニ
ットが、第1機器から放射された赤外線信号レベルを増
幅して第2の機器に再送信し、第1および第2の機器
が、規定された通信可能距離以上離れていても赤外線通
信可能であることを特徴とする。
【0010】さらに、中継ユニットが、発光部により発
光する方向と、受光部により受光する方向との角度を調
整できるようにするのが好ましい。
【0011】またさらに、第2の機器が家庭用電気製品
であり、第1の機器が、家庭用電気製品を制御するリモ
ートコントロールであるのが好ましい。
【0012】上述したように、本発明の赤外線通信中継
システムは、赤外線通信可能な機器において赤外線通信
を行う際、互いの赤外線発光部と赤外線受光部との距離
が規定以上離れているために、赤外線受光部に達する赤
外線レベルが低下して通信できないような場合でも、そ
の間に中継ユニットを設置することによって通信可能と
する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の赤外線通信中継
システムの第1の実施例の構成を示すブロック図であ
る。このシステムは、第1の機器1と第2の機器2と赤
外線通信中継ユニット3とを備える。赤外線通信機能を
有する第1の機器1と、赤外線通信機能を有する第2の
機器2とは、互いの赤外線発光部と赤外線受光部とが規
定された通信可能距離以上離れており、通常では赤外線
レベルの低下により互いの赤外線信号を認識できずに通
信不能となる。しかし、第1の機器1と第2の機器2と
の間に赤外線通信中継ユニット3(以下中継ユニット3
と略す)を設置することにより、中継ユニット3がそれ
ぞれの機器から放射された赤外線信号の赤外線レベルを
増幅してそれぞれに再送信するため、赤外線通信可能と
なる。
【0014】従って、本発明の赤外線中継システムで
は、赤外線通信機能を持つ第1の機器1と、同じく赤外
線通信機能を持つ第2の機器2とが互いに規定距離以上
離れていて、赤外線受光部に達する赤外線レベルが低下
してしまうような環境で赤外線通信を行う場合、第1の
機器1と第2の機器2との間に赤外線通信中継ユニット
3を設置することによって、規定以上離れた距離間にお
いても問題なく赤外線通信を行うことができる。
【0015】次に、本発明の赤外線通信中継システムの
動作について、図1を参照して説明する。
【0016】図1において、第1の機器1と第2の機器
2とが、規定された通信可能距離以上離れた状態で設置
され、その中間には中継ユニット3が設置されている。
第1の機器1が送信した赤外線信号は、中継ユニット3
に受信され、増幅されたのち、第2の機器2に向けて再
送信される。また同じく、第2の機器2が送信した赤外
線信号は、中継ユニット3に受信され、増幅されたの
ち、第1の機器1に向けて再送信される。
【0017】次に、図2は、中継ユニットの詳細な動作
を説明するブロック図である。この図により、中継ユニ
ット3の詳しい動作について説明する。まず、第1の機
器1から送信された赤外線信号aは、中継ユニット3の
第1の受信部4に受信され、第1の赤外線増幅器5によ
って赤外線レベルは増幅され、中継ユニット3の第1の
送信部6から増幅された赤外線信号Aとして第2の機器
2に向けて再送信される。また、第2の機器2から送信
された赤外線信号bは、中継ユニット3の第2の受信部
7に受信され、第2の赤外線増幅器8によって赤外線レ
ベルが増幅され、中継ユニット3の第2の送信部9から
増幅された赤外線信号Bとして第1の機器1に向けて再
送信される。
【0018】ここで、第1の赤外線増幅器5および第2
の赤外線増幅器8は、第1および第2の受信部4,7に
て受信した赤外線信号を電気信号データとして認識し、
再度、そのデータを赤外線信号として、第1および第2
の送信部6,9より送信する機能を持つ。
【0019】次に、本発明の第2,第3の実施例につい
て、図面を参照して説明する。
【0020】図3は、本発明の第2の実施例の構成を示
すブロック図である。本実施例では、中継ユニット3の
それぞれの赤外線発光部および赤外線受光部を可動式に
し、角度を自由に調節できるようにする。このように、
中継ユニット3のそれぞれの赤外線発光部および赤外線
受光部の角度を任意に調節可能にして第1の機器1、第
2の機器2の間に設置すれば、第1の機器1と第2の機
器2の設置位置が互いに受光可能角度外であっても、第
1の機器と第2の機器とに合わせて赤外線発光部および
赤外線受光部の角度を調節することにより赤外線通信を
行うことができる。なお、図中、a,bは、受光する赤
外線信号であり、A,Bは、増幅された赤外線信号であ
る。
【0021】図4は、本発明の第3の実施例の構成を示
すブロック図である。本実施例では、中継ユニット3の
受信部4,増幅器5,送信部6をそれぞれ1つづつに
し、赤外線の増幅方向を一方向のみとして構成すれば、
家庭用電気製品などのリモコン用赤外線中継ユニットと
して利用することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明の赤外線通信中継システムでは、
距離が遠いためにレベルが低下した赤外線信号を中継ユ
ニットにて増幅し再送信する。従って、通信しようとす
る機器の間が離れていても、機器を移動することなく容
易に赤外線通信が可能であるという効果を奏する。
【0023】また、中継ユニットが赤外線信号を増幅し
て再送信するため、受信側機器では常に赤外線レベルの
高い信号を受信できる。従って、外来光ノイズとの干渉
のために通常では通信できない場合でも、通信できると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第1の実施例の中継ユニットの詳細構
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図4】本発明の第3の実施例の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 第1の機器 2 第2の機器 3 中継ユニット 4 第1の受信部 5 第1の赤外線増幅器 6 第1の送信部 7 第2の受信部 8 第2の赤外線増幅器 9 第2の送信部 a,b 赤外線信号 A,B 増幅された赤外線信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光部および受光部をそれぞれ有する赤外
    線通信可能な第1および第2の機器の間で、赤外線通信
    を行う赤外線通信中継システムにおいて、 前記第1の機器と前記第2の機器との間で、前記第1の
    機器と前記第2の機器との赤外線通信を中継する中継ユ
    ニットを備え、 前記中継ユニットが、前記第1および第2の機器から放
    射された赤外線信号レベルを増幅して前記第1および第
    2の機器に再送信し、前記第1および第2の機器が、規
    定された通信可能距離以上離れていても赤外線通信可能
    であることを特徴とする赤外線通信中継システム。
  2. 【請求項2】前記中継ユニットが、前記第1の機器から
    送信された赤外線信号を受信する第1の受信部と、前記
    第1の受信部によって受信された赤外線レベルを増幅す
    る第1の増幅器と、前記第1の増幅器によって増幅され
    た赤外線信号を前記第2の機器に送信する第1の送信部
    と、前記第2の機器から送信された赤外線信号を受信す
    る第2の受信部と、前記第2の受信部によって受信され
    た赤外線レベルを増幅する第2の増幅器と、前記第2の
    増幅器によって増幅された赤外線信号を前記第1の機器
    に送信する第2の送信部とを有することを特徴とする、
    請求項1に記載の赤外線通信中継システム。
  3. 【請求項3】前記中継ユニットが、前記第1の受信部と
    前記第2の発光部とを有する第1の中継ユニットと、前
    記第1の発光部と前記第2の受光部とを有する第2の中
    継ユニットとに分割され、前記第1の中継ユニットと前
    記第2の中継ユニットの角度を、前記第1の機器および
    前記第2の機器の位置に応じて調整できることを特徴と
    する、請求項2に記載の赤外線通信中継システム。
  4. 【請求項4】発光部を有する第1の機器と受光部を有す
    る第2の機器とを備えた赤外線通信中継システムにおい
    て、 前記第1の機器と前記第2の機器と間に、第1の機器と
    前記第2の機器との赤外線通信を中継する中継ユニット
    を備え、 前記中継ユニットが、前記第1の機器から放射された赤
    外線信号レベルを増幅して前記第2の機器に再送信し、
    前記第1および第2の機器が、規定された通信可能距離
    以上離れていても赤外線通信可能であることを特徴とす
    る赤外線通信中継システム。
  5. 【請求項5】前記中継ユニットが、前記発光部により発
    光する方向と、前記受光部により受光する方向との角度
    を調整できるようにしたことを特徴とする、請求項4に
    記載の赤外線通信中継システム。
  6. 【請求項6】前記第2の機器が家庭用電気製品であり、
    前記第1の機器が、前記家庭用電気製品を制御するリモ
    ートコントロールであることを特徴とする、請求項4ま
    たは5に記載の赤外線通信中継システム。
JP10049350A 1998-03-02 1998-03-02 赤外線通信中継システム Pending JPH11252011A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016509381A (ja) * 2013-05-30 2016-03-24 ジェイピーケー・コリア・カンパニー・リミテッド 赤外線通信センサ、それを用いてグループ単位で照明する動作感知センサネットワークシステム及びその方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016509381A (ja) * 2013-05-30 2016-03-24 ジェイピーケー・コリア・カンパニー・リミテッド 赤外線通信センサ、それを用いてグループ単位で照明する動作感知センサネットワークシステム及びその方法

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