JP2001095069A - 遠隔制御方法及び装置 - Google Patents

遠隔制御方法及び装置

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JP2001095069A
JP2001095069A JP26744999A JP26744999A JP2001095069A JP 2001095069 A JP2001095069 A JP 2001095069A JP 26744999 A JP26744999 A JP 26744999A JP 26744999 A JP26744999 A JP 26744999A JP 2001095069 A JP2001095069 A JP 2001095069A
Authority
JP
Japan
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wireless
signal
repeater
wireless signal
remote control
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Pending
Application number
JP26744999A
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English (en)
Inventor
Masahiko Ishida
昌彦 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内にある被制御機器を室外や他の部屋から
制御する場合、被制御機器とワイヤレススイッチとの間
に障害物が有っても、被制御機器を制御することができ
る遠隔制御方法及び装置を提供する。 【解決手段】 ワイヤレススイッチ5から光線を媒体と
したワイヤレス信号を送信し、送信されたワイヤレス信
号を中継器4、14により受信し、中継器4、14にお
いて受信されたワイヤレス信号をワイヤレス式受信器1
6に伝達することにより、被制御機器3、13を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤレススイッ
チからの遠隔制御信号(以下、「ワイヤレス信号」とい
う)によって被制御機器を制御する遠隔制御方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ、オーディオ機器、エアコ
ンなどの家電製品には、通常、ワイヤレススイッチによ
り、遠隔操作ができるようになされている。そして、通
常のワイヤレススイッチは、外部からのノイズや誤動作
の少ない赤外線等の光線を媒体としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光線を媒体と
した場合、他の電磁波と比較して指向性が強いため、ワ
イヤレススイッチと制御される機器(以下、「被制御機
器」という)の間に障害物が介在すると、被制御機器ま
で信号が届かず、制御できないことがあった。そのた
め、例えば、隣接した部屋から被制御機器のスイッチを
ON/OFFしたい場合(例えば、数分後に部屋を移る
予定の時、移る予定の部屋のエアコンの電源を入れたい
場合、又は、消し忘れた機器を室外から消したいときな
ど)、光線を媒体とする信号では、壁等の障害物が有る
ため、信号が遮断され、被制御機器を制御できない。こ
のため、例えば、部屋を移る予定の時、移る予定の部屋
を適温にしておくためには、予め、エアコンを連続的に
運転しておかなければならず、エネルギーの浪費になっ
ていた。
【0004】本発明は上記の課題を解決し、室内にある
被制御機器を室外や他の部屋から制御する場合、被制御
機器とワイヤレススイッチとの間に障害物が有っても、
被制御機器を制御することができる遠隔制御方法及び装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の遠隔制御方法
は、ワイヤレススイッチから光線を媒体としたワイヤレ
ス信号を送信し、送信されたワイヤレス信号を中継器に
より受信し、中継器において受信されたワイヤレス信号
をワイヤレス式受信器に伝達するとともに、伝達された
ワイヤレス信号に基づいて、被制御機器を制御するもの
である。
【0006】本発明の遠隔制御方法において、ワイヤレ
ス信号の媒体となる光線とは、電磁波のうち、波長が1
0Å〜1mmの範囲をいい、0.8μm〜1mmの赤外
線、4000〜8000Åの可視光線、10〜4000
Åの紫外線のいずれもが使用できるが、中でも、受光素
子、発光素子の入手のし易さ、動作の正確性から、赤外
線が好ましい。
【0007】本発明の遠隔制御方法において、中継器に
より受信した信号は、そのまま、ワイヤレス式受信器に
伝達してもよいが、一旦、電気信号へ変換し、増幅し
て、再度光線を媒体としたワイヤレス信号へ変換して、
ワイヤレス式受信器に伝達するのが、S/N比を大きく
とれるので好ましい。
【0008】本発明の遠隔制御装置は、光線を媒体とし
たワイヤレス信号を送信するワイヤレススイッチと、送
信されたワイヤレス信号を受信し、ワイヤレス式受信器
にワイヤレス信号を伝達する中継器と、中継器から伝達
されたワイヤレス信号を受信して被制御機器を制御する
ワイヤレス式受信器とからなる。
【0009】上記中継器は、上述したように、受信した
ワイヤレス信号を増幅する機能を有することが好まし
い。また、中継器は、単独であってもよいし、複数あっ
てもよい。中継器の必要な台数は、ワイヤレススイッチ
とワイヤレス式受信器との距離、位置関係、ワイヤレス
信号の強度などにより、適宜決定される。但し、中継器
が複数ある場合、中継器同士は互いに導通されていても
よい。その場合、複数の中継器全体を通して、受光→
(電気信号へ変換→増幅→ワイヤレス信号)→発光→ワ
イヤレス式受信器に伝達という形態になっていればよ
い。
【0010】また、ワイヤレス式受信器は、上記の通り
被制御機器のON−OFFを制御するだけでなく、例え
ば、テレビのチャンネル設定、音量設定、ビデオのセッ
ト、エアコンの温度設定などにも使用できる。
【0011】本発明の遠隔制御方法及び装置に使用され
る被制御機器は、ワイヤレス信号により動作が制御され
るものであれば特に限定されず、例えば、テレビ、オー
ディオ機器、エアコン、洗濯機等の家電製品;OA機
器、調理機器などが挙げられる。
【0012】(作用)本発明の遠隔制御方法は、ワイヤ
レススイッチから光線を媒体としたワイヤレス信号を、
中継器を介してワイヤレス受信器に伝達しすることによ
り、被制御機器を制御するものであるから、ワイヤレス
スイッチから被制御機器までの距離が遠くても、また、
直接、互いに見えない位置にあっても、被制御機器のO
N/OFFなどの制御を行うことができる。
【0013】本発明の遠隔制御装置は、光線を媒体とし
たワイヤレス信号を送信するワイヤレススイッチと、中
継器と、信号を受信して被制御機器を制御するワイヤレ
ス式受信器とからなるので、中継器を、ワイヤレススイ
ッチと受信器の双方から互いに見える位置に設置するこ
とにより、 本発明の遠隔制御方法が容易に実施でき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ、さらに詳しく説明する。
【0015】図1は、本発明の遠隔制御方法及び装置の
一例を説明する説明図である。図1において、1は人
間、2、12は部屋、3、13はエアコン、4、14は
中継器、5はワイヤレススイッチ、16は、エアコンの
ワイヤレス受信器である。
【0016】本実施の形態においては、図1に示すよう
に人間1は現在、部屋2におり、数分後に部屋12に移
動しようとしている。通常、この場合には、部屋12に
移動後、部屋12のエアコン13を稼働するのである
が、予めエアコン13を稼働して、部屋12を適温にし
ておきたい。この場合、部屋2に設けられた中継器4
と、部屋12に設けられた中継器14とは、予め壁7内
で、通信線8により信号を転送可能としておく。図2に
中継器4、14の内部構成の一例を示す。
【0017】次いで、ワイヤレススイッチ5を中継器4
に向けて赤外線を媒体としたワイヤレス信号を送信す
る。送信したワイヤレス信号を、中継器4において電気
信号に変換し、部屋12に設けられた中継器14に転送
する。この際、中継器4、又は、中継器14に信号の増
幅手段を設けてもよい。
【0018】中継器14に転送したワイヤレス信号を、
再び中継器14で復調し、赤外線を媒体としたワイヤレ
ス信号としてエアコン13のワイヤレス受信器16に向
け伝達する。すると、ワイヤレス受信器16で受信した
ワイヤレス信号に基づき、一連の制御が行われ、エアコ
ン13が稼働する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の遠隔制御
方法及び装置によれば、室内にある被制御機器を室外や
他の部屋から制御する場合、被制御機器とワイヤレスス
イッチとの間に障害物が有っても、被制御機器を制御す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔制御装置の使用例を示す説明図で
ある。
【図2】本発明に使用される中継器の一例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
3、13 被制御機器(エアコン) 4、14 中継器 5 ワイヤレススイッチ 6 ワイヤレス式受信器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤレススイッチから光線を媒体とし
    たワイヤレス信号を送信し、送信されたワイヤレス信号
    を中継器により受信し、中継器において受信されたワイ
    ヤレス信号をワイヤレス式受信器に伝達することにより
    被制御機器を制御することを特徴とする遠隔制御方法。
  2. 【請求項2】 光線を媒体としたワイヤレス信号を送信
    するワイヤレススイッチと、 送信されたワイヤレス信号を受信し、ワイヤレス式受信
    器にワイヤレス信号を伝達する中継器と、 中継器から伝達されたワイヤレス信号を受信して被制御
    機器を制御するワイヤレス式受信器とからなることを特
    徴とする遠隔制御装置。
JP26744999A 1999-09-21 1999-09-21 遠隔制御方法及び装置 Pending JP2001095069A (ja)

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