JPH0564271A - リモコン装置 - Google Patents
リモコン装置Info
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- JPH0564271A JPH0564271A JP21743891A JP21743891A JPH0564271A JP H0564271 A JPH0564271 A JP H0564271A JP 21743891 A JP21743891 A JP 21743891A JP 21743891 A JP21743891 A JP 21743891A JP H0564271 A JPH0564271 A JP H0564271A
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- control signal
- transmitting
- signal
- transmission
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リモコン装置において、リモコン信号中継装
置を有することにより、遠隔操作の可能な距離を延長
し、又、リモコンコマンダと被操作装置の間の障害物の
回避を可能にし、尚かつ、リモコン操作信号が被操作装
置に二重に到達することのないようにする。 【構成】 リモコンコマンダから送信されたリモコン信
号を、リモコン信号中継装置が受信し増幅して再び送信
する。更に、送信方向設定手段を有することにより、リ
モコン信号中継装置は受信したリモコン信号の方向を変
換して再び送信する。又、リモコン信号中継装置は、レ
ベル検出手段と送信制御手段を有することにより、受信
したリモコン信号のレベルが所定値以上の場合には、再
度の送信を行わない。又、リモコン信号中継装置が送信
方向検知手段を有することにより、リモコン信号が障害
物の回避等の為に送信の方向が変換される時には、リモ
コン信号は必ず再送信される。
置を有することにより、遠隔操作の可能な距離を延長
し、又、リモコンコマンダと被操作装置の間の障害物の
回避を可能にし、尚かつ、リモコン操作信号が被操作装
置に二重に到達することのないようにする。 【構成】 リモコンコマンダから送信されたリモコン信
号を、リモコン信号中継装置が受信し増幅して再び送信
する。更に、送信方向設定手段を有することにより、リ
モコン信号中継装置は受信したリモコン信号の方向を変
換して再び送信する。又、リモコン信号中継装置は、レ
ベル検出手段と送信制御手段を有することにより、受信
したリモコン信号のレベルが所定値以上の場合には、再
度の送信を行わない。又、リモコン信号中継装置が送信
方向検知手段を有することにより、リモコン信号が障害
物の回避等の為に送信の方向が変換される時には、リモ
コン信号は必ず再送信される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレビ、ビデオ
録音再生装置、オーディオ機器等の電気機器を遠隔操作
するリモコン装置に関する。
録音再生装置、オーディオ機器等の電気機器を遠隔操作
するリモコン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば赤外線、超音波等を媒体として、
例えばテレビ、オーディオ機器等の被操作装置を遠隔操
作するリモコン装置において、リモコンコマンダは次の
ような構成である。入力部には押圧ボタン等の操作子が
設けられ、使用者の操作を受け付ける。入力された操作
情報を、マイコンが信号化し操作信号として出力する。
操作信号をリモコン信号として送信する送信部は、送信
ドライバと、例えば赤外線発光ダイオード等の発信素子
とから成る。送信ドライバがマイコンから出力された操
作信号に基づいて発信素子を発信させることにより、送
信部はリモコン信号を送信する。尚、被操作装置側は送
信されたリモコン信号を受信し、信号の命令通りに動作
する。
例えばテレビ、オーディオ機器等の被操作装置を遠隔操
作するリモコン装置において、リモコンコマンダは次の
ような構成である。入力部には押圧ボタン等の操作子が
設けられ、使用者の操作を受け付ける。入力された操作
情報を、マイコンが信号化し操作信号として出力する。
操作信号をリモコン信号として送信する送信部は、送信
ドライバと、例えば赤外線発光ダイオード等の発信素子
とから成る。送信ドライバがマイコンから出力された操
作信号に基づいて発信素子を発信させることにより、送
信部はリモコン信号を送信する。尚、被操作装置側は送
信されたリモコン信号を受信し、信号の命令通りに動作
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】リモコン信号はリモコ
ンコマンダから離れるほど減衰する。従って、一定の距
離以上離れた場所では、被操作装置の受信装置がリモコ
ン信号を感知できない。
ンコマンダから離れるほど減衰する。従って、一定の距
離以上離れた場所では、被操作装置の受信装置がリモコ
ン信号を感知できない。
【0004】又、リモコンコマンダと被操作装置の間に
障害物が介在する時、リモコン信号は被操作装置に到達
できない。
障害物が介在する時、リモコン信号は被操作装置に到達
できない。
【0005】上述の問題点に対処する為には、リモコン
信号を中継するリモコン信号中継装置を設けることが考
えられる。しかし、被操作装置にリモコン信号が到達可
能な距離からリモコン信号を送信した時に、リモコン中
継装置が中継をすると、被操作装置はリモコン信号を二
重に受信することがありえる。この場合、被操作装置が
誤動作を起こす恐れがある。
信号を中継するリモコン信号中継装置を設けることが考
えられる。しかし、被操作装置にリモコン信号が到達可
能な距離からリモコン信号を送信した時に、リモコン中
継装置が中継をすると、被操作装置はリモコン信号を二
重に受信することがありえる。この場合、被操作装置が
誤動作を起こす恐れがある。
【0006】本発明の課題はリモコン信号中継装置を有
することにより、遠隔操作の可能な距離を延長し、又、
リモコンコマンダと被操作装置の間の障害物の回避を可
能にし、尚かつ、リモコン操作信号が被操作装置に二重
に到達することのないリモコン装置を提供することにあ
る。
することにより、遠隔操作の可能な距離を延長し、又、
リモコンコマンダと被操作装置の間の障害物の回避を可
能にし、尚かつ、リモコン操作信号が被操作装置に二重
に到達することのないリモコン装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明は、次のような特徴
を有するリモコン装置である。リモコン信号を受信し受
信信号に変換する受信手段と、受信手段から出力される
受信信号を任意のレベルに増幅する増幅手段と、増幅手
段から出力される増幅信号を受信前のリモコン信号と同
媒体のリモコン信号に変換し送信する送信手段とを有す
る。そして、受信前のリモコン信号の進行方向を基準と
し、送信後のリモコン信号の進行方向を任意に設定する
送信方向設定手段を有する。そして、受信信号のレベル
を検出し、該レベルに応じてレベル制御信号を出力する
レベル検出手段を有する。そして、送信方向設定手段に
より設定される送信方向に応じて方向制御信号を出力す
る送信方向検知手段を有する。そして、レベル制御信号
と方向制御信号から送信手段を制御する送信制御手段を
有する。
を有するリモコン装置である。リモコン信号を受信し受
信信号に変換する受信手段と、受信手段から出力される
受信信号を任意のレベルに増幅する増幅手段と、増幅手
段から出力される増幅信号を受信前のリモコン信号と同
媒体のリモコン信号に変換し送信する送信手段とを有す
る。そして、受信前のリモコン信号の進行方向を基準と
し、送信後のリモコン信号の進行方向を任意に設定する
送信方向設定手段を有する。そして、受信信号のレベル
を検出し、該レベルに応じてレベル制御信号を出力する
レベル検出手段を有する。そして、送信方向設定手段に
より設定される送信方向に応じて方向制御信号を出力す
る送信方向検知手段を有する。そして、レベル制御信号
と方向制御信号から送信手段を制御する送信制御手段を
有する。
【0008】尚、上述の送信方向設定手段は次のような
特徴を有するものであってもよい。即ち、送信方向設定
手段は、受信体と送信体とから成り、受信体と送信体は
互いに回動自在に連結している。受信体は受信手段と結
合し、送信体は送信手段と結合し、送信体を受信体に対
して回動させることにより送信方向を設定する。
特徴を有するものであってもよい。即ち、送信方向設定
手段は、受信体と送信体とから成り、受信体と送信体は
互いに回動自在に連結している。受信体は受信手段と結
合し、送信体は送信手段と結合し、送信体を受信体に対
して回動させることにより送信方向を設定する。
【0009】更に、上述の送信方向検出手段は、送信体
に設けられ、送信方向が受信前のリモコン信号の進行方
向と同じ時だけ受信体により押圧されることから、送信
方向が受信前のリモコン信号の進行方向と同じであるこ
とを認識するような特徴を有するものであってもよい。
尚、送信方向検出手段が受信体に設けられ、送信体によ
り押圧されるような構成であってもよい。
に設けられ、送信方向が受信前のリモコン信号の進行方
向と同じ時だけ受信体により押圧されることから、送信
方向が受信前のリモコン信号の進行方向と同じであるこ
とを認識するような特徴を有するものであってもよい。
尚、送信方向検出手段が受信体に設けられ、送信体によ
り押圧されるような構成であってもよい。
【0010】又、次のような特徴を有するリモコン装置
であってもよい。即ち、操作情報の入力を受け付ける入
力手段と、入力手段が受け付ける操作情報を信号化する
信号化手段と、信号化手段が信号化する操作信号をリモ
コン信号に変換して送信する送信手段とを有する。更
に、送信されるリモコン信号を受信し受信信号に変換す
る受信手段と、受信信号を任意のレベルに増幅する増幅
手段と、増幅手段から出力される増幅信号を受信前のリ
モコン信号と同媒体のリモコン信号に変換し送信する再
送信手段とを有する。そして、受信前のリモコン信号の
進行方向を基準とし、再送信後のリモコン信号の進行方
向を任意に設定する再送信方向設定手段を有する。そし
て、受信信号のレベルを検出し、該レベルに応じてレベ
ル制御信号を出力するレベル検出手段を有する。そし
て、受信信号より再送信に関する情報を読み取り、該情
報に応じて再送信制御情報を出力する受信信号読取手段
を有する。そして、レベル制御信号と送信制御信号から
再送信手段を制御する再送信制御手段を有する。例えば
最送信情報は、最送信を行うか否かの情報であり、その
情報に従い最送信制御手段は制御を行うようにしてもよ
い。
であってもよい。即ち、操作情報の入力を受け付ける入
力手段と、入力手段が受け付ける操作情報を信号化する
信号化手段と、信号化手段が信号化する操作信号をリモ
コン信号に変換して送信する送信手段とを有する。更
に、送信されるリモコン信号を受信し受信信号に変換す
る受信手段と、受信信号を任意のレベルに増幅する増幅
手段と、増幅手段から出力される増幅信号を受信前のリ
モコン信号と同媒体のリモコン信号に変換し送信する再
送信手段とを有する。そして、受信前のリモコン信号の
進行方向を基準とし、再送信後のリモコン信号の進行方
向を任意に設定する再送信方向設定手段を有する。そし
て、受信信号のレベルを検出し、該レベルに応じてレベ
ル制御信号を出力するレベル検出手段を有する。そし
て、受信信号より再送信に関する情報を読み取り、該情
報に応じて再送信制御情報を出力する受信信号読取手段
を有する。そして、レベル制御信号と送信制御信号から
再送信手段を制御する再送信制御手段を有する。例えば
最送信情報は、最送信を行うか否かの情報であり、その
情報に従い最送信制御手段は制御を行うようにしてもよ
い。
【0011】又、信号化手段は入力手段における設定に
基づいて出力する操作信号のレベルを調整し、受信信号
読取手段は有さず、再送信制御手段はレベル制御信号の
みを参照して再送信手段を制御するようにしてもよい。
この場合、操作信号のレベルを大きくすることにより最
送信を行わないようにすることができる。
基づいて出力する操作信号のレベルを調整し、受信信号
読取手段は有さず、再送信制御手段はレベル制御信号の
みを参照して再送信手段を制御するようにしてもよい。
この場合、操作信号のレベルを大きくすることにより最
送信を行わないようにすることができる。
【0012】
【作用】本発明ではリモコンコマンダから送信されたリ
モコン信号を、リモコン信号中継装置が受信し増幅して
再び送信する。従ってリモコン操作の可能な距離が延長
される。
モコン信号を、リモコン信号中継装置が受信し増幅して
再び送信する。従ってリモコン操作の可能な距離が延長
される。
【0013】更に、送信方向設定手段もしくは再送信方
向設定手段を有することにより、リモコン信号中継装置
は受信したリモコン信号の方向を変換して再び送信す
る。従って、リモコンコマンダと被操作装置の間に障害
物が介在する場合でも、被操作装置を遠隔操作すること
が可能である。
向設定手段を有することにより、リモコン信号中継装置
は受信したリモコン信号の方向を変換して再び送信す
る。従って、リモコンコマンダと被操作装置の間に障害
物が介在する場合でも、被操作装置を遠隔操作すること
が可能である。
【0014】又、リモコン信号中継装置は、レベル検出
手段と送信制御手段もしくは再送信制御手段とを有する
ことにより、受信したリモコン信号のレベルが所定値以
上の場合には、再度の送信を行わない。その為リモコン
信号が二重に被操作装置に到達することが防止される。
手段と送信制御手段もしくは再送信制御手段とを有する
ことにより、受信したリモコン信号のレベルが所定値以
上の場合には、再度の送信を行わない。その為リモコン
信号が二重に被操作装置に到達することが防止される。
【0015】又、リモコン信号中継装置が送信方向検知
手段を有することにより、もしくは、リモコン信号中継
装置が受信信号読取手段を有することにより、もしく
は、リモコンコマンダにおいて信号化手段が操作信号の
レベル調整を行うことにより、リモコン信号が障害物の
回避等の為に送信の方向が変換される時には、リモコン
信号は必ず再送信される。
手段を有することにより、もしくは、リモコン信号中継
装置が受信信号読取手段を有することにより、もしく
は、リモコンコマンダにおいて信号化手段が操作信号の
レベル調整を行うことにより、リモコン信号が障害物の
回避等の為に送信の方向が変換される時には、リモコン
信号は必ず再送信される。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
つき詳細に説明する。図1は本発明を適用した実施例の
うちの第1実施例におけるリモコン信号中継装置の構成
図である。
つき詳細に説明する。図1は本発明を適用した実施例の
うちの第1実施例におけるリモコン信号中継装置の構成
図である。
【0017】図1において、受信部1がリモコンコマン
ダが送信する赤外線リモコン信号を受信し、電気信号に
変換する。受信部1が出力する受信信号を、増幅器2が
増幅する。
ダが送信する赤外線リモコン信号を受信し、電気信号に
変換する。受信部1が出力する受信信号を、増幅器2が
増幅する。
【0018】又、受信部1が出力する受信信号のレベル
を受信レベル検出部3が検出し、その結果によりレベル
制御信号を、送信制御部4に対して出力する。一方、方
向検知スイッチ5により、送信方向が変換されるか否か
を判別し、その結果により方向制御信号を、送信制御部
4に対して出力する。送信制御部4は、レベル制御信号
と方向制御信号とから送信するか否かを判断し、送信部
6を制御する。
を受信レベル検出部3が検出し、その結果によりレベル
制御信号を、送信制御部4に対して出力する。一方、方
向検知スイッチ5により、送信方向が変換されるか否か
を判別し、その結果により方向制御信号を、送信制御部
4に対して出力する。送信制御部4は、レベル制御信号
と方向制御信号とから送信するか否かを判断し、送信部
6を制御する。
【0019】そして、送信部6は、増幅器2から出力さ
れた増幅信号に基づいて、増幅された赤外線リモコン信
号を送信する。この時、送信制御部4が送信の必要はな
いと判断したならば、送信は行われない。
れた増幅信号に基づいて、増幅された赤外線リモコン信
号を送信する。この時、送信制御部4が送信の必要はな
いと判断したならば、送信は行われない。
【0020】次に図2により本実施例の回路構成をより
詳細に説明する。赤外線フォトダイオード7が赤外線を
感知し、電気信号に変換する。赤外線フォトダイオード
7が出力する受信信号を、受信アンプ8が後の処理に都
合がよいように増幅する。受信アンプ8が出力する受信
増幅信号の波形を波形成形回路9が整える。波形成形回
路9が出力する整形信号を、増幅器10が増幅する。
詳細に説明する。赤外線フォトダイオード7が赤外線を
感知し、電気信号に変換する。赤外線フォトダイオード
7が出力する受信信号を、受信アンプ8が後の処理に都
合がよいように増幅する。受信アンプ8が出力する受信
増幅信号の波形を波形成形回路9が整える。波形成形回
路9が出力する整形信号を、増幅器10が増幅する。
【0021】又、波形整形回路9が出力する整形信号
は、ローパスフィルタ11を介して、コンパレータ12
により、図3に示されるように、Vref.と比較され
る。Aにおける整形信号のレベルがVref.以下なら
ば、トランジスタ13のベースに電圧が印加され、コレ
クタ、エミッタ間が導通する。従って、この時、即ち整
形信号がVref.以下の時、送信可能となる。
は、ローパスフィルタ11を介して、コンパレータ12
により、図3に示されるように、Vref.と比較され
る。Aにおける整形信号のレベルがVref.以下なら
ば、トランジスタ13のベースに電圧が印加され、コレ
クタ、エミッタ間が導通する。従って、この時、即ち整
形信号がVref.以下の時、送信可能となる。
【0022】一方、方向検知スイッチ14は、送信方向
が変換されない時に導通し、送信方向が変換される時に
は導通しない。そして、方向検知スイッチ14が導通し
ない時、トランジスタ15のベースに電圧が印加され
る。よって、送信方向が変換される時、トランジスタ1
5のコレクタ、エミッタ間が導通し、赤外線リモコン信
号を送信可能となる。
が変換されない時に導通し、送信方向が変換される時に
は導通しない。そして、方向検知スイッチ14が導通し
ない時、トランジスタ15のベースに電圧が印加され
る。よって、送信方向が変換される時、トランジスタ1
5のコレクタ、エミッタ間が導通し、赤外線リモコン信
号を送信可能となる。
【0023】そして、トランジスタ16のベースが増幅
器10が出力した増幅信号を受けた時、トランジスタ1
3、15の何れか一方が導通していれば、トランジスタ
16のコレクタ、エミッタ間が導通する。その結果、赤
外線発光ダイオード17が発光することにより、増幅さ
れた赤外線リモコン信号が送信される。
器10が出力した増幅信号を受けた時、トランジスタ1
3、15の何れか一方が導通していれば、トランジスタ
16のコレクタ、エミッタ間が導通する。その結果、赤
外線発光ダイオード17が発光することにより、増幅さ
れた赤外線リモコン信号が送信される。
【0024】尚、信号レベル及び送信方向と、再送信の
必要性との対応は表1の通りである。
必要性との対応は表1の通りである。
【0025】
【表1】
【0026】次に、図4は本実施例におけるリモコン信
号中継装置の概観図である。受信体18と送信体19と
から構成され、支持軸20により、両者は互に回動自在
に支持されている。受信面21から赤外線リモコン信号
を受信し、上記のような増幅処理を行った後、送信面2
2から再び送信する。尚、受信体18と送信体19の間
の信号のやり取りは、支持軸20の内部を介して行われ
る。
号中継装置の概観図である。受信体18と送信体19と
から構成され、支持軸20により、両者は互に回動自在
に支持されている。受信面21から赤外線リモコン信号
を受信し、上記のような増幅処理を行った後、送信面2
2から再び送信する。尚、受信体18と送信体19の間
の信号のやり取りは、支持軸20の内部を介して行われ
る。
【0027】又、これを折り曲げた時の回動部分を示す
図が図5であり、回動部分付近の断面図が図6である。
方向検知スイッチ14は、図4のように受信体18と送
信体19が一直線になっている時は、矢印B方向に押圧
されている。又、方向検知スイッチ14は、矢印Bと逆
向きに、図示していないばね部材により圧力を加えられ
ており、受信体18と送信体19が折り曲げられると、
送信体19から突出する。従って、方向検知スイッチ1
4は、送信方向が変換されない時は押圧され、送信方向
が変換される時は押圧されない。図2において、方向検
知スイッチ14は、押圧された時は導通し、押圧されな
い時は導通しない。
図が図5であり、回動部分付近の断面図が図6である。
方向検知スイッチ14は、図4のように受信体18と送
信体19が一直線になっている時は、矢印B方向に押圧
されている。又、方向検知スイッチ14は、矢印Bと逆
向きに、図示していないばね部材により圧力を加えられ
ており、受信体18と送信体19が折り曲げられると、
送信体19から突出する。従って、方向検知スイッチ1
4は、送信方向が変換されない時は押圧され、送信方向
が変換される時は押圧されない。図2において、方向検
知スイッチ14は、押圧された時は導通し、押圧されな
い時は導通しない。
【0028】又、図7は本実施例の使用方法である。図
7−1はリモコンコマンダ23とリモコン信号中継装置
24と被操作装置25が一直線上にある場合であり、こ
の時リモコンコマンダ23とリモコン信号中継装置24
の距離が近い為、リモコン信号中継装置24が受信する
リモコン信号のレベルが所定値より大きい時は中継され
ない。
7−1はリモコンコマンダ23とリモコン信号中継装置
24と被操作装置25が一直線上にある場合であり、こ
の時リモコンコマンダ23とリモコン信号中継装置24
の距離が近い為、リモコン信号中継装置24が受信する
リモコン信号のレベルが所定値より大きい時は中継され
ない。
【0029】図7−2はリモコンコマンダ23と被操作
装置25の間に障害物26が介在する為、障害物を回避
して赤外線リモコン信号を中継する場合である。この
時、リモコン信号中継装置24は折り曲げて使用され
る。又、この場合はリモコンコマンダ23と被操作装置
25の距離に係わりなく必ず中継される。
装置25の間に障害物26が介在する為、障害物を回避
して赤外線リモコン信号を中継する場合である。この
時、リモコン信号中継装置24は折り曲げて使用され
る。又、この場合はリモコンコマンダ23と被操作装置
25の距離に係わりなく必ず中継される。
【0030】次に図8に示された第2実施例について説
明する。図9は第2実施例におけるリモコンコマンダの
構成を示す図である。キー入力部27は使用者の命令を
受け付ける。受け付けられた操作命令は、制御部29に
おいてデジタル信号として信号化され、更に38〜40
kHzに変調される。送信ドライバ30は制御部29が
出力する信号に基づき発光素子31を発光させることに
より、赤外線リモコン信号を送信する。赤外線は発光効
率が良い940nm付近の波長のものが使用される。
明する。図9は第2実施例におけるリモコンコマンダの
構成を示す図である。キー入力部27は使用者の命令を
受け付ける。受け付けられた操作命令は、制御部29に
おいてデジタル信号として信号化され、更に38〜40
kHzに変調される。送信ドライバ30は制御部29が
出力する信号に基づき発光素子31を発光させることに
より、赤外線リモコン信号を送信する。赤外線は発光効
率が良い940nm付近の波長のものが使用される。
【0031】又、キー入力部27には、障害物スイッチ
28が設けられている。障害物スイッチ28は、リモコ
ンコマンダとリモコン信号中継装置と被操作装置の3つ
が一直線上にある(直線モード)か、障害物を迂回して
リモコン信号を被操作装置に送信する(障害物モード)
かにより、使用者が切り換える。障害物モードの場合
は、制御部が信号作成時に同信号に対して障害物コード
を付け加える。
28が設けられている。障害物スイッチ28は、リモコ
ンコマンダとリモコン信号中継装置と被操作装置の3つ
が一直線上にある(直線モード)か、障害物を迂回して
リモコン信号を被操作装置に送信する(障害物モード)
かにより、使用者が切り換える。障害物モードの場合
は、制御部が信号作成時に同信号に対して障害物コード
を付け加える。
【0032】ここで、障害物コードを付加する箇所を明
確にする為、操作信号のフォーマットについて説明を加
える。図10は操作信号のフォーマットを示す図であ
る。リーダーコード(イ)は信号の先頭を示す。カスタ
ムコード(ロ)は被操作装置が自分に対して発せられた
命令か否かを判断する為のものである。データコード
(ニ)は操作命令である。反転カスタムコード(ハ)、
反転データコード(ホ)はそれぞれカスタムコード
(ロ)、データコード(ニ)の反転である。本実施例で
はデータコード(ニ)中に障害物コードを付加する。
尚、データコード(ニ)以外の箇所に付加しても構わな
いし、別の信号フォーマットであってもよい。
確にする為、操作信号のフォーマットについて説明を加
える。図10は操作信号のフォーマットを示す図であ
る。リーダーコード(イ)は信号の先頭を示す。カスタ
ムコード(ロ)は被操作装置が自分に対して発せられた
命令か否かを判断する為のものである。データコード
(ニ)は操作命令である。反転カスタムコード(ハ)、
反転データコード(ホ)はそれぞれカスタムコード
(ロ)、データコード(ニ)の反転である。本実施例で
はデータコード(ニ)中に障害物コードを付加する。
尚、データコード(ニ)以外の箇所に付加しても構わな
いし、別の信号フォーマットであってもよい。
【0033】更に、図8に示される、第2実施例におけ
るリモコン信号中継装置について説明する。受信部32
がリモコンコマンダが送信する赤外線リモコン信号を受
信し、電気信号に変換する。受信部32が出力する受信
信号を、増幅器33が増幅する。
るリモコン信号中継装置について説明する。受信部32
がリモコンコマンダが送信する赤外線リモコン信号を受
信し、電気信号に変換する。受信部32が出力する受信
信号を、増幅器33が増幅する。
【0034】又、受信部32が出力する受信信号のレベ
ルを受信レベル検出部34が検出し、その結果によりレ
ベル制御信号を、送信制御部35に対して出力する。一
方、障害物コード検出部36は、受信部32が出力する
受信信号に障害物コードが含まれているか否かを判別
し、その結果により方向制御信号を、送信制御部35に
対して出力する。送信制御部35は、レベル制御信号と
方向制御信号とから送信するか否かを判断し、送信部3
7を制御する。
ルを受信レベル検出部34が検出し、その結果によりレ
ベル制御信号を、送信制御部35に対して出力する。一
方、障害物コード検出部36は、受信部32が出力する
受信信号に障害物コードが含まれているか否かを判別
し、その結果により方向制御信号を、送信制御部35に
対して出力する。送信制御部35は、レベル制御信号と
方向制御信号とから送信するか否かを判断し、送信部3
7を制御する。
【0035】そして、送信部37は、増幅器33から出
力された増幅信号に基づいて、増幅された赤外線リモコ
ン信号を送信する。この時、送信制御部35が送信の必
要はないと判断したならば、送信は行われない。
力された増幅信号に基づいて、増幅された赤外線リモコ
ン信号を送信する。この時、送信制御部35が送信の必
要はないと判断したならば、送信は行われない。
【0036】更に図11により本実施例の回路構成をよ
り詳細に説明する。赤外線フォトダイオード38が赤外
線を感知し、電気信号に変換する。赤外線フォトダイオ
ード38が出力する受信信号を、受信アンプ39が後の
処理に都合がよいように増幅する。受信アンプ39が出
力する受信増幅信号の波形を波形成形回路40が整え
る。波形成形回路40が出力する整形信号を、増幅器4
1が増幅する。
り詳細に説明する。赤外線フォトダイオード38が赤外
線を感知し、電気信号に変換する。赤外線フォトダイオ
ード38が出力する受信信号を、受信アンプ39が後の
処理に都合がよいように増幅する。受信アンプ39が出
力する受信増幅信号の波形を波形成形回路40が整え
る。波形成形回路40が出力する整形信号を、増幅器4
1が増幅する。
【0037】又、波形整形回路40が出力する整形信号
は、ローパスフィルタ42を介して、コンパレータ43
により、Vref.と比較される。整形信号のレベルが
Vref.以下ならば、トランジスタ44のベースに電
圧が印加され、コレクタ、エミッタ間が導通する。従っ
て、この時、即ち整形信号がVref.以下の時、送信
可能となる。
は、ローパスフィルタ42を介して、コンパレータ43
により、Vref.と比較される。整形信号のレベルが
Vref.以下ならば、トランジスタ44のベースに電
圧が印加され、コレクタ、エミッタ間が導通する。従っ
て、この時、即ち整形信号がVref.以下の時、送信
可能となる。
【0038】一方、マイコン45は、波形整形回路40
が出力する整形信号に障害物コードが含まれているか否
かを判別する。障害物コードが含まれている時、トラン
ジスタ46のベースに電圧が印加される。よって、送信
方向が変換される時、トランジスタ46のコレクタ、エ
ミッタ間が導通し、赤外線リモコン信号を送信可能とな
る。
が出力する整形信号に障害物コードが含まれているか否
かを判別する。障害物コードが含まれている時、トラン
ジスタ46のベースに電圧が印加される。よって、送信
方向が変換される時、トランジスタ46のコレクタ、エ
ミッタ間が導通し、赤外線リモコン信号を送信可能とな
る。
【0039】そして、トランジスタ47のベースが増幅
器41が出力した増幅信号を受けた時、トランジスタ4
4、46の何れか一方が導通していれば、トランジスタ
47のコレクタ、エミッタ間が導通する。その結果、赤
外線発光ダイオード48が発光することにより、増幅さ
れた赤外線リモコン信号が送信される。
器41が出力した増幅信号を受けた時、トランジスタ4
4、46の何れか一方が導通していれば、トランジスタ
47のコレクタ、エミッタ間が導通する。その結果、赤
外線発光ダイオード48が発光することにより、増幅さ
れた赤外線リモコン信号が送信される。
【0040】次に、図12に示された第3実施例につい
て説明する。第3実施例におけるリモコンコマンダも、
第2実施例におけるリモコンコマンダの障害物スイッチ
28と同様の障害物スイッチを有する。但し、第3実施
例におけるリモコンコマンダは、障害物モードの時に
は、直線モードの時より低いレベルの赤外線リモコン信
号を送信する。
て説明する。第3実施例におけるリモコンコマンダも、
第2実施例におけるリモコンコマンダの障害物スイッチ
28と同様の障害物スイッチを有する。但し、第3実施
例におけるリモコンコマンダは、障害物モードの時に
は、直線モードの時より低いレベルの赤外線リモコン信
号を送信する。
【0041】更に、図12に示される、第3実施例にお
けるリモコン信号中継装置について説明する。受信部4
9がリモコンコマンダが送信する赤外線リモコン信号を
受信し、電気信号に変換する。受信部49が出力する受
信信号を、増幅器50が増幅する。
けるリモコン信号中継装置について説明する。受信部4
9がリモコンコマンダが送信する赤外線リモコン信号を
受信し、電気信号に変換する。受信部49が出力する受
信信号を、増幅器50が増幅する。
【0042】又、受信部49が出力する受信信号のレベ
ルを受信レベル検出部51が検出し、その結果によりレ
ベル制御信号を、送信制御部52に対して出力する。送
信制御部52は、レベル制御信号から送信するか否かを
判断し、送信部53を制御する。
ルを受信レベル検出部51が検出し、その結果によりレ
ベル制御信号を、送信制御部52に対して出力する。送
信制御部52は、レベル制御信号から送信するか否かを
判断し、送信部53を制御する。
【0043】そして、送信部53は、増幅器50から出
力された増幅信号に基づいて、増幅された赤外線リモコ
ン信号を送信する。この時、送信制御部52が送信の必
要はないと判断したならば、送信は行われない。
力された増幅信号に基づいて、増幅された赤外線リモコ
ン信号を送信する。この時、送信制御部52が送信の必
要はないと判断したならば、送信は行われない。
【0044】更に図13により本実施例の回路構成をよ
り詳細に説明する。赤外線フォトダイオード54が赤外
線を感知し、電気信号に変換する。赤外線フォトダイオ
ード54が出力する受信信号を、受信アンプ55が後の
処理に都合がよいように増幅する。受信アンプ55が出
力する受信増幅信号の波形を波形成形回路56が整え
る。波形成形回路56が出力する整形信号を、増幅器5
7が増幅する。
り詳細に説明する。赤外線フォトダイオード54が赤外
線を感知し、電気信号に変換する。赤外線フォトダイオ
ード54が出力する受信信号を、受信アンプ55が後の
処理に都合がよいように増幅する。受信アンプ55が出
力する受信増幅信号の波形を波形成形回路56が整え
る。波形成形回路56が出力する整形信号を、増幅器5
7が増幅する。
【0045】又、波形整形回路56が出力する整形信号
は、ローパスフィルタ58を介して、コンパレータ59
により、Vref.と比較される。整形信号のレベルが
Vref.以下ならば、トランジスタ60のベースに電
圧が印加され、コレクタ、エミッタ間が導通する。従っ
て、この時、即ち整形信号がVref.以下の時、送信
可能となる。
は、ローパスフィルタ58を介して、コンパレータ59
により、Vref.と比較される。整形信号のレベルが
Vref.以下ならば、トランジスタ60のベースに電
圧が印加され、コレクタ、エミッタ間が導通する。従っ
て、この時、即ち整形信号がVref.以下の時、送信
可能となる。
【0046】そして、トランジスタ61のベースが増幅
器57が出力した増幅信号を受けた時、トランジスタ6
0が導通していれば、トランジスタ61のコレクタ、エ
ミッタ間が導通する。その結果、赤外線発光ダイオード
62が発光することにより、増幅された赤外線リモコン
信号が送信される。
器57が出力した増幅信号を受けた時、トランジスタ6
0が導通していれば、トランジスタ61のコレクタ、エ
ミッタ間が導通する。その結果、赤外線発光ダイオード
62が発光することにより、増幅された赤外線リモコン
信号が送信される。
【0047】一方、障害物モードの場合は、コンパレー
タ59においてVref.より低いレベルとなるような
レベルで、リモコンコマンダは赤外線リモコン信号を送
信する。その為、障害物モードの場合は、トランジスタ
60は必ず導通し、常に送信可能となる。
タ59においてVref.より低いレベルとなるような
レベルで、リモコンコマンダは赤外線リモコン信号を送
信する。その為、障害物モードの場合は、トランジスタ
60は必ず導通し、常に送信可能となる。
【0048】尚、第1〜3の各実施例における被操作装
置はテレビ、ビデオ、オーディオ機器、エアコン、洗濯
機等どのような機器であっても構わない。
置はテレビ、ビデオ、オーディオ機器、エアコン、洗濯
機等どのような機器であっても構わない。
【0049】又、各実施例において使用するリモコン信
号の媒体は、赤外線の他に可視光線、他の電磁波、又は
超音波等でも構わない。
号の媒体は、赤外線の他に可視光線、他の電磁波、又は
超音波等でも構わない。
【0050】又、リモコン信号中継装置を複数個使用し
てもよい。即ち、あるリモコン信号中継装置が送信した
リモコン信号を、別のリモコン信号中継装置が更に中継
してもよい。
てもよい。即ち、あるリモコン信号中継装置が送信した
リモコン信号を、別のリモコン信号中継装置が更に中継
してもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明では、リモコンコマンダから送信
されたリモコン信号を、リモコン信号中継装置が受信し
増幅して再び送信する。従ってリモコン操作の可能な距
離が延長される。
されたリモコン信号を、リモコン信号中継装置が受信し
増幅して再び送信する。従ってリモコン操作の可能な距
離が延長される。
【0052】更に、リモコン信号中継装置は受信したリ
モコン信号の方向を変換して再び送信する。従って、リ
モコンコマンダと被操作装置の間に障害物が介在する場
合でも、被操作装置を遠隔操作可能である。
モコン信号の方向を変換して再び送信する。従って、リ
モコンコマンダと被操作装置の間に障害物が介在する場
合でも、被操作装置を遠隔操作可能である。
【0053】又、リモコン信号中継装置は受信したリモ
コン信号のレベルが所定値以上の場合には、再度の送信
を行わない。その為リモコン信号が二重に被操作装置に
到達することが防止される。
コン信号のレベルが所定値以上の場合には、再度の送信
を行わない。その為リモコン信号が二重に被操作装置に
到達することが防止される。
【0054】又、リモコン信号が障害物の回避等の為
に、送信の方向が変換される時には、リモコン信号のレ
ベルに係わりなく再送信を行う。
に、送信の方向が変換される時には、リモコン信号のレ
ベルに係わりなく再送信を行う。
【0055】以上のことから、リモコン操作の可能な範
囲が格段に拡がり、しかも、安定した操作を行うことが
できる。
囲が格段に拡がり、しかも、安定した操作を行うことが
できる。
【図1】本発明の第1実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例の回路構成を示す図であ
る。
る。
【図3】図2のAにおける信号の波形を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例の概観を示す図である。
【図5】本発明の第1実施例の回動部分付近の概観を示
す図である。
す図である。
【図6】本発明の第1実施例の回動部分付近の断面を示
す図である。
す図である。
【図7】本発明の実施例の使用方法を示す図である。
【図8】本発明の第2実施例の構成を示す図である。
【図9】本発明の第2実施例におけるリモコンコマンダ
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図10】本発明の実施例における操作信号のフォーマ
ットを示す図である。
ットを示す図である。
【図11】本発明の第2実施例の回路構成を示す図であ
る。
る。
【図12】本発明の第3実施例の構成を示す図である。
【図13】本発明の第3実施例の回路構成を示す図であ
る。
る。
1 受信部 2 増幅器 3 受信レベル検出部 4 送信制御部 5 方向検知スイッチ 6 送信部 7 赤外線フォトダイオード 8 受信アンプ 9 波形成形回路 10 増幅器 11 ローパスフィルタ 12 コンパレータ 13 トランジスタ 14 方向検知スイッチ 15 トランジスタ 16 トランジスタ 17 赤外線発光ダイオード 18 受信体 19 送信体 20 支持軸 21 受信面 22 送信面 27 キー入力部 28 障害物スイッチ 29 制御部 30 送信ドライバ 31 発光素子 (イ) リーダーコード (ロ) カスタムコード (ハ) 反転カスタムコード (ニ) データコード (ホ) 反転データコード
Claims (5)
- 【請求項1】 リモコン信号を受信し受信信号に変換す
る受信手段と、 前記受信手段から出力される前記受信信号を任意のレベ
ルに増幅する増幅手段と、 前記増幅手段から出力される増幅信号を受信前の前記リ
モコン信号と同媒体のリモコン信号に変換し送信する送
信手段と、 受信前の前記リモコン信号の進行方向を基準とし、送信
後の前記リモコン信号の進行方向を任意に設定する送信
方向設定手段と、 前記受信信号のレベルを検出し、該レベルに応じてレベ
ル制御信号を出力するレベル検出手段と、 前記送信方向設定手段により設定される送信方向に応じ
て方向制御信号を出力する送信方向検知手段と、 前記レベル制御信号と前記方向制御信号から前記送信手
段を制御する送信制御手段とを有することを特徴とする
リモコン装置。 - 【請求項2】 前記送信方向設定手段は、受信体と送信
体とから成り、前記受信体と前記送信体は互いに回動自
在に連結し、前記受信体は前記受信手段と結合し、前記
送信体は前記送信手段と結合し、前記送信体を前記受信
体に対して回動させることにより前記送信方向を設定
し、 前記送信方向検出手段は、前記送信体に設けられ、前記
送信方向が受信前の前記リモコン信号の進行方向と同じ
時だけ前記受信体により押圧されることから、前記送信
方向が受信前の前記リモコン信号の進行方向と同じであ
ることを認識することを特徴とする請求項1記載のリモ
コン装置。 - 【請求項3】 前記送信方向設定手段は、受信体と送信
体とから成り、前記受信体と前記送信体は互いに回動自
在に連結し、前記受信体は前記受信手段と結合し、前記
送信体は前記送信手段と結合し、前記送信体を前記受信
体に対して回動させることにより前記送信方向を設定
し、 前記送信方向検出手段は、前記受信体に設けられ、前記
送信方向が受信前の前記リモコン信号の進行方向と同じ
時だけ前記送信体により押圧されることから、前記送信
方向が受信前の前記リモコン信号の進行方向と同じであ
ることを認識することを特徴とする請求項1記載のリモ
コン装置。 - 【請求項4】 操作情報の入力を受け付ける入力手段
と、 前記入力手段が受け付ける前記操作情報を信号化する信
号化手段と、 前記信号化手段が信号化する操作信号をリモコン信号に
変換して送信する送信手段と、 前記リモコン信号を受信し受信信号に変換する受信手段
と、 前記受信信号を任意のレベルに増幅する増幅手段と、 前記増幅手段から出力される増幅信号を受信前の前記リ
モコン信号と同媒体のリモコン信号に変換し送信する再
送信手段と、 受信前の前記リモコン信号の進行方向を基準とし、再送
信後の前記リモコン信号の進行方向を任意に設定する再
送信方向設定手段と、 前記受信信号のレベルを検出し、該レベルに応じてレベ
ル制御信号を出力するレベル検出手段と、 前記受信信号より再送信に関する情報を読み取り、該情
報に応じて再送信制御情報を出力する受信信号読取手段
と、 前記レベル制御信号と前記送信制御信号から前記再送信
手段を制御する再送信制御手段とを有することを特徴と
するリモコン装置。 - 【請求項5】 操作情報の入力を受け付ける入力手段
と、 前記入力手段が受け付ける前記操作情報を信号化し、前
記入力手段における設定に基づいてレベルを調整し、操
作信号として出力する信号化手段と、 前記操作信号をリモコン信号に変換し送信する送信手段
と、 前記リモコン信号を受信し受信信号に変換する受信手段
と、 前記受信手段から出力される前記受信信号を任意のレベ
ルに増幅する増幅手段と、 前記増幅手段から出力される増幅信号を受信前の前記リ
モコン信号と同媒体のリモコン信号に変換し送信する再
送信手段と、 受信前の前記リモコン信号の進行方向を基準とし、再送
信後の前記リモコン信号の進行方向を任意に設定する再
送信方向設定手段と、 前記受信信号のレベルを検出し、該レベルに応じてレベ
ル制御信号を出力するレベル検出手段と、 前記レベル制御信号により前記再送信手段を制御する再
送信制御手段とを有することを特徴とするリモコン装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21743891A JPH0564271A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | リモコン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21743891A JPH0564271A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | リモコン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0564271A true JPH0564271A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16704234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21743891A Pending JPH0564271A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | リモコン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0564271A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012521132A (ja) * | 2009-03-18 | 2012-09-10 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 装置を制御するためのシステム |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP21743891A patent/JPH0564271A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012521132A (ja) * | 2009-03-18 | 2012-09-10 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 装置を制御するためのシステム |
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