JPH02280147A - ロール状材料用マガジン - Google Patents

ロール状材料用マガジン

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Publication number
JPH02280147A
JPH02280147A JP10219489A JP10219489A JPH02280147A JP H02280147 A JPH02280147 A JP H02280147A JP 10219489 A JP10219489 A JP 10219489A JP 10219489 A JP10219489 A JP 10219489A JP H02280147 A JPH02280147 A JP H02280147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolled material
magazine
winding
adhesive
uppermost
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10219489A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukeaki Date
伊達 祐明
Katsuo Okujima
奥島 勝雄
Tokiji Hojo
北条 時次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Paper Mills Ltd filed Critical Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority to JP10219489A priority Critical patent/JPH02280147A/ja
Publication of JPH02280147A publication Critical patent/JPH02280147A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ロール状材料を保持するためのカセット又は
マガジン(以下「マガジン」と称する)に関する。
(従来技術) 従来、プリント、印刷、複写等に使用される比較的幅広
のロール状感光材料用マガジンは例えば、厚紙又はプラ
スチック等からなる胴板を屈曲成形した短形筒状の胴体
部分と該胴体部分の両端を封じる側板からなる中空内部
に、側板内面に軸支された巻芯に巻装されたロール状の
感光材料と遮光した状態で収容し、該胴体部分の一面の
隅に、巻芯の軸方向に沿ってのびた遮光手段を備えたス
ロットより前記感光材料を引出す感光材料用マガジンで
ある(例えば特公昭59−36736号公報参照)。
胴体部分の両端を封じる二つの側板は、胴体部分の端縁
と係合し遮光を保つ溝、マガジン内に収容する感光材料
の巻芯の回転軸受等を構造的に持ったもので、比較的複
雑な凹凸を有し、必要な剛性、正確な寸法を望まれるの
で通常、プラスチックで成型されて作られる。
又、胴体部分の一つの面の隅に設けられた該胴体部分の
全軸方向にのびるスロットは、上唇に相当する部分と胴
体部分の一面につながる下唇と、夫々の唇の面に設けら
れたテレンプ等の遮光手段とから構成されている。
感光材料は、当初感光材料の先端をマガジンのスロット
より引出した状態で収納されており、その先端はマガジ
ンの中に巻戻りしないようにマガジンの胴体部分上に例
えばテープで止められて保存、運搬等が行なわれる。そ
して、例えば画像形成装置のマガジン装着部にマガジン
を装填する場合は、テープをはがし、感光材料の先端が
、例えば画像形成装置の運搬用ニップローラにくわえ込
まれることで感光材料の引き出しが行なわれる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の感光材料用マガジンでは、マガジ
ン内に収められたロール状の感光材料は、輸送中の振動
によって巻ゆるみを生じるので、輸送中の振動により感
光材料がマガジン内壁とこすれたり、感光材料同士がこ
すれたりして傷を生じ、更に感光材料をマガジンから引
き出す際に感光材料の巻き締りによっても感光材料同士
がこすれて傷を生じ、得られる画像の品質を損っていた
従って、本発明の目的は上記問題点を解消し、ロール状
材料の巻きゆるみを防止し、使用前ロール状材料に傷を
発生させることのないロール状材料用マガジンを提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段及び作用)本発明に係る
上記目的は、筒状の胴体部分と胴体部分両端を封じる側
板とからなる中空内部に、側板内面に軸支された巻芯に
巻装されたロール状材料を収容し、胴体部分の巻芯軸線
に平行にのびたスロットから前記ロール状材料を筒状の
胴体外に引出すロール状材料用マガジンに於て、ロール
状材料の最上巻部と最上巻部に接する上巻部の任意の位
置において、最上巻への接着力が上巻への接着力よりも
大きい両面接着片で接合し、前記ロール状材料を引出す
際に上巻部の接着が解放されることを特徴とするロール
状材料用マガジンによって達成された。
(実施態様) 以下、添付図面に基づいて本発明の実施態様を説明する
第1図は、本発明のロール状材料用マガジンの一実施態
様を示す略図である。第2図は第1図の部分断面図であ
る。
ロール状材料用マガジンは厚紙等からなる胴板を短形筒
状に屈曲成形した胴体1と、その両端部を閉塞する側板
2とからなる。胴体1の端縁は側板2の内面外周に設け
られた溝に係合し、マガジン内部を遮光する。また、側
板2の内面中央部には、感光材料4が巻装された巻芯3
を軸支するための保持軸5を有している。
第3図は、巻芯3に巻装されたロール状材料の斜視図(
第3a図)、その断面図(第3b図)を示すものである
。ロール状材料は巻芯3に巻装された上巻と最上巻の接
触する部分を両面接着片6により接合されている。
上記接着片6は、片側面には強固に接着するに足る粘着
剤層を塗布し、反対側の面には剥離する際には容易に剥
離し、且つ剥離面には粘着剤残滓を付若させない弱い粘
着剤層を塗布して成る両面粘着性を持った接着片である
第4図は本発明に用いる両面粘着テープの断面図を示し
、41は可撓性基材で、例えばポリ塩化ビニル、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリ塩化ビニリデン、ポリカー
ボネート、セルローストリアセテート、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリアミドなどのフィルムの外、”不
織布、紙などを示し、42はロール状材料の上巻に接す
る側の粘着剤層、43はロール状材料の最上巻に接する
側の粘着剤層を示す。
上記の各粘着剤層に用いる感圧性接着剤には、ゴム系、
アクリル系、ビニルエーテル系、その他の感圧性接着剤
が用いられるが、特に経時安定性、粘着特性、写真性へ
の影響などを考慮するとアクリル系感圧接着剤が好まし
い。そして実際の粘着剤は、例えば、ゴム系感圧接着剤
の場合は天然ゴム若しくはスチレン−ブタジェンゴム、
ポリイソプレンゴム、ブチルゴム、ポリイソブチレンゴ
ム、スチレン、−イソプレンゴム、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体等の合成ゴムから成るゴム成分に、ロジン若
しくは変性ロジン系樹脂、フェノール若しくはアルキル
フェノール系樹脂、テルペン系樹脂、テルペン−フェノ
ール系樹脂、石油系樹脂その他の粘着付与剤を添加混合
することによって、本質的に製造されるものであり、そ
の添加剤量によって粘着性を調節することができる。尚
、可塑剤、軟化剤、充填剤、老化防止剤などの添加剤を
加えることもでき、場合によっては架橋されることがあ
る。アクリル系感圧性接着剤の場合は、エチルアクリレ
ート、ブチルアクリレート、2−エチルへキシルアクリ
レート、2−エチルヘキシルメタアクリレートなどの炭
素数が2ないし12個のアルキル鎖を有するアクリル酸
若しくはメタクリル酸エステルに、これと共重合可能な
成分を共重合することによって本質的に製造されるもの
である。この共重合成分の添加量によって凝集力及び粘
着性を調節することができる。この目的に使用される共
重合成分としては、アクリル酸、メタアクリル酸、アク
リルアミド、アクリルアミド誘導体、グリシジルアクリ
レート、ヒドロキシアルキルアクリレート、ヒドロキシ
アルキルメタアクリレートなどのアクリル酸若しくはメ
タクリル酸の誘導体;酢酸ビニル、酢酸ビニルなどのビ
ニルエステル;モノメチルマレート、ジメチルマレート
、モノブチルマレート、ジブチルマレートなどのマレイ
ン酸若しくは、そのエステル化物;及びスチレンなどが
挙げられる。なお、粘着付与剤、充填剤、可塑剤などの
添加剤を適宜加えてもよく、種々の架橋法によって架橋
されることもある。
本発明における接着片6のロール状材料に対する接着剥
離強度は、ロール状材料の上巻部に接する側の粘着剤層
42の接着力がロール材料の最上巻部に接する粘着剤層
43の接着力に比べ小さ(、ロール状材料をマガジンよ
り引出す際の接着解放が上巻に接する粘着剤層にて行わ
れる。
接着性のロール状材料への接着性能はロール状材料の表
面性にも影響される。一般に表面の粗さや表面皮膜材質
によっても異なる。
例えば、表面の凹凸の大小や有無、又、シリコン系フッ
素系化合物を成分としたコーティング組成物よりなる表
面は接着性が乏しい等、ロール状材料の表面により接着
性が左右される。
又、接着片6のそれぞれの面における粘着剤層の面積、
形状や接着点の個数ついて特に制限はないが、上述の接
着力の強度差が各々保たなければならない。
第5図は、上述の本発明によるマガジンにロール状材料
4を装填し製造されたものである。ロール状材料4の一
端がスロット7より引出され、テープ止め8により固定
されている斜視図である。
ロール状材料が画像形成装置のマガジン装着部に装填さ
れ、テープとめ8は、はがされ、ロール状感光材料の先
端を引張る事により上巻部と最上巻部の両方に固着して
いる両面接着片は、上巻部と接する側の接着が開放され
る。そして、最上巻部側に残った両面粘着片はマガジン
のスロットより引出され、ロール状感材の最上巻の一部
に接着した形状のまま廃棄される。
(発明の効果) 本発明によれば、ロール状材料4の最上巻部と最上巻部
に接する上巻部の任意の位置に最上巻部への接着力が上
巻部への接着力よりも大きい両面接着片6で接合するこ
とにより、輸送中の振動によってロール状材料4が回転
して巻ゆるみが発生することはない。従って、巻ゆるみ
によるマガジンとロール状材料とのこすれ傷、ロール状
材料同士のこすれ傷等を防止することができ、またロー
ル状材料の引出しも容易に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロール状材料用マガジンの−実施態様
を示す斜視図、第2図は第1図の部分断面図、第3図は
ロール状材料の斜視図と断面図である。第4図は両面接
着片の断面図である。第5図は本発明の組立てられたマ
ガジンの一例を示す斜視図である。 1・・・・・・胴体 2・・・・・・側板 3・・・・
・・巻芯4・・・・・・ロール状材料 5・・・・・・
保持軸6・・・・・・両面接着片 7・・・・・・スロ
ット8・・・・・・テープ止め 41・・・・・・基体
42・・・・・・接着面A 43・・・・・・接着面B 第3d図 al k45b団 z1図 第20 名4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、筒状の胴体部分と胴体部分両端を封じる側板とから
    なる中空内部に、側板内面に軸支された巻芯に巻装され
    たロール状材料を収容し、胴体部分の巻芯軸線に平行に
    のびたスロットから前記ロール状材料を筒状の胴体外に
    引出すロール状材料用マガジンに於て、ロール状材料の
    最上巻部と最上巻部に接する上巻部とを接着する接着片
    は、最上巻部に強く接着し、他方上巻への接着は小さい
    両面接着片で接合し、前記ロール状材料を引出す際に上
    巻部側の接着が解放されることを特徴とするロール状材
    料用マガジン。
JP10219489A 1989-04-20 1989-04-20 ロール状材料用マガジン Pending JPH02280147A (ja)

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JP10219489A JPH02280147A (ja) 1989-04-20 1989-04-20 ロール状材料用マガジン

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JP (1) JPH02280147A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0636053U (ja) * 1992-10-13 1994-05-13 オリエンタル写真工業株式会社 ロール状材料用マガジン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0636053U (ja) * 1992-10-13 1994-05-13 オリエンタル写真工業株式会社 ロール状材料用マガジン

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