JP2002188788A - 配管用防音シート - Google Patents
配管用防音シートInfo
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- JP2002188788A JP2002188788A JP2000387329A JP2000387329A JP2002188788A JP 2002188788 A JP2002188788 A JP 2002188788A JP 2000387329 A JP2000387329 A JP 2000387329A JP 2000387329 A JP2000387329 A JP 2000387329A JP 2002188788 A JP2002188788 A JP 2002188788A
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Abstract
ができる配管用防音シートを提供すること。 【解決手段】配管H外周に巻き付けて固定する配管用防
音シート21であって、当該シート21の内面側に吸音
層23を配置すると共に、シート21の外面側両端部に
固定用粘着テープ24を取り付けたことを特徴とする。
Description
管外周に巻き付けて固定する配管用防音シートに関す
る。詳細にはスムーズ、かつ確実に配管外周に固定する
ことができる配管用防音シートに関する。
配管外周に巻き付けて固定するようにした配管用防音シ
ート1としては、図5に示すように、粘着層2とこの粘
着層2に密接して設けた遮音制振シート3と、この遮音
制振シート3に密接して設けた吸音材4とを備えたもの
があった。この配管用防音シート1にあっては、前記粘
着層2が内面側となるように配管H外周に巻き付けるこ
とで、前記粘着層2が配管H外周の全周にわたって粘着
し、これにより当該配管用防音シート1が配管H外周に
密接して固定されるようになっていた。
ては、配管H外周の全周にわたって粘着できるようにす
るため、配管用防音シート1全面に粘着層2が設けられ
ていたので、配管Hに巻き付けるときに誤って粘着層2
の一部が配管Hに接触しただけで粘着してしまってい
た。また、配管用防音シート1の配管Hへの固定位置が
ズレたりした場合には、配管H外周から一旦引き剥がす
必要があった。
ら、図6に示すように、粘着層12と吸音層14と遮音
層13層からなり、前記粘着層12を内面側にして吸音
層14、遮音層12の順に配置した防音シート11があ
った。
例と同じく防音シート11全面に粘着層12が設けられ
ていたので、配管Hに巻き付けるときに誤って粘着層1
2の一部が配管Hに接触したり、防音シート11の配管
Hへの固定位置がズレたりした場合に、一旦粘着した防
音シート11を配管H外周から引き剥がそうと、粘着層
12に密接する吸音層14自体が破壊してしまい、貼り
直しすることができなかった。
ものであり、スムーズ、かつ確実に配管外周に固定する
ことができる配管用防音シートを提供することを目的と
するものである。
め、本発明は、配管外周に巻き付けて固定する配管用防
音シートであって、当該シートの内側に吸音層を配置す
ると共に、シートの外面側両端部に固定用粘着テープを
取り付けたことを特徴とする配管用防音シートをその要
旨とした。
の両端面を覆うように固定用粘着テープを取り付けたこ
とを特徴とする配管用防音シートをその要旨とした。
(以下、防音シートと称す。)を図面に示した一実施の
形態に従ってさらに詳しく説明する。本発明の防音シー
トは、配管外周に巻き付けて固定するものであり、直管
と継ぎ手の何れにも適用することができる。以下は、直
管に適用する場合を例にして説明する。
音層22と吸音層23とからなり、遮音層22が外面側
となり、吸音層23が内面側となるように配管H外周に
巻き付けられるようになっている。
オレフィン系ポリマー、塩化ビニル系ポリマーなどを用
い、これに炭酸カルシウム、タルク、酸化マグネシウ
ム、アルミナ、酸化チタン、バライト、酸化鉄、酸化亜
鉛、グラファイトなどのフィラーを充填したものを挙げ
ることができる。
ウレタン、クロロプレン、スチレンブタジエン共重合
体、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニ
ルなどの樹脂を用いた発泡成形体、あるいは不織布やフ
ェルトといった繊維集合体を挙げることができる。
5を介して一体化されていて、図2に示すように、前記
吸音層23を内面側として配管H外周に巻き付けて固定
されるようになっている。
固定する固定手段である固定用粘着テープ24について
説明する。この固定用粘着テープ24は、基材の一方面
にブチル系、アクリル系、SBS系、ポリイソブチル系
などの粘着剤で粘着加工したテープであり、前記防音シ
ート21の外面側、すなわち遮音層22外側面の両端部
に取り付けられている。
テープ24の半幅分だけが、防音シート21の外側、す
なわち遮音層22外側面の両端部に長手方向に沿って取
り付けられている。残りの半幅分は遮音層22外側面の
両端部からはみ出た状態となっており、はみ出た粘着層
(図示しない)には離型紙が貼り付けられている。
いて説明する。まず図3に示すように、防音シート21
の外面側となる遮音層22外側面の両端部に取り付けた
固定用粘着テープ24a、24bのうち、防音シート2
1の一方端部21aの固定用粘着テープ24aから離型
紙(図示しない)を取り外し、配管H外周に取り付け
る。
テープ24aを防音シート21端面に粘着させ、その上
で配管H外周に取り付ける様にする。というのはこのよ
うに取り付けることで、固定用粘着テープ24aが防音
シート21端面に粘着して、これを覆うことになるの
で、防音シート21端部からの騒音のリークを確実に防
止できるからである。
ート21を配管H外周に沿って巻き付け、防音シート2
1の他方端部21bを防音シート21の一方端部21a
上に重合させ、防音シート21の他方端部21bの固定
用粘着テープ24bから離型紙(図示しない)を取り外
し、防音シート21の一方端部21a上に取り付ける。
テープ24bを防音シート21端面に粘着させ、その上
で防音シート21の一方端部21a上に取り付ける様に
する。
テープ24bが防音シート21端面に粘着して、これを
覆うことになるので、防音シート21端部からの騒音の
リークを確実に防止できるからである。
周に沿って巻き付けて固定するとき、防音シート21の
一方端部21a側を固定用粘着テープ24aで配管H外
周に固定しておいて、防音シート21の巻き付け作業、
位置決め作業を行うようになっており、しかも防音シー
ト21の内面側は吸音層23となっているので、吸音層
23が配管H外周に触れてもこれが粘着することはな
く、スムーズ、かつ確実な巻き付け作業、位置決め作業
を行うことができるようになっている。
に定義されており、例えば防音シート21の他方端部2
1bを防音シート21の一方端部21a上に重合させた
図示の例に代えて、防音シートの端部同志を突き合わせ
るように、防音シート21の幅を調整するなど、その範
囲に含まれる全ての変更、形態を採ることができる。
が内面側となっていて、配管外周へは外面側両端部に取
り付けた固定用粘着テープによって固定されるようにし
たので、当該防音シートの巻き付け、位置決めも至極簡
単であり、スムーズ、かつ確実に配管外周に固定するこ
とができる。
け固定した状態を示した拡大断面図。
け固定する過程を示した斜視図。
け固定する過程を示した斜視図。
固定した状態を示した拡大断面図。
固定した状態を示した拡大断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】配管外周に巻き付けて固定する配管用防音
シートであって、当該シートの内面側に吸音層を配置す
ると共に、シートの外面側両端部に固定用粘着テープを
取り付けたことを特徴とする配管用防音シート。 - 【請求項2】配管用防音シートの両端面を覆うように固
定用粘着テープを取り付けたことを特徴とする請求項1
記載の配管用防音シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000387329A JP2002188788A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | 配管用防音シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000387329A JP2002188788A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | 配管用防音シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002188788A true JP2002188788A (ja) | 2002-07-05 |
Family
ID=18854285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000387329A Pending JP2002188788A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | 配管用防音シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002188788A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2000-12-20 JP JP2000387329A patent/JP2002188788A/ja active Pending
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