JPH0874338A - 防水テープ - Google Patents
防水テープInfo
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- JPH0874338A JPH0874338A JP23068394A JP23068394A JPH0874338A JP H0874338 A JPH0874338 A JP H0874338A JP 23068394 A JP23068394 A JP 23068394A JP 23068394 A JP23068394 A JP 23068394A JP H0874338 A JPH0874338 A JP H0874338A
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Abstract
を防水するための防水テープであって、ゴムシートの裏
面の両側縁に沿って互いに分割された粘着剤層を形成す
ると共に、該粘着剤層の夫々に剥離シートを設けたこと
を特徴とする。 【効果】 貼着作業が容易で、しかも正確な位置に貼着
でき、完全な防水施工を行える防水テープを提供でき
る。
Description
ユニットの垂直目地を防水するための防水テープに関す
る。
の垂直目地を防水するために、ゴムシートの裏面に粘着
剤層を形成すると共に、該粘着剤層に剥離シートを設け
た防水テープが用いられている。前記防水テープは、予
め住宅ユニットを工場で製作する際に住宅ユニットを構
成する床根太等に防水テープの半部を貼着しておき、施
工現場において住宅ユニット同士を隣接させて組み立て
た後、防水テープの残りの半部を粘着剤層を利用して互
いに接続し、住宅ユニット同士のジョイント部の垂直目
地の防水を行うようにしている。
来の防水テープの場合、住宅ユニットを構成する床根太
等に防水テープの半部を貼着する際、剥離シートを半部
のみ剥がして床根太等に貼着しているため、正確な位置
への貼着が困難であるばかりでなく、貼着後には残余の
剥離シートが剥がれてしまい、防水テープが意図しない
場所に貼り付いたりし、また、そのために防水テープが
使用前に粘着力を失ってしまい、完全な防水施工を行え
ないという不都合を有する。本発明は、前記従来の不都
合を解消し、施工が容易でしかも完全な防水施工を行え
る防水テープを提供することを目的とする。
題を解決した防水テープを提供するもので、組立住宅を
構成する住宅ユニットの垂直目地を防水するための防水
テープであって、ゴムシートの裏面の両側縁に沿って互
いに分割された粘着剤層を形成すると共に、該粘着剤層
の夫々に剥離シートを設けたことを特徴とする。尚、前
記ゴムシートの表面の一側縁に沿って粘着剤層を形成す
ると共に、該粘着剤層に剥離シートを設けるようにする
ことが好ましい。また、更に、前記ゴムシートの裏面側
の一方の粘着剤層には養生フィルムを被覆しておくこと
が好ましい。
プロピレンゴム(EPDM)等の防水性に優れたゴムを
厚み0.3mm程度、長さ200〜350mm程度のシ
ート状にしたものが好ましい。また、ゴムシートの伸び
を押さえる為、ポリエステル織布(厚み0.2mm)を
複合させることが好ましい。
クリル系粘着剤等、防水性に優れた粘着剤を厚み0.3
mm程度の層状に形成することが好ましい。この、裏面
に形成される粘着剤層の巾は、貼着場所の巾に合わせて
おけば、貼着の際、位置決めがしやすくなるので好まし
い。
等で構成し、各粘着剤層の夫々を被覆するようにする。
3mm、幅85mmの高密度ポリエチレンフィルム(H
DPE)の長手方向両端に幅15mmの片面アクリル糊
付テープを5mm接合させ、これら糊付テープを介して
ゴムシートの側縁を袋状に被覆できるよう構成する。
された粘着剤層を形成すると共に、該粘着剤層の夫々に
剥離シートを設けるようにしたため、防水テープの一側
縁に形成された粘着剤層の剥離シートのみを剥がしなが
ら、この剥離シートを剥がされた粘着剤層をその巾によ
って位置決めしつつ所定位置に正確に貼着できる。 ま
た、他側縁に形成された粘着剤層は剥離シートで被覆さ
れているため、施工現場での貼着時まで粘着力を維持し
たまま保護できる。また、前記ゴムシートの表面の一側
縁に沿って粘着剤層を形成すると共に、該粘着剤層に剥
離シートを設けた場合は、この粘着剤層を外壁パネルに
貼着させることにより、外壁パネルに対しても、防水シ
ートを水密に貼着することができる。また、前記ゴムシ
ートの裏面側の他側縁の粘着剤層に養生フィルムを被覆
しておけば、住宅ユニットの外壁パネルへの塗装時にゴ
ムシートを保護できる。
面に基づき説明する。図中1は本発明の防水テープを示
すもので、厚み0.5mm、巾100mm、長さ335
mmのブチル系ゴムシート2の裏面の各側縁に沿って厚
み0.3mmのゴム系粘着剤層3,4を形成すると共
に、該各ゴム系粘着剤層3,4の上に、クラフト離型紙
から成る剥離シート5,6を設けてある。尚、粘着剤層
3の巾は粘着箇所に合わせた所定巾、本実施例では38
mmとした。また、粘着剤層4の巾は粘着剤層4,4同
士の接合巾があればよく、本実施例では20mmとし
た。また、前記ゴムシート2の表面の一側縁にも該側縁
に沿って厚み0.3mmのゴム系粘着剤層7を形成する
と共に、該ゴム系粘着剤層7の上に、クラフト離型紙か
ら成る剥離シート8を設けてある。また、前記ゴムシー
ト2の裏面側の一方の粘着剤層4はゴムシート2の側縁
ごとHDPEから成る養生フィルム9で袋状に被覆する
ようにした。
ついて説明する。まず、図2に示すように、住宅ユニッ
ト10を構成する床根太11の下端部に沿って水平目地
用の防水テープ12を貼着後、上記本発明防水テープ1
の一側縁の粘着剤層3の剥離シート5を剥がしながら、
粘着剤層3の巾に合わせて位置決めしつつ粘着剤層3を
床根太11の側縁に貼着する。かくして、図3に示すよ
うに、防水テープ1の裏面側の一側縁の粘着剤層3は床
根太11の側縁の所定位置に貼着され、他側縁の粘着剤
層4は剥離シート6によって保護されたままとなる。次
に、図3に示すように、防水テープ1の表面の粘着剤層
7の剥離シート8を剥がしてから、図3中は図略の外壁
パネル13を取り付け、更に、外壁パネル13の塗装を
完了させる。尚、図中14はユニット吊り上げ用の補強
金具を示す。
ユニット10,10同士を隣接させて組み立て後、隣接
する各防水テープ1の養生フィルム9を取り除くと共
に、防水テープ1裏面の剥離シート6を剥ぎとり、図6
に示すように、露出した粘着剤層4,4同士を外壁パネ
ル13の表面を利用して貼り合わせて接合し、図7に示
すように巻き取り、更に、巻き取り後は、図8に示すよ
うに住宅ユニット10,10間の隙間に押し込み、防水
施工を完了する。尚、図中15はタテ水きりを示し、前
記巻き取られた防水テープ1,1はタテ水きり15の後
方に位置するように押し込む。
の裏面の両側縁に沿って互いに分割された粘着剤層を形
成すると共に、該粘着剤層の夫々に剥離シートを設ける
ようにしたため、貼着作業が容易で、しかも正確な位置
に貼着でき、完全な防水施工を行える防水テープを提供
できる。
Claims (3)
- 【請求項1】 組立住宅を構成する住宅ユニットの垂直
目地を防水するための防水テープであって、ゴムシート
の裏面の両側縁に沿って互いに分割された粘着剤層を形
成すると共に、該粘着剤層の夫々に剥離シートを設けた
ことを特徴とする防水テープ。 - 【請求項2】 前記ゴムシートの表面の一側縁に沿って
粘着剤層を形成すると共に該粘着剤層に剥離シートを設
けたことを特徴とする請求項1記載の防水テープ。 - 【請求項3】 前記ゴムシートの裏面側の一方の粘着剤
層に養生フィルムを被覆したことを特徴とする請求項2
記載の防水テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23068394A JP3540387B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 防水テープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23068394A JP3540387B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 防水テープ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0874338A true JPH0874338A (ja) | 1996-03-19 |
JP3540387B2 JP3540387B2 (ja) | 2004-07-07 |
Family
ID=16911680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23068394A Expired - Fee Related JP3540387B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 防水テープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3540387B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001081931A (ja) * | 1999-09-16 | 2001-03-27 | Asahi Rubber Kk | 建物の目地まわりの防水構造 |
US6688060B2 (en) * | 2000-09-14 | 2004-02-10 | Nichiha Corporation | Joiner for vertical joint for external wall members |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4585942B2 (ja) * | 2005-08-22 | 2010-11-24 | シバタ工業株式会社 | 止水目地材 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP23068394A patent/JP3540387B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001081931A (ja) * | 1999-09-16 | 2001-03-27 | Asahi Rubber Kk | 建物の目地まわりの防水構造 |
US6688060B2 (en) * | 2000-09-14 | 2004-02-10 | Nichiha Corporation | Joiner for vertical joint for external wall members |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3540387B2 (ja) | 2004-07-07 |
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