JPH02277376A - カラー画像読取装置 - Google Patents

カラー画像読取装置

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JPH02277376A
JPH02277376A JP8999301A JP9930189A JPH02277376A JP H02277376 A JPH02277376 A JP H02277376A JP 8999301 A JP8999301 A JP 8999301A JP 9930189 A JP9930189 A JP 9930189A JP H02277376 A JPH02277376 A JP H02277376A
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JP
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color
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JP8999301A
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Keiki Yamada
敬喜 山田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、カラー複写機等の読取部などに用いられる
カラー画像読取装置に関し、特に選択的に色を変化させ
る色変換機能を有する装置に関するものである。
[従来の技術] 近年、コンピュータグラフィックスをはじめ医療や産業
用途にフルカラー(中間調)の画像を表示あるいは記録
する状況が急激に昂ぶってきており、そのためにカラー
画像読取装置の開発、製品化が盛んに行なわれている。
従来のカラー画像読取装置は、原画を忠実に色再現する
ことを目的としていたが、ユーザの好みに応じて部分的
(指定した領域内)に色信号を任意に変化させる、例え
ば、原画に余り熟していない青っぽいトマトやリンゴ等
の果実があったとすると、そのトマトのみの色を微妙に
変化させる機能を搭載した読取装置はなかった。ただし
、数種類のモードをもち、異なる画像を得ることのでき
るカラー画像読取装置は提案されているので、次に、こ
の装置について第5図により説明する。
第5図は例えばエプソン社カラーイメージスキャナ(G
T−3000)のカタログに示された従来のカラーイメ
ージスキャナ(カラー画像読取装置)における前面操作
パネルを示す図であり、この図において、50は前面操
作パネル、51は輪郭強調スイッチ、52は明度スイッ
チ、53は解像度スイッチ、54はリセッ1〜スイッチ
である。なお、図中、黒塗された部分は各スイッチ51
〜54により選択されたモードを表示する点滅ランプ部
を示している。
次に、各スイッチ51〜54により選択される各モード
の作用について説明する。
輪郭強度スイッチ51によって選択される5HAPNE
SSモードは、「強い()IIGH)J、 r普通」、
「弱い(LOす」の3状態であり、リセットスイッチ5
4によるリセット時には「普通」にセットされる。3状
態からモードを選ぶことにより、輪郭のぼやけた画像や
、輪郭のはっきりした画像としての出力信号を作成する
ことが可能である。
明度スイッチ52によって選択されるBRIGHTNE
SSモードは、「明るい(LIGIIT)J 、 r普
通」、「暗い(DARK)Jの3状態であり、リセット
スイッチ54によるリセット時には「普通」にセットさ
れる。
「明るい」モードを選択すると、全体的に白っぽい画像
となり、「暗い」モードを選択すると全体的に黒っぽい
画像となる。
解像度スイッチ53によって選択されるRESOLUT
IONモードは、「100叶IJ、 r200叶工」の
2種であり、各モードを選択することにより分解能を変
えたり、メモリ容量、処理速度等を変えることができる
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のカラー画像読取装置では、以」二のよう
なモード設定がなされているので、解像度。
明度9輪郭強調の度合いについては数種類のモードがあ
り用途に応じて、異なる画像を得ることができるが、色
合いあるいは領域については自由度が全くなく、指定し
た範囲のみの色を微妙に変化させることは不可能であり
、好みの微妙な色合いを表現できなかった。また、全体
的に暗い画像を読み取った時、明るさが要求される用途
(○HP。
広告等)に対応するためには出力信号に再び処理を加え
なければならないなどの課題もあった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、容易な操作で、指定した領域のみを任意に微妙
に色変換させながらカラー画像を読み取れるようにして
、装置の利用範囲を大幅に拡大できるカラー画像読取装
置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るカラー画像読取装置は、カラー原稿のカ
ラー画像を読み取りその色情報を抽出する読取手段を有
するものにおいて、カラー原稿の任意の領域を指定する
領域指定手段と、同領域指定手段により指定された領域
内について前記読取手段にて読み取られた色情報を任意
の色に変換する色変換手段とをそなえたものである。
[作   用] この発明におけるカラー画像読取装置では、色変換した
い領域が、領域指定手段により任意に指定され、指定さ
れた領域内の読取手段にて読み取られた色について、使
用者の好みに応じ、色変換手段により任意の色合いに微
妙に色変換することができる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例によるカラー画像読取装置を示
す概略構成図であり、この第1図において、1はカラー
原稿、2はこのカラー原稿1のカラー画像を読み取りそ
のカラーデータ(色情報)を電気信号として抽出する読
取手段である。
そして、3〜6は本発明の特徴的な部分で、3はカラー
原稿1の任意の領域を指定すべく領域指定情報を後述の
カラー信号制御手段6へ出力する領域指定手段、4はこ
の領域指定手段3により指定された領域内について読取
手段2にて読み取られた色情報を任意の色に変換すべく
色変換情報を後述のカラー信号制御手段6へ出力する色
変換手段、5はこれらの領域指定手段3および色変換手
段4を操作するための操作パネル、6はカラー信号制御
手段で、このカラー信号制御手段6は、読取手段2から
のカラーデータを、領域指定手段3からの領域指定情報
および色変換手段4からの色変換情報に応じて変化させ
て出力カラー信号(R。
G、B)を作成するものである。
また、第2図は領域指定のための操作説明図であり、こ
の第2図において、21は表面に方眼目(スケール)2
1aを印刷された透明なスケールシートである。さら、
に、第3図は領域指定や色変換の際に使用する操作パネ
ル5の概略図であり、この第3図において、30はY色
(イエロー)選択ボタン、31はM色(マゼンタ)選択
ボタン、32は0色(シアン)選択ボタン、33は領域
指定ボタン、34は色変換ボタン、35はテンキー、3
6はR色(赤色)選択ボタン、37はG色(緑色)選択
ボタン、38はB色(青色)選択ボタン、39はBK色
(黒色)選択ボタンである。
次に、上述した実施例装置の動作および操作手順につい
て説明する。まず、カラー原稿1において、色を変換し
たい部分の領域を指定する。具体的には、第2図に示す
ように、カラー原稿1の右上端をスケールシート21の
右上端Aに一致させてセットする。そして、スケールシ
ート21の表面に印刷された方眼目21aにより、指定
領域に対応する座標を読み取る。なお、その座標は、原
点基準を画像20の右上端とする絶対座標表現を用いる
。ついで、第3図に示すような操作パネル5上の領域指
定ボタン33と読み取った座標に対応するテンキー35
とを順次操作することにより、その領域を指定するため
の情報が領域指定手段3へ送られ領域指定が行なわれる
領域指定が終了した後には、色変換操作を行なう。色変
換の基本的な方針は、カラー原稿1を読取手段2により
読み取って得られたカラーデータのうち、操作パネル5
で選択した色に対応するカラーデータ信号のみの増減を
行なうことで、色合いを変化させることである。具体的
には、領域指定した画像のR(赤成分)だけを濃くした
い場合には、色変換ボタン34を操作した後、R色選択
ボタン36を押してから濃くする度合いに応じてテンキ
ー35から数値を入力する。例えは、テンキー35から
1十′およびL 51 のキーを順次入力した場合には
、領域指定部分のR色に対応するカラーデータ信号にの
み′5′に対応する濃度が加えられ、制御手段6からの
出力カラー信号(R。
G、B)が生成される。同様に、M色選択ボタン31、
C色選択ボタン32.R色選択ボタン36゜一 C色選択ボタン37.B色選択ボタン38.BK色選択
ボタン39を操作することで、所定の色合いを指定する
ための情報が色変換手段4へ送られ、指定領域を任意の
色に変換でき微妙な色再現が可能になる。
ところで、本実施例の装置の動作を第1図に基づき説明
すると、カラー原稿1は、読取手段2により電気信号の
カラーデータに変換され、カラー信号制御手段6へ入力
される。また、カラー信号制御手段6には、前記カラー
データの他に、領域指定手段3の出力である領域指定情
報と、色変換手段4の出力である色変換情報とが入力さ
れる。
ここで、領域指定情報と色変換情報とは以下のようにし
て生成される。操作パネル5から入力された領域につい
ての座標情報は、領域指定手段3に入力され演算され、
具体的な内容としては、指定された領域内であるときは
領域指定情報として11′が出力され、領域外であると
きはl 01 が出力される。カラー信号制御手段6に
おいて、領域指定情報が′0′のときには、入力された
カラーデータを変化させずに出力、即ち、色を変えずに
出力する。これに対し、領域指定情報が′1′のときに
は、色変換手段4の出力である色変換情報に応じてカラ
ーデータを変換させる。
一方、色変換情報は、操作パネル5で入力された色と数
値とに基づき色変換手段4で処理されて生成される。具
体的に、色変換情報は、符号ピントと数値ビットとに分
けられており、例えば操作パネル5のテンキー35から
l RI  l +l  151が順次入力された場合
には、カラーデータのR色成分を′5′に対応する濃度
だけ増加させる指令であるので、色変換情報は、符号ビ
ットが′1′数値ビットが′5′として、カラー信号制
御手段6に入力され、指定領域内のR色に対応するカラ
ーデータを増加させる。逆に、テンキー35がらL R
I 、 l  I 、 l 5 + が順次入力された
場合の色変換情報は、符号ビットが′0′、数値ビット
が′5′となり、指定領域内のR色に対応するカラーデ
ータを減少させてから、カラー信号制御手段6から出力
カラー信号(R,G、B)を出力する。
一 一50!’l− そして、カラー信号制御手段6からの出力カラー信号(
R,G、B)は、デイスプレィあるいはプリンタ等へ出
力され、好みに応じた色合いで表示あるいは記録される
ことになる。
このように、本実施例の装置によれば、色変換したい領
域を、領域指定手段2により任意に指定でき、指定さ九
た領域内のカラーデータについて、使用者の好みに応じ
、色変換手段4により任意の色合いに微妙に色変換でき
るので、使用者の好みの色に原画像の色を変換でき、カ
ラー画像装置の利用範囲を大幅に拡大できる。
なお、上記実施例では、領域を指定する際にスケールシ
ート21を用いて座標を読み取りその座標を操作パネル
5上のテンキー35から入力するようにしたが、第4図
に示すように、透明タッチパネル40を用いて所望の領
域を指定するようにしてもよい。以下に、第4図により
透明タッチパネル40を用いた例を簡単に説明する。ま
ず、原画像もしくは記録画像を透明タッチパネル40の
上に載置する。ここで、透明タッチパネル40は、第4
図に示すように、短冊形をした透明導電性フィルム41
を縦横に組み合わせ・、互いに極わずかなエアギャップ
などを設けて短絡しないように構成されており、指など
の極小さな圧力操作で」二部。
下部の電極が導通し、接触位置の座標が電気信号として
制御線42に出力され、その抑圧位置の座標情報が領域
指定手段3へ出力されるようになっている。領域指定手
段3からの出力である領域指定情報は、上記実施例と同
様のもので、前述の通りカラー信号制御手段6へ送られ
る。具体的な操作手順としては、画像の上から指あるい
はペン等で所定の領域位置を抑圧指定するだけで領域指
定を行なえる。これにより、スケールシー1−21を用
いるよりも簡単な手順で領域指定を行なえる。
また、上記実施例では、カラー信号制御手段6の出力を
R,G、’Bのカラー信号としたが、本発明は、これに
限定されるものでなく、記録の3原色であるY、M、C
のカラー信号としてもよく、この場合も上記実施例と同
様の効果が得られる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、色変換したい領域を
領域指定手段により任意に指定し、指定領域内の色情報
について、色変換手段により任意の色合いに色変換でき
るように構成したので、使用者の好みの色にカラー原稿
の色を変換でき、カラー画像装置一般(カラー複写機等
)の利用範囲を大幅に拡大できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるカラー画像読取装置
を示す概略構成図、第2図は本実施例における領域指定
のための操作説明図、第3図は本実施例の操作パネルの
概略図、第4図はこの発明の他の実施例である領域指定
手順を説明するための図、第5図は従来のカラー画像読
取装置の操作パネルを示す図である。 図において、1・・−カラー原稿、2・・・読取手段、
3・・・領域指定手段、4・・−色変換手段、5−操作
パネル、6・−カラー信号制御手段、21・−・スケー
ルシート、4〇−透明タッチパネル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カラー原稿のカラー画像を読み取りその色情報を抽出す
    る読取手段を有するカラー画像記録装置において、前記
    カラー原稿の任意の領域を指定する領域指定手段と、同
    領域指定手段により指定された領域内について前記読取
    手段にて読み取られた色情報を任意の色に変換する色変
    換手段とがそなえられたことを特徴とするカラー画像読
    取装置。
JP8999301A 1989-04-18 1989-04-18 カラー画像読取装置 Pending JPH02277376A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04253287A (ja) * 1991-01-29 1992-09-09 Fujitsu Ltd カラ−画像描画装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6444171A (en) * 1987-08-12 1989-02-16 Ricoh Kk Picture signal processor
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