JPH04253287A - カラ−画像描画装置 - Google Patents

カラ−画像描画装置

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JPH04253287A
JPH04253287A JP904291A JP904291A JPH04253287A JP H04253287 A JPH04253287 A JP H04253287A JP 904291 A JP904291 A JP 904291A JP 904291 A JP904291 A JP 904291A JP H04253287 A JPH04253287 A JP H04253287A
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JP904291A
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Inventor
Yoshiharu Suzuki
祥治 鈴木
Tadakazu Kusunoki
楠 忠和
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラ−画像描画装置に係
わり、特にディスプレイ画面に描画されているカラ−画
像の色を指定し、あるいは修正するカラ−画像描画装置
に関する。
【0002】計算機とカラ−モニタを利用したデザイン
システムやコンピュ−タグラフィックス等においては、
色指定、色修正(調整を含む)機能が必要とされている
。例えば、計算機を利用して作成した商品(パッケ−ジ
や車の外装など)やポスタ−などのデザインでは、読取
装置などで基となる画像を入力するなどしてモニタ上に
画像を作成すると共に、画像の各部分に色を割り付けた
り、割り付けた色を調整・修正したりする必要がある。 また、コンピュ−タグラフィックスでは、作成した画像
の色の調整などが必要である。
【0003】このように計算機上で色を利用するにあた
っては、すなわち色の指定、修正に際しては、より一層
使いやすい計算機と人間とのインタフェ−ス(ヒュ−マ
ン・インタフェ−ス)が要望されている。
【0004】
【従来の技術】従来の色の選択方法としては、図8に示
すように、ディスプレイ画面上にカラ−パレット(例え
ば1色を小さな四角形として、多くの色を並べたもの)
表示し、マウス等によりカラ−パレットから望みの色を
選択し、マウスで指定した画像の所定部分に割り付ける
【0005】又、色の修正方法としては、図9に示すよ
うに、色相や彩度、明度の調整用画像AJH,AJS,
AJVを表示し、しかる後色相、彩度、明度毎にマウス
を左右に移動させてツマミTの位置を変更することによ
り、色を変更する。
【0006】尚、これら従来方法は、対象画像内で色を
直接指定・修正するものではなく、画像と異なる位置で
別途色を指定、調整して、画像中に割り当てたり、置き
換えたりするものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術にお
いては、対象画像内で色を直接指定あるいは修正するこ
とができず、このため、人間(オペレ−タ)の感覚に合
わないという問題がある。すなわち、色は画像中の周り
の色との組合せにより、人間が感じる色合いが異なる。 例えば、赤と並んだ青と、緑と並んだ青では、同じ青で
も人間が見ると、同じ色ではないように感じることがあ
る。そのため、画像と別の所で色を選択して割付け、あ
るいは修正しても、対象画像内に実際に割り当ててみる
と、望んだ色とは多少感じが異なるものとなってしまい
、何回かの色の指定、修正操作が必要となる問題がある
【0008】又、従来技術において色指定は、パレット
における多数の色の中から所望の色を選択して画像の所
定部分に指定するものであり、所望の色を発見して、指
示する操作が面倒で操作性に問題がある。
【0009】以上から本発明の目的は、対象画像内で色
を直接指定あるいは修正することができるカラ−画像描
画装置を提供することである。本発明の別の目的は、色
指定、修正における操作性能に優れたカラ−画像描画装
置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。10は対象物のカラ−画像IMGを表示するディ
スプレイ部、11は色指定あるいは色修正したいカラ−
画像IMG中の位置を指示する位置指示部材(例えばマ
ウス)、12は色指定あるいは色の修正を言葉で行う色
指定・修正指示部、13は色の修正を意味する言葉に基
づいて色を修正する色修正部、15は言葉で指示された
色を位置指示部材11により指示された画像位置に配色
し、あるいは、色修正部14の出力に基づいて位置指示
部材により指示された表示画像中の色を修正するディス
プレイ制御部である。
【0011】色指定・修正指示部13としては、ディス
プレイ画面上に表示された修正を意味する言葉を選択す
るポインチング・デバイスあるいは修正を意味する言葉
を入力するキ−ボ−ドあるいは修正を意味する言葉を入
力する音声入力装置等で構成できる。
【0012】
【作用】色指定・修正指示部12より色指定あるいは色
の修正を言葉で行い、色指定の場合には、ディスプレイ
制御部15は言葉で指示された色を位置指示部材11に
より指示されたカラ−画像IMG中の所定位置に配色す
る。色修正の場合には、色修正部13は言葉の色修正指
示に基づいて位置指示部材で指示された色を修正し、デ
ィスプレイ制御部15は修正した色を逐次表示する。こ
のように、言葉で色指定、色修正すると共に、色指定や
色修正の言葉を、人間が普段使っている言葉とすること
により色指定、色修正における操作性能を向上できる。
【0013】又、指示された画像位置の色情報を色相・
彩度・明度の色の三要素に変換すると共に、意味する言
葉を色の三要素のレベル変化指示に変換し、レベル変化
指示に従って前記指示された画像位置の色の色相、彩度
、明度を修正し、修正後の色を指示された画像位置に配
色して修正する。このようにすれば、対象画像内で色を
直接指定あるいは修正することができ、更に修正された
結果も直ちに画像中に表示でき、画像中の周りの色との
バランスがとりやすく、短時間で所望の色に正確に修正
することができる。
【0014】更に、色修正の変化量を言葉で指示し、該
言葉をレベル変化量に変換し、色相、彩度、明度を修正
ステップを調整することにより操作性や修正精度を一段
と向上できる。
【0015】
【実施例】全体の構成 図2は本発明のカラ−画像描画装置の一実施例構成図で
あり、図1と同一部分には同一符号を付している。
【0016】10はディスプレイ部であり、対象物のカ
ラ−画像IMGや、言葉で「色指定」及び「色修正」を
行うための色指定・修正用のメニュ−MNYを表示する
もの、11は色指定あるいは色修正したいカラ−画像I
MG中の位置を指示したり、「色指定」や「色修正」、
「色修正の変化量」を示す言葉をメニュ−MNYから選
択するマウス、13は色の修正を意味する言葉に基づい
て色を修正する色修正部、14は色指定・修正用メニュ
−MNYの描画デ−タを記憶するメニュ−記憶部であり
、図3に示す項目選択メニュ−14aと、色選択メニュ
−14bと、色修正法選択メニュ−14cと、変化量選
択メニュ−14d等の描画デ−タを記憶している。
【0017】15は各種表示制御を行うディスプレイ制
御部であり、例えば(1) 所定のメニュ−画面を表示
したり、(2) 言葉で指示された色をマウス11によ
り指示された画像位置に配色し、あるいは、(3)色修
正部13から出力される色でマウス11により指示され
た表示画像中の色を修正する等の制御を行う。
【0018】16はキ−ボ−ドで、例えば色指定用のC
Iキー、色修正用のCMキー等を有している。17はは
カラ−画像IMGを色の三原色(RGB)で記憶するカ
ラ−画像記憶部、18は色指定・修正用メニュ−MNY
の画像デ−タを記憶するウインド−画像記憶部、19は
カラ−画像読出部である。
【0019】色修正部 色修正部13は、RGB色情報記憶部13aと色変換部
13bと解読部13cと色変更部13dを備えている。
【0020】RGB色情報記憶部13aは、色修正時に
マウス11で指示された画像位置の色情報R1,G1,
B1及び修正後の色情報R,G,Bを記憶し、色変換部
13bはLUT(Look−up Table)あるい
はDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)あるいは
マイクロコンピュ−タで構成され、三原色の色情報R1
,G1,B1を色相・彩度・明度の色の三要素H1,G
1,B1に変換すると共に、色相、彩度、明度の三要素
H,S,Vを三原色の色情報R,G,Bに変換する。解
読部13cは色修正を意味する言葉及び色修正の度合い
(変化量)を意味する言葉を解読して、これらを色相、
彩度、明度の三要素のレベル変化指示に変換し、色変更
部13dは解読部13cからのレベル変化指示に従って
マウスで指示された画像位置の色の色相、彩度、明度を
変更する。
【0021】(a) 解読部 解読部13dは図4に示すように、色修正時にマウス1
1でピックされた色修正を意味する言葉を識別する色修
正言葉識別部21と、変化量を意味する言葉を識別して
、変化量に応じた値αを出力する変化量言葉識別部22
と、色修正言葉を色相、彩度、明度の三要素の増減値(
±1)に変換する言葉・三要素変換部23と、色相の増
減値±1に値αを乗算して次段の三要素変更部13dに
出力する色相重み付け部24と、彩度の増減値±1に値
αを乗算して次段の三要素変更部13dに出力する彩度
重み付け部25と、明度の増減値±1に値αを乗算して
次段の三要素変更部13dに出力する明度重み付け部2
6を有している。
【0022】(b) 色修正言葉 色修正を意味する言葉としては、図5の第1欄に示すよ
うに、「濃く」、「薄く」、「明るく」、「暗く」、「
鮮やかに」、「鈍く、くすんだ」、「白っぽく」、「黒
っぽく」等があり、それぞれ第2欄、第3欄に示すよう
に明度、彩度レベルが増減するようになっている。 尚、↑は1レベルアップ、↓は1レベルダウン、×は変
化せずを意味している。従って、例えば、色修正用言葉
として「濃く」が指示されると、対象画像の色は明度が
1レベルダウン(−1)、彩度が1レベルアップし(+
1)、色相は変化しない(=0)。すなわち、言葉・三
要素変換部23は、色相重み付け部24に0を、彩度重
み付け部25に+1を、明度重み付け部26に−1を出
力する。
【0023】図6は、彩度を横軸に明度を縦軸に取った
場合の各色修正言葉と彩度、明度の関係図である。
【0024】(c) 変化量言葉 修正の度合いである変化量を示す言葉としては、「もっ
と」、「少し」、「たくさん」等があり、例えば「もっ
と」の場合にはα=2、「少し」の場合にはα=1、「
たくさん」の場合にはα=5のように変化量言葉とα値
の対応が定められている。この変化量言葉は一度指示す
れば、別の変化量言葉が指示される迄保持されるように
なっており、初期時には「少し」(α=1)に設定され
ている。以上より、例えば、変化量言葉が「もっと」の
状態(α=2)で、「濃く」が指示されると、全体で「
もっと濃く」が指示され、色相変化量0、彩度変化量+
2、明度変化量−2がそれぞれ、色相、彩度、明度重み
付け部24〜26より次段の三要素変更部13dに入力
される。
【0025】(d)三要素変更部 三要素変更部13dは図7に示すように、色相、彩度、
明度のそれぞれに対して色相変更部31、彩度変更部3
2、明度変更部33を有し、各色相、彩度、明度変更部
31〜33は色修正の対象となっている画像部分の色の
色相H1、彩度S1、明度V1が初期設定される色相、
彩度、明度レジスタ31a〜33aと、各レジスタの内
容と解読部13cから指令される変化量±αの加算演算
を行う演算部31b〜33bを備え、演算結果H,S,
Vを次段の色変換部13bに入力する構成になっている
【0026】カラ−画像記憶部 カラ−画像記憶部17は、色の三原色(赤緑青:RGB
)でカラ−画像IMGを記憶するもので、R(赤)用の
画面メモリ、G(緑)用の画面メモリ、B(青)用の画
面メモリを備え、各画面メモリの1画素(ピクセル)に
8ビットが割り当てられ、赤、緑、青のそれぞれを0〜
28(=256)のレベルで表現できるようになってい
る。
【0027】ウインド−画像記憶部 ウインド−画像記憶部18には、ディスプレイ部10の
ウインド−画面に表示する色指定・色修正用メニュ−画
像(図3)の画像デ−タを記憶するようになっている。
【0028】カラ−画像読出部 カラ−画像読出部19はディスプレイ部(CRT)10
のビ−ムの走査と同期してカラ−画像記憶部17やウイ
ンド−画像記憶部18から画像デ−タを読出すラスタ−
スキャン制御部19aと画像デ−タをDA変換して輝度
制御するDA変換器(DAC)19bを有している。
【0029】以下、色指定、色修正動作について説明す
る。
【0030】色の指定動作 画像の色の指定は、以下のように行なう。即ち、(1)
キ−ボ−ド16上のCIキ−を押下して色の指定を指示
する。
【0031】(2)CIキーが押下されると、ディスプ
レイ制御部15は図3のメニュ−14aをウインド−画
像記憶部18に記憶し、ディスプレイ部10のウインド
−画面に表示する。
【0032】(3)ついで、ディスプレイ画面に表示さ
れているカラ−画像IMGにおいて色指定したい画像の
位置あるいは領域をマウス11を用いて指示すると、デ
ィスプレイ制御部15は指示された位置あるいは領域を
特定するポイントの水平、垂直アドレス(X,Y)を記
憶する。尚、領域はマウスで領域境界をなぞることによ
り、あるいは数点をピックして直線で結ぶことにより特
定される。
【0033】(4)しかる後、指示された画像位置に塗
るべき色の選択を行う。すなわち、マウス11を用いて
メニュ−画面から「色」項目を選択する。尚、キ−ボ−
ド16から「色」項目のメニュ−番号を入力して選択す
ることもできる。
【0034】(5)「色」項目が選択されると、ディス
プレイ制御部15は各種色を示す言葉(赤、緑、青、茶
、黄・・)のメニュ−14b(図3参照)をウインド−
画像記憶部18に記憶し、ディスプレイ部10のウイン
ド−画面に表示する。
【0035】(6)ついで、マウスで所望の色を示す言
葉を指示すると、あるいはキ−ボ−ドから該言葉のメニ
ュ−番号を入力すると、ディスプレイ制御部15は内蔵
する色リストより指示された言葉が示す三原色の色情報
R2,G2,B2を読出し、ステップ(3)で記憶して
あるアドレスが示すカラ−画像記憶部17の記憶域に記
憶し、カラ−画像IMGにおいて指示された位置又は領
域を指定した色で塗り替える。
【0036】・・以上、色の指定
【0037】色の修正動作 画像の色の修正は、以下のように行なう。即ち、(a)
キ−ボ−ド16上のCMキ−を押下して色の修正を指示
する。
【0038】(b)CMキーが押下されると、ディスプ
レイ制御部15は図3のメニュ−14aをウインド−画
像記憶部18に記憶し、ディスプレイ部10のウインド
−画面に表示する。
【0039】(c)ついで、ディスプレイ画面に表示さ
れているカラ−画像IMGにおいて色修正したい画像の
位置又は領域をマウス11を用いて指示すると、ディス
プレイ制御部15は指示された位置又は領域を特定する
ポイントの水平、垂直アドレス(X,Y)を記憶すると
共に、該位置の色情報R1,G1,B1をRGB色情報
記憶部13aに記憶し、色変換部13bは記憶部13a
に記憶された三原色の色情報R1,G1,B1を色相・
彩度・明度の三要素H1,S1,V1に変換し、該色の
三要素を三要素変更部13dの色相・彩度・明度レジス
タ31a,32a,33a(図7参照)に記憶する。
【0040】(d)しかる後、指示された画像位置の色
修正を行う。すなわち、マウス11を用いてメニュ−画
面から「色修正法」項目を選択する。尚、キ−ボ−ド1
6から「色修正法」項目のメニュ−番号を入力して選択
することもできる。
【0041】(e)「色修正法」項目が選択されると、
ディスプレイ制御部15は修正言葉のメニュ−14c(
図3参照)をウインド−画像記憶部18に記憶し、ディ
スプレイ部10のウインド−画面に表示する。
【0042】(f)ついで、マウス11で所望の「色修
正言葉」を指示すると、あるいはキ−ボ−ドから該色修
正言葉のメニュ−番号を入力すると、解読部13cは「
色修正言葉」と初期設定されている変化量言葉「少し」
(α=1)を用いて、色相、彩度、明度の変化量ΔH,
ΔS,ΔBを演算して三要素変更部13dに入力する。 尚、指示された色修正言葉が「濃く」の場合には、全体
的に「少し濃く」となる。又、変化量αを変更したい場
合にはメニュ−14d(図3)を表示して所望の「変化
量言葉」を指示すれば、「もっと濃く」、「たくさん濃
く」となる。
【0043】(g)三要素変更部13dは、対象画像の
色の色相、彩度、明度H1,S1,V1と変化量ΔH,
ΔS,ΔBを用いて次式 H1+ΔH→H S1+ΔS→S V1+ΔV→V の演算を行い、修正後の色相、彩度、明度H,S,Vを
求め、色変換部13bに入力する。
【0044】(h)色変換部13bは入力された色の三
要素H,S,Vを三原色の色情報R,G,Bに変換して
RGB色情報記憶部13aに格納する。 (i)ディスプレイ制御部15は、RGB色情報記憶部
13aに記憶された修正後の三原色の色情報R,G,B
をカラ−画像記憶部17に記憶し、以後ラスタ−スキャ
ンにより読出してディスプレイ画面に修正後の色を表示
する。
【0045】(j)以後、所望の色がディスプレイ画面
に表示される迄、色修正言葉により色相、彩度、明度を
調整する。
【0046】尚、マウス11で指定された画像位置の赤
、緑、青のレベル(最大レベルは256)をLr,Lg
,Lb、同一色とみなせる許容レベル範囲をTcとすれ
ば、赤のレベルがLr−Tc〜Lr+Tc、緑のレベル
がLg−Tc〜Lg+Tc、青のレベルがLb−Tc〜
Lb+Tcの範囲にある色は同一色とみなし、同一色と
みなせる画像部分の色は、前記操作で選択された色ある
いは修正された色に同時に変化するように構成すること
もできる。この場合、前記ステップ(c)で同一色とみ
なせる画像のアドレスを全て求めておき、ステップ(i
)において該画像位置の色を指定された色で一括に修正
するように構成する。
【0047】・・以上、色の修正
【0048】以上では、メニュ−とマウスを用いて色、
色修正言葉、変化量言葉を入力した場合であるが、キ−
ボ−ドから直接入力したり、音声で入力するように構成
することもできる。
【0049】又、以上では変化量言葉に対するαの値は
一定の場合であるが、オペレ−タの好みに応じて任意に
変化させるように構成することもできる。
【0050】更に以上、キ−ボ−ド上のキ−を用いて色
の指定・修正を指示するように構成したが、マウス上の
クリックボタンを用いたり、その他の操作部材を用いて
色の指定・修正指示を行なうようにすることもできる。
【0051】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々
の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するもので
はない。
【0052】
【発明の効果】以上本発明によれば、言葉で色指定、色
修正すると共に、色指定や色修正の言葉を、人間が普段
使っている言葉とすることにより、色指定、色修正にお
ける操作性能を向上できる。
【0053】又、指示された画像位置の色情報を色相・
彩度・明度の色の三要素に変換すると共に、修正を意味
する言葉を色の三要素のレベル変化指示に変換し、レベ
ル変化指示に従って前記指示された画像位置の色の色相
、彩度、明度を修正し、修正後の色を指示された画像位
置に配色して修正するようにしたから、対象画像内で色
を直接指定あるいは修正することができ、更に修正され
た結果も直ちに画像中に表示でき、画像中の周りの色と
のバランスがとりやすく、短時間で所望の色に正確に修
正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例構成図である。
【図3】色指定・修正メニュ−である。
【図4】解読部の構成図である。
【図5】色修正言葉と明度、彩度の関係図表である。
【図6】色修正言葉と明度、彩度の関係図である。
【図7】三要素変更部の構成図である。
【図8】従来の色の選択方法説明図である。
【図9】従来の色の修正方法説明図である。
【符号の説明】 10・・ディスプレイ部 11・・マウス 12・・色指定・修正部 14・・色修正部 15・・ディスプレイ制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ディスプレイ画面に描画されている画
    像に色を指定し、あるいは画像の色を修正するカラ−画
    像描画装置において、色指定あるいは色修正したいカラ
    −画像位置を指示する位置指示手段と、色の指定あるい
    は色の修正を言葉で行う色指定・修正指示手段と、色指
    定・修正指示手段の色修正指示に従って、位置指示手段
    により指示された画像位置の色を修正する色修正部と、
    色指定・修正指示手段により指示された色、あるいは色
    修正部により修正した色を位置指示手段により指示され
    た画像位置に配色するディスプレイ制御部を備えたこと
    を特徴とするカラ−画像描画装置。
  2. 【請求項2】  前記色修正部は、指示された画像位置
    の色情報を色相・彩度・明度の色の三要素に変換すると
    共に、色の三要素を三原色の色情報に変換する変換部と
    、修正を意味する言葉を色の三要素のレベル変化指示に
    変換する解読部と、解読部からのレベル変化指示に従っ
    て前記指示された画像位置の色の色相、彩度、明度を変
    更する色変更部を備え、色変更部で変更された色の三要
    素を三原色の色情報に変換してディスプレイ画面に描画
    することを特徴とする請求項1記載のカラ−画像描画装
    置。
  3. 【請求項3】  色修正の変化量を言葉で指示する手段
    、該言葉をレベル変化量に変換する手段を備え、前記色
    変更部は該レベル変化量だけ、修正を意味する言葉に応
    じた色の三要素を変更することを特徴とする請求項1記
    載のカラ−画像描画装置。
  4. 【請求項4】  前記色指定・修正指示手段は、ディス
    プレイ画面上に表示された修正を意味する言葉を選択す
    るポインチング・デバイスあるいは前記修正を意味する
    言葉を入力するキ−ボ−ドあるいは前記修正を意味する
    言葉を入力する音声入力装置であることを特徴とする請
    求項1記載のカラ−画像描画装置。
JP904291A 1991-01-29 1991-01-29 カラ−画像描画装置 Pending JPH04253287A (ja)

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