JPH02170281A - カラー画像変換装置 - Google Patents

カラー画像変換装置

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JPH02170281A
JPH02170281A JP63323507A JP32350788A JPH02170281A JP H02170281 A JPH02170281 A JP H02170281A JP 63323507 A JP63323507 A JP 63323507A JP 32350788 A JP32350788 A JP 32350788A JP H02170281 A JPH02170281 A JP H02170281A
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psychological
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memory
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Shinichi Ohashi
慎一 大橋
Takeshi Tanaka
剛 田中
Hisae Gotou
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカラー画像の心理イメージを演算し操作者に心
理表示言語で表示し、また操作者からの心理イメージ変
換要求に応じてカラー画像の色変換を行なう装置に関す
る。
(従来の技術) 人間の目で見える範囲の色の表現方法の一つとして、明
度(V)、彩度(C)色相(H)の3属性で表現するマ
ンセル表色系が知られて〜する。この表色系は物理的ス
ケールであり、色を客観的に上回することができるが、
人が色に対して感じる心理的イメージとは無関係であっ
た。
そこで色の心理的イメージを表現するための方法として
カラーイメージ・スケールと言う表色法が提案されてい
る(特公昭5B−48082号公報)。このカラーイメ
ージ・スケールは個々の色彩が「する固有のイメージを
心理学的に分析し、そのイメージの度合を尺度として色
彩を整理し第6図および第7図に示すような心理座標系
に色および心理表示言語を配置したものであり、これを
用いることにより、色彩と心理言語とを対応付け、これ
らの間の等4I変換を行なうことを可能としたものであ
る。
しかしながら、カラー画像全体を、一つの心理表示言語
で表示したり、心理表示言語で指示したイメージの画像
に変換したりする具体的な装置fi+よ、未だ実現され
ていない。
また、カラー画像中の色の生起頻度お ヒストグラムを
作成し、このヒストグラムを川(%で色空間を複数の領
域に分41シ、所定の頻度の順(こ領域を次々に統合す
ることにより、入力画像を小数種の色からなるカラー画
像に変換するカラー画像変換装置が知られている(特開
昭62−105276号公報)。この公知のカラー画像
変換装置は隣接する領域がある一定の基準に基づ(1て
統合されるので、変換画像は入力画像に比べて解像度が
低くなり、画像が劣化することは避けられなかった。
いずれにせよ、カラー自然画像をその画像品質を劣化さ
せることな(操作者が心理的に意図するイメージに従っ
て変換し得る画像変換装置は未だに提供されていない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、操作者が心理表示言語でカラー画像の心理イ
メージ変換を指示すれば、あるカラー画像を前記操作者
によって指示された心理イメージのカラー゛ii!ii
像に、画質を劣化させることなく容易に変換することの
できるカラー画像変換装置を提供することを目的とする
ものである。
また、本発明はカラー画像の心理イメージをそのカラー
画像を分析することにより心理表示言語で表示装置に表
示することのできるカラー画像心理言語表示装置を提供
することを目的とするものである。
更に、本発明は操作に熟練を必要とせず雄にでも取り扱
うことのできるマンマシンインタフェイスの優れたカラ
ー画像変換表示装置を得ることを目的とするものである
(即題を解決するための手段) 第1の発明 本発明の第1の発明は、人力されあるいは色変換された
カラー画像を記憶する画像メモリ2と、画像メモリ2か
ら読み出した画像の各画素を所定の数の分割領域に分類
し、分割領域ごとの代表色、生起頻度を求めて記憶する
ヒストグラム作成手段3と、前記ヒストグラム作成手段
3の代表色から後述する色座標メモリ91に配置された
配色を選択する色座標選択手段4と、前記ヒストグラム
の代表色に従って選択された色座標の番→を画素に対応
付けて記憶する分割領域記tα手段5と、前記ヒストグ
ラ・ムの生起頻度を色座標選択手段4により選択された
色座標の番号毎に記憶する頻度計数メモリ6と、予め多
数の配色を色相と色調の強弱によって連想される心理座
標軸に配置してなる色座標メモリ91および予め多数の
心理表示言語を前記心理座標軸に配置してなる心理言語
座標メモリ92を備えた心理座標メモリ9と、操作者か
らの応答に従って心理表示言語を選択する心理言語選択
手段10と、操作者からの心理表示言語選択要求に基づ
き心理座標メモリからその心理表示言語に最も適合する
最適ヒストグラムを演算する最適ヒストグラム演算手段
11と、頻度計数メモリ6に貯えられたヒストグラムと
最適ヒストグラム演算手段11で生成した最適ヒストグ
ラムの比較により前記画像メモリ中の色データを変換す
る色変換手段I2と、色変換前後の画像メモリの内容を
適宜表示する画像表示手段13とを具備し、操作者から
の心理イメージ変換要求に応じてカラー画像の色変換を
行なうカラー画像変換装置である。
第2の発明 第2の発明は、カラー画像を記憶する画像メモリ2と、
前記画像メモリ2から読み出した画像の各画素を所定の
数の分割領域に分類し、分割ffl域ごとの代表色、生
起頻度を求めて記憶するヒストダラム作成手段3と、前
記ヒストグラム作成手段3の代表色から後述する色座標
メモリ91に配置された配色を選択する色座標選択手段
4と、前記ヒストグラムの生起頻度を色座標選択手段4
により選択された色座標の番号に記憶する頻度計数メモ
リ6と、予め多数の配色を色相と色調の強弱によって連
想される心理座標軸に配置してなる色座標メモリ91お
よび予め多数の心理表示言語を前記心理座標軸に配置し
てなる心理言語座標メモリ92を備えた心理座標メモリ
9と、頻度計数メモリ6に貯えられた色座標毎のヒスト
グラム情報に基づき心理座標メモリ9から画像に対応す
る心理表示言語を演算、選択する心理言語演算手段7と
、その心理言語の演算番選択結果を表示する心理言語表
示手段8とを具備し、入力画像に送じた心理イメージを
言語で操作者に表示するカラー画像心理言語表示装置で
ある。
第3の発明 第3の発明は、第1の発明の構成と第2の発明の構成と
を組み合せた構成を有し、人力画像に応じた心理イメー
ジを演算し操作者に表示するとともに、操作者からの心
理イメージ変換要求に応じて入力画像の色変換を行なう
カラー画像変換、心理言語表示装置である。
(作用) 第1の発明の作用 ヒストグラム作成手段3は、入力画像の各画素を領域判
定、頻度計数、領域統合、代表色の決定および記憶を繰
り返し実行し、予め、設定された所定数の分割領域を決
定した後、各画素がどの領域に属するかを代表色番号で
色座標選択手段4に伝える。一方、分割領域決定時の代
表色とその頻度はヒストグラム作成手段3内に記憶され
る。
色座標選択手段4はまず、ヒストグラム作成手段3内の
代表色とそれに対応する頻度情報を読出し、更に、配色
データを検索し、一つの代表色に対応する配色データ番
号を頻度値を頻度計数メモリ6に送信する。頻度計数メ
モリ6には配色データ番号と頻度値の対応が所定数セッ
トされることになる。
その後、色座標選択手段4はヒストグラム作成手段3か
ら出力される各画素の代表色信号を先に得られた配色デ
ータ番号との対応に基づき、配色データ番号に変換して
分割領域記憶手段5に送信する。分割領域記憶手段5に
は入力画像メモリ21と同じ画素配列で配色データ番号
がストアされることになる。
操作者からの心理表示言語によるカラー変換の指示があ
ると、心理言語選択手段10は心理言語座標メモリ92
を検索して操作者の指示に対応する心理表示言語の座標
値を読みだす。
最適ヒストグラム演算手段11は心理言語の座標値に最
も適合する最適ヒストグラムを演算する。
色変換手段12は人力画像のヒストグラムにおける頻度
の高い領域から順に、最適ヒストグラム演算手段11で
得た最適ヒストグラムにおける頻度の高い領域を順に対
応付けて画像メモリ中の色データを変換し、変換画像メ
モリ22に書き込む。
画像表示手段13は色変換niJ後の画像メモリの内容
を適宜表示する。
このように本発明によれば、操作者から人間の連想する
イメージレベルの心理表示言語を指示するだけで入力画
像の色変換を自動的に行なうことができ、従って操作者
は従来技術のようにRGB信号やCMY信号を用いた複
雑な!II f!をする必要がなく、各種のカラー画像
生成変換システムにおいて本発明を用いることにより高
度なマンマシンインタフェイスを実現することができる
ヒストグラム作成手段3、色FM標選択手段4、分割領
域記憶手段5および頻度計数メモリ6の部分の作用につ
いては第1の発明の作用について述べたところと同じで
あるので説明は省略する。
心理言語演算手段7は、頻度計数メモリ6がらの領域番
号(これは配色メモリ90中の配色番号を指示するもの
でもある)により色座標メモリ9Iを検索して対応する
各配色の心理座標を求め、頻度値を荷重とする荷重平均
を演算することにより入力画像を代表する座標値を決定
する。そして、心理言語座標メモリ92から各心理表示
言語の座標値を読みだし、入力画像を代表する座標値と
の各距離を・算出し、最も距離の小さい心理表示言語を
選択して心理言1!表示手段8により表示する。
本発明によれば、画像の色調のイメージを心理表示言語
で表示することができるので、各種のカラー画像生成変
換システムにおいて画像のイメージを客観的にかつ准に
でも容易に確認することができ、従って、画像のイメー
ジを細面するのに操作者に対し高度な熱線を要求される
ことはな(、優れたマンマシンインクフェイスを実現す
ることができる。
第3の発明の作用 第3の発明は前述の第1の発明の作用および第2の発明
の作用を併せ持った作用を奏することができる。さらに
木筆3の発明によれば一画像メモリに記憶されている人
力画像あるいは色変換後の画像を画像表示手段13によ
り表示すると共にそれらの画像の心理イメージを心理言
語表示手段8により言語で表示することができ、さらに
心理表示言語による心理イメージ変換要求に応じて画像
の色変換を行なうことができるので、操作者は入力画像
、変換画像およびこれらの画像の心理評価を表示手段に
より確認しながら画像変換の操作をすることにより、色
の微妙な調整を容易に行なうことが可能となり、さらに
優れたマンマシンインクフェイスを実現することができ
る。
(実施例) 第1図は本発明における前記第3の発明に対応する実施
例の概略構成を示す全体構成図である。
また、第2図および第3図はその動作フローを示す図で
ある。
図において、入力装置1はカラー画像を入力するための
装置であって、具体的にはカラーテレビカメラやカラー
イメージスキャナーなどの原画像を光学的に読み取り画
像データを得るカラー画像入力装置や、カラー画像入力
装置で読み取った画像データを記憶している磁気ディス
クなどの画像記憶装置などである。入力装置1がら出力
される画像デー、夕の各画素は、それぞれMビットのR
lG、B成分からなっている。
画像メモリ2は、人力装@lからの入力画像データを記
憶する入力画像メモリ21と、後述する変換画像を記憶
する変換画像メモリ22を有している。
画像表示装置13は、その画像メモリ2に記憶された入
力画像データあるいは変換画像データを表示するもので
ある。
ヒストグラム作成手段3は、入力画像メモリ21に記憶
された画像データの画素値を順次読み出して色の生起頻
度、即ち各色を有する画素の数を所定の数の領域別に計
数して人力ヒストグラムを作成するものである。
ヒストグラム作成手段3は、領域判定手段31゜頻度計
数手段32.領域分割手段332代表色メモリ34から
成り、第8図に示す手順1ごて所定数の代表色および、
その代表色に力11り当てられる人力画素の頻度計数を
得る。
具体的には、電子情報通信学会論文誌’ 87/4VO
L、J70−D Ho、4 pp、720〜72Bに記
載される限定色表示の為の高速アルゴリズムが適用し得
る。
今、M=8としてR,G、B各色8bitの入力画像を
2”= 256領域に分割する場合について記述する。
(第6図 ステップ1〜6参照)ビットに対して、分割
On域を設 定する。領域判定手段31はR1 G、B空間を均等に5X6X5 の立方体の領域PJ(j=1.  ・・・2■s)のど
の領域に属するかを判定 する。
ステップ2: ステップ1の分割領域に属する成する。
頻度計数手段32はPr毎 にそれに属する画素を計数し、2目 分MQでのヒストグラムC□を作成す る。
ステップ3:R(FB色空間を各軸回に4分割し、(f
tff6合)  全体を均等に2・個の分割領域とする
。頭11!!判定手段31はステップ】のPIが26個
の分割領域S、に対し、どの領域に属するかを判定する
のPJでの計数値CpJを統合する。
頻度計数手段32は計数値Cm sを 次式で算出する。
ステップ5:各領域SJについて分散が最大な軸(an
M分書If)   を求め、重み付き分岐の大きい順に
領域を2分する。
領域分割手段33はSJに対して そこに含まれるPlからR,G、B について分散が最大になる軸とその 軸分数値σJ鵞とを求める。領域Sr に含まれる頻度Carと分融値のσ1tをもとに重み付
き分融C,,σJ2を各領域毎に降順にリスト化し、上
位 211個の領域に対して分数最大軸の 平均値で領域を2分する。
この場合28領域のSJが2 ’+ 2 ’領域に5 
、 lに変化する。ステップ5を実行後、再度Sr’に
対してステ ップ4を実行し、R柊的にステップ 5で分割される領域が所定数256 になるまで繰返す。
この場合、ステップ4〜ステツプ 5を6回繰返す事になる。
対して代表色を設定する。(11@分割手段33は所定
数256個の領域分 割を終えた後、各領域Sz (i = ■、・・・256)内の各画素値の平均値R1,G、、
B、を代表色メモリ3 4に順次にストアする。
以上の操作により、ヒストグラム作成手段3内の頻度計
°数手段32および代表色メモリ34内に所定数266
個の頻度データW+(降順)と代表色データR+−G、
B+がストアされる。これらの対応は第2図に示す如く
なる。また、ヒストグラム作成手段は最終的に分割され
た各領域のどこに入力画像の各画素が分類されるかを領
域判定手段312代表色メモリ34を介して検出し、各
入力画素の属する代表色データを色座標選択手段4に伝
える。色原[i!I択手段4は既め第2図に示されるヒ
ストグラム作成手段3内に形成された代表色データR,
,Gl、B、と頻度データWIを読み出し、更に後述す
る心理座標メモリ内の配色メモリ90にマツプ化された
配色データRal+ G*l+B、を検索し代表色R,
,Gl、Blに対して・・・(2) が最小なる配色データ番号m1を頻度W、とセットにし
て頻度計数メモリ6に送信すると共に、自らは 代表色データ→配色データ番号 の対応テーブルを作成する。(第8図)その後、色座標
選択手段4はヒストグラム作成手段3から出力される各
画素の代表色データを第8図で示す対応テーブルにより
配色データ番号に変換し、分割領域記憶手段に送信する
分割領域記憶手段5は入力画像メモリ21のアドレスと
対応するアドレスをもった分割領域メモリを有し、人力
画像メモリ21のアドレスをもとに色座標選択手段4よ
り送られた配色データ番号m、をその分割領域メモリに
記憶する。即ち分割領域メモリには人力画像メモリ21
に記憶された各画素に対応するアドレス位置に各画素の
配色データ番号m1が記憶される。第5図は入力画像メ
そりと分割領域メモリを模式的に示すもので、入力画像
メモリの3Mビット長この場合8X3=24ビツトの各
アドレス位置にはそれぞれMビット(8ビツト)である
R、G、Bの各色の画素値が記憶され、これに対応して
分割領域メモリの各アドレス位置にはNビット(この場
合8ビツト)の配色データ番号が記憶されている。
分割領域メモリに格納された領域番号データは後述する
色変換手段12により入力画像メモリ21の内容を変換
する際に参照される。
心理言語演算手段7は頻度計数メモリ6から送信された
計数値(頻度値)W7.配色データ番号m、をもとに心
理座標メモリθ中の色座標メモリ91を参照して入力画
像を代表する心理座標値を算出し、次に心理言語座標メ
モリ92を参照して前記心理座標値に最適な心理表示言
語を選択し、心理言語表示手段8に送信するものである
心理座標メモリ9は、個々の色彩を色調、色相の視点か
らその色彩がどのような印象、即ち心理的効果を与える
かについて色のイメージ調査を行ない、その調査データ
をもとに因子分析を実施し、この基本イメージを尺度と
してP次元空1fl+を作り、これに色彩を心理的に差
別化して個々の色彩の位置付けを行ない、新たな心理的
立体空間を作ることにより得られたものである。
この心理座標メモリ9は、色と基本イメージ尺度の関係
をマツプ化した色座標マツプを記憶する色座標メモリ9
1と心理表示言語を同じ基本イメージ尺度、にマツプ化
した心理言語座標マツプを記憶する心理言語座標メモリ
92.およびマツプ化された配色の色データを表す配色
メモリ90からなる。本実施例ではP=2すなわち2個
の基本イメージ尺度をもつ特公昭5B−48082号公
報などによって公知の色座標マツプおよび心理言語座標
マツプを用いている。
その色座標マツプは、配色メモリ90にてそのR,G、
B値が定義された2N色(第9図参照)を、上記公報か
ら引用したm4図に示すように、基本イメージである暖
かさ(ウオームwar■)と冷たさ(クールcool)
の度合を表すウオーム−クール(warm−cool 
)軸と柔らかさ(ソフト5oft)と堅さ(ハードha
rd )の度合を表すソフト−ハード(sof t−h
ard )軸の2軸上にプロットしたマツプである。
一方、心理言語座標マツプは、上記公報からり用した第
5図に示すように、色座標マツプと同じ基本イメージ尺
度上に予め選定されたq個の心理表示言語をマツプ化し
たものである。
これらのマツプを組み合せて用いることにより、色から
心理表示言語へ、あるいは心理表示言3Δから色への・
等価変換を行なうことができる。
心理言語演算手段7は、まず頻度計数メモリ6から読出
される配色データ番号m1.頻度Wlを用い色座標メモ
リ91を参照し、入力画像を代表する基本イメージ尺度
上の座標値を式(3)の演算をすることにより決定する
すなわち頻度計数メモリ6に書込まれた256個の配色
データ番号m+(i=l・・・256)を配色メモリ9
01色座標メモリ91にマツプ化された2N個の配色か
ら選択するために色座標メモリ91を検索し、配色デー
タ番号mlに相当する色座標マツプ上の領域番号Iに対
応する座標値X、11 Y、41(xはwarm−co
ol軸、Yは5oft−hard軸の座標値を表す)を
読みだし、次に入力画像を代表する座標値X、Yを、 の演算により決定する。
次に心理言語演算手段7は、このように式(3)の演算
により決定された座標値X、Yを、心理言語座標メモリ
92上に配置されたq個の心理表示言語の座標値a++
b+(ただしal+  blはj番目の心理表示言語の
warm−cool軸+ 5oft−hard軸上の[
標値を表す)との距離を算出し、距離の最も小さい心理
表示言語を選択する。すなわち、吹の式(4)の演算に
より入力画像に最適な心理表示言語を求める。
f (X+ Y) =、−rni !1... ((X
−a s )2+ (Y−bJ)”) ” =−(4)
このようにして決定された人力画像を代表する心理表示
「Δ、!f (X、Y)は心理言3斤表示手段8により
表示され、操作者に提示される。
操作者は画像表示手段13に表示された人力画像と心理
言語表示手段8に表示された心理表示言語を見比べて入
力画像を変換するか否かを検S・tし、変換を希望する
ときは希望するイメージの心理表示言語を心理言語座標
マツプにある心理表示言語から選択指示して変換を要求
する。その過程は第5図に示される心理言語座標マツプ
に配置されている心理表示言語で表現すると、例えば「
ナチュラル」なイメージの入力画像を「シック」なイメ
−ジの画像に変換するよう要求するものである。
心理言語選択手段10は、このように操作者から指示さ
れたイメージ変換要求の心理表示言語に応じて、対応す
る基本イメージ尺度上の座標値a。
bを出力する。具体的にはその操作は操作者から要求さ
れる心理表示言語を番号として心理言語座標メモリ92
を検索し、そこに登録された座標値a、bを引出し、最
適ヒストグラム演算手段11に送信する。
最適ヒストグラム演算手段11は、頻度計数メモリ6に
ストアされた頻度値W1と色座標メモリ91から読み出
した2M色の配色データの中から選択される256個の
色座標値X 4. Y tをもとに、心理言語選択手段
lOからの変換要求イメージに対応する心理言語座標値
aT bを最もよく近似する最適近似座標 のヒストグラムにおける関度値Wl1色座標値(X 、
 、Y −+ )の組み合せを得ることにより、配色番
号m+の色を配色番号t、の色に変換する対応関係を求
めるものである。
入力画像のヒストグラムを操作者が指示した心理表示言
語に適合したヒストグラムに変換するために、本実施例
では入力画像の頻度値W1の高いもの順に、指定された
色変換にとってより重要な代表色の順(すなわち前記座
標値a、bと色座標メモリの代表色の座標値との距離の
小さい順)を対応付ける。
そのため最適ヒストグラム演算手段11は次の動作を実
行する。
■ 色座標メモリ91に配置される2H色の配色の座標
値X、、Ylと心理言語選択手段10からの変換要求指
示の心理表示言語の座標値a+bの距Fil d +を
次式により算出する。
■ 前記座標値X、、Y、を■のステップで算出した距
離d+の小さい順に並び換えて256個のd 、=((
X、−D”+(Y、 −−b)” )”La5s (6
)1=1.2.・・−・・2 座標値X、“、Y1′を降順に並べ替えて、これに各々
に対応する配色番号1+を付して座標値X。
7%1を求める。ここで、t、はd、の昇順に並べられ
た配色データ番号を表す。
■ 頻度計数メモリ6により作成された降順の頻度W、
をt+に対応付けて記憶する。
■ 頻度計数メモリ6に記憶された配色データ番号m1
を領域番号全2の昇順(即ち、頻度W、が大きい領域類
)に読みだし、ml→L1の対応を第1O図のように作
成し、色変換手段12に送信する。
色変換手段12は、予め(1,1’)を二次元アドレス
とする2ffiN対の色変換用の係数セットA、1.を
格納した色変換係数メモリを「している。
AHl、”’ < al + ’I 、+ 8 +’ル
  @ @ @、 fi 高)    HH+H+ (
8)色変換手段12は、まず最適ヒストグラム演算手段
11から送出された配色データ番号m1とtの対応を表
す信号(m++t+)をアドレスとして色変換係数メモ
リから256対の係数セットA09.を選択的に読み出
す。
そこで、人力画像メモリ21から入力画像の画素データ
(r+ g+  b)を順次読みだすと共に、分割領域
°記憶手段5からその画素に対応する分割配色データ番
号m+を順次読みだす。そして次式に示すように読み出
した画素データ(r+ g*  b)に対し、前記色変
換係数A14.を乗じることにより、変換した画素デー
タ(r’+ g’+  b’)を生成する。
その係数セットA11・は次式を満足する。
変換した画像データは変換画像メモリ22に書き込まれ
、画像表示手段13により表示される。
なお、本実施例では画像メモリから読み出す信号をRG
B信号として説明したが、それ以外の色空間信号L”a
”b串、L ” u ” V中、マンセルHVCなども
同様に扱うことができるものである。
また、本実施例では心理座標メモリθ中の基本イメージ
軸を2軸としたが、より正確な変換を必要とする場合に
はより多くの軸を設ければよい。
また、本実施例ではヒストグラム作成手段3を前記方法
としたが、その他のM CA (Medlam Cut
J Igor 1th層)、BD木を用いる方法等、種
々の方法がとり得る。所定分割数についても266個に
限定されるものではなく、高速性を要求する場合にはよ
り分割数を少なくすることも可能である。
また、本実施例をハード的に実現するかソフト的に実現
するかはどちらでもよい。
(発明の効果) 本発明のカラー画像変換装置によれlk、操作者から人
間の連想するイメージレベルの心理表示言語を指示する
だけで入力画像の色変換を自動的に行なうことができ、
従って操作者は従来技術のようにrgb信号やCMY信
号を用いた複雑な調整をする必要がなく、各種のカラー
画像生成変換システムにおいて本発明を用いることによ
り高度なマンマシ・ンインタフェイスを実現することが
できる。また、本発明は、頻度計数に基いて代表色を決
定するようにし、入力画像に応じた処理をしているので
、変換の精度が島くなり、従って代表色の数を少なくし
ても精度を保つことができる。
また、本発明のカラー画像心理言1n表示装置によれば
、画像の色調のイメージを心理表示言語で表示すること
ができるので、各種のカラー画像生成変換システムにお
いて画像のイメージを客観的にかつ誰にでも容易に確認
することができ、従って、画像のイメージを把握するの
に操作者に対し高度な熟線を要求されることはな(、優
れたマンマシンインタフェイスを実現することができる
さらに上記心理言語表示装置とカラー画像変換装置とを
組み合せた本発明のカラー画像変換拳心理言語表示装置
によれば、画像メモリに記憶されている入力画像あるい
は色変換後の画像を画像表示手段13により表示すると
共にそれらの画像の心理イメージを心理言語表示手段8
により言語で表示することができ、しかも心理表示言語
による心理イメージ変換要求に応じて画像の色変換を行
なうことができるので、操作者は入力1IIii像、変
換画像およびこれらの画像の心理評価を表示手段により
確認、しながら画像変換の操作をすることにより、色の
微妙な調整を容易に行なうことが可能となり、さらに優
れたマンマシンインタフェイスを実現することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の11!!略構成を示す全体
構成図である。 第2図は本発明におけるヒストグラムを表に示した図で
ある。 第3図(a)および(b)はそれぞれ画像メモリおよび
分p!lI領域メモリの記憶の構成を示す図である。 第4図は配色としている2H色を、基本イメージである
すウオーム−クール(warm−cool )軸とソフ
ト−ハード(sof t−hard )軸の2軸上にプ
ロブトした色座標マツプを示す図である。 第5図は、色座標マツプと同じ基本イメージ尺度上に予
め選定されたq個の心理表示言語をマツプ化した心理言
語座標マツプの一例を示す図である。 第6図はヒストグラム作成手段における処理手順を示す
フロー図である。 第7図は頻度計数メモリの記憶の構成を示す図である。 第8図は色座標選択手段内に形成される対応テーブルを
表す図である。 第9図は心理座標メモリ内の配色メモリの474成を示
す図である。 第10図は最適ヒストグラム演算手段から色変換手段に
送信されるイメージ変換後の配色番号の対応を示す図で
ある。 1・・・画像入力装置、2・・・画像メモリ、3・・・
ヒストグラム作成手段、4・・・色座標選択手段、5・
・・分割領域記憶手段、6・・・頻度計数手段、7・・
・心理言語演算手段、8・・・心理言語表示手段。 9・・・心理座標メモリ、10・・・心理言語選択手段
。 1・・・最適ヒストグラム演算手段。 2・・・色度 換手段。 ■ 3・・・画像表示手段。 第2図 第8図 (a)画像メモリ (b)分割iii域メモリ 第6図 第7図 第8図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力画像あるいは色変換後の画像を記憶する画像
    メモリと、 前記画像メモリから読み出した画像の各画素を所定の数
    の分割領域に分類し、分割領域ごとの代表色、生起頻度
    を求めて記憶するヒストグラム作成手段と、 前記ヒストグラム成手段の代表色から後述する色座標メ
    モリに配置された配色を選択する色座標選択手段と、 前記ヒストグラムの代表色に従って選択された色座標の
    番号を画素に対応付けて記憶する分割領域記憶手段と、 前記ヒストグラムの生起頻度を色座標選択手段により選
    択された色座標の番号毎に記憶する頻度計数メモリと 予め多数の配色を色相と色調の強弱によって連想される
    心理座標軸に配置してなる色座標メモリ、および予め多
    数の心理表示言語を前記心理座標軸に配置してなる心理
    言語座標メモリを備えた心理座標メモリと、 操作者からの応答に従って心理表示言語を選択する心理
    言語選択手段と、 操作者からの心理表示言語選択要求に基づき心理座標メ
    モリからその心理表示言語に最も適合する最適ヒストグ
    ラムを演算する最適ヒストグラム演算手段と、 前記頻度計数メモリと前記最適ヒストグラムの比較によ
    り前記画像メモリ中の色データを変換する色変換手段と
    、 前記色変換前後の画像メモリの内容を適宜表示する画像
    表示手段とを 具備し、 操作者からの心理イメージ変換要求に応じて画像の色変
    換を行なうことを特徴とするカラー画像変換装置。
  2. (2)カラー画像を記憶する画像メモリと、前記画像メ
    モリから読み出した画像の各画素を所定の数の分割領域
    に分類し、分割領域ごとの代表色生起頻度を求めて記憶
    するヒストグラム作成手段と、 前記ヒストグラム作成手段の代表色から後述する色座標
    メモリに配置された配色を選択する色座標選択手段と、 前記ヒストグラムの生起頻度を色座標選択手段により選
    択された色座標の番号毎に記憶する頻度計数メモリと、 予め多数の配色を色相と色調の強弱によって連想される
    心理座標軸に配置してなる色座標メモリ、および予め多
    数の心理表示言語を前記心理座標軸に配置してなる心理
    言語座標メモリを備えた心理座標メモリと、 前記頻度計数メモリに貯えられた色座標毎のヒストグラ
    ム情報に基づき前記心理座標メモリから画像に対応する
    心理表示言語を演算・選択する心理言語演算手段と、 前記心理言語演算結果を表示する心理言語表示手段とを
    具備し、 カラー画像の心理イメージを心理表示言語で操作者に表
    示することを特徴とするカラー画像心理言語表示装置。
  3. (3)入力画像あるいは色変換後の画像を記憶する画像
    メモリと、 画像メモリから読み出した画像の各画素を予め定めた代
    表色を含む分割領域に分類し、分割領域ごとの代表色、
    生起頻度を求めて記憶するヒストグラム作成手段と、前
    記ヒストグラム作成手段の代表色から後述する色座標メ
    モリに配置された配色を選択する色座標選択手段と、 前記ヒストグラムの代表色に従って選択された色座標の
    番号を画素に対応付けて記憶する分割領域記憶手段と、 前記ヒストグラムの生起頻度を色座標選択手段により選
    択された色座標の番号毎に記憶する頻度計数メモリと、 予め多数の配色を色相と色調の強弱によって連想される
    心理座標軸に配置してなる色座標メモリ、および予め多
    数の心理表示言語を前記心理座標軸に配置してなる心理
    言語座標メモリを備えた心理座標メモリと、 前記頻度計数メモリに貯えられた色座標毎のヒストグラ
    ム情報に基づき前記心理座標メモリから画像に対応する
    心理表示言語を演算、選択する心理言語演算手段と、 前記心理言語演算結果を表示する心理言語表示手段と、 操作者からの応答に従って心理表示言語を選択する心理
    言語選択手段と、 操作者からの心理表示言語選択要求に基づき心理座標メ
    モリからその心理表示言語に最も適合する最適ヒストグ
    ラムを演算する最適ヒストグラム演算手段と、 前記頻度計数メモリと前記最適ヒストグラムの比較によ
    り前記画像メモリ中の色データを変換する色変換手段と
    、 前記色変換前後の画像メモリの内容を適宜表示する画像
    表示手段とを 具備し、 カラー画像の心理イメージを演算し操作者に心理表示言
    語で表示するとともに、操作者からの心理イメージ変換
    要求に応じて画像の色変換を行なうことを特徴とするカ
    ラー画像変換、心理言語表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04253287A (ja) * 1991-01-29 1992-09-09 Fujitsu Ltd カラ−画像描画装置
JP2002033906A (ja) * 2000-05-10 2002-01-31 Fuji Photo Film Co Ltd 画像修正方法
WO2004070657A1 (ja) * 2003-02-05 2004-08-19 Seiko Epson Corporation 画像処理装置

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WO2004070657A1 (ja) * 2003-02-05 2004-08-19 Seiko Epson Corporation 画像処理装置

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