JPH021076A - カラー画像の限定色表現方法及び装置 - Google Patents

カラー画像の限定色表現方法及び装置

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JPH021076A
JPH021076A JP63311192A JP31119288A JPH021076A JP H021076 A JPH021076 A JP H021076A JP 63311192 A JP63311192 A JP 63311192A JP 31119288 A JP31119288 A JP 31119288A JP H021076 A JPH021076 A JP H021076A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ディジタル化された自然色画像を、少数の限
定された数の色しか同時に表示できないカラーデイスプ
レィ装置に違和感なく表示できるよう限定色で表現する
方法及び装置に関する。
(従来の技術) カラー画像は通常(R)赤、G(緑)、B(青)の3成
分によって表され、自然色画像を表示するには、各成分
少なくとも5ビツト、通常は8ビット程度にディジタル
化される。各成分8ビツトにディジタル化されている場
合、各画素は24ビツトのメモリを要する。第9図はこ
のようなデイスプレィ装置を示しており、各画素24ビ
ツトの画像メモリ1に記載されたR、 G、 Bは、そ
れぞれのD/A変換器2により電圧に変換されCRT3
に表示される。
一方、CAD(コンピュータ・エイディト、デザイン)
やグラッフィクスの分野では、限定された数の色しか同
時には表示できないカラーデイスプレィ装置がしばしば
利用される。この例を第10図を参照して説明する。画
像メモリ4は各画素8ビツトの容量を持ち、θ〜255
の画素値をとる。この画素値は、各画素に表示される色
のコードを示している。画素値は、表示される場合には
、カラーマツプ5に与えられる。カラーマツプ5はθ〜
255のアドレスを扱う高速メモリであり、アクセスさ
れたアドレスのRlG、B値を示す各8ビツト、計24
ビットが読み出される。R,G、 BはそれぞれのD/
A変換器2により電圧に変換され、CRT3に表示され
る。第9図に示された形のデイスプレィ装置を以降便宜
上フルカラーデイスプレィ、第10図に示された形のデ
イスプレィ装置をカラーマツプデイスプレィと呼ぶ。フ
ルカラーデイスプレィでは、各画素に224−1600
万色から自由に色を選ぶことができる。一方、カラーマ
ツプデイスプレィでも、カラーマツプの出力は24ビツ
トであるので、1600万色から色を選ぶことができる
が、画像メモリ4の画素当たりの容量が8ビツトなので
、画像内に同時に表示できる色の種類は256色となる
。通常、256色のような限られた色数で自然色画像を
劣化なく表示することはできないが、これを可能とした
い要求は多い。
このような目的のため、従来、第10図で示されたよう
なカラーマツプデイスプレィのために、自然色画像を視
覚的な劣化を少なく限られた色数で表示する方法が知ら
れている(情報処理、27巻1号、1986年、11〜
20ページ)。これらは各カラー画像に含まれている色
の分布を解析し、多く分布している色領域については密
に、分布の少ない色領域については疎に表示色を選び、
カラーマツプに登録すると共に(これらの登録された色
を以降では代表色と呼ぶ)、各画素に、最も色の近い代
表色を割り当て、その代表色の色コードを画像メモリの
各画素位置に書き込むことによって、原画像に近似した
表示を行うものである。
代表的な手法として、メデイアン・カット・アルゴリズ
ム[コンピュータ・グラフィックス(“Compute
rGraphics”)16巻、3号、1982年、2
97〜307ページ]を、第11図より第15図を参照
して説明する。
あるカラー画像の色分布が、R−G色空間において第1
1図の6及び7のようになっているとする(本来、色空
間はR−G−Bの3次元で表されるが、ここでは説明の
簡単さのため2次元で描いている)。この図はヒストグ
ラムを示し、濃い位置は分布が密である。
この色分布に対し2m個の代表色を選ぶには次のように
する。ここでは簡単のためm = 2、即ち4個の代表
色を選ぶ例を示す。
まず、色空間でとれる最も長い軸8について色分布を投
影し、ヒストグラムを−とる。その結果を第12図に示
す。そして、このヒストグラムの中央値(メデイアン−
第12図の矢印9−)で2つに分割する。これは、第1
1図においては、空間を分割線10で2分することに対
応する。第13図は2分された色空間の2つの部分空間
11及び12を示している。以上の分割が各部分空間に
ついて繰り返され、全体でm段階性われる。部分空間1
1でとれる最も長い軸13に色分布を投影したヒストグ
ラムが第14図(a)に、部分空間12でとれる最も長
い軸14に色分布を投影したヒストグラムが第14図(
b)に示されている。矢印15及び16はそれぞれの中
央値を示しており、ここでの分割は第13図において各
部分空間を分割線17及び18で2分することに対応す
る。第15図に分割の結果である4つの部分空間21.
22.23.24が示されている。各部分空間の代表色
は、それぞれの部分空間に属する画素の色の平均値が用
いられる。以上の処理により、色空間は、それぞれが全
画素の1/2mの色の近い画素を含む部分空間に分割さ
れ、各画素の色は、属する部分空間の代表色により近似
的に表示される。
(発明が解決しようとする課題) 第1に、第15図を見るとわかるように、従来の方法で
は、色空間中の色分布の大きなりラスタ6は4つの部分
空間を代表する4色で表現されるのは自然であるが、色
分布の小さなりラスタ7は部分空間23及び24に分割
され、しかもそれぞれに属する太きなりラスタ6の部分
を主とする平均色を代表色とされてしまうことになる。
そのため、色分布の小さなりラスタ7が、原カラー画像
中の面積の小さな、しかし周囲とは非常に異なった色の
物体を示しているような場合には、限定色による表示で
は大変異なった2つの色の領域に分割された画像となる
第2に、メデイアン・カット・アルゴリズムでは、色空
間の最も長い軸に対してヒストグラムをとり、メデイア
ンで2分割するのであるが、第13図の部分空間12に
含まれる色分布は最も長い軸14の方向より、むしろ垂
直の方向に拡がっており、垂直の方向にした方が、分割
後の色分布の部分空間内における拡がりは小さくなり合
理的である。
第3に、色分布を分割することの意味は、人の視覚で見
て、多くの色を含んでいる領域は細かく分割し、多くの
代表色を用いて表示し、人の視覚に対し、原画との色の
違いを小さく見せよういうものである。そのため、分割
する方向や位置は、人の視覚で感じられる色差で決定さ
れるべきである。しかし、従来用いられている手法は、
R−G−B空間によっており、この3次元空間で測られ
る距離は色差に比例してはいない。
本発明は、上記の3種の問題点を解決し、自然色画像を
更に違和感なく表示する限定色により表示する方法及び
装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明のカラー画像の限定色表現方法は、カラー画像の
3次元色空間における色分布を主軸変換し、第1主軸の
方向に投影したヒストグラムを作り、判別分析による閾
値により2つのクラスタに分割することを繰り返す際、 (イ)クラスタに属する画素数が既定の許容値より小さ
い、又は (ロ)分割してできる2つのクラスタの平均色の差が既
定の許容値より小さい、 の条件を満たすクラスタは分割せず、最終的に、上記の
条件により分割するクラスタがなくなるか、既定の総ク
ラスタ数に到達したときに、各クラスタの平均色を代表
色として、前記カラー画像を少数の限定色で近似的に表
現する。
本発明のカラー画像の限定色表現装置は、カラー画像を
格納する画像記憶手段と、カラー画像の各画素の属する
色空間におけるクラスタ番号からなるクラスタ画像を格
納するクラスタ画像記憶手段と、前記カラー画像及びク
ラスタ画像から、各クラスタの色空間における平均色及
び第1主軸方向を計算する統計演算手段と、この統計演
算手段により得られる平均色を格納する平均色記憶手段
と、前記統計演算手段により得られる第1主軸方向を格
納する主軸記憶手段と、前記画像記憶手段から得られる
各画素の色を前記クラスタ画像記憶手段から得られるク
ラスタ毎に前記主軸記憶手段から得られる第1主軸方向
に投影しヒストグラム演算手段と、このヒストグラムを
クラスタ毎に記憶するヒストグラム記憶手段と、このヒ
ストグラム記憶手段からヒストグラムをクラスタ毎に読
み出し、判別分析による分割閾値を決定すると共に、ク
ラスタに属する画素数が既定の許容値より小さいか、分
割してできる2つのクラスタの平均色の差が既定の許容
値より小さい場合にはクラスタを分割せず、それ以外の
場合にはクラスタを前記分割閾値で分割することとする
分割閾値決定手段と、前記各クラスタの分割閾値を記憶
する閾値記憶手段と、前記画像記憶手段を走査し、読み
出される各画素の値を前記主軸記憶手段及び前記閾値記
憶手段から読み出される第1主軸及び分割閾値により、
前記分割閾値決定手段の決定に従って新しいクラスタに
分類し、前記クラスタ画像記憶手段の内容を更新するク
ラスタ分類手段と、前記各手段の動作を繰り返して制御
し、それ以上分割できるクラスタがなくなるか、既定の
総クラスタ数に到達したことによって動作を終了させる
制御手段とから成り、前記カラー画像を得られた少数の
クラスタの代表色で近似的に表現する。
本発明の他のカラー画像の限定色表現装置は、カラー画
像の色空間における色分布を3次元ヒストグラムの形で
格納する色分布記憶手段と、色空間の各位置が属するク
ラスタ番号を格納するクラスタ記憶手段と、前記3次元
ヒストグラムとクラスタ番号から各クラスタの色空間に
おける平均色及び第1主軸方向を計算する統計演算手段
と、この統計演算手段により得られる平均色を格納する
平均色記憶手段と、前記統計演算手段により得られる第
1主軸方向を格納する主軸記憶手段と、前記色分布記憶
手段か得られる色空間の各位置の頻度を前記クラスタ記
憶手段から得られるクラスタ毎に前記主軸記憶手段から
得られる第1主軸方向に投影しヒストグラムを求めるヒ
ストグラム演算手段と、ヒストグラムをクラスタ毎に記
憶するヒストグラム記憶手段と、このヒストグラム記憶
手段からヒストグラムをクラスタ毎に読み出し、判別分
析による分割閾値を決定すると共に、クラスタに属する
画素数が既定の許容値より小さいか、分割してできる2
つのクラスタの平均色の差が既定の許容値より小さい場
合にはクラスタを分割せず、それ以外の場合にはクラス
タを前記分割閾値で分割することとする分割閾値決定手
段と、前記各クラスタの分割閾値を記憶する閾値記憶手
段と、前記色分布記憶手段を走査し、読み出される各位
置の色を前記主軸記憶手段及び前記閾値記憶手段から読
み出される第1主軸及び分割閾値により、前記分割閾値
決定手段の決定に従って新しいクラスタに分類し、前記
クラスタ記憶手段の内容を更新するクラスタ分類手段と
、前記各手段の動作を繰り返して制御し、それ以上分割
できるクラスタがなくなるか、既定の総クラスタ数に到
達したことによって動作を終了させる制御手段とから成
り、前記カラー画像を得られた少数のクラスタの代表色
で近似的に表現する。
(作用) 本発明の作用を第16図から第19図を参照して説明す
る。色分布の形を人に対する色差に近似させて評価する
ため、R−G−B空間でなく、均等色空間を用いる。均
等色空間としては、CIE(国際照明委員会)で勧告さ
れているL*u*v*又はL*a*b中を用いることが
できる。以下、例としてL*u*v本を用いて本明細書
を記述する。R−G−BからL*u*v*への変換は、
CIE−1931年勧告ノx、 y、 z系を介シテ式
(1)、 (2)ニより行われる。
なお u’=4X/(X+15Y+3Z)v’ = 9
Y/(X + 15Y + 32)ここで、R,G、 
B及び白の色度はNTSCテレビジョン規格に準拠して
いる。
第16図は、均等色空間における色分布の例を模式的に
しめしたものである(なお、ここでも色空間は本来L”
、 u”、 v”3次元であるが、図示の都合上L*。
U*の2次元で示している)。ここでも色分布の大きな
りラスタ25と、同じく小さなりラスタ26が存在する
。この分布が2個の部分に分割される場合、クラスタ2
5の中心とクラスタ26の中心が2つの代表色となり、
2つのクラスタが分割されるのが妥当であると考えられ
る。また、次の段階では、小さなりラスタ26全体の色
の拡がりが十分小さいか、色差が大きく拡がっていても
目につがない程画素数が少ない場合には、これ以上分割
される必要はないが、大きなりラスタ25は更に細がく
分割されるのが望ましい。しがし、分割された場合の代
表色間の色差が、識別できない程小さい場合には、やは
り、これ以上分割される必要はない。
本発明は、以上の要件を実現するため、以下のように作
用する。
(a)分割のために分布を投影する軸を、色分布の分散
が最大となる第1主軸とする。
(b)第1主軸に投影して求められたヒストグラムを2
つのクラスタに分類する手法として、大津の判別分析に
よる手法(電子通信学会論文誌、J63−D巻、4号、
1980年、349〜356ページ)を用いる。
(C)クラスタに属する画素数に閾値NTを設け、これ
より少数の画素から成るクラスタは分割しない (d)代表色間の色差に閾値DTを設け、2つに分割さ
れて生まれる2つの代表色の間の色差がDTより小さい
場合は分割しない。
第16図に示された色空間における分布の主軸は、既知
のように、まず式(3)により分布の共分散行列Σを求
める。
(i、j= 1.2.3)    (3)ここでfl(
x、 y)、 f2(x、 y)、 f3(x、 y)
は、画素(X、 y)における色の三属性であり、例え
ば(L本、u*、v*)である。また、fi、fjは各
属性の全画素にわたる平均値、Nは全画素数である。
この共分散行列は、直交行列0を用い、式(4)のよう
に、対角化される。
。□2≧o22≧o32 直交行列Oは、各固有値σ1.σ2.o3に対応する固
有ベクトルv1.v2.v3から成る。固有ベクトルv
1は、色分布の分散が最大の第1主軸方向を示している
。第16図に第1主軸方向を27で示した。本発明では
、分布のヒストグラムは、この第1主軸に投影される。
第17図は投影されたヒストグラムを模式的に示してい
る。このヒストグラムから、分布を2つに分割する手法
として前述の大津の判別分析による手法が用いられる。
この手法によれば、分割された2つのクラスタの主軸に
対する平均位置を01.α2、各クラスタに属する画素
数の割合をω1.ω2(ω1+ω2=1)とすると、 ω1・ω2・(α1=α2)2(5) を最大とする位置に分割点が設定される。この手法によ
ると、第17図のようにヒストグラムに明瞭な2つのピ
ークが存在する場合、分割位置28は、谷の部分に定ま
る。これは第16図においては分割線29で空間が分割
されることに対応する。各クラスタに含まれる画素の平
均色が代表色とされる。
次の段階では、クラスタ25とクラスタ26が更に分割
される対象となる。ところで、上記(e)に示したよう
に、クラスタに属する画素数が全画素数に比較して非常
に少ない場合には、色が正しく表示されていなくても視
覚では許容できる。このため閾値NTを設ける。クラス
タ25及びクラスタ26に属する画素数をそれぞれN2
5. N26とおき、N26 < NTであるとすると
、クラスタ26はこれ以上分割される必要はない。ここ
ではN25>NTと考え、クラスタ25を更に分割する
クラスタ25に属する画素について、再び上述の方法で
第18図のように第1主軸30が求められ、この軸に投
影された色分布のヒストグラムが求められる。そして、
上述のように大津の手法で、2つに分割される。第19
図に示すように、第1主軸をα軸としたとき、αTの位
置31で分割されたと考える。このとき、分割によって
、クラスタ25はクラスタ32及び33に2分される。
これは、第18図においては分割線34により色分布が
2分されることに対応する。
各クラスタの代表色は、含まれる画素の平均色であるが
、分割された2つのクラスタの代表色の色差が、人が許
容できる程度の小ささである場合にはこの分割は行う必
要がない。このため、許容色差閾値DTを設ける。例え
ば第18図において、新たな2つの代表色は35及び3
6の位置であって、色差はDであり、許容色差閾値DT
は37で示した大きさの場合、D>DTであるので分割
は行われる。しかし、このときD<DTが成り立つ場合
には分割は行われない。
以上のようにして、本発明では閾値NT、 DTの基準
によって、代表色が決定される。分割の位置は、色分布
を調べ、大津の手法によって行われるので、色の微妙な
変化の画像部分で分割が行われにくくなる。閾値NT、
 DTの設定により、不必要に細かく分割を行うことも
なく必要最小限の代表色数で自然色画素を表示すること
ができる。
NT、 DTの閾値は、画像表示の用途によって定める
ことができる。例えば、R,G、 B各8ビットで表示
された原画像と視覚的に区別できないためには、NT=
N/1000             (6)DT=
1                (7)のように定
めることができる。
また、少数の代表色による表示を行った場合、画像中で
代表色が切りかわる場合に、偽輪郭が目立ち、自然さを
損なうことが知られている。そしてこの場合、隣接する
代表色間の色差が等しくても、それが明度の差である場
合には強く目立つため、これを除去することが重要な場
合には、明度方向には、代表色を密にとることが望まし
い。これを実現するために、式(2)で得られた(L*
、u*、v*)空間の代わりに、式(8)により新たな
明度L′を定義し、 L=に−L*                 (8
)(L’、 u”、 v”)で空間において、上述の空
間分割を行えばよい。ここで、kは3〜5の値が適当で
ある。
ところで、以上の手法を実行すると、3次元空間の場合
には、最終的に生成されたクラスタ同士は、必ずしも分
割の際に用いた閾値に関する条件D > DT を満たしているとは言えない。第20図に再び2次元の
例を示し、これを説明する。画像の色分布が第20図(
a)40〜47のような小さなりラスタの集まりから成
るとする。また、DTは48で示す大きさであると考え
る。このとき、第1ステツプの分割は第1主軸49に対
して行われるので分割線50でクラスタは第20図(b
)の51及び52に2分される。第2ステツプの分割は
、この場合、左側のクラスタ51、右側のクラスタ52
共に同じ第1主軸49に対して行われ、それぞれ分割線
53及び54により第20図(C)に示す4つのクラス
タ55〜58となる。次の第3ステツプでは、クラスタ
55及び58は、分割しても代表色間の距離がDT以下
なので分割されず、クラスタ56及び57のみが2分さ
れて、最終的には第20図(d)のようにクラスタ55
、58.59〜62の6クラスタとなる。このとき、元
々の小さなりラスタ40と41及び44と45は代表色
間の距離はDTであるにも拘わらず、分割の順序の関係
で別のクラスタに分割されてしまうことがわかる。その
ため、実際にはクラスタ59と61は併合して構わない
し、クラスタ60と62も同様である。その場合、第2
0図(e)のように4個のクラスタ55.58゜63、
64で限定色表現は実現できる。即ち、上述のように2
分割を繰り返して得られたクラスタの組み合わせに対し
、上記の閾値DTを満たしているかどうかを検査し、D
≦DTの場合には、これを併合することにより、所望の
画質を満たしたまま、より少ない代表色数で自然色画像
を表示することができる。
次に、更に人の色覚の空間周波数特性を利用して、代表
色数を削減する方法を示す。人の色覚には、 [画像の色が急激に変化している部分では、画素の色が
原画とかなり異なっていても色差は検知できないが、色
が緩やかに変化している部分では、少しの色差でも検知
できる。] という性質がある。そのため、画像の各画素において、
周囲の画素との色差を評価し、これが大きい場合には、
その色の代表色への寄与を小さくしても見かけの画質は
劣化しない。
例えば、あ゛る画素の色を(L’、 u”、 v”)と
し、上・下・左・右4つの近傍の画素の色を(L’i、
 u”i、 v*i: i=1〜4)とする。そして、
周囲の画素との色差eを式(9)で定義する。
e2=Σ((L’i−L’)2+ (u”i−u*)2
+(v”i−v”)2)/4 (9)1ツl そして、各画素の重みWを式(10)で決定する。
w=exp[−e2/(2−a2)]        
       (10)このとき、Wはeに対し、ガウ
スの誤差函数の形となり、第21図のように、標準偏差
σの大きさに従って定まる、e=0のとき1、e=±ω
のとき0に近づく重みとなる。
前述の限定色表現のためのクラスタ分割の際、(b)で
ヒストグラムを作るが、従来ここでは、各画素の頻度は
“1パとじて累積が行なわれた。しがし、その代わりに
今回の空間周波数を利用する方法では、重みWを頻度と
して利用する。すると、従来、クラスタ全体の画素数を
表わしていたヒストグラムの頻度の総和は、WS2のた
め、全体に減少し、上記と同様の閾値NTを用いた場合
、色の変化が大きい部分の色で構成されたクラスタは、
分割されずに残ることになる。これを第22図により説
明する。第22図(a)は1つの画像例を示している。
ここで、Y軸方向には色は変化しておらず、X軸方向に
のみ暗→明へ変化しているとする。第22図(b)に明
度のX軸方向における変化を示す。領域65及び67で
は明度の変化は緩やかであり、領域66では急激である
。第22図(c)に従来のヒストグラムを、第22図(
d)には式(10)のWを頻度としたヒストグラムを示
す。
領域66の部分の頻度が減少するため、分割ステップ数
の小さな間に各クラスタの頻度が閾値NTに到達する。
このため、同様の画質を少ない色数で実現できる。また
、同じ色数を小さいNTで実現できるので、高画質を得
ることができる。
(実施例) 第1図は、フルカラーデイスプレィと本発明を利用した
カラーマツプデイスプレィによる限定色表示を両方共行
える第1のカラー画像の限定色表現装置の実施例を示し
ている。破線で囲まれた部分100がカラー画像の限定
色表現装置である。
このカラー画像の限定色表現装置は、カラー画像を格納
する画像メモリ101と、カラー画像の各画素の属する
色空間におけるクラスタ番号からなるクラスタ画像を格
納するクラスタ画像メモリ102と、カラー画像及びク
ラスタ画像から各クラスタの色空間における平均色及び
第1主軸方向を計算する統計演算手段を構成する画素値
累積手段109と平均・分散演算手段110と主軸演算
手段111と、この統計演算手段により得られる平均色
を格納する平均色記憶手段103と、共分散行列を格納
する分散記憶手段104と、第1主軸方向を格納する主
軸記憶手段105と、画像メモリ101から得られる各
画素の色をクラスタ画像メモリ102から得られるクラ
スタ毎に主軸記憶手段105から得られる第1主軸方向
に投影しヒストグラムを求めるヒストグラム演算手段1
12と、このヒストグラムをクラスタ毎とに記憶するヒ
ストグラム記憶手段106と、このヒストグラム記憶手
段からヒストグラムをクラスタ毎に読み出し、判別分析
による分割閾値を決定すると共に、クラスタに属する画
素が既定の許容値より小さいか、分割してできる2つの
クラスタの平均色の差が既定の許容値より小さい場合に
は、クラスタを分割せず、それ以外の場合にはクラスタ
を前記分割閾値で分割することとする分割閾値決定手段
113と、各クラスタの分割閾値を記憶する閾値記憶手
段107と、各クラスタ毎に分割状態を記憶する状態記
憶手段108と、画像メモリ101を走査し、読み出さ
れる各画素の値を主軸記憶手段105及び閾値記憶手段
107から読み出される、第1主軸及び分割閾値により
、分割閾値決定手段113の決定に従って新しいクラス
タに分類し、クラスタ画像メモリ102の内容を更新す
るクラスタ分類手段114と、クラスタ画像メモリ10
2の内容を色コードに変換する色コード割当手段116
と、上記各部の動作を繰り返して制御し、それ以上分割
できるクラスタがなくなるか、既定の総クラスタ数に到
達したことによって動作を終了させる制御手段115と
から構成されている。
以上の構成のカラー画像の限定色表現装置において、画
像メモリ101には画像の各画素の(L*、u*。
■*)値が、外部の通常の(R,G、 B)値を持った
画像メモリ40から色変換手段41により式(1)及び
(2)を用いて変換されて格納されている。また、クラ
スタ画像メモリ102の各画素には、初期値として0が
書き込まれている。クラスタ画像メモリ102は、外部
の色コード画像メモリ42のビット数+1、例えば各画
素9ビツトの容量をもつが説明の都合上、色コード画像
メモリ42は2ビツトの容量とし、同時に4色の表示に
限定されていると考える。この場合、クラスタ画像メモ
リ102の容量は、各画素3ビツトである。平均色記憶
手段103、分散記憶手段104、主軸記憶手段105
、ヒストグラム記憶手段106、閾値記憶手段107、
状態記憶手段108はそれぞれ、この場合7色分の容量
を持つ(一般に表示色が1色の場合(21−1)色分の
容量を持つ)。
画素値累積手段109及び平均・分散演算手段110は
、画像メモリ101中の全画素とクラスタ画像メモリ1
02とから、各クラスタkに属する画素の色分布の平均
征及び共分散行列Σ1を求める。具体的には、クラスタ
画像メモリ102の内容kに従って、画像メモリ101
中の全画素について、式(11)の1次の累積値Mik
及び式(12)の2次の累積値Mijkが画素値累積手
段109により、それぞれ平均色記憶手段103及び分
散記憶手段104のアドレスkに累積される。
平均色記憶手段103には、各アドレスがアクセスされ
た回数、即ち、各色コードに属する画素数5k(kは色
コード)も累積される。第1ステツプではに=oであり
、 50=N   (N:全画素数)         (
13)が成り立つ。
累積が終了すると、平均9分散演算手段110は、平均
色記憶手段103の各アドレスにの内容について、 慴=Mik/s”       (14)を演算し、書
き戻す。また、分散記憶手段104の各アドレスの内容
についても、 σijk=Mijk/Sk−い・fjk(15)を演算
し、結果を書き戻す。この結果、平均色記憶手段103
には、色コードOの画素数と平均色げ1゜?、♂が、分
散記憶手段104には、色コード0の共分散行列Σ0が
格納される。
主軸演算手段111は、式(4)の対角化を既知の方法
で行う。その結果、第1主軸の固有ベクトルv1°が得
られ、主軸記憶手段105のアドレス0に格納される。
ヒストグラム演算手段112は、画像メモリ101トク
ラスタ画像メモリ102の全画素について、各クラスタ
毎に各画素値を第1主軸に投影し、第9図に示したよう
なヒストグラムをヒストグラム記憶手段106に作成す
る。分割閾値決定手段113は、各クラスタ毎にヒスト
グラムから、上述の式(5)が最大となる位置を閾値と
決定し、閾値記憶手段107に出力する。このとき、同
時に、上述の2つの閾値NT、 DTを基準として、分
割を行うかどうかの判断が行われる。即ち、平均色記憶
手段103に格納されている各クラスタの画素数skは
閾値NTと比較され、sk<NTならば分割を行わない
。また、分割した場合、1α1−021<DTならばや
はり分割は行わない。更に、クラスタ数が限界(ここで
は7)を超した場合も分割されない。この結果は、状態
記憶手段108に格納される。状態記憶手段108は各
クラスタ毎に分割状態を記憶するもので、第2図に示す
ような構成となっている。フラグは最初は0にクリアし
ておき、分割閾値決定手段113の決定により、分割が
行われない場合には1が、2つのクラスタに分割される
場合には2が書き込まれる。また、分割が行われる場合
には、未使用のクラスタ番号が割り当てられ、子クラス
ター1、子クラスター2の欄に書き込まれる。
クラスタ分類手段114は、クラスタ画像メモリ102
と画像メモリ101を読み出し、各画素について状態記
憶手段108でフラグが2であることにより分割が指定
されている場合には、主軸記憶手段105に記憶されて
いる各クラスタの第1主軸に投影し、閾値記憶手段10
7に記憶されている閾値と比較して、子クラスタのいず
れに分類されるかを判断し、クラスタ画像メモリ102
に新たなりラスタ番号を書き戻す。
これら全体の制御シーケンスは、制御手段115から各
部への指令により実行される。指令の信号は図が繁雑に
なるので第1図では省略されている。制御手段115は
、この分割処理を、分割されたクラスタについて繰り返
す。即ち、再び画素値累積手段109、平均・分散演算
手段110、主軸演算手段111、ヒストグラム演算手
段112、分割閾値決定手段113、クラスタ分類手段
114が順番に実行される。その結果、平均色記憶手段
103、分散記憶手段104、主軸記憶手段105、ヒ
ストグラム記憶手段106、閾値記憶手段107に、ク
ラスタ番号1及びクラスタ番号2の色分布に関する値が
書き込まれる。分割閾値決定手段113の判断により、
クラスタ番号1のクラスタは、これ以上分割されず、ク
ラスタ番号2のクラスタは更に2分されるとき、状態記
憶手段108の内容は第3図のようになる。
以上の処理が繰り返され、フラグが1及び2以外のクラ
スタがなくなった場合、制御手段115は、分割動作を
終了する。そのときの状態記憶手段108の内容例を第
4図に示す。第4図は、色空間が最終的に1.4.5.
6の4つのクラスタに分割されたことを示している。ク
ラスタ画像メモリ102の画素は、1,4゜5.6に塗
り分けられている。色コード割当手段116は、この内
容を状態記憶手段108に格納された各クラスタのフラ
グを参照し、その結果、外部の色コード画像メモリ42
のビット数(2ビツト)に見合った0〜3の色コードに
変換する。また、各クラスタの代表色は、平均色記憶手
段103に格納されている。
そのため、デイスプレィ装置のカラーマツプ44には、
色変換手段43が、平均色を(L本、 u*、 v*)
から(R。
G、 B)に変換して登録する。
以上の結果、画像メモリ40、スイッチ45、D/A変
換器46を介し、CRT47にフルカラー表示される自
然色画像は、スイッチ45を切り換えることにより、色
コード画像メモリ42、カラーマツプ44、スイッチ4
5、D/A変換器46を介し、CRT47に近似的に表
示することができる。なお、第1図では説明の都合上、
1つの装置で、フルカラー表示とカラーマツプ表示が可
能となっているが、通常は、カラーマツプ表示のみが可
能なデイスプレィで自然色画像を表示するために必要な
画像とカラーマツプの内容を作成するために本発明が利
用される。
第5図は、高速化を図ったカラー画像の限定色表現装置
の第2の実施例を示す。破線で囲まれた部分200がカ
ラー画像の限定色表現装置である。このカラー画像の限
定色表現装置は、カラー画像の色空間における色分布を
3次元ヒストグラムの形で格納する色分布メモリ201
と、色空間の各位置が属するクラスタ番号を格納するク
ラスタメモリ202と、色変換手段203と、3次元ヒ
ストグラムとクラスタ番号から各クラスタの色空間にお
ける平均色及び第1主軸方向を計算する統計演算手段を
構成する色分布累積手段209と平均・分散演算手段1
10と主軸演算手段111と、この統計演算手段により
得られる平均色を格納する平均色記憶手段103と、共
分散行列を格納する分散記憶手段104と、第1主軸方
向を格納する生−軸記憶手段105と、色分布メモリ2
01から得られる色空間の各位置の頻度をクラスタメモ
リ202から得られるクラスタ毎に主軸記憶手段105
から得られる第1主軸方向に投影しヒストグラムを求め
るヒストグラム演算手段212と、このヒストグラムを
クラスタ毎に記憶するヒストグラム記憶手段106と、
このヒストグラム記憶手段からヒストグラムをクラスタ
毎に読み出し、判別分析による分割閾値を決定すると共
に、クラスタに属する画素数が既定の許容値より小さい
か、分割してできる2つのクラスタの平均色の差が既定
の許容値より小さい場合にはクラスタを分割せず、それ
以外の場合にはクラスタを分割閾値で分割することとす
る分割閾値決定手段113と、各クラスタの分割閾値を
記憶する閾値記憶手段107と、各クラスタ毎に分割状
態を記憶する状態記憶手段108と、色分布メモリ20
1を走査し、読み出される各位置の色を主軸記憶手段1
05及び閾値記憶手段107から読み出される第1主軸
及び分割閾値により、分割閾値決定手段113の決定に
従って新しいクラスタに分類し、クラスタメモリ202
の内容を更新するクラスタ分類手段214と、色コード
割当手段216と、上記各部の動作を繰り返して制御し
て、それ以上分割できるクラスタがなくなるか、既定の
総クラスタ数に到達したことによって動作を終了させる
制御手段215とから構成されている。
本発明の作用は、画像全体の色分布を分割することによ
り達成されるため、第11図に示したような(実際には
3次元の)色分布ヒストグラムを適当な大きさで作成し
ておくことにより、高速化を図ることができる。例えば
、R,G、 B各5ビットで表すと、25x3=327
68色に色空間は量子化される。そのため、カラー画像
の限定色表現装置200の外部の色分布ヒストグラム作
成手段48で3次元ヒストグラムを作成し、色分布メモ
リ201に格納しておく。クラスタも3次元的に形成さ
れるので、クラスタメモリ202も色分布メモリ201
に対応した構成となる。この場合、色分布の統計量の計
算は、色分布メモリ201及びクラスタメモリ202を
走査すれば得られるので、アクセス回数は32768回
となり、512X512=262144画素の画像全体
をアクセスする必要のある第1図のカラー画像の限定色
表現装置に比較し、約8倍の高速化が期待できる。
第5図のカラー画像の限定色表現装置では、色分布累積
手段209は第1図の画素値累積手段109に対応し、
式(11)及び式(12)の代わりに、式(16)及び
式(17)を実行する。まずクラスタメモリ202の内
容により、平均色記憶手段103及び分散記憶手段10
4のアドレスkにMi及びMijkが累積される。ここ
でn(f工。
f2.f3)は、色分布メモリ201に格納された画像
中の頻度である。
色分布メモリ201は(R,G、 B)値で読み出され
、このアドレスが(L*、u*、7本)に色変換手段2
03で変換される。ヒストグラム演算手段212及びク
ラスタ分類手段214は、第1図のヒストグラム演算手
段112及びクラスタ分類手段114と同様の役割を果
たすが、画像メモリ101の代わりに色分布メモリ20
1の内容を入力する部分が異なっている。色コード割当
手段216は、各画素毎に画素値(R,G、 B)を(
L*、 u*、 v*)に変換し、(R,G、 B)値
に従ってクラスタメモリ202により属するクラスタを
求め、このクラスタに対応する第1主軸、分割閾値を主
軸記憶手段105、閾値記憶手段107から読み出し、
状態記憶手段108のフラグを読み出す。フラグが1の
場合にはこれに対応する色コードを外部の色コード画像
メモリ42に書き込む。フラグが2の場合には、(L*
、 u*、 v*)値を第1主軸に投影し、分割閾値と
比較する。その結果により、子クラスター1或るいは子
クラスター2のいずれかに分割されるので、このクラス
タに対して上記の処理を繰り返す。最終的に状態記憶手
段108の該当クラスタに対応するフラグが1のクラス
タに達することにより、色コード画像メモリ42に書き
込まれる色コードは決定する。カラーマツプ44に書か
れる色コードに対応する代表色は、第1図のカラー画像
の限定色表現装置と同様に色変換手段43を介して書き
込まれ、カラーマツプ表示が行われる。この装置の動作
は制御手段215により制御されるが、各部への信号は
第5図では省略する。
第6図に、第1の実施例に対し更に、分割結果の代表色
間の距離がDT以下のものを併合する、カラー画像の限
定色表現装置の第3の実施例300を示す。第3の実施
例では第1図の構成に加え、クラスタ併合手段301を
含む。制御手段302は、第1の実施例で示した分割が
終了した段階で、クラスタ併合手段301を起動する。
クラスタ併合手段301は、第4図に示された状態記憶
手段108の内容を読み出し、フラグが1のクラスタの
すべての組み合わせについて平均色記憶手段103の内
容を読み出し、平均色間の距離りを評価する。そして、
第にクラスタと第1クラスタの距離Dklについて、D
kl < DTならば、例えば、第1クラスタを第にク
ラスタに併合する。第4図の例において、第1クラスタ
と第5クラスタが、この条件に合う場合、併合したこと
を示すため、第5クラスタのフラグの欄に併合を示す3
を、子クラスター1の欄に併合相手のクラスタ番号1を
書き込む。
同時に、平均色記憶手段の第1クラスタの内容を第1、
第5クラスタ全体の平均色に計算し直して書き込む。第
4図の状態記憶手段の内容は、第7図のようになる。以
上を繰り返し、全く併合する組み合わせがなくなったと
ころで、併合を終了する。
第8図には、第1の実施例に加え、人の色覚の空間周波
数特性を利用する第4の実施例を示す。第4の実施例4
00では、第1図の構成に加え、重み演算手段401及
び重みメモリ402が含まれるでいる。
制御手段403は、クラスタ分割を行なう前に、まず、
画像メモリ101の全画素を走査し、各画素の色を上・
下・左・右4つの近傍の画素の色と共に読み出し、重み
演算手段401に与える。重み演算手段401は、画素
間の色差を評価し、式(9)及び式(10)に従って各
画素の重みw(x、y)を計算し、重みメモリ402の
各画素に書き込む。この重みは、画素値累積手段404
及びヒストグラム計算手段405で画素数の代わりに用
いられる。クラスタkに属する画素の画素数sk、1次
の累積値Mi 、2次の累積値Mijは、それぞれ式(
14)〜(16)により計算される。
平均・分散以降の働きは、第1の実施例と全く同様であ
る。
なお、第1図、第5図、第6図及び第8図のカラー画像
の限定色表現装置における、画素値累積手段109、平
均・分散演算手段110、主軸演算手段111、ヒスト
グラム演算手段112、分割閾値決定手段113、クラ
スタ分類手段114、制御手段115、色コード割当三
段116、色変換手段203、色分布累積手段209、
ヒストグラム演算手段212、クラスタ分類手段214
、制御手段215、色コード割当手段216、クラスタ
併合手段301、制御手段302、重み演算手段401
、制御手段403、画素値累積手段404、ヒストグラ
ム演算手段405は、汎用のマイクロコンピュータを上
記のような動作をするようにプログラムすることによっ
ても実現することができる。
また、これらの処理全体を汎用のコンピュータプログラ
ムとして構成し、各手段の処理を、上述の順序で実行す
ることも可能である。
(発明の効果) 以上述べた本発明のカラー画像の限定色表現方法及び装
置により、本来フルカラーデイスプレィで表示される自
然色画像を少数の限定色しか同時に表示できないカラー
マツプデイスプレィによっても、十分違和感なく表示す
ることができる。また、これによりカラー画像の蓄積を
行なう場合、元々R,G、 B3バイトを要していた画
像データが例えば1バイトで済むため記憶装置の容量や
転送データ量を圧縮することができ、工業的、経済的に
大きな効果がある。この場合、本発明によって色数を減
少させるのには処理時間がかかるが、その圧縮された画
像を表示するのには全く復号処理は不要であり、極めて
効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のカラー画像の限定色表現装置の第1
の実施例を示すブロック図、第2図から第4図は、第1
の実施例における状態記憶手段の動作を水子説明図、第
5図は、本発明の第2のカラー画像の限定色表現装置の
実施例を示すブロック図、第6図は第3の実施例を示す
ブロック図、第7図は第3の実施例におけるクラスタの
併合動作の説明図、第8図は第4の実施例を示すブロッ
ク図、第9図は、フルカラーデイスプレィの構成を示す
ブロック図、第10図は、カラーマツプデイスプレィの
構成を示すブロック図、第11図〜第15図は、従来の
限定色表現方法の説明図、第16図〜第22図は、本発
明の詳細な説明するための図である。 100、200.300.400・・・カラー画像の限
定色表現装置101・・・画像メモリ、102・・・ク
ラスタ画像メモリ103・・・平均色記憶手段、104
・・・分散記憶手段105・・・主軸記憶手段 106・・・ヒストグラム記憶手段 107・・・閾値記憶手段、108・・・状態記憶手段
109、404・・・画素値累積手段 110・・・平均・分散演算手段、11101.主軸演
算手段112、212.405・・・ヒストグラム演算
手段113・・・分割閾値決定手段 114、214・・・クラスタ分類手段115、215
.302.403・・・制御手段116、216・・・
色コード割当手段201・・・色分布メモリ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カラー画像の3次元色空間における色分布を主軸
    変換し、第1主軸の方向に投影したヒストグラムを作り
    、判別分析による閾値により2つのクラスタに分割する
    ことを繰り返す際、 (イ)クラスタに属する画素数が既定の許容値より小さ
    い、又は (ロ)分割してできる2つのクラスタの平均色の差が既
    定の許容値より小さい、 の条件を満たすクラスタは分割せず、最終的に、上記の
    条件により分割するクラスタがなくなるか、既定の総ク
    ラスタ数に到達したときに、各クラスタの平均色を代表
    色として、前記カラー画像を少数の限定色で近似的に表
    現するカラー画像の限定色表現方法。
  2. (2)カラー画像の色空間における分布を求める際に、
    各画素とその近傍画素間で色の変化が大きい場合に、色
    の変化が小さい場合に比較して、該画素の重みを小さく
    することを特徴とする、請求項1記載のカラー画像限定
    色表現方法。
  3. (3)最終的に結果として生じた代表色間の差を評価し
    、差が既定の許容値より小さいものを併合することによ
    り、代表色を更に少数の限定色で近似的に表現する、請
    求項1又は2記載のカラー画像の限定色表現方法。
  4. (4)色空間をCIE(国際照明委員会)の勧告である
    1976年L*u*v*3次元空間又はL*a*b*3
    次元空間で取り扱う請求項1、2又は3記載のカラー画
    像限定色表現方法。
  5. (5)色空間を、色度方向にはCIE(国際照明委員会
    )の勧告である1976年L*u*v*3次元空間又は
    L*a*b*3次元空間のu*v*或るいはa*b*で
    取り扱うが、明度方向にはL*の3〜5倍であるL’で
    取り扱う請求項1、2又は3記載のカラー画像限定色表
    現方法。
  6. (6)カラー画像を格納する画像記憶手段と、カラー画
    像の各画素の属する色空間におけるクラスタ番号からな
    るクラスタ画像を格納するクラスタ画像記憶手段と、前
    記カラー画像及びクラスタ画像から、各クラスタの色空
    間における平均色及び第1主軸方向を計算する統計演算
    手段と、この統計演算手段により得られる平均色を格納
    する平均色記憶手段と、前記統計演算手段により得られ
    る第1主軸方向を格納する主軸記憶手段と、前記画像記
    憶手段から得られる各画素の色を前記クラスタ画像記憶
    手段から得られるクラスタ毎に前記主軸記憶手段から得
    られる第1主軸方向に投影しヒストグラムを求めるヒス
    トグラム演算手段と、このヒストグラムをクラスタ毎に
    記憶するヒストグラム記憶手段と、このヒストグラム記
    憶手段からヒストグラムをクラスタ毎に読み出し、判別
    分析による分割閾値を決定すると共に、クラスタに属す
    る画素数が既定の許容値より小さいか、分割してできる
    2つのクラスタの平均色の差が既定の許容値より小さい
    場合にはクラスタを分割せず、それ以外の場合にはクラ
    スタを前記分割閾値で分割することとする分割閾値決定
    手段と、前記各クラスタの分割閾値を記憶する閾値記憶
    手段と、前記画像記憶手段を走査し、読み出される各画
    素の値を前記主軸記憶手段及び前記閾値記憶手段から読
    み出される第1主軸及び分割閾値により、前記分割閾値
    決定手段の決定に従って新しいクラスタに分類し、前記
    クラスタ画像記憶手段の内容を更新するクラスタ分類手
    段と、前記各手段の動作を繰り返して制御し、それ以上
    分割できるクラスタがなくなるか、既定の総クラスタ数
    に到達したことによって動作を終了させる制御手段とか
    ら成り、前記カラー画像を得られた少数のクラスタの代
    表色で近似的に表現するカラー画像限定色表現装置
  7. (7)カラー画素を格納する画像記憶手段と、該カラー
    画像の各画素について近傍画素との色差の大きいものに
    は小さな重みを、色差の小さいものには大きな重みを与
    える重み演算手段と、該演算された重みを記憶する重み
    記憶手段と、カラー画像の各画素の属する色空間におけ
    るクラスタ番号からなるクラスタ画像を格納するクラス
    タ画像記憶手段と、前記カラー画像、重み記憶手段の内
    容、及びクラスタ画像から、各クラスタの色空間におけ
    る平均色及び第1主軸方向を計算する統計演算手段と、
    該統計演算手段により得られる平均色を格納する平均色
    記憶手段と、前記統計演算手段により得られる第1主軸
    方向を格納する主軸記憶手段と、前記画像記憶手段から
    得られる各画素の色を前記クラスタ画像記憶手段から得
    られるクラスタ毎に前記主軸記憶手段から得られる第1
    主軸方向に投影し、前記重み記憶手段から得られる各画
    素の重みを累積することによりヒストグラムを求めるヒ
    ストグラム演算手段と、このヒストグラムをクラスタ毎
    に記憶するヒストグラム記憶手段と、このヒストグラム
    記憶手段からヒストグラムをクラスタ毎に読み出し、判
    別分析による分割閾値を決定すると共に、クラスタに属
    する画素数が既定の許容値より小さいか、分割してでき
    る2つのクラスタの平均色の差が既定の許容値より小さ
    い場合にはクラスタを分割せず、それ以外の場合にはク
    ラスタを前記分割閾値で分割することとする分割閾値決
    定手段と、前記各クラスタの分割閾値を記憶する閾値記
    憶手段と、前記画像記憶手段を走査し、読み出される各
    画素の値を前記主軸記憶手段及び前記閾値記憶手段から
    読み出される第1主軸及び分割閾値により、前記分割閾
    値決定手段の決定に従って新しいクラスタに分類し、前
    記クラスタ画像記憶手段の内容を更新するクラスタ分類
    手段と、前記各手段の動作を繰り返して制御し、それ以
    上分割できるクラスタがなくなるか、既定の総クラスタ
    数に到達したことによって動作を終了させる制御手段と
    から成り、前記カラー画像を得られた少数のクラスタの
    代表色で近似的に表現するカラー画像限定色表現装置。
  8. (8)カラー画像の色空間における色分布を3次元ヒス
    トグラムの形で格納する色分布記憶手段と、色空間の各
    位置が属するクラスタ番号を格納するクラスタ記憶手段
    と、前記3次元ヒストグラムとクラスタ番号から各クラ
    スタの色空間における平均色及び第1主軸方向を計算す
    る統計演算手段と、この統計演算手段により得られる平
    均色を格納する平均色記憶手段と、前記統計演算手段に
    より得られる第1主軸方向を格納する主軸記憶手段と、
    前記色分布記憶手段から得られる色空間の各位置の頻度
    を前記クラスタ記憶手段から得られるクラスタ毎に前記
    主軸記憶手段から得られる第1主軸方向に投影しヒスト
    グラムを求めるヒストグラム演算手段と、ヒストグラム
    をクラスタ毎に記憶するヒストグラム記憶手段と、この
    ヒストグラム記憶手段からヒストグラムをクラスタ毎に
    読み出し、判別分析による分割閾値を決定すると共に、
    クラスタに属する画素数が既定の許容値より小さいか、
    分割してできる2つのクラスタの平均色の差が既定の許
    容値より小さい場合にはクラスタを分割せず、それ以外
    の場合にはクラスタを前記分割閾値で分割することとす
    る分割閾値決定手段と、前記各クラスタの分割閾値を記
    憶する閾値記憶手段と、前記色分布記憶手段を走査し、
    読み出される各位置の色を前記主軸記憶手段及び前記閾
    値記憶手段から読み出される第1主軸及び分割閾値によ
    り、前記分割閾値決定手段の決定に従って新しいクラス
    タに分類し、前記クラスタ記憶手段の内容を更新するク
    ラスタ分類手段と、前記各手段の動作を繰り返して制御
    し、それ以上分割できるクラスタがなくなるか、既定の
    総クラスタ数に到達したことによって動作を終了させる
    制御手段とから成り、前記カラー画像を得られた少数の
    クラスタの代表色で近似的に表現するカラー画像限定色
    表現装置。
  9. (9)請求項6、7、又は8に記載のカラー画像限定色
    表現装置で最終的にクラスタに分割された状態に対し、
    前記平均色記憶手段に格納された平均色間の距離を比較
    し、既定の許容値より小さい場合には、併合して1つの
    クラスタとすることを繰り返すクラスタ併合手段を付加
    した、カラー画像限定色表現装置。
  10. (10)色空間をCIE(国際照明委員会)の勧告であ
    る1976年L*u*v*3次元空間又はL*a*b*
    3次元空間で取り扱う請求項6から9記載のカラー画像
    限定色表現装置。
  11. (11)色空間を、色度方向にはCIE(国際照明委員
    会)の勧告である1976年L*u*v*3次元空間又
    はL*a*b*の3次元空間のu*v*或るいはa*b
    *で取り扱うが、明度方向にはL*の3〜5倍であるL
    ’で取り扱う請求項6から9記載のカラー画像限定色表
    現装置。
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