JPH02205984A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH02205984A
JPH02205984A JP1025751A JP2575189A JPH02205984A JP H02205984 A JPH02205984 A JP H02205984A JP 1025751 A JP1025751 A JP 1025751A JP 2575189 A JP2575189 A JP 2575189A JP H02205984 A JPH02205984 A JP H02205984A
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JP
Japan
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image
data
image data
color
original color
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JP1025751A
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English (en)
Inventor
Makoto Katsuma
眞 勝間
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像処理装置に関し、特に原カラー画像データ
の性質に応じて対応する画像処理(当該画像の属性登録
、画像データの圧縮・伸張手段の切換え等)を行う画像
処理装置に関する。
[従来の技術] 従来、カラー画像データの性質の解析はRデータ、Gデ
ータ、Bデータ毎にヒストグラムを作成するものであっ
た。
[発明が解決しようとする課題] しかし、これではR,G、B相互間で特定される現実の
色の情報が考慮されず、画像データの性質の正確な解析
を困難なものにしていた。
またR、G、B毎にヒストグラムを求めると処理時間が
長くなり、ヒストグラムメモリも沢山必要になる。
本発明は上述した従来技術の欠点を除去するものであり
、その目的とする所は、簡単な構成で原カラー画像デー
タの種類(性質)を的確に識別できる画像処理装置を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の画像処理装置は上記の目的を達成するために、
原カラー画像データの性質に応じて対応する画像処理を
行う画像処理装置において、原カラー画素データを構成
する要素間で所定演算を行うことにより画素毎の色に関
する情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段が抽出し
た色に関する情報について少なくとも所定エリアの画像
分の頻度ヒストグラムを求める演算手段と、前記演算手
段が求めた頻度ヒストグラムの分布に基づいて原カラー
画像データの性質を識別する識別手段を備えることをそ
の概要とする。
また好ましくは、前記抽出手段は画素データを構成する
R、G、B又はY、M、Cの要素間でその最大値と最小
値の差を求めることにより画素毎の色に関する情報を抽
出することをその一態様とする。
また好ましくは、前記識別手段は前記演算手段が求めた
頻度ヒストグラムのうちに所定以上のピーク値が含まれ
るか否かによって原カラー画像データの性質を識別する
ことをその一態様とする。
また好ましくは、前記識別手段は前記演算手段が求めた
頻度ヒストグラムの偏差に応じて原カラー画像データの
性質を識別することをその一態様とする。
[作用] かかる構成において、抽出手段は原カラー画素データを
構成する要素間で所定演算を行うことにより画素毎の色
に関する情報を抽出する。好ましくは、前記抽出手段は
画素データを構成するR、G、B又はY、M、Cの要素
間でその最大値と最小値の差を求めることにより画素毎
の色に関する情報を抽出する。これにより、R,G、B
又はY、M、0間で特定される色の情報が考慮され、こ
れは原画(イラスト画、写真画、文字画等)の性質を良
く含んでいる。
演算手段は前記抽出手段が抽出した色に関する情報につ
いて少なくとも所定エリアの画像分の頻度ヒストグラム
を求める。
そして、識別手段は前記演算手段が求めた頻度ヒストグ
ラムの分布に基づいて原カラー画像デー夕の性質を識別
する。好ましくは、前記識別手段は前記演算手段が求め
た頻度ヒストグラムのうちに所定以上のピーク値が含ま
れるか否かによって原カラー画像データの性質を識別す
る。これにより、単色性の強い文字画像とそれ以外の画
像を良く識別できる。また好ましくは、前記識別手段は
前記演算手段が求めた頻度ヒストグラムの偏差に応じて
原カラー画像データの性質を識別する。
これによりガウス的分布となる自然画と、幾分離散的と
なるイラスト画を良く識別できる。
[実施例の説明] 以下、添付図面に従って本発明による実施例を詳細に説
明する。
第1図は実施例の画像検索装置のブロック構成図である
。図において、1はコントロールプロセッサユニット(
CPU)であり、画像検索装置全体の制御を行う、2は
プログラムメモリであり、CPUIが実行する例えば第
5図、第9図の制御プログラム等を記憶している。3は
パラメータコントローラであり、CPU 1の制御下で
、後述の処理に必要な各種パラメータの初期化、設定、
比較演算等を制御する。4はパラメータメモリであり、
各種パラメータを記憶する。5は演算器であり、各種パ
ラメータの比較演算等を行う、6はパラメータ設定用I
10であり、オペレータの行うパラメータ設定をインタ
フェースする。29.30は夫々キーボード及びデジタ
イザであり、パラメータ設定用l106を介して画像の
登録又は検索要求等のコマンド及びパラメータを入力す
る。
20はCRTであり、例えばパラメータ設定時にそのた
めのメニュー内容等を表示する。オペレータはCRT2
0の表示パラメータのうち最適と考えるパラメータをキ
ーボード29又はデジタイザ30によって選択する。1
9はCRTコントローラであり、CRT20の表示制御
を行う。
7はインデックスファイルであり、画像の登録や検索に
使用する当該画像の識別コード、属性データ等を記録す
る。属性データの入力はキーボード29又はデジタイザ
30を使用したCRT20に対する選択操作によって行
われる。このインデックスファイル7は例えば磁気ハー
ドディスク上に設けられる。8はイメージファイルであ
り、インデックスファイル7に登録した識別コード、属
性データに対応させて当該画像データを記録する。イメ
ージファイル8は例えば光磁気記録媒体上に設けられる
22は画像圧縮器Aであり、例えばスケッチ画の如く色
数の少ない画像データを対象としてベクトル量子化法に
よりそのデータ圧縮率を最大とするように構成されてい
る。26は画像伸張器Aであり、前記画像圧縮器Aとは
対の関係にあり、画像圧縮器Aとは逆のアルゴリズムで
原画像データを復元する。23は画像圧縮器Bであり、
例えば写真等の自然画を対象として構成されていや0本
実施例ではR,G、B座標系の原画像データなY、I、
Q系の画像データに変換し、R,G、B各8ビットであ
ったものをY=8ビット、I=5ビット、Q=5ビット
の画像データに圧縮する。27は画像伸張器Bであり、
前記画像圧縮器Bとは対の関係にあり、画像圧縮器Bと
は逆のアルゴリズムで原画像データを復元する。
尚、画像圧縮器・伸張器Bはベクトル量子化法に従って
構成しても良い。24は画像圧縮器Cであリ、文字、図
形等の画像を対象としてランレングス法によりそのデー
タ圧縮率を最大とするよう構成されている。28は画像
伸張器Cであり、前記画像圧縮器Cとは対の関係にあり
、画像圧縮器Cとは逆のアルゴリズムで原画像データを
復元する。21は画像圧縮器切換手段であり、CPU1
の制御下で上記画像圧縮器A−Cの何れか1つを選択す
る。25は画像伸張器切換手段であり、上記画像伸張器
A−Cの何れか1つを選択する。
こうして、CPU1は圧縮器Aで圧縮した場合は伸張器
Aで復元し、圧縮器Bで圧縮した場合は伸張器Bで復元
し、圧縮器Cで圧縮した場合は伸張器Cで復元するよう
切換制御する。
34は画像処理部であり、画像データの圧縮・伸張以外
の処理を行う0画像処理部34において、10は画像プ
ロセッサであり、画像処理部34の中核的処理を行う0
画像プロセッサ10はイメージコントローラ9及びCP
Uバス33を介してCPUIと接続しており、該CPU
1からの指令に従い、後述のイメージメモリ12.13
から、又は後述の画像データ用l1016を介して画像
データを受けとり、各種演算処理を行う。
画像プロセッサ10はイメージメモリ12.13の各ブ
レーン12a、12b、12c間で、又はこれらと任意
の定数間で四則演算、ロジカル演算、最大値/最小値演
算等を行い、例えば各画素毎にR,G、Bデータ間の最
大値と最小値を検出してこれらの差を求めたり、R,G
、Bデータを他の次元(例えばH,L、SやY、I。
Q座標系等)の画像データに変換する。その演算結果は
イメージメモリ12又は13に格納される。イメージメ
モリ12.13は夫々が3チヤンネル(例えばR,G、
B又はH,L、S等)のフレーム(ブレーン)構成a、
b、cから成っており、CPUバス33及びビデオバス
35の何れにも接続されている。従ってCPUIはイメ
ージメモリ12.13の何れをも読み書きでき、画像プ
ロセッサ10は任意のイメージメモリ間で画像データの
演算を行える。
11はフラグマツプメモリであり、イメージメモリ12
.13の画像データに対する各種演算の結果生じたフラ
グ等を該イメージメモリ12゜13に対応するアドレス
上で記憶させるメモリである。フラグマツプメモリ11
はイメージメモリ12.13の各ブレーン12a、12
b、12cと同じアドレス空間を有しており、該フラグ
マツプメモリ11の存在により画像データの統計的演算
(ヒストグラム演算等)が高速で行える。
14.15は高速RAMか゛ら成るルックアップテーブ
ルであり、その入力はイメージメモリ12.13のビデ
オバス35側に接続している。
該ルックアップテーブル14.15の各フレームメモリ
a、b、cは夫々(8ビツトX256)のアドレス空間
を有している。またルックアップテーブル14゜15の
各フレームメモリa、b。
Cへのアドレス入力は夫々対応するイメージメモリ12
.13(7)各ブレー:za、b、cからの8ビツト(
256階調)出力であり、またルックアツ゛ブチープル
14.15の各フレームメモリa、b、cの出力データ
ラインはビデオバス35に接続している。CPUIはイ
メージコントローラ9及び画像プロセッサ1oを介して
ルックアップテーブル14.15の内容を自由に読み書
きできる。
l7はグラフィックコントローラであり、ビデオバス3
5上のビデオデータを表示制御する。
18はグラフィックCRTであり、グラフィックコント
ローラ17出力のビデオデータな表示する。16は画像
データ用I10であり、画像入力装置である3管式カメ
ラ31又はカラー〇CDスキャナ32からの画像データ
入力をインタフェースする。
かかる構成により、画像データの登録時は、イメージメ
モリ12又は13に読み込んだ原画像データを統計的に
解析して該画像の性質に応じた圧縮器を自動的に選択す
る。該選択した圧縮器のコードはインデックスファイル
7の属性データ中に含ませて登録し、データ圧縮した画
像データはイメージファイル8に書き込む。
また登録画像データの検索時は、インデックスファイル
7の属性データ中から圧縮器のコードを読・み出して対
応する伸張器を自動的に選択する。
これにより、イメージファイル8の当該画像データは選
択された伸張器によって復元され、画面に表示される。
第2図は実施例のイメージメモリ12の画像データ記憶
構造を示す図である0図において、R(1,J) 、G
 (to J)  B (to J)は夫々アドレス(
i、J)のR,G、8画像データを表わす、R,G、8
画像データは各8ビツトから成り、O〜255の256
階調を表現できる。またアドレス(i、j)は(1,1
)〜(512,512)まであり、1画像のサイズは(
512X512)画素である。イメージメモリ13も同
様である。
第3図(A)は実施例のインデックスファイル7のデー
タ記憶構造を示す図である0画像データの登録時には、
3管式カメラ31又はCODスキャナ32から入力した
原画像データはイメージメモリ12又は13に記憶され
ると共にグラフィックCRT18に表示される。オペレ
ータはこの表示画像を見てキーボード29により当該画
像についてのタイトル及びコメントを入力し、またデジ
タイザ30により当該画像についての属性データを入力
する。CPU1はこれらの入力データから当該画像の識
別コード71を発生する。
またCPU 1は画像処理部34に命じて当該画像デー
タの統計的処理を行わしめ、その結果得られた画像の性
質(圧縮器のコード)を前記属性データに含める。こう
して得た識別コード71及び属性データ72は対となっ
て1つのレコード70を構成し、当該画像を指標するも
のとしてインデックスファイル7に登録される。
第3図CB)は実施例のイメージファイル8のデータ記
憶構造を示す図である0図において、71はインデック
スファイル7に対応する識別コードであり、8oは原画
像データを選択された画像圧縮器によってデータ圧縮し
た画像データである。これらの識別コード71及び画像
データ80は対となって当該画像データを指標するデー
タファイル82を形成する。
第4図は実施例のレコード70の記憶フォーマットを示
す図である。図において、レコード70は全部で94バ
イトから成り、その内訳は、識別コード71=4バイト
、タイトルレコード=24バイト、コメントコード=5
0バイトである。更に圧縮コード、入力装置コード、人
物コード、風景コード、動物コード、植物コード、感情
表現コード、及び色表現コードは夫々2バイトである。
タイトルコード及びコメントコードの欄にはオペレータ
がキーボード29により入力したキャラクタコードを書
き込む、圧縮コードの欄にはCPUIと画像処理部34
によって原画像データを解析した結果の属性データ(選
択した圧縮器等のI10アドレスに相当するコード)を
書き込む0本実施例では圧縮コードとして下位3ビツト
を使用し、残りは未使用とする。下位3ビツトのうち最
下位の第1ビツト目は画像圧縮器Aと画像伸張器Aの対
を表わし、下位第2ビツト目は画像圧縮器Bと画像伸張
器Bの対を表わし、下位第3ビツト目は画像圧縮器Cと
画像伸張器Cの対を表わす、即ち、下位3ビツトは選択
がAの場合は“001” Bの場合は“010”Cの場
合は100”になる。尚、本実施例では画像圧縮器の選
択がAの場合はスケッチ画像、Bの場合は写真画像、C
の場合は文字画像の属性を表わしていることになる。こ
のように圧縮コードの欄の情報は圧縮器又は伸張器の切
換え、及び画像の種類を判別する目的で兼用され、いわ
ゆるキーワード検索を容易ならしめている。
更に人物コード、風景コード、動物コード、人物コード
、感性表現コード、色表現コード等には夫々2バイト(
16ビツト)が割り当てられ、図示の如くビット単位で
各属性の有無を記憶する。各コードの最上位ビットは人
物〜風景等に関する属性情報が存在するか否かを示す存
在フラグであり、これによりフラグ解析を速めている。
各コードの残りの15ビツトには15種類の属性フラグ
が設けられている。各種属性の概念は図示の如く属性フ
ラグビットと対応しており、例えば「人物」に関する属
性が「子供」かつ「女」である時は属性コード= rl
ololoooooooooooJになる。尚、人物コ
ードの2バイトにおける後半の8ビツトは将来の増加に
対処できるように空になっている。以下、「風景」〜「
色表現」についても同様である。
第5図は実施例の画像登録処理手順のフローチャートで
ある。尚、入力画像は「草原において女の子供と犬が一
緒に撮影されたものであり、全体として明るいシーン」
の画像とする。これに対する属性コードの存在は「人物
」 「風景」「動物」 「植物」 「感情表現」 「色
表現」の6分類となり、この場合を説明する。
(ステップSl) 画像データ用l1016を介して原画像データを入力す
る。この画像入力手順を詳細に言うと、まずCRT20
に画像入力装置の種類をアイコン等で表示し、オペレー
タはキーボード29又はデジタイザ30で所望のアイコ
ンを指示する。
これによりパラメータメモリ4中の不図示の入力フラグ
40は、例えば3管式カメラ31を選択すると“0”に
、またCODスキャナ32を選択すると“1″にセット
される。CPU1は画像プロセッサ10に指示を与え、
画像プロセッサlOは画像データ用l1016を介して
指示の画像入力装置から原画像データを読み込み、これ
らをR,G、Bデータ別に夫々イメージメモリ12a、
12b、12cに格納する。
(ステップS2) オペレータは入力した画像データに対するタイトル及び
コメントの入力を行う。即ち、まずCRT20に当該画
像に対するタイトル及びコメントの入力要求を表示する
。オペレータはイメージメモリ12からのR,G、8画
像データを表示しているグラフィックCRT18を見て
、キーボード29からタイトル及びコメントを入力する
。タイトルは最大24文字、コメントは最大50文字で
ある。
(ステップS3) 「人物」に関する属性を入力する。即ち、まずCRT2
0に「人物」に関する属性、例えば「男」 「女」 「
家族」 「子供」 「外人」 「カップル」 「複数の
人」等を表示する。オペレータはグラフィックCRT1
8の表示画像を見ながら該当する属性を抽出し、キーボ
ード29又はデジタイザ30より選択入力する。複数の
属性を選択しても良く、また何も選ばなくても良い0本
実施例では「女」と「子供」を選択する。
(ステップS4) 同様にして「風景」に関する属性を入力する。
本実施例では「草原」を選択する。
(ステップS5) 「動物」に関する属性を入力する0本実施例では「犬」
を選択する。
(ステップSa) 「植物」に関する属性を入力する0本実施例では不図示
の「雑草」を選択する。
(ステップS7) 才、ペレータが感じた「感情表現」に関する属性を入力
する0本実施例では不図示の「全体として明るいシーン
」を選択する。
(ステップ58) r色表現」に関する属性を入力する0本実施例では不図
示の「緑」 「青」 「黄色」 「茶色j等を選択する
(テップS9) 上記属性入力の確認を行う、即ち、CRT20に全入力
属性を表示してオペレータはそれを確認する。満足の場
合は次(ステップ5IO)に進むことを指示し、変更し
たい場合は逆(ステップS2)に進むことを指示する。
ステップS2に進んだ場合は属性を再入力可能である。
(ステップ510) イメージメモリ12のR,G、B原画像データについて
画素毎にそれらのうちの最大値MAX(R(i、j)、
G (i、j)、B (i、j))を求める。即ち、画
像プロセッサ10は、まずブレーン12aのRデータと
ブレーン12bのGデータを画素毎に比較して大きい方
をイメージメモリ13のブレーン13aに格納する0次
にブレーン13aの画像データとブレーン12cのB・
データを画素毎に比較して大きい方をイメージメモリ1
3のブレーン13bに格納する。この結果イメージメモ
リ13のブレーン13bはRlG、8画像データの画素
毎の最大値を保持することになる。
(ステップ5ll) イメージメモリ12のR,G、B原画像データについて
画素毎にそれらのうちの最小値MIN(R(i、j)、
G (i、j)、B (i、j))を求める。即ち、画
像プロセッサ10は、まずブレーン12aのRデータと
ブレーン12bのGデータを画素毎に比較して小さい方
をイメージメモリ13のブレーン13aに格納する0次
にブレーン13aの画像データとブレーン12cのBデ
ータを画素毎に比較して小さい方をイメージメモリ13
のブレーン13cに格納する。この結果イメージメモリ
13のブレーン13cはR2O,B画像データの画素毎
の最小値を保持することになる。
(ステップ512) R,G、B原画像データについて求めた画素毎の最大値
と最小値の差分な求める。即ち、イメージメモリ13の
ブレーン13bの最大値とブレーン13cの最小値との
差を画素毎に求め、これをイメージメモリ13のブレー
ン13aに書き込む。
(ステップ513) 前記求めた差分データ(ブレーン13a)についてヒス
トグラム(差分データ0〜255の値について夫々何個
有るかの分布)を求め、その結果をパラメータメモリ4
(第6図)に格納する。具体的に言うと、C’PUIは
ブレーン13aの差分データを順次読み込み、該差分デ
ータ=“0”の時はフラグマツプメモリ11の対応アド
レスにフラグ1”を立て、差分データ=“O”以外の時
はフラグ0”を立てる3次にこの1画像につき差分デー
タ=“O″の個数をカウントして結果をパラメータメモ
リ4のHrNDo (0)のエリアに格納する6次に差
分データ=“l”について同様の演算を行い、差分デー
・り=”i”の個数なHINDO(1)のエリアに格納
する。以下同様にしてHINDO(2)〜)IINDO
(255)を書き込む。
尚、差分データの値を例えば10刻みで解析しても良い
、即ち、最初は差分データ=“0〜9”の個数を求め、
次に差分データ=“10〜19”の個数を求める如くで
ある。こうすればヒストグラムハHI NDO(0) 
〜HI NDO(25)のエリアに納まる。
(ステップ514) 原画像データを圧縮するための方式(圧縮・伸張器A−
Cの対)を選択する。このためには、まず原画像データ
に対するステップ313の統計的演算値に基づいて当該
画像の特性を判断する。
第7図(A)〜(C)は実施例の画像別に求めた差分デ
ータのヒストグラムを示す図である。
図において、横軸は差分データO〜255を10刻みで
表わし、縦軸は各区間の個数の和の頻度を表わす。
第7図(A)はスケッチ画のヒストグラムである。スケ
ッチ画は写真画に比べて色数が少ない、従って色合いが
はっきりしており図示の如く離散的なヒストグラムにな
る。第7図(B)は写真画のヒストグラムである。写真
画は色数も多く、ヒストグラムは図示の如くガウス的分
布になる。第7図(C)は文字画像のヒストグラムであ
る0文字画像は下地の色と文字色から成り、単色性が強
く、そのため図示の如くある頻度で極端に大きいヒスト
グラムが現われる。
更8図は実施例のステップS14の詳細を示すフローチ
ャートである0図において、CPUIはまず)(IND
O(0) 〜)IINDO(255)を10刻みで加算
して夫々の和を求め、次に各加算値の最大を求めてHI
 NDO−Xに格納する。
ステップ5141では(HI NDO−x) >(HI
NDO−MOJI)か否かを判別する。
ここで、HINDO−MOJ Iは文字画像を識別でき
るような所定値であり、本実施例では(512X512
)画素の約91.5%に当る240000である。(H
INDO−X)> (HINDO−MOJI)の時はス
テップ5147に進み、文字画像の選択を行う。ステッ
プ8148では圧縮・伸張器Cの対を選択する。
また(HINDO−X)> (HINDO−MOJI)
でない時はステップ5142に進み、(HENSA−X
)> (HENSA−3HASIN)か否かを判別する
。ここで、HENSA−XはCPU1が上記ヒストグラ
ムから求めた頻度の標準偏差である。但し、本実施例で
は頻度の平均値を“0”としている、またHENSA−
SHAS I Nはスケッチ画像と自然画を区別できる
ような所定値(例えば40)である。
(HENSA−X)> (HENSA−3HASIN)
の時はステップ5145に進み、自然画像の選択を行う
、ステップS1’46では圧縮・伸張器B(7)対を選
択する。また(HENSA−X)>(I(ENSA−3
)(AS IN)でない時はステップ5143に進み、
スケッチ画像の選択を行う。
ステップ5144では圧縮・伸張器Aの対を選択する。
このような頻度の最大値及び標準偏差に基づく判断は比
較的容易に行え、画像識別確度も極めて良い、かように
して画像データの種類を識別し、圧縮・伸張器のタイプ
を選択し、これらの情報をDATA−I Dに格納する
(ステップ515) CUP 1は識別コード71を発生し、属性データ72
を付加し、レコード7oを生成してインデックスファイ
ル7に登録する。尚、属性データ中にはDATA−I 
Dの情報も含まれる。こうしてオペレータは現実のデー
タ圧縮・伸張を全く意識せずに作業できる。
(ステップ516) CPU1の指令下で、画像プロセッサ10はイメージメ
モリ12のR,G、B原画像データを選択された圧縮器
によりデータ圧縮し、結果の画像データの先頭に識別コ
ード71を付加し、イメージファイル8に登録する。
尚、上述実施例では属性データの設定、画像の統計的デ
ータの算出等に係る処理をソフトウェア的に行なったが
、ハードウェア化できることは言うまでもない。
また上述実施例では1画像につき1種類の圧縮・伸張器
を選択したがこれに限らない。
画像の領域分離技術を導入すれば1画像の複数領域に対
して夫々最適な画像圧縮・伸張器を選択し得る。
[発明の効果] 以上述べた如く本発明によれば、簡単な構成で原カラー
画像データの種類(性質)を的確に識別できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の画像検索装置のブロック構成図、 第2図は実施例のイメージメモリ12の画像データ記憶
構造を示す図、 第3図(A)は実施例のインデックスファイル7のデー
タ記憶構造を示す図、 第3図CB)は実施例のイメージファイル8のデータ記
憶構造を示す図、 第4図は実施例のレコード7oの記憶フォーマットを示
す図、 第5図は実施例の画像登録処理手順のフローチャート、 第6図は実施例のパラメータメモリ4の記憶構造の一部
を示す図、 第7図(A)〜(C)は実施例の画像側に求めた差分デ
ータのヒストグラムを示す図、第8図は実施例のステッ
プS14の詳細を示すフローチャートである。 図中、1・・・CPU、2・・・プログラムメモリ、3
・・・パラメータコントローラ、4・・・パラメータメ
モリ、5・・・演算器、白・・・パラメータ設定用I1
0.7・・・インデックスファイル、8・・・イメージ
ファイル、9・・・イメージコントローラ、10・・・
画像処理プロセッサ、11・・・フラグマツプメモリ、
12゜13・・・イメージメモリ、14.15・・・ル
ックアップテーブル、16・・・画像データ用I10.
17・・・グラフィックコントローラ、18・・・グラ
フィックCRT、19−CRTコントローラ、20−C
RT521・・・画像伸長器切換手段、22〜24・・
・画像圧縮器A−C125・・・画像伸長器切換手段、
26〜28・・・画像伸長器A−C,29・・・キーボ
ード、30・・・デジタイザ、31・・・三管式カメラ
、32・・・CODスキャナ、33・・・CPUバス、
34・・・画像処理部、35・・・ビデオパスである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原カラー画像データの性質に応じて対応する画像
    処理を行う画像処理装置において、原カラー画素データ
    を構成する要素間で所定演算を行うことにより画素毎の
    色に関する情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段が抽出した色に関する情報について少なく
    とも所定エリアの画像分の頻度ヒストグラムを求める演
    算手段と、 前記演算手段が求めた頻度ヒストグラムの 分布に基づいて原カラー画像データの性質を識別する識
    別手段を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. (2)前記抽出手段は画素データを構成するR、G、B
    又はY、M、Cの要素間でその最大値と最小値の差を求
    めることにより画素毎の色に関する情報を抽出すること
    を特徴とする請求項第1項記載の画像処理装置。
  3. (3)前記識別手段は前記演算手段が求めた頻度ヒスト
    グラムのうちに所定以上のピーク値が含まれるか否かに
    よつて原カラー画像データの性質を識別することを特徴
    とする請求項第2項記載の画像処理装置。
  4. (4)前記識別手段は前記演算手段が求めた頻度ヒスト
    グラムの偏差に応じて原カラー画像データの性質を識別
    することを特徴とする請求項第2項記載の画像処理装置
JP1025751A 1989-02-06 1989-02-06 画像処理装置 Pending JPH02205984A (ja)

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