JPH11196285A - 画像処理方法、装置および記録媒体 - Google Patents
画像処理方法、装置および記録媒体Info
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- JPH11196285A JPH11196285A JP9359803A JP35980397A JPH11196285A JP H11196285 A JPH11196285 A JP H11196285A JP 9359803 A JP9359803 A JP 9359803A JP 35980397 A JP35980397 A JP 35980397A JP H11196285 A JPH11196285 A JP H11196285A
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Abstract
にすることを目的とする。 【解決手段】 同一画像に対して複数の色処理を施し表
示させ、色処理条件を設定するユーザインターフェイス
を有する画像処理方法であって、表示モードとプリント
モードを有し、前記表示モードでは、ユーザの指示に基
づく複数の表示用色処理条件を使用して同一画像に対し
て複数の色処理を行い、並列表示させ、前記プリントモ
ードでは、ユーザの指示に基づく前記複数の表示用色処
理条件を印刷用色処理条件に補正し、該補正された複数
の印刷用色処理条件を使用して同一画像に対して複数の
色処理を行い、並列に形成させることを特徴とする画像
処理方法。
Description
像処理方法、装置および記録媒体に関するものである。
づいて画像形成を行なうプリンタ装置等に代表される従
来の画像装置においては、モニタ等における色信号であ
るRGB値を入力として該信号に色処理を施し、プリン
タ等の出力色信号であるCMYK信号へ変換する。
た信号変換によって得たCMYK信号のインクを減法混
色して色再現を行なう。
ータを、プリンタの出力画像であるCMYK2値データ
へ変換する画像処理の従来例を記述する。
像処理の流れを示すブロック図である。解析部11によ
って解析された入力データの内、画像データについては
画像処理部13へ送られる。図において131は画像処
理部を形成する色処理部131である。色処理部131
においてまず、調整色変換部191によって色処理が行
われるが、これについては後述する。次にRGB−>C
MYK変換部192において処理が行われる。該処理は
RGB多値信号からCMYK多値信号への変換を行うも
のであり、カラーマッチング(マッチング)、輝度濃度
変換、マスキング等の公知の処理を含むものである。す
なわち該処理は原画像であるRGB等の輝度信号をプリ
ンタ処理用の信号であるCMYK等の濃度信号に変換す
るものである。該CMYK多値信号は次にHalf T
oning部193において、プリンタが印刷を行う際
都合のよいHalf Tone信号に変換される。本発
明においては以降2値信号を例に説明を行うが、4値、
8値、256値等の多値信号でも適用は可能である。該
Half Toning部193で処理が行われた信号
は、後段の印刷部へ送られ印刷される。ここで印刷され
た画像における色が、所望の色と異なる場合が多々見ら
れる。これには様々な要因が絡んでいるが、一例として
は上述したRGB−>CMYK変換部192における色
処理パラメータを設計した時の印刷部の状態が、経年劣
化や環境の変化等により異なる場合に上記現象が発生す
る。また別の例としては、本来の印刷結果が得られてい
ても、使用者の好みの色と異なる場合も考えられる。
行う手段が提供されている。
部191においてRGB多値からRGB多値への変換と
して行う。これはまず設定部15において調整値を設定
し、該調整値は色調整パラメータ格納部194へ格納さ
れる。調整色変換部191は該色調整パラメータを用い
て色変換を行う。ここで従来の設定部15の例を図18
に示す。
うものであり、181はモニタ等の表示装置に表示され
る設定画面である。182はREDを調整する際のスラ
イドバーであり、ユーザはボタン183をマウス等のポ
インティングデバイスを用いて前記スライドバー上を左
右に移動させる。184はボタン183が初期状態でお
かれる位置であり、調整を行わない状態である。ボタン
183を左に移動させる程RED成分を弱く、右に移動
させる程RED成分を強く調整する。同様に185、1
86はそれぞれGREENを調整するためのスライドバ
ー及びボタン、また187、188はそれぞれBLUE
を調整するためのスライドバーおよびボタンである。
対してR,G,B別に強弱で設定した調整値は、色調整
パラメータ格納部194へ格納される。調整色変換部1
91は該色調整パラメータを用いて色変換を行う。該処
理は例えばRED多値信号を弱くする設定がされた場合
は、該設定に応じてRED成分を弱くする様な線形変換
テーブルを作成し、該テーブルを用いて行う等が挙げら
れるが、ここでは詳細には言及しない。
3が画像データを入力し、印刷部への出力用のデータを
形成する際に色調整を行う場合の従来例を示した。
においては次のような問題点がある。
の外的要因や使用者の好みの色と異なるといった内的要
因に起因して、印刷された画像における色が所望の色と
異なる場合の色調整手段として、色処理におけるRGB
からCMYKへの変換の前段において、入力信号である
RGB多値信号に対してR,G,B別にスライドバーに
よって強弱で設定する手段がある。
GBを個別に操作して所望の色を得ることは、色学的知
識のなり一般ユーザのみならず色学的知識のあるユーザ
にとっても至難の業であり、多大なる試行錯誤を要す
る。
ためにRGBを調整した後、再度印刷を行い、更にRG
Bを調整した後、再度印刷を行うといったプロセスを何
度か繰り返す必要がある。また該調整ではRGBの強度
バランスで色調整を行うため、色みと明度を同時に調整
することになり、ある程度完成に近い調整値が得られて
いても、RGBのいずれかを少し操作したことにより色
みや明度が崩れるといった弊害がある。
ものであり、ユーザが簡単に色処理条件を設定できるよ
うにすることを目的とする。
考慮して、複数の色処理された画像を並列に形成するよ
うにすることにより、より高精度に色処理条件を設定で
きるようにすることを目的とする。
に、本発明の画像処理方法は、同一画像に対して複数の
色処理を施し表示させ、色処理条件を設定するユーザイ
ンターフェイスを有する画像処理方法であって、表示モ
ードとプリントモードを有し、前記表示モードでは、ユ
ーザの指示に基づく複数の表示用色処理条件を使用して
同一画像に対して複数の色処理を行い、並列表示させ、
前記プリントモードでは、ユーザの指示に基づく前記複
数の表示用色処理条件を印刷用色処理条件に補正し、該
補正された複数の印刷用色処理条件を使用して同一画像
に対して複数の色処理を行い、並列に形成させることを
特徴とする。
にかかる1実施形態を詳細に説明する。
ンタを例に用いているが、モノクロプリンタやカラー被
写機等の画像形成装置に関しても同様に実施可能である
ことは言うまでもない。
るが、4値化や8値化といった他の変換処理を用いる多
値プリンタに関しても同様に実施が可能である。
類として「色味」、「明度/コントラスト」の2種を例
に用いるが、「彩度」「濃度」といった他の色処理パラ
メータに関しても同様に適用が可能である。
装置は、アプリケーションから送出される出力制御用の
コマンド形式のデータやイメージデータといった画像デ
ータを解析する解析手段と、該解析手段によって解析さ
れた結果にしたがって出力用のデータに展開する展開手
段と、該展開手段での展開の際に画像データに対して画
像処理を行う画像処理手段と、当該画像処理手段の一部
を構成し、画像データに色処理を行う色処理手段と、前
記画像処理手段の一部を構成し、前記色処理手段におい
て後述する設定手段の設定に従って使用する色処理パラ
メータを切り替える色処理パラメータ切り替え手段と、
前記画像処理手段の一部を構成し、後述する設定手段の
設定に従って画像を拡大縮小および複写する等の画像加
工を行う画像加工手段と、前記画像処理手段の一部を構
成し、後述する設定手段の設定に従って先述した色処理
パラメータを印刷用の色処理パラメータに変換するパラ
メータ変換手段と、本画像処理装置の使用者が使用目的
に応じて外部の入力装置を用いて画像処理に関する設定
を行うための設定手段と、該設定手段によって設定され
た値を格納するための設定値格納手段と、前記展開手段
によって展開された表示装置用の画像データを前記パラ
メータ選択手段の指定に従って外部の表示装置に出力す
るための表示手段と、前記展開手段によって展開された
印刷用の画像データを外部の印刷装置に出力するための
印刷手段を有している。
タを解析手段によって解析した結果に基づいて、前記展
開手段によって表示用のデータへの展開を行う際(サム
ネイル)には、前記画像加工手段によって前記画像デー
タを表示装置用に縮小し更に該縮小画像を複製し、バリ
エーションをもたせた色処理パラメータを用いて展開を
行い、前記表示手段によって外部の表示装置に並列的に
表示を行う。
ら色調整を行う際には該設定手段により該表示画面上の
1つの画像を選択し、該操作に応じて前記色処理パラメ
ータ切り替え手段によって色処理パラメータを切り替え
て同様に展開を行い、前記表示手段によって外部の表示
装置に表示を行う。
リント)する際は前記画像加工手段によって印刷用の画
像データに加工した後、前記色処理パラメータを用いて
前記展開手段によって展開し、該展開データを前記印刷
手段によって外部の印刷装置へ出力する。この時の印刷
用色処理パラメータは色調整パラメータ変換手段によっ
て前記表示装置に並列表示する際に用いる色処理パラメ
ータと対応づけるために変換される。すなわち色調整パ
ラメータ変換手段では前記サムネイルによって得られる
複数画像に見られる画像間の差異と同様の差異をカタロ
グプリントにおいても得るように前記色処理パラメータ
に補正を行うものである。
刷用の色信号であるCMYKの色空間の差異により必要
となる。すなわち例えば上記サムネイルにおいて表示画
面上では複数画面間に視覚上の差異がある場合でも、カ
タログプリントによる印刷画面上では視覚上の差異が得
られない場合があり、この場合サムネイルで補正を行っ
ても印刷に見かけ上反映されないように見受けられる。
色調整パラメータ変換手段はこれを補うものであり、前
記サムネイルによって得られる複数画像に見られる画像
間の差異と同様の差異をカタログプリントにおいても得
るように前記色処理パラメータに補正を行うものであ
る。
して前記設定手段によって設定した最終的な表示用の色
処理パラメータを、上記色調整パラメータ変換手段によ
って印刷用の色処理パラメータに変換し、該パラメータ
を用いて前記展開手段によって展開し、前記印刷手段に
よって外部の印刷装置へ出力する。
を行う方法と、カタログプリントを行う方法と、サムネ
イル用の表示用色調整パラメータを印刷用に変換する方
法と、最終的に選択した色調整パラメータを印刷用に変
換した色調整パラメータを用いて元画像に対して色調整
処理を行う方法を有する。
調整が感覚的に分かりやすくかつ選択が容易になり、使
用目的に応じた効率的な画像処理の設定を行うことがで
きる。
いて詳細に説明する。
装置の構成を示すブロック図である。
装置、2は画像データをユーザが描画編集するためのア
プリケーションであり、3は本画像処理装置からの出力
データに基づき印刷画像を形成する印刷装置であり、4
は本画像処理装置からの出力データに基づき表示画像を
形成する表示装置であり、5は外部から様々な設定を行
うための入力装置である。
画像データを解析する解析部11である。該解析には例
えばアプリケーションの特有の画像記述形式を本画像処
理装置内で処理する画像データに変換する処理等も含ま
れる。12は前記解析部11による解析に従って様々な
処理を行い、後述する出力部が出力する際に用いる出力
データに変換する展開手段を形成する展開部12であ
る。13は該展開部12の中にあって特に画像データに
対する処理を行うための画像データ処理部13である。
131は該画像処理部13の中にあって特に前述した色
処理を行うための色処理手段を形成する色処理部131
である。132は前記画像処理部13の中にあって、前
記色処理部131が色処理を行う際のパラメータを切り
替えるための色処理パラメータ切り替え部132であ
る。133は前記画像処理部13の中にあって、前記解
析部11から送られる画像データに対して縮小、拡大、
複製等の加工をするための画像加工部133である。1
34は前記画像処理部13の中にあって、前記色処理部
131で使用する色処理パラメータを印刷用のパラメー
タに変換する色調整パラメータ変換部134である。
設定画面を外部の表示装置に表示するための表示部14
である。15は本画像処理装置の使用者が用途に応じて
マウスやキーボードといった外部の入力装置を用いて設
定を行うための処理を行う設定部15である。本実施形
態では該表示部14および該設定部15によりモニタ上
に調整用画面や出力モード設定画面としてグラフィカル
に表示し、使用者に設定させる。16は前記設定部15
によって設定された設定値を格納するための設定値格納
部16である。17は前記展開部12によって展開され
た出力用の画像データを外部の印刷装置3に出力するた
めの印刷部17である。
ている不図示の記憶手段に記憶されているプログラムに
基づき、不図示のCPUによって制御されている。
ーザービームプリンタである。出力される画像データは
1頁分のビットマップ形式のデータであり、CMYK4
色用にそれぞれ用意される。印刷部17は該出力データ
を印刷装置3へ送出し、印刷装置3は出力用のインクで
あるC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、
K(ブラック)の各インクを用いて記録媒体に画像を形
成する。
画像色信号を入力し、表示部14もしくは印刷部15へ
の出力用の色信号を形成する際の処理の流れを示す。
情報を参照する。格納されている情報は、使用者の設定
に応じている。
該調整用画面の説明を行う。図9は前記表示部14を経
て外部表示装置4へ表示される調整用画面である。図9
において91は調整用の領域であり、以降サムネイル領
域と記述する。該サムネイル領域91は図のとおり9枚
の画像を並べて表示したものであり、92はその中央に
位置する画像であり以降カレント画像と記述する。カレ
ント画像92は最新の調整を行った結果を示すものであ
り、本実施形態では常に9つの画像の中央に位置する。
カレント画像92の周辺に位置する8枚の画像はそれぞ
れカレント画像92に対して「赤」「黄」「黄緑」
「緑」「水色」「青」「紫」「ピンク」を強調した画像
であり、画像そのものが設定用のボタンになっている。
本実施形態では上記8色を用いて説明するが、これら以
外の有彩色でも適用可能である。93はカレント画像9
2に対して緑を強くした画像である。使用者が例えば緑
を強くした画像を所望する場合は、外部装置であるマウ
スに代表されるポインティングデバイスである入力装置
5から前記設定部15を経て、画像93で示すボタンを
押下する。該押下と同時に画面93がカレントとなり、
92の位置へ移動する。カレント画像92が更新された
ことにより、再び新カレント画像92を基準として上記
8色を強調した8枚の画像を周辺に表示する。該動作を
繰り返すことによりカレント画像92を所望の色に設定
する。94は前記サムネイル91において調整可能な領
域を示すインジケータであり、以降全体マップ94と記
述する。95は該全体マップの中にあって前記サムネイ
ル領域91に現在表示されている位置を示すカーソル9
5である。すなわちカーソル95の9つのポイントがサ
ムネイル領域91の9つの画像に相当する。サムネイル
領域91において前述のごとく調整を行う度にカーソル
95は全体マップ94上を移動する。カーソル95が全
体マップ94の端に到達した場合はサムネイル領域91
は該方向への調整はできない。
いて変化させる色処理パラメータを「色味」にするか
「明度/コントラスト」にするかを選択するボタンであ
り、トグルスイッチになっている。上述したサムネイル
領域91の説明は、「色味」が選択された場合の例であ
り、カレント画像92の周辺に位置する8枚の画像はそ
れぞれカレント画像92に対して「赤」「黄」「黄緑」
「緑」「水色」「青」「紫」「ピンク」を強調した画像
であった。これに対して「明度/コントラスト」が選択
された場合の例を図11に示す。
スト」調整用のサムネイル領域である。該サムネイル領
域114は図9と同様9枚の画像を並べて表示したもの
であり、115はその中央に位置する画像であるカレン
ト画像である。カレント画像92は最新の調整を行った
結果を示すものであり、本実施形態では常に9つの画像
の中央に位置する。カレント画像92の周辺に位置する
8枚の画像はそれぞれカレント画像115に対して横方
向はコントラスト、縦方向は明度を変化させた画像であ
り、画像そのものが設定用のボタンになっている。12
0はカレント画像115に対してコントラストを弱く、
明度を強くした画像である。使用者が該画像における色
処理を所望する場合は、入力装置5から前記設定部15
を経て、画像120で示すボタンを押下する。該押下と
同時に画面120がカレントとなり、115の位置へ移
動する。カレント画像115が更新されたことにより、
再び新カレント画像115を基準としてコントラスト/
明度を変化させた8枚の画像を周辺に表示する。該動作
を繰り返すことによりカレント画像115を所望の画像
に設定する。116は縦方向が明度を変化させる軸であ
ることを明示する印であり、117は横方向がコントラ
ストを変化させる軸であることを明示する印である。1
18は前記サムネイル領域114において調整可能な領
域を示すインジケータである全体マップ118である。
119は該全体マップの中にあって前記サムネイル領域
114に現在表示されている位置を示すカーソル119
である。すなわちカーソル119の9つのポイントがサ
ムネイル領域114の9つの画像に相当する。サムネイ
ル領域114において前述のごとく調整を行う度にカー
ソル119は全体マップ118上を移動する。カーソル
119が全体マップ118の端に到達した場合はサムネ
イル領域114は該方向への調整はできない。
ントラスト」を切り替えた際はそれぞれ図9、図11に
示す表示画面に切り替わる。
けるカレントの位置情報を示すアドレス表示部912で
ある。該値は本実施例ではx,yそれぞれ−10〜0〜
+10の値をとり、中心である0,0が未調整の状態に
対応する。911は調整幅を設定する調整幅設定部91
1であり、前記カーソル95においてカレントと周辺の
間の幅を設定するものである。図10を用いてこれらに
ついて詳細に説明する。図10は図9における全体マッ
プ部分のみを取り出したものである。図10(b)は図
9と同様にx,y=0,0、調整幅3の例である。これ
に対し図10(a)は調整幅設定部103を5に設定し
た例である。すなわちカーソルの中心であるカレント1
01と周辺である例えば緑を示す102との隔たりが全
体マップ上で5となる。このように調整幅を3から5に
増加することよりサムネイル領域において調整を行う場
合に、1つのアクションで行われる調整の度合が増大す
る。逆に調整幅を減少させることにより1つのアクショ
ンで行われる調整の度合が小さくなり微調整が行いやす
くなる。図10(c)は前記サムネイル91において調
整を行うことによりカーソルが移動する例である。図に
おいてカレント107はx,y=+3,+3の位置へ移
動している。この場合の調整幅は3である。
により、使用者が現在行っている調整を明示的に知るこ
とができる。
幅設定部911における値は「色味」「明度/コントラ
スト」のそれぞれについて記憶されており、切り替えに
応じて該設定が表示される。
ナル画像を示し、97はカレント画像92と同じ色調整
パラメータを用いて処理した画像である。
であり、写真、グラフィクス、文字の3つの選択子があ
る。該選択子はいずれか一つのみ選択可能となってい
る。すなわち910に示す様に写真を選択した場合は他
のオブジェクトは選択できない。ここで図9において調
整対象を切り替えた場合、91サムネイルや96、97
の画面においては現在選択されている対象オブジェクト
にのみ調整が行われる。これにより使用者が写真、グラ
フィクス、文字といったオブジェクト別の色調整が可能
となる。ここで、該オブジェクト別の色調整値は上述し
た「色味」「明度/コントラスト」といった2種の色処
理パラメータのそれぞれについて記憶されており、切り
替えに応じて該設定が表示される。
コントラスト」のサムネイル調整はすなわち全体マップ
上の任意の位置に1対1に対応した色調整パラメータを
用いて色変換を行うものである。
における全体マップと色調整パラメータとの対応につい
て図12、図13、図14を用いて説明する。図12は
「色味」調整における色空間を示す図である。すなわち
該調整はまずRGB空間上の色A(R,G,B)からr
g空間上の色a(r,g,b)に変換する。これは次式
によるものである。
を得る。
す様な調整である。図13(a)において131は未調
整を示すwhiteである。本実施例では前述した如く
「色味」調整の8色として「赤」「黄」「黄緑」「緑」
「水色」「青」「紫」「ピンク」を用いており、これら
は図13(a)に示す8つの頂点に相当する。先に調整
8色を上記以外で実施可能であると記述したのは、該8
つの頂点に上記以外の色を使用することに他ならない。
但しこれらの色は色学的に環状に連続している必要があ
る。図13(a)における該8頂点と前記white1
31を結ぶ線上にまず基本調整点を置き、次に等レベル
の該基本調整点間を結ぶ線上に副調整点を置く。これら
により、rg空間上に複数の調整点を置くが、該作業は
等間隔で行ってもよいし、重みづけを行ってもよい。例
えば132の色調整パラメータはyellow,red
を3レベル分強調する基本調整点を結ぶ線上において等
間隔の場合は2/3*yellow[3]+1/3*r
ed[3]により算出する。
応づけた図である。すなわち前述した調整点を正方形の
マップに単純に対応させたものであり、133がwhi
te131に、132が134に対応する。
プに対応して予め算出した色調整パラメータを用いて行
い、a′(r′,g′,b′)を得る。
b′)から次式によりRGB空間のA′(R′,G′,
B′)へ変換する。
ップ上の任意の位置に1対1に対応した色調整パラメー
タを用いて色変換を行っている。本実施形態では1対1
と記述したが、表示上は必ずしも1対1である必要はな
く、例えば表示上は1の隔たりであっても内部的には2
以上の隔たりを持っても構わない。
おける処理の様子を示す図である。該操作はいずれも
R,G,Bのそれぞれの信号に対して共通に行う。
信号、出力信号の関係を表す図である。明度を強くする
場合は「明」と記したカーブに相当する信号変換を行
い、明度を弱くする場合は「暗」と記したカーブに相当
する信号変換を行う。
合の入力信号、出力信号の関係を表す図である。コント
ラストを強くする場合は「コントラスト強」と記したカ
ーブに相当する信号変換を行い、コントラストを弱くす
る場合は「コントラスト弱」と記したカーブに相当する
信号変換を行う。
処理は上述したカーブに相当する式を用いてリアルタイ
ムに行なってもよいし、予め作成したテーブルを用いて
行ってもよい。また、図14(c)に示すように、上記
明度/コントラストのテーブルを合成して処理を行って
もよい。
明を図17を用いて行う。図17における171は図9
と同様に表示部14を経て外部の表示装置4へ表示され
る画像であり、印字モードを通常モードで行うかカタロ
グプリントで行うかの切り換えを行う設定部15の一つ
でもある。すなわち172に示すエリアを前述ポインテ
ィングデバイスで押下げすると、カタログプリントが設
定され、再度押下げするとカタログプリントが解除され
ると同時に通常モードが設定されるトグルスイッチにな
っている。
用いて説明する。図15はカタログプリントおよびサム
ネイル調整および通常印字を説明する図である。
により印字した画像である。使用者は該印刷画像が所望
の色になる様に、図15(b)に示す前述した調整用の
表示152におけるサムネイル156を用いて調整を行
う。すなわち周辺の8画像を押下げして所望の画像をカ
レント画像155に設定する。ここで使用者は「色味」
「明度/コントラスト」を任意に切り替えて調整を行
う。この時前述のとおり未調整のオリジナル画像153
とカレント画像154を見比べながら調整を行うように
なっている。該サムネイル調整により表示画面上におい
て色調整はほぼ完結しうるものであるが、より厳密な見
方をすると実際の印刷とは若干色みが異なるケースがあ
る。カタログプリントとは、図15(c)に示す様にサ
ムネイル156に現在表示されている表示用の色調整パ
ラメータに対応した印刷用の色調整パラメータを用いて
色変換処理を行った9枚の画像を印刷するものである。
おける色調整パラメータ変換部134によって表示装置
4に表示されたサムネイル画像の表示用色処理パラメー
タと対応づけるために変換される。すなわち前述したよ
うに、例えば上記サムネイルにおいて表示画面上では複
数画面間に視覚上の差異がある場合でも、カタログプリ
ントによる印刷画面上では視覚上の差異が得られない場
合があり、この場合サムネイルで補正を行っても印刷に
見かけ上反映されないように見受けられる。色調整パラ
メータ変換部134はこれを補うものであり、前記サム
ネイルによって得られる複数画像に見られる画像間の差
異と同様の差異をカタログプリントにおいても得るよう
に前記色処理パラメータに補正を行うものである。
ける変換を説明する。本実施形態における「色味」調整
については図12を用いて先述したとおり、まずRGB
空間上の色A(R,G,B)からrg空間上の色a
(r,g,b)に変換し、調整を該rg空間上で行い、
a′(r′,g′,b′)を得、該a′(r′,g′,
b′)から公知の式によりRGB空間のA′(R′,
G′,B′)へ変換する。
換としては、いくつかの例が挙げられるがここでは次の
2つの例を示す。
る、a′(r′,g′,b′)をa′′(r′′,
g′′,b′′)に変換する形で行う。これは次式によ
り行う。
(R′,G′,B′)を A′′(R′′,G′′,
B′′)に変換する形で行う。これは次式により行う。
したが、べき乗等でもよい。
では、表示用の色処理パラメータを印刷用の色処理パラ
メータに変換する。
下に縮小して通常モードで印刷を行う印刷用紙に印刷で
きるように加工する。158は印刷用のカレントパラメ
ータを用いて処理された画像であり、通常モードでは該
パラメータを用いて印刷される。159はサムネイルに
おける156に対応する表示用のパラメータを色調整パ
ラメータ変換部134によって変換した印刷用の色調整
パラメータを用いて処理された画像である。
は、図15(b)において「色味」が選択されている場
合は「色味」の、「明度/コントラスト」が選択されて
いる場合は「明度/コントラスト」のサムネイルに相当
する色調整パラメータを変換した印刷用の色調整パラメ
ータを用いて処理を行う。
る情報とは図9におけるカレント画像92のアドレス情
報および調整幅情報および調整対象情報および「色味」
「明度/コントラスト」のいずれが選択されているかの
情報であり、図3におけるカタログプリントか否かの情
報である。
り換え部132であり、表示用には前述サムネイル表示
画像を、カタログプリント用には前述カタログプリント
画像を生成するために、上記カレント画像アドレス情
報、調整幅情報、「色味」「明度/コントラスト」情
報、調整対象情報を元にカレント画像および周辺8画像
のアドレス情報を切り換えるものである。
51を縮小および複写して複数並べる処理を行うもので
あり、特にカタログプリントでは元画像を9分の1以下
に縮小して通常モードで印刷を行う印刷用紙に印刷でき
るように加工する。通常モードでは該画像加工は行わな
い。該カタログプリントモードか通常モードかの情報は
前述したように設定値格納部16から与えられる。
に応じて色処理を行い、RGB多値信号をCMYK2値
信号へ変換する。該色処理部131における変換は前記
サムネイル時や前記カタログプリント時は9頁分、通常
モードでは1頁分の画像処理を行うために複数回コール
される。
るRGB多値信号をrg空間の信号へ変換し、rg空間
上で調整色変換を行い、RGB多値信号へ変換し、明度
/コントラスト調整では設定値に従ってRGB多値信号
からRGB多値信号へ変換する調整色変換部21であ
る。
ップに対応して予め算出した表示用の色調整パラメータ
を格納するための色調整パラメータ格納部24である。
すなわち前記色調整パラメータ切り換え部132から与
えられたアドレス情報に対応する色調整パラメータを調
整色変換部21に与えるものである。該表示用パラメー
タは印刷時は先述した色調整パラメータ変換部134へ
渡し変換されたものを調整色変換部21に与える。上記
色調整パラメータは前述した如く調整対象であるオブジ
ェクト別、「色味」「明度/コントラスト」別に格納さ
れる。
へ変換するためのRGB−>CMYK変換部22であ
り、カラーマッチング輝度濃度変換マスキング等の処理
をLUT(Look Up Table)等を用いて行
う。該処理は基本的には輝度信号と濃度信号の色学的な
一致を得るために予め算出されたパラメータを用いて行
うものである。
号に変換するためHalfToning(中間調処理)
部23であり、公知のディザ法や誤差拡散法を用いて処
理を行う。
HalfToning部23については印刷用に必要な
処理であり、前記サムネイルによって表示部14を経て
表示装置4へ表示する際には不必要な処理であるため、
色処理部131はサムネイル時には基本的にはこれらの
処理は行わない。但し構成によっては印字と表示の一致
を図るためにRGB−>CMYK変換部22の後、CM
YKからRGBに逆変換し、該信号を表示信号として用
いる場合もある。
サムネイルすなわち元画像を縮小した画像を複製しそれ
ぞれに対して「色味」「明度/コントラスト」に応じた
9つの表示用調整パラメータにより色処理を施して表示
画面上に並べ、同時に該9つの調整パラメータの絶対的
な位置を示す全体マップを示し、これらの表示画面を用
いてポインティグデバイスによって選択的に色調整を行
う方法と、カタログプリントすなわち該表示画面に表示
されているサムネイル画像を表示用のパラメータを印刷
用へ変換する方法を用いて変換された9つのパラメータ
を用いて印刷する方法と、前記表示画面上の画像や前記
印刷結果に基づいて、カレント画像をサムネイルの中央
に移動させることにより、該8つの色調整パラメータか
ら1つを選択し元画像に対して該パラメータを用いて色
調整処理を行う方法を有しているので、所望の色を得る
ための色調整が使用者に対して感覚的に分かりやすくか
つ選択が容易になり、使用目的に応じた最適な印刷結果
を効率よく得ることができる。
ムネイルによって得られる複数画像に見られる画像間の
差異と同様の差異をカタログプリントにおいても得るよ
うに表示用の色処理パラメータに補正を行うための色調
整パラメータ変換手段を設けるのに対して、表示装置用
の色処理パラメータおよび、対応する印刷装置用の色処
理パラメータを予めテーブル化しておくよう構成する。
タ変換手段により調整における画面上の視覚上の差異と
印刷上の視覚上の差異を一致させ、所望の色を得るため
の色調整が使用者に対して感覚的に分かりやすくかつ選
択が容易になるため、高能率な印刷処理が可能となる。
第1の実施形態では、処理の度に表示用の色調整パラメ
ータを印刷用の色調整パラメータに変換する必要がある
ため、カタログプリント時の処理時間が長くなってしま
うという改善点がある。理想的には、サムネイルにおい
てもカタログプリントにおいても色調整処理にかかる時
間を同様に短くするのが望ましい。第2の実施形態はこ
れらを実現するために構成されたものである。
て表示用の色調整パラメータを印字用の色調整パラメー
タに変換を行うための色調整パラメータ変換手段を設け
るのに対して、色処理部131内に表示装置用の色処理
パラメータおよび、対応する印刷装置用の色処理パラメ
ータを予めテーブル化して記憶しておく方法を設けるこ
とにより、色調整にかかる処理時間を短くするものであ
る。
は、基本的な構成は上述した第1の実施形態と同様であ
るが、色処理部131において予め用意された表示装置
用の色処理パラメータおよび、対応する印刷装置用の色
処理パラメータをテーブル化して記憶しておくことを可
能とすることにより、より使用者の目的に則して、高速
な色調整手段を備える点、及びその制御方法が異なる。
分について説明する。
処理装置の構成を示すブロック図である。図3におい
て、色処理部131に1311、1312に示す表示用
色調整パラメータ格納部1311、印字用色調整パラメ
ータ格納部1312が追加された点が第一の実施形態と
異なる。
る処理の流れを説明する。
部1311、印字用色調整パラメータ格納部1312が
追加された点が第一の実施形態と異なる部分である。
の場合は表示用色調整パラメータ格納部1311から、
該調整がカタログプリントもしくは通常印字の場合は印
字用色調整パラメータ格納部1312から色調整パラメ
ータを受け取る。該切換は色調整パラメータ切換部13
2が、設定値格納部16の情報に基づいて行う。図6を
用いて該処理を説明する。まずステップS61におい
て、該色調整が表示用か否か判断する。サムネイルの場
合はここで正と判断され、ステップS65において表示
用の色調整パラメータ格納部1311からの9種類のパ
ラメータが選出される。ステップS61において表示用
でないと判断された場合はステップS62において、カ
タログプリントモードか否かを判断する。これは先述し
た図17の設定に基づいて判断される。カタログプリン
トモードと判断された場合はステップS64において印
刷用の色調整パラメータ格納部1312から9種類のパ
ラメータが選出される。S62において通常印刷モード
と判断された場合はステップS63において前述したカ
レント設定値に基づき、印刷用の色調整パラメータ格納
部1312から1つのパラメータが選出される。
131において表示用色調整パラメータを格納する方
法、印字用色調整パラメータを格納する方法が追加され
たこと以外の処理は、上述した第1実施形態で示した処
理と同様であるため、説明を省略する。
ば、サムネイルにおいてもカタログプリントにおいても
色調整処理にかかる時間を同様に短くするために色処理
部131に表示用色調整パラメータ格納部1311、印
字用色調整パラメータ格納部1312を設けることによ
り、より最適な出力結果を得ることができる。
おいて、色調整の際に表示用の色調整パラメータ、印刷
用の色調整パラメータをテーブル化して持ち、該テーブ
ルを切り替えて用いる場合の実施形態を述べたが、第3
の実施形態では表示装置および印刷装置の種類に対応し
て、該装置の特性に応じた前記テーブルを用意するよう
に構成する。
刷用の色調整パラメータを用意して色調整を行うことが
できるため、高能率な印刷処理が可能となる。ところが
この場合、次のような問題が生ずる。即ち第1、第2の
実施形態では、画像処理装置で保持する表示用、印刷用
の色調整パラメータは各1種づつしか用意していないた
め、画像処理装置に接続する外部装置である表示装置
4、印刷装置3を変更した場合、該装置の色特性の違い
から所望する好適な色調整ができない。
表示装置4、印刷装置3といった外部装置の種類に応じ
て前記表示用、印刷用の色調整パラメータ格納テーブル
を用意し、該種類によって該テーブルを切り替えるよう
に構成するのが望ましい。
構成されたものである。第3の実施形態では、色処理部
131内に外部装置の種類に応じて表示用、印刷用の色
調整パラメータテーブルを格納する方法、該テーブルを
切り替える方法を設けることにより、複数の外部装置に
対応できる構造にするものである。
は、基本的な構成は上述した第2の実施形態と同様であ
るが、外部装置の種類に応じて前記表示用、印刷用の色
調整パラメータ格納テーブルを用意することにより使用
者の利便性を高くした設定手段を備える点、及びその制
御方法が異なる。
て説明する。
処理装置の構成を示すブロック図である。図8におい
て、色処理部131に含まれる1311、1312に示
す表示用色調整パラメータ格納部1311、印字用色調
整パラメータ格納部1312内に、機種別のテーブル1
313、1314が追加された点が第2の実施形態と異
なる。
における処理の流れを説明する。
部1311に表示機種別のテーブル1313、印字用色
調整パラメータ格納部1312に印字機種別のテーブル
1314が追加された点が第2の実施形態と異なる部分
である。
の場合は表示用色調整パラメータ格納部1311から、
該調整がカタログプリントもしくは通常印字の場合は印
字用色調整パラメータ格納部1312から色調整パラメ
ータを受け取る。この時、外部装置である表示装置、印
刷装置の現在接続している機種に応じた色処理パラメー
タを受け取る。該切換は色調整パラメータ切換部132
が、設定値格納部16の情報に基づいて行う。
は外部装置選択のフィールドであり、前記表示装置上に
表示部14によって表示される。72において現在接続
しているモニタの種類を選択する。72には選択子がプ
ルダウンメニューで羅列され、ユーザが選択するように
なっている。73において、現在接続している印刷装置
の種類を選択する。73も同様に選択子がプルダウンメ
ニューで羅列され、ユーザが選択するようになってい
る。これらの選択は本実施例では設定部、表示部におい
て上記選択画面を表示することによりユーザに選択させ
る形態を示したが、例えばネットワーク環境において、
外部装置と本画像処理装置の間に何らかの識別機能を具
備することにより、自動的に外部装置を認識することも
可能である。図16にこの様子を示す。すなわちネット
ワークに本画像処理装置と複数の外部装置が接続されて
いる場合、該外部装置と本画像処理装置間で情報のやり
取りを行い、まず処理対象となる装置を確定する。本例
では表示装置に関しては画像処理装置内の表示部、印刷
装置に関しては画像処理装置内の印刷部においてこれら
の処理を行い、例えば表示装置A、印刷装置aがカレン
トの外部処理装置となっている。該処理に関しては専用
の処理部を設けてもよい。該処理に必要な情報のやり取
りの詳細についてはここでは言及しない。
設定された情報は、設定値格納部16に格納される。色
調整パラメータ切換部132は該情報に基づき、色調整
パラメータ格納部内の対応する表示用、印刷用の色調整
パラメータを選出し、調整色変換部21へ送出する。
部131において外部装置の種類に応じて表示用色調整
パラメータを格納する方法、印字用色調整パラメータを
格納する方法が追加されたこと以外の処理は、上述した
第2実施例で示した処理と同様であるため、説明を省略
する。
ば、外部装置を容易に切り替えることが可能となり、こ
の場合もサムネイルにおいてもカタログプリントにおい
ても色調整処理にかかる時間を同様に短くすることがで
き、効率のよい最適な出力結果を得ることができる。
構成されるシステムに適用しても1つの機器からなる装
置に適用してもよい。また、本発明はシステム或いは装
置にプログラムを供給することによって達成される場合
にも適用できることは言うまでもない。この場合、本発
明に係るプログラムを格納した記憶媒体が、本発明を構
成する事になる。そして、該記憶媒体からそのプログラ
ムをシステムあるいは装置に読み込ませることによっ
て、そのシステムあるいは装置が予め定められた方法で
動作する。
ーザが簡単に色処理条件を設定することができる。
考慮して、複数の色処理された画像を並列に形成するよ
うにすることにより、より高精度に色処理条件を設定す
ることができる。
ク図である。
ック図である。
構成例を示すブロック図である。
装置の処理の流れを示すブロック図である。
装置の処理の流れを示すブロック図である。
理の流れを示すフローチャートである。
置選択に関する表示例である。
装置構成例を示すブロック図である。
明する図である。
とカーソルを説明する図である。
ラストのサムネイルを説明する図である。
を説明する図である。
プの関係を示す図である。
理を説明する図である。
トの関係を説明する図である。
トワークにおける外部装置選択を説明する図である。
る。
る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 同一画像に対して複数の色処理を施し表
示させ、色処理条件を設定するユーザインターフェイス
を有する画像処理方法であって、 表示モードとプリントモードを有し、 前記表示モードでは、ユーザの指示に基づく複数の表示
用色処理条件を使用して同一画像に対して複数の色処理
を行い、並列表示させ、 前記プリントモードでは、ユーザの指示に基づく前記複
数の表示用色処理条件を印刷用色処理条件に補正し、該
補正された複数の印刷用色処理条件を使用して同一画像
に対して複数の色処理を行い、並列に形成させることを
特徴とする画像処理方法。 - 【請求項2】 さらに、画像形成部の種類に対応させて
複数の補正パラメータを格納し、 画像形成部の種類を識別し、 前記識別された画像形成部の種類に対応する補正パラメ
ータを前記格納されている複数の補正パラメータの中か
ら選択し、 前記プリントモードでは、前記選択された補正パラメー
タを用いて前記複数の表示用色処理条件を印刷用色処理
条件に補正することを特徴とする請求項1記載の画像処
理方法。 - 【請求項3】 前記ユーザインターフェイスは、前記ユ
ーザの指示に基づく複数の表示用色処理条件の関係を視
覚的に表示することを特徴とする請求項1記載の画像処
理方法。 - 【請求項4】 同一画像に対して複数の色処理を施し表
示させ、色処理条件を設定する画像処理装置であって、 ユーザの指示に基づき表示モードまたはプリントモード
を選択する選択機能を有し、 前記表示モードが選択された場合は、ユーザの指示に基
づく複数の表示用色処理条件を使用して同一画像に対し
て複数の色処理を行い、並列表示させ、 前記プリントモードが選択された場合は、ユーザの指示
に基づく前記複数の表示用色処理条件を印刷用色処理条
件に補正し、該補正された複数の印刷用色処理条件を使
用して同一画像に対して複数の色処理を行い、並列に形
成させることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項5】 コンピュータが読み出し可能であるプロ
グラムを記録する記録媒体であって、 前記プログラムは、同一画像に対して複数の色処理を施
し表示させ、色処理条件を設定する機能を実現するもの
であり、 ユーザの指示に基づき表示モードまたはプリントモード
を選択し、 前記表示モードが選択された場合は、ユーザの指示に基
づく複数の表示用色処理条件を使用して同一画像に対し
て複数の色処理を行い、並列表示させ、 前記プリントモードが選択された場合は、ユーザの指示
に基づく前記複数の表示用色処理条件を印刷用色処理条
件に補正し、該補正された複数の印刷用色処理条件を使
用して同一画像に対して複数の色処理を行い、並列に形
成させることを実現するプログラムであることを特徴と
する記録媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9359803A JPH11196285A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 画像処理方法、装置および記録媒体 |
US09/009,251 US6701011B1 (en) | 1997-01-20 | 1998-01-20 | Image processing apparatus and image processing method and storage medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9359803A JPH11196285A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 画像処理方法、装置および記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11196285A true JPH11196285A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=18466373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9359803A Pending JPH11196285A (ja) | 1997-01-20 | 1997-12-26 | 画像処理方法、装置および記録媒体 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11196285A (ja) |
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-
1997
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