JP3209997B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像処理装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、原稿を色分解して読み取り、デジタル化して得
られた画像信号に所望の処理を加え、その画像信号に基
づきカラー記録を行うデジタルカラー装置が普及してき
た。
この種の装置は第6図に示すようにCCD100で読み取っ
た画像データに対しAD変換部200でAD変換、色マスキン
グ部300で色マスキング処理、下色除去部400で下色除
去、階調補正部6で階調補正とそれぞれの処理を行って
プリンタ部700に出力し、原稿に忠実な色彩や鮮鋭明度
を再現する工夫がなされている。
更に、最近ではカラー画像の切り抜きや、移動合成等
の編集画像機能の搭載されたデジタル画像処理装置も提
案されている。
一方、こうした高精細、多機能化に伴い、上述したカ
ラー画像編集と合わせ、原稿の特定の色領域の画像を他
の色に置き換える色変換の機能の要求も高まっている。
このため第6図に示すように色変換部500を設けたデジ
タル画像処理装置が提案されている。
この色変換機能を実行するためのユーザーインターフ
エイス(操作方法)としては例えばデジタイザ等の座標
指定装置を用いて原稿中の色変換の対象となる色を指定
した後、変換後の色を操作部デイスプレイ等に表示され
たメニユーより選択する方法が考えられる。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、上記従来例による方法では、以下に述
べるような欠点があった。
色名がメニユー表示されるだけであるため、実際どの
ような色が印刷されるかイメージできない。
同一色(例えば赤)であっても、その色に対するイメ
ージ(明度・彩度・濃度等)は人によって千差万別であ
るため、印刷結果が使用者のイメージするものと一致し
ない。
インク・トナー等の特性、および記録媒体は一般的に
温度・湿度等の環境に依存するものであり、そのため、
同一設定で印刷した結果が上記環境変化により異なる。
〜で記述した欠点のため、希望通りの印刷結果を
得るためには、操作部より各種設定を変更し、テスト印
刷を繰り返す必要があった。
[課題を解決するための手段] 上述の課題を解決するために本発明は、複数の色情報
を記憶する着脱可能な記憶手段と、前記複数の色情報を
用いて、該複数の色情報それぞれに対応する複数の色サ
ンプルから構成されるカラーチャートを出力する出力手
段と、前記出力されたカラーチャート上の複数の色サン
プルから所望の色サンプルを指示するべく第1の指示の
指示入力に従って、前記記憶手段から該所望の色サンプ
ルに対応する色情報を発生する発生手段と、前記発生手
段により発生された色情報を用いて画像に色処理を施す
処理手段とを有する画像処理装置であって、前記出力手
段による出力は、第2の指示の指示入力に従って行わ
れ、該第2の指示の指示は前記カラーチャートを出力す
るか否かを確認するべく確認指示を含むことを特徴とす
る。
〔実施例〕
以下図面を用いて、本発明の好適な実施例について説
明する。
本発明の実施例は、指定した色に対して色コードを記
録したサンプルチヤート(階調パターン)を出力する機
能を備え、この色コードを操作部より指定入力すること
により、必要最低限の操作で希望通りの印刷結果が得ら
れるようにしたものである。
第1図は本実施例の画像処理装置の色変換部およびサ
ンプルパターン出力部を含むブロツク図である。本図で
はCPUバス10に接続する処理・演算用のCPU6、プログラ
ム・データ等を格納するROM7、補助記憶用のRAM8、サン
プルパターン出力のための色情報を格納したROM9および
カラーコード出力のためのキヤラクタパターンを格納し
たROM9′を備え、I/Oポート5を介して色判定回路1と
色変換回路2が接続している。ROM7に格納されたプログ
ラムに従って、色判定及び色変換を行なうために必要な
データがI/Oポート5を介して色判定回路1と色変換回
路2のレジスタに書き込まれる。
また、100は画像データをR,G,Bの3色に分解して読み
取るためのCCDセンサー、200はCCDセンサー100で読み取
られたアナログデータをデジタルデータに変換するため
のA/D変換部、300はR,G,Bのデジタルデータを用いて色
マスキングを行う色マスキング部、400は下色を除去
し、黒色信号を抽出する下色除去部、500は所定の色変
換を行う色変換部、600は色変換後の画像データに対し
て階調補正を行う階調補正部、700は画像再生を行うプ
リンタ部である。
第2−1図はカラーサンプルROM9のテーブル構成を示
すものである。テーブルAにはカラーコードとテーブル
Bに格納された情報に一意対応させたアドレスが格納さ
れており、テーブルBにはカラーコードに対応する色を
色変換回路2のレジスタにセツトするデータとしてC
(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロ)の3色に分
解した色情報を格納する。
第2−2図は、キヤラクタROM9′のテーブル構成を示
すものである。テーブルAには、第2−1図と同様にカ
ラーコードとテーブルBに格納されたキヤラクタパター
ンとを対応させたアドレスが格納されている。
第3図はサンプルチヤート機能を用いた色変換の処理
手順を示すフローチヤートである。
まず、ステツプ1で色変換の対象となる色を指定す
る。ここで色指定方法としては、例えば、色変換の対象
となる色の原稿上の位置をデジタイザ等により指定し、
プリスキヤン時にCCDで当該位置の色分解データ(R1,
G1,B1)を読み取る方法がある。そして、この指定され
た色情報は色判定回路1のレジスタにセツトされる。
なお、ここで色変換の対象となる色は(R1,G1,B1)を
中心にある一定の色相の範囲をもつものとすることがで
き、また後述のようにR1,G1,B1の比率が等しい、色相が
同一で明度の異なる色を含ませることもできる。
次にステツプS2において変換後の色の指定を行なう。
第4−1図はこのステツプS2におけるタツチパネル式
デイスプレイの表示であり、表示された色領域41〜47へ
タツチすることで色指定を行なう。
タツチパネル上の41の部分にタツチすると変換後の色
としてシアンが指定される。同様に42はマゼンタ、43は
イエロー、4はシアンとマゼンタを加えた青、5はマゼ
ンタとイエローを加えた赤、6はイエローとシアンを加
えた緑、7はマゼンタ、シアン、イエローのすべてを加
えた黒の指定に用いる。これら7色の指定はタツチパネ
ル上の指定のみで可能である。
ここで、終了キー49にタツチするとステツプS3に移
行、予め基準色として登録された色情報が色変換回路2
に書き込まれ、色変換のための設定を終了する。
変換後の色として、上記7色以外の色を指定する場合
には、以下に説明するサンプルチヤート出力を用いる。
サンプルキー48にタツチした場合、デイスプレイ表示
は第4−2図に示す表示に変わり、OKキーにタツチする
とサンプルチヤートを出力する(ステツプS4)。第5図
はこのサンプルチヤートのフオーマツトを示すものであ
る。このサンプルチヤートはステツプS2で指定した色相
を中心に、他の2色相を特定ステツプで加色したカラー
パツチを特定ステツプで濃淡変化させたものを記録媒体
に直接印刷出力するものであり、同時各カラーパツチに
はカラコードが記されている(第5図はシアンを指定し
た場合の例)。
次にサンプルチヤートを出力する構成について説明す
る。
第5図のような、サンプルチヤートを出力する場合、
ROM7に格納された手順に従って、第1のサンプルコード
に対応する色のY,M,Cの値(各8ビツトとする)をカラ
ーサンプルROM9により発生させる。一方、このサンプル
コードに対応するキヤラクタパターンをキヤラクタROM
9′により発生させる。ここでキヤラクタパターンは0
か256のいずれかの値をとるものとする。次にカラーサ
ンプルROM9の出力とキヤラクタROM9′の出力の論理和
(OR)をとり、色部分と文字部分の重なる位置のY,M,C
の値はすべて256とする。このようにして、色部分の中
に黒文字でサンプルコードが挿入されたカラーサンプル
が出力できる。以下同様にして1つ1つのカラーパツチ
の色成分データをI/Oポート5を通してプリンタ部700に
送り、第5図のようなサンプルチヤートを出力する。
なお、例えば、第5図において左上に位置するパツチ
は、濃度が高く、しかもC(シアン)とM(マゼンタ)
の混色なので、黒文字のサンプルコードを上に重ねる
と、文字が見えにくくなる。そこで、第7図のように、
ある一定の濃度以上の場合には、カラーサンプルROM9の
出力とキヤラクタROM9′の出力の排他的論理和(エクス
クルーシブOR)をとり、文字部のY,M,Cの値をすべて0
とすれば、濃いカラーパツチの上に白ヌキのサンプルコ
ードを表示することができ、文字が見やすくなる。
第7図において、9はカラーサンプルROM、9′はキ
ヤラクタROMでともにCPUバスを通じて制御される。71は
濃度判定回路であり、カラーサンプルROM9の出力Y,M,C
の値を加算し、ある一定値以上の場合には判定信号75を
1とし、一定値以下の場合には判定信号75を0とする。
72はOR回路であり、上述のようにカラーサンプルROM9の
出力とキヤラクタROM9′の出力のORをとり、文字部では
Y,M,Cの値をすべて256とし、それ以外では、サンプル色
のY,M,Cデータを出力する。73はExclusive−OR回路であ
り、OR回路72とは逆に文字部でY,M,Cの値をすべて0と
し、それ以外では、サンプル色のY,M,Cデータを出力す
る。74はセレクタであり、判定信号75が0の場合にOR回
路72側、1の場合にEx−OR回路73側を選択するセレクタ
である。セレクタ74の出力はプリンタ部700に入力され
る。
サンプルチヤートの出力が終了すると、デイスプレイ
表示は第4−3図に示す表示に変わる。出力されたサン
プルチヤートを基に希望する色を選択し、そのカラーコ
ードを操作部テンキーより入力する(ステツプS5)。
OKキーにタツチすると、入力されたカラーコードを基
にカラーサンプルROM9のテーブルAを検索、不正コード
が入力された場合は、再度コード入力待ちとなる。この
場合は、第4−3図の表示に基づき再度コードを入力す
る。
該当コード検索後はテーブルAに格納された該当アド
レスにジヤンプし、テーブルBに格納された色情報を色
変換回路2に書き込み(ステツプS6)、色変換のための
設定を終了する。
最後に階調色判定および階調色変換のアルゴリズムの
概要を述べる。ここに階調色判定、階調色変換とは、色
判定、色変換を行うにあたって同一色相の色に対し、濃
度値を保存して色変換を行うべく同一色相の色判定、同
一色相の色変換を行うことである。
同じ色(ある色相)は、例えばレツド信号R1とグリー
ン信号G1とブルー信号B1との比が等しいことが知られて
いる。
そこで、色変換したい色の内1つ(ここでは最大値
色、以下主色と呼ぶ)のデータM1を選び、それと他の2
色のデータとの比を求める。例えば、主色がRの時はM1
=R1とし、 を求める。
そして入力データRi,Gi,Biに対し、 M1×γ≦Ri≦M1×γ ……(3) 但し、α11≦1 α22≧1 が成り立っているものを色変換する画素と判定する。
さらに色変換後のデータ(R2,G2,B2)も、そのデータ
の内の主色(ここでは最大値色)のデータM2と他の2色
のデータとの比を求める。
例えばG2が主色の時は、M2=G2とし、 を求める。
そして、入力データの主色M1に対して、 を求める。
もし、データが色変換画素であれば、 を出力、色変換画素でなければ、(Ri,Gi,Bi)を出力す
る。
これにより、階調を持った同色相の部分を全て検出
し、階調に応じた色変換データを出力することが可能に
なる。
第8図は色判定回路1の一例を示すブロツク図であ
る。この部分は色変換する画素を検出する部分である。
この図において50bはRINb1,GINb2,BINb3の入力データ
をスムージングするスムージング部、51bはスムージン
グ部の出力の1つ(主色)を選択するセレクタ52bR,52b
G,52bBはセレクタ51bの出力と固定値R0,G0,B0の一方を
選択するセレクタ、54bR,54bG,54bBはORゲート、56bR,5
6bG,56bBと57bR,57bG,57bBとはそれぞれの上限と下限の
計算をする乗算器である。
また、61bはANDゲート、62bはORゲート、67bはレジス
タである。
次に、実際の動きの説明を行う。RINb1,GINb2,BINb3
をそれぞれスムージングしたデータR′,G′,B′の内の
1つを、CPU6がレジスタ63bにセツトするセレクト信号S
1によりセレクタ51bでセレクトして、主色データが選ば
れる。
次のセレクタ52bR,52bG,52bBでは、CPU6がセツトする
R0,G0,B0かセレクタ51bで選ばれた主色データのいずれ
かが、デコーダ53bの出力53ba〜53bcと固定色モード信
号S2とにより生成されるセレクト信号によりセレクトさ
れる。ここで、、R0,G0,B0は従来の色変換(固定色モー
ド)および階調色判定における主色の時に選択され、主
色データは階調色変換の主色以外の色の時選択される。
なお、オペレータはこの固定色判定と階調色判定との
選択を操作部11から自由に設定できる。あるいは、例え
ばデジタイザのような入力装置から入力された色データ
(色変換前の色のデータ)によりソフトで変えることも
可能である。
これらのセレクタ52bR,52bG,52bBの出力と、CPU6によ
り設定された上限比率レジスタ58bR,58bG,58bB、下限比
率レジスタ59bR,59bG,59bBとから、それぞれR′,G′,
B′の上限値および下限値が乗算器56bR,56bG,56bBおよ
び57bR,57bG,57bBにより計算されて、ウインドウコンパ
レータ60bR,60bG,60bBに上下限値として設定される。
ウインドウコンパレータ60bR,60bG,60bBで主色のデー
タがある範囲に入り、かつ主色外の2色がある範囲内に
入っているか否かがANDゲート61bにて判定される。レジ
スタ67bは判定部のイネーブル信号68bにより判定信号に
かかわらず“1"をたてることが可能である。その場合に
は“1"をたてた部分は変換すべき色が存在することとな
る。
第9図は色変換回路の一例のブロツク図である。この
回路により色判定回路1の出力34bに基づいて色変換さ
れた信号もしくは元の信号が選択される。
第9図において色変換回路2は主としてセレクタ111
b、変換後の色の主色データ(ここでは最大値)に対す
る各々の比を設定するレジスタ112bR,112bG,112bB、乗
算器113bR,113bG,114bB、セレクタ113bR,114bG,114bB
セレクタ115bR,115bG,115bBにより構成される。
次に実際の動きの説明を行う。
セレクタ111bは、入力信号RIN′21b,GIN′22b,BIN′2
3bのうちの1つ(主色)をセレクト信号S5に応じて選択
する。ここで信号S5はCPU6によりレジスタ117bに設定さ
れたデータが発生する。
セレクタ111bにより選択された信号は乗算器113bR,11
3bG,113bBにおいてCPU6により設定されたレジスタ値と
の乗算が行われる。
次にセレクタ114bR,114bG,114bBにて乗算の結果とCPU
6が設定した固定値RO′,GO′,BO′がCPU6からのモード
信号S6により選ばれる。
最後にセレクタ115bR,115bG,115bBにおいてセレクト
信号SB′を用いてRIN″,GIN″,BIN″(RIN′,GIN′,
BIN′を遅延させタイミング調整したもの)とセレクタ1
14bR,114bG,114bBの出力とのいずれかが選択され、
ROUT,GOUT,BOUTとして出力される。
ここでセレクタ信号SB′として、色判定結果34bが入
力される。
なお、本実施例においては、カラーコードを数字で出
力し、この数字を操作部テンキーより入力しているが、
バーコード等のパターン形式のコードでサンプルチヤー
トに出力し、これをリーダーで読み込ませる方式も可能
である。
また、カラーサンプルの色情報をROMの形で記憶して
いるが、これを他の補助記憶装置(ハードデイスク、フ
ロツピーデイスク、ICカード等)を用いることにより、
用途に応じ、カラーサンプルの出力パターンを変えるこ
とが可能である。
また、本実施例では、白黒タツチパネルデイスプレイ
を使用しているが、カラーデイスプレイを用いることに
より、使用者が操作部において希望する色を合成し、こ
の色を基準にサンプルチヤートを出力することにより、
より理想的な印刷結果を得ることが可能となる。
また、本実施例ではカラーパツチ上にサンプルコード
を表示したが、各カラーパツチの間の空間にサンプルコ
ードを表示するようにしてもよい。
また、サンプルコードを表示せず、縦方向、横方向の
順番を入力して色指定するようにしてもよい。
また、上記プリンタ部700としてはカラーレーザービ
ームプリンタ、カラー熱転写プリンタ、カラードツトプ
リンタ、カラーインクジエツトプリンタなどカラー出力
可能なプリンタを用いることができる。
上述のように、本発明の上記実施例においては、色変
換機能を備えた画像処理装置に対して、カラーサンプル
を出力する機能を設けることにより、必要最低限の操作
で希望通りの印刷結果を得ることが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、出力手段により
出力されたカラーチャート上の複数の色サンプルから所
望の色サンプルを指示することで、色処理に用いる色を
指示することが可能となるので、プリンタの色の再現を
考慮し、色を目で確認したうえで色を指示することがで
きる。
更には、カラーチャートを構成する複数の色サンプル
にそれぞれ対応する複数の色情報は、着脱可能な記憶媒
体に記憶されているので、ユーザが色処理を行う用途に
応じて、またユーザの好みに応じて様々な種類の色が使
用可能な構成を実現することができる。また、例えば、
色見本帳のような記録媒体により色処理用の色を用意
し、所望の色を探す場合に比べて手間が少なくなり作業
効率を低下させることなく処理を行うことができる。
更には、記憶媒体にどのような色が記憶されていたか
ユーザが忘れても、出力手段によりカラーチャートを出
力させることにより容易に確認可能となる。
更には、カラーチャートを出力するための指示は、カ
ラーチャートを出力するか否かを確認するための確認指
示を含んでいるので、カラーチャートを誤って出力して
しまうことによるインク、トナー、記録媒体の無駄使い
を防止できる。また、カラーチャートは多くの種類の色
サンプルから構成されるため、大量のインク、トナーを
使用するので、特にインク、トナーの無駄使いを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の画像処理装置の構成を示す
ブロツク図、 第2−1図は、カラーサンプルROMのテーブル構成例を
示す図、 第2−2図は、キヤラクタROMのテーブル構成例を示す
図、 第3−1図,第3−2図は、サンプルチヤート機能を用
いた色変換の処理手順を示す図、 第4−1図,第4−2図,第4−3図はタツチパネル式
表示部の表示例を示す図、 第5図は、サンプルチヤート出力フオーマツトを示す
図、 第6図は、従来例を示す図、 第7図は、カラーサンプルの濃度判定を行う場合の回路
構成を示す図、 第8図は、色検出回路のブロツク図、 第9図は、色変換回路のブロツク図である。 1:色判定回路 2:色変換回路 3:画像メモリ 4:I/Oバス 5:I/Oポート 6:CPU 7:ROM 8:RAM 9:カラーサンプルROM 10:CPUバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 - 1/64

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の色情報を記憶する着脱可能な記憶手
    段と、 前記複数の色情報を用いて、該複数の色情報それぞれに
    対応する複数の色サンプルから構成されるカラーチャー
    トを出力する出力手段と、 前記出力されたカラーチャート上の複数の色サンプルか
    ら所望の色サンプルを指示するべく第1の指示の指示入
    力に従って、前記記憶手段から該所望の色サンプルに対
    応する色情報を発生する発生手段と、 前記発生手段により発生された色情報を用いて画像に色
    処理を施す処理手段とを有する画像処理装置であって、 前記出力手段による出力は、第2の指示の指示入力に従
    って行われ、該第2の指示の指示は前記カラーチャート
    を出力するか否かを確認するべく確認指示を含むことを
    特徴とする画像処理装置。
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