JPH0227314Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227314Y2 JPH0227314Y2 JP16720187U JP16720187U JPH0227314Y2 JP H0227314 Y2 JPH0227314 Y2 JP H0227314Y2 JP 16720187 U JP16720187 U JP 16720187U JP 16720187 U JP16720187 U JP 16720187U JP H0227314 Y2 JPH0227314 Y2 JP H0227314Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas cylinder
- engagement
- gas
- cylinder
- socket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はカセツトこんろに使用するガスボンベ
を着脱する装置に関するものである。
を着脱する装置に関するものである。
（従来の技術）
この種のガスボンベは略Ｌ字型のサイホン管を
内蔵し、使用状態でサイホン管内端が気化ガス内
へ突出するように横置きされ、そのため位置決め
切欠をフランジに設けている。またガスを吐出さ
せるにはバルブノズルを押込む必要があるが、そ
のため従来のカセツトこんろにはガスボンベを後
端から前へ押付ける着脱レバー及びリンク機構が
必要であつた。該機構によるボンベ交換操作は複
雑であり、無理に操作される可能性もあるので破
損乃至ガス洩れのおそれも存在した。
内蔵し、使用状態でサイホン管内端が気化ガス内
へ突出するように横置きされ、そのため位置決め
切欠をフランジに設けている。またガスを吐出さ
せるにはバルブノズルを押込む必要があるが、そ
のため従来のカセツトこんろにはガスボンベを後
端から前へ押付ける着脱レバー及びリンク機構が
必要であつた。該機構によるボンベ交換操作は複
雑であり、無理に操作される可能性もあるので破
損乃至ガス洩れのおそれも存在した。
（技術的課題）
本考案の目的は前記の問題を解決するため機構
を単純化し、ガスボンベの取付け、取外しを容易
化するとともに、誤操作のおそれのない確実なセ
ツトを可能にするカセツトこんろ用ガスボンベ着
脱装置を提供することにある。
を単純化し、ガスボンベの取付け、取外しを容易
化するとともに、誤操作のおそれのない確実なセ
ツトを可能にするカセツトこんろ用ガスボンベ着
脱装置を提供することにある。
（技術的手段）
前記目的を達する本考案は、ガスボンベ１のバ
ルブノズル２を嵌合させるガバナー３側の受け口
４の近くに、ガスボンベ１のフランジ５に形成さ
れた複数の係合口６1，６2…と係合するガイド突
起７1，７2…を有する係合板８を一定範囲内で回
動可能に設け、さらに該係合板８にハンドル９を
こんろ体１０の外部より操作可能に突設したカセ
ツトこんろ用ボンベ着脱装置である。
ルブノズル２を嵌合させるガバナー３側の受け口
４の近くに、ガスボンベ１のフランジ５に形成さ
れた複数の係合口６1，６2…と係合するガイド突
起７1，７2…を有する係合板８を一定範囲内で回
動可能に設け、さらに該係合板８にハンドル９を
こんろ体１０の外部より操作可能に突設したカセ
ツトこんろ用ボンベ着脱装置である。
（実施例）
図示により説明すると、ガスボンベ１はサイホ
ン管１１に通ずるバルブノズル２を有し、これが
閉弁ばね１２に抗して押込まれるとガスを吐出す
る。他方ガバナー３はこんろ本体１０の一側に配
置され、ボンベ受け部１３に横置きセツトするガ
スボンベ１のバルブノズル２を結合させる筒状受
け口４の回りに、上下２箇所のガイド突起７1，
７2を設けた係合板８を有する。
ン管１１に通ずるバルブノズル２を有し、これが
閉弁ばね１２に抗して押込まれるとガスを吐出す
る。他方ガバナー３はこんろ本体１０の一側に配
置され、ボンベ受け部１３に横置きセツトするガ
スボンベ１のバルブノズル２を結合させる筒状受
け口４の回りに、上下２箇所のガイド突起７1，
７2を設けた係合板８を有する。
ガイド突起７1，７2はガスボンベ１のフランジ
５に形成された２箇所の係合口６1，６2と係合す
るが、正しくセツトされたときのみガイド突起７
１，７2と係合するように、上側７1が下側７2より
幅広でしかも下側係合口６2に誤まつて係合しな
いように設定されている。なお係合口６1，６2は
切欠状のみならず窓状でも良い。さらに係合板８
はガイド突起７1，７2の基部に、係合口６1，６2
の口縁を係入させる溝１４を有し、またこんろ本
体１０の側方へ突出するハンドル９を一体に有し
て外部操作可能に形成されている。ハンドル操作
量は係合板８に形成した弧状の長孔１６により規
定され、そのため長孔１６に係合したピン１７を
ガバナー３側に設けている。
５に形成された２箇所の係合口６1，６2と係合す
るが、正しくセツトされたときのみガイド突起７
１，７2と係合するように、上側７1が下側７2より
幅広でしかも下側係合口６2に誤まつて係合しな
いように設定されている。なお係合口６1，６2は
切欠状のみならず窓状でも良い。さらに係合板８
はガイド突起７1，７2の基部に、係合口６1，６2
の口縁を係入させる溝１４を有し、またこんろ本
体１０の側方へ突出するハンドル９を一体に有し
て外部操作可能に形成されている。ハンドル操作
量は係合板８に形成した弧状の長孔１６により規
定され、そのため長孔１６に係合したピン１７を
ガバナー３側に設けている。
各図中１８は、前記係合板８を受け口４に回動
可能に取付けるための取付部材で、受け口４の外
周にねじ部１９により締着されている。なお２０
はガスボンベ１の固定手段である磁石、２１は器
具栓摘み、２２はガスボンベの受け部１３を覆う
カバー、２３はバーナーを示す。
可能に取付けるための取付部材で、受け口４の外
周にねじ部１９により締着されている。なお２０
はガスボンベ１の固定手段である磁石、２１は器
具栓摘み、２２はガスボンベの受け部１３を覆う
カバー、２３はバーナーを示す。
（考案の作用及び効果）
前記の構成に於て、ガスボンベ１を取付けるに
はカバー２２を開き、ガスボンベ１の係合口６1，
６2の位置を確認し、バルブノズル２を受け口４
に押し込み、係合口６1，６2をガイド突起７1，
７2と係入させてから左手でハンドル９を回して
フランジ５を溝１４に係合させ（第４図，第３
図）、本体部分はボンベ受け部１３の磁石２０に
吸着させる。この状態でバルブノズル２は押込ま
れるのでガスをガバナー３内に吐出させ、閉弁ば
ね１２の反力で押されて係合口６1，６2の口縁と
フツク部１５は安定に係合する。ガスボンベの取
外しは、例示のときハンドル９を上方へ回すとガ
イド突起７1，７2が係合口６1，６2から外れ、さ
らにばね１２により受け口４からバルノズル２も
脱してガス吐出も停止する。
はカバー２２を開き、ガスボンベ１の係合口６1，
６2の位置を確認し、バルブノズル２を受け口４
に押し込み、係合口６1，６2をガイド突起７1，
７2と係入させてから左手でハンドル９を回して
フランジ５を溝１４に係合させ（第４図，第３
図）、本体部分はボンベ受け部１３の磁石２０に
吸着させる。この状態でバルブノズル２は押込ま
れるのでガスをガバナー３内に吐出させ、閉弁ば
ね１２の反力で押されて係合口６1，６2の口縁と
フツク部１５は安定に係合する。ガスボンベの取
外しは、例示のときハンドル９を上方へ回すとガ
イド突起７1，７2が係合口６1，６2から外れ、さ
らにばね１２により受け口４からバルノズル２も
脱してガス吐出も停止する。
従つて本考案によれば、ガスボンベ１の着脱が
容易であると同時に確実に行なわれ、誤操作のお
それもなく、また従来のような長大なリンクを有
する機構が不用となり、コスト低下、重量軽減も
可能であるので実用上の効果が顕著である。
容易であると同時に確実に行なわれ、誤操作のお
それもなく、また従来のような長大なリンクを有
する機構が不用となり、コスト低下、重量軽減も
可能であるので実用上の効果が顕著である。
図面は本考案のカセツトこんろ用ボンベ着脱装
置の一実施例を示すもので、第１図は要部断面説
明図、第２図は係合板の平面図、第３図はカセツ
トこんろの一部切欠上面図、第４図はその要部拡
大説明図、第５図はフランジの正面図である。 １……ガスボンベ、２……バルブノズル、３…
…ガバナー、４……受け口、５……フランジ、６
１，６2……係合口、７1，７2……ガイド突起、８
……係合板、９……ハンドル、１０……こんろ本
体。
置の一実施例を示すもので、第１図は要部断面説
明図、第２図は係合板の平面図、第３図はカセツ
トこんろの一部切欠上面図、第４図はその要部拡
大説明図、第５図はフランジの正面図である。 １……ガスボンベ、２……バルブノズル、３…
…ガバナー、４……受け口、５……フランジ、６
１，６2……係合口、７1，７2……ガイド突起、８
……係合板、９……ハンドル、１０……こんろ本
体。
Claims (1)
- ガスボンベ１のバルブノズル２を嵌合させるガ
バナー３側の受け口４の近くに、ガスボンベ１の
フランジ５に形成された複数の係合口６1，６2…
と係合するガイド突起７1，７2…を有する係合板
８を一定範囲内で回動可能に設け、さらに該係合
板８にハンドル９をこんろ本体１０の外部より操
作可能に突設したカセツトこんろ用ボンベ着脱装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16720187U JPH0227314Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16720187U JPH0227314Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0174430U JPH0174430U (ja) | 1989-05-19 |
| JPH0227314Y2 true JPH0227314Y2 (ja) | 1990-07-24 |
Family
ID=31455280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16720187U Expired JPH0227314Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0227314Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002031327A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-31 | Akira Yamamoto | カセットガスボンベの器具装着装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4619422B2 (ja) * | 2008-05-28 | 2011-01-26 | 本田技研工業株式会社 | 作業機のカセットガスボンベ取付構造 |
| JP5555522B2 (ja) * | 2010-03-29 | 2014-07-23 | 本田技研工業株式会社 | 手持ち式作業機 |
-
1987
- 1987-10-31 JP JP16720187U patent/JPH0227314Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002031327A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-31 | Akira Yamamoto | カセットガスボンベの器具装着装置 |
| JP4524025B2 (ja) * | 2000-07-14 | 2010-08-11 | 晃 山本 | カセットガスボンベの器具装着装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0174430U (ja) | 1989-05-19 |
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