JPH045862Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH045862Y2 JPH045862Y2 JP16720287U JP16720287U JPH045862Y2 JP H045862 Y2 JPH045862 Y2 JP H045862Y2 JP 16720287 U JP16720287 U JP 16720287U JP 16720287 U JP16720287 U JP 16720287U JP H045862 Y2 JPH045862 Y2 JP H045862Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas cylinder
- gas
- cylinder
- lever
- stove
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はガスボンベを使用するカセツトこんろ
に於て不適切な用法によりガスボンベが加熱され
た場合にガス供給を停止させる安全装置に関する
装置に関するものである。
に於て不適切な用法によりガスボンベが加熱され
た場合にガス供給を停止させる安全装置に関する
装置に関するものである。
（従来の技術）
カセツトこんろの使用中にガスボンベが加熱さ
れた場合に異常を検知してガス供給を停止させる
安全装置は公知であるが、従来のものはガバナー
の内圧上昇を検出する方式であつたため機構が複
雑かつ精密化する一方、コスト上昇を招く欠点が
あつた。
れた場合に異常を検知してガス供給を停止させる
安全装置は公知であるが、従来のものはガバナー
の内圧上昇を検出する方式であつたため機構が複
雑かつ精密化する一方、コスト上昇を招く欠点が
あつた。
（技術的課題）
本考案の目的は、ガスボンベを装着状態から脱
しさせることによりガス供給が生じ得ない状態に
するカセツトこんろの安全装置を提供することに
ある。
しさせることによりガス供給が生じ得ない状態に
するカセツトこんろの安全装置を提供することに
ある。
（技術的手段）
前記目的を達する本考案は、ガスボンベ１のフ
ランジ２に設けた複数の係合口31，32……をガバ
ナー４の受け口５近くに設けた同数のガイド突起
61，62……に係合させることによりガスボンベ１
のバルブノズル７を開弁しかつガスボンベ１をこ
んろ本体８側へセツトするようにして成り、前記
係合口31……のいずれか一つの又は全部の口縁に
当接しかつこれを外す方向へ回動可能なレバー９
を軸支するとともに、ガスボンベ１に対する加熱
により作動する部材１０を前記レバー９に連繋し
たことを特徴とするカセツトこんろの安全装置で
ある。
ランジ２に設けた複数の係合口31，32……をガバ
ナー４の受け口５近くに設けた同数のガイド突起
61，62……に係合させることによりガスボンベ１
のバルブノズル７を開弁しかつガスボンベ１をこ
んろ本体８側へセツトするようにして成り、前記
係合口31……のいずれか一つの又は全部の口縁に
当接しかつこれを外す方向へ回動可能なレバー９
を軸支するとともに、ガスボンベ１に対する加熱
により作動する部材１０を前記レバー９に連繋し
たことを特徴とするカセツトこんろの安全装置で
ある。
（実施例）
図示により説明すると、ガスボンベ１はこんろ
本体８の一側に設けられたボンベ受け部１１にセ
ツトされ、その先端のバルブノズル７をガバナー
４の受け口５に押入れることでガスの吐出状態と
なり得る。１２は上位となる係合口31の方向に突
出した略Ｌ字型のサイホン管を示す。
本体８の一側に設けられたボンベ受け部１１にセ
ツトされ、その先端のバルブノズル７をガバナー
４の受け口５に押入れることでガスの吐出状態と
なり得る。１２は上位となる係合口31の方向に突
出した略Ｌ字型のサイホン管を示す。
ガバナー４の受け口５の外周上下には、ボンベ
側フランジ２の上下に設けられた２箇所の係合口
31，32と係合するガイド突起61，62が設けられ、
係合によりバルブノズル７を押込んでガスを吐出
させ、その状態でボンベを回して溝１３に係合口
31，32の口縁１４を係入させることでセツトを完
了する。なお係合口31，32は幅を狭広変え、狭い
方にガイド突起の一方のみ62が入るようにするこ
となどにより誤装着を防止する（第４図参照）。
側フランジ２の上下に設けられた２箇所の係合口
31，32と係合するガイド突起61，62が設けられ、
係合によりバルブノズル７を押込んでガスを吐出
させ、その状態でボンベを回して溝１３に係合口
31，32の口縁１４を係入させることでセツトを完
了する。なお係合口31，32は幅を狭広変え、狭い
方にガイド突起の一方のみ62が入るようにするこ
となどにより誤装着を防止する（第４図参照）。
レバー９は、第２図に示すように、係合口31の
口縁１４と係合するガイド突起61に軸１５により
回動可能に軸支されており、その先端が口縁１４
に接するような状態で基端に異常加熱により作動
する部材１０が設けれている。第２図の例は、周
辺温度が設定値に達したときに所定長さに伸長す
る形状記憶合金により形成されたコイルばねによ
つて作動部材１０を構成した例である。１６はば
ね掛け、１７はばね止を示す。
口縁１４と係合するガイド突起61に軸１５により
回動可能に軸支されており、その先端が口縁１４
に接するような状態で基端に異常加熱により作動
する部材１０が設けれている。第２図の例は、周
辺温度が設定値に達したときに所定長さに伸長す
る形状記憶合金により形成されたコイルばねによ
つて作動部材１０を構成した例である。１６はば
ね掛け、１７はばね止を示す。
また第３図の例はレバー９の基端に長孔１８を
設け、そこにピストン１９の軸２０を係止させ、
シリンダー２１内にガバナー４からガスを管路２
２を通じて導入したもので、この場合シリンダー
２１とピストン１９では加熱昇圧で作動する作動
部材１０を構成する。２３は平常時にピストン１
９の位置を規定するばね、２４はシール、２５は
キヤツプを示す。これらの作動部材は常温に戻れ
ばセツト状態に自動復原しリセツトの必要がな
い。また、レバー９は上部のみでも、下部のみで
も或いは双方に設けても良い。
設け、そこにピストン１９の軸２０を係止させ、
シリンダー２１内にガバナー４からガスを管路２
２を通じて導入したもので、この場合シリンダー
２１とピストン１９では加熱昇圧で作動する作動
部材１０を構成する。２３は平常時にピストン１
９の位置を規定するばね、２４はシール、２５は
キヤツプを示す。これらの作動部材は常温に戻れ
ばセツト状態に自動復原しリセツトの必要がな
い。また、レバー９は上部のみでも、下部のみで
も或いは双方に設けても良い。
（考案の作用及び効果）
以上の構成に於て、ガスボンベ１をセツトする
と、ボンベ１はそのフランジの係合口31，32とガ
イド突起61，62との係合によりバルブノズル７が
押込まれたガス吐出状態となる。使用中、熱がガ
スボンベ１に及ぶような大型の器類をかけるな
ど、不適切な用法を行なうと、ガスボンベ１及び
その周辺温度が上昇するが、本考案によれば作動
部材１０の作動によりガス供給が停止される。即
ち第２図の例では、設定温度になるとコイルばね
１０が伸長しレバー９を押すので、溝１３と係合
状態にあるフランジ２でボンベが回されてその縁
部１４が溝１３から脱し、直ちにバルブノズル７
が突出して弁を閉じる。また第３図の例では加熱
により膨脹したガス（異常圧の）によりピストン
１９が押され、前記と同様にレバー９がガスボン
ベ１を回しセツト状態を外すことになる。
と、ボンベ１はそのフランジの係合口31，32とガ
イド突起61，62との係合によりバルブノズル７が
押込まれたガス吐出状態となる。使用中、熱がガ
スボンベ１に及ぶような大型の器類をかけるな
ど、不適切な用法を行なうと、ガスボンベ１及び
その周辺温度が上昇するが、本考案によれば作動
部材１０の作動によりガス供給が停止される。即
ち第２図の例では、設定温度になるとコイルばね
１０が伸長しレバー９を押すので、溝１３と係合
状態にあるフランジ２でボンベが回されてその縁
部１４が溝１３から脱し、直ちにバルブノズル７
が突出して弁を閉じる。また第３図の例では加熱
により膨脹したガス（異常圧の）によりピストン
１９が押され、前記と同様にレバー９がガスボン
ベ１を回しセツト状態を外すことになる。
従つて安全装置の作動によりガスボンベ１はガ
バナー４との接続が外されるので、ガスがそれ以
上吐出することはなく、消化により異常を知つた
後もガス洩れの手当をする必要がない。他方温度
が下がるとコイルばね１０及びピストン１９は通
常のセツト状態に戻るのでリセツトも不要であ
る。
バナー４との接続が外されるので、ガスがそれ以
上吐出することはなく、消化により異常を知つた
後もガス洩れの手当をする必要がない。他方温度
が下がるとコイルばね１０及びピストン１９は通
常のセツト状態に戻るのでリセツトも不要であ
る。
図面は本考案に係るカセツトこんろの安全装置
の実施例に関するもので、第１図はカセツトこん
ろの斜視面、第２図ａ，ｂ、第３図は安全装置の
２例を示す平面説明図、第４図はガスボンベの係
合構造を示す斜視図である。 １……ガスボンベ、２……フランジ、31，32…
…係合口、４……ガバナー、５……受け口、61，
62……ガイド突起、７……バルブノズル、８……
こんろ本体、９……レバー、１０……作動部材。
の実施例に関するもので、第１図はカセツトこん
ろの斜視面、第２図ａ，ｂ、第３図は安全装置の
２例を示す平面説明図、第４図はガスボンベの係
合構造を示す斜視図である。 １……ガスボンベ、２……フランジ、31，32…
…係合口、４……ガバナー、５……受け口、61，
62……ガイド突起、７……バルブノズル、８……
こんろ本体、９……レバー、１０……作動部材。
Claims (1)
- ガスボンベ１のフランジ２に設けた複数の係合
口31，32……をガバナー４の受け口５近くに設け
た同数のガイド突起61，62……に係合させること
によりガスボンベ１のバルブノズル７を開弁しか
つガスボンベ１をこんろ本体８側へセツトするよ
うにして成り、前記係合部31……のいずれか一つ
又は全部の口縁に当接しかつこれを外す方向へ回
動可能なレバー９を軸支するとともに、ガスボン
ベ１に対する加熱により作動する部材１０を前記
レバー９に連繋したことを特徴とするカセツトこ
んろの安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16720287U JPH045862Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16720287U JPH045862Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0173604U JPH0173604U (ja) | 1989-05-18 |
| JPH045862Y2 true JPH045862Y2 (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=31455282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16720287U Expired JPH045862Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH045862Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-31 JP JP16720287U patent/JPH045862Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0173604U (ja) | 1989-05-18 |
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