JP4524025B2 - カセットガスボンベの器具装着装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、液化ブタン等が充填されたカセットボンベを燃料とするバーナーやコンロなどの器具に、上記カセットボンベを装着するために、器具側に設けられるカセットボンベ装着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】
液化ブタン等が充填されたカセットボンベ1は、頭部に、図26に示すように、中央に開栓バルブ3を設けた頭部凹部2が形成されている。カセットボンベ1の頭部凹部2には、上端内周面に器具装着用段部10が設けられ、端面外周に器具位置決め用の切り欠き部4aを有するリング4が設けられている。
【0003】
そして、バーナーやコンロなどの器具側には、上記カセットボンベ1を装着するために、カセットボンベ装着装置が設けられている。
【0004】
ところで、従来、カセットボンベ装着装置は、図25及び図26に示すような構造になっている。
【0005】
即ち、このカセットボンベ装着装置は、カセットボンベ1の頭部凹部2に嵌める開栓筒5と、この開栓筒5に回転可能にねじ合わされ、カセットボンベ1の頭部のリング4外面に被せるキャップ本体6とからなる。
【0006】
キャップ本体6は、開栓筒5の上部外面に形成されたネジ部7に、回転可能にねじ合わされる小径筒部8と、カセットボンベ1の頭部のリング4に被せられる大径筒部9と、この大径筒部9の内側に形成され、カセットボンベ1の頭部凹部2に形成された器具装着用段部10に引っ掛かる割り爪形状の爪部材11とからなる。
【0007】
上記装着キャップ6の開栓筒5の内部には、カセットボンベ1の頭部凹部2の中央に設けられた開栓バルブ3の周囲に密着するパッキン12が設けられている。
【0008】
上記カセットボンベ装着装置の使用方法は、次の通りである。
【0009】
まず、キャップ本体6の爪部材11を、カセットボンベ1の頭部凹部2に差込んで嵌め、頭部凹部2の内周面の器具装着用段部10に爪部材11を引っ掛ける。そして、カセットボンベ1の頭部凹部2の端面に設けられたリング4に、キャップ本体6の大径筒部9を被せる。この状態で、互いにねじ結合されたキャップ本体6の小径部8と開栓筒5とを、開栓筒5がキャップ本体6に対して下降するように、キャップ本体6を回転させて締め付けていくと、開栓筒5が、頭部凹部2に差込まれた爪部材11の内側に位置し、これにより、爪部材11の内側への屈曲が阻止されるので、爪部材11が頭部凹部2の器具装着用段部10に引っ掛かった状態に保持される。
【0010】
ところで、上記のように、従来、バーナーやコンロなどの器具に設けられるカセットボンベ装着装置は、ねじ結合されたキャップ本体6を回転させることにより、開栓筒5を、頭部凹部2に差込まれた爪部材11の内側に位置させ、開栓筒5をカセットボンベ1の開栓バルブ3に密着させるようにしているので、キャップ本体6の締め付け具合の確認が行いにくく、キャップ本体6を必要以上に締め付けたり、キャップ本体6の締め付けが緩かったりするという問題がある。
【0011】
また、キャップ本体6と開栓筒5とがねじ結合され、キャップ本体6を回転させることにより、開栓筒5をカセットボンベ1の開栓バルブ3に密着させていくため、カセットボンベの装着に時間がかかるという問題がある。
【0012】
そこで、この発明は、カセットボンベと器具との装着を簡単、確実にしようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この発明は、頭部凹部の中央に開栓バルブを有し、頭部凹部の上端内周面に器具装着用段部を有する、液化ブタン等が充填されたカセットガスボンベと、バーナーやコンロなどの器具とを装着するカセットガスボンベ装着装置において、カセットガスボンベの頭部凹部の器具装着用段部に着脱自在に嵌め入れられる爪部材の内側に、上記カセットガスボンベの頭部凹部内の開栓バルブに被せられる開栓筒を、上記カセットガスボンベの頭部凹部の内外にスライド自在に収容し、上記爪部材をカセットガスボンベの頭部凹部の器具装着用段部に嵌め、かつ開栓筒を上記爪部材の先端側にスライドさせて、開栓筒を上記カセットガスボンベの頭部凹部内に位置させた状態で、上記爪部材内での開栓筒の後方側へのスライドを阻止するロック手段を設けるという手段を採用したことにより、カセットガスボンベと器具との装着を簡単、確実に行える。
なお、上記スライドの阻止は、アーム部材に対して爪部材を回転した際に、上記開栓筒に固定された接続筒のロック部が、上記アーム部材に係止されることによってなされる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1〜図13は、この発明に係るカセットガスボンベ装着装置の第1の実施形態と、その使用例を示している。
【0015】
この第1の実施形態のカセットガスボンベ装着装置には、カセットガスボンベ1の開栓バルブ3に被せる開栓筒21と、カセットガスボンベ1の頭部凹部2の器具装着用段部10に、着脱自在に嵌め入れられる爪部材25とを有する。
【0016】
上記開栓筒21には、その内周にパッキン40が装着されている。開栓筒21の外周面は、平行な垂直面部21aと、円弧面部21bとからなる。
【0017】
上記爪部材25は、開栓筒21の平面形状と同形状の底部25aと、この底部25aから起立する一対の固定壁25bとからなる。この一対の固定壁25bの対向する面は、円弧面に形成され、この一対の固定壁25bの内側に、上記開栓筒21が、軸方向にスライド可能に収容されている。この爪部材25の固定壁25bの先端外面には、上記カセットガスボンベ1の頭部凹部2の内周面に形成された器具装着用段部10に引っ掛かる爪部27が形成されている。
【0018】
上記爪部材25の外面には、図2に示すように、爪部材25の底部25aに重なる底部24aと、一対の固定壁25bの半分に重なる起立壁24bとからなるアーム部材24が、爪部材25に対して回動可能に組み合わされている。
【0019】
上記爪部材25の外面側方には、図3(a)に示すように、開栓筒21が爪部材25内の後方の凹んだ位置にある状態で、一直線状に揃い、図3(b)に示すように、開栓筒21を爪部材25の先端側にスライドさせ、図3(c)に示すように、アーム部材24を爪部材25に対して回転させることにより、爪部材25内での開栓筒21の後方側へのスライドを阻止した状態で、上記アーム部材24のアーム24cに対して十字形になるアーム23を形成している。爪部材25の外面に突出するアーム23の先端には、カセットガスボンベ1のリング4の外周面に引っ掛かる爪部26が形成されている。また、アーム部材24のアーム24cには、一端に、カセットガスボンベ1のリング4の外周面に引っ掛かる爪部29、他端にカセットガスボンベ1の頭部凹部2端面に設けられたリング4に形成した位置決め用の切り欠き部4aに嵌まる回り止め部30を形成している。
【0020】
爪部材25の底部25aとアーム部材24の底部24aの中央部分には、バーナーやコンロなどの器具本体50に接続される接続筒32を貫通させる貫通孔33が形成されており、この貫通孔33を通して、器具本体50の接続筒32と開栓筒21とがビス34によって固定されるようになっている。
【0021】
上記接続筒32の先端左右には、ロック部35が形成され、爪部材25の底部25aとアーム部材24の底部24aとに、ロック部35が通過する通過孔36と貫通孔33を連続して形成し、開栓筒21を図3(b)に示すように、爪部材25の先端側にスライドさせた状態で、ロック部35が、通過孔36及び貫通孔33を通過して、アーム部材24が爪部材25に対して回転可能となり、図3(c)に示すように、開栓筒21の後方側へのスライドが阻止されるようになっている。
【0022】
この第1の実施形態に係るカセットガスボンベ装着装置20によるカッセットガスボンベ1の装着は、次のようにして行われる。
【0023】
まず、爪部材25のアーム23とアーム部材24のアーム24cを、カセットガスボンベ1を装着する前の状態において、図3(a)、図4に示すように、一直線状に揃え、開栓筒21を爪部材25の底部25a側にスライドさせて凹ませた状態にする。この状態で、アーム部材24に形成した回り止め部30を、上記カセットボンベ1の頭部のリング4に形成した位置決め用の切り欠き部4aに嵌め、器具本体50をカセットガスボンベ1に押し付けて、図4に示すように、カセットガスボンベ1の頭部凹部2に、爪部材25の爪部27を嵌め入れ、器具装着用段部10に爪部27を引っ掛ける。
【0024】
そして、さらに、器具本体50をカセットガスボンベ1に押し付けて、器具本体50の接続筒32のロック部35を、爪部材25とアーム部材24の中央部分に形成した通過孔36を通過させ、図5に示すように、開栓筒21を、爪部材25の先端まで押し下げた状態で、カセットガスボンベ1又は器具本体50を持って、図6に示すように、アーム部材24を爪部材25に対して回転させ、アーム23、24cを十字形になるように開くと、図5に示すように、開栓筒21が爪部材25の先端位置に保持される。これにより、爪部材25の爪部27がカセットガスボンベ1の頭部凹部2の器具装着用段部10に引っ掛かって抜け出なくなり、器具本体50とカセットガスボンベ1との装着が完了する。
【0025】
カセットガスボンベ1を外す場合には、爪部材25のアーム23とアーム部材24のアーム24cとが、一直線の状態になるように、アーム部材24を爪部材25に対して回転させ、開栓筒21を爪部材25の底部25a側にスライドさせて凹ませると、爪部材25の爪部27が内側に屈曲可能になるため、この状態でカセットガスボンベ1の頭部凹部2から爪部材25を引き抜くことが可能となる。
【0026】
上記のように、この発明に係る第1の実施形態のカセットガスボンベ装着装置20は、爪部材25とアーム部材24のアーム25c、24cがカセットガスボンベ1に装着する前には、一直線状に揃えておくことができるので、嵩張らずに収容することができる。
【0027】
図7〜図13は、この第1の実施形態のカセットガスボンベ装着装置20を、携帯用ガスコンロに使用した例を示しており、爪部材25のアーム23とアーム部材24のアーム24cを一直線状に揃えることにより、コンロ本体を収容する収容ケースを、非常に薄く形成することができる。
【0028】
即ち、この携帯用ガスコンロは、ヒンジ52によってV字形に開く左右一対の箱体51a、51bからなる矩形の金属製の収容ケース51と、この収容ケース51内に収容されるコンロ本体53とからなる。
【0029】
箱体51a、51bには、V字形の箱体51a、51bを間にしてM字形を形成するように開かれる脚部54を、左右一対の箱体51a、51bに設けている。上記左右一対の箱体51a、51bの端面壁の上端には、上記脚部54の開きを止める当り部55を設けている。
【0030】
V字形に開かれた左右の箱体51a、51bの端壁の下方よりには、コンロ本体53を着脱可能に固定する固定部57を設けている。この固定部57は、板バネによって形成されている。そして、コンロ本体53には、燃焼部56と、カセットガスボンベ装着装置との間に、固定部57に挿し込む固定板58を設けている。
【0031】
上記収容ケース51の箱体51a、51bの上辺には、爪形の五徳部59が設けられている。また、図8に示すように、五徳部59に、補助五徳63を着脱可能に設けるようにしてもよい。
【0032】
上記コンロ本体53の燃焼部56の側方には、遮熱板60を、燃焼部56に重なる位置に閉じ、カセットガスボンベ1側に開くように設けられている。
【0033】
上記コンロ本体53には、バルブの開閉ハンドル61が、折り畳み可能に設けられている。
【0034】
また、コンロ本体53には、着火用の圧電ユニット62が設置されている。
【0035】
次に、図14の(a)、(b)、(c)は、この発明に係るカセットガスボンベ装着装置の第2の実施形態を示している。
【0036】
第1の実施形態では、一対の爪部材25の固定壁25bにそれぞれ二つの爪部27を形成しているが、この第2の実施形態では、二つの爪部27の内、1つをアーム部材24側に形成するようにしたものである。このように、爪部27を爪部材25とアーム部材24にそれぞれ分けて形成することにより、爪部材25のアーム23とアーム部材24のアーム24cを、図14(c)に示すように、十字形に開くと、それに応じて爪部27もアーム23、24cと共に開くため、カセットガスボンベ1の頭部凹部2の器具装着用段部10に、爪部27が均一に引っ掛かり易くなる。
【0037】
次に、図15〜図20は、この発明に係るカセットガスボンベ装着装置の第3の実施形態を示している。
この第3の実施形態のカセットガスボンベ装着装置は、カセットガスボンベ1の頭部に被せるキャップ本体71と、このキャップ本体71に対して軸方向にスライド自在に設けられる開栓筒72とからなる。
【0038】
キャップ本体71は、カセットガスボンベ1の頭部のリング4に被せられる大径筒部73と、この大径筒部73の内側に形成され、カセットボンベ1の頭部凹部2に形成された器具装着用段部10に引っ掛かる爪部材74と、この爪部材74内に、開栓筒72の上部に形成した連結筒部75を、スライド自在に収容する小径筒部76とからなる。
【0039】
上記キャップ本体71の小径筒部76と、開栓筒72の連結筒部75には、連結筒部75が小径筒部76内で回転しないように、連結筒部75の外面に突壁77を形成し、この突壁77が嵌まる溝部78を小径筒部76内面に形成している。
【0040】
上記連結筒部75の外面の突壁77とキャップ本体71の小径筒部76とには、上記爪部材74内の開栓筒72を、爪部材74の先端側に位置させた状態と、爪部材74の先端から凹んだ状態にそれぞれロックするロック手段を設けている。
【0041】
即ち、上記連結筒部75の外面の突壁77には、軸方向に2箇所の切り欠き部79a、79bを形成し、この切り欠き部79a、79bに差込むロック棒80を、キャップ本体71の小径筒部76に、直交するように設けている。このロック棒80の端部は、ばね81によって、キャップ本体71の小径筒部76の外面に突出するように設けられている。そして、このロック棒80には、押し込んだ状態で、連結筒部75の外面の突壁77が通過する凹所82を形成しており、ばね81によってロック棒80を戻すと、ロック棒80が、連結筒部75の外面の突壁77に形成された軸方向に2箇所の切り欠き部79a又は79bに引っ掛かって、上記爪部材74内の開栓筒72が、爪部材74の先端側に位置させた状態と、爪部材74の先端から凹んだ状態にそれぞれロックされるようになっている。
【0042】
即ち、図16に実線で示すように、開栓筒72が、爪部材74の先端から凹んだ状態にある場合は、ロック棒80は、図17(a)、(b)に示すように、連結筒部75の突壁77に形成された開栓筒72側の切り欠き部79bに引っ掛かっている。そして、この位置から、図16に破線で示すように、開栓筒72を、爪部材74の先端に位置させてロックするには、まず、ロック棒80を、図18(a)、(b)に示す位置から押し込んで、図19(a)、(b)に示す位置にし、この状態で、開栓筒72を、爪部材74の先端側に押し込んで、ロック棒80を戻すようにする。
【0043】
次に、図21〜図24は、この発明に係るカセットガスボンベ装着装置の第4の実施形態を示している。
【0044】
この第4の実施形態のカセットボンベ装着装置は、カセットガスボンベ1の頭部に被せるキャップ本体83と、このキャップ本体83に対して軸方向にスライド自在に設けられる開栓筒84とからなる。
【0045】
キャップ本体83は、カセットガスボンベ1の頭部のリング4に被せられる大径筒部85と、この大径筒部85の内側に形成され、カセットガスボンベ1の頭部凹部2に形成された器具装着用段部10に引っ掛かる爪部材86とからなる。
【0046】
上記キャップ本体83の中央部には、上記開栓筒84にボルト87によって固定した連結筒部88が貫通する貫通孔89を形成している。
【0047】
キャップ本体83の貫通孔89から突出する、開栓筒84の連結筒部88の中程には、細長い枠体90が、キャップ本体83の上面と平行に固定されている。そして、キャップ本体83の上面には、上記枠体90内に挿入される一対のロック摘み91が起立状態に設けられ、このロック摘み91の外面には、開栓筒84を爪部材86の先端側に押し込んだ際に引っ掛かるロック爪92が形成され、上記爪部材86内の開栓筒84が、爪部材86の先端側に位置させた状態と、爪部材86の先端から凹んだ状態にそれぞれロックされるようになっている。
【0048】
即ち、図24(a)に示すように、開栓筒84が、爪部材86の先端から凹んだ状態にある場合は、ロック爪92の上方に枠体90が載り、開栓筒84が爪部材86の先端側に移動するのを防止している。そして、この位置から、図24(c)に示すように、開栓筒84を、爪部材86の先端に位置させてロックするには、まず、図24(b)に示すように、ロック摘み91を摘んで、ロック摘み91を内側に倒し、この状態で、開栓筒84を、爪部材86の先端側に押し込んで、ロック爪92、枠体90の上面側に引っ掛けるようにする。
【0049】
【発明の効果】
以上のように、この発明に係るカセットガスボンベの器具装着装置は、カセットガスボンベの頭部凹部に、爪部材の爪部を嵌め入れ、器具装着用段部に爪部を引っ掛け、開栓筒をカセットガスボンベの頭部凹部の内にスライドさせた状態で、開栓筒のスライドをロックするだけで、カセットガスボンベと器具との装着を簡単且つ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るカセットガスボンベの器具装着装置の第1の実施形態の分解斜視図
【図2】(a)は、爪部材の一方を示す斜視図、(b)は、アーム部材の他方を示す斜視図
【図3】(a)、(b)、(c)は、第1の実施形態の組み立て状態を示す斜視図
【図4】第1の実施形態の固定前の状態を示す一部切欠平面図図
【図5】第1の実施形態の固定後の状態を示す一部切欠平面図
【図6】第1の実施形態の固定後の状態を示す側面図
【図7】第1の実施形態を使用する携帯用ガスコンロの分解斜視図
【図8】第1の実施形態を使用する携帯用ガスコンロの使用状態を示す斜視図
【図9】上記携帯用ガスコンロの収納ケースの一部を示す平面図
【図10】カセットガスボンベを取り外した状態の上記携帯用ガスコンロの斜視図
【図11】上記携帯用ガスコンロの収納ケースに収容した状態を示す斜視図
【図12】上記携帯用ガスコンロの収納ケースに収容した状態を示す断面図
【図13】上記携帯用ガスコンロの収納ケースを開いた状態を示す部分断面図
【図14】(a)、(b)、(c)は、第2の実施形態の組み立て状態を示す斜視図
【図15】第3の実施形態の一部切欠斜視図
【図16】第3の実施形態の一部切欠縦断面図
【図17】(a)は、第3の実施形態における連結筒部の突壁に形成された開栓筒側の切り欠き部にロック棒が引っ掛かった状態を示す横断面図、(b)は、その斜視図
【図18】(a)は、図17の状態からロック棒を押し込む状態を示す横断面図、(b)は、その斜視図
【図19】(a)は、図18の状態からロック棒をさらに押し込んで開栓筒側の切り欠き部からロック棒の引っ掛かりを解除した状態を示す横断面図、(b)は、その斜視図
【図20】第3の実施形態の分解斜視図
【図21】第4の実施形態の一部切欠斜視図
【図22】第4の実施形態の一部切欠縦断面図
【図23】第4の実施形態の分解斜視図
【図24】(a)、(b)、(c)は、第4の実施形態におけるロック状態を示す縦断面図
【図25】従来のカセットガスボンベの器具装着装置の斜視図
【図26】従来のカセットガスボンベの器具装着装置の装着状態を示す一部切欠縦断面図
【符号の説明】
1 カセットガスボンベ
2 凹部
3 開栓バルブ
4 リング
4a 位置決め用の切り欠き部
10 器具装着用段部
20 カセットボンベ装着装置
21 開栓筒
21a 垂直面部
21b 円弧面部
23 アーム
24 アーム部材
24c アーム
25 爪部材
25a 底部
25b 固定壁
27 爪部
29 爪部
30 回り止め部
32 接続筒
33 貫通孔
34 ビス
35 ロック部
36 通過孔
40 パッキン
50 器具本体
51a、51b 箱体
51 収容ケース
53 コンロ本体
54 脚部
55 当り部
56 燃焼部
57 固定部
58 固定板
59 五徳部
60 遮熱板
61 開閉ハンドル
62 圧電ユニット
63 補助五徳
71 キャップ本体
72 開栓筒
73 大径筒部
74 爪部材
75 連結筒部
76 小径筒部
77 突壁
78 溝部
79a、79b 切り欠き部
80 ロック棒
81 ばね
82 凹所
83 キャップ本体
84 開栓筒
85 大径筒部
86 爪部材
87 ボルト
88 連結筒部
89 貫通孔
90 枠体
91 ロック摘み
92 ロック爪
52 ヒンジ

Claims (1)

  1. 頭部凹部(2)の中央に開栓バルブ(3)を有し、頭部凹部(2)の上端内周面に器具装着用段部(10)を有する、液化ブタン等が充填されたカセットガスボンベ(1)と、バーナーやコンロなどの器具とを装着するカセットガスボンベ装着装置(20)において、
    カセットガスボンベ(1)の頭部凹部(2)の器具装着用段部(10)に着脱自在に嵌め入れられる爪部材(25)の内側に、上記カセットガスボンベ(1)の頭部凹部(2)内の開栓バルブ(3)に被せられる開栓筒(21)を、上記カセットガスボンベ(1)の頭部凹部(2)の内外にスライド自在に収容し、上記爪部材(25)をカセットガスボンベ(1)の頭部凹部(2)の器具装着用段部(10)に嵌め、かつ開栓筒(21)を上記爪部材(25)の先端側にスライドさせて、開栓筒(21)を上記カセットガスボンベ(1)の頭部凹部(2)内に位置させた状態で、上記爪部材(25)内での開栓筒(21)の後方側へのスライドを阻止するロック手段を設け、
    前記ロック手段は、上記爪部材(25)をカセットガスボンベ(1)の頭部凹部(2)の器具装着用段部(10)に嵌め、かつ開栓筒(21)を上記爪部材(25)の先端側にスライドさせて、開栓筒(21)をカセットボンベ(1)の頭部凹部(2)内に位置させた状態で、上記爪部材(25)に対して回転するアーム部材(24)を、上記爪部材(25)の後方に設け、このアーム部材(24)の爪部材(25)に対する回転により、上記爪部材(25)内での開栓筒(21)の後方側へのスライドを阻止するものであって、
    前記スライドの阻止が、アーム部材(24)に対して爪部材(25)を回転した際に、前記開栓筒(21)に固定された接続筒(32)のロック部(35)が、前記アーム部材(24)に係止されることによってなされ、
    爪部材(25)の側方に形成したアーム(23)とアーム部材(24)のアーム(24c)が、カセットボンベ(1)を装着する前の状態で一直線状に揃っており、前記スライドを阻止した状態で、上記アーム部材(24)のアーム(24c)に対して上記爪部材(25)のアーム(23)が十字形になることを特徴とするカセットボンベの器具装着装置。
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