JPS5915555Y2 - ハンドル装置のスプリング取付構造 - Google Patents
ハンドル装置のスプリング取付構造Info
- Publication number
- JPS5915555Y2 JPS5915555Y2 JP1980043475U JP4347580U JPS5915555Y2 JP S5915555 Y2 JPS5915555 Y2 JP S5915555Y2 JP 1980043475 U JP1980043475 U JP 1980043475U JP 4347580 U JP4347580 U JP 4347580U JP S5915555 Y2 JPS5915555 Y2 JP S5915555Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torsion spring
- handle member
- handle
- handle device
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、組付性が良好で、小型化を可能とした、自動
車のインサイドハンドル等に用いられるハンドル装置の
スプリング取付構造に関するものである。
車のインサイドハンドル等に用いられるハンドル装置の
スプリング取付構造に関するものである。
従来、この種自動車のインサイドハンドル等のハンドル
装置へ使用するスプリングは、テンションスプリングや
ダブルトーションスプリング等があるが、一般的に、テ
ンションスプリング使用のインサイドハンドルの場合に
は、ハンドルの全長が大となり、また、ダブルトーショ
ンスプリング使用の場合には、ハンドルの全幅が大きく
なり、両者共にスプリングの仮組が行えないため、組付
が煩雑で、熟練を要する等の欠点を有していた。
装置へ使用するスプリングは、テンションスプリングや
ダブルトーションスプリング等があるが、一般的に、テ
ンションスプリング使用のインサイドハンドルの場合に
は、ハンドルの全長が大となり、また、ダブルトーショ
ンスプリング使用の場合には、ハンドルの全幅が大きく
なり、両者共にスプリングの仮組が行えないため、組付
が煩雑で、熟練を要する等の欠点を有していた。
本考案は、斜上の欠点を除去するためなされたもので、
以下、実施例図に基いて説明する。
以下、実施例図に基いて説明する。
ハンドル装置は、両側に起立フランジ1a、1aを備え
るベースプレート1と、両フランジ1a。
るベースプレート1と、両フランジ1a。
1a間に枢軸3をもって支持さ、れたハンドル部材2と
、該枢軸3に巻装され、一端をハンドル部材2に、他端
をベースプレート1に係止させることにより、ハンドル
部材2を付勢するトーションスプリング4とを主要部材
として構成されている。
、該枢軸3に巻装され、一端をハンドル部材2に、他端
をベースプレート1に係止させることにより、ハンドル
部材2を付勢するトーションスプリング4とを主要部材
として構成されている。
このハンドル装置において、トーションスプリング4の
一端にフック部4aを設けるとともに、ハンドル部材2
に、トーションスプリング4のフック部4aを挟持可能
な腕部2aを設け、該腕部2aに、トーションスプリン
グ4のフック部4aが嵌入する凹部2bを設けである。
一端にフック部4aを設けるとともに、ハンドル部材2
に、トーションスプリング4のフック部4aを挟持可能
な腕部2aを設け、該腕部2aに、トーションスプリン
グ4のフック部4aが嵌入する凹部2bを設けである。
上述した構成よりなる本考案において、ハンドル部材2
の一方の側壁2Cと腕部2aとの間に、トーションスプ
リング4を収納するための収納室2dを設けておき、こ
の収納室2d内にトーションスプリング4を収納して、
該トーションスプリング4一端のフック部4aを、ハン
ドル部材2における腕部2aの凹部2bに嵌入させてお
くと、ハンドル部材2とトーションスプリング4との仮
組が行えて、このままの状態で納品が可能となる。
の一方の側壁2Cと腕部2aとの間に、トーションスプ
リング4を収納するための収納室2dを設けておき、こ
の収納室2d内にトーションスプリング4を収納して、
該トーションスプリング4一端のフック部4aを、ハン
ドル部材2における腕部2aの凹部2bに嵌入させてお
くと、ハンドル部材2とトーションスプリング4との仮
組が行えて、このままの状態で納品が可能となる。
この組付は、ベースプレート1両側のフランジ1a、1
a間に、ハンドル部材2両側の側壁2c。
a間に、ハンドル部材2両側の側壁2c。
2c’を挾持させ、トーションスプリング4の他端に鉤
形に折曲形成した係止部4bをベースプレート1に係止
させた後、一方のフランジ1aと側壁2C、トーション
スプリング4、腕部2a、並び。
形に折曲形成した係止部4bをベースプレート1に係止
させた後、一方のフランジ1aと側壁2C、トーション
スプリング4、腕部2a、並び。
に他方の側壁2C′とフランジ1aとの間に、枢軸3を
貫挿させて、枢軸3の端部をかしめることにより、簡単
に行うことができる。
貫挿させて、枢軸3の端部をかしめることにより、簡単
に行うことができる。
しかも、スプリングには、短いトーションスプリング4
をハンドル部材2内に組込ませて用いるから、ハンドル
部材2の長さと幅を小さくし、全体を小型化することが
可能となる等の利点を有するものである。
をハンドル部材2内に組込ませて用いるから、ハンドル
部材2の長さと幅を小さくし、全体を小型化することが
可能となる等の利点を有するものである。
図面は、本考案に係るハンドル装置のスプリング取付構
造の実施例を示すもので、第1図は斜視図、第2図は側
面図、第3図はハンドル操作時の正面図である。 1・・・・・・ベースプレート、1a・・・・・・フラ
ンジ、2・・・・・・ハンドル部材、2a・・・・・・
腕部、2b・・・・・・凹部、2C,2C’・・・・・
・側壁、2d・・・・・・収納室、3・・・・・・枢軸
、4・・・・・・トーションスプリング、4a・・・・
・・フック部、4b・・・・・・係止部。
造の実施例を示すもので、第1図は斜視図、第2図は側
面図、第3図はハンドル操作時の正面図である。 1・・・・・・ベースプレート、1a・・・・・・フラ
ンジ、2・・・・・・ハンドル部材、2a・・・・・・
腕部、2b・・・・・・凹部、2C,2C’・・・・・
・側壁、2d・・・・・・収納室、3・・・・・・枢軸
、4・・・・・・トーションスプリング、4a・・・・
・・フック部、4b・・・・・・係止部。
Claims (1)
- 両側に起立フランジ1a、1aを備えるベースプレート
1と、両フランジ1a、1a間に枢軸3をもって支持さ
れたハンドル部材2と、該枢軸3に巻装され、一端をハ
ンドル部材2に、他端をベースプレート1に係止させる
ことにより、ハンドル部材2を付勢するようにしたトー
ションスプリング4とを備えるハンドル装置において、
トーションスプリング4の一端にフック部4aを設ける
とともに、ハンドル部材2に、トーションスプリング4
のフック部4aを挟持可能な腕部2aを設け、かつ該腕
部2aに、トーションスプリング4のフック部4aが嵌
入する凹部2bを設けたことを特徴とするハンドル装置
のスプリング取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980043475U JPS5915555Y2 (ja) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | ハンドル装置のスプリング取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980043475U JPS5915555Y2 (ja) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | ハンドル装置のスプリング取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56145573U JPS56145573U (ja) | 1981-11-02 |
JPS5915555Y2 true JPS5915555Y2 (ja) | 1984-05-08 |
Family
ID=29638797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980043475U Expired JPS5915555Y2 (ja) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | ハンドル装置のスプリング取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915555Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6255757B2 (ja) * | 2013-07-10 | 2018-01-10 | アイシン精機株式会社 | 車両用ドアハンドル装置 |
-
1980
- 1980-04-01 JP JP1980043475U patent/JPS5915555Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56145573U (ja) | 1981-11-02 |
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