JP6255757B2 - 車両用ドアハンドル装置 - Google Patents
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Description
上記課題を解決する車両用ドアハンドル装置は、前記保持部は、前記操作開口部側に開口部を有して前記支点部が挿入されることにより該支点部を係止可能に構成されることが好ましい。
上記課題を解決する車両用ドアハンドル装置は、前記コイル保持部は、圧縮状態で前記コイル部を保持することが好ましい。
上記課題を解決する車両用ドアハンドル装置は、前記トーションスプリングは、端部に誤組み付けを防止可能な折曲形状を有することが好ましい。
図1に示すように、車両1の後方開口部2を開閉可能なバックドア3には、当該バックドア3の開閉操作に用いられるドアハンドル装置10が設けられている。尚、この車両1において、バックドア3は、上端部に支点(ヒンジ)を有して開閉動作する所謂跳ね上げ式の車両ドアとして構成されている。そして、利用者は、そのアウトサイドドアハンドルを構成するドアハンドル装置10を用いてドアロックを解除することにより、当該バックドア3を開閉動作させることが可能となっている。
本実施形態では、保持部材31に対して操作部材21を組み付ける際、操作開口部30を介して保持部材31内に操作部材21を挿入することにより、当該操作部材21に保持されたトーションスプリング50の第2端部50bが保持部材31の背面壁34aに形成された当接部60に当接する。更に、この当接部60にトーションスプリング50の第2端部50bが当接したままの状態で、その操作部材21を所定の保持位置P0に移動させることにより、第2端部50bが撓められる。そして、これにより、その操作部材21を回動付勢するために必要な「捩り」がトーションスプリング50に加えられるようになっている。
(1)ドアハンドル装置10は、ハンドル部20を有した操作部材21と、操作開口部30を有して回動可能に操作部材21を保持する保持部材31と、操作部材21を回動付勢するトーションスプリング50と、を備える。また、操作部材21は、トーションスプリング50のコイル部50cを保持するコイル保持部51と、その第1端部50aを係止する係止部52と、を有して保持部材31に組み付けられる。更に、保持部材31は、その操作開口部30を介して操作部材21が組み付けられる際、トーションスプリング50の第2端部50bに当接する当接部60を備える。そして、当接部60は、その第2端部50bを撓めつつ操作部材21が所定の保持位置P0に向かって移動可能に構成される。
(4)保持部62は、各側壁部33の内壁面33sに、操作開口部30と同じく下方側に開口するU字溝63を形成する。そして、その開口部63aからU字溝63内に挿入された支点部61が上端部63bに押し当てられることにより、その支点部61を係止可能に構成される。
・上記実施形態では、車両1に設けられたバックドア3のアウトサイドドアハンドルを構成するドアハンドル装置10に具体化した。しかし、これに限らず、サイドドア用のドアハンドル装置に適用してもよい。また、そのドア形式については、跳ね上げ式に限らず、横開き式(或いはスライド式)であってもよい。そして、インサイドドアハンドルへの適用についてもまた、これを排除しない。
(イ)前記保持部材は、前記操作開口部に臨む操作面を有した前記ハンドル部の裏側を覆うカバー部を備えること、を特徴とする車両用ドアハンドル装置。このような構成では、その組み付け時、操作部材に保持されたトーションスプリングを目視することが困難である。従って、このような構成に適用することで、より顕著な効果を得ることができる。
Claims (6)
- ハンドル部を有する操作部材と、
操作開口部を有して回動可能に前記操作部材を保持する保持部材と、
前記操作部材を回動付勢するトーションスプリングと、を備え、
前記操作部材は、
前記トーションスプリングのコイル部を保持するコイル保持部と、
前記トーションスプリングの第1端部を係止する係止部と、を有し、
前記操作開口部を介して前記保持部材に組み付けられることにより所定の保持位置に配置されるものであって、
前記保持部材は、
前記操作開口部を介して前記操作部材が組み付けられることにより前記トーションスプリングの第2端部に当接するとともに該第2端部を撓めつつ前記操作部材が前記保持位置に移動可能な当接部を備え、
前記ハンドル部は、操作面を有し、
前記コイル保持部は、前記操作面の裏側である前記ハンドル部の裏面から突出する複数の支持リブを有し、
前記コイル保持部は、前記支持リブによって、前記コイル部の前記裏面側を支持する車両用ドアハンドル装置。 - 請求項1に記載の車両用ドアハンドル装置において、
前記操作部材は、回動中心となる位置に設けられた支点部を備えるとともに、
前記保持部材は、前記保持位置において前記支点部を保持可能な保持部を備えること、
を特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 請求項2に記載の車両用ドアハンドル装置において、
前記保持部は、前記操作開口部側に開口部を有して前記支点部が挿入されることにより該支点部を係止可能に構成されること、を特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の車両用ドアハンドル装置において、
前記保持部材は、前記操作部材を幅方向に挟み込む一対の側壁部を備え、
該各側壁部及び前記操作部材には、前記保持位置において前記操作部材を保持するための軸状部材が挿通される挿通孔が形成されるものであって、
前記コイル保持部は、前記軸状部材と同軸位置において前記コイル部を保持すること、
を特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の車両用ドアハンドル装置において、
前記コイル保持部は、圧縮状態で前記コイル部を保持すること、
を特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の車両用ドアハンドル装置において、
前記トーションスプリングは、端部に誤組み付けを防止可能な折曲形状を有すること、
を特徴とする車両用ドアハンドル装置。
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JP2013144884A JP6255757B2 (ja) | 2013-07-10 | 2013-07-10 | 車両用ドアハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013144884A JP6255757B2 (ja) | 2013-07-10 | 2013-07-10 | 車両用ドアハンドル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015017411A JP2015017411A (ja) | 2015-01-29 |
JP6255757B2 true JP6255757B2 (ja) | 2018-01-10 |
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JP (1) | JP6255757B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5915555Y2 (ja) * | 1980-04-01 | 1984-05-08 | 株式会社 大井製作所 | ハンドル装置のスプリング取付構造 |
JPH0329501Y2 (ja) * | 1986-05-21 | 1991-06-24 |
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2013
- 2013-07-10 JP JP2013144884A patent/JP6255757B2/ja not_active Expired - Fee Related
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