JP2603092B2 - 結合装置 - Google Patents
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- JP2603092B2 JP2603092B2 JP63014351A JP1435188A JP2603092B2 JP 2603092 B2 JP2603092 B2 JP 2603092B2 JP 63014351 A JP63014351 A JP 63014351A JP 1435188 A JP1435188 A JP 1435188A JP 2603092 B2 JP2603092 B2 JP 2603092B2
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- cartridge
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- central core
- coupling device
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C13/00—Details of vessels or of the filling or discharging of vessels
- F17C13/04—Arrangement or mounting of valves
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/12—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members
- F16L37/133—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members using flexible hooks
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F17C2205/00—Vessel construction, in particular mounting arrangements, attachments or identifications means
- F17C2205/03—Fluid connections, filters, valves, closure means or other attachments
- F17C2205/0302—Fittings, valves, filters, or components in connection with the gas storage device
- F17C2205/0323—Valves
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- F17C2270/00—Applications
- F17C2270/07—Applications for household use
- F17C2270/0709—Camping gas
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- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
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- F17C2270/07—Applications for household use
- F17C2270/0718—Aerosols
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は圧縮流体のカートリッジとこの流体を消費す
る器具との結合装置に関する。
る器具との結合装置に関する。
［従来の技術］ 本発明に適用されるカートリッジは、使捨てあるいい
は再充填できる容器にあって、例えばエアロゾルバルブ
型式の放出バルブを有し、この構造によればバルブヘッ
ドから離れた位置の環状縁の内側あるいは外側で器具を
これに取付けることができる。限定はしないが、好まし
くは本発明に適用されるカートリッジはエアロゾルバル
ブが圧着され内部に例えばブタン等の液化石油ガスを含
む罐である。
は再充填できる容器にあって、例えばエアロゾルバルブ
型式の放出バルブを有し、この構造によればバルブヘッ
ドから離れた位置の環状縁の内側あるいは外側で器具を
これに取付けることができる。限定はしないが、好まし
くは本発明に適用されるカートリッジはエアロゾルバル
ブが圧着され内部に例えばブタン等の液化石油ガスを含
む罐である。
本明細書中の用語“器具”はカートリッジに収納され
た圧縮流体を種々の目的で消費するための道具あるいは
装置をいう。
た圧縮流体を種々の目的で消費するための道具あるいは
装置をいう。
“結合”とは二種類の機能を同時に行なう装置のすべ
てをいい、第１の機能はカートリッジに器具をしっかり
と固定することであり、第２の機能はカートリッジと器
具とを密閉して係合するとともにバルブを開放すること
である。
てをいい、第１の機能はカートリッジに器具をしっかり
と固定することであり、第２の機能はカートリッジと器
具とを密閉して係合するとともにバルブを開放すること
である。
フランス特許第FR−Ｃ−2,407,423号によれば、特に
第12図と第13図に示された実施例によれば、以下の結合
装置が提案されている。この結合装置は、流体を放出さ
せる手段、すなわちカートリッジのバルブヘッドに気密
に結合される環状ガスケットに囲まれた管と、放出させ
た流体を器具に送る前記管と導通するダクトと、下端に
位置する斜めの環状受面とを有し、器具と一体の即ち器
具の一部をなす、外側ネジ部をも有する中央コアと、プ
ラスチックで一部材として形成され、中央コアの外側ネ
ジ部と螺合する内側ネジ部と弾性顎の形状をなした複数
の係合グリップとを有し、係合グリップの顎部はカート
リッジの環状縁の内側に係合する外向きのヒールと、傾
斜面を有する内向きの突出部を有し、中央コアを螺合す
ることによって中央コアの環状打面が前記突出部の傾斜
面に当接し、環状縁の内側にヒールを押しつける環状部
材とで構成されている。そして、この結合装置は、中央
コアの環状受面と環状部材の弾性顎部との結合によって
器具とカートリッジとの解除可能なロックが得られるよ
うになっている。
第12図と第13図に示された実施例によれば、以下の結合
装置が提案されている。この結合装置は、流体を放出さ
せる手段、すなわちカートリッジのバルブヘッドに気密
に結合される環状ガスケットに囲まれた管と、放出させ
た流体を器具に送る前記管と導通するダクトと、下端に
位置する斜めの環状受面とを有し、器具と一体の即ち器
具の一部をなす、外側ネジ部をも有する中央コアと、プ
ラスチックで一部材として形成され、中央コアの外側ネ
ジ部と螺合する内側ネジ部と弾性顎の形状をなした複数
の係合グリップとを有し、係合グリップの顎部はカート
リッジの環状縁の内側に係合する外向きのヒールと、傾
斜面を有する内向きの突出部を有し、中央コアを螺合す
ることによって中央コアの環状打面が前記突出部の傾斜
面に当接し、環状縁の内側にヒールを押しつける環状部
材とで構成されている。そして、この結合装置は、中央
コアの環状受面と環状部材の弾性顎部との結合によって
器具とカートリッジとの解除可能なロックが得られるよ
うになっている。
［発明が解決しようとする課題］ 従来の結合装置は、器具の中央コアから環状部材を分
離させることができるので、分離させると環状部材を紛
失する恐れがあり、環状部材を紛失すると器具をカート
リッジに結合できなくなるという問題点があった。
離させることができるので、分離させると環状部材を紛
失する恐れがあり、環状部材を紛失すると器具をカート
リッジに結合できなくなるという問題点があった。
本願発明は、上記問題点に鑑み案出したものであっ
て、中央コアを回転して環状部材との螺合を解除しよう
としても、完全に螺合を解除することができず、器具の
中央コアから環状部材を分離させることができない結合
装置を提供することを目的としている。
て、中央コアを回転して環状部材との螺合を解除しよう
としても、完全に螺合を解除することができず、器具の
中央コアから環状部材を分離させることができない結合
装置を提供することを目的としている。
［課題を解決するための手段］ 本発明に係る結合装置は、放出バルブとバルブヘッド
を取囲む環状縁とを有する加圧流体用カートリッジに器
具を結合する結合装置であって、上記目的を達成するた
め、下記の構成を有する。
を取囲む環状縁とを有する加圧流体用カートリッジに器
具を結合する結合装置であって、上記目的を達成するた
め、下記の構成を有する。
（イ）器具には中央コアが設けられ、この中央コアは、
カートリッジのバルブヘッドと気密に結合して内部の加
圧流体を放出させる手段と、この放出させた流体を前記
器具に運ぶ通路と、下部に設けられた環状受面とから成
り、外側の上部にネジ部が形成され、さらにネジ部と環
状受面の間の離脱防止用溝が形成されていること。
カートリッジのバルブヘッドと気密に結合して内部の加
圧流体を放出させる手段と、この放出させた流体を前記
器具に運ぶ通路と、下部に設けられた環状受面とから成
り、外側の上部にネジ部が形成され、さらにネジ部と環
状受面の間の離脱防止用溝が形成されていること。
（ロ）接合装置本体は環状部材を有し、この環状部材
は、中央コアのネジ部と螺合する内側に設けられたネジ
部と、複数の係合グリップとからなっていること。
は、中央コアのネジ部と螺合する内側に設けられたネジ
部と、複数の係合グリップとからなっていること。
（ハ）係合グリップは弾性部材で形成され、前記カート
リッジの環状縁の内側に係合する外向きの係合突起と、
傾斜面を有する内向きの突出部を有していること。
リッジの環状縁の内側に係合する外向きの係合突起と、
傾斜面を有する内向きの突出部を有していること。
（ニ）上記突出部は、環状部材に中央コアを螺合させた
時に、中央コアの環状受面が前記傾斜面に当接し、この
前記環状受面と前記傾斜面の当接作用により外方に押圧
され、環状縁の内側に係合突起を押しつけるように形成
されていること。
時に、中央コアの環状受面が前記傾斜面に当接し、この
前記環状受面と前記傾斜面の当接作用により外方に押圧
され、環状縁の内側に係合突起を押しつけるように形成
されていること。
（ホ）環状部材は、中央コアとの離脱防止手段を有し、
この離脱防止手段は、環状部材に中央コアを螺合させた
時に、前記離脱防止用溝に恒久的に係合する少なくとも
一つの離脱防止用歯からなること。
この離脱防止手段は、環状部材に中央コアを螺合させた
時に、前記離脱防止用溝に恒久的に係合する少なくとも
一つの離脱防止用歯からなること。
また、環状部材の内側のネジ部の周縁において、係合
グリップ間に少なくとも一つの離脱防止用歯が配設する
ようにしても良い。
グリップ間に少なくとも一つの離脱防止用歯が配設する
ようにしても良い。
さらに、係合グリップに、係合突起と突出部よりもさ
らに延出し、カートリッジのバルブのカバーの底が浅い
場合には、そのバルブのカバーの底に接触して、係合突
起をカートリッジの環状縁の内側に係合させなくする延
出部を備えることもできる。
らに延出し、カートリッジのバルブのカバーの底が浅い
場合には、そのバルブのカバーの底に接触して、係合突
起をカートリッジの環状縁の内側に係合させなくする延
出部を備えることもできる。
さらにまた、環状部材に、外方に伸びるカラーを有
し、また内側のネジ部を形成する軸をカラーの上方に配
設し、さらに係合グリップと離脱防止用歯をカラーの下
側であって軸の延長上に配設することができる。
し、また内側のネジ部を形成する軸をカラーの上方に配
設し、さらに係合グリップと離脱防止用歯をカラーの下
側であって軸の延長上に配設することができる。
また、軸とカラーを複数の放射状リブによって結合す
ることもできる。
ることもできる。
なお、カラーの係合グリップ近傍には、透孔を形成し
ても良い。
ても良い。
また、カラーの下面にカートリッジの環状縁に当接す
る環状のリムを設けることができる。
る環状のリムを設けることができる。
さらに、カラーの下面に前記環状のリムとカラーの外
側に形成されたリムとを結合する放射状のリブを形成し
ても良い。
側に形成されたリムとを結合する放射状のリブを形成し
ても良い。
上記器具は、液化燃焼ガス用のカートリッジを使用す
る、料理、照明あるいは熔接用のガス器具であれば良
い。
る、料理、照明あるいは熔接用のガス器具であれば良
い。
［作用］ 結合装置は、上記構成を有しているため、中央コアの
ネジ部を環状部材のネジ部に螺合すると、中央コアの環
状受面が離脱防止用歯を外側に押しやり、次にこの離脱
防止用歯が離脱防止用溝内に落ち込んで恒久的に係合す
る。このようにして器具の一部を形成する中央コアと環
状部材が解除不可能となって組立てられる。
ネジ部を環状部材のネジ部に螺合すると、中央コアの環
状受面が離脱防止用歯を外側に押しやり、次にこの離脱
防止用歯が離脱防止用溝内に落ち込んで恒久的に係合す
る。このようにして器具の一部を形成する中央コアと環
状部材が解除不可能となって組立てられる。
器具をカートリッジの放出バルブに向かって押しつけ
ると、環状部材の係合突起がカートリッジの環状縁の内
側にスナップ結合する。環状部材を中央コアに対して一
方向に回転させると、器具が相対的に下がっていき、環
状受面が係合グリッブの突出部の傾斜面に当接し、その
結果、係合突起が環状縁の内側に押しつけられて固定さ
れる。また、中央コアが環状部材に対して下がっていく
と、中央コアはカートリッジのバルブヘッドに気密に結
合して、内部の加圧流体を放出させる。
ると、環状部材の係合突起がカートリッジの環状縁の内
側にスナップ結合する。環状部材を中央コアに対して一
方向に回転させると、器具が相対的に下がっていき、環
状受面が係合グリッブの突出部の傾斜面に当接し、その
結果、係合突起が環状縁の内側に押しつけられて固定さ
れる。また、中央コアが環状部材に対して下がっていく
と、中央コアはカートリッジのバルブヘッドに気密に結
合して、内部の加圧流体を放出させる。
環状部材を中央コアに対して他方向に回転させると、
器具が相対的に上がっていき、環状受面が係合グリッブ
の突出部の傾斜面に当接しなくなるから、係合突起が環
状縁の内側に押しつけられなくなり、カートリッジから
器具を簡単に取り外すことができる。環状部材の中央コ
アに対して他方向にさらに回転させると、離脱防止用歯
が離脱防止用溝の一端に当接するため、それ以上回転さ
せることができなくなり、環状部材と中央コアとを分離
させることはできない。
器具が相対的に上がっていき、環状受面が係合グリッブ
の突出部の傾斜面に当接しなくなるから、係合突起が環
状縁の内側に押しつけられなくなり、カートリッジから
器具を簡単に取り外すことができる。環状部材の中央コ
アに対して他方向にさらに回転させると、離脱防止用歯
が離脱防止用溝の一端に当接するため、それ以上回転さ
せることができなくなり、環状部材と中央コアとを分離
させることはできない。
離脱防止用溝に係合する離脱防止用歯は、少なくとも
一つあれば充分機能する。
一つあれば充分機能する。
係合グリップが延出部を備えていると、カートリッジ
のバルブのカバーの底が浅い場合には、そのバルブのカ
バーの底に延出部が接触して、係合突起をカートリッジ
の環状縁の内側に係合させなくすることになり、不適切
なカートリッジの取付けを防止する。
のバルブのカバーの底が浅い場合には、そのバルブのカ
バーの底に延出部が接触して、係合突起をカートリッジ
の環状縁の内側に係合させなくすることになり、不適切
なカートリッジの取付けを防止する。
環状部材に、外方に伸びるカラーを形成すると、その
カラーによって環状部材を回転させることができるので
操作しやすくなる。
カラーによって環状部材を回転させることができるので
操作しやすくなる。
軸とカラーを複数の放射状リブによって結合すると、
軸がカラーに強固に固定され、壊れ難くなる。
軸がカラーに強固に固定され、壊れ難くなる。
カラーの係合グリップ近傍に透孔を形成すると、係合
グリップが撓み易くなる。
グリップが撓み易くなる。
カラーの下面にカートリッジの環状縁に当接する環状
のリムを設けると、このリムと係合グリップによって環
状縁を挟み込むため、器具をより確実且つ安定してカー
トリッジに固定することができる。
のリムを設けると、このリムと係合グリップによって環
状縁を挟み込むため、器具をより確実且つ安定してカー
トリッジに固定することができる。
なお、カラーの下面に前記環状のリムとカラーの外側
に形成されたリムとを結合する放射状のリブを形成する
と、両リムの強度が増し壊れ難くなる。
に形成されたリムとを結合する放射状のリブを形成する
と、両リムの強度が増し壊れ難くなる。
器具は、燃焼部を備えたものであれば特に限定される
ものではなく、液化燃焼ガス用のカートリッジを使用す
る、料理、照明あるいは熔接用のガス器具であれば良
い。
ものではなく、液化燃焼ガス用のカートリッジを使用す
る、料理、照明あるいは熔接用のガス器具であれば良
い。
［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
本発明の結合装置は、第１図において符号２で示され
る、例えばブタン等の液化石油ガス用のカートリッジに
適用される。このカートリッジ２は、例えば錫の罐であ
る本体３より成り、この本体３に対してガスケット５を
有した互いに巻回された環状縁3aおよび4aによってカバ
ーを有した放出バルブ４が圧着されている。バルブヘッ
ド4bはカバー内にシャッタ６を有している。シャッタ６
は、平坦なガスケット７に対して気密性を保証し、バル
ブ本体８に固定されたスプリング（図示せず）によって
押圧されている。バルブヘッド4bはバルブ本体８に圧着
されている。
る、例えばブタン等の液化石油ガス用のカートリッジに
適用される。このカートリッジ２は、例えば錫の罐であ
る本体３より成り、この本体３に対してガスケット５を
有した互いに巻回された環状縁3aおよび4aによってカバ
ーを有した放出バルブ４が圧着されている。バルブヘッ
ド4bはカバー内にシャッタ６を有している。シャッタ６
は、平坦なガスケット７に対して気密性を保証し、バル
ブ本体８に固定されたスプリング（図示せず）によって
押圧されている。バルブヘッド4bはバルブ本体８に圧着
されている。
本発明の結合装置は２個の必須の要素、即ち以下に説
明する中央コア１と環状部材９とを有している。中央コ
ア１は、ガス器具と一体に形成されその一部を構成して
いる。中央コア１は、中央コア１に圧着された、放出孔
10bを有する放出管10aが下方に延出する放出ヘッド10
と、放出ヘッド10の肩と環状縁との間で保持されて、バ
ルブヘッド4bと中央コア１とに対して気密を保証する環
状ガスケット11とを有し、かつ、中央コア１の内側に位
置する流体放出手段を有する。放出された流体を運ぶ手
段として、放出ヘッド10と導通するダクト1aが備えられ
ている。斜面となった環状受面1bは中央コア１の下端に
形成されている。中央コア１は、外側の上部にネジ部1c
が形成されている。中央コア１のネジ部1cと環状受面1b
の間には環状の離脱防止用溝1dが形成されている。この
離脱防止用溝1dは、中央コア１と後記環状部材９とが第
１図に示すように不分離状態で結合された時に、環状部
材９の内側に設けられた離脱防止用歯9eが係合する。離
脱防止用溝1dの内側にへこんだ側面は、中央コア１の軸
方向に向かって環状受面1bから所定の高さだけ延在して
いる。
明する中央コア１と環状部材９とを有している。中央コ
ア１は、ガス器具と一体に形成されその一部を構成して
いる。中央コア１は、中央コア１に圧着された、放出孔
10bを有する放出管10aが下方に延出する放出ヘッド10
と、放出ヘッド10の肩と環状縁との間で保持されて、バ
ルブヘッド4bと中央コア１とに対して気密を保証する環
状ガスケット11とを有し、かつ、中央コア１の内側に位
置する流体放出手段を有する。放出された流体を運ぶ手
段として、放出ヘッド10と導通するダクト1aが備えられ
ている。斜面となった環状受面1bは中央コア１の下端に
形成されている。中央コア１は、外側の上部にネジ部1c
が形成されている。中央コア１のネジ部1cと環状受面1b
の間には環状の離脱防止用溝1dが形成されている。この
離脱防止用溝1dは、中央コア１と後記環状部材９とが第
１図に示すように不分離状態で結合された時に、環状部
材９の内側に設けられた離脱防止用歯9eが係合する。離
脱防止用溝1dの内側にへこんだ側面は、中央コア１の軸
方向に向かって環状受面1bから所定の高さだけ延在して
いる。
環状部材９の中央の内側には、中央コア１のネジ部1c
と螺合するネジ部9aを有している。又、環状部材９は各
々90度離間した４個の係合グリップ9bを有している。係
合グリッブ9bは弾性部材で形成され、下部に顎部を有し
ている。この顎部はカートリッジ２の環状縁3a,4aの内
側に係合する外向きのヒール（係合突起）9cと、傾斜面
を有する内向きの突出部9dを有し、この突出部9dは以下
に示すようにヒール9cをカートリッジ２の環状縁3a,4a
の内側に押しつける素子を形成している。
と螺合するネジ部9aを有している。又、環状部材９は各
々90度離間した４個の係合グリップ9bを有している。係
合グリッブ9bは弾性部材で形成され、下部に顎部を有し
ている。この顎部はカートリッジ２の環状縁3a,4aの内
側に係合する外向きのヒール（係合突起）9cと、傾斜面
を有する内向きの突出部9dを有し、この突出部9dは以下
に示すようにヒール9cをカートリッジ２の環状縁3a,4a
の内側に押しつける素子を形成している。
環状部材９の係合グリップ9b間には、４個の離脱防止
用歯9eが配設されている。従ってこの離脱防止用歯9e
は、各々90度離間している。第１図あるいは第４図に示
すように、各離脱防止用歯9eは、これの端部が内側のネ
ジ部9aの内方に延出し、かつ、係合グリップ9bより短く
なっている。
用歯9eが配設されている。従ってこの離脱防止用歯9e
は、各々90度離間している。第１図あるいは第４図に示
すように、各離脱防止用歯9eは、これの端部が内側のネ
ジ部9aの内方に延出し、かつ、係合グリップ9bより短く
なっている。
環状部材９はさらに以下の特徴を有する。
係合グリップ9bと離脱防止用歯9eは、中央の内側ネジ
部9aのまわりに配設されている。各係合グリップ9bはヒ
ール9cと突出部（押圧要素）9dから下方に延出して、放
出バルブ４のカバーの底が浅いような好ましくないカー
トリッジ２の場合に、放出バルブ４のカバーの底面と接
触する延出部9fを有し、この延出部9fの機能は以下に詳
述する。
部9aのまわりに配設されている。各係合グリップ9bはヒ
ール9cと突出部（押圧要素）9dから下方に延出して、放
出バルブ４のカバーの底が浅いような好ましくないカー
トリッジ２の場合に、放出バルブ４のカバーの底面と接
触する延出部9fを有し、この延出部9fの機能は以下に詳
述する。
環状カラー9gは環状部材９の枠組を構成している。中
央の内側ネジ部9aを形成する軸9iは環状カラー9gの上方
に突出しており、係合グリップ9bと離脱防止用歯9eは環
状カラー9gの下側において軸9iの延長上に配設されてい
る。軸9iは外側の放射状リブ9jによって環状カラー9gに
結合している。
央の内側ネジ部9aを形成する軸9iは環状カラー9gの上方
に突出しており、係合グリップ9bと離脱防止用歯9eは環
状カラー9gの下側において軸9iの延長上に配設されてい
る。軸9iは外側の放射状リブ9jによって環状カラー9gに
結合している。
内側および外側の２個のリム9lおよび9kはカラー9gに
直交して環状に配設されている。後述するように、内側
の環状リム9lはカートリッジ２の環状縁3a,4aに当接す
るようになっている。
直交して環状に配設されている。後述するように、内側
の環状リム9lはカートリッジ２の環状縁3a,4aに当接す
るようになっている。
環状カラー9gの下面に形成された放射状のリブ9mはリ
ム9k及び9lと結合し、リム9kには外方で隆起部9hが形成
されている。環状カラー9gには透孔9nがグリップ9bの近
傍に形成されている。
ム9k及び9lと結合し、リム9kには外方で隆起部9hが形成
されている。環状カラー9gには透孔9nがグリップ9bの近
傍に形成されている。
環状部材９は適当なプラスチックの成形によって一部
材として形成されている。
材として形成されている。
本発明による結合装置は以下のように機能する。
最初に、中央コア１のネジ部1cを環状部材９のネジ部
9aに螺合すると、中央コア１の環状受面1bが離脱防止用
歯9eを外側に押しやり、次にこの離脱防止用歯9eが離脱
防止用溝1d内に永久的に落ち込む。このようにしてガス
器具の一部を形成する中央コア１と環状部材９が解除不
可能となって組立てられる。
9aに螺合すると、中央コア１の環状受面1bが離脱防止用
歯9eを外側に押しやり、次にこの離脱防止用歯9eが離脱
防止用溝1d内に永久的に落ち込む。このようにしてガス
器具の一部を形成する中央コア１と環状部材９が解除不
可能となって組立てられる。
本発明の結合装置は以下のように動作する。
環状部材９の中央コア１に対して反時計方向に回転さ
せると、中央コア１の環状受面1bはその結果係合グリッ
プ9bの上部と同一レベルとなる。次に、環状部材９は可
撓性を有しているので、単に器具をカートリッジ２の放
出バルブ４に向かって押しつけることによって、ヒール
9cをカートリッジ２の環状縁3a,4aの内側にスナップ結
合させることができる。さらに、環状部材９を中央コア
１に対して反時計方向に回転させると、器具が相対的に
下がっていき、環状受面1bが係合グリップ9bの突出部9d
の傾斜面に押し下げることになる。その結果、ヒール9c
が環状縁3a,4aの内側に押しつけられ、器具がカートリ
ッジ２に固定される。中央コア１が環状部材９に対して
下方への動きを行なっている間に、ガスケット11がバル
ブヘッド4bと当接し、放出管10aがバルブヘッド4bを付
き破ると同時に放出バルブ４のシャッタ６を押し込む。
この動きの最後では、中央コア１は放出バルブ４に強固
に固定されるとともに、カートリッジ２のバルブヘッド
4bと器具との間の結合を気密にする。
せると、中央コア１の環状受面1bはその結果係合グリッ
プ9bの上部と同一レベルとなる。次に、環状部材９は可
撓性を有しているので、単に器具をカートリッジ２の放
出バルブ４に向かって押しつけることによって、ヒール
9cをカートリッジ２の環状縁3a,4aの内側にスナップ結
合させることができる。さらに、環状部材９を中央コア
１に対して反時計方向に回転させると、器具が相対的に
下がっていき、環状受面1bが係合グリップ9bの突出部9d
の傾斜面に押し下げることになる。その結果、ヒール9c
が環状縁3a,4aの内側に押しつけられ、器具がカートリ
ッジ２に固定される。中央コア１が環状部材９に対して
下方への動きを行なっている間に、ガスケット11がバル
ブヘッド4bと当接し、放出管10aがバルブヘッド4bを付
き破ると同時に放出バルブ４のシャッタ６を押し込む。
この動きの最後では、中央コア１は放出バルブ４に強固
に固定されるとともに、カートリッジ２のバルブヘッド
4bと器具との間の結合を気密にする。
器具をカートリッジ２から取り外すには上記の動作を
逆の順序で行なえば良い。
逆の順序で行なえば良い。
離脱防止用溝1dの内側にへこんだ側面は、環状部材９
に対して中央コア１を螺合することによって前記ヒール
9cを環状縁3a,4aに押圧するのに必要なスパンに少なく
とも等しい距離だけ、中央コア１の軸方向に向かって環
状受面1bから延出していることがわかる。
に対して中央コア１を螺合することによって前記ヒール
9cを環状縁3a,4aに押圧するのに必要なスパンに少なく
とも等しい距離だけ、中央コア１の軸方向に向かって環
状受面1bから延出していることがわかる。
さらに、使用者が環状部材９を中央コア１に対して時
計方向に回転させていくと、離脱防止用歯9eが離脱防止
用溝1dの下端に当接するため、それ以上回転させること
ができず環状部材９と中央コア１との分離ができない。
計方向に回転させていくと、離脱防止用歯9eが離脱防止
用溝1dの下端に当接するため、それ以上回転させること
ができず環状部材９と中央コア１との分離ができない。
現在市場で入手可能なエアロゾルバルブを有した種々
のカートリッジは、メーカによってそのバルブの形状や
大きさが異なっている。燃焼液化ガスのカートリッジに
関しては、使用者は器具をそれ専用のカートリッジのみ
にしか結合できないことが重要である。このことを保証
するために本発明では、バルブ４は市場で入手できる他
の多くのバルブのカバーよりも深いカバーを有してい
る。このため、係合グリップ9bは上述した下方に延出す
る延出部9fを有して、浅いカバーのバルブを有したカー
トリッジの結合を防いでいる。
のカートリッジは、メーカによってそのバルブの形状や
大きさが異なっている。燃焼液化ガスのカートリッジに
関しては、使用者は器具をそれ専用のカートリッジのみ
にしか結合できないことが重要である。このことを保証
するために本発明では、バルブ４は市場で入手できる他
の多くのバルブのカバーよりも深いカバーを有してい
る。このため、係合グリップ9bは上述した下方に延出す
る延出部9fを有して、浅いカバーのバルブを有したカー
トリッジの結合を防いでいる。
本発明はすべてのガス器具、特に燃焼液化ガスのカー
トリッジで作動する料理理、照明および熔接用のガス器
具に適用される。
トリッジで作動する料理理、照明および熔接用のガス器
具に適用される。
［発明の効果］ 以上説明してきたように、本発明に係る結合装置は、
器具と一体に設けられた中央コアの脱脱防止用溝に環状
部材の離脱防止用歯が恒久的に係合するので、器具に環
状部材が分離不可能に取り付けられ、環状部材を紛失し
て器具をカートリッジに結合できなくなるという問題点
が解消されるという効果がある。
器具と一体に設けられた中央コアの脱脱防止用溝に環状
部材の離脱防止用歯が恒久的に係合するので、器具に環
状部材が分離不可能に取り付けられ、環状部材を紛失し
て器具をカートリッジに結合できなくなるという問題点
が解消されるという効果がある。
また、離脱防止用溝に係合する離脱防止用歯は、少な
くとも一つあれば充分機能するという効果がある。
くとも一つあれば充分機能するという効果がある。
さらに、係合グリップが延出部を備えていると、カー
トリッジのバルブのカバーの底が浅い場合には、そのバ
ルブのカバーの底に延出部が接触して、係合突起をカー
トリッジの環状縁の内側に係合させなくすることにな
り、不適切なカートリッジの取付けを防止することがで
きるという効果がある。
トリッジのバルブのカバーの底が浅い場合には、そのバ
ルブのカバーの底に延出部が接触して、係合突起をカー
トリッジの環状縁の内側に係合させなくすることにな
り、不適切なカートリッジの取付けを防止することがで
きるという効果がある。
環状部材に、外方に伸びるカラーを形成すると、その
カラーによって環状部材を回転させることができるので
操作しやすくなるという効果がある。
カラーによって環状部材を回転させることができるので
操作しやすくなるという効果がある。
軸とカラーを複数の放射状リブによって係合すると、
軸がカラーに強固に固定され、壊れ難くなるという効果
がある。
軸がカラーに強固に固定され、壊れ難くなるという効果
がある。
カラーの係合グリップ近傍に透孔を形成すると、係合
グリップが撓み易くなるという効果がある。
グリップが撓み易くなるという効果がある。
カラーを下面にカートリッジの環状縁に当接する環状
のリムを設けると、このリムと係合グリップによって環
状縁を挟み込むため、器具をより確実且つ安定してカー
トリッジに固定することができるという効果がある。
のリムを設けると、このリムと係合グリップによって環
状縁を挟み込むため、器具をより確実且つ安定してカー
トリッジに固定することができるという効果がある。
カラーの下面に前記環状のリムとカラーの外側に形成
されたリムとを結合する放射状のリブを形成すると、両
リムの強度が増し壊れ難くなるという効果がある。
されたリムとを結合する放射状のリブを形成すると、両
リムの強度が増し壊れ難くなるという効果がある。
第１図はカートリッジのバルブに取り付け固定された本
発明の結合装置のうち、中央コアを除外して環状部材の
みを示す第２図のＩ−Ｉ線に沿った部分縦断面図、第２
図は本発明の結合装置の一部を形成する環状部材の平面
図、第３図は同じ環状部材の底面図、そして第４図は第
２図のIV−IV線に沿った縦断面図である。 １……中央コア、1a……ダクト、1b……環状受面、1c…
…ネジ部 1d……離脱防止用溝、２……カートリッジ、３……本
体、3a……環状縁 ４……放出バルブ、4a……環状縁、4b……バルブヘッ
ド、５……ガスケット ６……シャッタ、７……ガスケット、８……バルブ本
体、９……環状部材 9a……ネジ部、9b……係合グリップ、9c……ヒール（係
合突起） 9d……突出部、9e……離脱防止用歯、9f……延出部、9g
……カラー 9h……隆起部、9i……軸、9j……放射状リブ、9k,9l,9m
……リム 9n……透孔、10……放出ヘッド、10a……放出管、10b…
…放出孔 11……環状ガスケット
発明の結合装置のうち、中央コアを除外して環状部材の
みを示す第２図のＩ−Ｉ線に沿った部分縦断面図、第２
図は本発明の結合装置の一部を形成する環状部材の平面
図、第３図は同じ環状部材の底面図、そして第４図は第
２図のIV−IV線に沿った縦断面図である。 １……中央コア、1a……ダクト、1b……環状受面、1c…
…ネジ部 1d……離脱防止用溝、２……カートリッジ、３……本
体、3a……環状縁 ４……放出バルブ、4a……環状縁、4b……バルブヘッ
ド、５……ガスケット ６……シャッタ、７……ガスケット、８……バルブ本
体、９……環状部材 9a……ネジ部、9b……係合グリップ、9c……ヒール（係
合突起） 9d……突出部、9e……離脱防止用歯、9f……延出部、9g
……カラー 9h……隆起部、9i……軸、9j……放射状リブ、9k,9l,9m
……リム 9n……透孔、10……放出ヘッド、10a……放出管、10b…
…放出孔 11……環状ガスケット
Claims (9)
- 【請求項１】放出バルブ（４）とバルブヘッド（4b）を
取囲む環状縁（3a,4a）とを有する加圧流体用カートリ
ッジ（２）に器具を結合する、下記要件を備えたことを
特徴とする結合装置。 （イ）器具には中央コア（１）が設けられ、この中央コ
ア（１）は、カートリッジ（２）のバルブヘッド（4b）
と気密に結合して内部の加圧流体を放出させる手段（10
a,11）と、この放出させた流体を前記器具に運ぶ通路
（1a）と、下部に設けられた環状受面（1b）とから成
り、外側の上部にネジ部（1c）が形成され、さらにネジ
部（1c）と環状受面（1b）の間に離脱防止用溝（1d）が
形成されていること。 （ロ）接合装置本体は環状部材（９）を有し、この環状
部材（９）は、中央コア（１）のネジ部（1c）と螺合す
る内側に設けられたネジ部（9a）と、複数の係合グリッ
プ（9b）とからなっていること。 （ハ）係合グリップ（9b）は弾性部材で形成され、前記
カートリッジ（２）の環状縁（3a,4a）の内側に係合す
る外向きの係合突起（9c）と、傾斜面を有する内向きの
突出部（9d）を有していること。 （ニ）上記突出部（9d）は、環状部材（９）に中央コア
（１）を螺合させた時に、中央コア（１）の環状受面
（1b）が前記傾斜面に当接し、この前記環状受面（1b）
と前記傾斜面の当接作用により外方に押圧され、環状縁
（3a,4a）の内側に係合突起（9c）を押しつけるように
形成されていること。 （ホ）環状部材（９）は、中央コア（１）との離脱防止
手段を有し、この離脱防止手段は、環状部材（９）に中
央コア（１）を螺合させた時に、前記離脱防止用溝（1
b）に恒久的に係合する少なくとも一つの離脱防止用歯
（9e）からなること。 - 【請求項２】環状部材（９）の内側のネジ部（9a）の周
縁において、係合グリップ（9b）間には少なくとも一つ
の離脱防止用歯（9e）が配設されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の結合装置。 - 【請求項３】係合グリップ（9b）には、係合突起（9c）
と突出部（9d）よりもさらに延出し、カートリッジ
（２）のバルブ（４）のカバーの底が浅い場合には、そ
のバルブ（４）のカバーの底に接触して、係合突起（9
c）をカートリッジ（２）の環状縁（3a,4a）の内側に係
合させなくする延出部（9f）を備えたことを特徴とする
特許請求の範囲第１項又は第２項記載の結合装置。 - 【請求項４】環状部材（９）は、外方に伸びるカラー
（9g）を有し、また内側のネジ部（9a）を形成する軸
（9i）がカラー（9g）の上方に配設され、さらに係合グ
リップ（9b）と離脱防止用歯（9e）がカラー（9g）の下
側であって軸（9i）の延長上に配設されていることを特
徴とする特許請求の範囲第１項、第２項又は第３項に記
載の結合装置。 - 【請求項５】軸（9i）とカラー（9g）は、複数の放射状
リブ（9j）によって結合されていることを特徴とする特
許請求の範囲第４項記載の結合装置。 - 【請求項６】カラー（9g）の係合グリップ（9b）近傍に
は、透孔（9n）が形成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第４項又は第５項記載の結合装置。 - 【請求項７】カラー（9g）の下面には、カートリッジ
（２）の環状縁（3a,4a）に当接する環状のリム（9l）
が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第４
項、第５項又は第６項記載の結合装置。 - 【請求項８】カラー（9g）の下面には、前記環状のリム
（9l）とカラー（9g）の外側に形成されたリム（9k）と
を結合する放射状のリブ（9m）が形成されていることを
特徴とする特許請求の範囲第７項記載の結合装置。 - 【請求項９】上記器具は、液化燃焼ガス用のカートリッ
ジを使用する、料理、照明あるいは熔接用のガス器具で
あることを特徴とする特許請求の範囲第１項から第８項
のいずれか１項に記載の結合装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8701097 | 1987-01-27 | ||
| FR8701097A FR2610082B1 (fr) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | Systeme d'accouplement d'un appareil et d'une cartouche, et appareil a gaz incorporant un tel systeme |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63214595A JPS63214595A (ja) | 1988-09-07 |
| JP2603092B2 true JP2603092B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=9347410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63014351A Expired - Lifetime JP2603092B2 (ja) | 1987-01-27 | 1988-01-25 | 結合装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0278873B1 (ja) |
| JP (1) | JP2603092B2 (ja) |
| DE (1) | DE3860056D1 (ja) |
| ES (1) | ES2014342B3 (ja) |
| FR (1) | FR2610082B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002031327A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-31 | Akira Yamamoto | カセットガスボンベの器具装着装置 |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2703757B1 (fr) * | 1993-04-09 | 1995-06-02 | Applic Gaz Sa | Ensemble standardisé pour l'obtention d'au moins deux têtes de prise de gaz différentes. |
| CA2194598A1 (en) * | 1996-08-12 | 1998-02-12 | Norris R. Long | Lpn canister connector for combustion appliance |
| US5868126A (en) * | 1996-08-12 | 1999-02-09 | The Coleman Company, Inc. | LPG canister connector for combustion appliance |
| FR2782365B1 (fr) * | 1998-08-14 | 2000-10-06 | Applic Gaz Sa | Dispositif d'accouplement d'un appareil sur une cartouche de fluide sous pression |
| US6796478B2 (en) * | 2000-10-12 | 2004-09-28 | Illinois Tool Works Inc. | Fuel cell adapter system for combustion tools |
| FR2838074B1 (fr) * | 2002-04-08 | 2004-09-17 | Prospection & Inventions | Raccord monobloc pour appareil de fixation a gaz comprime et cartouche de gaz comprime |
| FR2876776B1 (fr) * | 2004-10-19 | 2007-01-19 | Applic Des Gaz Soc Par Actions | Dispositif de connexion d'appareil a gaz et cartouche de gaz |
| US8074965B2 (en) | 2004-10-19 | 2011-12-13 | Eric Carrato | Device for connecting a gas-operated appliance and a gas cartridge |
| DE102005006971B3 (de) * | 2005-02-16 | 2006-08-10 | Rothenberger Ag | Adapter für die Verbindung eines Gasverbrauchers mit einer Druckgasflasche |
| DE102006027094B4 (de) * | 2006-06-10 | 2013-05-08 | Man Truck & Bus Ag | Behälter mit Schnittstellenmodul |
| USD668150S1 (en) | 2010-11-09 | 2012-10-02 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Container with retaining device |
| US8985398B2 (en) | 2011-02-04 | 2015-03-24 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Attachment mechanism for a container |
| US8870030B2 (en) | 2011-02-04 | 2014-10-28 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Attachment mechanism for a container |
| USD1001736S1 (en) | 2020-09-01 | 2023-10-17 | Illinois Tool Works Inc. | Fuel cell adapter for tool |
| US11978915B2 (en) | 2020-09-01 | 2024-05-07 | Illinois Tool Works Inc. | Combustion-powered fastener driving tool fuel cell adapter |
| US11992925B2 (en) | 2021-11-23 | 2024-05-28 | Illinois Tool Works Inc. | Fuel cell adapter for fastener driving tool |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT334264B (de) * | 1975-04-17 | 1976-01-10 | Tobler Holding Ag | Druckdosengerat, mit einem kupplungsstuck |
| FR2376999A1 (fr) * | 1977-01-10 | 1978-08-04 | Applic Gaz Sa | Systeme perfectionne de fixation d'un appareil sur une cartouche de fluide sous pression |
| FR2407423A1 (fr) * | 1977-10-28 | 1979-05-25 | Applic Gaz Sa | Perfectionnements aux systemes de fixation d'un appareil sur une cartouche de fluide sous pression |
-
1987
- 1987-01-27 FR FR8701097A patent/FR2610082B1/fr not_active Expired
-
1988
- 1988-01-22 ES ES88420020T patent/ES2014342B3/es not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-22 DE DE8888420020T patent/DE3860056D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-22 EP EP19880420020 patent/EP0278873B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-25 JP JP63014351A patent/JP2603092B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002031327A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-31 | Akira Yamamoto | カセットガスボンベの器具装着装置 |
| JP4524025B2 (ja) * | 2000-07-14 | 2010-08-11 | 晃 山本 | カセットガスボンベの器具装着装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0278873B1 (fr) | 1990-03-14 |
| FR2610082B1 (fr) | 1989-03-24 |
| FR2610082A1 (fr) | 1988-07-29 |
| DE3860056D1 (de) | 1990-04-19 |
| ES2014342B3 (es) | 1990-07-01 |
| JPS63214595A (ja) | 1988-09-07 |
| EP0278873A1 (fr) | 1988-08-17 |
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