JPH02269136A - スチルベン染料含有光―偏光フイルムまたはシート - Google Patents

スチルベン染料含有光―偏光フイルムまたはシート

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JPH02269136A
JPH02269136A JP1334630A JP33463089A JPH02269136A JP H02269136 A JPH02269136 A JP H02269136A JP 1334630 A JP1334630 A JP 1334630A JP 33463089 A JP33463089 A JP 33463089A JP H02269136 A JPH02269136 A JP H02269136A
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tables
formula
dye
mathematical
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JP1334630A
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Uwe Claussen
ウベ・クラウセン
Friedrich W Kroeck
フリードリツヒ・ビルヘルム・クレツク
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Bayer AG
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    • C09K19/00Liquid crystal materials
    • C09K19/52Liquid crystal materials characterised by components which are not liquid crystals, e.g. additives with special physical aspect: solvents, solid particles
    • C09K19/60Pleochroic dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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    • C08K5/42Sulfonic acids; Derivatives thereof
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    • C09B35/215Disazo dyes characterised by the tetrazo component the tetrazo component being a derivative of a diaryl- or triaryl- alkane or-alkene of diarylethane or diarylethene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスチルベン染料及びスチルベン染料を含む光−
偏光フィルムまたはシートに関する。
偏光剤としてヨウ素または二色性染料を含むポリビニル
アルコール(PVA)に基スくフィルムは公知である。
これまで、工業的用途、例えば情報の視覚化に対する受
動的な液晶表示に見い出されたヨウ素−含有偏光剤が極
めてすぐれていた。水分がない場合、これらの偏光剤は
すぐれた光堅牢特性及び可視スペクトルの長波領域にお
けるすぐれた二色性特性を有することに特色がある。こ
れらのフィルムの活性剤はヨウ素/PVA錯体であり 
[ツビッタ(M、M、Zwick)、ジャーナル・オブ
・アプライド・ポリマー・サイエンス(J、Appl、
Polym、Sci、 9.2393−2424 (1
965)]、このものは日光スペクトルの広いバンドを
明白に吸収するが、しかし、全てではない。短波領域に
おいては、「ホールJ  (hole)、即ち、吸光領
域の減少が存在し、これはシートが特徴的な置きを有す
るためである。
白色光をもたらしたい場合、従って上記のことは欠点で
ある。偏光していない状態において送られた光は二色性
を減少させ、かくして、この領域で偏光性能を減少させ
る。この性能を再び増土させるために、ヨウ素錯体の濃
度を増加する必要がある。しかしながら、この短波領域
における修正は長波領域における過度の吸光をもたらす
。このことはこのシートを備えた表示器の明るさの減少
と組み合って、吸光設定における送られた光の顕著な減
少をもたらす。許容し得る程度の明るさを達成するため
に、妥協をしなければならない。
表示の重要な臨界的パラメータは種々な照射下でのその
読みやすさである:これは[認められたコントラスト比
J  (PCR−T土/Tl+)として通常示される:
この比はできるだけ大きくあるべきである。一方、透過
はブロック・セツティング[blocked sett
ing (T If)]においてはできるだけ小さくす
べきであり(暗所での読みやすさ)、他方、透過セツテ
ィング(T土)においてはできるだけ大きくすべきであ
る(光における読みやすさ)。これは全体のスペクトル
範囲にわたって極めて均一な偏光を必要とし、これは通
常ヨウ素シートによっては達成することができない。
均一な二色性を有する無色をもたらすために二色性染料
の3種類によるヨウ素置換の誠みはなされていなかった
。しかしながらこれは高性能染料の範囲を必要とする。
良好な光線及び天候堅牢特性に加えて、染料はマトリッ
クスにおいて高い吸光及び高い二色性をもたなければな
らない;加えて、染料は二色性を低下させる第二の密度
をもっていてはならない。かくして、好ましくは4−二
トロー4′スチルベンスルホン酸(特開昭59/145
.225号、特開昭60/156.759号、特開昭6
0/168,743号)または置換されたベンジジンに
基ずくポリアゾ染料が提案された。
加えて、多くの個々の染料が述べられている、例えばダ
イレクト・レッド2.31.81、ダイレクト・オレン
ジ26.107、ダイレクト・グリーン85、ダイレク
ト・ブルー1,106.107.109.190.20
2、ダイレクト・ブラック17.19、ダイレクト・イ
エロー12.44等(特開昭60/230.606号、
特開昭60/l 59.’705号、ヨーロッパ特許出
願公開第182,632号)。しかしながら、二色性は
染料による広く拡大された特性を有するが[ハンレ(W
、Hanle)、シェラ−(H,5cherer)、ツ
アイトシュリフト・ナツールフオルシュング(Zeit
schr。
Naturforsch、6 a、437−439  
(1951)]、これまでヨウ素シートのスペクトル特
性を得るか、または越えることは不可能であった。この
ことは、一方では、良好な青色の色調の欠乏、他方では
、染料/マトリックス系の高い二色性の必要性に起因す
る。
驚くべきことに、ある新規なスチルベン染料はすぐれた
二色性特性を有し、光−偏光フィルムまたはシートの製
造に極めて適当であることが見い出された。(以下に、
示した基または指数は関連出願においても同様である)
本発明は遊離酸の型において式 式中、Xは一〇N、−CF、、ハロゲン、−NH、、−
NHR’、−NR’ R”、R’C0N)I−1−CO
OH,−CONHz、−CONHRl、−CONR’R
”、−GOOR’、−OH,−OR’。
−0−Co−R’、−N−N−Y ’或いは置換された
または未置換複素環式基を表わし、 R1、R1はO及び/またはSが介在していてもよいア
ルキル、シクロアルキル、アリールまたはアラルキルを
表わし、モして Y、Y’は置換されたまたは未置換アリールまたは複素
環式基、殊に を表わし、ここで R3はH,−OF!、 −OR’、−NH,、−NHR
’、−NR’R”、−NH−COR’、−0−COR’
、−N=N=R”、複素環式基を表わし、 R’  R’  R’  R”  R’  R”はH1
ハO’y’ン、−OH,−OR’、−NH2、−NHR
’、−NR’R2、−R1、−5O,H,−NH−Co
−R’、−0−Go−R’1−5Ox−NH2、−SQ
、−NHR’、−5o、−NR’R2を表わし、R@は
H,−N=N=R目、複素環式基を表わし、そして R11は置換されたまたは未置換アリール基、好ましく
は置換されたまたは未置換フェニルまたはす7チル基或
いは最大8個のアゾ架橋を含む置換されたまたは未置換
複素環式基を表わす、 に対応する染料を含む光−偏光フィルムまたはシートに
関する。
ベンゼン系の好ましい基Y、Y’及び2口は次のもので
ある: 殊に、適当な基はフェノール及びアニリン、並びにその
置換生成物から誘導される基、適当ならば次にアルキル
化またはアシル化された基である。
例は次のものである: O3H H3 ナフタレン系の好ましい基Y1 YI及びR”は 次のものである: RI! R12= 0H1 −NH。
R13は、 2口 N=N−RIまたはHである場合、 Hであり、 そして RI4 = 0H1 −NH2である場合、 −N=N R11であ り、 RI4は一〇H。
NH,、 N=N−R”であり、 RI   R16はH,−OH,−OR’。
NH−R’、−NHR’R”、−NH−Co−R’ 。
R17はH,−5O,Hである。
殊に、次のす7タレン系の基Y1 が好ましい: 0−COR、−NH,、 一5OJであり、 Yl及びRlI l5 R11はHl OHSNH,、−NH−Co−1?l、NH −N=N−R” 一3o、H,であり、 R19はHl N=N−R”であり、 R2゜ RlIはOH。
NH,, 0−Go−R’。
NH−Co−R’ であり、 SO,H 好ましくは、 Yl及びR”は (置換された) !酸から誘導される: OH 式中、 RはNH−R’、 −NH−Go−R’。
N=N−R”であ る。
ハロゲンは好ましくはFl C1゜ Br。
■であ る。
アルキル(RI  R2)は好ましくは01〜C6アル
キル(メチル、エチル)を表わす。
シクロアルキル(RI  R1)は好ましくはC8〜C
7−シクロアルキル(シクロペンチル、シクロヘキシル
)を表わす。
アリール(Rl、 R2)は好ましくはフェニル及びナ
フチルを表わす。
アラルキル(R’、R”)は好ましくはフェニル−C,
−C,−アルキル(ベンジル7エネチル)を表わす。
アルキル及びシクロアルキル基(R1、R2)に対する
適当な置換基は例えばハロゲンCCI。
B r%F) 、−OH,−CH,CI−ca−アルコ
キシ等である。
アリール及びアラルキル基(RI  R1)に対する適
当な置換基は例えばハロゲン((1、Br。
F)、 0HSCI−C4−アルコキシ(メトキシ)、
01〜C4−アルキル(メチル) 、CF、、No□、
CNである。
複素環式系の好ましい基X、R3及びR′は式式中、X
はCまたはNyK子であり、但し、炭素の遊離価は二重
結合によって飽和されている、 2は好ましくは5−または6員の単環式、二環式または
三環式環の残置を表わす、 を有し、族基はN、O,Sからなる一連のへテロ厚子1
〜3個を含んでいてもよく、そして置換されるか、また
は未置換である。
殊に、複素環式基は次の複素環式系であるニトリアゾー
ル、ピラゾール、ベンゾトリアゾール、ナフトトリアゾ
ール、オキサゾール、イミダゾール、チアゾール、オキ
サジアゾール。
複素環式系の好ましい基、Y、Y’及びR11は式 式中、Zは好ましくは5−または6−員の単環式、 二環式または三環式環の残置を表わす、を有し、族基は
N、O,Sからなる一連のへテロ厚子を含んでいてもよ
く、そして置換されるか、または未置換であり、炭素の
遊離価は二重結合によって飽和される。
殊に、Y、Y’及びR11は次の複素環式系から誘導さ
れる: チオフェン、トリアゾール、ピラゾール、ピリジン、ベ
ンゾトリアゾール、ピリドン、ナフトトリアゾール。
加えて、Rl 1は次の複素環式系から誘導される: チアジアゾール、チアゾール、ベンゾチアゾール。
適当な複素環式基(Y、Y’及びR1+)は、殊に置換
された5−アミノ−または5−ヒドロキシピラゾール基
、例えば次の基である: R1! 式中、R”はH,C,〜C4−アルキル(メチル)、 C0OHであり、 Rff3は 更に好ましい基YSY’及びR11は式%式% 式中、Aは置換されたまたは未置換フェニレンまたはナ
フタレン基であり、 Lは置換されたまたは未置換フェニルまたはナフチル基
であり、そして pはl、2.3である、 の基である。
殊にAは を表わし、 そしてLは を表わす。
式 式中、 YlはYである、 の対称性化合物の群が選ばれる。
更に化合物の好ましい群は式 に対応する。
更に化合物の好ましい群は式 に対応する。
更に化合物の好ましい群は式 に対応する。
染料■は文献から公知の方法と同様にして製造すること
ができる。出発物質として式 の化合物をテトラアゾ化し、これにカップリング成分を
カップリングさせる。得られるカップリングした生成物
の遊離アミノ基をジアゾ化し、そして再びカップリング
させることができる。
非対称性染料を製造するために式 の化合物を用いることができる。
この目的のため に、式■の化合物をジアゾ化し、そして適当なカップリ
ング成分をカップリングさせる。得られるカップリング
した生成物の遊離アミノ基をジアゾ化し、そして再びカ
ップリングさせる。
得られる染料のニトロ基を還元することができ、得られ
るアミノ化合物をジアゾ化し、そして適当なカップリン
グ成分とカップリングさせる。これにより式■の非対称
性化合物が得られる。
モノアミノ化合物をサンドマイヤー(sandmeye
r)に従って対応するハロゲン、CNまたはOH化合物
〔ゼルデバ(S、Y、Zherdeva)等、ジャーナ
ル・オブ・オーガニック・ケミストリイ・オブ・ニー・
ニス、ニス・アール(J、Org、Chem、USSR
)1互、383 (1980)]或いは種々な誘導体(
トリアゾール、ピラゾール等)に転化することができる
。ニトロ基の還元後、得られるモノアミノ化合物を、ジ
アゾ化後、カップリングさせ、アゾ染料が得られる。
更に化合物■を公知の方法でアミノ基においてアシル化
(アセチル化、ベンゾイル化)することができる;次に
ニトロ基を還元し、 例えばアミノ 一含有中間体 を生成し、また■は非対称性染料を製造するために適す
る。殊に、該化合物をジアゾ化し、そして適当なカップ
リング成分とカップリングさせることができる。アシル
基の除去後、得られる染料をジアゾ化し、再びカップリ
ングさせることができる。化合物■また■をサンドマイ
ヤーに従って誘導体に転化し、アシル基の除去後、ジア
ゾ化し、そしてカップリングさせ、アゾ染料を生成させ
る。
殊に本発明は有機重合体及び1種またはそれ以上の式I
の化合物を含有する光−偏光フィルム(シート)に関す
る。
有機重合体は好ましくは透明なフィルムを形成する配向
した重合体であり、酸性基を含む染料と適合し得るもの
である。かかる重合体の例はポリアミド、セルロース(
アセテート)、ビニルアルコール単一重合体及び共重合
体並びに酢酸ビニル単一重合体及び共重合体存在する共
重合可能な単量体は例えばエチレン、プロピレン、クロ
トン酸、(メタ)アクリル酸、マレイン酸である。ポリ
酢酸ビニルの完全または一部加水分解によって製造した
ポリビニルアルコール、殊に4%水溶液において20℃
で粘度> 4 mPa、sec”、好ましくは20〜7
0 +mPa、sec”、及び加水分鮮度〉80モル%
、好ましくは85〜100モル%を有するタイプのもの
を用いることが好ましい。
フィルムは好ましくはlO〜150μの厚さを有する。
フィルムは好ましくはフィルムの重量に関して、染料o
、ot−to重量%、殊に好ましくは0.5〜6重量%
を含有する。
フィルムを普通の方法において、例えば溶解した(水に
)重合体を着色することによって着色する。
フィルムをそれ自体公知の方法において溶液から製造す
る。
他の塩の使用前に、例えば再結晶、抽出及び/または透
析によって染料または染料塩を遊離することが望ましい
好ましくは、昇温下で、好ましくは80〜160℃で2
00〜1000%伸展されたフィルを用いる。
必要に応じて、また光透過または偏光係数を改善するた
めに、染料−含有フィルムを後処理、例えばホウ酸水溶
液で処理することができる。この後処理を行う条件を、
フィルム材料及び染料に応じて、変えることができる。
好ましくは1−15重量%、殊に好ましくは5〜IO重
量%ホウ酸溶液を30〜80℃、殊に好ましくは50〜
80℃で用いる。好ましくは、ホウ酸溶液に表面活性剤
及び必要に応じて無機塩を加える。表面活性剤は非イオ
ン性、カチオン性またはアニオン性であることができる
;好ましくは表面活性剤は非イオン性である。
非イオン性表面活性剤の例はエチレンオキシドと高級ア
ルコールの付加物またはエチレンオキシドとノニルフェ
ノールとの付加物である。好ましくは水に関して、表面
活性剤0.005〜0.5重量%、殊に好ましくは0.
02〜0.2%を用いる。
適当な無機塩は好ましくは硫酸ナトリウム及び更に硫酸
カリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硝酸ナトリ
ウム、硝酸カリウムである。水に関して、無機塩を好ま
しくは0.1〜5重量%、殊に好ましくは0.3〜3重
量%用いる。必要に応じて、高分子量のカチオン性化合
物の水溶液で固定処理することができる。
光−偏光フィルムまたはシートをそれ自体公知の方法に
おいて他の物質と結合または積層することができる。適
当な保護コーティングの例はテトラフルオロエチレン/
ヘキサフルオロエチレン共重合体または他のフルオロ炭
化水素樹脂、ポリエステル、ポリオレフィンまたはポリ
アミド樹脂、ポリカルボネートまたはセルロースエステ
ル、好ましくはセルロース(トリ)アセテート、セルロ
ース(トリ)プロピオネート、セルロース(トリ)ブチ
レートからつくったシートである。
系の二色性を、低級−価または多価アルコール例えばメ
タノール、エタノールまたはグリフールグリセリン、ト
リメトールエタン、トリメト−ルエタン、ペンタエリス
リトール、ソルビトール、ソのエーテル、例えばグリコ
ールモノメチルエーテル、グリコールモノエチルエーテ
ル、グリコールジメチルエーテル、ジグリコールジエチ
ルエーテル、低級アミン、例えばプロピルアミン、ヒド
ロキシアミン、例えばプロパツールアミン或いはアミド
、例えばDMFSN−メチルピロリドン、ピロリドン、
ε−カグロラクタムを流し込み溶液に添加して顕著に高
めることができる。義加物を単独で、または更に有利に
は、混合物として用いることができ、この場合、混合物
の成分として、低級−価アルコール、例えばメタノール
、エタノール、イングロバノールが存在していてもよい
。添加物を好ましくは、流し込み溶液に関して、流し込
み溶液に5〜50重量%の量で加える。
光−偏光フィルムに用いる外に、式■の染料を重゛合体
の分析及び生物学的材料における正常な構造を明白にす
るために、 て用いることができる。
実施例1 a)染料の合成: 孤独でまたは混合物とし 4.4′−ジアミノスチルベン−2,2’−ジスルホン
酸37g(0,1M)を水liに懸濁させた。濃塩酸8
3−1を加え、亜硝酸ナトリウム(約30%溶液”)5
1ag (0,22M)を室温で徐々に滴下した。懸濁
を一夜撹拌した。この後、過剰量亜硝酸塩を検出すべき
であり、これをスルファミン酸溶液の添加によって分解
しt;。このテトラゾニウム塩溶液を室温で、岨を調節
しながら、水0.51中の1−ヒドロキシ−6−ペンゾ
イルアミノナ7タレンー3−スルホン酸69g(0,2
M)の溶液に徐々に滴下し、pHを10%水酸化ナトリ
ウム溶液の滴下によって6.5乃至7間に保持した。−
夜撹拌した後、沈殿した染料を吸引濾別し、少量の水で
数回洗浄した。次に染料を水に溶解し、透析し、塩を分
離した;次に得られた染料溶液を蒸発させ、残渣を乾燥
した。収量98゜7g。
b)シートの製造 ■モウイオール(■MOWIOL) 28−99 [加
水分解したポリ酢酸ビニル;加水分鮮度99.4±0.
4モル%;20°Cで4%水溶液の粘度:28±2 、
0 mPa、5ec2;ホエキスト(Hoechst)
 AG製]9.9g及び実施例1aの染料0.1 gを
該混合物を撹拌しながら90℃に加熱して水190℃に
溶解した。得られた染料溶液に、重合体に関して、メタ
ノール5g及びグリセリン2.5gを加えた。
ナイフを用いて、500μ厚さの層を清浄なガラス板に
この溶液から塗布し、かくして得られた層を空気中にて
室温で、正確に水平位置に支持して乾燥した。生じた乾
燥シートをガラス板からはがした:このシートは紫色を
有し、そして約40〜50μ厚さであった。
C)シートの伸展 二色性特性をもたらすために、シートを伸展した。この
目的のために、このシートを130℃の一定温度で乾燥
室中にて加熱し、次に約10cm/分の速度で、その初
期長さの約700%に伸展した。伸展したシートは、偏
光した光で測定して、吸収極大(557nm)で約28
の二色性比をもっていた;反射による損失は測定に考慮
しなかった。
d)鋳造機におけるシートの製造 実施例1aの染料0.2gを熱水100gに溶解した。
グリセリンlOgを加え、この冷却した溶液に0モウイ
オール28−99の19.8gを加えた。室温で1時間
撹拌した後、混合物を90℃に加熱し、約3時間後、均
質溶液を生じるまで、この温度で撹拌を続けた。次に5
0℃でメタノール5gを撹拌混入した。温溶液を空気を
注入しながら、フィルタープレスを通して濾過し、次に
減圧にして脱気した。この流し込み溶液は注入可能であ
り、30℃で安定であった。
シートを製造するために、流し込み溶液を約150℃に
予熱した鋳造ホイール(ホイール径25cm、回転速度
約2.5分/回転)に250μナイフによって連続的に
供給した。層をこの上に熱した空気を通すことによって
乾燥し、固化したシートをホイールから連続的にはがし
、更に乾燥した。
得られたシートは約40μの厚さであった。このものを
C)に述べた如くして伸展し、同様な結果が得られた。
e)実施例1aと全く同様にして、同様な染料が上記の
カップリング成分を用いて、1bによるシートに配合し
て得られた。lcに従って伸展し、二色性シートが得ら
れた。
I SO,H 次のカップリング成分から、 実施例1 aと同様 にして更に染料を製造した: SO,H NH。
フェノールにおけるカップリングによって得られた生成
物を続いてのアルキル化(メチル化、エチル化、ベンジ
ル化)によって「密封」することができた。
実施例2 a)4−アミノベンゼンスルホン酸17.3g(0,1
モル)を水酸化ナトリウム(45%)約7−と共に水2
00@1に溶解し、次に濃塩酸28−を−度に加えた。
新たに沈殿した懸濁液を5〜10℃で、水15社中の亜
硝酸ナトリウム7gでジアゾ化した。15分後、生成物
を吸引濾別し、フィルター上にて氷水で洗浄した。湿っ
た生成物を直ちに水100−中で撹拌した(注:乾燥生
成物は爆発性である)。かくして得られたジアゾニウム
塩をはげしく撹拌しながら水10〇−中の8−アミノ−
1−ヒドロキシ−ナフタレン−3,6−ジスルホン酸−
ナトリウム塩34.1g及び炭酸ナトリウム5.5gの
冷溶液に45分間にわたって滴下した。混合物を室温に
加温しながら12時間撹拌し、生成物を吸引濾別し、中
性になるまで洗浄した。かくして、式 の染料ペーストを得た。
b)a)による染料ペーストを炭酸ナトリウム40gと
共に、必要に応じて加熱しながら、本釣500−に溶解
し、次に10℃以下に冷却した。
実施例1aに従って製造した4、4′−ジアミノスチル
ベン−2,2′−ジスルホン酸18.5g(0,05モ
ル)によるテトラゾニウム塩溶液を得られた懸濁液に3
0分間にわたって滴下し、−方、10%水酸化ナトリウ
ム溶液の計量導入によってpHを6.5〜7に保持した
。混合物を一夜撹拌し、染料を吸引濾別し、水で洗浄し
て中性にし、次に水に溶解し、透析して塩を分離した。
染料溶液を蒸発させ、残渣を乾燥した。得られた染料は
次の構造式を有していた: C) また2a)と同様にして製造し得る次のカップリング成
分を用いることができた:So、H NH。
d)全く同様にして、実施例1aのテトラゾニウム塩溶
液をまずl−ヒドロキシ−8−アミノナフタレン−3,
6−ジスルホン酸にpH4,5〜5゜5でカップリング
させ、次に実施例2aに従って製造した4−アミノベン
ゼンスルホン酸によるジアゾニウム化合物を該生成物に
pH7〜7.5で2回カップリングさせ、構造式 の染料が得られた。
またC)に述べた他の成分を逆の順序で反応させ、同様
の染料を得ることができた。
実施例3 a)fi高fi度lO℃で、水500社中ノ2.5−ジ
メトキシアニリン30.6g(0,2モル)の溶液(透
明な溶液が生ずるまで濃塩酸を加えたもの)を実施例1
aに従って製造したテトラゾニウム塩溶液に撹拌しなが
ら滴下し、一方、水酸化ナトリウム溶液の同時計量導入
によって岨を3〜45に保持した。−夜撹拌し、室温に
加温した後、カップリング反応が完了した。生成物を吸
引濾別し、注意して水で洗浄して中性にした。乾燥後、
得られた染料は52.4gであり、次の式を有していた
: 2.5−ジメトキシアニリンの代りに、また2−メトキ
シ−5−メチルアニリン、2.5−ジメチルアニリン、
3−メチルアニリン、3−アセチルアミノアニリン、■
−ナフチルアニリン、l−アミノ−2−エトキシナフタ
レン−6−スルホン酸またはアニリノメタンスルホン酸
等を用いることもできた。
b)a)で得られた中間生成物を水性塩酸中にて亜硝酸
ナトリウムでテトラゾ化し、一方、室温で一夜放置し、
過剰量の亜硝酸塩を分解した後に得られたテトラゾニウ
ム・塩溶液を1−ヒドロキシ−〇−ベンゾイルアミノー
ナフタレン−3−スルホン酸にpH6、5〜8でカップ
リングさせI;。得られた染料は次の式を有している: C)また実施例1e及び2Cに述べた他の化合物を最終
カップリング反応の成分として、好ましくはペンゾイル
エ酸、アセチルアー酸またはアセチルKrIaを用いる
ことができた:統いてフェノール性カップリング成分を
アルキル化によって「密封コすることができた。得られ
た染料を実施例1bに従ってシート中に配合することが
でき、次にこれを伸展した。
実施例4 a)laによるテトラゾニウム塩を1−ヒドロキシ−6
−アセチルアミノ−ナフタレン−3−スルホン酸にカッ
プリングさせて製造したleによる染料9.6 g (
0,01モル)を、アセチル基が完全に開裂するまで(
薄層クロマトグラフィーによって反応を監視)、80°
Cにて2N水酸化ナトリウム200−中で撹拌した。反
応混合物を中和し、冷却し、吸引濾別し、残渣を洗浄し
て中性にした。
b)a)で生成した染料をIN水酸化ナトリウム溶液1
00−に溶解し、この溶液に亜硝酸ナトリウム1.8g
を加え、次に溶液を過剰量の塩酸中に流入させた。室温
で一夜放置した後、テトラゾニウム塩溶液を生じた;過
剰量の亜硝酸塩をスルファミン酸で分解し、次に水酸化
ナトリウム溶液に溶解したフェノール2gを滴下し、開
を水酸化ナトリウム溶液で約9にした。3時間撹拌した
後、カップリング反応が完了した。生成物を吸引濾別し
、洗浄して中性にした。
c)b)に従って生成した染料をIN水酸化ナトリウム
溶液100−に溶解し、この溶液に撹拌しながら硫酸ジ
メチル4gを加えた。約1時間後、メチル化が完了した
。生成物を吸引濾別し、洗浄して中性にし、そして乾燥
した。得られた染料は次の式を有していた: 硫酸ジメチルの代りに、フェノール性基を硫酸ジエチル
またはベンジルブロマイドによってエーテルに換えるこ
とができた。
4b)におけるフェノールの代りに、最終基として1e
及び2cに示した他のカップリング成分を用いることが
できた。
実施例5 a)実施例1aによるテトラゾニウム塩溶液を水0.8
1中の1−ヒドロキシ−8−アセチルアミツナ7タレン
ー3.6−ジスルホン酸(−ナトリウム塩)68.4g
 (0,2モル)の溶液に約lO℃で滴下し、この間、
2N水酸化ナトリウム溶液の滴下によって岨を6.5〜
7.5に保持した。
次いで室温に加温しながら、カップリング反応を一夜で
完了させた。生成物を吸引濾別し、水で洗浄して中性に
し、そして乾燥した。収量:青−紫色の可溶性染料62
.5 g。
b)5a)による染料20gを2N水酸化ナトリウム2
00mA中で、アシル基が開裂するまで、約80℃に加
熱した。次に混合物を塩酸で酸性にし、生成物を吸引濾
別し、洗浄して中性にし、そして乾燥した。遊離酸の型
において、次の式を有する染料15.3gが得られた: また同様の染料が1−ヒドロキシ−8−アセチルアミノ
ナフタレン3.5−ジスルホン酸から、統いて開裂によ
って得られた。
この染料を実施例1bに従ってシート中に配合し、そし
てICに従って伸展することができた。
「非対称性」染料 「非対称性」化合物を製造するための適当な中間体+1
−アミノ−4′−二トロスチルベン−2゜2′−ジスル
ホン酸であった。
実施例6 a)4−アミノ−4′−二トロスチルペン−2゜2′−
ジスルホン酸21.2g (0,05モル)を水400
−βに懸濁させ、濃塩酸40mβを加えた。
ジアゾ化を最高温度lO℃で30%亜硝酸溶液12.8
+++β(0,05モル+10%)の滴下、次に撹拌を
約20°Cで一夜続けて行った。過剰量の亜硝酸塩をス
ルファミン酸の添加によって分解した。
得られたジアゾニウム塩溶液を水160−中の1−ヒド
ロキシ−6−ベンゾイル−アミノナフタレン−3−スル
ホン酸17.2 g (0,05モル)の溶液に約20
℃で滴下し、この間、床を水酸化ナトリウム溶液の滴下
によって7〜8に保持した。
−夜撹拌した後、沈殿した染料を吸引濾別し、少量の水
で洗浄して中性にし、そして乾燥した。収量:28.5
g(75%)。この染料は次の構造式を有していた: 上記と全く同様にして、■−ヒドロキシー6−ペンゾイ
ルーアミノナ7タレンー3−スルホン酸をl−ヒドロキ
シ−6−アニリノナフタレン−3−スルホン酸に換えて
、同様な染料が得られた。
b)更に適当なカップリング成分は実施例1e及び2c
に述べた成分、好ましくはアセチル■酸、アセチルアー
酸、K酸、アセチルに酸、ベンゾイルに酸、アセチルH
酸、ベンゾイルH酸、シカゴSS酸、ベンゾイルオキシ
C酸またはフェノールである。a)またはb)に従って
得られた染料を実施例1bに従ってシート中に配合する
ことができ、このシートを実施例1cに従って伸展した
加えて、これらのものを9a)に述べた如くしてアミノ
化合物に還元することができ、このものをジアゾ化し、
例えば実施例1e及び2cに述べた適当なカップリング
成分にカップリングさせた。
実施例7 a)4−ベンゾイルアミノ−4′−二トロスチルペン−
2,2′−ジスルホン酸: 4−アミノ−4′−二トロスチルベン−2,2・−ジス
ルホン酸200g(0,5モル)を水12に懸濁させ、
混合物の岨を40%水酸化ナトリウム溶液で9にした。
約lO℃ではげしく撹拌しながら、ベンゾイルクロライ
ド77g(0,5モル+10%)を滴下し、この間に水
酸化ナトリウム溶液の滴下によってpHを9に保持した
、pHが安定になったならば、室温で1時間撹拌し、生
成物を吸引濾別し、洗浄して中性にし、そして乾燥した
生成物233gが得られた。
b)4−アミノ−4′−ベンゾイルアミノスチルベン−
2,2′−ジスルホン酸: a)による生成物151g(0,3モル)を水2.51
に懸濁させ、45%水酸化ナトリウム溶液100g及び
硫酸ナトリウム三水和物200gを加え、混合物を出発
物質が消失するまで(TLC)、徐々に80℃に加熱し
た。この熱溶液に塩化ナトリウム200gを加えた。冷
却後、生成物を吸引濾別し、注意して水で洗浄して中性
にした。
乾燥した生成物は113gであった。
C)実施例6aの方法に従って4−アミノ−4′−ベン
ゾイルアミノスチルベン− ジスルホン酸をジアゾ化し、過剰量の亜硝酸塩をスルフ
ァミン酸で分解し、pI(7〜8に保持しながら、生成
物を1−ヒドロキシ−6−ペンゾイルアミノナ7タレン
ー3−スルホン酸にカップリングさせ、次の構造式の染
料を得たニ スチルベン基にアセチルアミノ基を有する対応する染料
が同様にして得られた。
更に適当なカップリング成分は実施例1e及び2cに述
べたもの、好ましくはフェニルI酸、アセチルに@,ベ
ンゾイルに酸、アセチルアー酸、アセチルH酸、ベンゾ
イルH酸、シカゴSS酸及びフェノール(メチル化によ
る)である。得られた染料を実施例1bに従ってシート
中に配合することができ、このシートを実施例1cに従
って伸展した。
実施例8 a)最高温度10℃で、水125d中の2.5ージメト
キシアニリン7.8 g (0.0 5モル)の溶液(
透明な溶液が生ずるまで濃塩酸で溶解したもの)を撹拌
しながら実施例6aに従って製造したジアゾニウム塩溶
液に滴下し、一方、水酸化ナトリウム溶液の計量導入に
よってpHを3〜4.5に保持した。−夜撹拌した後、
この間に温度を室温にし、カップリング反応が終了した
。生成物を吸引濾別し、注意して水で洗浄して中性にし
た。
2、5−ジメトキシアニリンの代りに、また2−メトキ
シ−5−メチルアニリン、2,5−ジメチルアニリン、
3−メチルアニリン、3−アセチルアミノアニリン、■
ーナフチルアシン、l−アミノ−2−エトキシナフタレ
ン−6−スルホン酸等を用いることができた。
b)a)で得られI;中間体を水性塩酸中のペースト状
態において亜硝酸ナトリウムでジアゾ化し、ジアゾ化を
一夜放置し、そして室温に加温することによって完了さ
せた。過剰量の亜硝酸塩をスルファミン酸によって分解
した。
このジアゾニウム塩溶液を1−ヒドロキシ−〇ーアニリ
ノナフタレンー3ースルホン酸に岨6、5〜7.5でカ
ップリングさせた。
得られた染 料は次の式を有していた: また最終カップリング成分として実施例1e及び2cに
述べた他の化合物を用いることができた。
c)8a及びbに述べた如き全く同様の方法で、実施例
7Cによるジアゾニウム塩を用いて次の式の染料が得ら
れた: SO,H 0H また最終カップリング成分として、実施例1e及び2c
に述べた他の化合物を用いることができIこ 。
実施例7aにおけるベンゾイルクロライドを他の活性酸
誘導体、例えば無水酢酸、無水プロピオン酸、4−メチ
ルベンゾイルクロライド等に換え、実施例7bによる方
法、次に70及び8Cによる方法をくり返し行った場合
、対応してベンゾイル基が代った同様な染料が得られた
実施例9 a)まだニトロ基を含む実施例6aの染料をエタノール
/水混合物中にて硫化ナトリウムまたはDO3(ドイツ
国特許)第3,805,513号、実施例3と同様にし
てアミン化合物に還元した。
他の可能な還元はベチャンプ(Bechamp)による
弱酸水性媒質中の鉄粉を用いる還元である。
全く同様にして、実施例6bの対応するニトロ−含有染
料をアミノ化合物に還元することができた。
b)a)で得られた染料18.1 g (0,025モ
ル)を水300−に懸濁させ、濃塩酸20−を加え、混
合物を最高lO℃の温度で、30%亜硝酸ナトリウム溶
液6.4ml (0,025M+l 0%)の滴下によ
ってジアゾ化し、撹拌を室温で一夜続けた。次に過剰量
の亜硝酸塩をスルファミン酸の添加によって分解した。
得られたジアゾニウム塩溶液を水80mj2中の1−ア
ミノ−8−ヒドロキシナフタレン−2,4−ジスルホン
酸8g(0,025モル)の溶液に約20℃で滴下し、
一方、pHを約7に保持した。
夜撹拌した後、沈殿した染料を吸引濾別し、少量の水で
洗浄し、そして乾燥した。
得られた染料は 次の構造式を有していた: So、l( またカップリング成分として、実施例1e及び2cに述
べた他の化合物を用いることができた。
また同様な反応順序9a、bを実施例8bによる染料及
びその同族体によって行うことができた。
またこの染料は実施例8cによる染料を2N塩酸または
2N水酸化ナトリウム溶液で約80℃にて脱アシル化し
、ジアゾ化し、そしてかくして得られた中間体を実施例
9bに述べた如くしてカップリングさせることによって
得られた。
実施例10 a)フェノール5g(約0.05モル)を水100mJ
2に、透明な溶液が得られるまで、水酸化ナトリウム溶
液の添加によって溶解し、次に実施例6aで得られたジ
アゾニウム塩溶液を約lO°Cで滴下し、この間、水酸
化ナトリウム溶液の添加によってpHを約9に保持した
。−夜撹拌した後、混合物を中和し、沈殿物を吸引濾別
し、そして洗浄し Iこ 。
湿ったペーストを実施例4cと同様にして、アルカリ性
水溶液中にて完全なメチル化が起こるまで硫酸ジメチル
と反応させた。染料は次の構造式%式%: 同様に、またフェノールの代りに、他の(置換された)
フェノールを用いることができた。
硫酸ジメチルの代りに、ベンジルブロマイドを用いた場
合、対応するベンジル化された化合物が得られた;また
他のアルキル化剤、例えば硫酸ジエチルも適当であった
b)a)で得られた染料をエタノール及び水中の硫化ナ
トリウムまたは弱酸性媒質中の鉄粉によってアミンに還
元した。このアミンを実施例6aと同様にして、亜硝酸
ナトリウムでジアゾ化し、次に過剰量の硝酸塩をスルフ
ァミン酸で分解した得られたジアゾニウム塩溶液を実施
例6aに従って1−ヒドロキシ−〇−ベンゾイルアミノ
ナフタレンー3−スルホン酸にpH7乃至8間でカップ
リングさせ、次の式の染料が得られた:また最終カップ
リング成分として実施例1e及び2cに述べた他の化合
物、好ましくはアセチル1m、N−フェニルI酸及びア
セチルHl!i用いることができた。
得られた染料を実施例1bに従ってシートに配合し、次
にこのシートを伸展した。
a)またはb)に従って得られた染料を実施例1bに従
ってシートに配合することができ、このシートを実施例
1cに従って伸展した。
実施例11(!i!合染料) アゾ染料を製造する際の縮合反応はボーペン−ウェル(
Houben−Weyl) 、有機化学の方法(Met
h。
den der Organischen Chemi
e) 、第1O/3巻、部3.339〜346頁に記載
されている。
a)次の染料の製造が343頁に記載されている: b)上記方法の適当な変更によって次の染料を製造した
: 実記1 化合物 をJ、Org、Chaa+、USSR l 6. 388’ (1 に 記載の方法によって製造した。
全く同様にして、また塩素化合物の代りに、対応する臭
素化合物またはシアニドを製造することができた。
b)実施例12aの化合物を実施例7b、10bまたは
J、Org、Chem、USSR16,386,389
(1980)に記載の方法と同様にしてアミン化合物に
還元した。この化合物を例えば6aに述べた如くして、
対応するジアゾニウム塩に転化し、次j: pHを約7
〜8に保持しながら、また6aに述べた如く、l−ヒド
ロキシ−6−ペンゾイルアミノナフタレンー3−スルホ
ン酸にカップリングさせた。この染料は次の構造式を有
していた:更に適当なカップリング成分は実施例1e及
び 2cに述べたものである。
C)実施例8の方法をく り返し行い、 8aで用 いた溶液の代りに、12bで製造したジアゾニウム塩溶
液を用い、生成物をまず3−メチルアニリン、次に1−
ヒドロキシ−6−アニリノナフタレン−3−スルホン酸
にカップリングさせた場合、次の構造式を有する染料が
得られた: So、H OH 更に適当なカップリング成分は実施例1e及び2cに述
べたものである。
3−メチルアニリンの代りに、また2、5−ジメトキシ
アニリン、2−メトキシ−5−メチルアニリン、2,5
−ジメチルアニリン、3−アセチルアミノアニリン、l
−す7チルアミン、■−アミノ〜2−エトキシナフタレ
ン−6−スルホン酸またはアニリノメタンスルホン酸等
を用いることができた。
d)実施例12aによる塩素化合物の代りに、対応する
臭素またはシアノ化合物を実施例12b及びC)に用い
た場合、同様な染料が得られた。
実施例13 ホーベン−ウニイル、有機化学の方法、第10/3巻、
部3.428.429頁に記載の方法と同様にして、ジ
アゾ化した4−アミノ−4′−二トロスチルベン−2,
2’−ジスルホン酸をl−アミノナフタレン−4−スル
ホン酸にカップリングさせて得られた次の式の公知の化
合物を実施例7b、lobまたは12bの方法と同様に
してアミノ化合物に還元した: SO,H スルホ基に関して異性体である化合物が、アミノナフタ
レン−6−スルホン酸にカップリングさせ、次にアミン
化合物に還元することによって同様に得られた。
b)a)において製造したアミノ化合物を実施例6aに
述べた方法に従ってジアゾ化し、生成物を1−ヒドロキ
シ−6−アニリノメタンスルホン酸にカップリングさせ
た。次の構造式を有する染料が得られた: So、H 同様にして、実施例12aにおいて2−アミノナフタレ
ン−6−スルホン酸を用い、還元し、ジアゾ化し、そし
てフェニル■酸にカップリングさせ、 次の異性体染料を得た: 本発明の主な特徴及び態様は以下のとおりである。
■ 遊離酸の型において式 式中、Xは一〇N、−CF、、ハロゲン、−NH,、−
NHR’、−NR’R”、R’C0NH−1−COOH
,−CONHz、C0NHR’、−CONR’R”、−
COQR’、  −OH,−OR’。
0−Co−R’、 −N=N−Y’或いは置換されたま
たは未置換複素環式基を表わし、 R1、R2は0及び/またはSが介在していてもよいア
ルキル、シクロアルキル、アリールまたはアラルキルを
表わし、そして Y、Y’は置換されたまたは未置換アリールまたは複素
環式基を表わす、 に対応する染料を含有する光−偏光フィルムまたはシー
ト。
2、Y%Ylが+A−N=NキLであり、ここで、Aは
置換されたまたは未置換フェニレンまたはす7タレン基
であり、 Lは置換されたまたは未置換フェニルまたはナフチル基
であり、そして pはl、2.3である、 特許請求の範囲第1項記載の染料を含有する光−偏光フ
ィルムまたはシート。
であり、ここで、 R3はI(、−0H1−OR’、−NH2、−NHR’
、−NR’R2、NH−COR’、 −0−COR’、
−N=N−R”、複素環式基を表わし、 R’  R″ R’  R’  R″ R10はHl 
ハロゲン、−OH,−OR’、−NH2、−NHR’、
−NR’F?2、−R11SO,H,−NH−Co−R
’、−0−Co−R’、 −5o2−NHz、Sow−
NHR’、 −5ow−NR’R”を表わし、R6はH
,−N=N=R”、複素環式基を表わし、そして R口は置換されたまたは未置換アリール基、好ましくは
置換されたまたは未置換フェニルまたはナフチル基或い
は最大8個のアゾ架橋を含む置換されたまたは未置換複
素環式基を表わす、 上記lに記載の染料を含有する光−偏光フィルムまたは
シート。
4、Y%Y1及びR11は式 のベンゼン系からの基或いは式 式中、 1ffi 0H1 −NH,、 式中、 R13は、 R目 −N=N−R”  ’jシ Iこ は Hである場合、 Hであり、 そしてR目 一〇〇。
−NH,である場合、 −N−N−R”であり、 R目は一〇〇。
−NH!、 −N−N−R目である、 会・・・ 式中、 R” R”はHl −〇H1 OR’ −0−COR’、 −NH2、 −NH−R’、 −NHR’R”、 −N+!−Go−R凰、 一3o3Hであり、 R′′はHl −5o、Hである、 殊に式 式中、 R1″はHl OH。
NH,、 −NH−Go−R’。
−NH−R”、 N=N−R” 一5O,Hを表わす、 を山 RI’1iH− −N=N−R”を褒わし、 RlO R21は0H1 NH,、 0−CO 1l −NH−Go−R1を表わす、 式中、 RはNH−R’、 NH−Go−R五、 −N=N−R目 である、 のす7タレン系からの基である、 上記lに記載の染料を含有する光−偏光フィルムまたは
シート。
5、式 式中、 YlはYである、 の染料を含有する上記l及び4に記載の光−偏光フィル
ムまたはシート。
6、式 の染料を含有する上記1〜5項のいずれかに記載のフィ
ルム及びシート。
7、有機重合体及び上記1〜6に記載の染料を含有する
光−偏光フィルムまたはシート。
8、ビニルアルコール単一重合体または共重合体を含有
する上記7の光−偏光フィルムまたはシート。
9、酢酸ポリビニルの加水分解によって製造したポリビ
ニルアルコールを含有する上記7〜8に記載の光−偏光
フィルムまたはシート。
10.4%水溶液において、20°Cで粘度〉4mPa
、sec”及び加水分鮮度〉80モル%を有するポリビ
ニルアルコールを含有する上記7〜9の1つまたはそれ
以上に記載の光−偏光フィルムまたはシート。
1m300〜1000%伸張した上記1−10の1つま
たはそれ以上に記載の光−偏光フィルムまたはシート。
12、フィルムの重量に関して上記1〜4に記載の1つ
またはそれ以上の染料0.01−10重量%を含有する
上記1−11の1つまたはそれ以上に記載の光−偏光フ
ィルムまたはシート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、遊離酸の型において式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Xは−CN、−CF_3、ハロゲン、−NH_2
    、−NHR^1、−NR^1R^2、R^1CONH−
    、−COOH、−CONH_2、−CONHR^1、−
    CONR^1R^2、−COOR^1、−OH、−OR
    ^1、−O−CO−R^1、−N=N−Y^1或いは置
    換されたまたは未置換複素環式基を表わし、 R^1、R^2はO及び/またはSが介在していてもよ
    いアルキル、シクロアルキル、アリールまたはアラルキ
    ルを表わし、そして Y、Y^1は置換されたまたは未置換アリールまたは複
    素環式基を表わす、 に対応する染料を含有する光−偏光フィルムまたはシー
    ト。 2、Y、Y^1が▲数式、化学式、表等があります▼で
    あり、ここで、 Aは置換されたまたは未置換フェニレンまたはナフタレ
    ン基であり、 Lは置換されたまたは未置換フェニルまたはナフチル基
    であり、そして pは1、2、3である、 特許請求の範囲第1項記載の染料を含有する光−偏光フ
    ィルムまたはシート。 3、Y、Y^1が▲数式、化学式、表等があります▼、
    ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、ここで、 R^3はH、−OH、−OR^1、−NH_2、−NH
    R^1、−NR^1R^2、−NH−COR^1、−O
    −COR^1、−N=N=R^1^1、複素環式基を表
    わし、 R^4、R^6、R^7、R^8、R^9、R^1^0
    はH、ハロゲン、−OH、−OR^1、−NH_2、−
    NHR^1、−NR^1R^2、−R^1、−SO_3
    H、−NH−CO−R^1、−O−CO−R^1、−S
    O_2−NH_2、−SO_2−NHR^1、−SO_
    2−NR^1R^2を表わし、R^6はH、−N=N=
    R^1^1、複素環式基を表わし、そして R^1^1は置換されたまたは未置換アリール基、好ま
    しくは置換されたまたは未置換フェニルまたはナフチル
    基或いは最大8個のアゾ架橋を含む置換されたまたは未
    置換複素環式基を表わす、 特許請求の範囲第1項記載の染料を含有する光−偏光フ
    ィルムまたはシート。 4、Y、Y^1及びR^1^1は式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ のベンゼン系からの基或いは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^1^2=−OH、−NH_2、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^1^3は、R^1^4=−N=N−R^1^
    1またはHである場合、Hであり、そしてR^1^4=
    −OH、−NH_2である場合、−N=N−R^1^1
    であり、R^1^4は−OH、−NH_2、−N=N−
    R^1^1である、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^1^6、R^1^6はH、−OH、−OR^
    1、−O−COR^1、−NH_2、−NH−R^1、
    −NHR^1R^2、−NH−CO−R^1、−SO_
    3Hであり、R^1^7はH、−SO_3Hである、 殊に式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^1^8はH、OH、NH_2、−NH−CO
    −R^1、−NH−R^1、−N=N−R^1^1、−
    SO_3Hを表わす、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^1^9はH、−N=N−R^1^1を表わし
    、R^2^0、R^2^1はOH、NH_2、−O−C
    O−R^1、−NH−CO−R^1を表わす、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学式
    、表等があります▼ 式中、RはNH−R^1、−NH−CO−R^1、−N
    =N−R^1^1である、 のナフタレン系からの基である、 特許請求の範囲第1項記載の染料を含有する光−偏光フ
    ィルムまたはシート。 5、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、Y^1はYである、 の染料を含有する特許請求の範囲第1項及び第4項記載
    の光−偏光フィルムまたはシート。 6、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) または ▲数式、化学式、表等があります▼ (V) の染料を含有する特許請求の範囲第1〜5項のいずれか
    に記載のフィルム及びシート。
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