JPH02222459A - スチルベン染料 - Google Patents

スチルベン染料

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JPH02222459A
JPH02222459A JP1334629A JP33462989A JPH02222459A JP H02222459 A JPH02222459 A JP H02222459A JP 1334629 A JP1334629 A JP 1334629A JP 33462989 A JP33462989 A JP 33462989A JP H02222459 A JPH02222459 A JP H02222459A
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JP
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dye
formula
acid
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group
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JP1334629A
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Uwe Claussen
ウベ・クラウセン
Friedrich W Kroeck
フリードリツヒ・ビルヘルム・クレツク
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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    • C09K19/00Liquid crystal materials
    • C09K19/52Liquid crystal materials characterised by components which are not liquid crystals, e.g. additives with special physical aspect: solvents, solid particles
    • C09K19/60Pleochroic dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • C08K5/41Compounds containing sulfur bound to oxygen
    • C08K5/42Sulfonic acids; Derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09B35/00Disazo and polyazo dyes of the type A<-D->B prepared by diazotising and coupling
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    • C09B35/039Disazo dyes characterised by the tetrazo component
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    • C09B35/215Disazo dyes characterised by the tetrazo component the tetrazo component being a derivative of a diaryl- or triaryl- alkane or-alkene of diarylethane or diarylethene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
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    • C09B56/04Stilbene-azo dyes
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスチルベン染料及びスチルベン染料を含む光−
偏光フィルムまたはシートに関する。
偏光剤°としてヨウ素または二色性染料を含むポリビニ
ルアルコール(PVA)に基ずくフィルムは公知である
これまで、工業的用途、例えば情報の視覚化に対する受
動的な液晶表示に見い出されたヨウ素−含有偏光剤が極
めてすぐれていた。水分がなl、−場合、これらの偏光
剤はすぐれt;光堅牢特性及び可視スペクトルの長波領
域におけるすぐれた二色性特性を有することに特色があ
る。これらのフィルムの活性剤はヨウ素/PVA錯体で
あり [ツビッタ(M、M、Zwick)、ジャーナル
・オブ・アプライド・ポリマー・サイエンス(J、Ap
pl、Polym、Sci、 9.2393−2424
 (1965)] 、このものは日光スペクトルの広い
バンドを明白に吸収するが、しかし、全てではない。短
波領域においては、[ホールJ  (hole)、即ち
、吸光領域の減少が存在し、これはシートが特徴的な青
色を有するためである。
白色光をもたらしたい場合、従って上記のことは欠点で
ある。偏光していない状態において送られた光は二色性
を減少させ、かくして、この領域で偏光性能を減少させ
る。この性能を再び増土させるために、ヨウ素錯体の濃
度を増加する必要がある。しかしながら、この短波領域
における修正は長波領域における過度の吸光をもたらす
。このことはこのシートを備えた表示器の明るさの減少
と組み合って、吸光設定における送られた光の顕著な減
少をもたらす。許容し得る程度の明るさを達成するため
に、妥協をしなければならない。
表示の重要な臨界的パラメータは種々な照射下でのその
読みやすさである;これは「認められたコントラスト比
J  (PCR−Tl/Tl+)として通常示される:
この比はできるだけ大きくあるべきである。一方、透過
はブロック・セツティング[blocked sett
ing (T tl)]においてはできるだけ小さくす
べきであり(暗所での読みやすさ)、他方、透過セツテ
ィング(T1)においてはできるだけ大きくすべきであ
る(光における読みやすさ)。これは全体のスペクトル
範囲にわたって極めて均一な偏光を必要とし、これは通
常ヨウ素シートによっては達成することができない。
均一な二色性を有する無色をもたらすために二色性染料
の3種類によるヨウ素置換゛の試みはなされていなかっ
た。
しかしながらこれは高性能染料の範囲を必要とする。良
好な光線及び天候堅牢特性に加えて、染料はマトリック
スにおいて高い吸光及び高い二色性をもたなければなら
ない;加えて、染料は二色性を低下させる第二の密度を
もっていてはならない。かくして、好ましくはポリアゾ
染料が提案された(特開昭59/145.225号、特
開昭60/156,759号、特開昭60/168,7
43号)。し、かじながら、二色性は染料による広く拡
大された特性を有するが[ハンレ(W、Hanle)、
シェラ−(H,5cherer) 、ツアイトシュリフ
ト・ナツールフオルシュング(Zeitschr、Na
turforsch。
6a、437−439 (1951)] 、これまでヨ
ウ素シートのスペクトル特性を得るか、または越えるこ
とは不可能であった。このことは、一方では、良好な青
色の色調の欠乏、他方では、染料/マトリックス系の高
い二色性の必要性に起因する。
驚くべきことに、ある新規なスチルベン染料はすぐれた
二色性特性を有し、光−偏光フィルムまたはシートの製
造に極めて適当であることが見い出された。(以下に、
示した基または指数は関連出゛願においても同様である
)。
従って、本発明は1つの見方として、遊離酸の型におい
で式 式中、X%Yは−N=N−R,−CF3、−CONH,
、−CONHR’、−CONR’R”、−COOH,−
COOR’、  −CN。
−No、、−NO3、−NHR’、−NH’R”、−〇
■1、−〇R1、−R’C0NH−1−0−CO−R’
、ハロゲンまたは置換されたもしくは未置換複素環式基
を表わし、条件として、基X1Yの少なくとも1つは−
N=N−Rを表わすものとし、ここで、Rはアリールま
たは複素環式基を表わし、RI、R2は0及び/または
Sが介在していてもよいアルキル、シクロアルキル、ア
リールまたはアラルキルを表わし、そして更にR1R1
及びR3に対して述べた基は置換されていてもよい、 に対応する染料、その遊離酸の型において式11は除外
する、に対応する染料並びに最大8個のアゾ架橋を有す
るアゾ染料に関する。
殊にRはベンゼンまたはナフタレン系の芳香族基、好ま
しくは式 %式% −NH−COR’、−0−COR’、−N=N=R” 
、複素環式基を表わし、 R4、R5,R7、R6、R’、RloはH,ハロゲン
、−OH,−OR’、−Nl(、、−NHR’、−NR
’ R”、−R1、−3OsH,−SO2−Nl(z、
−5o2−NHR’、−SO2−NR’R”、−0−C
o−R’、 −NH−Go−R’を表わし、R・はH,
−N=N−R”、置換されたまたは未置換複素環式基を
表わし、そして R11は置換されたまたは未置換アリール基、好ましく
は置換されたまたは未置換フェニルまたはナフチル基或
いは置換されたまたは未置換複素環式基を表わす、 或いはRは含窒素複素環式基を表わす。
ベンゼン系の好ましい基R及びR11は次のものである
: 殊に、適当な基はフェノール及びその置換生成物から誘
導され、適当ならば次、にアルキル化またはアシル化さ
れた基、そしてアニリン及びその置換生成物、また適当
ならば、次にアルキル化またはアシル化された基である
。例は次のものである: Hs So、)f SO,H ナフタレン系の好ましい基R及びR目は下記のものであ
る: 式中、 RIz RIz 0H1 −NH。
−NH,、−NH−R’、−NHR’R”、−NH−C
o−R’、−5OsHであり、 R17はH,−SO,Hである。
殊に、ナフタレン系の次の基R及びR”が好ましい: 式中、R13は、R14= −N=N−R11またはH
である場合、Hであり、モしてR” −−OH,−NH
,である場合、−N=N−R”であり、 RI4は−OH,−NH!、−N=N−R”である、式
中、R″はH,OH,NH!、−NH−Co−R’ 。
−NH−R’、−N=N−R”  −SO3Hである、
式中、 RI$1 R1Oは Hl 0H1 −OR’ 。
−0−COR’。
式中、R11はH,−N=N−R”であり、R2OHz
IはOH。
である、 NH,、 −0−Go−R’。
−NH−Co−R’ OsH 好ましくは、 R及びR11は (置換された) ■酸 から誘導される: OH 式中、Roは−NH−R’。
−NH−Co−R’1 −N=N−R” である。
式中、XはCまたはN原子であり、但し、炭素の遊離価
は二重結合によって飽和されている、 Zは好ましくは5−または6員の単環式、二環式または
三環式環の残置を表わす、 を有し、該基はN10.Sからなる一連のへテロ原子1
〜3個を含んでいてもよく、そして置換されるか、また
は未置換である。
殊に、複素環式基は次の複素環式系から誘導されるニ トリアゾール、ピラゾール、ベンゾトリアゾール、ナフ
トトリアゾール、オキサゾール、イミダゾール、チアゾ
ール、オキサジアゾール。
複素環式系の好ましい基R及びR11は式複素環式系の
好ましい基x1 R3及びR6は ゝ\−/′ 式中、Zは好ましくは5−または6−員の単環式、二環
式または三環式環の残置を表わす、を有し、該基はN、
OlSからなる一連のへテロ原子を含んでいてもよく、
そして置換されるか、または未置換であり、炭素の遊離
価は二重結合によって飽和される。
殊に、R及びR1は次の複素環式系(カップリング成分
)から誘導される: チオフェン、トリアゾール、ピラゾール、ピリジン、ベ
ンゾトリアゾール、ピリドン、ナフトトリアゾール。
加えて、R1は次の複素環式系(ジアゾ成分)から誘導
される: チアジアゾール、チアゾール、ベンゾチアゾール。
適当な複素環式基R及びR11は、殊に置換された5−
アミノ−または5−ヒドロキシピラゾール基である。
更に好ましい基R及びR”は式 %式% 式中、Aは置換されたまたは未置換フェニレンまたはナ
フタレン基であり、 Lは置換されたまt;は未置換フェニルまたはナフチル
基であり、そして pは1,2.3である、 の基である。
殊にAは を表わし、そしてLは 叶 を表わす。
基R及びR11の例は次のものである:SO,H So、H H 式中、 nは0、 または2である、 式中、R2° R2IはHlCl−C4−アルキル(メ
チル)、C□〜C4−アルキルカルボニル、該アルキル
は−OH,O/lk、CN?置換されていてもよい(2
−ヒドロキシエチル、2−シアエチル)、またはフェニ
ル、ベンジル、ベンゾイルであり、これらの基は・−N
o、、−0)1.C,〜C4−アルキル(メチル)、ハ
ロゲン、−5o3H,−COOHで置換されていてもよ
い、 Mむ CH OCR。
CH。
So、H CH 式中、Hl3はHl、C,−C,−アルキル(メチル)
 、C0OHであり、 R14は置換されたまたは未置換アリール基、好ましく
は CH。
CH。
である。
基Rは好ましくは0. 1. 2または3個のア ゾ基を含有する。
弐■、但し、X=Y=−N=N−R(7)化合物ガ好ま
しい。
ハロゲン(X、Y)は好ましくはF、C1、Br、Iを
表わす。
複素環式基(x、y)は好ましくはM、0.Sからなる
一連のへテロ原子1〜3個を含む5−または6−員のへ
テロシクリルから誘導され、例えばトリアゾール、ピラ
ゾール、オキサゾール、イミダゾール、チアゾール、オ
キシジアゾール、チアジアゾール、ベンゾチアゾールで
ある。
アルキル(R’  Rつは好ましくはC8〜c、−アル
キル(メチル、エチル)を表わし、シクロアルキル(R
’、R”)は好ましくはC1〜c7−シクロアルキル(
シクロペンチル、シクロヘキシル)を表わす。
アリール(R’、Rりは好ましくはフェニル及びす7チ
ルを表わす。
アラルキル(R’、R”)は好ましくはフェニル−C,
−C,−アルキル(ベンジル、フェネチル)を表わす。
アルキル及びシクロアルキル基(R’、R1)に対する
適当な置換基は例えばハロゲンCC1、B r% F)
 、−OH,−CN1G、 〜C,−フルコキシ等であ
る。
アリール及びアラルキル基(R1,R2)に対する適当
な置換基は例えばハロゲンCCl、Br。
F)、−OH%C5〜C4−アルコキシ(メトキシ)、
ClNC4−アルキル(メチル)、CF、、N O、。
CNである。
化合物工は文献から公知の方法と同様にして製造するこ
とができる。化合物■〜Vを出発物質として用いること
ができ、その製造を次に説明する。
(v)SO・H 染料を合成するためのこれらの化合物及び同様に適当な
中間体の可能な合成法はDO5(ドイツ国特許)第3.
805.513号に記載されている;殊に実施例2及び
実施例2 ter参照。
これらの化合物から染料の合成は普通の方法において、
ジアゾ化及び適当なカップリング成分にカップリングさ
せて行われる。
一化合物■をジアゾ化し、生成物を例えばフェノール、
アニリン、(アミノヒドロキシジメチルエーテル)、ベ
ンゾイルrg、アセチルアー酸、N−(4−スルホフェ
ニル)−5−ピラゾロン等の如き成分にカップリングさ
せる。次にフェノールカップリングによる生成物のフェ
ノール性OH基をアルキル化によって密封することがで
きる。
アニリンカップリングによる生成物の遊離アミノ基を再
びジアゾ化し、その生成物を7エノール、アニリン、ベ
ンゾイル■酸、アセチルアー酸等に再びカップリングさ
せることができる。最後に、染料のニトロ基を還元し、
そして遊離アミノ基を上記のカップリング成分にカップ
リングさせることができ、かくして、「非対称性」化合
物を製造することができる。
アニリンカップリングまたはニトロ基の還元による遊離
アミノ基を例えばベンゾイルクロライドによってアシル
化することができる。
−化合物(IV)をジアゾ化し、フェノール、アニリン
(アミノヒドロキノンジメチルエーテル)、ベンゾイル
■酸、アセチルアー酸、アセチルH酸、N−(4’−ス
ルホージフェニル)−5−ピラゾロン、等の如き成分に
カップリングさせる。次にフェノールカップリングによ
る生成物のフェノール性OH基をアルキル化によって密
封することができる。アニリンカップリングによる生成
物の遊離アミノ基を再びジアゾ化し、生成物を再びフェ
ノール、アニリン、ベンゾイル!酸、アセチルアー酸等
にカップリングさせることができる。最後に、染料にお
けるアセチルアミノ基を開裂させ、遊離アミノ基を上記
のカップリング成分にカップリングさせることができる
;かくして、スルホ基の位置に関して、(■)から製造
したものの異性体である誘導体を製造することができる
。アニリンカップリングまたはアセチルアミノ基の開裂
による遊離アミノ基をまた例えばベンゾイルクロライド
によってアシル化することができる。
−化合物(V)をテトラアゾ化し、生成物を上記のカッ
プリング成分にカップリングさせることができる。フェ
ノールカップリングによる生成物のフェノール性OH基
をアルキル化によって密封することができる。アニリン
カップリングによる生成物の遊離アミノ基を再びジアゾ
化し、生成物を7エノール、アニリン、ベンゾイル1M
、アセチルアー酸等に再びカップリングさせることがで
き、そしてこれらのものを例えばベンゾイルクロライド
でアシル化することができる。
−モノアミノ化合物■及び■のアミ7基をサンドマイヤ
ー(Sandmeyer)に従って対応するノ\ロゲン
、CN10H化合物或いは種々の誘導体(トリアゾール
、ピラゾール等)に転化することができる。ニトロ基の
還元またはアセチルアミン基の加水分解後、得られるモ
ノアミノ化合物をカップリングさせ、アゾ染料を生成さ
せることができる。
−ジアミノ化合物■を、ニトロ基を好ましくはアゾ基に
関して4−位置に含むアゾ染料と縮合させ、アゾキシ架
橋を形成させ、次にこれを例えばグルコースで処理して
アソ架橋に還元することができる。同様に、4.4’−
ジニトロスチルベン−2−スルホン酸[製造はDO5(
ドイツ国特許)第3.805,513号、実施例2参照
]を、好ましくはアゾ基に関して4−位置にアミノ基を
含むアゾ染料と縮合させ、アゾキシ架橋を形成させ、同
様にこれをアソ架橋に還元することができる。
他の見地においては、本発明は有機重合体及び1種また
はそれ以上の式lの化合物を含有する光−偏光フィルム
(シート)に関する。
有機重合体は好ましくは透明なフィルムを形成する配向
した重合体であり、酸性基を含む染料と適合し得るもの
である。かかる重合体の例はポリエステルポリアミド、
セルロース、アセテート、ビニルアルコール単一重合体
及び共重合体並びに酢酸ビニル単一重合体及び共重合体
に基ずく液晶重合体であり、存在する共重合可能な単量
体は例えばエチレン、プロピレン、クロトン酸、(メタ
)アクリル酸、マレイン酸である。ポリ酢酸ビニルの完
全または一部加水分解によって製造したポリビニルアル
コール、殊に4%水溶液において20℃で粘度> 4 
mPa/see”、好ましくは20〜70mPa/se
a”及び加水分鮮度〉80モル%、好ましくは85〜1
00モル%を有するタイプのものを用いることが好まし
い。フィルムは好ましくはlO〜150μの厚さを有す
る。好ましくは、室温または昇温下で、好ましくは80
〜160℃で200〜1000%伸展されたシートを用
いる。
フィルムは好ましくはフィルムの重量に関して、染料ま
たは染料混合物0.01−10重量%、殊に好ましくは
0.5〜6重量%を含有する。フィルムを普通の方法に
おいて、例えば溶解した(水に)重合体を着色すること
によって着色する。他の塩の使用前に、例えば再結晶、
抽出及び/または透析によって染料または染料塩を遊離
することが望ましい。
系の二色性を、多価アルコール、例えばグリコール、グ
リセリン、ジグリコール、トリメトールエタン、トリメ
チロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトー
ル、そのエーテル、例えばグリコールモノメチルエーテ
ル、グリコールモノエチルエーテル、グリコールジメチ
ルエーテル、ジグリゴールジエチルエーテル、ヒドロキ
シアミン、例えばプロパツールアミン、或いはアミド例
えばDMFlN−メチルピロリドン、ピロリドン、C−
カプロラクタムを流し込み溶液に添加することによって
顕著に高めることができる・。添加物を単独で、または
更に有利には、混合物として用いることができ、この場
合、混合物の成分として、低級−価アルコール、例えば
メタノール、エタノール、インプロパツールが存在して
いてもよい。
添加物を好ましくは、流し込み溶液に関して、流し込み
溶液に1〜50重量%に量で加える。
フィルムをそれ自体公知の方法において、流し込みによ
って溶液から製造する。
必要に応じて、また光透過または偏光係数を改善するた
めに、染料−含有フィルムを後処理、例えばホウ酸水溶
液で処理することができる。この後処理を行う条件を、
フィルム材料及び染料に応じて、変えることができる。
好ましくは1−15重量%、殊に好ましくは5〜IO重
量%ホウ酸溶液を30〜80℃、殊に好ましくは50〜
80’Oで用いる。好ましくは、ホウ酸溶液に表面活性
剤及び必要に応じて無機塩を加える。表面活性剤は非イ
オン性、カチオン性またはアニオン性であることができ
る:好ましくは表面活性剤は非イオン性である。非イオ
ン性表面活性剤の例はエチレンオキシドと高級アルコー
ルの付加物またはエチレンオキシドとノニルフェノール
との付加物である。好ましくは水に関して、表面活性剤
0.005〜0.5重量%、殊に好ましくは0.02〜
0.2%を用いる。
適当な無機塩は好ましくは硫酸ナトリウム及び更に硫酸
カリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硝酸ナトリ
ウム、硝酸カリウムである。水に関して、無機塩を好ま
しくは0.1〜5重量%、殊l二好ましくは0.3〜3
重量%用いる。必要Iこ応じて、高分子量のカチオン性
化合物の水溶液で固定処理することができる。
光−偏光フィルムまたはシートをそれ自体公知の方法に
おいて他の物質と結合または積層することができる。適
当な保護コーティングの例はテトラフルオロエチレン/
ヘキサフルオロエチレン共重合体または他のフルオロ炭
化水素樹脂、ポリエステル、ポリオレフィンまたはポリ
アミド樹脂、ポリカルボネートまたはセルロースエステ
ル、好ましくはセルローストリアセテート、セルロース
トリプロピオネート、セルローストリブチレートからつ
くったシートである。
光−偏光フィルムに用いる外に、式Iの染料を重合体の
分析及び生物学的材料における正常な構造を明白にする
ために、独独でまたは混合物として用いることができる
実施例1 a)染料の合成: So、H H 4,4’−ジアミノスチルベン−2−スルホン酸[DO
S (ド4ッCii特許)第3.805.513号、実
施例3に従って製造したもの] 29g (0゜1M)
を水11に懸濁させた。濃塩酸38mβを加え、亜硝酸
ナトリウム溶液(約30%溶液)51mJ(0,22M
)を室温で徐々に滴下した。懸濁を一夜撹拌した。この
後、過剰量亜硝酸塩を検出すべきであり、これをスルフ
ァミン酸溶液の添加によって分解した。このテトラゾニ
ウム塩溶液を室温で、pHを調節しながら、水0−51
中の1−ヒドロキシ−6−ペンゾイルアミノナ7タレン
ー3−スルホン酸69 g (0,2M)の溶液に徐々
に滴下し、岨を10%水酸化ナトリウム溶液の滴下によ
って6.57r−至7間に保持した。−夜撹拌した後、
沈殿した染料を吸引濾別し、少量の水で数回洗浄した。
次に染料を水に溶解し、透析し、塩を分離した;次に得
られた染料溶液を蒸発させ、残渣を乾燥した。収量95
g0 b)シートの製造 ■モア イt−ル(6MOWIOL) 28−99 [
加水分解したポリ酢酸ビニル;加水分鮮度99.4士0
.4モル%;20°Cで4%水溶液の粘度:28±2 
、0 mPa、sec” ;ホエキスト(Hoechs
t) AG製]9.9g及び実施例1aの染料0.1 
gを該混合物を撹拌しながら2時間90°Cに加熱して
水190℃に溶解した。得られた染料溶液に、重合体に
関して、メタノール5g及びグリセリン2.5gを加え
た。ナイフを用いて、500μ厚さの層を清浄なガラス
板にこの溶液から塗布し、かくして得られた層を空気中
にて室温で、正確に水平位置に支持して乾燥した。生じ
た乾燥シートをガラス板からはがした;このシートは紫
色を有し、そして約40〜50μの厚さであった。
C)シートの伸展 二色性特性をもたらすために、シートを伸展した。この
目的のtこめに、このシートを130℃の一定温度で乾
燥室中にて加熱し、次に約l0CIII/分の速度で、
その初期長さの約700%に伸展した。伸展したシート
は、偏光した光で測定して、吸収極大(557nm)で
約28の二色性比をもっていた:反射による損失は測定
に考慮しなかった。
d)鋳造機におけるシートの製造 実施例1aの染料0.2gを熱水100gに溶解した。
グリセリン10gを加え、この冷却した溶液に0モウイ
オール28−99の19.8gを加えた。室温で1時間
撹拌した後、混合物を90℃に加熱し、約3時間後、均
質溶液を生じるまで、この温度で撹拌を続けた。次に5
0℃でメタノール5gを撹拌混入した。温溶液を空気を
注入しながら、フィルタープレスを通して濾過し、次に
減圧にして脱気した。この流し込み溶液は注入可能であ
り、30℃で安定であった。
シートを製造するためJこ、流し込み溶液を約150℃
に予熱した鋳造ホイール(ホイール径25cm、回転速
度約7.5分/回転)に250μナイフによって連続的
に供給した。層をこの上に熱した空気を通すことによっ
て乾燥し、固化したシートをホイールから連続的にはが
し、更に乾燥した。
得られたシートは約40μの厚さであった。このものを
C)に述べた如くして伸展し、同様な結果が得られた。
e)実施例1aと全く同様にして、同様な染料が上記の
カップリング成分を用いて(線−−は各々の場合にカッ
プリング部位を表わす)、lbによるシート中に配合し
て得られた。lcに従って伸展し、二色性シートが得ら
れた。
H 次のカップリング成分から、実施例1aと同様にして更
に染料を製造した: SO,H フェノールにカップリングさせて得られた生成物を続い
てのアルキル化、例えば硫酸ジメチルを用いてメチル化
することによって「密封」することができる。
実施例2 a)4−アミノベンゼンスルホンM17.3g(0,1
モル)を水酸化ナトリウム(45%)約7mlと共に水
200鎗βに溶解し、次に濃塩酸28−を−度に加えた
。新たに沈殿した懸濁液を5〜lO℃で、水15−中の
亜硝酸ナトリウム7gでジアゾ化した。15分後、生成
物を吸引濾別し、フィールター上にて氷水で洗浄した。
湿った生成物を直ちに水100輪2中で撹拌した(注:
乾燥生成物は爆発性である)。かくして得られたジアゾ
ニウム塩をはげしく撹拌しながら水100+J中の8−
アミノ−1−ヒドロキシ−ナフタレン−3,6−ジスル
ホン酸−ナトリウム塩34.1g及び炭酸ナトリウム5
.5gの冷溶液に45分間にわたって滴下した。混合物
を室温に加温しながら12時間撹拌し、生成物を吸引濾
別し、中性になるまで洗浄した。かくして、式 b)a)による染料ペーストを炭酸ナトリウム40gと
共に、必要に応じて加熱しながら、水約500−に溶解
し、次に10℃以下に冷却した。
実施例1aに従って製造した4、4′−ジアミノスチル
ベン−2−スルホン酸14.5 g (0,05モル)
によるテトラゾニウム塩溶液を得られた懸濁液に30分
間にわたって滴下し、一方、10%水酸化ナトリウム溶
液の計量導入によってpHを6.5〜7に保持した。混
合物を一夜撹拌し、染料を吸引濾別し、水で洗浄して中
性にし、次に水に溶解し、透析して塩を分離した。染料
溶液を蒸発させ、残渣を乾燥した。得られた染料は次の
構造式を有していた: の染料ペーストを得た。
C)また2a)と同様にして製造し得る次のカップリン
グ成分を用いることができた:SO,H d)全く同様にして、実施例1aのテトラゾニウム塩溶
液をまず1−ヒドロキシ−8−アミノナフタレン−3,
6−ジスルホン酸にpH4,5〜5゜5でカップリング
させ、次に実施例2aに従って製造した4−アミノベン
ゼンスルホン酸によるジアゾニウム化合物を該生成物に
pH7〜7.5で2回カップリングさせ、構造式 の染料が得られた。
またC)に述べた他の成分を逆の順序で反応させ、同様
の染料を得ることができた。
実施例3 a)最高温度lO°Cで、水500−中の2,5−ジメ
トキシアニリン30.6 g (0,2モル)の溶液(
透明な溶液が生ずるまで濃塩酸を加えたもの)を実施例
1aに従って製造したテトラゾニウム塩溶液に撹拌しな
がら滴下し、一方、水酸化ナトリウム溶液の同時計量導
入によってpHを3〜4゜5に保持した。−夜撹拌し、
室温に加温した後、カップリング反応が完了した。生成
物を吸引濾別し、注意して水で洗浄して中性にした。乾
燥後、得られた染料は57.2gであり、次の式を有し
ていた: 2.5−ジメトキシアニリンの代りに、まt;2−メト
キシ−5−メチルアニリン、2,5−ジメチルアニリン
、3−メチルアニリン、3−アセチルアミノアニリン、
■−す7チルアミン、l−アミノ−2−エトキシナフタ
レン−6−スルボン酸またはアニリノメタンスルホン酸
等を用いることもできた。
b)a)で得られた中間生成物を水性塩酸中にて亜硝酸
ナトリウムでテトラゾ化し、一方、室温で一夜放置し、
過剰量の亜硝酸塩を分解した後に得られたテトラゾニウ
ム塩溶液を1−ヒドロキシ−6−ベンゾイルアミノ−ナ
フタレン−3−スルホン酸にpH6、5〜8でカップリ
ングさせた。得られた染料は次の式を有していた: C)また実施例1e及び2Cに述べた他の化合物を最終
カップリング反応の成分として用いることができ、続い
てフェノール性カップリング成分をアルキル化によって
「密封」することができた。
得られた染料を実施例1bに従ってシート中に配合する
ことができ、次にこれを伸展した。
実施例4 a)laによるテトラゾニウム塩を1−ヒドロキシ−6
−アセチルアミノ−ナフタレン−3−スルホン酸にカッ
プリングさせて製造したleによる染料8.8g(0,
01モル)を、アセチル基が完全に開裂するまで(薄層
クロマトグラフィーによって反応を監視)、80℃にて
2N水酸化ナトリウム200社中で撹拌した。反応混合
物を中和し、冷却し、吸引濾別し、残渣を洗浄して中性
にし tこ 。
b)a)で生成した染料をIN水酸化ナトリウム溶液1
00−に溶解し、この溶液に亜硝酸ナトリウム1.8g
を加え、次に溶液を過剰量の塩酸中に流入させた。室温
で一夜放置した後、テトラゾニウム塩溶液を生じた;過
剰量の亜硝酸塩をスルファミン酸で分解し、次に水酸化
ナトリウム溶液に溶解したフェノール2gを滴下し、p
Hを水酸化ナトリウム溶液で約9にした。3時間撹拌し
た後、カップリング反応が完了した。生成物を吸引濾別
し、洗浄して中性にした。
まt;フェノールの代りに、最終基として実施例1e及
び2cに示したカップリング成分を用いることができた
c)b)に従って生成した染料をIN水酸化ナトリウム
溶液100+Jに溶解し、この溶液に撹拌しながら硫酸
ジメチル4gを加えた。約1時間後、メチル化が完了し
た。生成物を吸引濾別し、洗浄して中性にし、そして乾
燥した。得られた染料は次の式を有していた: 硫酸ジメチルの代りに、フェノール性基を硫酸ジエチル
またはベンジルブロマイドによってエーテルに換えるこ
とができた。
実施例5 a)実施例1aによるテトラゾニウム塩溶液を水0.8
i中の1−ヒドロキシ−8−アセチルアミノナフタレン
−3,6−ジスルホン酸(−ナトリウム塩) 68.4
 g (0,2モル)の溶液に約lO℃で滴下し、この
間、2N水酸化ナトリウム溶液の滴下によってpHを6
.5〜7.5に保持した。
次いで室温に加温しながら、カップリング反応を一夜で
完了させた。生成物を吸引濾別し、水で洗浄して中性に
し、そして乾燥した。収量:青−紫色の可溶性染料60
.5g。
b)5a)による染料20gを2N水酸化ナトリウム2
00m1中で、アシル基が開裂するまで、約80°Cに
加熱した。次に混合物を塩酸で酸性にし、生成物を吸引
濾別し、洗浄して中性にし、そして乾燥した。遊離酸の
型において、次の式を有する染料14gが得られた: また同様の染料が1−ヒドロキシ−8−アセチルアミツ
ナ7タレンー3.5−ジスルホン酸から、続いて開裂に
よって得られた。
この染料を実施例1 ’bに従ってシート中に配合し、
そしてlcに従って伸展することができた。
「非対称性J染料 「非対称性」化合物を製造するための適当な中間体はド
イツ国特許第1.065.838号[ゲイジ(Geig
y)]に記載のデータと同様にして、ベンズアルデヒド
を4−アセチルアミノベンズアルデヒドに換えて得られ
た。同様に、DO5(ドイツ国特許)第3.805.5
12号、実施例2 terに記載された生成物を、ニト
ロ基の還元によって、適当な中間体に転化することがで
きた。
実施例6 a)4−ニトロ−4′−アセチルアミノスチルベン−2
−スルホン酸: 4−アセチルアミノベンズアルデヒド45.6g(0,
28M)及び4−ニトロトルエン−2=スルホン酸ナト
リウム59.8 g (0,25M)をDMF  90
−中で撹拌し、この混合物にピペリジン9mlを加え、
次に140−150℃に3時間加熱した。揮発性成分(
ピペリジン及び水)を留去し、残渣にピペリジン9−を
加え、混合物を再び140〜150℃に3時間加熱した
:この操作を更に1回くり返し行った。次にDMFを真
空下で留去し、残渣を熱水200−に採り入れた。冷却
後、生成物を吸引濾別し、少量の水で洗浄し、そして乾
燥した:収量65g(68%)。
b)4−ニトロ−4′−アミノスチルベン−2−スルホ
ン酸: 4−ニトロ−4′−アセチルアミノスチルベン−2−ス
ルホン酸ナトリウム19.2 g (0,05M)及び
半濃度塩酸200gを、薄層クロマトグラフィーによっ
て出発物質が完全に転化されるまで、還流下で加熱した
。冷却後、生成物を吸引濾別し、少量の水で洗浄し、そ
して乾燥した。収量14g(88%) c)4−ニトロ−4′−アミノスチルベン−2−スルホ
ン酸(実施例6 b) 16 g (0,05M)を水
400mAに懸濁させ、濃塩酸40−を加えた。
ジアゾ化を最高温度10℃で30%亜硝酸溶液I2.8
m1(0,05M+ l 0%)の滴下、次に撹拌を約
20℃で一夜続けて行った。過剰量の亜硝酸塩をスルフ
ァミン酸の添加によって分解した。
得られたジアゾニウム塩溶液を水160−中のl−ヒド
ロキシ−6−ベンゾイル−アミノナフタレン−3−スル
ホン酸17.2 g (0,05M)の溶液に約20℃
で滴下し、この間、pHを水酸化ナトリウム溶液の滴下
によって7〜8に保持した。
−夜撹拌した後、沈殿した染料を吸引濾別し、少量の水
で洗浄して中性にし、そして乾燥した。収量:27g(
80%)。
この染料は次の構造式を有していた: 上記と全く同様にして、■−ヒドロキシー6−ペンゾイ
ル−アミノナ7タレンー3−スルホン酸を1−ヒドロキ
シ−6−アニリノナフタレン−3−スルホン酸に換えて
、同様な染料が得られた。
更に適当なカップリング成分は実施例1e及び2cに述
べた成分である。
d)a)に従って得られた4−ニトロ−4′アセチルア
ミノスチルベン−2−スルホン酸のニトロ基を水性エタ
ノール中にて硫化ナトリウムで還元するか、或いはDO
5(ドイツ国特許)第3゜805.513号、実施例3
の方法と同様にして還元した場合、4−アミノ−4′−
アセチルアミノスチルベン−2−スルホン酸カ得うレタ
全く同様にして、4−アミノ−4′−ベンゾイルアミノ
スチルベン−2−スルホン酸を製造することができた。
e)実施例6cの方法に従って4−アミノ−4′−アセ
チルアミノブチルベン−2−スルホン酸をジアゾ化し、
過剰量の亜硝酸塩をスルファミン酸で分解し、pHを7
〜8に保持しながら、生成物を1−ヒドロキシ−6−ペ
ンゾイルアミノナフタレンー3−スルホン酸にカップリ
ングさせ、下記構造式の染料を得た: H スチルベン基にベンゾイルイルアミノ基を有する対応す
る染料が同様にして得られた。
また実施例1e及び2Cに述べた他の化合物を更にカッ
プリング成分として用いることができた。
実施例7 a)最高温度10℃で、水125d中の2.5ジメトキ
シアニリン7.8 g (0,05M)の溶液(これに
透明な溶液が生ずるまで濃塩酸を加えた)を実施例6c
に従って製造したジアゾニウム塩溶液に撹拌しながら滴
下し、一方、水酸化ナトリウムの計量導入によってpH
を3〜4.5に保持した。−夜撹拌した後、この間に温
度を室温に上昇させ、カップリング反応が完了した。生
成物を吸引濾別し、注意して水で洗浄して中性にした。
2.5−ジメトキシアニリンの代りに、また2−メトキ
シ−5−メチルアニリン、2.5−ジメチルアニリン、
3−メチルアニリン、3−アセチルアミノアニリン、l
−す7チルアミン、l−アミノ−2−エトキシナフタレ
ン−6−スルホン酸またはアニリノメタンスルホン酸等
を用いることができた。
b)a)で得られた中間体を、水性塩酸中のペースト状
態で、亜硝酸でジアゾ化し、ジアゾ化は一夜放置し、そ
して室温に加温することによって完了した。過剰量の亜
硝酸塩をスルファミン酸によって分解した。
ジアゾニウム塩溶液をpH6、5〜、7.5で1−1ニ
トロキシ−6−アニリノナフタレン−3−スルホン酸に
カップリングさせた。下記構造式を有する染料が得られ
た: また実施例1e及び2cに述べた他の化合物を最終カッ
プリングの成分として用いることができた。
同様な染料がヨーロッパ特許第160.113号に記載
の方法に従って得られた、但し、用いた4−ニトロ−4
′−アミノスチルベン−2,2′−ジスルホン酸ナトリ
ウムを4−ニトロ−4′アミノスチルベン−2−スルホ
ン酸に換え、従って中間成分(2−メトキシ−5−メチ
ルアニリン)を選ぶ。
実施例8 a)まだニトロ基を含む実施例6cの染料をエタノール
/水混合物中にて、硫化ナトリウムで、またはDO3(
ドイツ国特許)第3.85,513号、実施例3の方法
と同様にしてアミノ化合物に還元した。他の可能な還元
法はベハンプ(Bechamp)による弱酸性性媒質中
で鉄粉を用いる方法である。
b)a)で得られた染料16.1 g (0,025M
)を水300m1に懸濁させ、濃塩酸20−を加え、混
合物を最高lO℃で、30%亜硝酸ナトリウム溶液6.
4ml (0,025M+ l 0%)の滴下によって
ジアゾ化し、撹拌を室温で一夜続けた、次に過剰量の亜
硝酸塩をスルファミン酸の添加によって分解した。
得られt;ジアゾニウム塩溶液を水80mN中の1−ア
ミノ−8−ヒドロキシナフタレン−2,4−ジスルホン
酸8 g (0,025M)の溶液に約lO℃で滴下し
、一方、岨を約7にに保持した。
夜撹拌した後、沈殿した染料を吸引濾別し、少量の水で
洗浄し、そして乾燥した。得られた染料は次の構造式を
有していた: \ SO,H また実施例1e及び2cに述べた他の化合物をカップリ
ング成分として用いることができた。
実施例9 a)フェノール5g(約0.05M)を水酸化ナトリウ
ムの添加によって、透明な溶液が得られるまで、水10
0−に溶解し、次に実施例6Cで得られたジアゾニウム
塩溶液を約10℃で滴下、この間開を水酸化ナトリウム
溶液の添加によって約9に保持した。−夜撹拌した後、
混合物を中和し、沈殿物を吸引濾別し、そして洗浄した
湿ったペーストを実施例4cの方法と同様にして、完全
なメチル化が起こるまで、アルカリ水溶液中にて硫酸ジ
メチルと反応させた。かくして、下記の構造式の染料が
得られた: 同様に、また染料を他のアルキル化剤、例えば硫酸ジエ
チルまたはベンジルブロマイドと反応すせることができ
る。
b)a)で得られた染料をエタノール及び水中の硫化ナ
トリウムまたは弱酸性媒質中の鉄粉でアミンに還元した
。このアミンを実施例6cと同様にして亜硝酸でジアゾ
化し、次に過剰量の亜硝酸塩をスルファミン酸で分解し
た。
得られたジアゾニウム塩溶液を実施例6cの方法に従っ
て、l−ヒドロキシ−6−ペンゾイルアミノナ7タレン
ー3−スルホン酸にpH7乃至8でカップリングさせ、
下記式の染料を得た:実施例1e及び2Cに述べた他の
化合物、殊にアセチルI酸、フェニル!酸、シカゴ(C
hicago)酸SS等を最終カップリングの成分とし
て用いることができる。
実施例10 a)4−アミノ−4′−二トロスチルベン−2−スルホ
ン酸 実施例6bと同様にして、DOS (ドイツ国特許)第
3..805.513号、実施例2 terに記載され
た4−アセチルアミノ化合物の開裂によって化合物を製
造した。
b)10aで製造したアミノ化合物をジアゾ化し、6c
の方法と同様にして生成物を1−ヒドロキシ−6−アニ
リノナフタレン−3−スルホン酸にカップリングさせ、
次の染料を得た:H 下記式の黄色縮合染料が得られた: 更に適当なカップリング成分は実施例1e及び2cに述
べた成分である。
スルホ基の位置に関して異性体である染料が実施例6〜
9の方法に従って、同様に得られた;これらの染料は全
く同様な色調を有していた。
縮合染料 実施例11 ホーベン−ウェル(Houben−Wey+) 、有機
化学の方法(Methoden der Organi
schen Chemie)、第1O/3号、部3.3
43頁に記載の方法に従い、1.4−ビス(4−ニトロ
−2−スルホフェニル)エチレンをDOS (ドイツ国
特許)第3゜805.513号、実施例2に従って製造
した4゜4′−ジニトロスチレン−2−スルホン酸に換
工た場合、これに記載された方法と同様にして主に実施
例12 ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリイー・オ
プ・ユウ・ニス・ニス・アール(J、Org。
Che+o、USSR) l 6.388 (1908
)に記載された4−アミノ−4′−二トロスチルペン−
2,2’−ジスルホン酸の反応をモノスルホン酸に適用
しIこ : a)硫酸銅(II)五水和物25g(0,1M)を水8
0−に加熱しながら溶解し、臭化ナトリウム15.5 
g (0,15M)を加えた。この溶液に撹拌しながら
、水20mJ中の無水亜硫酸ナトリウム6.3 g (
0,05M)の溶液を徐々に加えた。
冷却後、沈殿物をデカンテーションによって分離し、水
で洗浄し、次に濃臭化水素酸40−に溶解した。
実施例6bのアミン24 g (0,075M)を実施
例6cの方法と同様にしてジアゾ化した、但し、塩酸の
代りに臭化水素酸を加えた。ジアゾニウム塩溶液を0℃
で撹拌しながら、すでに上で製造したCu塩溶液に加え
た。混合物を注意して加熱し、これにより窒素の発生に
伴ってサンドマイヤー生成物の生成をもたらした。ガス
の発生が止った後、生じた構造式 の臭素化合物を塩析によって沈殿させ、吸引濾別し、洗
浄し、そして乾燥した。
全く同様にして、また臭素化合物の代りに、対応する塩
素化合物またはシアニドを製造することができた。
実施例11aのアミンを実施例6bのアミンの化りに用
い、臭化水素酸の代りに塩酸を用い、同様に次の化合物
が得られた: b)実施例12aの化合物を実施例9bの方法と同様に
してアミノ化合物に還元した。この化合物を例えば6c
に述べた如くして対応するジアゾニウム塩に転化し、次
にまt;6 cに述べた如くして、pHを約7〜8に保
持しながらl−ピロキシ−6−ペンゾイルアミノナフタ
レンー3−スルホン酸にカップリングさせた、これによ
り次の構造式の染料を得た: H 更に適当なカップリング成分は実施例1e及び2cに述
べた成分である。
C)実施例7の方法をくり返し行い、12bで製造した
ジアゾニウム塩溶液を7aで用いたものに換え、生成物
をまず3−メチルアニリンにカップリングさせ、次に1
−ヒドロキシ−6−アニリノナフタレン−3−スルホン
酸にカッフリンクサせ、次の構造式の染料が得られた: 浦 更に適当なカップリング成分は実施例1e及び2Cの成
分である。
3−メチルアニリンの代りに、2.5−ジメトキシアニ
リン、2−メトキシ−5−メチルアニリン、2.5−ジ
メチルアニリン、3−アセチルアミノアニリン、l−す
7チルアミン、l−アミノ−2−エトキシナフタレン−
6−スルホン酸またはアニリノメタンスルホン酸等を用
いることができる。
d)対応する塩素またはシアン化合物を12aによる臭
素化合物の代りに12b及びCにおいて用いた場合、同
様な染料が得られた。
実施例13 ホーベンーウエウル、有機化学の方法、第1O/3巻、
部3,428.429頁に記載の方法と同様にして、ジ
アゾ化した4−アミノ−4′−二トロスチルベン−2′
−スルホンml、’J施何例6b参照、をl−アミノナ
フタレン−4−スルホン酸にカップリングさせ、次の式
の化合物が得られた: So、H 実施例12bの方法と同様にして、上記化合物をアミノ
化合物に還元した。
スルホ基に関して異性体である化合物が、2−アミツナ
7タレンー6−スルホン酸にカップリングさせ、次にア
ミノ化合物に還元することによって同様に得られた。
b)a)において製造したアミノ化合物を実施例6cに
おける方法に従ってジアゾ化し、生成物を上記の如くl
−ヒドロキシ−6−アニリノナ7グレン−3−スルホン
酸にカップリングさせた。
これにより、次の構造式の染料を得た:同様に、2−ア
ミノナフタレン−6−スルホン酸を用いて、Rが である異性体染料を得た。
実施例14 実施例1においてMowio1028−99の代りに、
Mowiol’ 40−88 (加水分解したポリ酢酸
ビニル;加水分鮮度87.7±1.0モル%、20℃で
4%溶液の粘度:40±2 、OmPa、sec” H
HoechstAG製) 、Mowiole4−98 
(加水分解シタポリ酢酸ビニル;加水分解度98.4±
0.4モル%、20℃で4%水溶液の粘度=4±l 、
OmPa、sec” ;)Ioechst AG製)ま
たはMowiol@66 100 (加水分解したポリ
酢酸ビニル:加水分鮮度99.7±0.3モル%:20
℃で4%水溶液の粘度:66±4.0 mPa、sec
” : Hoechst AG製)に換えて、同様に良
好な二色性特性を有する光−偏光シートが得られた。
実施例15 実施例1及び14と同様にして、実施例2〜13による
染料を含む光−偏光シートを製造した。
得られたシートは良好な二色性特性を有することに特徴
があった。
本発明の主な特徴及び態様は以下のとおりである。
1、遊離酸の型において式 式中、X、Yは−N=N−R,−CFs、−CONHz
、−CONHR’、−CONR”R1、−COOH,−
COOR’、−CN。
−No!、−NH、、−NHR’、−NHIR”、−O
H,−OR’。
−RICONH−1−0−GO−R’ 、ハロゲンまた
は置換されたもしくは未置換複素環式基を表わし、条件
として、基X、Yの少なくとも1つは−N=N−Rを表
わすものとし、ここで、Rはアリールまたは複素環式基
を表わし、R1、R1はO及び/またはSが介在してい
てもよいアルキル、シクロアルキル、アリールまたはア
ラルキルを表わし、そして更にR1R1及びR2に対し
て述べた基は置換されていてもよい、 に対応する染料、その遊離酸の型において式11は除外
する、に対応する染料並びに最大8個のアゾ架橋を有す
るアゾ染料。
2、Rがペンゾールまたはナフタレン系の芳香族基、好
ましくは式 %式% −NH−COR’、 −0−COR’、−N=N=R”
、複素環式基を表わし、 R4、R″、R7、Rm、Rm、R1°ハH,ハEff
ゲン、−OR,−OR’、−NH,、−NHR’、−N
R”R”、−R’l−SO3H,−5o、−NH,、−
So、−NHR’、−So、−NR’R寞、−0−CO
−R’、−NH−Co−R’を表わし、R番はH,−N
−N−R”、置換されたまたは未置換複素環式基を表わ
し、そして R11は置換されたまたは未置換アリール基、好ましく
は置換されたまたは未置換フェニルまたはナフチル基或
いは置換されたまたは未置換複素環式基を表わす、 或いはRは含窒素複素環式基である上記1に記載の染料
3、R%R11が 式中、RI3は、Rl;−N−N−RI IまたはHで
ある場合、Hであり、ソLテR′4−−OH,−NH,
テある場合、−N=N−RI 1を表わし、RI4は−
OH,−NH,、−N=N−R’ Iを表わす、式中、
R1!は−OH,−NH,を表わす、式中、Rlfi、
R”1iH1−OH,−OR’、 −0−COR’。
−NH、、−NH−R’、−NHR’R”、−NH−C
o−R’、 −5o、Hを表わし、 RIFはH,−5o、Hを表わす、 上記2に記載の染料。
4、R及びR11が 式中、R11はH,、OH,NH*、−NH−Co−R
’ 。
−Nu−R’、 −N=N−R”  −5(hHを表わ
す、を表わす上記l及び2の染料。
5、RまたはR”が OH 式中、RI′はH,−N=N−R”を表わし、R2°、
R2+はOH,NH2、−0−Go−R1、−NH−C
O−R’を表わす、 式中、Rtzl;t−NH−1?’、−NH−Co−R
’、 −N=N−R”を表わす、 を表わす上記1及び2に記載の染料。
6、RまたはRIが置換されたまたは未置換の5−アミ
ノ−または5−ヒドロキシピラゾール基を表わす上記l
及び2に記載の染料。
7.RまたはR”が −(−A−N=N−)p−L 式中、Aは置換されたまたは未置換フェニレンまt;は
ナフタレン基であり、 Lは置換されたまたは未置換フェニレンまたはナフチル
基であり、 Pは1,2.3であり、殊にAが 8、有機重合体及び1種またはそれ以上の上記1〜7に
記載の染料を含有する光−偏光フィルム及びシート。
9、ビニルアルコール単一重合体または共重合体を含有
する上記8に記載の光−偏光フィルムまたはシート。
lO,フィルムの重量に関して、上記1〜7に記載の染
料0.01〜lO重量%を含有する上記1〜9の1つま
たはそれ以上に記載の光−偏光フィルムまたはシート。
を表わし、そして Lは 特許出願人 バイエル・アクチェンゲゼルシャs を表わす、 を表わす上記l及び2に記載の染料。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、遊離酸の型において式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I 式中、X、Yは−N=N−R、−CF_3、−CONH
    _2、−CONHR^1、−CONR^1R^2、−C
    OOH、−COOR^1、−CN、−NO_2、−NH
    _2、−NHR^1、−NH^1R^2、−OH、−O
    R^1、−R^1CONH−、−O−CO−R^1、ハ
    ロゲンまたは置換されたもしくは未置換複素環式基を表
    わし、条件として、基X、Yの少なくとも1つは −N=N−Rを表わすものとし、ここで、 Rはアリールまたは複素環式基を表わし、 R^1、R^2はO及び/またはSが介在していてもよ
    いアルキル、シクロアルキル、アリールまたはアラルキ
    ルを表わし、そして更にR、R^1及びR^2に対して
    述べた基は置換されていてもよい、 に対応する染料、その遊離酸の型において式 I 、但し
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 及び▲数式、化学式、表等があります▼ は除外する、に対応する染料並びに最大8個のアゾ架橋
    を有するアゾ染料。 2、有機重合体及び1種またはそれ以上の特許請求の範
    囲第1項記載の染料を含有する光−偏光フィルムまたは
    シート。
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